実行委員長の山田高広さん

「残念だったですね」、「せっかくやったのにね。台風じゃ仕方ないわ」異口同音に台風24号の直撃を受けた九州・熊本で9月30日に開催が予定されていた「琉球の風 島から島へ FINAL」の中止を惜しむ声が聞こえた。

実行委員会ではギリギリのタイミングまで開催の可否の判断を待ち、いったんは「開催」をアナウンスするも、諸般の事情から直後に「中止」を決断した。実行委員長の山田高広さんは「きつかったですよ、本当に」と「中止」決断に至るご苦労が並大抵ではなかったことを語っておられた。

「琉球の風」には沖縄在住のミュージシャンと、本州はじめ熊本から見れば、北の方向からやってくるミュージシャンたちも参加する。沖縄から参加するミュージシャンたちはすでに9月27日から熊本入りしており、30日を迎えたが、他の地域から参加予定のミュージシャンたちには28日に「中止」決定が伝えられた。

本来であれば「打ち上げ」の場となるはずの熊本市内某所で、9月30日夕刻に関係者だけの「ミニ琉球の風」が開かれた。例年は本番のステージで活躍したミュージシャンのほとんどが参加するので、スタッフの方々の中には打ち上げに参加できない方もいるが、今年は多くの関係者スタッフの皆さんが会場を埋めた。


熊本「琉球の風 島から島へ FINAL」台風24号接近で無念の開催中止

私が去年参加した「琉球の風 島から島へ」が今年は台風で中止。

実は今年もお誘いがあった。

ここで何故、今年は参加しなかったのかを暴露しようと思う。

このイベントの大口スポンサーとして鹿砦社がいる。

発端は一昨年の鹿砦社の忘年会の二次会でカラオケ。

そこで沖縄の歌を歌いまくっていた合田。

松岡社長が「合田さん沖縄音楽が好きなら琉球の風のスポンサーになってくれないかな?」

この松岡社長の一言から鹿砦社特別取材班から合田への壮絶な追い込みがはじまる。

カタギで平々凡々と生きてきた俺が、アウトローから政治家、果てはカルト宗教の教祖にまで突撃取材を繰り返して来た海千山千に抗える訳もなく1週間で陥落。

四国の企業が熊本県で開催される沖縄のイベントに協賛する事になった。

唯々諾々と経理担当者に熊本県の主催者へのウン十万円の振込みを指示した俺。

イベント直前に松岡社長から電話が入り、前日に熊本に入って同級生と飲むから一緒に飲まないと誘われる。

面白そうだから前日から熊本入りしたかったのだが、イベントの前日に息子の子守が入り、夕方まで子守。

そして子守が終わり夕方から車で出発。

愛媛県東端の四国中央市から愛媛県西端の佐田岬にある伊方町三崎港からフェリーに乗って、大分県の佐賀関港に渡り別府を目指す強行軍。


キャプチャ

別府駅の近くのホテルに到着したらこんな感じ


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まだ開いている居酒屋に入って


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豊後水道の美味い魚介類を楽しむ。

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朝、ホテルの温泉を貸切で楽しむ。

その後、朝食をとり熊本の会場に向かう。


キャプチャ2

別府市から熊本市も結構な時間がかかる。

思ったより早く到着して関係者を探して会場入り。

首からはスポンサー用のゲストカードをぶら下げる。

このカードがあれば楽屋に入るのも自由。

特別取材班の案内でミュージシャンを紹介してもらい記念撮影。


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ネーネーズの皆さんと


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モンゴル800のキヨサク氏と


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THE BOOMの
宮沢和史氏と


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BEGINの島袋優氏と

ミーハーの血が騒ぐぜ!

大好きな沖縄のミュージシャンと記念撮影、そして生の演奏を間近で見られる特権。

スポンサーになってよかった。

会場には屋台も出ていて、沖縄料理や泡盛、オリオンビールを楽しめる。

最高の1日。

そして何より楽しみなのが、イベントの打ち上げにスポンサーとして参加。

イベント会場から打ち上げ会場までをシラフの特別取材班に運転してもらい移動。

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打ち上げ会場で沖縄音楽界の大御所の知名定男氏と

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かりゆし58の前川慎吾氏と


打ち上げの様子

打ち上げ1


打ち上げ2


打ち上げ3


打ち上げ4


喫煙所では、前川慎吾氏とHYの新里英之氏と俺の3人でタバコを擦っていたときもあった。ファンならたまらない連続。

打ち上げの余興として、出演者がその場の即興音楽を披露して、出演者同士が滅茶苦茶楽しんでいる。HYのいーずと慎吾のコラボとか色々目白押し。

また沖縄県民らしく宴会が長いwww

昼間から飲んでいる俺は夢のような時間なのに飲みすぎでダウンでホテルに退散。

翌日、本当にスポンサーになって良かったと思いながら帰路。

途中で湯布院の人気の温泉に立ち寄る。

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ここでも貸切で写真撮影。

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由布岳が綺麗に見える最高のロケーション。

何から何まで最高の思い出だったが、後日落とし穴に嵌る。

なんとうちの顧問税理士の指摘で、愛媛の企業が熊本の業種に関係のないイベントへの出費は経費として計上出来ません。

結局、スポンサー料は
合田のポケットマネーになった訳である。

ま、それ以上に楽しんだから良しとするかと納得させた。

で、今年は何で参加出来なかったかと言うと、最近遊び過ぎだと嫁さんにガンガン怒られている中で、9月に北海道旅行が入り、大人しく空気を読んで熊本は諦めた訳。

結果的に、北海道は地震で中止、熊本も台風で中止。

災害続きの日本だが、安倍総裁の三選が光明かな?

それにしても恐ろしきは鹿砦社!

鹿砦社だけは絶対に敵に回したらダメだわ。