初めまして(なのに長い…。) No: 4000 [返信][削除]

投稿者:雪音 02/03/28 Thu 01:20:53
ずぅ~っとずぅ~っと楽しく(時に泣きつつ)ROMっていた者です。
このままROM専で~と思っていたのですが、
どうしてもここの皆様にお伝え(?)したいことが・・・。
という口実でもないと出てくる勇気がなかったもので・・・。(汗)

今夜の「ワンナイ」ご覧になりましたか?
ゆりちゃんが出ていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、
そのとある場面・・・。
宮迫が乱入してゆりちゃんを見つけ、散々「なんで女がいるんだ~!!」と怒った挙句、
自己紹介「車三つで轟です。」しかもテロップに「深夜の帝王 轟」
・・・
家族の前で思いきり反応してしまいました・・・。

・・・と、完全に轟組ワールドに浸りきっている私ですが、
管理人様初め、すばらぁぁぁぁぁ(以下同)しきライターの皆様、
今後ともよろしくお願いします。
いつか私も書けるように…いつか…。(泣)(しばらくまたROM専かも知れないです…TT)



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ショーコさま No: 3999 [返信][削除]

投稿者:Akko 02/03/28 Thu 01:07:37
すみません。個人レスです。

ショーコさま
私、言葉がみつかりません。私は、子供の時から本が好きで、というか、
何かを読むのが大好きで、今に至っています。
その中でもショーコ様の「恋人達」は、こんなにも私に感動するということを与えてくれました。
毎日用事が済んだ夜中近くにドキドキしながらこちらにお邪魔して、そして、感動し、涙し、笑い、私の一日が終わりました。
今、ショーコ様の「恋人達」が終わり、たくさんの想いが私の心の中を駆け巡っています。
4人が幸せになることを想い、今日も私の一日を終わります。

たくさんの感動をありがとうございました。お疲れ様でした。
そして、お邪魔しません、なんておっしゃらないで。ぜひぜひまたと期待をもってしまう私です。
全くのロム専の私がおこがましいですが、本当にそう願います。

感じたままにレスしていますので、失礼があるやもしれません。お許しください。Akko



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恋人達・惜春2(最終章) No: 3998 [返信][削除]

投稿者:ショーコ 02/03/28 Thu 00:44:21
大騒ぎしたわりには(長く引っ張ったわりには?)、簡単に最終章を迎えました。
期待外れは、平にご容赦、でございます。

***************************************


発車のベルが二人の心にも鳴り響く。
もう取りもどせない時が流れる。

必ず、帰ると約束したその胸は、いつまでも暖かく待っていてくれるはずだけれど、
危険といつも隣りあわせで。

必ず、帰って来ると誓ったその唇が、自分に向かって微笑むのはいつの日なのか、
どれだけ待てば叶うのだろう。

それぞれの思いを包んで、ベルが鳴り渡る。

ワタルとコムは見詰め合ったままで、動くことが出来ずに立ち尽くしていた。

永遠の何万分の一、たったそれだけの時季(とき)のこと、と思うのだけれど。

いつまでも終わらなければいいと思うベルが鳴り止んだ。
構内アナウンスが流れて、ドアが閉まる。

一瞬、ワタルの手が伸びた。
コムの腕をつかんでいた。

ドアが完全に閉まる瞬間に、コムは車内のワタルの腕の中にいた。

ガタン、と、列車が動き出す。

「ワタルさん!!?」
強く抱きしめられて、コムの手もワタルを強く抱きしめかえす。

「俺、やっぱりだめだ。」

「ワタルさん....」

「お前が、地獄に落ちるなら、俺も一緒に行ってやる。
壮にすまないって言うなら、俺が壮にどんな償いでもしてやるから
だから、お前は、俺の傍に居ろ。もう離れるな。」

「ワタルさん....」

「俺、カッコ悪いって言われようが、卑怯者って言われようが、
お前が俺の傍に居るならそれでいい。
みっともないぐらい、お前を....愛してる。」

「ワタル...さん...」

「だから、お前はもう迷うな。迷った時は、俺だけを見ていろ。
俺のことだけ、まっすぐ。」

「うん。...うん。見てる、ワタルさんだけ。迷わずに。」

二人の唇が重なった。

ミズとちー坊が顔を見合わせる。座席から丸見えなのだ。
他の乗客のことを考えれば、他人のふりをしておきたいほど
目のやり場に困る光景だ。

残されたホームには、発車係の駅員のところに、壮としぃが立っていた。
別に、何をするつもりもないが、日本刀をもってたっている壮は迫力があって、
充分脅すのには役立つ。

「こんなものでいいですか?」
駅員が、震えながら聞く。
「まあね。いいタイミングだったと思うよ。」
しぃが明るく笑いかける。

「ベルがね、やっぱりきっかけになったよね。」
壮も微笑む。

「よく、あんなことが上手く行くなんて思ったな。」
「うん。俺がワタルさんなら、絶対ああするし、ワタルさんが俺でも
今の俺見たいなことしたと思うから。」

壮が自信ありげに言う。

「じゃぁ、ありがとう。壮、大丈夫か?」
ベルの長さを操作して、発車を少し遅らせてくれた駅員に礼を言うと、
壮を抱きかかえるようにして歩き出す。

「こんな無茶しやがって。まだ、歩くのなんて無理なのに。」
「これから、幾らだって、寝てられるよ。」

「しょうがねえなぁ。ほんとに良かったのか?あれで」
「ああ、ああでもしなきゃ、なかなか帰らない。」

「コムさんがか?おお、うぬぼれちゃって。」
「そうじゃない。俺が帰せなくなる。」

そう言って、壮がさわやかに微笑む。

「いつまで居たって、同じ事だ。未練なだけだから。」
「だって、コムさん、お前を看病したがってたじゃないか、ひかるとして。」

「ひかるは....もういないよ。」
「壮....」

「俺の中だけにしか居ない。それでいいって思ってる。」
「そうか......」

「看病は...俺には優秀な看護士が付いてるだろう?」
「ああ、任せとけ」
しぃが嬉しそうに、笑う。

壮が、しぃに体を預けながら歩く。
二人は、しばらく無言のままで、今見送った列車を、それぞれの感慨を持って思い返す。

「しぃ、ありがとうな。俺の傍に居てくれて....」
壮が、ぽつりと言う。

「うん....俺でよけりゃぁ、お前の傍にずうっと居てやるよ。」

壮が微笑んで、遠い目をする。
「コムさん、嬉しそうだったな....」
「ああ....」
「あの、顔見れただけで、来た甲斐があった....」
「壮、お前ほんとに、いい奴だな。」
「惚れるなよ。」
からかうように壮が言う。

しぃが、次の言葉に迷う。

惚れてるよ。とっくの昔に.....

駅の構内を出て、駐車場までの道に、桜の並木がある。
本当なら、ここに花見に来ようと、ひかると話していた。

もう、その桜もひかるもないけれど。
春を惜しむように、暖かな風が吹いて、木々の緑を揺らした。

しぃは一瞬、一面の桜吹雪が、壮に舞い降りるのを見たような気がした。

桜吹雪に壮は良く似合う。

潔くて、見事な、似たもの同士......




***********************************

あぁ、やっと終わりました。
長々と書いてまいりましたので、きっと皆様、もういい加減にせぇ、とか
おめーのは、飛ばすぞ、だとか、いろいろ、おっしゃっていらしたことと
ご推察いたします。
もう、お邪魔いたしませんので、お許しくださいませ。

それでも嫌がりもせず、こんな私の終着駅的、極寒、根暗、長文を
読んでくださって、感想ですとか、石ですとか、鍋ですとか、その他いろいろ
お声を掛けてくださった、皆様、心から感謝いたします。
それから、ひっそりと読んでくださった皆様にも。

私がここで書いた4人を、全部幸せ状態で終えることは出来ませんでしたけれど、
幸せの予感の様なものは、残せたかな?と...
あぁ、これ以上は蛇足でございますね。

本当に、ありがとうございました。



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ごめんレス No: 3997 [返信][削除]

投稿者:ショーコ 02/03/28 Thu 00:38:02
小龍様。いつもすれ違ってしまって。
たいへん楽しく、読ませていただきました。
でもでも、やっぱり、ゆうかちゃんに聞いてみたいわ。
ぶんちゃん、がんばって、ゆうかちゃんに追いつくのよーー
失礼いたしました(笑)



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0時過ぎたのでシンデレラじゃないレス No: 3996 [返信][削除]

投稿者:ショーコ 02/03/28 Thu 00:31:05
>雪だるま様。お久しぶりです。さえこさん登場。ノルさんも出るんですね?
ということは...今後の展開が楽しみです。
それにしても、さえこさん妖しすぎるわ(^^)

>836番様。朝帰り?836番様の生活もここに負けないぐらい刺激的?(笑)
いつも、ワタル君はの応援ありがとうございます。
いよいよ、こちらは、最終段階に入りました。

>べん様。 タニちゃんって、結構成りきりタイプだったんですね。
これも、りか様とのお付き合いが長いせいでしょうねぇ(笑)
おじ様とセーラー服、妖しすぎて、またまた目眩が(クラ~)

>0番様。ごめんなさーい。かよこちゃんが、あんまり魅力的だから、嬉しくて
つい(^^) どうぞ、さびしいワタル君をかまってやってください。
お願いします。それから、セピアの方ですが、いよいよ、
すべての始まりのあのシーンに繋がっていくのですね?
声の主は○○ちゃん?それにしても、まとぶんのHは素敵だ~

>keiko様。オアシスに次に尋ねて来たのは、誰でしょう?あら、タニちゃんでしたか。
かよこちゃんがかよこちゃんらしくて、ツボでございます。

>いつも遠くで見守る者(神様?) 私のワタコムに応援のメッセージを
ありがとうございました。神様のおっしゃる通り、
あの二人は、二人でいれば天国なので(笑)
当分神様のお側には行かないと思いますが、その節はよろしく(^^)

>みどり様。ぶんちゃんのケータイの受信先、ぶんちゃんらしくて(笑)
ユリちゃんがねー、思い込み激しいところ、Myツボでございます。

>白星様。早く、かよこちゃん良くなるといいですね。どうすればいいんでしょ?


>らん様。≫お前と一緒にみたかったから、
どこにいっても桜みない様にしてたのに
こんなこと言われたら、うれしいですねぇ。ゆうかちゃん幸せ、ネ!

