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[1987年]掛布、謹慎明けもベンチ観戦

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 掛布に“謹慎延長”-。酒気帯び運転で逮捕、球団から3日間の自宅謹慎処分を受けていた掛布雅之内野手(31)はその謹慎処分が解けた26日、奈良・大和郡山での対近鉄オープン戦に合流。試合前の練習に参加したものの、試合出場については吉田監督から“自粛”を申し渡され、ベンチでの観戦となった。同選手は28日の広島戦(岡山)から試合出場の見込み。なお試合は、この掛布事件が尾を引いたのか、投手陣は遠山、キーオ、仲田の豪華リレーを見せたが、打線はわずか1安打の貧攻で近鉄に完敗。“後遺症”を残した形となった。

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