基本戦術 |
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天地を喰らうⅡにおいて、知っておいた方が良いセオリーと、修得すると便利な技などを紹介。
特に黄忠で勝ち進みたい人は必ず覚えておこう。
従来型の格闘アクションと異なり、本作には「馬」と言うオプション的な乗り物がある。
同社のアクションゲーム「キャディラックス 恐竜新世紀」の改造キャデラックの様に、
普通はこう言ったオプション的な乗り物に乗ると有利になるのがセオリーなのだが、
本作では馬に乗ると操作が難しくなって不利になるので、熟練するまでは乗らないようにしよう。
特に、馬に乗っているとダウンする技を喰らってもダウンしないと言う特性があるため、
相手の強烈な技を連続で喰らって即死してしまうことが多いのだ。
馬による攻撃は1発に付き500点ほどの得点が入るので、慣れてくれば点稼ぎの友として使えるのだが……
攻撃を受けそうになったり、敵に囲まれたら躊躇わずに、
A+Bボタン同時押しの緊急回避技メガクラッシュで仕切り直そう。
本作では囲まれるとファイナルファイトより容易く死ぬので、
体力はケチらずにメガクラッシュはどんどん使った方がよい。
操作方法の項でも説明したが、マッチョや敵将などに掴まれてしまった時も、
A+Bボタン同時押しによって所謂「投げ抜け」が可能で、ノーダメージで敵の掴み技から脱出する事ができる。
なお、このA+Bボタン同時押しの投げ抜けをしても体力は消耗しないので恐れずにどんどん使おう。
投げ抜けが出来ると出来ないとでは、生き残れる確率にかなり差が出るので、必ず覚えておこう。
ただし、投げ抜けをしても、掴みが外れて着地するまでは無防備なので、
投げは回避できても、他の敵の攻撃を受けてしまったりする事も多いので、その点は仕方がない。
良くあるのは、マッチョの掴みを投げ抜け→そのままデブのタックルを喰らう
徐晃の掴みを投げ抜け→抜けた隙の間に斧で一撃される……など。
この手の横スクロールアクションゲームにおける基本中の基本。
敵は基本的に横にしか攻撃してこないため、敵の上か下に位置していれば、
攻撃されることはない。そこで……
自分のキャラクターは敵と横一列に並ばない
と言うセオリーを守っていれば、まず負けることはないのである。
敵が出てきたら、常に上下に動き、敵との軸をずらして安全を確保するのである。
この軸をずらした状態から近寄って、敵を掴んだり、軸をずらした状態でパンチを連打し、
敵の方から当たりに来てくれるような位置関係で攻撃するのが、天地2で勝ち抜くコツである。
特に弓兵などは軸を合わせると弓で遠距離攻撃をしてくるので、極力軸を合わせないことが重要である。
軸をちょっとずらした状態でパンチを連打し、
敵が勝手に当たりに来てくれるように仕向けるのが良い攻撃方法だ。
また、敵を掴みに行く際も、横から接近するのではなく、敵の上下から接近して掴むのが基本である。
言うまでもないが、左右から近づけば攻撃されるのは明白。
上下から近づくことで、反撃されずに安全に掴めるのである。
ただし、上下から近づいても一部の敵、忍者や弓兵などは反撃してくる事があるので、注意を怠ってはならない。
この手の横スクロールアクションゲームにおける基本中の基本。
多くの敵に包囲されると危険なので、パンチ投げや掴み投げなどで敵を右か左の片方に投げ飛ばし、
敵の群れを一方向にまとめてしまう戦法。
敵に囲まれると為す術が無くなるので、敵は掴んで投げたり、パンチ投げを使ったりして、
とにかく左か右の一方にまとめて、背後の憂いを無くしてから攻撃を開始する。
一方にまとめると、敵は後ろに回り込もうとしてくるので、
背後に廻ろうとした敵は上下から近づいて掴み、投げ飛ばして再度まとめてしまう。
本作の基本パターンは以上である。
また、壁がある場面では、壁を背にする事により、敵をまとめなくても敵から包囲されずに済む。