>HT様。ああ、キムちゃん、とうとう(感慨)
新公の時のキムちゃん、オジサマで、なかなか素敵だったような
(WOWOWで見ただけですけど)
でも、可愛いままのキムちゃんも好き(^^)

>いちご様。3(ピーーーーーー)、ってこんなに大笑いするものだったのですね。
とても、とても、参考になりました(笑)いちご様の明るいH大好き。

>オレンジ様。√K薇の迷路」美しい題名ですね。
しかも、これからの混乱していく展開をしっかり暗示していて。
ノルぶん、なかなか込み入ってきそうですね。長くなるのですね?
長ーーく、オレンジ様のを読めるのは嬉しいですわ。

>ぽん様。コムちゃん、キャンペーン。コムちゃん幸せそうで、何よりな何より、
で、ございます(^^)

>あお様。り、りかちゃん、がんばれーーー。思わず力が入ってしまって(笑)
エリ王、なかなか手強そうだし。あお様の頭には『奇想天外』が
いっぱい、詰まっているのでしょうね(感心)

>しずく様。泣いてくださってありがとう。
しずく様の作品は、胸がほっこり、でございます。

>K様。何気ないのに、何気ないのに...ノルさんステキだ(ポッ)

>CATS様。PCまだ、だめ何ですね。早く直ることを祈っております。



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ぽん様 うれしいレス No: 3995 [返信][削除]

投稿者:元・文学少女 02/03/28 Thu 00:31:03
ぽん様
「コムちゃんにも幸せをキャンペーン」早速書いていただけてとてもうれしいです。ありがとうございます。

赤ずきんちゃん~ >ううん!壊れるくらい愛して!!
          まかせとけ!
君に花を~ >わたるさんが・・・僕の指を・・・
       僕を突き刺せるのは、わたるさんだけだ・・・

いや~毎日楽しみにお待ちしま~す。



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アナタの口から言わせたい! No: 3994 [返信][削除]

投稿者:小龍 02/03/28 Thu 00:28:30
ちょこっと思いついたので、単発モノで一ついきます♪
らん様、本のタイトル拝借いたしましたm(__)m
***************************

昼下がりの食堂、ぶんとコムが向い合ってのんびりティータイム。
本日のおやつは鮮やかな赤色のローズヒップティーにイングリッシュ
ショートブレッド。
トドもわたるも外出しているので、ぶんがコムをお茶に誘ったのだ。

「部屋に運ばせるのもいいけど、たまにはいいよね♪」
中庭に面した、日当たりのいい窓際のテーブルで、本のページを繰りながら
ぶんが言った。
「うん、そうだねぇ。あったかくて、気持ちいい…。ぶんちゃん、
さっきから何を熱心に読んでるの?」
「これ?《誘って受けて恋のレッスン》コムも読む?」
「また買ったの~?勉強熱心だよね~ぶんちゃんは。」
「まぁね。ね、この質問、答えてみて?

恋人がいるアナタに質問です。
『アナタの愛する人って、ズバリどんな人ですか?
考えこまずに、思いついた言葉をぱぱぱっと答えてください。』

占いとか心理テストとか好きなんだよね~、ね、ワタルってどんな人?」

「ん…と、ね、『覇王』…なの、わたるさんのイメージって。
大きくて、強くて、優しい。…ヘンかな?」
「単にデカくて、頑丈で、暴れ者っていうんじゃないの(笑)」
「んもう~! ねぇぶんちゃんも答えて?」

「そうだなぁ、トドさんは…。
一見冷静だけど、内にたぎる情熱を秘めてる…タフな人。」
「ふーん、あ、タニくんにも訊いてみようよ。」

ちょうど洗濯籠を持って戻ってきたタニを呼び止め、2人で尋ねた。
「リカさんってどんな人?」

「華麗で奔放、柔軟で器用でHっ!(にっこり)」即答して爽やかに去っていくタニ。
「そ・そうなんだ…コム、訊いてみると一般的な印象とはちょっと
違うもんだねぇ~おもしろいっ!」

「で、それで何がわかるの?次のページ、早く~!」
「えーと、何なに?」

『アナタがイメージした言葉は、そのままアナタの恋人のイチモツを表す言葉です。
下半身の性格別に誘う方法(次ページ参照)を使い分けるとさらに効果的☆』

・・・・・・

「大きくて強い…」
「内にたぎる情熱…」
「華麗で奔放、器用…」

一瞬目を合わせた2人、涙を流して大爆笑。
「ひぃ~、おかしすぎるっ!ちょっとコレ他の人のも訊きたいーー!!
誰かいないかな?」

ふと中庭に目をやると、レオンにひっぱられているゆうかちゃん。
ぶん&コム、声を合わせて「ゆ・う・か・ちゃーーーん♪」

立ち止まったゆうかちゃん、ブンちゃんが手にした本を目にした瞬間、
猛烈ダッシュ!

「あっしまった!ゆうか読んでたなっ!」

途端に男モード切替完了のぶん、窓からひらりと中庭に飛び降り、ゆうかを
追った。

レオンにゆうか、ぶんが抜きつ抜かれつ…の午後のお散歩でありました。

******************************
むっつりスケベですか?ゆうかちゃん…
(スケベも無口なゆうかちゃんも好きです。)
それぞれのファンの皆様、お許しを~~~。(いつもですが)



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本日のレス♪ No: 3993 [返信][削除]

投稿者:らん 02/03/27 Wed 23:55:38
>keiko様
ゆうかちゃんお邪魔ばかりしてすみませんね・・・
でも、今回はたくさん人が集まるのかな?
>HT様
「終わりの5分しか聞いてなかったけど、結構感動したよ。」
に大受けです(笑)ぶんちゃんらしいわ♪
>いちご様
実践公開ですか?私に書けるかしら・・・(^^ゞ
>ベン様
というと次はリカちゃんがセーラー服ですかっ??
きゃっ(〟>∇<〟)
>ぽん様
ラブラブな二人ですね、素敵です
わたる君、白薔薇は温室にもたくさんあるよ~(笑)
>雪だるま様
妖しいさえちゃん、これからどうなるのでしょう?
続きを楽しみにしています
>あお様
エネルギー充填120パーセント・・・
日輪の力を借りて・・・
小宇宙(コスモ)を燃やせ・・・
それって、リカさん・・・・・・・・・(笑)
>オレンジ様
新しい作品ですね~
お待ちしておりました、これから楽しみです
>0番様
だんだん羞恥心を覚えるかよこちゃん・・・
まとぶんによって徐々に開発されているのですね
その頃の歌の青年君は何をしているのだろう?
>しずく様
レスありがとうございます。
ゆうかちゃん可愛いですか?
嬉しいです♪



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エピソード 3 その後③ No: 3992 [返信][削除]

投稿者:♪ノルXぶん親衛隊♪ K 02/03/27 Wed 23:20:13

しつこく続きます。

NORUXBUN☆NORUXBUN

急にノルが立ち上がる。
ふらついたのを慌ててぶんが支えた。

「悪い、シャワー浴びてくる」
「ええっ、まだ気付いたばっかなんだし、もう少し休んでなよ・・・」
「気持ち悪いんだ、スッキリしたい。
 ・・・・・ったく手荒な真似してくれやがって・・・」
ぶちぶち文句を言っている。
「ノ、ノル・・・さん?」
何だ?というような顔でぶんを見る。
ぶんが噴出す。
「ううん。ホラ掴って!」
いつもと変わらない稔にぶんの心が弾む。
「いいよ・・」
「ダメだよ!すぐ無理するんだから!早く掴って!」
ぶんの勢いに従う。

「洗ってあげようか?」
悪戯っ子のように目を輝かせている。
「なっ、何言って・・・、もう出てろ・・」
バサッ
脱いだシャツをぶんに投げ被せる。
「なんだよ・・・照れてるの?いいじゃない別に、僕たちの間で今更・・・」
シャツを取りながら、珍しく慌てるノルをからかう様にぶんが言う。
「ウルさい。早く行け!」
「はい、はい。終ったら呼んでね」
「あ、あぁ・・・」
ぶんのペースに戸惑いながら苦笑した。

体中、所どころに痣が浮かんでいる。
時折歯を食いしばりながら、一気にシャワーを浴び、深く息を吐く。
漸く本調子に戻っていくを感じた。

(そういえば腹減ったな・・・)


バスローブを羽織り、部屋に戻るとぶんが寝ていた。
(ったく、何が呼んでねだよ。どっちにしたって寝てんじゃないか・・・・・)

寝ているぶんの隣りに腰かける。

(・・・・・疲れただろう。お前が無事で本当に良かった・・・)
顔の痣を優しく撫でる。
目頭が熱くなってくるのが可笑しい。
(ざまぁねぇな、全く。
 ・・・ぶん、お前にすっかり魂抜かれちまったようだ・・俺は。
 ・・・・・・・いつまでもこの腕の中にいてくれよな・・・・・)

楽しげな寝顔が愛しくて、髪に触れながらぶんの唇を塞いだ。



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今メール不可能です No: 3991 [返信][削除]

投稿者:CATS 02/03/27 Wed 23:16:42
管理人様,何時もお世話様です。
夕べは本当にビックリし&悲しかったです。
私もお言葉に甘えて登録もしないまま来てしまいましたが
あのままお仲間に入れなかったら、と思うと慌ててしまいます。

で、メールの件ですが、先日ご報告しましたとおり
PCが壊れたままいまだ修復いたしません。
おそらくリカバリーになる事と思います。
突然だったのでバックアップもしていなかったし(T_T)
全て0からやり直しです。
ロムや書き込みは夫のPCから出来ますが、メールだけはできません。
どうしたらよろしいでしょうか?
私事に使って大変恐縮ですが、こちらでお答えいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。



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No.3981まで追いついたレス・・・はぁハァ No: 3990 [返信][削除]

投稿者:♪ノルXぶん親衛隊♪ K 02/03/27 Wed 23:12:59

その1レス

0番さま
かよこちゃん、わたるくん、たにちゃんって噛みあっているような
いないような会話が楽しい。無茶苦茶ツボですわー。
らんさま
私もぶんちゃんにPC習いたい~(笑)
ゆうかちゃんロミオさまと一緒にお花見良かったね。
はつこさま
>「キム~~コム、呼んで来てぇ~~!」 
ぶんちゃん上手だ(笑)。箙組・・・まだまだ手強わそうですねー。
ごんたさま
わたXリカの船に乗る姿って男らしくて好きだわー。船の帆は大漁旗?(爆)
白星さま
>「あの・・・僕はどこで寝ればいいの?」
まとぶ~ん!(涙)
836番さま
歌う荒野・・傑作~!
ぽんさま
ここのバカップルって見てて楽しいから好きです(爆)
ショーコさま
>発車のベルが鳴り始めた......
はぁ~辛いですねーコムちゃんもわたる君も。でもきっと・・・。
みどりさま、
>Fシメ Sb久しぶりに晩飯でもどうや
>実はノルは(省略)哀れんでいるだけ(省略)
>Toユリ Sb ブッ殺すぞ
苦しい~笑い死にしそー!
keikoさま
相変わらずアサXおさのお部屋は賑やかでいいなぁ。
♪HT♪さま 
楽しかったー!
トドさんのトドって私も大受けだったのでまたお目にかかれて嬉しかった~。
べんさま
セーラー服っ・・・リカちゃんも着るんですよねぇ。
ううっタニちゃんより見たいかも!
それにしてもタニちゃんも役者だー(爆)
>ああ、私も早くトドリカノルの3ページが書きたい・・・・
すがり目っ!
ああっやっぱ私・・・爆。
あおさま
とうとう・・・エリ王の反応すっごい気になります~

おおおおオレンジさまあああああああああああああ ぷちっ・・



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今日はまず先にレス(含亀レス)^^; No: 3989 [返信][削除]

投稿者:白星 02/03/27 Wed 22:44:06
管理人様、遅くなりましたが、先程メールを送らせていただきました。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。


というわけで、負担にならないよう、簡潔レスを目指して・・・

R20様
「ぱらいそ」も「体位のススメ」(え、違う?)^^;
も、毎回楽しみにしてましてよ♪

HT様
キムちゃん、イエ、キムくん、ついに・・・!
今度は「現実の世界」での・・・が読みたいです!

keiko様
まとぶんは怒って、オサちゃんは泣いて・・・
レスの内容にも、“キャラ”が反映されていておかしいですね^^;

華子様
お名前の通り、華やかで美しいHシーンがとても素敵でした。

らん様
ゆうかちゃんの膝枕で眠るミズくん・・・幸せな光景ですね♪

鹿目乃様
薫子はクリスチャンの設定、希望です!
学校柄、信者の友人も何人もいたのですが、白いレースのベールをかぶって
御ミサに参列して、聖体拝礼の列に並ぶのが凄い憧れだったんです。

あお様
リカさん、つ、ついにエリ王と・・・!
で、でもタニくんのためです、がんばれー!!(←?)^^;

パナマ様
パソコンの調子がよくなったら、絶対にまた書いてくださいね!!

