教え子に強姦46件!竹原市立中通小学校の元教諭に対し懲役30年(2009年)
森田被告は、2001年11月~06年7月の間、勤務先の小学校舎内や自家用車内で、教え子の女児計10人に対し、性的暴行を加えたり、女児に服を脱がせ、その様子をビデオカメラで撮影したりするなどのわいせつ行為を繰り返したとして、強姦罪46件、強姦未遂罪11件、強制わいせつ罪13、児童福祉法違反罪13件で起訴されていた。
検察側はこれまでの公判で、森田被告は女児に、行為を口外すれば「勉強やスポーツを教えない」「写真をばらまく」などと脅迫したと指摘していた。さらに、行動を不審に思った校長や市教委から指導を受けた後も、犯行を繰り返した点を挙げ、再犯可能性の高さも主張。「教師という立場を最大限利用した前代未聞の犯行」として、各罪の併合罪で最高刑に当たる懲役30年を求刑していた。
公判ではこのほか、森田被告が検察の調べに「教諭になってから27人の女児にわいせつな行為をした」と供述したことや、被害女児の母親の意見陳述で、女児が事件後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、リストカットするようになった被害状況も明らかにされた。
森田は妻の実家で妻の両親と小学生の子どもと暮していた。奥さんは中学教師、その両親も教師で義父は小学校校長を務め人権運動にも熱心に参加している。森田はふだんは愛想がよく子煩悩。
森田は授業中、頻繁にデジカメで女児たちの写真を撮影したり、ひいきの女子にはベッタリ。休み時間に膝の上に座らせて話したりしていたという。
「女児はよくひざの上に甘えて乗ってきた。体に手が当たっても嫌がらず、触っていいかと聞くといいと言われた」それが教諭になって2年目からわいせつ行為を始めた。
森田被告は被害女児に「言うとおりにせんかったら、勉強を教えない、無視する」などと口止めし、実際に授業中に無視する態度をとったという。
三原市内の小学校舎で教え子の女児の服を脱がせるなどし その様子をビデオカメラで撮影したり 校舎内で同じ女児に性的暴行を加えようとし 約10分後には 別の女児に性的暴行を加え、その様子を撮影した。
森田被告は被害女児に「ばらしたら写真をばらまく」などと口止めしたり、強姦現場を別の女児2人に撮影させたりしていたようだ。家宅捜索で自宅のパソコンから女児の裸を写した画像を多数押収されている。
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