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ちょちょいのちょい!

第12作目、電気リンゴのリテイクです。
歌詞をちょちょいのちょいっと変えました。
環境問題や温暖化問題についてちょこちょことテーマにしております。
問題山積みになっている世界に嫌気がさし壊そうとする少女と、問題の突破口を探す少年のおはなしになっております。


ちょちょいのちょい!

ここいら最近情緒不安定
転がり続ける空の体温は上昇中  ←温暖化について触れてみました!
巡視中だった天使さんは
見えない不審者逆手に取って笛を吹く  ←地球の危機に天使さんも警鐘を鳴らしています。
氷砂糖舐めて寝るんだタイムスリープ
気がついたら人間じゃない別の何かに迎えられたりね
天気予報では晴れのパレード
くるくる廻る僕の心底も一重丸
でも実際お外は土砂降りスコール  ←異常気象のゲリラ豪雨について触れてみました!
四角い画面の天気予報士もさじ投げる  ←天気予報士「やってらんねえぜ!」
風に金髪絡めながら殴り合い
喧嘩なら誰にも負けない不良の彼は

クールに決めても学ランの中子猫ちゃん  ←くるりんごのギャップ萌えです^^

変仄の地に立って、大きく息を吸って
今なら撃てるはず少女は手にした機関銃  ←破壊に走る少女です。
制服袖まくって、未来を睨みつけた  ←問題を消化できない世界を睨みつける少女です。
焦点定まらず歪んだ的は姿消した  ←まだ覚悟が決まらない少女をよそに世界は逃げてしまいます。

二進も三進もいかなくなったよ
親切不足で海の脈拍は不整脈  ←海にもたくさんゴミがありますよね。
ふわふわキュートなペンギンさんは
南半球の中心街で舌を吐く  ←ペンギンさん「けっ!やってらんねえぜ!」
日切駅で電車降りればタイムスリップ
神様とお喋りしたあの夏の日に戻れたりしてね
永久凍土にビル建設して
億万長者を夢見る人間は歯を見せる
でも地面はレンジでチンされちゃって
ぐらぐらビルは斜塔になって愚の骨頂  ←永久凍土も温暖化が原因で氷が溶けてるというはなしから。
躊躇いがちに睫を伏せてバス停並ぶ
恥ずかしがり屋で三つ編眼鏡の彼女は

華奢に見えても脚力は戦闘機千機  ←くるりんごのギャップ萌え第2弾です^^

迷路のド真ん中で、短く息を吐いて
今なら斬れるはず少女は手にした日本刀  ←破壊に走る少女です。
ぐるりが色を変えて、標的を匿った  ←その日暮らしの曖昧な群衆は自分たちとは違う考えの少女から曖昧な世界を守ろうとします。
「想定の範囲」と呟いた君をただ見てた  ←敵にまわった群集に苦痛を浮かべる少女をただ少年は見ていました。

機械都市に落っこちて、瞼を閉じかけたって  ←突破口を模索するのを止めかけた少年です。
そんな目で僕を見ないできらきらのお月様  ←止まりかかってる自分に負い目を感じている少年です。
昭和が手招きして、立ち止まりそうになった  ←昔の楽しかった頃をを思い出している僕です。
無邪気な顔をした幼い僕が背中押した  ←幼かった僕はこんなんじゃなかった!と僕は覚醒します。

君の手を引っ張って、扉を蹴り破って  ←破壊に走る少女を止めて突破口を探す少年です。
突破口を模索するんだ、空に賽投げられた  ←賽が投げられているのは時間に限りがあるぞ!という意味です。
僕ひとりのIQじゃ、余りに頼りないんだ  ←少年一人は変えることは出来ないのだ。
ねえ君の力が必要なんだ、さあ手を貸して ←破壊はやめて僕に力を貸して!という少年のターンです。


絵はお正月だったのでミクさん&GUMIさんに晴着を着ていただきました!
初めてGUMIさんを描きました!
最近の私のミクさんは目が細くなる一方です・・・《゚Д゚》!





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