はつこ様
あら、では私とはつこ様、ご贔屓の好みが似てる?(はぁと)
・・・でもよく考えたら(よく考えんとも気づけ!>自分)^^; せっかく気になる
かよこちゃん・・・私のお話ではすっかりイメージダウンですよね・・・すみません(泣)

ベン様
「女子校生」タニを“攻める”「おじさま」リカ・・・は、鼻血がぁ~~~(爆)
もう悶絶しそう~~~っ!!

0番様
どんどん激しくなっていく二人の世界にドキドキ・・・^^;
(こちらのまとぶんは、ずーっと「禁欲の日々」(爆)でございますので・・・)(笑)
歌声の青年は・・・最後に出てきた「一文」のひと・・・?

小龍様
味覚以外、ということは「触覚」(!)はOKなんですね!(笑)
“ぬくもり”の残るベッドにもぐりこんだり、シーツにスリスリしたりは・・・(←怪しすぎ・・・)^^;

ショーコ様
泣かせていただきました・・・。
早く二人が一緒に暮らせる日が戻ってきますように・・・。

しずく様
ワタルくん、「高所恐怖症」なんですね(笑) 「いいこと聞いた」(byまとぶん)

836番様
荒野チーム(?)の歌に大爆笑させていただきました^^;

ぽん様
ぽん様のところの、ラブラブなワタコムがたまりません~~^^

K様
ノルさんとぶんちゃんの、嵐の後の静けさのような光景に涙、でした。

雪だるま様
さえちゃんと若槻さんが・・・どうなるのでしょうか、ドキドキ!

みどり様
メールのお話、すごくおもしろかったです~~!!
>アイツに折られそうになったんだぜ~ には大爆笑でした~~(ゴメン、トドさん)^^;

いちご様
「ぱられる」最高でしたっ♪
3●(ピーーー)^^;の最中でも、ぶんちゃんを取り合うトド・ノルお二人にも
大爆笑でしたし、その「続き」も・・・^^;
お手手も××も^^;「繋がったまま」(爆)あの世に行けたら本望!?

オレンジ様
パート1での、「殺し屋さえちゃん」のお話はオレンジ様だったのですね。
あのお話も大好きで、何度も読んでは涙したものでした・・・。



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にぎやかな午後(その2) No: 3988 [返信][削除]

投稿者:keiko 02/03/27 Wed 22:34:41
オサちゃんがお茶の準備をしていると
トントン
と誰かがドアをノックしました。
「誰だろう?は~い」
「タニです」
ドアをあけるとタニちゃんがくららを抱いて立っていました。
「タニちゃんこんにちは。今日は?」
「こんにちは。あの・・・また絵を見に来ちゃいました」
「そう。今ねかよこちゃんとゆうかちゃんも来ているの」
「えっ?オデット姫とゆうかちゃんが?」
「うん。2人とも良く来るよ」
タニちゃんとくららをお部屋に通し
「アサコ。タニちゃんが来たよ」
絵を見ていたかよこちゃんとゆうかちゃんもタニちゃんに
気がつき
「こんにちはタニちゃん」とご挨拶。
「こんにちは。僕も絵見に来ました。いいですか?」
「いいけど・・・その猫・・・・・」
「あっダメですか?」
タニちゃん不安そうにアサコに聞きます。
「あまりウロウロさせなよ・・・・・」
「はい♪くららいい子にしてるんだよ」
「その猫くららちゃんって言うんだ。かわいいね」
オサちゃんがそっとくららの頭をなでます。
タニちゃんもさっそく椅子に座りスケッチブックを手に取りながら
『オデット姫とゆうかちゃんこの部屋でリラックスしてる
そういえば良くここに来ているってオサさん言っていた・・・
アサコさんのこと怖くないのかな?』
と考えていると
「タニちゃん今お茶入れているんだけれど何がいい?」
オサちゃんが話しかけてきました
「えっと・・・・ココア♪」
「わかった」
しばらくして
「お待たせ~お茶入ったよ」
オサちゃんがお茶を持ってきました。
「はい。アサコ」
「ありがとう」
「はい。かよこちゃん」
「ありがとうございます」
「はい。ゆうかちゃん」
「どうもありがとうございます」
「はい。タニちゃん」
「ありがとうございます」
「はい。くららちゃんにはミルク」
「くららにまで・・・・オサさんすみません」
くららはもうミルクをなめはじめます。
「いいの。くららちゃんかわいいね。抱っこしてもいい?」
「いいですよ」
そう言うと絵を見始めました。
ミルクをなめ終わったくららをそっと抱きしめるオサちゃん。
くららもオサちゃんの胸に頭をこすりつけ甘え始めます。
「くすぐったいよ・・・・」
そう言いながらくららを自分の膝にのせ優しくなでます。
アサコはカフェオーレを飲みながらオサちゃんのことを
優しく見ています。
『へ~アサコさんてオサさんのことすっごく優しい目を
して見るんだ。普段は怖いのに・・・・・』
タニちゃんちょっとビックリ。
かよこちゃんとゆうかちゃんはそんなこと気にせず
絵を見ることに夢中になっています。
オサちゃんに優しくなでられるうちにくららは丸くなって
眠ってしまいました。
『あ~くらら・・・オサさんの膝の上で寝ちゃった・・・・
それにしてもアサコさんの絵すごいな~』
タニちゃんがため息ついてみているとバサっと
スケッチブックが落ちる音がしました。



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レスです。 No: 3987 [返信][削除]

投稿者:keiko 02/03/27 Wed 22:30:43
>しずく様
 レスありがとうございます。
 アサコちゃんの絵見たいですか?
 いつか公開できればいいなっと思っています。

>みどり様
 レスありがとうございます。
 かよこちゃん好きですか?
 アサコちゃん桜の絵たくさん描きました。
 まだまだ描きますよ。(きっと・・・・)

>0番様
 レスありがとうございます。
 私もお茶がないと生きていけません。
 >あさこちゃんもお茶・・・もといオサちゃんなしでは
  生きていけませんか?
 アサコちゃんもオサちゃんもお互いがそばにいないと
 生きていけないかも・・・・です。
 かよこちゃんとまとぶんがお互いを必要としているように・・・・
 真夜中外で歌う人ってもしかしてオサちゃん?
 かよこちゃん気がついたんですね。
 続きますよね?

>オレンジ様
 復活してくださってうれしいです!!
 ブンちゃんへの来客はどなたなのでしょう?
 ノルさん?それとも他の人?

>あお様
 レスありがとうございます。
 次の来訪者は1度お部屋に来たことが
 ある人です。
 リカちゃんが先に攻め・・・・
 次は受けですか?

>ベン様
 タニちゃんも女子高生に成りきっていましたね。
 次はリカちゃんがセーラー服着るんですよね?
 楽しみです。

>ぽん様
 かよこちゃん日本茶飲むならお饅頭をですか?
 では次回お饅頭を持ってきてもらいます。
 コムちゃんの為に白い薔薇を買ってくるワタルくん
 いいですね。
 牛乳専用バケツ・・・久々に登場ですね。



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お久し振りレス(長め) No: 3986 [返信][削除]

投稿者:雪だるま 02/03/27 Wed 22:13:25
こんばんは!
素晴らしきライターの皆様、いつもありがとうございます。
ご無沙汰しておりました。
(って、雪だるまって誰?と思っている方もいらっしゃるよね!?)
毎日、朝に晩にこのHPは楽しませて頂いています。
管理人様もこんな素敵な場所を提供してくださり、
本当に感謝、感謝です。
昨日(だったよね?)サーバーダウンした時は、本当に
どーしよう!!!とあせってしまいました。
ここはもう私にとって無くてはならない場所という事がハッキリ致しました。
で、いつも楽しませてばかりいるので、やっぱりたまには
書かなきゃね!と思い、復旧をお祝いしてツマラナイ物を載せてしまった。
(まだ、の~んびり続きます。)

♪ノルXぶん親衛隊♪ K様のさえこちゃんに誘発されて、さえちゃんを
書いてみました。本当はオレンジ様のノルさんが日本に来るまでの話として
書き上げたかったんだけど、チョット遅かったかな?

ベン様> そうです。ぶんちゃんが予約無しにエステに行った日の話です。
       (ごめんなさい!どなたが書いたお話でしたっけ?お借りします。)

836番様、keiko様、いちご様、ぽん様、あお様、K様>
        こんな私にレスを付けてくださってありがとうございます。
        読んでくださってるのね…と思うと恥ずかしくて溶けてしまいそう。
        毎日皆様のお話楽しませて頂いています。

♪HT♪様> いつも楽しいぶんちゃんのお話ありがとうございます。
        ごめんなさい!ノルさん出て来そうに有りません…
        オレンジ様にお任せしようと思っているので。許して~

みどり様> 一般人を書くのはやっぱりいけないですよね~と思いつつ…
        でも若槻さんってどんな人なんだろう???
        みどり様のお話大好きです。これからもよろしく♪

オレンジ様> という訳なので(どういう訳だ!?)ノルさんはよろしくお願いします。
         オレンジ様の「薔薇の棘で僕を刺して・エピローグ in イタリア」の
         少し前のお話ということで…



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雨だ!レスでございます。 No: 3985 [返信][削除]

投稿者:ワタコム応援団・しずく 02/03/27 Wed 21:41:54
keiko様>レスありがとうございます。
        アサコちゃんの絵、わたしも見てみたいですね~。
              
 らん様>レスありがとうございます。
     らん様の書かれるゆうかちゃんとミズくん、大好きなんです!!
     ゆうかちゃんが本当にカワイイ~☆

 ショーコ様>レスありがとうございます。
       ショーコ様のお話にはいつも涙でございます。
       胸がきゅーーーんってなります。せつないお話大好きです。

 HT様>レスありがとうございます。
     ぶんちゃんとキムくんってなんか怪しい香りがします(笑)
     お話、楽しませていただきました~♪

 いちご様>レスありがとうございます。
      3人で…かなり刺激的っ(笑)
      でも意地になってるトドさんとノルさんがおもしろかったです。

 ぽん様>レスありがとうございます。
     ぽん様のお話は本当に可愛くて、いつも楽しみにしています。
     コムちゃんかわいすぎです!!
 
