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【芸能・社会】

内田裕也さん4・3「ロッケンロール葬」 「ニューイヤーロックフェス」ポスター再現

2019年3月26日 紙面から

第1回ニューイヤー・ワールド・ロックフェスティバルのポスター(遺族提供)

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 17日に肺炎のため79歳で亡くなったロック歌手で俳優の内田裕也(本名内田雄也)さんのお別れ会が4月3日午後1時から東京・青山葬儀所で営まれることが決まった。

 一般のファンには同日午後3時から公開される。喪主は長女でエッセイストの也哉子(43)。葬儀委員長は田辺エージェンシーの田邊昭知社長。お別れ会の名称は「内田裕也 Rock‘n Roll葬」になる。

 関係者によると、内田さんの楽曲をはじめ、全編に音楽が流れる“ロック”葬になるという。娘婿で俳優の本木雅弘(53)は「裕也さんのことを愛してくれた人がたくさんいる。今年中には大きな形で」と話していた。

 また、内田さんは「俺がロック一筋で通せたのは、ヒット曲がなかったからだ」という“名言”を残している。

 祭壇では、内田さんが毎年開催していた年越しライブ「ニューイヤー・ワールド・ロックフェスティバル」第1回(1973~74年)のポスターを再現。ポスターは美術家の横尾忠則さん(82)が作成し、昨年9月に亡くなった妻の樹木希林さんも好きだったという。内田さんと親交のあったジョン・レノンの顔が入ったエベレストの上にはUFOが飛び、内田さんの顔も浮かぶ前衛的な作品となっている。

 

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