【放送期間】
2006(平成18)年4月3日~2006年9月30日
【原案】津島佑子
【脚本】浅野妙子
【音楽】大島ミチル
【語り】竹下景子
【テーマ曲】
長谷川陽子(チェロ)「きらり」
【主な出演者】
宮﨑あおい、寺島しのぶ、西島秀俊、井川 遥 ほか
平成18年度前期
第74作「純情きらり」
全156回
- ヒロイン・桜子を演じた宮﨑あおいは、朝ドラで恒例のオーディションなしで主役に選ばれた。
- 原案は太宰治の娘・津島佑子の小説『火の山-山猿記』。
- 西島秀俊が演じた、青森出身の冬吾のモデルは太宰治。
幼い頃からピアノが大好きだった有森桜子(宮﨑あおい)は、2人の姉(寺島しのぶ・井川 遥)らと共に男手一つで育てられた。周囲の反対を押し切って、愛知・岡崎から上京。画家の杉 冬吾(西島秀俊)ら、芸術を愛する若者たちと共にピアニストを目指す。その後、桜子には、幼なじみ・松井達彦(福士誠治)との結婚と出産、老舗での奮闘、病など数々の出来事が。家族や愛する人との絆を大切にし、戦争をはさむ激動の時代を乗り越えていった桜子の波乱万丈の一代記。