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富山

3種が仲間入り ファミリーパーク

(上)絶滅危惧種に指定されているミゾゴイ(中)国の天然記念物に指定されているシラコバト(下)周囲の環境に合わせて体の色を変えるエボシカメレオン=いずれも富山市ファミリーパークで

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ミゾゴイ、シラコバト、エボシカメレオン

 富山市ファミリーパークは春の開園が始まった十五日、保護増殖に取り組む国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」に加え、ミゾゴイ、シラコバト、エボシカメレオンの展示を新たに始めた。

 ミゾゴイは西日本から東南アジアに千羽ほどしか生息していないとされるサギの仲間で絶滅危惧種。県内でも目撃されたことがあり、繁殖も確認されている。雄二羽を展示している。

 シラコバトは埼玉県などに百羽程度が生息し、江戸時代に海外から持ち込まれたと考えられている。白い体が特徴で、国の天然記念物に指定されている。八羽を公開している。

 エボシカメレオンはイエメンの固有種。周囲の環境や気分で体の色を変化させる。二匹を飼育している。

 十五日現在、ファミリーパークでは九十七種類の動物を飼育展示している。 (山中正義)

 

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