ハリーポッターと選ばれし者   作:フォンターナ
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さあ、やって来ました、お買い物!や〜っと、ティアナの元に手紙が来たので。


賢者の石編
みんなで楽しくお買い物 


1991年7月10日。ロンドン グリモールドプレイス12番地では輝くような金髪でエメラルドグリーン色の瞳をし、真っ白な肌をした、十分美少女の部類に入るであろう少女がたった今空から飛んできたフクロウに駆け寄った。

 

数分後、フクロウはまた空へと帰っていった。はたから見ればおかしな光景であろうが、その近所の住民たちはその光景を見ることもない。

 

なぜなら、屋敷の主人が屋敷の周りにこれでもかっというほど厳重な守護呪文やなんかをかけたからだ。

_______________________side. ティアナ___

私はたった今学校のコノハズクが届けてくれた手紙を読んでいる。

 

クリーチャーは私が自分で手紙を受け取ったので、何か言いたそうだったけど、諦めたのか何も言ってはこなかった。私は居間のソファの上に座り込み、早速封を開いた。そこには、

【 親愛なるブラック殿

この度ホグワーツ魔法魔術学校にご入学を許可されましたこと、心よりお喜び申し上げます。

教科書ならびに必要な教材のリストを同封いたします。

新学期は9月1日に始まります。

尚、一年生の箒の持参は許されていないので、保護者はご確認願います。

 

敬具

ホグワーツ魔法魔術学校 副校長

ミネルバ・マクゴナガル】

 

読み終わったとき、ほぅっとため息が漏れた。一応魔力があることは分かっていたが、こうして入学許可の手紙を見ると、安心する。

 

「やっと入学できるのね。ああ、9月1日が待ち遠しい」

「それは何よりでございます、お嬢様。ところで、教科書はいつ買いに行きますか?」

「そうねぇ。出来るだけ早く行きたいから7月21日に行きましょう」

「21日ですね、分かりました」

 

________7月21日____________________

私はベッドの上で目覚めた。

いつもは7時ごろ起きるんだけど、今日は6時ごろ起きて、クリーチャーが作っておいてくれた朝ごはんを食べ、淡いピンクのワンピースに着替える。そして、『検知不可能拡大呪文』をかけた愛用しているハンドバックを持って、クリーチャーと一緒に『付き添い姿くらまし』した。次の瞬間、漏れ鍋にいた。

店を出てレンガのアーチをくぐるとそこは…

 

「うわぁ」

 

思わず歓声をあげてしまうほど騒がしく、色にあふれた場所だった。

さすが魔法使いの世界だと思うほど、マグルの世界には絶対にないはずの

おかしいと言おうか、変と言おうか、とても面白い店がたくさんあった。

 

 

目移りしてしまいそうだが、一番初めにグリンゴッツに行ってお金を引き出す。お金がないと何も買えないからね。

 

扉を開けて中に入る。そこには、たくさんのゴブリンがいて、仕事をしていた。壁には、あの歌(?)があった。

 

【見知らぬ者よ 入るがよい

欲の報いを 知るがよい

奪うばかりで 稼がぬものは

やがてはつけを 払うべし

おのれのものに あらざる宝

わが床下に 求める者よ

盗人よ 気をつけよ

宝のほかに 潜むものあり】

 

たしか、潜むものってのは、ドラゴンだったっけ?

 

トロッコに乗り金庫へ。トロッコはジェットコースターみたいで楽しめた。

 

流石はブラック家。金庫に入って、中を見たとき愕然としてしまった。だって、金貨、銀貨、銅貨がざっくざっく。キラキラ光っていて、眩しい位だ。

帰りもトロッコに乗って、暗い銀行を出た。

 

 

ここからは、クリーチャーとは別行動をとることにした。クリーチャーには教科書のリストを渡し、書店で教科書と本を買ってきてもらい、私は杖と制服のローブとペットなどを買うことにした。

 

まずは一番近かった[オリバンダーの店]に行って杖を買う。

薄暗い店の中に入ると、誰もいないように見えた。

 

突然声がする。ビックリした。心臓に悪い・・・早死にするぞ・・・

 

「ようこそ。わたしがオリバンダーです」

 

「こんにちは。私はティアナ・ブラックと言います。

今年ホグワーツに入学するので、杖を買いにきたのですけど」

 

「では、拝見しましょう。杖腕はどちらですかな?」

「右です」

 

