東京福祉大が謝罪 留学生不明問題「多大なご心配とご迷惑」「厳密な管理体制の徹底」
東京福祉大(東京都豊島区)は20日、昨年4月から留学生約700人が所在不明になっている問題について公式サイトで謝罪した。
大学によると、所在不明になっているのは昨年4月、学部に入るための準備課程の「研究生」として入学した留学生約2600人のうちの約700人。王子キャンパス(東京都北区)に通うベトナムやネパール、中国国籍の学生で、大学は既に除籍したという。文科省によると、各大学に毎月、在籍しなくなった留学生について「退学」「除籍」「所在不明」の分類を求めている。同大は所在不明者を除籍してから報告していたとみられる。
除籍された留学生は、2016年に264人、17年に493人。過去3年間で約1400人もの所在が不明になっていた可能性がある。こうした留学生は授業に数回出席するだけで来なくなり、学費未納となるケースが多いという。法務省によると、17年には同大の留学生数十人が、ビザが切れた後も日本に滞在し、不法残留の状態になっていた。
「研究生に関わる件について」と題した東京福祉大の発表は以下の通り。
関係者各位
本学研究生に関わる件につきまして、在学生の皆様、卒業生の皆様、保証人の皆様、関係者各位に対し、多大なご心配とご迷惑をお掛けしていることについて、深くお詫び申し上げます。
今回の事態を真摯に受け止め、今後全学を挙げて、より厳密な管理体制の徹底に取り組みます。
在学生の皆様におかれましては、このたびの件において、本学の教育・研究活動等になんら影響はございませんので、安心して勉学に励み、充実した学生生活を続けていただけますよう、お願いいたします。
教職員一同、全力を挙げて皆さんをバックアップし、より良い教育に力を注いで参る所存です。
また、関係者の皆様におかれましては引き続き温かいご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げる次第でございます。
東京福祉大学学長
藤田伍一
▽東京福祉大 00年に社会福祉専門の大学として群馬県伊勢崎市に開学。社会福祉学部や心理学部など4学部があり、名古屋市や東京・池袋、王子などにもキャンパスがある。昨年5月現在の在学生は計約8000人で、うち留学生約5000人が福祉、日本語などを学ぶ。ホームページによると、18年の精神保健福祉士の国家試験合格者数47人は全国1位。
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