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天地2では、大まかに言って敵の動きは、
・攻撃モード
・回り込みモード
の二つがあり、攻撃モードの時はただひたすらこちらに近づいて攻撃を連打してくる。
回り込みモードの時は、こちらと軸をずらし、必死でこちらの背後に回り込もうとしてくる。
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攻撃モードの敵は一度ダウンさせるなどしない限り、狂ったように攻撃し続けるので危険極まりない。
まずは攻撃モードにある敵を黙らせるのが本ゲーム攻略の近道と言える。
攻撃モードの敵は軸をずらしてパンチや、ジャンプ攻撃、
タックルなどの強力なダウン属性攻撃でダウンさせ、脱落させる。
回り込みモードの敵は基本的に攻撃してこないので、
例え無防備状態で目の前に立っても攻撃されることはまず無い。
そこで、回り込みモードの敵は比較的安全なので、いきなり掴んで掴み攻撃をすると良い。
このように、敵の動きを上手く見極められるようになると生き残れる確率は飛躍的にアップする。
特に黄忠を使っている場合はこの見極めが全てを決すると言っても良い。
敵を掴んでからの掴み攻撃、投げは本ゲームの重要要素である。
掴みに行く際は、敵の横から近づくのではなく、反撃されないように敵の上下から近づくのは基本として、
まずは敵が攻撃しているときは掴めないと言う事を覚えておこう。
攻撃モーション中の敵は掴めないのだ。
掴めるのは敵が無防備でいる時だけである。
例えば槍兵が槍を振り回しているときなどは、近づいても掴むことが出来ず、
そのまま槍で刺されて酷い目に遭うだけである。
こう言う場合は、近づきつつパンチを一発喰らわせて怯ませるとそのまま掴むことが出来る。
また、忍者や弓兵など、掴むのが危険な相手の場合は、後述する刻みパンチの要領で、
上下や、斜め方向から近づきつつ、ギリギリでパンチしながら掴みに行くと言う方法が安全である。
具体的には、上下や斜め方向から敵に近づきつつ、
敵と重なりそうになったらレバーを左右どちらかに入れてパンチを連打すれば良い。
こうすると掴めた場合は問題なくそのまま投げられるし、
敵が攻撃してきた場合はパンチで怯ませてそのまま掴めるし、
仮に敵がジャンプ攻撃などをしてきてもそのままパンチではり倒せるので反撃されにくいのだ。
敵は殆ど画面外から攻撃してこない事を利用した技。
具体的には、投げなどで敵を右か左の画面外へ放りだしてしまい、
その後、その画面の外へ向かってパンチを連打するという物。
そうすると、敵は為す術もなく画面の外で勝手にパンチに当たって自滅してくれる。
時折、軸をずらしながら画面の上下から出現し、こちらの背後に廻ろうとしてくる連中もいるが、
そう言う連中は画面から出てきたらすぐ上下から近づいて掴み、また画面外へ放り投げてしまえばよい。
背後に廻ろうとしている敵は「回り込みモード」の敵なので、殆ど攻撃してこないため、
さほど苦もなく掴んで投げ飛ばす事が可能。これで安定したパターンにはめる事が出来る。
画面の外へ投げ
画面外にパンチ
このローテーションだけで敵を駆逐できる楽な戦法である。
修得必須の技だが、修得! などと気張らなくても、
このゲームをやっているうちに誰でも自然に行ってしまう基本戦術である。
なお、パンチを持たぬ黄忠でも一応可能で、例えば剣などの武器を持っていれば普通に画面外攻撃が出来るし、
弓を使っても似たような感覚で画面外攻撃が可能。黄忠による画面外攻撃は後述する。
なお、この戦法は普通の雑魚には通用しても、ボスには通用しない場合が多いので注意。
・李典 | |
まず安全だが、時々槍で刺されることがある。 | |
・夏侯惇 | |
比較的安全だが、ジャンピングヒップアタックで飛んで画面外から脱出してしまうので安定性はない。 なお、馬乗り夏侯惇に対しては画面外攻撃は全く通用しない。 | |