そう言って腕を差し出すと、魔法がかかっているらしき巻き尺が、勝手に私の鼻の穴の大きさを測り始めた。失礼な巻き尺ね。そう思って叩いた。すると、ちょっとよろっとした後、正常に腕の長さとかを測り始めた。

そして測り終わるとともに、オリバンダーさんが一本の杖を差し出す。

 

「では、まずこれを。

檜にカラスの尾羽。27cm。頑固」

 

言われるままに受け取り、振ろうとした瞬間、オリバンダー翁に奪い取られた。

 

「だめだ。

では、次にこれを。

ケヤキにユニコーンの尻尾の毛。31cm。しなやか」

 

これも振るか振らないかのうちにひったくられた。

その後10分位試したけれど、決まらない。だんだんオリバンダー翁の背後に杖の箱が重なっていく。だけど、重なっていくのに、嬉しそうな顔をしている。

 

「さぁ、これを。

モミに鷲の羽。30cm。柔らかい」

 

促されるままにとって、振ってみる。すると、最初の杖に選ばれたときのように、店中の観葉植物が枝を伸ばし、花を咲かせる。

 

「その杖は、変身術に適しています。

今まで拒み続けていて、もう選ばれる者はいないかと思っておりましたがな。

あなたが選ばれたのですね」

 

そうか、これは変身術に適しているのか。私は、攻撃魔法や守護魔法は得意だけれど、変身術が苦手だったから、ちょうどいいかも。そう思いながら、私は代金の9ガリオンを支払い、店を出て制服を買いに[マダム・マルキンの洋裁店]に向かった。

 

 

私はローブを3着、冬用マントを1着、三角帽子を1個購入して、店を出た。

 

 

次は鍋を買う為に、[鍋屋]に向かう。錫の大鍋と材料をはかるための秤も一式、真鍮製の折り畳み式の望遠鏡も買い、材料を買うために[薬問屋]に向かった。そこは原作にもある通り、鼻がひん曲がりそうなくらい臭く、また面白いところだった。私は基本的な材料を買い、店を出た。もう気持ち悪くなってきたからだ。

 

さて、最後はペット。フクロウか、猫か、ヒキガエルだけど、何がいいかな。

まず、ヒキガエルはないとして(両生類は苦手です)フクロウか猫。う〜ん。やっぱ、猫かな。白い猫。ペルシャとか。前世でも、飼ってみたかったんだよね。まぁ、飼えなかったんだけどね。その前に死んじゃったから。

 

気を取り直して私は[魔法動物ペットショップ]に向かった。そこは、私が知っている、どのペットショップにも似てはいなかった。

 

白うさぎは、ポンと音をたてながらシルクハットに変身して、また戻ってを繰り返してるし、黒ネズミは、自分のしっぽで縄跳びをしているし。

 

「こんにちは、お嬢ちゃん。ペットをお求めですか?」

と店の主人らしき人が声をかけてきた。

「えぇ。猫を飼いたいんですけど」

「ああ、猫なら、こちらです」

 

といって、店主は、店の奥へと入っていった。もちろん、ついていったよ。

そこには、猫がたくさんいた。私は、一番最初に目が合った猫を買うことにした。白い子猫で、なんだか賢そうだ。右目が金色で、左目はグリーン。所謂オッド・アイってやつだね。

 

「あぁ、その子猫かい?お嬢ちゃん、見る目あるね。

その猫は、とても賢くてね。時々、こっちの言葉を理解しているんじゃないかと思えるぐらいにね」

「じゃぁ、この子とキャットフードをもらいます」

 

「はいはい、しめて、10ガリオン3クヌートです」

 

私は代金を払い、店の外に出た。真白いフワフワの子猫を抱えて。

[漏れ鍋]に向かう。この子の名前を考えながら。

 

[漏れ鍋]に入った。もうすでにクリーチャーは着いていて、待っていてくれた。そこから私たちは『付き添い姿くらまし』でグリモールド・プレイスに戻った。

 

ベッドの中で考え、ようやく名前が決められた。目が、太陽みたいにキラキラしてるから、ソーレにする。

 

「これからよろしくね、ソーレ」

「ミャ〜」

 

 

 

ってか、ほんとに賢いな〜。私より賢かったりして(汗)

 

 

 

 




ティアナのペットは、白いフワフワの猫に決まりました!白い毛皮に、金色と緑色のオッド・アイ。とっても可愛いです。どんな種類かは分かりません。雑種・・・なのかなぁ?まだ仔猫。メスです。


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