吟味するスタンス

私の子供は生まれた時に原因不明の脳内出血し今は24歳の立派な重度障がい者です。彼は生きている意味も何もわかりませんが、周りの人が考えなければないことを教えてくれます。生きてる値打ちとかは本人にはわかりません。周りが教えられるのです。周りが育つのです。それは尊いことだと思います。

生まれながらの人も、事故や病気になった人も、高齢者も、何事もなく生きてる人も存在価値は、その周囲の人達の為であると言う考え方が好きです。

むしろ弱い人(障がい者、病人、子供、老人、低所得者etc)を基準にして、 弱い人が安心して生きられる社会だったら、 やや強い人にとってより安心で、 強い人にとっては超安心な社会なると思うんですけどねぇ…。

それは一方的な解釈ですね。役に立っている事があると教えてくれる国ですね。手助けしてくれる人にありがとうという気持ち、またありがとうと言われる気持ち、どれも小さな幸せを共感しあえている国だと私は思います

「役に立たないと生きている意味はない」と社会や国自体が威圧的になって迫ってくるのにはすごく同意ですね。

んー、難しいですね。私は現在、完治不能の目の病気(日常生活には支障がないレベル)を持ってるので、障害者の気持ちはある程度分かります。何というか、その手の状態なったら、なぜか悲しいし、悔しいです。誰が悪いってわけでもないんですけどね。 ただ、これが分からない人もいる。

ある程度の人数層ですが、完全に健康で、永続的に続く病気や障害のない人はこの気持ちを理解出来ず、あまつさえ障害者に要求を迫る行動をすることがあります。障害ナシの人と障害アリの人、貴方だったらまずどちらが最初に譲歩するのが妥当か。これで、アリの人にいきなり譲歩を迫るのは、ほんともう、

障害を持つ当事者ですが、私自身は決して｢殺して欲しい｣とは思った事は無いですが、中途障害者(私は言葉を換える事があんまり良くないと思っていないのであえてこの表記にしています。)の方の絶望感は理解出来ますが、決して諦めないで欲しいと思う。生きることに対して

それは健常者が何かの事故（事由）で重度の障がい者になった時に一瞬でもそう思うのであって、生まれながらにしての障がい者は恐らくそのようなことは微塵も考えてないと思いますよ。どのような形であれこの世に生を受けた者は生きるという本能を持っているものだと思います。生きる資格ではなく本能。

それって本当にそうなんですかね。 障害者は表出できないだけで、心はありますよ。

そうですね。言葉が足りなかったというか、配慮が足りなかったです。あなたの仰る通りです。