・キョチョ | |
比較的安全だが、画面外からのハンマーとボディプレスがちょっと危険。 | |
・曹仁 | |
曹仁は打撃をガードするのでパンチ投げでやる必要がある。 また動きが巧妙で、画面外攻撃すると打撃の当たらない位置に留まったり、 積極的に裏に回ろうとするため、あまり効率は良くない。 | |
・淳于導 | |
画面外から月牙産(槍)で突いてくるので逆効果。一方的にやられてしまう。 | |
・晏明、夏侯傑 | |
晏明は画面外からバーチカルローリング、真空剣、夏侯傑は槍で攻撃してくるので逆効果。一方的にやられてしまう。 | |
・張遼 | |
比較的安全だが、時々こん棒で叩かれたり、投げ短刀でやられたりする。 | |
・徐晃 | |
比較的安全だが、時々大斧で突かれたり、大ジャンプでかわされて背後を取られたりする。 なお、徐晃は画面外攻撃をすると画面外でジャンプしてかわそうとするため、 打撃が1発しか当たらないことが多い(1発当たってダウンする)ので非効率的である。 また、馬乗り徐晃に対しては画面外攻撃は全く通用しない。 | |
・呂布 | |
呂布は画面外から剣やムチで攻撃してくるので危険。 例え倚天の剣があっても、その範囲外からムチを喰らって即死する恐れがある。 |
■ 黄忠式画面外攻撃
黄忠による画面外攻撃。
忍者や女拳士は画面外からはジャンプ攻撃をしてこないので、
上手くこの技を使えば黄忠のライバルである忍者や女拳士も簡単に倒せる。
他キャラと違って自分も画面端に張り付くのではなく、
画面端から1~2キャラ分ほど離れた場所から3連弓を射まくるのがコツ。
こうすると敵の攻撃より先に弓が当たるので安全に攻撃できる。
画面端から近すぎると敵の攻撃を受けてしまうし、かといって遠すぎると、
忍者や女拳士などに反応されてしまい、ジャンプ攻撃を喰らって失敗するので、距離感が難しい。
また、黄忠式画面外攻撃は、画面外から攻撃してくる一部のボス、キョチョや淳于導にも通用するため、
距離の感覚が難しく、3連弓を維持できるだけの相当な連打力を要するが、
この技を修得できれば大きな戦力になる。
ただ、黄忠は敵をまとめて画面外へ放り出す事自体が難しいので、やれる機会は少ないかも知れない。
一人でも雑魚が生きていれば、次の雑魚敵が補充されない事を利用した戦法。
主に敵将との戦いで使用する。
例えば、曹仁戦で最初から居る忍者一人を殺さずに生かしておけば、他に雑魚は出現しないのである。
雑魚一人を殺さずに残しておき、雑魚の出現を抑制しながら、
敵将だけを狙って攻撃する事で、非常に楽な展開で敵将を倒すことが出来る。
夏侯惇、曹仁、張遼、徐晃戦で非常に重要な戦法になる、修得必須の技だ。
なお、一人残した雑魚敵は殺さずに無視するわけだが、こちらに近付いて来た場合は無視するにも限界があるため、
タックルやジャンプ攻撃などの、威力は低いがダウンを奪える技で吹っ飛ばすのが良い。
また、掴んで、後述する空ジャンプ投げで雑魚を他の場所に移動させつつ、逃げるのも良い。
ダウンさせた敵の起きあがりを攻め立てる戦法で、概ね……
1:ダウンした敵に攻撃を重ねる方法
2:ダウンした敵の上下で待ち受け、起き上がったらすぐ掴む方法
の二つの方法を指す。
本作では敵が起きあがってくる際は無敵時間があり、
この時に攻撃しても無駄どころか逆に反撃を受けたりするのだが、
倒れた相手の上か下に陣取り、起きあがってきたらすかさず上下から近づいて掴んだり、
倒れた相手にジャンプ攻撃などを重ねておけば比較的安全に追い打ちが出来る。
①の攻撃を重ねる起き攻めは危険を伴うのだが、
ジャンプ攻撃を重ねたり、リーチの長い武器や弓矢で遠目から攻撃を当てれば比較的安全に起き攻めできる。
敵を壁に押し付けて、遠目から武器で斬りまくったり、弓矢を当てたりすると効率がよい。
