昨年12月に発生した、アイドルグループ・NGT48の山口真帆(23)へのファンの男性による暴行事件を受け、運営会社のAKSは21日、第三者委員会による事件の調査結果を同グループの公式サイトで公表した。
A4サイズで34ページにわたる調査結果を同サイトに全文掲載。そのうえで、「事件そのものにNGT48のメンバーが関与した事実はなかったとの判断がなされるとともに、運営上の不備が指摘されました」と結果について説明。
一部メンバーが私的にファンとのつながりがあったことも公表したが、「風紀の乱れ全般は、今回は不問に致します」と処分をしないことを発表。また、事件の再発防止のため、山口を暴行した被疑者らに対し民事訴訟を検討していることを明かした。22日にAKSが新潟市内で事件に関する第三者委員会の調査結果の説明会を行う。