【独自】ピエール瀧容疑者にコカイン譲渡か 友人の48歳女 容疑を否認
ミュージシャンで俳優のピエール瀧容疑者がコカインを使用した疑いで逮捕された事件で、FNNのスクープ。
瀧容疑者にコカインを譲り渡した疑いで、音楽を通じて友人だった48歳の女が、厚労省麻薬取締部に逮捕されたことがわかった。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、神奈川・横浜市に住む通訳業の田坂真樹容疑者(48)。
これは逮捕当日、麻薬取締官の指示に従い、車を降りて淡々と歩く様子をFNNのカメラが捉えたもの。
田坂容疑者は、コカインを使用した疑いで逮捕された瀧容疑者に対し、コカインを譲り渡した疑いで、3月19日、横浜市内の自宅で逮捕された。
田坂容疑者は、瀧容疑者が逮捕された前日にあたる3月11日に、コカインを渡したとみられている。
麻薬取締部は、2018年秋からの瀧容疑者に対する内偵捜査で、田坂容疑者との交友を確認し、瀧容疑者からの供述や裏付け捜査などで逮捕に至ったが、調べに対し田坂容疑者は、容疑を否認しているという。
関係者によると、田坂容疑者は、テクノと呼ばれるクラブミュージックに関わり、瀧容疑者とは、1989年の「電気グルーヴ」結成前後からの友人だったとみられている。
瀧容疑者のコカインの入手元が国内の音楽関係者と判明し、麻薬取締部は、入手ルートのさらなる解明や、麻薬の使用がどこまで広がっているかなど、全容解明を進める方針。