②は敵の起きあがりをすかさず投げる投げハメ的なやり方で、敵将との戦いで役立つ。
具体的には、敵を掴んだら→画面の広い方向へ向かって投げ→
上下に軸をずらして投げた方へタックル移動→様子を見つつ敵が起きあがったらすぐ上下から近づいて掴む→
→今度は逆方向へ投げ→上下に軸をずらして投げた方へタックル移動→
→様子を見つつ敵が起きあがったら……の繰り返しである。
状況に応じて、掴み攻撃を1~2回入れてから投げればさらにダメージ効率は良くなる。
ただ、タックル移動に優れ、投げが叩き付けで遠くまで投げ飛ばさない魏延と黄忠はやりやすいが、
その他のキャラクターでは敵が起き上がる前に接近できない為、少々難しい。
趙雲は投げを必殺技の飛翔剣に変えれば楽に起き攻め可能。
投げと違って方向を定められないのが欠点だが、これは最初に敵を掴む際の方向に気を付ければ解決する。
移動が遅い張飛は投げをバックドロップかジャンプ投げにしておけばぎりぎりで可能だが、ちょっと難しい。
なお、投げで遠くへ投げてしまう上にタックルが遅い関羽は投げハメが難しい。
ジャンプ投げか、「3発とも頭突き」でダウンさせればかなり苦しいが一応可能。
敵を投げる際に壁に向かって投げると、敵が吹き飛んでいかないので、
全てのキャラクターで安定した起き攻めが可能である。
敵を壁に押し付けてダウンさせれば、そのまま起きあがりを延々とハメパターンに持っていけるのだ。
壁がある場面では積極的に狙ってみよう。
本作は同社のベルトスクロール型アクションゲームと異なり、攻撃三発で必ず敵がダウンしてしまう為、
パンチハメ等のような一気に敵を倒せる攻撃が存在せず、時間がかかる為、
なるべくこう言った起き攻めをして効率よくダメージを与えて行かねばならない。
特にボス戦では起き攻めを意識しながら戦わないと、
時間切れタイムアップと言う結末もあるので、ある程度学んで置かねばならない戦法である。
ただし、敵将「張遼」、「呂布」は起きあがりにメガクラッシュを使ってくるので、
この2人に関しては起き攻めしようとして近づきすぎないように。
なお、黄忠の場合は起き攻めは必須とも言える戦法で、前述の投げハメ以外にも、
タックルなどで敵をダウンさせたら、遠距離から3連射弓を放ち、起きあがってくる敵に矢を重ねるのが有効。
黄忠は弓矢攻撃なので反撃される懸念は全くない。黄忠の貴重なダメージ源なので、必ず修得しておこう。
黄忠が敵を倒すセオリーは立っている敵を攻撃して倒していくのではなく、
まず敵をダウンさせてから起きあがりに追撃する事で倒していくような感覚である。
タックル攻撃は終わり際のモーションを必殺技でキャンセルする事が出来るので、
タックルから必殺技を繋いで連続攻撃にすることが出来る。
ただし、キャンセルだけなら誰でも出来るのだが、連続で攻撃が当たるのは趙雲と黄忠だけである。
そして、注意すべき点はタックルのモーションをキャンセルできるのはタックルの終わり際だけで、
タックルの最中ならいつでもキャンセルできるというわけではなく、出すのは意外と難しい。
よって、敵にまともに当てるためには、敵との間合いに注意しなければならない。
間合いが近すぎるとタックルで敵が吹っ飛んでしまった後に必殺技が空振りするし、
間合いが遠すぎると、タックルが当たらない。
現実に使用するためには、タックルの終わり際がギリギリ当たる間合いでタックルを当て、
終わり際の隙を必殺技でキャンセルすると言う高度な技術を必要とするので結構難しい。
その上、関羽、張飛、魏延はタックルから技が繋がらないので意味が無く、
趙雲は特に使うべき場面がなく、事実上黄忠の為にあるような技なのだが、
黄忠でゲームをやる場合は必須とも言える技になるので、黄忠使いならば早めに修得しておきたい。
これが出来ないと徐晃戦などでかなり苦戦する。
黄忠の場合は単発の弓を当ててからタックルを当て、
さらにその終わり際を必殺技でキャンセルして連続技にすると言う、
