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- 2019年03月20日 18:56
第377号(2019年3月19日)
インターネットの「違法サイトに掲載されている作品」を「個人が楽しむため」にダウンロードするという行為に「限定して」これを規制する、いわゆるダウンロード規制について誤解が誤解を呼び、大きな波紋となりました。既に「音楽や動画の同様な行為」は規制され、違法行為は収まりましたが「漫画等静止画」については規制されていないため、違法サイトのやりたい放題でなんとかして欲しいという悲痛な叫びが漫画家や出版社から提...
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>一度リセットして関係者と丁寧な協議を重ね、組み立て直すという方がより良いものが出来上がるという判断 一旦リセットして組み立て直す方針を歓迎します。 漫画の拡散は「グレーゾーンが多いこと」が必要だと私は考えています。 グレーゾーンが萎縮していくと、「面白いものを紹介していく」といった行為もネットから消えていく危険性があります。 広告だけに頼った拡散では、本当に優れた作品が陽の目を見ないことが起きるでしょう。 口コミ、読者の評価が自由に広がる土壌が必要であり、また同人系を含めたファン活動を阻害しないよう、細心の注意が必要です。 そうした萎縮が起きないよう、慎重に違法行為を取り除いていく必要があります。
音楽の著作権管理は、この点で失敗してしまったと感じています。 サンプルを聴くだけでも金がかかるなコンテンツは、そっぽを向かれて当然です。 このような土壌では、大ヒット曲以外は生き残れません。 Youtubeがあり、そこに違法なコンレンツも含まれているからこそ、まだ助かっているのです。
× サンプルを聴くだけでも金がかかるなコンテンツ ○ サンプルを聴くだけでも金がかかるようなコンテンツ
その一方で規制を進めたい機関又は組織や関係者からの意見ばかり恣意的に集めていたという話しも聞いてますので規制を進めるにしてももっと幅広い意見を交わす事をしなければ理解は得られず自民党の支持率を著しく低下させる恐れもありますので無理に進める事がないようお願いしたいところです
誤解というか、いろんな団体の思惑の同床異夢という印象を受けた。
この問題はよく分かっていないが、文化審議会の「中間まとめ」とか「報告書(案)」の内容に問題ありってことで騒ぎになったんじゃないの? 法案だから、本来は条文の一語一句を検討しなければいけないんだろうけど、普通の国民にはそういう機会とか時間は与えられていない。そして法案として提出されたら最後、提出した側の面子とか審議時間とか本来はどうでもいいことも絡みながら採決、確定となる。 だからこそ「まとめ」や「報告書」の段階で、誤った懸念等が起こらないようにすべきでしょう。 今回はそれを怠ったまま、もしくは世間で言われている懸念どおりの内容の「まとめ」や「報告書」を出した文化庁が悪いということでしょう。 そもそも筆者の言う「悪質な違法サイト」の定義だって不明確だし、「個人が楽しむため」「個人が違法サイトと承知の上」というような一体誰がどうやって「楽しむ」とか「承知」を判断するかも不明確な状態で、問題ないとかどうやって信じろって言うんでしょうか。 自ら(政府)の怠慢を棚に上げて、「誤解や不安が広がった」とか「ためにする報道」とか何言っちゃってんの?って感じですけど。
権利者側が「誰がそこまでやれと言った」となってる時点で誰のための法案だかわからなくなってるし
odaoiSKNCQ
少なくとも誤解を許したとい点で、稚拙だったということなのでしょう……。
>誤解が広まった 責任転嫁キタコレ! 政治家は手前の不作為に対して絶対にゴメンナサイしないからな
高木浩光さんの解説だと、誤解なんてものではないと感じますね。 http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20190309.html#p01
法案を作った人たちのメンツを立てつつ撤退するための表現だと考えてます<誤解。
著作保護を言い出すと、全国の図書館の貸し出しは、どうなるの? 例えば、ネット図書館を作り、借りれる、つまり閲覧できるのは一人だけの仕組みが出来れば、問題ないような。となると、同じようなサイトを100店舗作れば。 CDやDVDも図書館で貸してるから、同じ事。 現行では、書籍は個人で楽しむ分は自分でスキャンすればコピーok。 仕入れは、キチンと100店舗分買う。 利益は広告収入だけ?ビジネス的にはアホくさいが、 著作権の難しいところかと。。
その仕組みはダウンロード販売とかぶるので、実現しないんじゃないでしょうか?
日本の著作権ってフェアユースの考え方が無いから、曖昧な法律作ると監督省庁の利権の温床となる。 許認可のスピードも遅いので、著作物利用の妨げにもなってしまう。
現在、ネットに溢れているマンガやアニメの画像は 厳密に言えば、殆ど全てが無許可なものです。 無許可なものを掲載しているサイトは、すなわち 厳密に言えば違法サイトということになります。 事は、今や 日本でかろうじて先進性を誇る マンガ・アニメ文化の根底に関わるものです。 自分自身でそれらを愛し、 また、自分自身でインターネットを使用しない そういう人間に仕切られれば、 トンチンカンな決まりになることは目に見えている。 与党がこれを差し戻しにしたことは評価します。 しかし甘利のこの文章は、いまだ危ういものを感じる。 自分が何でも判断できると思いあがらないことです。
「マンガやアニメが好きってことは、 ようするに、こういうコトだろ?」 そういう風に、自分で知りもしない者が 勝手につくる企画や、決まりが、 日本のコンテンツを殺すのです。
一定程度理解できますが、お立場や経歴を考えたら「安倍内閣の足をすくおうと決めていたかのような報道ぶり」とか中国、EUを名指しで批判するようなコメントは避けた方が良いと思います。
よく考えずに発言する賢い人が多いからな。
コミケのパクリはともかく、商売にする意図がないブログに載せるのまで規制すると、その漫画の 認知度が上がらないから作者はかえって損することになる
おかしな規制を拡大適用して罰則強化。 そして、ほぼ、役人の作ったものを内閣がついにんしているだけだからだろ。? リセットするなら、「AVをダウンロードしたら、違法」とするところからみなおそう。 「流布したもの」ではなく、「みた者」を違法と仕組み。 おなじ異国にあるサイトにあるものを日本人がみれば、違法となり、外国人は、違法とならない状態となっている。 これがそもそもおかしいのだから。
著作権者に任せるので良いのじゃないかな? 自分の権利を守るために法律があるんだし・・・。 漫画画像やイラストなども色んなブログなどにあります。それが違法かどうかというよりは、著作権者が「まぁ良いよ」と言うか「ダメ!」というかでしょ? 結局は著作権者自身が決めることです。海賊版だろうがなんだろうが流通させちゃって知名度が上がってくれれば良い、その後その知名度を使って利益をあげるからっていう戦略を持っている漫画家などもいるかもしれません。 逆に自分が許可出した所以外の使用を一切認めないという戦略の人もいるかもしれません。 ある意味、部外者のお偉いさん達が事細かに運用ルールを作る必要はないと思う。 著作権保護法を当事者が運用すれば良いだけ。