ラウンド2 博望坡の戦い 二 |
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ステージ2簡易マップ |
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第二ステージ開始だが、実は前の面で火計を使っていると、背景のグラフィックが変化し、
このステージの敵の体力がちょっとだけ減少するという恩恵がある。
■ 場面①
出現敵 | 槍兵×1、弓兵×1、ナイフ兵×1 |
李典を瞬殺した人なら、ナイフ兵と出会うのはここが初となる。
ナイフ兵と弓兵のコンビはかなり厄介なので、ここで倒し方をよく学んでおこう。
弓は言うまでもなく遠距離から攻撃してくるのだが、
実はこの弓矢による攻撃より、至近距離での「弓叩き」攻撃の方が痛い。
やられると二発喰らって体力が1/3程減る。
掴もうとしたところを良くやられるので、掴みに行く際はパンチを連打しつつ近づくと良いだろう。
そうすると、上手く掴めなくても弓で叩かれる前にパンチで殴りとばせる。
ナイフ兵は攻撃のリーチの長さと素早さが驚異。
例によって例の如くだが、軸をずらしつつパンチコンボで攻めよう。
★黄忠の場合★ まず座っている弓兵をすかさず掴んで掴み攻撃×2→必殺技。 その後右からやってくるナイフと槍をまとめて3連弓で相手する。 包囲されそうになったらタックルで広い場所へ逃げるか、掴んでジャンプ投げなどで敵の背後に廻る。 弓とナイフに挟まれると、ナイフ刺しで吹っ飛ばされた所へ弓叩きなどで一気に殺されたりするので、要注意。 ここで弓とナイフに対する対応を学んでおきたい。 |
■ 場面②
出現敵 | 槍兵×3、マッチョ×2 |
デブ×2(敵が残り3人になると登場) |
画面上の箱には剣が入っている。
威力が低いのでなまくら扱いされることも多い武器だが、
パンチコンボがない黄忠や、パンチの威力が低すぎる趙雲などは拾って使った方が良いかも知れない。
今後、青紅の剣や聖剣など、武器を使ってボスと戦うケースも出てくるので、
ここいらあたりで剣の使い方を学んでおくのも悪くない。なお、パンチの強さが放逸な関羽には必要ない。
さて、ここの敵だが、マッチョが初登場。
そして最初の5人の内、いずれか2人を倒すとデブ2人が補充される。
デブとマッチョの複合は恐いので、槍兵を敢えて残してマッチョから倒すという手もあるが、
今後はもっと苦しい複合攻撃の場面があるため、ここでデブ、マッチョの捌き方を学んでおいた方がよい。
デブとマッチョは基本的にタックル攻撃を使って攻めてくるので、これの対処方法を覚えるのが肝心。
デブやマッチョと戦うときは、下手に軸をずらさず、正面きって戦った方がタックルを止めやすい。
通常のタックルは軸を合わせてパンチで止めるか、
早めに軸をずらして上下にかわし、タックルの終わり際の隙を投げる。
斜め方向から急角度でタックルが来た場合は、
大きく回り込んで避けるか、素直にメガクラッシュで仕切りなおす。
趙雲などタックルで素早く移動できるキャラクターなら避けた方がよいかも知れない。
敵に囲まれそうな際は例の如く右か左どちらかにまとめるのだが、
この際、デブは動きが鈍く、掴みやすいので、使うならデブを集中して狙うのがよい。
なお、極希に左に2つある箱から回復アイテムが出ることがあるので、これが出るとかなり楽になる。
★黄忠の場合★ ■ 画面の上の箱から剣を取り、剣で攻撃する場合 剣がある場合は敢えて敵と軸を合わせるのがコツ。 リーチが長いので敵の攻撃範囲外から斬りつけられるし、 デブやマッチョのタックルは軸が合っていれば剣で迎撃可能なので、下手に軸をずらすより安全。 後ろに廻られたら掴み投げで一方向にまとめる。 デブ、マッチョは比較的掴みやすいので特に問題はないだろう。 敵との距離が離れたら攻撃ボタンを連打して3連弓で攻撃。 ボタンを連打すれば剣を持っていても3連弓は出る。 要注意なのはマッチョのフライングエルボードロップで、これが来たら軸をずらして避け、 マッチョの着地の隙を掴んで投げるか、間に合いそうになかったらメガクラッシュ。 今後、敵将戦で剣を使って戦う場面が出てくるので、ここで剣の使い方を学んでおくと良い。 ■ 剣を使いたくないか、消えてしまった場合 まず右側の槍兵を掴み攻撃×2→必殺技、その後左の槍兵を掴んで右に投げる。 この時マッチョも巻き込んでしまうと最高だが、巻き込めない場合は個別にマッチョも掴んで右へ。 こうして右にまとめたら、後は遠距離から3連弓、近づかれたら上下に軸をずらし、 タックルで広い方へ逃げ、また3連弓~の黄忠基本戦術で地道に攻める。 |
