【ゴルフ】何か持っている「3ずくめ」の女 服部真夕「全力で臨む」2019年3月22日 紙面から
国内女子ツアー第3戦・Tポイント×ENEOSトーナメント(賞金総額1億円、優勝1800万円)が22日から3日間、大阪府茨木国際GC(6219ヤード・パー71)で開催される。前週優勝の鈴木愛(24)=セールスフォース=が2週連続V&大会連覇を目指すほか、アマチュアの安田祐香(18)=兵庫・滝川二高=らに注目が集まる。 服部真夕(31)=朝日インテック=は、これが今季ツアー初戦。プロテストに合格した2007年以来11年連続で保持してきたシード権を初めて逸し、ファイナルQT(予選会)も95位に終わったため、今季は当面レギュラーツアーの出場資格がない。今大会は主催者推薦での出場だ。 「今までにないシーズン開幕。来週は生まれて初めて(下部の)ステップアップツアー開幕戦に出ます。出していただく試合はとにかく全力で臨んでいきたい」と服部。自身の誕生日だった3月3日には、沖縄で行われたツアー外の2日間競技で最終日を33(悪天候のため9ホール短縮)で回って優勝、300万円を獲得し「3ずくめ。やっぱり何か持ってる」と周囲をざわつかせている。 1月からチョ・ボムスさんに師事、イ・ボミや黄アルムとタイ合宿を行って調子が上々の服部は「今週のグリーン周りは、私のユーティリティーでのアプローチが奏功するかも」と前向きに語った。 (月橋文美)
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