【ソウル共同】韓国で機械メーカー「不二越」を相手に元朝鮮女子勤労挺身隊員らが損害賠償を求めた訴訟で、原告側は26日、一、二審で勝訴したものの確定判決が出ていない原告23人の賠償金などを確保するため、同社資産を裁判所の決定に基づき差し押さえたと発表した。判決確定前の差し押さえは初めて。

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ウナギ密漁、罰金10万円から6億円に

絶滅危惧種に指定されているニホンウナギの稚魚(シラスウナギ)を、暴力団関係者らが組織的に密漁し大量に売買する事件があり、高知県警が昨年、過去3年分の不法収益として約6億2000万円を国税当局に課税通報していたことが25日、分かった。シラスウナギの密漁や不正流通をめぐっては高額の利益の割に罰則が軽く、暴力団の介入が取り沙汰されていた。警察当局は、高額の課税通報を活用することで犯行の抑止を狙う構えだ。 警察当局によると、課税通報されたのは高知市で無許可でシラスウナギ買い取り販売会社を経営していた男(44)。男は、昨年5月と6月、経営する買い取り販売会社内で、全長21センチ以下のシラスウナギを所持していたとして高知県漁業調整規則違反容疑で逮捕され、その後起訴された。 警察当局によると、高知県内では河川の河口で見張りを立てるなどして、5グループが密漁を仕切っていた。県警の捜査で、指定暴力団山口組系組員らが5グループに密漁を認める代わりに高額な場所代を取っていることが判明。組員らは、逮捕された男が経営する会社に卸すことを条件に密漁を認めていたという。 ...

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ロードスター、30周年記念車を販売へ

マツダは25日、小型オープンカー「ロードスター」がデビュー30周年を迎えたことを記念し、特別仕様車を国内で売り出すと発表した。販売台数は150台の予定で、来月から予約を受け付ける。軽快な走りで世界のファンを魅了した同社ブランドの象徴は、時代の要請に応じて改良を継続する方針だ。 ロードスターは1989年2月に米シカゴの自動車ショーでデビューし、3度の全面改良を重ねた。2000年には、「最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネス世界記録に認定。16年には累計生産台数100万台を達成し、いまも欧米を中心に支持を得ている。 特別仕様車は朝焼けのようなオレンジ色の車体が特徴だ。予約期間は開閉式の屋根が布製の「ソフトトップ」が4月5日から、金属製の「ハードトップ」が5月27日から。希望小売価格は368万2800円から。既に北米向けの500台の予約枠は埋まった。 ロードスター開発担当主査兼チーフデザイナーの中山雅氏は「(電動化の波が来ても)技術で乗り越えて『走る歓(よろこ)び』を提供し続けたい」と、飽くなき挑戦を続ける決意を述べた。 ...

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ニコラス・ケイジ、日本人と結婚か

俳優のニコラス・ケイジが昨年に交際を報じられた日本人女性と4度目の結婚を決めるかもしれないという。現在、ラスベガス在住のニコラスがネバダ州のクラーク郡当局に結婚許可証を申請したと、TMZが報じた。 TMZによると、ニコラスは現地時間23日に結婚許可証を申請。裁判所に提出された書類の相手の欄には、日本人女性コイケケイコさんの名前があったとのことだ。結婚許可証は認可された日から1年間有効で、その期間内に結婚しないと手続きをやり直す必要があるという。 ニコラスとメイクアップアーティストのケイコさんは、昨年の4月ごろから交際していると報じられている。2人はニコラスが映画を撮影していたプエルトリコで一緒にいる姿をパパラッチされていた。 ケイコさんとゴールインすると、ニコラスにとっては4度目の結婚となる。ニコラスは1995年から2001年に女優のパトリシア・アークエットと、2002年から2004年に歌手のリサ・マリー・プレスリーと結婚していた。3人目の妻の一般人女性アリス・キムさんとは2004年に結婚し、1子を設けたが2016年に離婚した。またパトリシアと結婚する以前に交際していた女優のクリスティーナ・フルトンとの間に息子がいる。 ...

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日航機墜落 美しく咲く追悼の桜280本

昭和60年8月に520人が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故の犠牲者を追悼する桜約280本が植えられた大津市の古刹・石山寺を事故の現場「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)の管理人を務める黒沢完一さん(75)が25日、初めて訪問し、同寺の副座主で、事故で妹の能仁(のうにん)千延子さん=当時(22)=を亡くした鷲尾博子さん(65)と交流した。黒沢さんが事故の遺族の元を訪問するのは今回が初めてという。 黒沢さんは慰霊登山のバスの運転を手伝ったことを機に平成18年、上野村の依頼を受けて2代目管理人に就任。それ以来、10年以上にわたって開山期間はほぼ毎日、閉山期間でも月命日には必ず山に登り、墓標の清掃や供花を行ってきた。 千延子さんは大学を出て東京のアパレル会社に就職した年の夏休みに徳島県阿南市の実家に帰省するため飛行機に乗り、帰らぬ人となった。鷲尾さんは2カ月後に石山寺の現座主に嫁ぐことが決まっていて、「妹も心から喜んでくれていた」(鷲尾さん)という。 植樹は昨年亡くなった母の能仁怜子さんが千延子さんの死後、桜の木々を抜けて山の上のお堂へ歩く千延子さんの夢を見て、鷲尾さんに「石山寺に桜を植えてほしい」と頼んだことがきっかけで、犠牲者数と同じ520本のソメイヨシノなどの苗木を境内に植え始めた。「夢の桜」と呼ばれ、現在は動物の食害などを免れて成長した約280本が美しい花を咲かせている。 ...

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