■ 場面③
出現敵 | 槍兵×2 |
どうでも良い相手。戦意も乏しいので簡単に倒せる。
掴み攻撃→必殺技をしたり、張飛ならスクリューパイルドライバーの練習台にでも。
■ 場面④
出現敵 | 槍兵×4、弓兵×1、ナイフ兵×2 |
いきなり7人の敵に包囲されると言うかなり厳しい場面。
まず敵が見えてくるまで進んだら、いきなりメガクラッシュで右側のナイフ兵と槍兵を吹き飛ばして仕切り直し、
その後左から来る弓兵と槍兵をパンチ投げで右へ投げてまとめてしまうのがお勧め。
後はそのままパンチコンボで敵を右に押し込んで行けばOK
メガクラッシュを使わないか、使う体力もない場合は、
地道にパンチ投げで敵を画面の左右どちらかに投げ飛ばし、画面外攻撃に持ち込む。
なお、剣を持ってきている場合は、投げで敵を右側にまとめつつ、剣で斬りつけて行けばよい。
包囲されそうになったらすぐメガクラッシュで回避するか、
手短な方向にジャンプ攻撃して敵をダウンさせ、包囲網を破ろう。
もし、敵にやられて体力が減ってきたら、上の壺に入っている肉まんセットを取って回復する。
場面②でやられていたら開始早々いきなり取ってしまって良いし、体力十分なら最後までとっておこう。
★黄忠の場合★ いきなり左右からナイフと弓で包囲されるためかなりやばい場面。 メガクラッシュで右側のナイフ兵を吹っ飛ばすか、それが嫌な場合は、 まず、画面下部から右へあるいて行き、ナイフ兵が2人見えたら、下の奴をタックルで吹っ飛ばすか、 弓を一発撃ち込んでして時間を稼ぎ、その後すぐに左へタックル移動。 その後は左から来る槍兵、弓兵を掴んで右へ投げてまとめ、遠距離から3連弓。 後方に廻られそうになったら掴んで右へ投げ、敵をまとめる。 剣がない場合は黄忠基本戦術。なお、ナイフと弓兵を掴むときはくれぐれも細心の注意の上で。 危なくなったらすぐに上にある肉まんセットを取ろう。 なお、剣がある場合は他のキャラクターと一緒。 |
■ 場面⑤
出現敵 | ナイフ兵×1、弓兵×1 |
弓兵×2 |
画面上の方を進んでいくと、ナイフ兵がしゃがみ込んでいるので、
下から近づいて掴み攻撃→必殺技(関羽、張飛は投げ)で一気にダメージを与え、
その後は下の方から出現する弓兵ともどもパンチ投げか掴み投げで左へ投げ、そのまま画面外攻撃。
このシーンが過ぎると後は敵将まですぐなのだが、敵将の前に弓兵が2人陣取っている。
この弓兵を倒さずにそのまま進むと敵将・夏侯惇が出現してしまうので、絶対に先に進みすぎてはならない。
よって、弓兵2人が見えてきたらすぐ画面をスクロールさせるのを止め、確実に弓兵2人を仕留めてから進む。
この弓兵2人は倒すと良く肉まんを出すので、出来れば画面右側の方で倒しておきたい。
そうすると、敵将戦に肉まんを持ち越す事が出来るためである。
しかし、前記の通り画面右に出すぎると敵将が出現してしまうので、あまり無理はしないように。
ここに来るまでに体力が半減しているのなら、無理に右側で倒す必要もなく、
そのまま弓兵を画面左に飛ばし、画面外攻撃で葬ってしまえばよい。
黄忠の場合は画面左側から右へ3連弓だけで問題なく倒せる。
他の敵と複合してこない弓兵など、黄忠にとっては雑魚同然である。
ただし、下手に接近して弓で叩かれないように。
■ 敵将「夏侯惇」
夏侯惇 | |
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爆弾投げ | 放物線を描く軌道で爆弾を投げる。 爆弾自体が当たっても大したことはないが、爆発に巻き込まれると重傷。 遠距離から軸を合わせて爆弾を投げつけるパターンになると接近するのが難しくなる。 この場合はタックルやジャンプ攻撃などで接近しよう。 |
ジャンピングヒップドロップ | ジャンプしてからのヒッププレスで威力は低い。 上昇中に攻撃判定はないのでキョチョのボディプレスと違って近距離で突然出されても問題ない。 こちらを狙ってくる場合と、適当に飛ぶ場合の二種類あり。かわす場合は地面の影を見て回避する。 |
