使用教科書：東京書籍４上
単元　　　　：わり算の筆算

この式をノートに写させます。

子どもたちがノートをもってきます。
ほとんどがバツです。

ほとんどがこのような書き方です。
だまって×をつけます。
「え？」という表情をします。
本当の学習はここからなのです。
子どもは一生懸命考えます。そして気がつきます。

÷、４をそろえました。
よく見てきた証拠です。
ですので、この場合の評価は最初と比べると上がります。
でも正解ではありません。
「おしい」と言ってあげます。
子どもはさらに教科書をみます。

ちがいがわかるでしょうか。
太い部分がありますね。
このように「よく見る」と違うものです。
「よく見なさい」では見ません。
具体的に評定することで、必然的に教科書を見るようになります。