 華子様>桜の下のワタコム素敵過ぎですっ!!
     かなりツボですねぇ。
     お仕事、頑張ってくださいね。

あお様>レスありがとうございます。
     そうですねぇ、次は何処に行くんでしょう…?
     ワタルくんにおまかせします(笑)

 みどり様>レスありがとうございます。
      実は勝手に高所恐怖症にさせてしまってよかったのか…
      と改めて反省しているところでございます。



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セピア・3 No: 3984 [返信][削除]

投稿者:0番 02/03/27 Wed 21:29:27
都会の喧噪の中で、息をひそめるようにかよことまとぶんは暮らしている。
人が多い方がかえって身をひそめやすいから、いつでも種々雑多な
人々の中に混ざって、そこだけ切り取ったように静かに暮らしている。



夜中に、かよこはふと目を覚ました。
何か、聞こえる。
ぐっすり眠っているまとぶんの腕の中で、それは子守唄のように
優しく聞こえてきた。
外で、誰かが歌っている。
あまり心地好かったので、かよこはそのまま再び眠りに落ちた。

二度目にその歌声を聞いたのは、やはり真夜中だった。
決して大声ではないのに、澄んだ優しい声が染み入るように響いている。
かよこは布団から出て、窓辺に立った。
カーテンを開けて、窓も開けようとしたとたん、後ろからまとぶんの腕が
伸びてきてかよこを布団に引きずりこんだ。

「なに……」

「そんな格好でカーテン開けるな」

焦ったようなまとぶんに、かよこは不思議そうに自分を見る。

「別に平気だろ、裸だって」
「平気じゃねーよ。バカかあんたは」

「バカって……俺の裸を気にする奴なんておまえくらいだよ。
おまえ、考えすぎだ」

あんた考えなさすぎだ、とかなんとかまとぶんはぶつぶつ言っている。
変な言い合いをしている間に、歌声はもう遠ざかって聞こえなくなっていた。



仕事で何日も家を空けるとき、まとぶんはいつもより激しくかよこを抱く。
会えない分を埋めるように、自分をかよこに強く残そうとでも言うように。
かよこが恥ずかしがるので気を遣ってつけない刻印も、
所有のしるしの代わりに、首にも腕にも、人には見せられないところにも
思う存分つける。
今も、何度となくまとぶんに穿たれて、ぐったりとうつぶせている白い背中に、
まとぶんは飽きることなく刻印をつけている。
ねっとりとうなじを舐め上げると、体全体がびくんと震えた。
それでも声を上げないように、かよこは手近のタオルを強く噛む。
まとぶんはそのタオルをひょいと取り上げた。

「や……返し……」
「声我慢すんの、なし。いっぱい聞かせて、あんたの声」
「やだっ……」

ぶるっと首を振って、タオルに手を伸ばすかよこの腰をつかんで、
まとぶんはいきなり後ろから貫く。

「やっ……」
「あんた、変なの。初めてのときより恥ずかしがるのな。
朝したって、オレが言えって言ったことだって平気だったのに、
どんどん恥ずかしくなってくんだ」

それは、何も知らなかったから。
誰かとの情交なんて考えたこともなかったから、朝だろうと
何を言わされようと気にならなかった。
でも、まとぶんに抱かれるたびに、少しずつ羞恥心が芽生えていって。

おはようのキスでそのまま布団に押し倒されてしまったり、
帰ってくるなり玄関先で立ったままされてしまったりするのが恥ずかしくて。

それでいて、羞恥心と反比例するように体はまとぶんになじんで、
感じやすくなって。
そのせいなのか、かよこが恥ずかしがるたびにまとぶんは嬉しそうだ。

「あんたの恥ずかしい声、ちゃんと聞かせて。
オレがずっと覚えていられるように。
あんたもオレのこと、覚えてて。オレが帰ってくるまで」


その晩遅くに、まとぶんは出ていった。
まとぶんが激しいのは、かよこが疲れ果ててあまりそれからのことを
考えられないようにしているせいかもしれない。
淋しいことがかよこを弱くすることを、まとぶんは知っている。

泥のように重い眠りに落ちていたかよこは、それでもふいに目を覚ました。
あの声だ。
耳に心地好い、あの柔らかな歌声がする。
起き上がろうとして腰が言うことをきかず、ついでにまとぶんに
言われたことを思い出して、手探りでパジャマをかき集めてなんとか着た。
歌声は、だんだん近くなる。

カーテンを開けると、ただでさえそう明るくなかった街灯が点滅している。
起きぬけで視界が悪く、すぐ近くまで来た歌声の主を確認するのに
時間がかかって、かよこは懸命にその人を探した。

(あの人だ)

そう思った瞬間、街灯はぶつっと消えてしまった。
けれど漆黒の闇に風景ごと溶けこむ寸前、消えるまぎわの光に照らされた
あの優しい歌声の主を、かよこはたしかに見た。

声と同じに優しいおもざしの、細身の青年だった。かよこよりちょっと
年上かもしれない。

まるで語りかけるように歌う、天使の声のひと。


春のすみれのようだとかよこは思った。




************************************
書きたいことは、ちょこちょこと(笑)



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今日はサーバーの調子が良さそうで良かったレス~ No: 3983 [返信][削除]

投稿者:みどり 02/03/27 Wed 20:53:58
R20様、 煉獄シリーズ大好きです。どうやったらあんなに詩的で簡潔で、それでいて雄弁で
パンチの効いた文章が書けるのでしょう。ただただ尊敬!

ベン様、 おおおおお~~~~~~、素晴らしい!で、リカ様のセーラー服の方も書いて
頂けるんですよね?も~、私さっきから妄想が止まらないの(爆)! き、きっと可愛い
んだろうな~…。

鹿目乃様、 保険医のようか先生、何気にぴったりキャラで笑ったわ。

836番様、 歌う荒野サイコー(爆)、もうセンスありすぎです~!!!

あお様、 エリ王は何気に私のお気に入りキャラです。

0番様、 コメディー系だけでなく「純白」のようなマジ系のお話の書き方もとてもお上手な
ので、読んでて大変勉強になります。

白星様、 かよこちゃん無事退院できて本当に良かったです~。

はつこ様、 ぶんちゃんの「成り切り」に爆笑しました。で、まさかこんなことを考えながら
ご観劇されてたの(爆)?

雪だるま様、お久しぶりです~、作品投稿しに来て下さって有難う。さえちゃんの他に
若槻君も出てきたのね。ジェンヌでもないのに出てくる若槻君って大したもんだ(笑)
続きとっても楽しみにしてます。

オレンジ様、 祝復帰!とっても嬉しいわ、チュッ♪

らん様、 亀レスすみません。実はぶんちゃんがH系の本を取り寄せてたなんて…(絶句)。

keiko様、かよこちゃんが出てきて嬉しい。アサコちゃんは桜の絵も上手そうですね。

ぽん様、白薔薇を抱えて、ふわりと笑うコムちゃん、キャー、可愛い!

ショーコ様、 出だし部分の季節の描写がとても綺麗です。認識番号プレートで
二人の思いの深さを表現する手法もお見事っ!

華子様、 華に誘われて…シリーズ、描写が美しい華子様の本領発揮ですね、もうウットリ。

ワタコム応援団・しずく様、 実は高所恐怖症だったワタル君の設定がとても可愛いですね~。

パナマ様、 連載どうもお疲れ様でしたぁ~。最後の締めくくり方、とってもよかったです!
また、その気になったら是非投稿にいらして下さいね。

<以下、長くてごめんレス~>

♪HT♪様、
親父なキムちゃんにされる設定ならかなり納得できました。
でも、未来のぶんちゃんの方は一体どうなってるの?話が過去形で出てきてる
みたいだけどまさか死んでないよね(泣)?未来のトド&ぶんについて知りたいような、
知りたくないような………。ぶんちゃんの気持ちがよ~くわかります。でも、私は
ラブラブ&ハッピーに決まっていると信じています。

いちご様、
久々に本格的なH描写、さすがはご本家!お蔭で観劇後に気持ちが萎え萎えだった私も、
ちゃんとしたHが書きたくなりました、本当に有難う!!!
それからブン攻めキム受けのUPも是非お願いしますっ!
今日はいちご様といい♪HT♪様といいトド&ぶん作家の本流とも言えるご両人がUP
して下さってるので私は嬉しいよん~ (^_^)v



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長いけどすみませんレス No: 3982 [返信][削除]

投稿者:0番 02/03/27 Wed 20:44:30
pcに向かう時間が限られているので焦りますが、それだけに
あああ愛は~愛はいつも~萌えて~萌えてゆ~く~(誤字にあらず)のです。

>はつこ様。
いえ、ご自分で気づいて謝られる前に指摘しちゃえ、と思ってしまった
ものですから(笑)。轟組は関東の組なのですね。
>R20様。
お言葉遣いから察するに、貴方様は男役、私は娘役ですわね。
(幕間をまだ引きずってたらしい)
>836番様。
体勢としては、私、836番様とショーコ様の間に・・・いえ、なんでも。
>keiko様。
日本茶、いいですね。私もお茶なしでは生きていけません。
あさこちゃんもお茶・・・もといオサちゃんなしでは生きていけませんか?
>らん様。
ゆうかちゃんが最初に話す言葉を楽しみにとか言うと、なんかゆうかちゃん、
赤ちゃんみたいですねえ(笑)ロミオ様とおしゃべりなゆうかちゃんも
いい感じ^^
>ショーコ様。
誘ってません!(断言)ワタコム派の方々及びショーコ様ファンの方々に
鍋釜やかん等投げられるのはいやですので。
でも、836番様との3(ぴー――)は誘ってますけど(そっちの方が殺されるな…)
>HT様。
トドプール、使ってくださって嬉しいです。ぶんちゃんは、俺だったり
僕だったりするんですね。さすが、使い分けで総受(笑)
>みどり様。
「犯り殺し」と「万年発情期のど淫乱」でほめ合う私とみどり様って、
なんてお上品なんでしょう。並み居る受けの方々の中で、ぶんちゃんが
一番Hを楽しんでいるようにお見受けするんですが、それとも書く方々が
Hなせい・・・?(爆)
>いちご様。
先日出先でいちごとオレンジをお土産にもらいまして、いちごをそうっと
オレンジの上に乗せて持ち帰り、両方私が食しました。美味でした(笑)
百人乗っても大丈夫なベッド、覚えててくださって嬉しい・・・
>ぽん様。
これまた牛乳バケツを使ってくださって嬉しい・・・なんだか今日は
私のしょうもない設定を使ってくださった方が多いような気がして
とても幸せな私です^^ゞ
>あお様。
あなた様なら書ける、レオン×ミズ!しかし需要はたぶんない!(爆)
小宇宙って、コスモって・・・ユウキ・コスモ?(さらに爆)



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悠淳・・・19 No: 3981 [返信][削除]

投稿者:あお 02/03/27 Wed 19:13:46
リカは案内された部屋の中に一人、入った。
広い部屋の中、エリ王が身軽な服装になっており、ベッドの端に立っている。

リカはベッドや、そのまわりのものに、目を走らせた

「ふぅーーん・・・さすがに広くて、ベッドも大きいな」

リカは、王を見つめた。
「・・・で、続きをやってもいいのかな・・・。」

リカは上着を脱ぎ、ネクタイをはずした。
「初めてか・・・?」

「受けるのはな・・・」

「何?」

「お前、リバーシブルだろ。」

「どういうことだ?」

「まぁいい。まず、思う通りにやってみろ。」


リカは、何か、ひっかかるものを感じたが、それでも、早く、薬を作ってもらわなければと思い、
そばへ駆け寄るとエリ王を寝かせ首すじに舌を這わせ始めた。

首すじから、胸の方へと動きをずらしていくが、エリ王は声を発しないし、動こうともしない
(こいつ、不感症か?)