爆弾まきヒップドロップ | 周囲に爆弾をばらまいてからジャンピングヒップドロップをする。 爆弾は広範囲にばらまかれるので、回避できそうになかったらメガクラッシュを使う。 ヒップドロップよりダメージが大きい爆弾の方に注意しよう。 |
ウォッカファイヤー | 酒を口に含んでから火を吐き、敵味方の区別無く燃やしてしまう荒技だが、威力は大したことがない。 ただ、こちらの起きあがりに重ねてくることがあるので、その場合は起きあがりにメガクラッシュを使う以外回避方法はない。 |
パンチ | 普通のパンチ攻撃。威力はかなりの物。 |
アビゲイル式怒りパンチ | 腕を振り上げ、頭から湯気を出して怒ってからダッシュパンチをする。 見てから避けるのは簡単だが、威力は凄まじい。 |
3段パンチコンボ | 前に進みながらパンチを3発繰り出す。 3発当たると体力は半分以上減らされる。絶対に喰らってはいけない技。 |
掴み投げ | 正面から近づくと掴まれることがある。A+Bボタン同時押しで抜けられる。 |
馬乗りダッシュ | 画面上に馬があると、突然ダッシュしてその馬に乗ろうとする。 このダッシュに当たるとはねとばされて大ダメージを受ける。 本当に突然発動するので避けようがない。 |
馬上攻撃 | |
爆弾投げ | 馬無しでの爆弾投げと一緒。 |
槍 | 馬上での槍攻撃。当たると痛い。 |
馬タックル | 馬によるダッシュ攻撃。最大3発ヒットして体力は半分以上減る。 |
出現敵 | 1:槍兵×4 |
2:槍兵×2、弓兵×2 | |
3:槍兵×2、ナイフ兵×2 | |
4:槍兵×4、デブ×2 | |
1→2→3→4→2→3→……のループ。 |
カプコンアクションは二面が鬼門と言われることが多いが、
その例に違わず、かなり手ごわいのがこの二面ボス、夏侯惇。
多彩な攻撃をしてきて、はたから見ている分にはそのコミカルな動作が面白いのだが、
初心者はそんな余裕もなく、いきなりの馬攻撃で面食らったり、3段パンチで即死したりと面白くも何ともない。
冷静に対処できれば大した相手ではないのだが、初見のプレイヤーにとっては死神のような敵将である。
馬に乗ったボスは通常のボスと異なり「なかなかダウンしない」と言う特徴があり、
突進攻撃をパンチなどで止めようとしても止められない。
しかもメガクラッシュを当ててさえもダウンを奪えないため、
馬突進攻撃をメガクラッシュで回避しようとしても、事実上回避不能。
そのまま画面端に追い込まれてハメ殺される事がある。
……と言う訳で、まずは夏侯惇を馬から落とす事と、
その後は雑魚を一人残して雑魚封印をする事を心がけて冷静に戦おう。
画面の下の方に位置しつつ、右へ進んでいくと、
画面の右上の辺りから「せりゃあ!」のかけ声と共に馬に乗った夏侯惇が突進してくる。
この時、画面の上の方にいるといきなり突進アタックを喰らって酷い目に遭うので注意。
後は以下のパターンで馬を消し、雑魚の封印をする。
1:まずは夏侯惇を馬から落とす
方法としては以下の方法がある ・手短かな槍兵を掴み、夏侯惇目掛けて投げつける ・関羽や張飛ならば軸をずらしつつパンチコンボを当ててそのまま叩き落とす ・趙雲、魏延は刻みパンチ(単発パンチの連発)で叩き落とす ・黄忠の場合は弓一発→タックルキャンセル必殺技で叩き落とす |
2:夏侯惇を馬から落としたら、その馬に乗って画面右端か左端まで行き、そこで馬から下りる
3:馬から下りたら、今度は画面の逆方向に向かって画面をスクロールさせ、画面上から馬を消してしまう
4:画面上に馬が見えない状態でタイムが10ほど進むと、馬は消えてしまう
5:槍兵2人倒すと弓兵が補充されるので、後は弓兵を全部倒し、槍兵も一人を残して全部倒す
6:その後は槍兵を一人残しつつ、夏侯惇だけを狙って攻撃する
これで夏侯惇と一対一の状態で戦うことが出来る。
惇の攻撃で注意すべきは3連パンチで、これを喰らうとほぼ即死状態になる。
これを避けるためにも、決して惇と軸をあわせてはならない。
基本的には軸をあわせぬように微妙にずらしながらパンチコンボで攻めていけば問題なく倒せる。
趙雲、黄忠、魏延は上下から近づいて掴み、そのまま起き攻め、投げハメのパターンに持ち込むと良い。
その他、爆弾は当たっても痛くも痒くもないが、爆発に巻き込まれると致命傷なので、
