(cache)天地を喰らうⅡ 関羽

関羽の技
操作法	出せる技	具体的には	得点	備考
A連打	パンチコンボ	１：右フック	100	リーチ、判定、威力、連打性能ともに抜群。
		２：左フック	150	同じく。
		３：前蹴り	200	やはりリーチ、判定、威力、連打性能ともに抜群で、多くの敵を巻き込める。これが当たると敵はダウンする。
↑＋A連打	パンチ逆投げ	パンチコンボから背後に投げる	200	パンチ逆投げ。パンチコンボ２段目の左フックから敵を掴んで後ろに投げる。
↓＋A連打	パンチ投げ	パンチコンボから正面に投げる	200	パンチ投げ。パンチコンボ２段目の左フックから敵を掴んで前に投げる。
↓＋B	タックル	２段頭突き	150 150	至近距離だと二発当たって威力はそこそこだが、出が遅いので話にならず、判定も弱いのですぐ潰される。当然ダッシュ移動の代わりにもならないので本当に無駄な技で、誤って出してしまうとピンチ。一応２段目が当たると敵はダウンする。
↓↑＋A	必殺技断剴撃	ボディアタックからのエルボードロップ	200 250 300	フライングボディアタック２発→エルボードロップ１発の三段攻撃で、トドメを刺した相手はモツをぶちまいて吹き飛ぶ豪快な技だが、見た目に反して威力は大したことがなく、技の中途から終わり際まで莫大な隙があるため、使ってはならない。
A＋B同時押し	メガクラッシュ	ダブルラリアット	500	ハガー仕込みの基本的な緊急回避技。体力を消耗する。
ジャンプ技
垂直ジャンプ＋A	ジャンプ攻撃	ドロップキック	200	足を真横に伸ばすオーソドックスなドロップキックで、対地、対空ともに判定が強く、技を出すと着地まで蹴りが出っぱなしなので非常に使いやすい。
斜めジャンプ＋A	ジャンプ攻撃	ドロップキック	150	同上。
掴み技
A	掴み攻撃	頭突き	100	ファイナルファイト同様、３回攻撃すると掴みが外れてしまう。関羽の頭突きはモーションが早くて使いやすい。
← または →＋A	投げ	放り投げ	100	放物線を描いた軌道で敵を放り投げる投げ技。レバーを入れた方向に投げる。関羽の投げは高く放り投げるので、中間距離にいる敵を巻き込んでくれないことがある。
Bの後A	ジャンプ投げ	腰折り	300	相手を持ち上げたままジャンプし、そのまま叩き付けて敵の腰を砕くジャンピングバックブリーカー。威力は大きいものの、着地でバウンドしてしまい、それが大きな隙になるので出してしまうとピンチ。
馬上技
A	武器コンボ	１：振り下ろし	450	青龍円月刀で攻撃。リーチはそこそこだが振りが遅い。威力は相当な物で、３発目の振り上げが当たると敵はダウンする。
		２：振り下ろし	500
		３：振り上げ	550
A連打	流星剣	連打斬り	500	その場で連打斬りを行うが、威力も判定も弱いので使うまでもない。
←→＋A	真空剣	オーラ攻撃	500 600	大振りの攻撃と同時に青いオーラを発して攻撃する。馬の下腹部に入り込んだ敵を攻撃するのに有効。
←→（レバー中立）＋B	真空剣	オーラ攻撃	500 600	赤いオーラが出る。色が違うだけで性能は同じ。
↑または↓ ＋A その後←または→	刺突投げ	武器で突き刺して投げる	150	円月刀で斬りつけた勢いでそのまま敵を巻き上げて投げ捨てる大技。レバーを入れた方向で投げる方向も指定できる。また、「投げ」なので、この技の最中は無敵状態になる為、使いこなせると馬上でもかなり戦えるようになる。
B	大振り	振り下ろし斬り	500	青龍円月刀を思い切り振りかぶる。近距離なら３発ヒットするがダウン効果はないので危険。
←＋A	背後攻撃	振り向き斬り	450	後ろを振り向いて背後に攻撃。振りが遅く隙も大きいので使えない。ダウン効果はないが、ノックバック効果はあり、当たった相手は怯んで少し後退する。
→＋B	馬ダッシュ	ダッシュタックル	450	馬に乗ったままダッシュ体当たり。最大で３回ヒットする。判定が弱いので打ち負けやすい。軍馬の癖に情けない限り。ダッシュ移動用としては最適だが。
馬ダッシュ中にA	ダッシュ突き	突き	600	ダッシュしながら青龍円月刀で突く。当たると敵はダウンする。リーチが長いが威力が低い。ダッシュタックル２発→ダッシュ突きが基本コンボ。
→＋B連打	旋風剣	ダッシュ旋風斬り	500	頭上で円月刀を振り回しながら突進。多くの敵を巻き込んで何度もダメージを与えることが出来るが、攻撃判定は弱いので返り討ちにあうことも良くある。
しばらく←のまま	反転	ゆっくり反転		しばらくバックし続けると勝手に方向転換する。迷惑。
←＋B	反転攻撃	即座に背後に振り向いて攻撃	450	後ろに斬りつけると同時に素早く方向転換する。向きを変えたいときはこちらを使う。
↓＋B	下馬攻撃	大振りで攻撃しつつ下馬する	500	大きく振りかぶって攻撃しつつ、馬から下りる。この「攻撃しつつ」と言うのが問題で、馬から下りるのに時間がかかるのでこの時反撃されやすい。
A＋B同時押し	メガクラッシュ	旋風斬り	500	思いっきり気張ってから頭上で円月刀を振り回す無敵技。他のキャラと比較して出るのが妙に遅い。出した瞬間から無敵にはなれるが、攻撃判定が出るまでに時間がかかる。

