ラウンド9 華容道

ステージ9簡易マップ






一行は華容道より逃れようとする曹操を遂に追い詰めた。
しかし、曹操にとどめをささんとしたその瞬間、一行の前に最後に立ちふさがった人物が!
それはとても懐かしく、そして出会いたく無い人だった……

三国志演義においては関羽が曹操を見逃した場所として有名な華容道が本ゲーム最後の場面となる。
道中は気楽なもので、殆どボーナスステージ同然。難しい部分は最後のマッチョ3人だけ。
前ステージの方が圧倒的に難しいので、ここまでこれたプレイヤーなら道中何の問題もないであろう。
問題は敵将との戦い方だけである。


■ 場面①

敵の出現しない狭い通路の場面。
ボーナスステージ的な場面で、樽には豚の丸焼きが入っており、
画面右下の背景で見えなくなっている部分には回復アイテムである、
豚の丸焼き、北京ダック、ロブスター、魚料理の4つが隠れている。
これらを全部取ると150,000点も加算されるので、得点を稼いでいるプレイヤーは見逃さないように。
ぐずぐずしていると時間制限で先の場面に移ってしまうので、取るときは迅速に。

また、時々画面の上を鳥が飛んでくる事がある。
この鳥を倒すとフライドチキンに化けるので、上手く軸を合わせてジャンプ攻撃かメガクラッシュなどで倒そう。
お勧めはメガクラッシュで倒して、そのままフライドチキンを取る方法。
こうするとメガクラッシュで微妙に体力が減り、上手い具合にフライドチキンで得点が3,000~4,000点入る。



■ 場面②

出現敵 槍兵×3、弓兵×1、ナイフ兵×1、デブ×1

ここは意外と難所である。
何しろ「狭い」上に敵が密集しているので、攻撃をかわしにくい。
特にデブの斜めタックルが避けにくい。
メガクラッシュで回避すれば問題ないのだが、この先に北京ダックがあるため、
これを体力満タンで取って30,000点ボーナスを狙っている人は、
こんなくだらない所で体力を消耗したくないだろう。
ノーミスで行きたい場合は敵が本格的に動き出す前に、
ジャンプ攻撃やタックルなどで先手を討ってダウンさせ、起きあがりを攻めると良い。
クリア優先のプレイヤーはメガクラッシュを連発して敵を寄せ付けなければ全く問題なし。

なお、この場面で画面の一番左上に立って、左へジャンプ攻撃すると隠し宝箱が出せる。
中には一発で体力の1ゲージ分奪い去る草薙の剣が入っているのだが、
取るのは周囲の敵を全部倒してからにしよう。
折角取ったのに雑魚の攻撃を喰らって消えてしまうと勿体ない。
これを取ったら後の場面は殆どボーナスステージと化す。
ただし、武器で攻撃すると得られる得点は少なくなるので、得点を稼ぎたい人は使わないように。

敵を全滅させ、先へ進むと柵がジャマをしている場所があるので、
この柵をパンチで破壊して先へ進む……のだが、
その手前に落石の計が用意してあり、普通に進むとこれを喰らって痛い目に遭う。

これで草薙の剣を失うと非常に悲しい。
例によって例の如く、画面の一番下に張り付いていれば落石には当たらないので、
画面の下に張り付きながら先へ進めばよい。

★黄忠の場合★
これと言って特に難しい部分はない。狭いので掴み投げを中心に戦うと良いだろう。
草薙を取ってしまえば後はボーナスステージ。




■ 場面③

出現敵 ナイフ兵×1
弓兵×3

先へ進むとナイフ兵や弓兵が地面にざこ寝しているので、起き上がる前に掴み攻撃でダメージを与える。
後は基本戦術で攻めれば何の問題もないだろう。
草薙がある場合は連中が起き上がる前に斬り捨てて剣の錆にする。
ただし、ナイフ兵は結構タフで、草薙でも二回斬らないと倒せないので注意。