爆発を避けられそうになかったらメガクラッシュで必ず回避するように。
怒りパンチは見てからでも余裕で回避可能。
なお、ジャンピングヒップドロップは、画面に写る「影」の部分を良く見てかわす。
避けられないようならメガクラッシュで吹き飛ばしてしまおう。
遠距離から爆弾を投げてくるパターンになるとちょっと厄介で、惇に近づくのが難しくなる。
この場合はジャンプ攻撃などで一気に間合いを詰めるか、雑魚を投げつけてダウンを奪うなどの方法で打開したい。
それから、封印中の槍兵が惇の爆弾やウォッカファイヤーに
巻き込まれて殺されてしまうことがあり、そうなるとまた増援が現れてしまう。
その場合は取り敢えず惇への攻撃は一時中断し、また槍兵一人を残して雑魚封印の状態に戻すことを優先しよう。
なお、画面上の箱にはAXE(斧)が入っているが、取らない方が良いのは言うまでもない。
得点を稼ぎたい人は、惇を倒すときに斧の近くで倒し、倒したらすぐ斧を取ろう。
そうすると、武器保持ボーナスとして5,000点が加算される。
惇は馬に乗っていなければそれほど危険な相手ではないので、慣れれば楽勝だろう。
ここをノーミスで抜けられたら、初心者脱却の第一歩である。
★黄忠の場合★ 剣をここまで持ってきている場合は、軸をずらしつつ剣で切りまくれば夏侯惇を馬から下ろすことが出来る。 そうでない場合は、槍兵を投げつけるか、弓→タックルキャンセル必殺技で惇を馬から落とす。 馬から下ろしたらあとは定石通りに画面をスクロールさせて馬を消し、 その後は雑魚封印をして、惇を上下から近づいて掴み、起き攻めの投げハメで一気に攻める。 掴み攻撃1回、右へ投げ→上下に軸をずらして右へタックル移動→ →様子を見つつ惇が起きあがったら上下から近づいて掴む→ →掴み攻撃1回、左へ投げ→上下に軸をずらして左へタックル移動→ →様子を見つつ惇が起きあがったら……の繰り返しである。 ヒップドロップで逃げられたり、遠距離から爆弾投げのモードになってしまった場合は、 こちらも軸をずらしつつ垂直ジャンプからの弓などを当てて地道にダメージを与えて行き、 近づけるチャンスがくるまで粘る。時間的な余裕はあるので決して無理強いはしない。 |
■ 多人数プレイの場合
関羽、魏延辺りの攻撃力が強いメンバーが夏侯惇を相手にし、
趙雲辺りのスピードのあるメンバーが廻りのサポート役として雑魚を相手にする。
本作はシステム上攻撃が連続で3発当たると倒れてしまうため、
全員で一斉にかかっても無駄なのである。
惇を馬から下ろす場合は関羽や張飛がパンチで落とすか、
多人数プレイの場合は左右から惇を挟んでパンチで叩きまくれば簡単に落とせる。
なお、馬消しをする場合、馬に乗ったプレイヤーと一緒に、
他のプレイヤーも移動しないと、他のプレイヤーがジャマをして、
画面がスクロールせず馬が消せないので注意。
その後、サポート役はボスは左、雑魚は右と言った具合にボスと雑魚を分別する。
攻撃役は徹底的にボスだけ狙う。
雑魚封印を使用する場合は槍兵一人を残して、
そいつを空ジャンプ投げで保持している間に、攻撃役がさっさと夏侯惇にトドメを刺す。
攻撃役が不慮の事故で死にかけたら、体力の余っているサポート役の人と交代しよう。
夏侯惇を倒すと孔明からお褒めの言葉を賜り、肉と肉まんの早食い競争が始まる。
レバーを素早く回転させ、ボタンを連打して得点を稼ごう。
「ボタン連打」とあるが、実はボタンの連打はあまり意味が無く、
レバー回転の方が重要なので、ボタンの方は適当に叩きつつ、レバー回転に全力を尽くそう。
ライバル役はランダムで選ばれるのだが、張飛と魏延は喰うのがやたら早いので要注意。
特に張飛は大体残りタイム6~8くらいで完食してしまうので相当気合いを入れないと負ける。
他のキャラクターは残りタイム4~5くらいまでかかるので楽勝。
なお、多人数プレイの場合は他のプレイヤーがライバルになる。
得点は肉まん一個につき1,000点。フライドチキン一個につき2,000点。
バーベキューが5,000点で、食べられた物の分の得点が加算される。
他のキャラクターより先に全部食えれば、残りタイムに1につき1000点分と、
パーフェクトボーナスとして10,000点が加算される。
トップで完食できれば、概ね35,000~40,000点くらいの得点が手に入るだろう。
スコアを稼いでいる人にとっては無視できない数字である。