※ ピンク色の技はダウン効果のある技。

★ 拳で語る美髭公 ★
通常のパンチコンボとジャンプ攻撃が放逸な強さを持ち、
あとの技はどれも「欠点」と言えるほど弱いと言う極端なキャラクター。

関公は何も考えずにパンチを連打するのが一番で、下手に洒落た技を出そうとするとピンチに陥る。
弓などに狙われたときも、下手に軸をずらして逃げようとするよりは、
「正面切ってパンチ連打で撃ち落とす」方が安全だったりと極めて蛮勇度が高い。
とにかくパンチが強いのでゲームクリアに一番近い存在だが、やることが少ないので飽きやすく、奥が浅い。

パンチ以外の技では、タックルは二段頭突きになっており、至近距離だと二発当たって威力はそこそこだが、
出が遅いので話にならず、判定も弱いのですぐ潰される。
当然ダッシュ移動の代わりにもならないので本当に無駄な技で、誤って出してしまうとピンチ。
ジャンプ投げは着地でバウンドしてしまい、それが大きな隙になるのでやはり出してしまうとピンチ。
必殺技は隙だらけで当たり所が悪いと敵がダウンしないので反撃確定と、やはり暴発すると死を招く。

と、言うわけで、関羽はパンチ、ジャンプ攻撃、パンチ投げ、掴み技以外の技はいらない。
無心でパンチ連打する初心者より、余計な色気の出てくる中級者の方が死に易いと言う愚直なキャラクターである。

■ 具体的な性能

・パンチコンボ
関羽の強さを支えている技。とにかく放逸に強く、連打力、判定、威力共に申し分ない。
馬に乗った敵将でもまっ正面から殴り倒して馬から引きずり降ろせる強さを持つ。

・パンチ投げ
モーションが速く隙がないので使いやすい。
ただ、あまりにも高く放り投げるため、中間距離にいる敵の頭上を越えてしまい、巻き込めないことがある。
その点だけは注意。

・ジャンプ攻撃
判定が強く、着地まで技が出っぱなしと言う強力なドロップキックを放つ。
敵との間合いを詰めたり、トドメの一発に使ったりと有効に利用できる。
弓兵の矢を弾き飛ばしながら前進したりもできるタフな技だ。

・タックル
出は遅い、判定は弱い、スピードもなく、隙もあるので移動手段としても使えないと、全く使い物にならない。

・掴み攻撃、投げ
頭突きはモーションが速く、使いやすい。
投げは極めて普通の投げでこれと言って不満もない。
だが、ジャンプ投げは技の終わり際にバウンドして無防備状態になるので、乱戦時に使ってはならない。