「人間界では、こんなものか?」

「何っ?!」

これでも、リカはすごい指使い、すごいキス、すごい視線・・・
とにかく、攻めのテクニックに関しては、轟組内では、賞賛されている方のは

こんな事を言われて、黙っていられるか・・・と、
意識集中・・・全力全開・・・エネルギー充填120パーセント【ん?】
日輪の力を借りて、今、必殺の・・・【あ、これは、違う・・】
小宇宙(コスモ)を燃やせ・・【あ、これも・・】
とにかく、持っている力を全部出し切ってやる・・・と、エリ王に向かって、攻めの技術を集中させた。

そして、リカの攻めが下腹部に行きかけた時、もう、がまんできない・・とばかりに、
エリ王の口から、息がもれた。

リカの額に汗が流れる。
もう少しだ・・・・リカは手を開いたり、閉じたり・・・軽く動かしたあと
相手の固く閉じられた場所に舌を這わせ唾液で、なめらかに入りやすくさせたあと、
一本、2本と、指を少しずつ、入れて行った。
(これでいいかな・・・)
リカは自分の指を抜き、改めて、貫く姿勢になった。

「入れるぞ、いいか」

リカは返事を待たずに、ゆっくりと、入って行き、最初は少しずつ、
そして、徐々に動きを早めて行った。

がまんしていたかのように見えていた王の口から、歓喜の声がもれた。
2人、同時にいったあと、リカは、崩れるように倒れ込んだ。



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薔薇の迷路 ―― プロローグ ―― No: 3980 [返信][削除]

投稿者:オレンジ 02/03/27 Wed 19:13:36

ぶんは、気がつくと薄暗い、細い路地の中に立っていた。

(ここは・・・どこ?)

ぶんを圧迫するように両側にそびえ立つ3mほどの高さの
こげ茶色のレンガの壁には、一面びっしりと薔薇の蔓が這っている。

少し歩くとすぐ壁にぶつかり、行く手を阻まれた。
反対側に歩き出すと、分かれ道があった。
ぶんは適当に行く道を選んで歩き出した。

しかし、曲がっても曲がっても同じような道、同じような壁が続いている。
あるいは、行き止まりだ。

(なんなの、ここ・・・迷路?)

地面のしめった土の匂いと、壁面に咲き乱れる
むせかえるような薔薇の香りとがぶんの嗅覚を刺激する。

見上げると、今にも雨が降り出しそうな灰色の空が細く見えた。
ぶんの歩く速度は自然とだんだん速くなっていく。

「ぶん!」

と、壁の向こうから、ぶんを呼ぶトドの声がした。
自信にあふれたはっきりとしたトドの声だ。

「トドさん!」

ぶんは声の方向へと駆け出した。
だが、行こうとしたぶんの前を、硬い壁が阻んだ。行き止まりだ。

「トドさん!!」

ぶんは、叫びながら壁を叩いた。
薔薇の棘がぶんの拳に、腕に小さな傷をつける。
ぶんのなめらかな白い腕に、細い血の線が浮き出す。
この向こうに、トドがいる。そうぶんは確信するが、そこへ行くことが出来ない。

「ぶん・・・」

今度は後ろのほうから自分を呼ぶ声が聞こえ、ぶんはまたハッとして振り返る。
トドの声ではない。もっと柔らかく、懐かしい声だ。

「ノルさん!」

ぶんは、身体の向きを変えてまた駆け出した。
だが、何度か角を曲がると、すぐにまた行き止まりに行く手を阻まれた。

「ノルさん・・・」

ぶんは、壁に手を掛け、上へよじ登ろうとした。
壁面を覆い尽くしている薔薇の棘が、
待っていたようにぶんの手のひらに無数の傷をつける。

痛みに耐えながら手を掛け、足を掛け、壁を乗り越えようとしたが、
すぐにそれは簡単なことではないと思い知らされる。

ぶんは結局、唇をかみながら、血だらけになった腕を抱え、
そこに立ち尽くすことしか出来なかった。

「ぶん・・・」

また、遠くでぶんを呼ぶ声がする。
遠すぎて、誰の声かわからない。

「トドさん!ノルさん!」

ぶんは泣きそうになりながら、また駆け出した。
最初にいた場所からずいぶん遠くに来た気もするし、
同じ道をぐるぐると回り続けているだけのような気もする。

(出口は、どこ・・・?)

と、めちゃくちゃに走りまわっていたぶんの視界がいきなりパッと明るくなった。

(やったっ、出口だ!)

まぶしい太陽の光が目を刺し、ぶんは一瞬目をつぶった。
もう一度改めて目を見開き、ぶんは愕然とする。

そこは出口ではなく、わずかひと坪くらいの空間で
形を変えた行き止まりの小部屋に過ぎなかった。
その一角は、なぜか美しい色とりどりの薔薇がびっしりと咲き乱れ、
花壇のようになっている。

走り疲れたぶんは、がっくりとそこに膝をついた。

ふと、風が吹いた。
花々が、柔らかく風にゆれ、甘美な香りが濃く漂ってきた。
まるでぶんを誘うように。

(まるで薔薇のベッドみたいだ。疲れた・・・いっそ、ここで眠りたい)

ぶんは、ふらふらと薔薇の寝台に歩み寄り、そこに身体を投げ出した。
薔薇のベッドに沈むとき、無数の薔薇の棘がぶんの身体に突き刺さった。
ぶんの全身からいく筋もの赤い血が流れ出す。
しかし、なぜか痛みは感じなかった。

(気持ちいい・・・。もうずっと、ここにいてもいいや、僕。
 ノルさん、トドさん、来て・・・。僕はここにいるよ・・・)

ぶんはそのまま、深い眠りに落ちていった―――



「・・・夢・・・?」

ぶんは、少し痛む頭に手をやりながら、ベッドから身体を起こした。
いつもと変わりない、自分の部屋の見慣れた天井が目に入る。
時計を見ると、もう昼近い。
トドはとっくに執務室へ行ったようだ。

ぶんは自分の両腕を目の前にかかげて見るが、
むろんどこにも傷はなく、ひとすじの血の流れた跡もありはしない。

(変な夢見ちゃったな。なんだったんだろう?)


トドから、部屋で仕事をしていたぶんのところに電話が入り、
ぶんがトドの執務室を訪れたのは、その日の午後のことだった。

「お前あてに来客が来ている」
「来客?僕を尋ねてって・・・誰?」
「来ればわかる。すぐに来い」
用件だけで、トドからの電話はすぐに切れてしまった。

ぶんの頭に、今朝見た不思議な夢がよみがえる。

(まさか・・・。まさかだよね)

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何があるかわからない世の中ですし、書けるものは書きたいうちに書いておこうかと。

ノルぶん(トド?)行ってみまーす。
長くなりそうなんでのんびりと。
読んで下さる方は、気長におつきあい下さいませねー。

>ベンさま、おやじなりかちゃん、最高~~~~~。もう、駄目・・・。
>雪だるまさま、さえちゃん本領発揮ですね!ううっ、楽しみ。期待してますぅー。 




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レスです No: 3979 [返信][削除]

投稿者:あお 02/03/27 Wed 19:00:29
久々のサバ落ち、驚きましたね。復活して、よかったです。

パナマ様   シャッフルして、輪廻転生というのがよかったです。
       痛い系・受けキングと、かなり健康的美青年ということばがツボ。笑ってしまった。
       また、しばらく、休息ですか?また、書きためて、出てくるはずと信じてます。出てきてね。

HT様   は?ファン?おだてないでください。(笑)
      ブンちゃん、未来へ行ったのですね。キムくんは、かっこよくなっていたんだろうな。 
  

ベン様   ぶっ倒れるまで、やってもらう・・の内容は、期待(?)と、ちょっと、違うかも。
      ところで、ベン様、今週末、東京へ?
      もしかして、初日から見るのですか?すごい。

keiko様   みんなが絵を見に来ましたね。次は、誰の訪問でしょうか

0番様   レオン・ミズなんて私も書けませんよーー(笑)
      やっぱり、ミズくんには、ゆうかちゃんでしょう。噴水の前の3人いいですね。

華子様   夜風の中で、2人甘い雰囲気ですね。近いうちの再登場、お待ちしてます

ショーコ様  ワタルくんも、コムちゃんも、優しすぎるよ(涙)・・・。

KARARA様  轟組のお花見大会、楽しかったです。
         また、出てきてください。

らん様    う~ん・・・秘密主義のゆうかちゃんに、負けました(笑)桜の下の2人、いいですね。


はつこ様   観劇していて、このようなぶんちゃん・キムくんネタを考えるなんて・・・。
       思いついてしまう、その頭の中身を尊敬します。
       マタタビスーツってのも、いいですねーー。
       かと思うと、あの「無事帰還」のような物語まで、書いてしまう。
       それぞれの組員達が魅力的に書かれていて、いいですね。
       みーんな、かっこよくてすてき。さすが、轟組。


しずく様   はい、ラブラブワタコム、どんどん書いてください。
       でも、最終回なのか、残念・・・
次はどこにデートに行くのでしょうね。

R20様   リカでなくて、タニが何かやると直撃・・・。うーん・・これは、
       あの、やられる・・でなく、やると・・という事?一字違いで、大違い
       どっちも、いいのかな。


ごんた様   お久しぶりです。こうして出てきてくださると、
       ああ、読んでいるんだなーと、うれしくなります。
       また、出てきてくださいね。

K様     ノルさん、まさか、寝たフリしてたとか?(笑)

836番様  ええーーー!さりげない日常を書きながら、Hに入るという書き方ができるじゃないですか。
       私は、それが、できないーーー。
       ひゃーー、この恋ならぬ、この行為・・・生のあの方が熱唱した時、
       思い出したら、どうしよう・・・

白星様  PC、大事に至らなくて、よかったです。まとぶん・かよこ・・・
     きっと、あともう少しなんだろうなと思いながら読んでます。

鹿目乃様  人の道をはずれる・・・うう、そういうことになるのね・・・。
あのーー、ぶっ飛び具合・・・今回は、いいかげんに、しろよと言われそう・・・。


ぽん様   ワタルくんは、どんな顔して、白薔薇を買ったのかな。
      きっと、次からは、2人の部屋に花瓶が置かれるでしょうね。
      

雪だるま様  さえこさん、登場ですか。どうしても、悪役っぽくされてしまっていたけど、
       さえこさんも、いいですよね。

みどり様   迷いをふっきる事ができて、よかったですね。
       今回のメールを盗み見してしまう、トドさんの話も、おもしろかったです 

いちご様  すいません、タニちゃんは、もうちょっと寝ててもらう予定なんですよ。
      ぶんちゃん、2人に同時に抱いてもらったんだから、トドさん、ノルさんの、
      ちょっとした行為、許してあげればいいのにねー(・・ダメか・・)



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ちょっとだけレス No: 3978 [返信][削除]

投稿者:♪ノルXぶん親衛隊♪ K 02/03/27 Wed 18:40:18

管理人さま、
遅らばせながらメール送らせて頂きました。

ゆ・ゆ・ゆ・雪だるまさま~~~~~
み・み・みどりさま~~~~~~
い・いちごさまあぁぁぁぁ~~~~~ 爆死

また後ほど・・・



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お久し振りです ② No: 3977 [返信][削除]

投稿者:雪だるま 02/03/27 Wed 17:07:21
画廊の中にはもう客は誰も居ない様だった。
さえこが中に入ると、正面のペガサスの絵が目に飛び込む。

『ああ!間違いない。これはノルさんの絵だ。
あっ、このイルカも!』

さえこの頭の中を、ノルと過ごした時間がかけめぐる。
洒落た会話。
優しく巧みな愛撫。
心を鷲掴みにするささやき。
そして激しい責め。

でも…
でもあなたはいつも家に残してきた人の事を気にしてた。
どんな時でも、ノルさん、あなたの頭の中から
あいつの影を消す事が出来なかった。

(あんなヤツのどこがいいんだろう?)

