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放火未遂で69歳男を逮捕 那覇の自衛隊施設 辺野古でも摘発

 沖縄県警名護署は18日、火を付けた発炎筒などを使って那覇市の自衛隊施設を燃やそうとしたとして、現住建造物等放火未遂の疑いで、大阪府東大阪市荒本、職業不詳の今中元広容疑者(69)を再逮捕した。名護署によると「黙秘します」と供述しているという。

 今中容疑者は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議活動の警戒に使われる海上保安庁のゴムボートを壊した疑いで1月に現行犯逮捕され、器物損壊罪で2月に起訴されている。

 再逮捕容疑は昨年12月22日午前3時半ごろ、那覇市前島の自衛隊沖縄地方協力本部1階の窓を割り、室内に混合燃料入りの缶と点火した発炎筒を差し入れ、建物を燃やそうとしたとしている。火は職員によって消し止められ、簡易ベッドなどが一部焼けた。けが人はなかった。

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