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大好評を博した特別展「大哺乳類展 陸のなかまたち/海のなかまたち」から9年、哺乳類たちが上野に帰ってきます。今回のテーマは「生き残り作戦」。本展では、剥製や骨格標本500点以上の圧倒的なボリュームで、最新の解析映像なども交えながら、哺乳類が獲得した特徴的な能力であるロコモーション(移動運動)を軸に、「食べる」「産む・育てる」際の作戦にも迫ります。

ニュース

ロコモーション(移動運動)

チーターの疾走中の骨格変化の再現
餌や獲物を見つけ出し、子孫を残すために、哺乳類は様々な環境に適応した特有の移動運動、すなわち「ロコモーション」能力を発達させてきました。同じ脊椎動物である魚類や爬虫類とはまったく異なる、哺乳類の多様で自由な動きとは?

チーターの疾走中の骨格変化の再現

食べるための歯とあご

歯やあごは、食べるものに適した形に進化してきました。草、肉、魚など、食べるもので歯やあごの形がどう違うのか見比べてみましょう。

オスの繁殖作戦

メスへの求愛アピールやオス同士の競争のために、オスが角や歯をユニークな形に進化させた哺乳類もいます。

コドモも生き残り作戦!

哺乳類のコドモが備える生き残り作戦にも注目します。

写真撮影:石原秀樹

由比ガ浜に漂着した
シロナガスクジラ

2018年8月、鎌倉市の由比ガ浜海岸に漂着(ストランディング)した、生後数ヵ月とみられるシロナガスクジラの頭骨などを展示すると共に、最新の調査結果をお伝えします。クジラの生態を知り、保護にも役立つ貴重な情報です。

会場中央には、科博が誇る哺乳類の剥製標本を
一堂に展示し、分類ごとに紹介します。

※写真はイメージです。展示される標本は未定です。