轟を犯って欲しい!
そう頼まれた時、正直あいつにはかなわないと観念した。
この僕に頼むなんて…
プライドの高いノルの言葉だとは思えなかった。
嫉妬は感じたが、でも一世一代の大仕事と思い引き受けた。
轟に近づいてもみたかった。

が、ノルは 「もう、いい…」と言って来た。そして、
姿を消した。

(イタリアにいたなんて、、、
あのニュースは信じなかったけど、でも本当に生きていたんだね。)

柄にも無く熱い物がこみ上げて来そうになる。



「どうやらNORUの絵がおきに召したようですね。」

若槻の少し嬉しそうな弾んだ声にさえこは何かを感じた。
さえこは微笑みながら振り返る。

「ねえ、あなたはこのNORUっていう人の事よく知っているの?」
「えっ? ええ、まあ…」
「僕この人の絵すごく気に入ったから、どんな人なのか知りたいなぁ。
ねえ、お願い!話聞かせてくれない?」

右手で若槻の左手を掴んだ。
「!」
人差し指を若槻の小指と薬指の間に滑り込ます。

「ま、まもなく画廊を閉める時間ですから…」
「じゃあ閉めてからでいいよ。食事でもしながらゆっくり…
それとも誰か待っている人でもいるの?」
「い、いえ。今回は一人で来日しましたから。」
「そう!じゃあ決まり!
あなたの泊まっているホテルで軽く食事して、
それから、フフ…。素敵なイタリアの画家の話を聞くんだから
カクテルでも飲みながら、ね?いいでしょう?」

体を摺り寄せて、耳元に息を吹きかけるように甘えて話すさえこを
若槻は拒むことは出来なかった。

いつのまにかさえこの手は若槻の手と絡み合って、
半開きの唇に思わず引き寄せられそうになる。

「…今夜は素敵な夜になりそうだね。」




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リカタニの危険な昼下がり 後編 No: 3976 [返信][削除]

投稿者:ベン 02/03/27 Wed 17:04:56
「おおおおお~~~~~~」

タニは横に流した前髪をピンで留めるという小ワザまで使って、完全に女子高
生に成りきっている。さすがリカの男である。
リカは感動のあまりその先は声も出ない。


「・・・・タ・・ニ・・・お前・・・・・」

リカはゆっくり近づくと震える手でタニの両頬を包み、唇と合わせた。

「あああ・・・。こんなに素晴らしいと思わなかった・・・・。
お前が着替えたら、すぐに押し倒してヤッちゃうつもりだったんだ。だが・・・
そんな・・・そんなもったいない・・・まず、よく見せてくれ。」

リカはソファーに深く腰掛けると脚を組んだ。
そしてまだ震える指で煙草を吸いながら、目を細めてタニの姿に見入った。
煙草を持った手で指をクルクルまわし、タニに回るよう指示する。

「ふうう。」

あまりの素晴らしさにクラクラする頭を振り、苦笑する。


セーラーカラーから見え隠れするタニの鎖骨はとても華奢だ。
なんて可愛い膝小僧なんだ。膝の裏にも愛らしいえくぼがあるではないか・・・。

リカはついに我慢の限界に達した。
煙草をもみ消すと眉根にしわを寄せ、切ない表情でタニに近づく。

「タニ・・・お前、どうして欲しい?」
「えっ、・・・どうしてってっ・・・・」

「いやらしいオジサンに乱暴されたいか・・・それとも優しい初体験か・・・」

完全に女子高生に成りきっているタニは頬を赤らめると恥ずかしそうに言った。


「あの・・・い・やらしいオジ・・サンの初体・・験・・・・ポッ・・・」

「(うっ、そう来たか)
よし・・・よーし。そうだなっ、お前はオヤジ好きだもんな。」

リカの表情もとたんにやらしい中年風になる。
再びタニの頬を手で包み込むとリカは優しく言った。

「こわくないから・・・。」


こくっ、と頷くタニをベットに運ぶと、唇を貪りながらセーラー服の中に手を
入れ、胸をまさぐった。

「ん・・・んん。」

「本当に初めてなのか・・・?こっちはもう感じてるみたいじゃないか・・・」
「ん・・・いやっ。はずかしい。あ・・・・・・」
「俺が教えてやるよ。」
「あっ、ダメ。もっと優しくして・・・。」
「ん、タニ・・・・」


リカはスカートをまくり上げるとタニのモノを口に含んで優しく愛撫し、舌を
這わせている間に自分のズボンを下ろした。

「いくよ、いいね?」
「あ・・ん・・・こわい、痛くしない・・で・・・」

タニのか細い声にリカのモノもビクッと震え、大きくしなった。

リカは優しい口調とは逆に、乱暴にタニを突き、体重をかけて押し入った。


「イ・・・ヤああああ・・・・・」

成りきり女子高生のタニは処女のように痛みに震え、涙さえ流している。

「んん・・・可愛いよタニ・・・。あああ・・・素敵だ・・・・・」

かすれたオヤジ声のリカに耳元でささやかれ、タニも身を悶えさせ、絶頂を迎
えようとしていた。


「ん・・・リカさん・・俺 イ  ク・・・・・」
「・・・俺も・・・・」

リカは乱れたスカートがかかる丸い膝小僧を愛撫するようになで回すと、まく
り上げられた制服からのぞく白い胸、そして上気した頬を伝う涙を見ながら激
しく突き、タニの中にいる幸福に打ち震えながら果てていった。


タニは脚の間でグッタリしているリカの背中を愛おしそうにさすりながら、汗
で髪の張り付いたリカの額に何度もくちづけをした。小さくささやきながら・・・


「おじさま。・・・ありがとう・・・・」



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コムちゃんにも幸せをキャンペーン~君に花を贈ろう~ No: 3975 [返信][削除]

投稿者:ぽん 02/03/27 Wed 16:52:28
コムは、お風呂からあがって、髪をタオルで拭いていた。

わたるが、帰ってくる。

「おかえりなさい。」
「ああ。・・・・これ、お前にやる。」

わたるは、コムに白薔薇の花束を差し出した。
「えっ?何で?誰かにもらったの?」
「・・・誰もくれねえよ。買ったんだよ。」
わたるは、コムの的外れな質問に不満な表情を見せる。

じゃ・・・僕のために買ってきてくれたんだ・・・

コムが、白薔薇を抱えて、ふわりと笑う。
「ありがとう、わたるさん。」
「ん・・・」
コムの笑顔に満足する。

「じゃ、花瓶に入れるね。」
「花瓶なんてこの部屋あったか?」
「・・・ない。」
困ったように微笑む。

「あ、あれに入れればいいよ。」
コムは、わたるの牛乳専用バケツを指差す。
「じゃ、俺はなんで牛乳の飲めばいいんだよ。」
「パックから直接飲んで。」
「ひでえなあ。」
とは言え、自分が買ってきたのだから、あまり文句も言えない。

コムが、包みをはずして、バケツに薔薇をさす。

「いたっ・・」

わたるが、コムに駆け寄る。
「どうした?刺でさしたのか?
 見せてみろ。」
コムの手を取る。指からほんの少し血が出ている。
口に含む。

わたるさんが・・・僕の指を・・・

「大丈夫だよ。大したことないんだから。」
わたるは、コムの顔が赤くなっているのに気づく。
吸い上げていただけだったが、舌を使って刺激し始める。

「離して・・・」
わたるは、口を離す。
からかうように、コムの顔を覗き込む。

「お前、これだけで感じてるのか?
 もう、やりたくなってるんだろ。」
コムの顔が、ますます赤くなる。
「ばか!!わたるさんなんか、僕がなんにもしなくたって、こんなになってるくせに!」
コムは、わたるのものをつかむ。

「風呂上りのお前の匂いかいだだけで、俺のはビンビンになるんだよ!」
ベッドに押し倒す。
二人の唇が重なり合う。
わたるの舌に激しく攻められて、コムの胸の鼓動が速くなる。

わたるの手と唇がコムの体を紅潮させていく。
「あっ・・ああ・・・僕を突き刺せるのは、わたるさんだけだ・・」
「当たり前だ。」

二人の夜は更けていく・・・



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夜は出かけるから雨あがんないかな~レス No: 3974 [返信][削除]

投稿者:ぽん 02/03/27 Wed 16:50:01
亀もありますが、お許しくださいませ。今日は短めレスにトライしてみたの♪
いちご様 
キャー!待ってました!!さすがはいちご様!!ぶんちゃん、今度は「アデュー」なのね、かっこいい!
ベン様 
リカさん、セーラー服は、仕方なくじゃなくて、無理やり持ってきちゃったんじゃないの?(^^;)リカさんのセーラー服姿・・さぞかしお似合いでしょう。
HT様
トドくんかわいい~♪そうなの・・そんな悩みがあったのねえ。やっぱりグレて(?)出ていったんですね。
keiko様
かよこちゃん、日本茶飲むなら、ついでに饅頭も持ってこなきゃ!(笑)本当に最近どんよりとした天気が続いていますねえ。
らん様
ゆうかちゃん、そんな可愛いお願いごとしちゃって♪やっぱり思春期なミズくんの相手は乙女チックなゆうかちゃんなのね♪
みどり様
すっご~い、ぶんちゃん。ユリちゃんとは、切れてなかったのね。これから一波乱ですか!?(期待)
雪だるま様
さえこちゃん登場!ですね。やはりノルさんがらみ。若槻の名前もなつかしいです。
ショーコ様
コムちゃんがわたる君を守ってただなんてっ!!涙が止まりませぬ~~。えぐえぐ。
K様
怪我をしてるノルさんの上に乗っかって眠っちゃうなんて、ぶんちゃんらしい・・。や~ん、ノルさん、優しすぎ~、かっこいい!
鹿目乃様
月湖さまはとっても冷静な方なのですね。野獣わたるとは比べ物にならないくらい。
836番様
歌う荒野・・・すばらしいです!!リカタニ派の団結力にも感動!!
白星様
まとぶん、そういう時は、強引にベッドを共にしちゃうのよ!!二人の方が暖かろう・・。
しずく様
そんなぁ、いなくなっちゃうのですか?また気が向いたら、何か書いてくださいませ。
はつこ様
【コムにマタタビスーツ】って、どんなスーツなんだろう(妄想中)。
0番様
一見ちぐはぐに見えるわたる、かよこ、タニ、いい感じですね~、さすがは0番様!そしてやっぱりわたる君はタニ君の頭をぐしゃぐしゃにする(笑)。
華子様
華子様のワタコムH、やっぱりステキ♪復活を心待ちにしております。
あお様
エリ王も、いわゆる、そっちの人なのね。さあ、次は寝室でっ(ワクワク)。



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レスだけです No: 3973 [返信][削除]

投稿者:オレンジ 02/03/27 Wed 16:49:52
昨日のサーバー落ちには私もびっくりしました。
管理人さま、メール送らせて頂きました。よろしくお願い致します。

もうすでに古びたレスもありますが少しだけ。お許しを・・・。

はつこさま  『殉情』モード(しかも春琴)成り切りのぶんちゃん可愛いすぎ!
  ワタルくんの【コムにまたたびスーツ】が「ワタルののスーツだったもの」になってしまったなんて可笑しすぎ~。

ぽんさま  コムちゃん幸せキャンペーン始まったのですね!ワタコムのバカップル(笑)ぶり、いいわー。

白星さま  PC調子大丈夫ですか?まとぶんとかよちゃん、早く一緒のベッドで眠れるよう祈ってます!