弓タックルキャンセル必殺技と言う派生技もある。
要するに、黄忠は単発の弓矢でけん制しながら、その矢が当たったかどうかを確認してから、
状況に応じて大技に繋いでいける訳である。
とにかく攻撃が3発当たりさえすれば誰でもダウンすると言う条件を利用した技で、
パンチコンボを行わず、タイミング良く単発のパンチを連続して刻むように当てていく。
パンチコンボ3発を当てるよりも、単発パンチ3発の方が圧倒的に早く繰り出せるので、
短期間で敵をダウンさせることが出来ると言う物。
やってみれば解るが、例えば趙雲のパンチコンボ、ジャブ→剣→回し蹴りの3連攻撃でダウンさせるより、
刻みパンチのジャブ→ジャブ→ジャブの3連発を当ててダウンさせる方が遙かに早く、隙がない。
魏延などはこれでダウンさせてから起き攻めをするのも有効である。
威力が低いので意味がなさそうだが、元々のパンチコンボが弱い趙雲や魏延にとっては、
隙が大きく反撃される恐れのあるパンチコンボを最後まで続けるよりも、
こちらの方が安全に敵をダウンさせられるメリットがある。
特に、2面ボス夏侯惇や、長坂橋の夏侯恩、8面ボス徐晃らの、
馬に乗った武将を馬から叩き落とす際に極めて有効で、
趙雲と魏延のプレイヤーはかならず修得しておきたい技。
また、この刻みパンチをしながら敵に近づくことで、敵の反撃を阻止しながら掴むと言う芸当も可能。
忍者や弓兵などの、近づくと危険な敵に対しては結構有効な攻めである。
まず一発パンチ攻撃を当て、その後1テンポ遅らせてからパンチコンボからの投げを行うと、
ワンパンチからのパンチコンボ2段目で吹っ飛んだ相手を吸い込むようにして投げ、4段攻撃になる。
具体的に言うと、
パンチコンボ1段目→パンチコンボ1段目→パンチコンボ2段目→パンチ投げ
と言う一連のコンボになり、4連続でダメージを与えることが出来る技である。
天地2においては、普通は3発攻撃が入った時点で、敵も味方も吹っ飛んでダウンしてしまうので、
4発以上の連続攻撃は不可能なのだが、ダッシュキャンセル必殺技と魏延の斬馬蹴り、
そしてこのワンパン投げだけは例外的に4連続攻撃が可能になっている。
黄忠以外のキャラクターなら誰でも出来るが、趙雲はちょっと微妙な部分がある。
趙雲はパンチのダメージが低すぎるのでワンパンチ分追加しても余り意味がないのだ。
張飛はパンチの威力が高いので是非使いたいところなのだが、
パンチのリーチの問題でワンパンチ追加すると二段目が空振りしたりするので、
「前進しながらパンチを出す」とやりやすい。
欠点としては、最初のワンパンチから次のパンチのタイミングが早すぎるとただのパンチコンボになってしまうし、
遅すぎると隙が出来て敵に割り込まれ、反撃されるので、あまり拘りすぎると死を招く技でもあると言う事。
ワンパン投げをしようとして刻みパンチに化けるケースは良くある。
ファイナルファイトでも可能だった技は本作でも可能。
ジャンプボタンを押してからすぐにレバーを左右どちらかに入れると、
キャラクターは向きを変えずに「前を向いたまま後ろへジャンプ」できる。
バックジャンプ攻撃が当たると敵は正面に吹っ飛ぶので、
タイミングは難しいが、ファイナルファイトのハガーのバックジャンプボディプレスの様に、
敵を一方向にまとめる時に使える……事もある。
バックジャンプ自体を潰されることが多いので、ハッキリ言って無理に使う必要はない。
矢などの飛び道具はパンチで叩き落とすことが可能である。
スピードが速い弓兵の矢などは、下手に避けるより思い切ってパンチで落とした方が安全な事もある。
……が、これは敵とて同じ事で、
黄忠の弓矢も同様に敵の攻撃で撃ち落とされてしまう。
これは黄忠にとってはかなり厄介なシステムで、要するに攻撃を無効化されてしまう訳だ。
特に危険なのは敵将のダッシュ攻撃で、矢を撃ち落としつつ突進して来るため、
遠距離から3連弓などで攻撃していると、為す術もなく喰らってしまうことがある。