■ 場面④

出現敵 槍兵×3
忍者×2

先へ進むと忍者が2人、やはりざこ寝しているので、起きてくる前にパンチ投げで叩きのめす。
ここの忍者は体力が低いので、後は適当に殴るだけで簡単に倒せるだろう。
その内に画面の上の方から槍兵がわらわらとやってくるが、これもどうと言うことのない相手だ。
草薙がある場合は、起きてくる前に忍者2人を一刀で斬って捨てるだけ。



■ 場面⑤

出現敵 ナイフ兵×3

縦に3人ナイフ兵が配置されている。赤壁第二部で見たような場面。
背後に廻られない様にしてパンチで攻撃するだけで問題ないだろう。
画面上に行って、左側の壁を背にして右へパンチすると言う安直な戦法でも可。
草薙があるなら何も問題はないが、ナイフ兵は結構タフで、草薙でも二回斬らないと倒せないので注意。

画面上には北京ダックの入った壺があるので、万一危なくなったらこれで回復すれば良い。
できれば、ノーダメージで取ってボーナスポイント30,000点が欲しいところだ。

ナイフ兵を全滅させ、ここの丸太を壊すと場面が切り替わり、
曹操親衛隊の女拳士3人の手によって橋が落とされてしまうデモが流れる。



■ 場面⑥

出現敵 マッチョ×3

橋を落とされたので、仕方なく水の中を進むことになる……が、ここは平気で歩けるような場所だ。
こんな浅瀬に橋をかける意味があったのか? それ以上に橋を落とす意味はあったのか?

ともあれ、水の中を途中まで進むと、マッチョが右から1人、左から2人登場。
これが事実上最後の雑魚戦となり、結構面倒な場面なので気合いを入れよう。
基本戦術は速攻で右から来るマッチョをパンチ逆投げで左へ投げ、
マッチョ全員を左へ吹っ飛ばして画面外攻撃にハメる。以上。
画面外攻撃にハメたら絶対にマッチョを自分の後ろに行かせないようにする事。

ここは狭いので、画面外攻撃がやりやすい反面、
フライングエルボーや斜めタックルをかわすのが難しい……と言うより事実上不可能。
よって、マッチョがフライングエルボーをしてきた場合、メガクラッシュで回避するしか手がない。
この先は体力回復が存在せず、すぐに敵将戦になるため、
体力を消耗したくないのだが、これはもう仕方がない。
それを防ぐためにも、マッチョを画面外に出したら画面外攻撃でハメ倒してしまおう。

★黄忠の場合★
ここは狭いので、片方にまとめてしまえば3連弓で倒すのは簡単なのだが、
反面、斜めタックルやフライングエルボーがかわせないと言うデメリットもある。

まず画面下に位置して右へタックル移動し、右から来るマッチョをすぐに掴んで左へ投げる。
あるいは、左のマッチョと戦いながら右のマッチョは単発弓などで様子を見て、
右のマッチョが回り込みモードになったら、敢えて手を出さず、
右のマッチョをわざと左へ回り込ませるなどの策略で、とにかく左へマッチョ3人をまとめる。
あとは3連弓の連打でダメージを与えて行く。
フライングエルボーはかわしようがないのでメガクラッシュで回避。これはもう仕方がない。
タックルはほんとどの場合弓で止められるので、メガクラッシュは必要ないだろう。




■ 場面⑦

出現敵 槍兵大勢

浅瀬から上がると、無造作に青紅の剣が捨てて(?)ある場所にたどり着く。
程なくして画面右から槍兵が大挙して現れるので、これを倒していく。
長坂坡の戦いの序盤に近い状況であるが、ここの槍兵は戦意に乏しく、
殆どがデク状態なので、適当にパンチコンボを当てているだけで倒せるだろう。
青紅の剣で斬ると一発で倒せるので、剣で攻撃しても良い。なかなか爽快である。

そしてこの槍兵を全滅させると、遂に曹操とのご対面となる。
曹操親衛隊の女拳士が3人立ちふさがり、これで最後の戦いが……
と思ったらもう一人立ちふさがる人物が登場し、まずはその方との戦いになる。

と言うわけで、最終戦は「赤壁の結末」の方で解説。


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