ショーコさま  えーーーん(とりあえず泣くオレンジ)。迷子札!無くしちゃ駄目よ、二人とも。

Kさま  その後のノルぶんもいい雰囲気で好きです。ノルさんにらぶらぶのぶんちゃん、可愛いんだから~。

雪だるまさま  おおっ、さえこさんご登場!なんだか妖しい予感!!
  さえちゃん、すまんのー。まひるを怨まんといてー。

みどりさま  あ、あ、大爆笑!!思わずユリに返信出しちゃうトドさん、なんか可愛いぞ!!
  ぶんちゃん、モテモテだねっ。でも携帯忘れはいけないよー。

♪HT♪さま  ぶんちゃんもタイムワープしちゃったのですね。
  大人になったキムくんと・・・きゃ~~~。キムくん、夢がかなってよかったね!!

いちごさま  『ぱられる』最高ですーー。もう泣き笑いが止まらないオレンジ。
  さすが、いちごさま!!ごちそうさまでしたー!(←違う?)
  最後の男らしいぶんちゃんも好き!お手手繋いであの世行き・・・くっ・・・夢に見そうだ・・・。

ベンさま  またベンさまの書かれるものを読めて嬉しいです。セーラー服はやっぱりいいですよねー!



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レスです。 No: 3972 [返信][削除]

投稿者:keiko 02/03/27 Wed 16:32:29
>らん様
ミズさんがそばにいるだけで桜がより奇麗に
見える・・・・いいですね。
ゆうかちゃんの膝枕で寝るミズくん。
なんかいいな~。

>HT様
レスありがとうございます。
たぶん賑やかになると思います・・・・
(ちょっと自信がないのですが・・・)
次の来客は私ではないです。
おやじなキムちゃんいいですね。
永年の夢が叶って良かったですね(?)

>いちご様
レスありがとうございます。
かよこちゃんは日本茶のイメージがあったので
勝手に・・・・・
続き書いてくださったんですね。
うれしいです。
密偵Aもいい味出していましたね。

>ベン様
レスありがとうございます。
今日みたいなお天気の日は部屋でゆっくりするのが
いいですよね。
自分のことを棚にあげてタニちゃんのことを
変態扱いするリカちゃんて・・・・・
セーラー服姿の2人気になります。
リカちゃんルーズソックスは嫌いなのね。



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ちょっとまたレス No: 3971 [返信][削除]

投稿者:いちご 02/03/27 Wed 16:04:59
HT様、 やっぱりテレパシー(笑)
み、未来ですか・・・。いえ、謝らないでください。
安易な私が悪い。では、手直しますわ。
未来のキムくん素敵なおじさま?で、ブンちゃんも
ときめいちゃいますよね。カッコいいわー。トドくんも元気で
良かった。HT様の文は明るさがあって羨ましいです。

ベン様、
キャー、タニちゃんのセーラー服!
自分のこと棚に上げて「変態」って、りかさんたら。
りかさんも着るの?
3◯楽しみにしてます!



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中間レスれす。 No: 3970 [返信][削除]

投稿者:ベン 02/03/27 Wed 15:58:11
>いちご様。つ、ついにベットインっ、by3人。ブラボー3匹。ブラボー3
●ピーーーーー。密偵A君、ナイース、アシストっ! 
ああ、私も早くトドリカノルの3ページが書きたい・・・・

>♪HT♪きゃああ~いいわあ、おやじなキムちゃん!!!新公のおひげ姿、グラ
フや歌劇でしか見てないのですが、着物も似合っていいかんじでしたものね。
はああ立派になって・・・お姉さんも嬉しいよ。
「終わりの5分しか聞いてなかったけど、結構感動したよ。」の、ぶんちゃん
のいい加減さもナ~イスでした。
貯めておいたモノが消えるなんてっ、そんな見られるよりショックかも・・・
よくぞ立ち直って下さいましたっ(感)!

>keiko様。ええ、確かに今日は部屋で絵でも見ながらカフェオレの陽気ですね。
週末には晴れて欲しいですっ。

>らん様。「僕のロミオ様」ってよくよく考えるととってもその~、なんという
か・・・好きかも、ポッ。
一人で見るよりもっと綺麗になった桜、ほんとにそうですね。



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リカタニの危険な昼下がり 前編 No: 3969 [返信][削除]

投稿者:ベン 02/03/27 Wed 15:01:17
すみません、長いのに入る前にちょっと遊ばせて下さい。
皆様のものをちょっとずつ、色々と拝借してもいます。


・・・

「タニっ!タニはいるかっっ!!」

リカが昼休みの厨房に荒々しく入ってきた。

「おうっ、タニ、いたか。ちょっと部屋まで来いっ。お前に見せたいモノがあ
る。」

リカのギラギラした瞳に厨房チームは、タニの午後の仕事は割り振らないとい
けないなあ~と、すでに諦めムードである。

「え~、何だよリカさん。急に・・・」

怪訝な様子で厨房を離れるタニはその口調とは裏腹に、笑顔はもう崩れんばか
りで、嬉しそうにリカを追って部屋に向かった。

 :
 :

「これだ。着てみろ。」
「???」
「どうだ~。すごいだろ~。」

「ゲッ!!!セーラー服う~~~」

「おうっ。いやあな、今日行った組事務所の娘さんがな、他の高校に合格した
ってんで、せっかく作ったこの制服が余っちまったんだよ。もったいないだろ?
あんまり困った様子だったんで、まあ、人助けだと思ってな・・・。俺が仕方な
く貰ってきてやったってわけだ。イヤだったのになあ、無理やり・・・。」

「(はいはいっ。)だからって、なんで俺が・・・。」
「この組の唯一の女はくららだろっ?だけど猫にセーラー服着せたら、そりゃ
ただの変態だろうが。なあ?」

「俺だったら変態じゃないの・・・?」
「まっ、そういうことだ。諦めて着てくれっ。」

「 イ ヤ ダ 。」
「なんでだよー。」
「いくらなんでも、これは酷いよっ。」
「どこがっ。」

「バカッ!変態っ!!」
「なあにいい~~~」

しばらくにらみ合う二人。が、リカが急に涙目になった。

「たっ、頼む・・・タニ。着てくれ・・・・・」
「リカさん・・・・・」

リカの頬をハラハラと涙が伝い落ちる。

「見たい・・・・」
「・・・・・・・・・・・わかったよ。・・でも、俺の頼みも聞いてもらえる?」
「ん・・・・?なんだ?」
「リカさんのも・・・・見たい・・・・・」
「えっっ・・・」

「リカさんのセーラー服姿・・・・・・・(うっとり・・・・)」
「(げっっ!変態っ!!)・・・・・よしっ、分かった。
お前のセーラー服姿のためになら俺は何でもするっ。」
「うん。俺も。・・・・だから着るよ、それ。リカさん、後ろ向いてて。」



タニの後ろ姿がぼんやりとベランダのガラス戸に映っている。素足がのぞくフ
レアースカートの上に紺色の身丈の短いセラー服をかぶり、純白のスカーフが
衿の下で肩を覆った。

「タニ、もういいか~?」
「ううん、まだちょっと・・・。ソックスも履いた方がいいの?」
「聞くなっ、当然だ。だが、ルーズソックスはダメだゾ。あれは、いかん・・・。」


「いいよ・・・リカさん。」


振り向いたリカは目を固くつぶっていたが、もう息遣いは荒い。
大きく深呼吸をするとゆっくり目を開けた。



「おおおおお~~~~~。」



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い・ち・ご様 No: 3968 [返信][削除]

投稿者:♪HT♪ 02/03/27 Wed 15:00:51
わー。見事、かぶったわね。
そんなこんなで私が先だとは思ってたのだけど、未来編にしちゃったから
都合悪くない?ごごご、ごめーーーーん!
だめでしたら、その前もいちご様の手で、なにとぞ・・・(拝)



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ぱられる 3(終) No: 3967 [返信][削除]

投稿者:いちご 02/03/27 Wed 14:56:29
蛇足の蛇足ですが・・・続きいきます。
昼間からすみません。会社で読まれる方、ごめんなさい。
あ、HT様、書いてくれたのね!今から読むわ。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽


二人が優しくブンを押し倒し、左右の耳に同時に口付けた。

ブンが身を捩ろうにも二人掛かりで押さえられてはビクともしない。
「あぁ・・・や・・あっ・・・んっ、ねぇ・・・」

ノルの口が唇を塞ぎ、手は胸を愛撫する。
トドはブンの足を割り、足の間に顔を埋めた。

口づけながらノルが囁く。
「ブン・・・お前を抱きたかった。」
「ふぅ・・・ん、はぁっ・・・ノルさんっ・・・」

ノルさんと聞いてトドがムッとする。
口内を真空状態にして激しく吸い上げた。
「ああーっ!トドさん・・・すごいっ・・・」

今度はノルがムッとして、キザに優しく語りかける。
「綺麗だよ、ブン。俺だけを感じて。」
ブンの髪を撫でながら首筋に舌を這わせた。
「うん・・・ノルさん、素敵・・・」

むかっ!   (←トド)

トドがいきなり足を高々と上げ、ブンを引き裂いた。
ブンが絶叫してノルの背中に爪を食い込ませる。

「痛っ!バカ野郎、トド!なに先に入れてんだよ。」
「うっ・・るせぇ。いいから、てめーは上やってろ。」
「ったくよー・・・」
仕方なく胸に口付けるノル。

滑らかに、ヤワヤワと胸を愛撫され、激しく突き上げられ、
ブンの意識が朦朧とする。
二人の愛して止まない悩ましい喘ぎが響き渡り、腕の中の天使が
ガクッと力を失った。

「どけっ、トド!」
トドを突き飛ばし、ノルがすかさずブンに身を沈める。
「はあ~ぁぁん」
ぐったりしていた白い体が息を吹き返した。

そういえば俺はキスもしてないな・・・と、トドが唇を覆った。
ノルに突かれて息も絶え絶えなところに、口腔を貪られるブン。
息苦しさと、目眩く陶酔の渦。

息、できない・・・ああ、・・もう・・・だめ・・・


「・・・・静かになったな。トド?」
「気を失ったようだ。」
「フッ、たわいないな。」
「俺達相手によく持ったほうだ。」
「それもそうだな。可愛いヤツだ。」
「まったくな。」

トドが目を細めてノルを見る。
「こっちにこい・・・ノル。」
「ああ・・・」
「百人寝れるベッドだ。激しくても起きないだろう。」

ノルが微笑みながら口付けてくる。
「俺とのキス、夢にまで見たんじゃないか?」
「ああ、お前のキスは絶品だ・・・ん・・・」

舌を絡ませ合いながら、ノルがトドを押し倒していく。
ノルの舌ワザにトドは蕩けんばかり・・・
気が遠くなりそうなのを気力で持ち直した。
全身を絡ませ合い、上になり、下になり、愛撫し合う。

トドがノルを組み敷いて、腰を引き寄せる。
「早く・・・きて・・く・れ・・・」
「ノル!」
「!!!!」

「ト・・ド・・・ああ・・ブンと、どっちが・・い・・い・・?」
「それは・・・言えない・・・な・・」
「あっ・・あぁぁぁ!!」
ベッドが凄まじい勢いで揺れた。


「う・・・ん・・?じっ、地震?!」

ブンが目を開け、体を起こすと、そこには
世にも○○○しい  (←麗しい、おぞましい等お好きな言葉をどうぞ)
男同士の絡みが!

