Whimsical diary
2019/19〜20
天気は晴れ、そりゃそうだよな、晴れ男が三人だもの(笑
ということで、待ちに待った、伊豆旅行の日がやってきた😃🎶
みんな変なwテンションでそれがだんだん噛み合っていくのが面白いよね🙃
まずはトイレ休憩も兼ねて、PAにインしたよ
小さい頃も死んだ親父とよくPA立ち寄ったなあなんて憶いだすなあ
いつまでも続きそうな永遠の未来がハイウェイの向こうに続いている気がしたっけ...
いつものようにコーヒーを買ってみんなで出発だ
海岸線をずっと走る
ひたすら走る
この国に産まれたこと、今を生きてること、あの頃出逢ったり別れたり、でもいまでも全てのことが愛おしいこと
そんな全部が僕をこれからもどこかに連れていくのだろうなって思ったよ
この場所はさあ、小さい頃に家族旅行できたんだよな
先輩が「それなら近くだし寄って行こう」っていってくれたんだ
親父は小さい頃に死んで、母親や兄弟とは離れ離れになったけど、あの時みんなで見た空と、この世界の匂いはあの頃のまんまだよ
先輩は30ぐらい歳が離れてて、なんか親父みたいに感じる時があるよ
それが悲しいんだけど嬉しいよ
頂上はぐるっと歩ける
今がこの瞬間がまた風に吹かれて過ぎ去っていくなあ
でも忘れたりしないよ
ああ生きてるなあ
ホテル到着
先輩の1人がここの奥様と同級生なんだ
12歳からの同級生だっていう
すごいよね
ゆったりできて、どこか研ぎ澄まされていて、自然な感じのステキな気配を感じたよ
料理とても美味しかったよ
お酒も久し振りにちゃんと飲んだかな
先輩と色々話しながら食事できたのがハッピーだったよ
演奏もオリジナル数曲と、伴奏をさせてもらったよ
とても雰囲気のいいステージで、
「家帰らなくていいし、後は寝るだけ(笑)」
ってみんなで言って、結構飲んだなあ
昨日はよく寝れたよ
少し寒いなあって思ってたら、お店のマスターが、「身体が温まりますよ」って言って、柑橘系のホットスカッシュをみんなに持ってきてくれた
心も身体も嬉しいよね
みんなでぼーっとまったりしながら朝食を待った
コーヒーのカップかわいいなあ
色使いが最高だよね
朝食もボリュームもあり、新鮮でとても美味しかったよ
繊細な心配りが心に届くよね
帰りはもう1人の先輩の、昔からの付き合いの元女優さんのお店に寄ってきたよ
面倒見のいい先輩だから、すごく慕われているのが伝わってきたよ
若くても歳とってても、女性にも男性にも優しいからステキだなあって僕は思うよ
焼酎呑んで楽しそうだったなあ
そして最後のトイレ休憩に行って、お土産買って帰り道となったよ
またみんなでいけたらきっと楽しいだろうなあって思ったよ
心からありがとうです
2019/1/14
休日ふらっと散歩に出かけたよ
見慣れた景色も実は毎日違ってるなあ
最近見なくなった人、最近よく見かける人
新しくなった標識、店の電飾、街の匂い
僕はまだここにいて、今日の奇跡を探しに出かけるんだ
僕の永遠の商店街は相変わらずまだ眠ってるみたいだ
でもね、あの大好きなピーコックの跡地には、スーパーができたし、トミタはおばあちゃんで少し賑わってた
死んではいないんだ
まだ夢は続いているんだ
新しいロボットもいたよ
いつか幼い頃二段ベットで眠る前に弟と話した未来はもう現実になっているね
それがなんだか今日は少しさびしいや
諏訪商店街は、おじいちゃん達が集まって楽しそうだったよ
居場所が必要だよね
僕ら人間は誰かに会いたいんだよな
そうやってこの命を支え合うんだよな
なんだかいつもありがとうって、誰にとかじゃないけど、南の空に向かって言っといた
届いたかなあ
僕にはなんだかいつも届いてくるよ
新しいことは始まってるよね
繋がってるんだよな
僕も歩いていくよ
あの丘から見る夕暮れを忘れない限り、いつかどこかのカフェテラスで逢えるさ
そういえば
成人の日だったね
僕は全力で応援したい
よく産まれてきてくれたって
きっと素晴らしいよ
生きてることは最高だから
