■ 敵将「張遼」

張遼
こん棒叩き 鉄板を巻いて補強したこん棒で殴る。リーチは短く、ダメージもそこそこ。
短刀投げ 暗器(短刀)を連続で投げる。女拳士とほぼ同等だが、張遼は最大4回まで連続で投げてくる。
タックル 棘のついた盾を構えながら突進。スピードはマッチョのタックル並でさほど速くないが、斜めから来られると回避が難しい。
ジャンプ叩き ジャンプしてこん棒叩き。掴もうと上下から近づくと使ってくることがある。モーションが遅いのでかわすのは楽。
フライングボディプレス キョチョのボディプレスに近い。登りでも当たり判定があるのでキョチョ同様、近距離で突然出されると反応できない。
掴み投げ 片手で持ち上げ、2回ほど「高い高い」をしてから「せりゃ!」のかけ声と共に後ろへ放り投げる、変な投げ。
「高い高い」のモーションが長いのでAB同時押しで簡単に抜けられる。
メガクラッシュ こん棒を振り回して周囲に衝撃波を飛ばす完全無敵の技。起きあがりに使用してくることが多い。

出現敵 1:忍者×5
2:弓兵×3
3:忍者×4
4:弓兵×3
5:ナイフ兵×3
1→2→3→4→5→1→2……のループ。

前ステージで手に入る聖剣を持ってきているだろうか?
ここでは聖剣があるか無いかで難易度に天国と地獄ほどの差が出る。
この戦い、敵将の張遼自身はそれほど強い相手ではないのだが、
ここはステージが狭く、いきなり忍者5人に包囲されている為、かなり苦しい戦いになる。
剣を使いたくない場合や、剣があっても序盤で忍者に邪魔されて失ってしまった場合は相当苦労するだろう。

戦いが始まる前から、忍者がこちらの周囲を固めていて、すでに手ぐすね引いている状態なので、
こいつらの対処法が全てを決する。この初期配置の忍者に刺されて剣を失うと終了。
最初の数秒が生死を分けるので細心の注意で。

剣がある場合はまず忍者を切り倒して全滅させ、その後は張遼相手に剣で画面外攻撃すれば楽勝。
画面外攻撃をしなくても、微妙に上下にずれながら剣を振り回していれば勝手に当たりに来てくれる。
以下、具体的な戦法を記する。

■ 具体的な戦法
「ぬぅぅー 邪魔をするな!」の台詞が消えるとすぐ戦闘開始になるのだが、その時……

・関羽、張飛、趙雲
開始前からレバー左とジャンプボタンを押しっぱなしにし、開始と同時に左へ跳び蹴り。
趙雲と張飛の場合は攻撃ボタンを押すと、
蹴りがすぐに引っ込んでしまうので、ちゃんと狙って忍者に当てるようにしなければならない。
関羽のドロップキックは着地まで足が出っぱなしなので、ジャンプしたらすぐ攻撃ボタンを押してしまってよい。
こちらのジャンプの方が早いので、仮に左の忍者がいきなりジャンプしてもこちらの蹴りが先に当たる。
ジャンプしてこなかった場合はそのまま地上で蹴り飛ばす。
これで左の忍者を蹴り飛ばしたら、その後、聖剣を左右に振り回して近づく忍者と張遼を斬りまくる。
ジャンプ蹴りが不発だった(左の忍者が前に出てこなかった)場合はそのまま聖剣で目の前の忍者を斬り、
後は聖剣を左右に振り回して近づく忍者と張遼を斬りまくる。

なお、張飛はジャンプ攻撃もタックルも遅いので開幕の行動が安定しない。
その為、開始と同時にレバーを下に入れて画面下に逃れるという消極的な方法も悪くない。

・魏延、黄忠、趙雲
開始前からレバー左下とジャンプボタンを押しっぱなしにし、開始と同時に左へタックル。
タックルが当たって左の忍者を吹っ飛ばしたら、その後は聖剣を左右に振り回して近づく忍者と張遼を斬りまくる。
左の忍者がジャンプしたら、タックルでそのまま下をくぐれるので右を向いて聖剣で斬り、以後は上記と同じ。
タックルが不発だった(左の忍者が前に出てこなかった)らすぐさま聖剣で目の前の忍者を斬り、以後は上記と同じ。
※ 趙雲はジャンプ蹴りでもタックルでもどちらでも良い。

各自この様な行動で開幕を切り抜けられる。
いずれの場合もタックルやジャンプ蹴りの後、右から来る張遼に注意し、
投げ短刀が来たら上に避け、タックルが来たらすぐさま右を向いて聖剣で斬る。


ぐずぐずしていると開始と同時に忍者に刺されたり、張遼の投げ短刀を喰らって剣を失ってしまうし、
左右から包囲されてにっちもさっちも行かなくなるので、とにかく素早く行動しよう。
開幕さえ切り抜けて、2~3人の忍者を斬り捨ててダウンさせれば、
包囲される心配もまず無くなり、安定してパターンにはめられる。

その後は忍者を最優先で狙って聖剣で斬りまくる。
忍者は二回斬れば倒せるので、ジャンプ切りと回転突き、張遼の短刀投げとタックルに注意しながら、
上下に軸をずらしながらも左右に聖剣を振り回して周囲の忍者を切り倒していく。
忍者を全滅させたら後は微妙に軸をずらしながら張遼を斬って行くだけでよい。

最初の数秒、戦闘開始直後の忍者への対処法で全てが決まるので集中しよう。
なお、剣を落としても消えなかった場合は、忍者を全滅させるまで剣を拾うのは止めておく。
剣を再度拾うのは忍者を全滅させて弓兵で雑魚封印をしてからにしよう。
黄忠の場合は忍者がいる場合でも剣が欲しいので、
メガクラッシュを使いまくって安全を確保してから剣を拾って忍者を斬りたい。