・必殺技「断剴撃」
関羽の「はぁぁぁぁっっ！！」と言う野太い雄叫びと共に、フライングボディアタックの体勢で「上昇」しつつ２回攻撃し、
その後エルボードロップでトドメを刺し、敵を肉片へと変える豪快無比な荒技だが、
実は威力は大したことが無く（じいさまの弓昇竜以下）その上ボディアタック２発のあと、
エルボードロップに移行する間に隙があり、ここで反撃を受けやすい。
しかも技の終わり際、着地後にバウンドしてしまい、この時も完全な無防備状態で危険極まりない。
挙げ句にこの技には相手をダウンさせる効果が無いので、３発キッチリ入らなかった場合は敵の眼前で無防備な姿をさらすこととなる。
終わり際の隙は目を瞑るとしても、技の発動期間中にすら隙があるのが致命的で、
通常時に使うのは勿論、掴み状態から使っても反撃されるため全く当てにならない。
弓兵などに使うと、ボディアタック２発の後、エルボーを出すまでの隙に弓でぶっ叩かれて撃墜されたりする。
これでは周囲に敵が居ない場合のトドメですら危なくて使えない。
また、乱戦時に軸をずらそうとして上下にレバー操作をしながらパンチボタンを押すと、
良くこの技が暴発して酷い目に遭うため、ある意味「関羽の弱点」とも言うべき技。
ただ、これで敵を肉片と化して倒すと高いボーナス得点が得られるので、点稼ぎ用の技としては優れている。

・馬上技
全体的に技のモーションが遅いので、関羽は馬に乗ると苦戦する。メガクラッシュの出まで遅い。
主に真空剣、刺突投げ、ダッシュ旋風斬り、ダッシュ突きなどで攻めるが、
関羽の場合は得点稼ぎ以外には馬に乗らない方がよい。

■ 関羽基本戦術
とにかくパンチで押す。以上。
パンチ投げとパンチコンボを上手く使い分け、敵がバラバラの時はパンチ投げで右か左の一方向にまとめ、
敵が纏まったらパンチコンボの前蹴りで敵を巻き込みながら効率よくダメージを与える。
理想としては全ての敵を画面の外へ放りだしてしまい、そのまま画面外攻撃に持ち込むのが良い。
ボス敵以外の雑魚や弓兵以外は無理に軸をずらす必要もなく、とにかく正面切って殴る。
敵に後ろをとられそうになったら、無理に掴みに行かず、パンチ投げでまとめてしまう。
デブやマッチョのタックルも下手に逃げるより、軸を合わせて殴った方が安全。とにかく殴る。
弓矢や女拳士のナイフもパンチで落とせるので問題ない。
下手に軸をずらそうとしてレバーを上下に動かすと必殺技が暴発してピンチに陥ることがあるので下手な色気は出さず、
無心でパンチ連打する方が関羽でプレイする場合は上手く行く。

注意するのは忍者、女拳士、マッチョのジャンプ攻撃だけ。
忍者とマッチョのジャンプ攻撃が来た場合は軸をずらして逃げ、着地の隙をついてそのままパンチコンボに持ち込むか、
逃げるのが間に合いそうにないなら、メガクラッシュで回避する。
女拳士のジャンプ攻撃は早くて回避が難しいが、基本的に中間～遠距離でしか出してこないので、
関羽で女拳士と戦う場合は、技が出っぱなしで判定が異様に強いドロップキックで一気に間合いを詰めて、
そのままパンチコンボに持ち込むと良い。
敵をまとめ、ドロップキックで間合いを詰め、パンチコンボでどんどん相手の体力を削っていこう。

■ 多人数プレイ
多人数プレイの場合も関羽はパンチの強さから中心的存在として活躍してくれる。
パンチの強さを生かして、忍者や女拳士を中心に倒していくと良いだろう。
他のプレイヤーは関羽が撃ち漏らした敵を仕留めたり、関羽の後ろに回り込もうとする敵を阻止したりするサポート役として動く。
ただ、ボス相手は掴みからの必殺技が強い魏延や黄忠に譲ってやった方が効率がよい。