NEW 和歌浦湾のマガキから麻痺性貝毒検出

2019年03月18日 11時53分 ニュース, 社会

今月12日海南市下津町塩津の漁港で採取した養殖のマガキから自主規制値の4倍の麻痺性害毒が検出されたことから、和歌山県は、安全性が確認されるまでの間、和歌山市大川から海南市下津町大崎の荒崎の鼻までの間の和歌浦湾で二枚貝の採取をしないよう呼びかけています。

今回検出した麻痺性貝毒は、二枚貝特有ののもので、加熱処理しても貝の毒性は弱くならないということです。

県ではサザエやアワビなどの巻き貝や、魚類、エビ類、海草類は食べても安全だとしています。

県によりますと、貝毒は、海中のプランクトンが減少すれば、貝の体内の毒素が弱まるとしていて

二枚貝の貝毒の検査を継続していくことにしています。

 

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