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別荘として、ログハウスを建てる方もいるそうです。あなたも検討してみませんか?

ログハウスについて

ログハウスのログはlogと書き、丸太を意味します。ハウスは言わなくても分かると思います。つまり、ログハウスは「丸太の家」という意味を表しています。このログハウスですが、日本でも少しずつ増えてきているようです。もともと、木で作る家というのは、日本古来からあったので(世界最古の木造建築群の法隆寺など)、日本でも抵抗無く受け入れられていったようです。ただし、ログハウスは和製英語で、英語圏では「log home」や「log cabin」 と呼ぶそうです。

ログハウスの魅力は、木の特質を良く出せるという所ではないでしょうか?木が持つ特質には、湿度を調整するというものがあります。湿度が多い場合には、湿度を木が吸い込み、少ないときには、湿度を出すといった特質性があります。そのため、日本のような湿気がを多い夏などでも、ある程度快適に過ごせますし、断熱性はもちろん、保温性もあるとされています。このような、人が快適に過ごせる特質が魅力です。

気になるのが耐久性だと思いますが、法隆寺を見ても分かるように、木の家には、もともと耐震性に優れていると言われています。また、ログハウスを作る際の工程によっては、さらに耐久性や耐震性をアップさせることができる上、耐火性を加えることも可能だと言われています。もちろん、水や雪などにも問題が無いように作られているはずですし、木独特のリラックスさせる作用も嬉しいでしょう。

ログハウスの問題

もちろん、ログハウスも例外なく問題、デメリットと言われる部分があります。まずは、収納が少ないことです。別荘として利用するだけなら問題ないのですが、ログハウスに定住するという場合には、ある程度の工夫を凝らさないと、済みづらくなってしまいます。これは注意が必要です。物を多く保存する場合には、ある程度の収納方法を考えておき、場合によっては捨てるという場合も必要です。

普通の木は、乾燥して使うのですが、それでも縮んでしまうことがあります。いわゆるセトリングと呼ばれる現象です。セトリングによって、丸太が縮んでしまい、隙間ができたりしたりしまいます。そのため、乾燥して使うのが普通なのですが、数年間は縮む可能性があることは覚えておきましょう。ちなみに、セトリングを起こさせないという事はできませんので、セトリングを想定した、設計を行うようにしているようです。

雨や雪のために塗装されていても、何年もそのままでは塗装も剥がれてしまいますので、定期的なメンテナンスを行う必要があります。特に、塗装が剥がれてしまうと、ログハウスは木ですから、水によってカビが生えたり、腐朽してしまうこともありえます。そこで、定期的に外壁や屋根などの塗装を必要とすることを忘れないようにしましょう。また、ベランダなども雨や雪によるダメージを受けているでしょうから、塗装をしたり、修理をしたりする必要があります。

ただ、この塗装は結構高いそうですし、業者に頼む場合でもある程度の出費は覚悟しなければならないそうです。この塗装も3年くらい1度、できて5年未満なら2年に1度の割合で塗りなおす必要が出てくるそうです。

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2018/12/27 更新

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