よって、武器を出しっぱなしにしたまま突進してくる技を持つ敵には、下手な3連弓は禁物である。
具体的に言うと、淳于導、夏侯傑、徐晃あたりは要注意。
敵を掴んでジャンプした後、攻撃ボタンを押すとジャンプ投げが出せるが、
その際、攻撃ボタンを押さないと「空振り」となり、敵をそのまま降ろしてしまう。
これを空ジャンプ投げと呼ぶ。
こうしてジャンプ投げを空振りすると、降ろした敵は一瞬無防備状態になる為、
その間にパンチで殴ったり、再度掴んだりできる。
要するに敵を長期間拘束しつづける事が出来る訳で、
多人数プレイの際は、雑魚封印と併用して使うことによって非常に価値のある技となる。
雑魚を一人残したら、パートナーがその雑魚を掴み、
空ジャンプ投げ→着地したら敵をまた掴む→空ジャンプ投げを繰り返すことで、
雑魚を安全に無力化することが出来るのだ。
これで他のプレイヤーは後顧の憂い無くしてボス相手に専念できるのである。
また、空ジャンプの際には、邪魔にならない方向へ飛ぶことで、
雑魚を「安全地帯に運ぶ」事もできるので便利な事この上ない。
ただし、この技はジャンプ投げが出来ない趙雲には出来ないし、
ジャンプ投げをすると敵の背後に回ってしまう黄忠だと雑魚を「運べない」のでちょっと不便である。
なお、空ジャンプで着地した後、敵の方向へレバーを入れながらパンチを入れると、
そのまままた掴むことが出来るので、
掴み攻撃×2→空ジャンプ投げ→パンチ1発から掴み→掴み攻撃~
と繰り返すと、相手にダウンする猶予も与えずにそのままハメ殺すことが出来る。
ただし、弓兵、ナイフ兵、忍者、女は再度掴む際に反撃されやすいのでお勧めできない。
マッチョ、デブが最後に一人残ったら使ってみよう。あっという間に倒すことが出来る。
馬上で行う投げの事である。
得物で相手を突き刺し、そのまま持ち上げて投げ捨てるという、
派手で爽快な技で、入力したレバーの方向へ投げ分ける事も可能。
しかも、この技はパンチコンボ投げと異なり、攻撃一発目からいきなり投げることが出来る。
また、ジャンプしている敵すらもそのまま突き刺して投げることが出来る上、
投げている最中は無敵なので、敵の攻撃を受ける心配はない。
これを修得すると馬に乗った状態でもかなり戦えるようになる……
……のだが、出ない。
最初の頃はまるで技が出せないので苛々する。
が、ちょっと練習すればすぐ出せるようになるので、ここではそのコツを解説する。
コツとしては、上か下にレバーを入れたままAボタンで攻撃したら、
すぐレバーを左か右に入れっぱなしにするのが良い。
「敵に当たったと同時にレバーを横」ではなく「攻撃が当たる前にレバーを入れっぱなしにする」が正しい。
Aボタンを押して攻撃したら、敵に当たっていなくてもすぐレバーを横に入れっぱなしにするのだ。
要するに、敵に攻撃が当たる前までにレバーが横に入力されていれば技は成立するのである。
出ない場合はレバーを左右に入れるタイミングと言うより、
焦って最初のレバー上下が斜めになっていたりする場合が多い。これだと出ない。
しっかりレバーを真上か真下に入れてからAボタンを押し、すぐさまレバーを左右。これで出る。
例によって例の如くだが、出しやすいキャラと出しにくいキャラがおり、
馬上攻撃のモーションが速い魏延は出しにくい。
モーションが速いので、Aボタンを押して攻撃してから敵にヒットするまでの時間が短く、
その分レバーを横にするまでの猶予期間が短いためである。
逆にモーションが遅い関羽や趙雲は楽。簡単に出せるので、練習するならこの2人で。
慣れてくると簡単なコマンド投げの様に、↓+A、→(←)と言う一連の操作で、
ひょいひょいとそこいら辺の雑魚を釣り上げることが出来るようになる。
これが簡単に出せるようになると、馬に乗るのが面白くなる。
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