燃えろよって
心を震わせて
自分らしく踊るのさ
ながどんは冷静にみんなを見守ってるね
さあお家へ帰ろう
もちろんLサイズのコーヒーを買ってね
2019/1/8トミーナイト
静かな夜
時々懐かしい気持ちになったり
旅は続くみたいで、メロディーはあの日のまま
新しい時代の気配を感じながら、あの若かった頃を憶いだす
キラキラした目をしていて、力がみなぎっている
それが嬉しかったり、懐かしかったり、少しさみしかったり
時間は流れて、時は過ぎ去ってはまたやってきてるんだよな
2019/1/6
寒い日だった
休日の街には犬を散歩する人や、凧上げをしている人、家族連れも多くて、まだお正月の雰囲気が残っていた。僕はいつものレンガ坂を自転車で下り、コーヒーショップに向かう。
一度色を落とし次の色を待っているキャンバスは眠っているようにみえた
「急ぐ旅でもあるまい」ローソンはそんな風に語りかけてくるから好きだよ。
この商品がロングセラーになることはあるまいと思ってたら、「今しかないのかなあ」って思って買っちゃった。
うまく戦略にのっかてしまったとしても、笑えるならいいよね!
受付のお姉さんと目があったので軽く会釈してさっきの奴を食べる
お姉さんもにっこり笑って会釈してくれた
「僕はこの街にずーっといて、この場所にもたくさんきていて、多摩の歴史の展示にも何百回も足を運んでいるんです。
つまりこの街が好きで、えっと、あなたのことも好きです」
なんか違う気がするが、つまりはハッピーってだね。
お家に帰って、ぼんやりしながらルイボスティーを飲んだよ。
わからないけど、「あったかいなあ」って思ってたら、いろんな場面が浮かんできた。
休日はあっという間に終わるなあ
明日もまたがんばろう
2019年1月1日
なんとなく、うんいつも通り今年も
歩いてすぐの山の中の神社に今年も行ってきたよ
すれ違う人と「あけましておめでとうございます」って
挨拶するのがなんだかいいよね
自然は去年とほぼ変わることもなくそこにあって
僕は丁度365日分だけ歳をとってた
もう少しこの道を行くと神社の入り口が見えてくる
人は1人もいなかった
どこからか吹いてくる風がどこかへ吹き抜けていくだけだ
僕は賽銭を投げ入れて、いくつか願い事をした
どれも普通にみんなが願うことのように思えて
みんなの顔が浮かんだ
振り返ると、1人のおばあちゃんが坂を登ってきた
「あけましておめでとうございます」
挨拶を交わして、僕は今年のこの場所を後にした
いつだったかな、確かこんな感じのクレーンが好きだった頃
"なんとなく幸せになれる気がしていた"君と僕
僕らの前に立ちはだかったのは僕らの好きだったもの
あのクレーンはまた次の未来を作るだろう
そしてまた一つのいまを解体していくのだろう
いまでもこんな絵が好きだよ
きっと変わらないんだろうな
そして僕はトンネルを抜ける
ひたすらにただ歩いて次の場所を目指す
いくつもの車が走り抜けていく
長いなあって日があって、もう少し続いてくれって瞬間があった
いつも心にはブルーがあって、それはなんでか優しかった
何かに行き詰まった時ひたすらに歩いた
どこまでも続くニュータウンの夕暮れを夜を越えて夜明けまで
答えはいつもすぐ近くにあった
全て僕らは持っていて、まだ光が当たっていないだけだ
だんだんとトンネルの出口が見えてくる
ああそうだ、今日は行くところがあったんだっけ
トンネルを抜けるとそこは1月1日だった
ちゃんと時間はそこで待っていてくれた
車の数も増え、歩いてる人も多い
みんなどこかを目指し、何かを願い、今日を生きている
僕もその一員で、この世界はまわってる
あの角を曲がればたどり着く
約束の場所に
はま寿司に到着
昔には見たことがないロボットが働いていた
かわいいなあって思ってしばらく話しかけたり、手を握ってみたりしたけど
インプットされた言葉しか喋ってくれない
プライベートであってみたいなあって思ったよ
一応、トミーナイトやってるよって伝えておいたよ