その2

ダイアフラムの取り外し ダイアフラムのカバーのネジを外して
樹脂製の黒いカバーを外し
ダイアフラムを慎重に外す
(ゴムの膜なので、破らないように)

ダイアフラムにはジェットニードルが
通してありますので、一緒に抜けます。
状態の確認 #1、#2

赤丸の部分にOリングがあるので
無くさないように
(後で交換しますけど)


内部は汚れています。
この汚れは、ダイアフラムの大気圧取込口の
フィルターが劣化してスポンジを吸込んだ
と思われます
状態の確認 #3、#4
フロートの点検 フロートとニードルバルブはセットで外れます。
(もとは白色らしい…)
フロートとニードルバルブの支点のピンを
抜くとバラバラになる。
(ピンは手で引っ張るだけ)
フロートのベロにニードルバルブが
ぶら下がってるだけの構造
このベロの曲げ具合で油面の調整を
するらしいが、まず無理(苦笑)

ニードルバルブの磨耗や段付きをチェックして
エアーで通路を清掃

バルブと本体とをジョイントするOリングは交換
ジェット関係 フロートチャンバ内のジェットを
取り外す。

赤丸 メインジェット
青丸 スタータージェット
黄色 パイロットジェット

 ジェットは真鍮なので、舐めないように
 パイロットジェットは、
 奥のほうにねじ込んであります。

 メインジェットを外すと、小さいOリングが
 入っています。

赤矢印 パイロットスクリュー
 一度締めて現在の戻し回転数を確認してから
 取り外す。
ジェットホルダを取り外す。
 6mmのコンビネーション等で
 赤丸のネジを外す。
 
 真っ直ぐ上に引き抜く
ジェットホルダを抜くと
網目状のシールが入っています。
今回は交換する。

このシールが劣化していると、
ジェット以外から余分にガスを吸うらしい

真中の真鍮の棒はメインノズル
メインジェットのOリングですが
固着がひどく、すんなりは出てこない。
針でつついたりしながら、ほじくりだす。

新品のメインジェットのOリング
(ちっさい)
ジェット類

キャブクリーナーに漬け込んで
エアーで貫通を確認
ジェットホルダの
全部の穴の貫通確認

本体側の穴もキャブクリーナ吹いて
エアーを通す。
メインノズルは、真っ直ぐ押し込むと抜ける。

固定するときは、ノズルの切り欠きに
ジェットホルダの突起部分が嵌って
角度が決まる

もどる  つづく

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