企画展の概要
明治時代(1868-1912)、諸外国との外交のために皇室では洋装を採り入れ、洋食にて外国使臣をもてなしました。その舞台は、延遼館、鹿鳴館そして明治宮殿へと移り変わります。宮中晩餐会の食器やドレス、ボンボニエールなど華やかな宮廷文化を紹介します。
また、明治皇室は伝統文化の保護を提唱し、「帝室」(皇室)が「技芸」(美術)の制作活動を奨励する「帝室技芸員」制度が誕生します。美術界の最高の栄誉とされた彼らの作品は、日本文化の象徴として海外でも賞賛されました。
明治150年、そして新時代が幕を開ける今、明治皇室が守り伝えようとした日本の技と美をご覧ください。(展示替えあり)
主な展示品(予定) 出品作品リスト(PDF)はこちら
明治末期(20世紀) | 霞会館(通期) | |||
大正元年(1912) | 東京国立博物館(通期) | |||
明治27年(1894)3月9日 | 個人(通期) | |||
大正4年(1915) | 学習院大学史料館(通期) | |||
明治36年(1903) | 宮内庁三の丸尚蔵館(前期) | |||
明治35年(1902) | 川島織物文化館(後期) | |||
大正6年(1917) | 泉屋博古館分館(通期) | |||
明治前期(19世紀) | 泉屋博古館分館(通期) |
インフォメーション
展覧会名 | 特別展「明治150年記念 華ひらく皇室文化 ―明治宮廷を彩る技と美―」 | |||||||||
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主催 | 公益財団法人 泉屋博古館、毎日新聞社 | |||||||||
共催 | 学習院大学史料館 | |||||||||
協力 | 一般社団法人 常磐会 | |||||||||
企画 | 華ひらく皇室文化展実行委員会(公式HPはこちら) | |||||||||
会場 | 住友コレクション 泉屋博古館分館 | |||||||||
会期 | 2019年3月16日(土)~5月10日(金) | |||||||||
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16時30分まで) | |||||||||
休館日 | 月曜日(4月29日、5月6日は開館、4月30日、5月7日休館)、4月16日(展示替え) | |||||||||
入館料 | 一般800円(640)、高大生600円(480)、中学生以下無料 | |||||||||
イベント | ◆会期中のイベント ※A~Dは要入館料、全て予約不要。 A. 講演会 (当日10時より入場された方一名につき一枚、座席指定付整理券を配布 定員:50名)
B.ギャラリートーク
C.夕やけ館長のギャラリートーク
D.ランチタイム・ショートギャラリートーク
E.シンポジウム
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交通 | 東京メトロ
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お問合先 | 泉屋博古館分館 SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM, TOKYO |
開館時間の変更や臨時休館を行うことも予想されますので、念のためお出かけの前に当館HPやハローダイヤル(03-5777-8600)にてご確認ください。