Windows ディスプレイドライバーの応答停止と回復が出るときの対処 Windowsを使っていると、突然画面が真っ黒になり、しばらく経った後元に戻り「ディスプレイドライバ****が応答を停止しましたが、正常に回復しました」と出ることがある。 常駐アプリ(プロセス)が多すぎてコンピューターの速度が低下していたり、GPUがモニターにグラフィックスを表示するためにかかる時間が許容時間を超えていたりするときに起こる。頻度が低ければそれほど問題ではないのだが、頻発するようならば原因を探る必要がある。 まずWindowsとグラフィックカードのデバイスドライバを最新のものにアップデートすることが大事。大抵はこれで直る。また、AeroがONになっていればOFFにしてみる、AeroがOFFであればONにしてみると直ることがある。 これでも無理なときはレジストリを書き換えて、このエラーが出るまでの許容時間を増やせば起こりにくくなる。手順は以下の通り。 [Windows]キーを押しながら[R]を押す 「regedit.exe」と入力してエンター HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers を開く [編集] → [新規] をクリックし、Windowsのバージョン (32ビット/64 ビット) に応じてドロップダウンメニューから次のレジストリ値を選択する 32ビットの場合 [DWORD (32 ビット) 値] を選択する [名前]にTdrDelay」と入力してエンター [TdrDelay] をダブルクリックし、[値のデータ] に8を追加し[OK] をクリック 64ビットの場合 [QWORD (64 ビット) 値] を選択する [名前]にTdrDelay」と入力してエンター [TdrDelay] をダブルクリックし、[値のデータ] に8を追加し[OK] をクリック レジストリエディターを終了し、コンピューターを再起動する |