※ 消極的戦法
開始と同時にジャンプやタックルではなく、逃げる方法。
関羽と張飛はレバーを斜め左下に入れておき、すぐ左下に移動。
黄忠、魏延、趙雲はレバーを下に入れておき、すぐ下に移動。
これで左右からの忍者の回転突き、ジャンプ突きをかわす。
ぐずぐずしていると開始と同時に忍者の突きを喰らって剣を失ってしまう。
この時、張遼の動きにも注意し、短刀を投げつけてくるようなら、
そのまま下へ動き続け、軸をずらして短刀をかわす。

下に動いて忍者をかわしたら関羽と張飛はそのまま左に歩きつつ、
的確に状況を判断し、聖剣で近寄ってきた忍者を斬る。
黄忠、魏延、趙雲はすぐ左へタックル移動して逃げる。
これで忍者と張遼を画面右側にまとめることが出来る。
以後は聖剣で斬りまくるだけ。


■ 聖剣を失ってしまった場合
聖剣を失うまでに忍者をどれだけ倒せていたかで難易度が変わる。
忍者の殆どを倒せているなら楽勝であるが、序盤でいきなり剣を失った場合はかなり厳しい状態となる。
こちらの背後にまわろうとする忍者は掴み、それ以外の攻撃してくる忍者はジャンプ攻撃などで吹っ飛ばす。
後は大ジャンプ突きをかわして、着地の隙を掴んだりパンチコンボを当てるなどして何とか忍者を倒す。
張遼が近付いて来たら上下から掴んで投げるか、周囲に忍者がいる場合は危険なのでメガクラッシュで。

なお、常に動き回り、張遼と軸を合わせないようにしていれば、張遼の投げ短刀を封じることが出来るので、
忍者の大ジャンプ突きと回転突きを回避する事とも合わせて、
こちらは常に動き回って敵に攻撃を定めさせないのがここで生き残るポイントである。

■ 対張遼
忍者を倒せたら、後は弓兵で雑魚封印をして、張遼だけを狙う。
ここまで来れば聖剣があってもなくても戦いの趨勢は決まっている。

張遼は足が速いのだが、適当に間合いを離すと
張遼の方から勝手に近付いて来てくれるので、かえって雑魚封印しての戦いがやりやすい。
また、これと言って強力な攻撃もなく、どれも単発攻撃で、複数回ヒットして大ダメージと言う要注意技はない。
徐晃のように執拗にこちらの起きあがりに攻撃を重ねてくるようなこともないので、安心して攻められる。
不意打ちのボディプレスとメガクラッシュにだけ注意すれば問題なく勝てるだろう。

魏延、黄忠なら張遼を掴んで、起き攻めの投げハメに持ち込む。
他のキャラクターは画面外攻撃か、逃げ回りながら地道に軸ずらしパンチで攻める。
ちなみに張遼にはワンパン投げが効かないので、普通のパンチコンボやパンチ投げで攻めよう。

★黄忠の場合★
聖剣がある場合は他のキャラクターと一緒。
最初の数秒で忍者を捌けるかどうかで決まる。
仮に聖剣を失ってしまっても忍者の殆どを倒していれば後は楽。
基本戦法で残った忍者を倒してしまえば、あとは弓兵で雑魚封印できる。

張遼に対しては黄忠式画面外攻撃か、上下から掴み投げ、タックル移動で起き攻め投げハメなど。
ダウンした張遼に3連弓を重ねるのも有効。張遼には3連弓が良く当たる。
張遼のこん棒は他の敵将と比べてリーチが短く、タックルも遅いので遠距離戦が楽なのだ。
黄忠の遠距離攻撃に対する張遼の反撃技と言えば、短刀投げと苦し紛れのボディプレスくらいしかない。

なお、最初から聖剣を使わない場合や、いきなり剣を失ってしまった場合は、
徐晃並とは言わないがかなり辛い戦いになる。
敵将「徐晃」の解説を見て、忍者に対する対応を学んでおこう。
基本は3連弓を控え、弓タックルとタックルキャンセル必殺技で攻撃。
ダウンさせたら起きあがりに弓を重ねるなどで忍者にダメージを与えていく。

そうやって忍者を全てたおしてしまえば後は楽勝である。


■ 多人数プレイの場合
前ステージで聖剣を取ったら、取った方が攻撃役になり、
聖剣を持っていない方のプレイヤーはサポート役として役割を分担させる。

サポート役は戦いが始まる前からAボタンを押しっぱなしにしつつ、戦いが始まったら、
すぐに聖剣を持ったプレイヤーと重なってBボタンを押し、メガクラッシュ連発で近づく忍者を吹っ飛ばす。
聖剣を持ったプレイヤーはサポート役のキャラクターを従えながら、左右の敵を聖剣で斬りまくる。
ある程度安全が確保されたら、サポート役は聖剣プレイヤーの周囲に気を配りつつも、攻撃に参加して共同で忍者を倒してしまう。
この時、聖剣プレイヤーが攻撃されそうになったらすぐメガクラッシュでピンチを救う事。

そうして忍者を全て斬り倒したら、その後はサポート役はお役ご免で、
弓兵相手に空ジャンプ投げなどで雑魚封印をし、聖剣を持ったキャラクターが張遼を相手にする。
これで楽勝である。

注意点は、サポート役が間違って聖剣プレイヤーを叩いてダウンさせないようにする事と、
聖剣プレイヤーが聖剣でサポート役を斬ってしまわないようにする事である。
また、張遼は弱いので別に聖剣を使わずとも、
多人数プレイなら一気に忍者ごと画面外攻撃に持ち込んでしまえば問題なく倒せる。


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