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機械ハイジ
体の弱いお嬢様と彼女の為につくられた機械のおはなしです。
遊び感覚でつくった曲で、
今聞くとやかましいですね・・・orz
歌詞も遊びながらつくったのですが、結構意味がある歌詞になっています。
簡約すると、友達のいない体の弱いお嬢様のためにつくられた機械が、
彼女と遊んでいるうちに、人間のようになっていく・・・というストーリーです。
1番Aメロにある、
喉から手が出るほど欲しい機能
研究者、竿で星を打つ
これは、お嬢様の親が機械の開発者に「機械に娘と釣り合うような人間の感情を与えろ」
と命令し、無理難題を押し付けられた開発者が四苦八苦しているところです。
2番Aメロの、
こんなに目を凝らしてもああ見えない
人間らの特有ともいえる機能
とありますが、機械が、自分の開発者たちがどうしてもつくることのできない
感情とやらはいったいどういうものなのか・・・と日常観察しているのを表しています。
続いている、
町医者、さじを投げつける
これは、次のBメロにもつながっていますが、
「お嬢様の体の弱いのは治りません。」と医者が明言してるところです。
更に2番Bメロにある、
“僕”の壊れる音がした
医者から言われた言葉を鵜呑みにして、自分からは何もしない機械的なお嬢様に対し、
なぜ自分で何かをしようとしないのかと機械が人間的に感情を募らせます。
ここから機械の一人称が「僕」から「あたし」になります。
「僕」は、ただ指令どおり動く機械的な機械で、
「あたし」は、感情の芽生えた人間的な機械としてつくっています。
時間があればリテイクしたいです^^