統計資料
全国のサイバー犯罪検挙状況(平成25年~30年)
平成30年中の全国におけるサイバー犯罪の検挙件数は9,040件(前年比+26件)であった。
■ 検挙件数の内訳(平成29年・30年)
罪名/年次 | 平成29年 | 平成30年 | 前年対比 |
不正アクセス禁止法違反 | 648件 | 564件 | -84件 |
コンピュータ、電磁的記録 | 355件 | 349件 | -6件 |
ネットワーク利用犯罪 | 8,011件 | 8,127件 | +116件 |
合 計 | 9,014件 | 9,040件 | +26件 |
兵庫県下のサイバー犯罪検挙状況(平成25年~平成30年)
平成30年中の兵庫県下におけるサイバー犯罪の検挙件数は396件(前年比ー55件)であった。
(1) 検挙件数の内訳(平成29年、平成30年)
罪名/年次 | 平成29年 | 平成30年 | 前年対比 |
不正アクセス禁止法違反 | 29件 | 11件 | -18件 |
コンピュータ、電磁的記録 | 11件 | 25件 | +14件 |
ネットワーク利用犯罪 | 356件 | 305件 | ー51件 |
合 計 | 396件 | 341件 | ー55件 |
(2) 主な検挙事例(平成30年)
- ○同僚だった男性のインターネットバンキングのID、パスワードを盗み見て、その男性の口座に不正アクセスした男を不正アクセス禁止法違反で検挙した。
- ○電車内で向かい側の席に座っていた女性にiPhoneの「AirDrop」という機能を利用し、わいせつな画像を送信した男を迷惑防止条例違反で検挙した。
- ○仮想通貨と現金を取引すると装い、男性から約1億9千万円相当のビットコインを騙し取った男らを詐欺で検挙した。