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【芸能・社会】

セクゾ・中島ピアノ演奏 先輩ヒガシが絶賛

2019年3月20日 紙面から

 フジテレビ開局60周年特別企画ドラマ「砂の器」(28日午後7時57分)の制作発表が19日、クライマックスシーンの撮影が行われている茨城県つくば市内で開かれ、主演の東山紀之(52)をはじめ、「Sexy Zone」の中島健人(25)、野村周平(25)、高嶋政伸(52)が出席した。

 松本清張の不朽の名作を、生誕110年となる2019年に舞台を置き換えてドラマ化。この日の会見では、殺人犯で天才作曲家の和賀英良役を演じる中島が、50人の東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団による演奏とともに、劇中のオリジナル協奏曲「宿命」をピアノで演奏した。

 小学校2年生からピアノを習っていたという中島でさえ「すごく難しい」と大苦戦していた。17日に宮城でSexy Zoneのライブが終わった後も、朝4時まで練習していたという。その成果が実ってほぼノーミスで演奏を終えると「難しかったんですけど、東山さんという神が後ろに付いているので、うまくいきました」と安堵(あんど)。東山も「健人すげぇな。まさかここまでとは!」と惜しみなく賛辞を贈った。

 東山は、和賀と心理戦を繰り広げる今西刑事役。東山にとって中島は所属事務所のかわいい後輩だが「刑事と犯人という切り替えが必要なので、現場では(中島の決めゼリフの)『セクシーサンキューは禁止ね』と伝えました」と報告したが、すかさず野村が「結構東山さんの方から『セクシーサンキュー』って。先輩すぐ出すんです。そんなキャラじゃないでしょう?」とツッコミを入れて笑わせた。

 さらに野村は「地方ロケで飛行機に乗る前に、東山さんがずっと立ってたので、何でか(東山の)マネジャーに聞いたら『飛行機で1時間半も座るから、その分立っていないといけない』と。『何言ってんだろう、座ればいいじゃん』って思いました」とストイックすぎるエピソードを披露。東山は「人生、プラマイゼロですから」と苦笑していた。

◆サプライズプレゼントはダリ

 撮影中の今月13日に誕生日を迎えた中島は、東山先輩のかっこよすぎるお祝いについて明かした。野村からはシャンパンをもらったそうだが、東山からは何もプレゼントがなく、撮影終了後に少し落ち込んで車に乗ると…!?「ステキなダリの絵画が置いてあって。即、東山さんに電話したら『ハッピーバースデー! 健人が好きな絵だから飾っておいて』って。ステキなサプライズでとってもうれしかったですね。(自宅の)リビングのセンターに飾っています」

 東山がスペインで購入した私物を金の額縁に入れてプレゼントしたそうで「値段? そんなに高くないです。3億くらいかな」とジョークで笑わせた。

 

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