カンチとリカが帰って来た!!『東京ラブストーリー ~After25years~』
1991年1月から放送されたトレンディドラマの代名詞とも言える『東京ラブストーリー』。
東京を舞台に、織田裕二さん演じる永尾完治と鈴木保奈美さん演じる赤名リカさんの複雑な恋模様を描いたこの作品。放送当時は、ドラマの放送時間は街からOLが消えるとまで言われ、最高視聴率は32.3%!
小田和正さんが歌った主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も大ヒットし、“月9”ブランドを確立させ、社会現象となりました。
『東京ラブストーリー』の原作は柴門ふみさんが描いた漫画。
愛媛県から上京した社会人のカンチと、同僚でアフリカ育ちの自由奔放なリカ、カンチの初恋の幼なじみ・関口さとみ、さとみにひかれる医大生・三上健一の恋愛模様が描かれています。漫画の最終回はドラマとは異なり、リカが不倫相手との子供を妊娠したことを告白。カンチとリカは別れを選択し、物語は終わります。
そんな東京ラブストーリーの続編が、25年の時を経て漫画雑誌「ビッグコミックスピリッツ」の最新号に掲載されたのです!!
きょうの「カッツミーのピカッとNEWSボード!」では、その、東京ラブストーリーの続編をご紹介!!
漫画の最終回から25年の時がたち、カンチとリカは50歳。どんな人生を送っているのかというと…、
カンチは、2人の子を持つ父親で現在は単身赴任中。リカは息子「アフリカ」を女手ひとつで育て上げていました。
ある日、カンチは娘からの突然の電話で「あたし結婚する!名前は赤名アフリカ!あたしよりも4歳上の24歳よ!」と告げられます。そこから物語はカンチとリカの25年ぶりの再会へと進んでいくのです。
動き出した25年後の「東京ラブストーリー」。内容が気になる方は「ビックコミックスピリッツ」をご覧ください。
当時、社会現象となったドラマ。 25年たってどう変わったのか? グッディ!は、ドラマの名シーンが撮影された場所の25年後を調べました。
リカ「セックスしよう」
付き合っている訳ではない2人が微妙な関係に揺れる中、「ラブじゃなくてライクでいいから好きって言って」というリカ。「好きだ」とカンチに「ねえ、セックスしよう!」というリカの台詞。当時、多くの人がこの言葉に衝撃を受けました。
このセリフが撮影現場だった、橋は?
東京・品川区にあるこの橋は…、当時のまま、残っていました!!! 今は、橋の下をJR埼京線や湘南新宿ラインが走っています。
物語がクライマックスを迎える最終話で話題となったあの場所。
リカがカンチの地元を訪れ、東京にいるカンチに別れの手紙を投函した、あの赤いポストは…?
後ろの民家はなくなっていましたが、ポスト自体は愛媛県大洲市に昔のまま今もありました!!
そして、リカが2人の名前を刻んだカンチの母校の柱は?
当時、撮影では愛媛県久万高原町にある廃校舎を使用したのですが、その校舎は壊され、今は新しい中学校が建っています。
しかし廃校舎の柱は近くの観光施設に保管されているそうです。この2カ所は、ロケ地であった愛媛県で今でも見ることができます。
当時のドラマ撮影現場を振り返り、スタジオでは、ドラマの続編も見てみたい!との声が続出!
三田「続編もドラマ化してほしいですね~!」
25年前のストーリーが時を経て新たに動き出す…。
当時の作品を見たことがないあなたも是非この機会に『東京ラブストーリー』を見てみるのも良いかもしれませんね。
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