「なっ、なにーーーーーー?!!!!」

      ぷっつーーーーーん


「てんめぇーらぁ!!どこまで俺をコケにする気だぁぁぁ!」
                 (ブンちゃん、巻き舌・・・^^;)
「ひえっ!ブン!!!」

二人が繋がったまま凍り付く。
(おい、なにが百人寝れるから大丈夫だ!)
(お前があんあん言うからだ!)
(なっ!!てめーが、こんなに・・・突く・か・・・ら・はぁ・・)

ブンの目の前に、蜘蛛の糸で吊された機関銃がスルスルと下りてきた。
ん?と上を見ると、天井の隙間から密偵Aが顔を隠しながらピースして
いるではないか。

「フッ、気が利くじゃねーか。ありがとよ。」

至近距離で機関銃を構えるブンに、二人が真っ青になって飛び退いた。

「よせ、ブン。ト、トドに無理遣りやられたんだ。お前だけを愛してる!」
「違うブン!ノルが誘ったんだ。俺が愛してるのはお前だけだ!」

「今更見苦しいぜ。お手手繋いで、あの世に行きな。」

ブンがまた、ニヤリと笑った。

「アデュー」

ダダダダダダダダダダダ・・・・・

人々が寝静まった夜、機関銃の音が鳴り響いた。      
                                  完


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

また しょーもないものを・・・(恥じ) 今度こそ終わりです。
パナマ様、翌日の様子は 二人はもういないということで・・・(^^;)

しつこいですがパラレルです。(←太字で)



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まいったレス No: 3966 [返信][削除]

投稿者:♪HT♪ 02/03/27 Wed 14:53:41
昨晩投稿しようとしたら書き溜めておいたものがない!
あああどこへ消えたんだろう。たくさん書いたのにーーーー
何時間もかけてかいたものがたった1回のクリックで消えるな~~~
しかも、そんな事した記憶もないし。落胆しすぎて寝てしまいました。
今朝からこつこつ打ってます。

雪だるま様・・さえこちゃん登場。なにやら事件が!ノルさん出てくるわね!
続き楽しみに待ってます~。

みどり様・・もう!爆笑!!みどり様のトドさんは可愛くて応援したくなるわ。
ぶんちゃんに甘えるマリコさんもツボ。また一人ぶん攻めの実績が・・(笑)
懐かしい名前のオンパレードにも感激!みどり様復活してホント良かった!!

ショーコ様・・コムちゃんがワタルくんの命を救ったっていうのは運命を感じ、
それでも今は別れなきゃいけない辛さ。うーん。でも必ず明日はあるさ!

keiko様・・賑やかになるのね?次のお客様は?keiko様だったりして。

らん様・・ミズさんがいるだけで桜がより綺麗に感じられるって、そういうの
ありますねー。ご贔屓が通っただけで辺りがバラ色になるのと同じ!



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5日ぶりの亀れす No: 3965 [返信][削除]

投稿者:いちご 02/03/27 Wed 14:48:34
管理人様、 誕生日おめでとうございました。(あれ?)
遅ればせながらメールさせて頂きました。

素晴らしい作品に、泣いて 笑って 感動するだけではなく、
ショーコ様行方不明?に心底焦り(0番様感謝!)去ろうとしている
パナマ様に涙して、華子様、雪だるま様の名前を見て喜んで、ああ、
CATS様あなたもなの?白星様はフロッピー?と思っていたら
今度はサーバー落ちれすね。

~ちょっと一言レス ~ 

パナマ様、 最高でした!大好きです。また帰って来てくださいね。
836番様  書いてくれて嬉しい!歌に爆笑。夜中にどちらへ?
ぽん様、 赤ずきんちゃんぷりちぃ~。キャンペーンどんどんしてー。
あお様、 エリ王の寝室・・・た、楽しみだ。タニちゃんは寝たまま?
らん様、 その本、実践公開して欲しいな。水ゆうか、微笑ましいです。
吉屋様、  大ファンです!個人の作品も、両方共毎回楽しみなんです。
雪だるま様、 ノルブントドにさえちゃん参入?わーい(え?)
しずく様、 高所恐怖症、可愛かったです。仲良しでいいですね。
ごんた様、 なるほどー、と読んでたら最後で笑い。また書いて下さい。
白星様、 まとぶーん(泣)胸が痛いです。思い出してーー
華子様、 とても美しい世界でした。うっとり。お仕事がんばって下さい。
0番様、 タニちゃん好きだわ。ワタルくんワシャワシャしたくなりますよね。
くーろ様、 やはり、りかさんがトドさんを???色っぽいわぁ・・・
KARARA様、 お花見楽しそう。そうか、ブンちゃんはてぃーのほう
         だったのですね。
keiko様、 なんだか賑やかになりそうですね。かよこちゃんは
        日本茶なのね。


~二言三言レス~

・ショーコ様  ああ、涙が意地悪して画面が見えません(ハナちゃん)
    毎回感動させて下さいます。ちー坊と水くんの異なる心の内、
    らしいなぁと思いました。プレートが命を救ったなんてっ(じ~ん)

・はつこ様  面白かったです!!!謝ることなんてないですよ。
    ナイフ捌きかっこいいわーーー。
    私はワタブンも好きなのでワクワクしちゃいました。(あ、石・・・)
    帰還編もよかったです。

・みどり様  すぐに立ち直られたようで、よかったです。あなたがいなく
    なったら泣いてしまいます。(keiko様みたく可愛ならないわぁ)
    みなこちゃん懐かしい。シメさんともお食事してほしいなっ。

・K様  >腰砕け >ホントに?K様のノルブンに私も腰砕け。私などが
    ノルさん書くの悪いような気がしてたので嬉しい!でもK様が喜んで
    くれるならっ、と書きたくなっちゃう。(上品にね ^^;)
    ノルさんもマリコさんもカッコよすぎ~。ブンちゃんが組に来た成り行き
    知りたいです。

・HT様  3人の天使、とーっても可愛くて楽しませて頂きました。ラストが
    最高!また単発ででも書いて下さいね。いよいよキムくんですね。
    楽しみ~。私?私も「逆」書いたわよー。きつかったわぁ。勝手に
    HT様の後の設定にしたのでアップするの後でもいいですか?
    ずるい?^^;

続きを、と言って下さった皆様、ありがとうございます。
なんとか、「控えめに」(ホントか?)書いてみました。
ベン様も3◯を?あなた様なら立派に書けますね!
小龍様に笑って頂けたなんて夢のようですー。
鹿目乃様にすみませんなどと言わせてしまってすみませんでした。



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いつかきっと(後) No: 3964 [返信][削除]

投稿者:♪HT♪ 02/03/27 Wed 14:46:38
夕食は食事係の部下が部屋に運んできてくれたが、
ぶんは食欲がなかった。
ベッドに仰向けになり足を組んで、天井に飾られたセピア色の白鳥の絵を
ぼんやり見ていた。

(キムがあれだけ年をとったっていう事はさ~、僕たちは一体どうなってるの?
知りたいよーな。知りたくないよーな)

「ガチャ」
和服から上品な仕立てのシャツに着替えたキムが入って来た。
ノックもせず、当然という顔で。

ぶんはムッとした。
(俺は捕虜でもオモチャでもないんだぞ!客人じゃないか。
キム、生意気だぞ!!)

だが、キムは満面の笑みでぶんに話し掛ける。
「これを、着て欲しい」
白いレースのついたドレスだった・・・

(おいおい・・・でも、昔よくトドさんに着せられてたもんな。
俺もノッて着てたけど。あれを見て育ったキムがコスプレ好きになるのも
無理ないか)

でも、簡単に頷くぶんではない。
「イヤだと言ったら」
ぶんはキムを軽く睨みつけて反応を見る。
キムが泣きそうな顔をするか、怒り出すか興味があった。

だがキムは「ハハハ。それでこそ、ぶんだ」と動じない。

(あれ?そのセリフ。いつも強がり言ったあとにトドさんが言ってくれた・・・)

そのセリフに弱いぶんは今度は色仕掛けを試してみる。
「ねぇ、僕を抱きにきたんでしょ」

キムの手を取り、ベッドに引き寄せ座らせる。
後ろからふーっと息を吹きかける。

真っ赤になって「いけません!」というキムしか知らないぶんを
キムはいきなり押し倒した。
(ちょっと待って・・・ふざけただけなんだけど・・・キム?)

ぶんの上に乗り、唇を犯す。
「お前が欲しかった・・・ずっとずっと昔から・・・」
それはあまりに熱い告白で。ぶんを包んだ手は二度と離さないとでも
いうようにしっかりと握られて。

何度も何度もきつく吸われた唇からぶんの吐息が漏れる。
「はぁ・・・」
(キム・・・ま、いいか。僕もキムが好きだったし)

ぶんのシャツをはがし、首筋に、胸の突起に、体中に舌を這わせる。
見事に完成されたテクニックと激しい情念にぶんは声をあげずにはいられない。
「あ・・・キム」

腹部から滑らせた手でぶんのものをいとおしそうに撫でる。
「ぶん・・・ぶん・・・俺のぶん・・・綺麗だ・・・」
ぶんのものを口に含みながらも言葉かけを続けるキムの思いが
ぶんを快感へと導く。

「あ・・・いっちゃいそう・・・」
キムはすかさずぶんの脚を割り、ずしっと奥へと侵入した。
一回一回のキムの突きがぶんの体と心に響き渡り。

「うっ・・・キム!」
「一緒に行こう、ぶん。うっ!」
二人はほぼ同時に果てた。

~~~~~

キムはぶんを胸に抱き、髪を撫で、もう一度優しく口づけた。
もう激しかったキムではない。どこか寂しそうにすら見える。
そして静かに見繕いをし、ベッドから出て行った。
最後にぶんを振り返って、穏やかな笑顔を見せた。

ぶんも言葉ではなく、穏やかな笑顔で見送った。
(威厳があって優しくて、キム。いい男になったな。
組も上手に纏めているみたいじゃん)
ぶんはそんなキムに抱かれた事を誇らしくも思えるのであった。

~~~~~

翌朝。食事係の部下がキムの自室に駆け込んできた。
「大変です!先程お客様に朝食をお運びした所、姿が見えなかったので
屋敷中を探し回りましたが、どこにもいらっしゃらないんです」

キムは少しも驚かずに「わかった。下がってよい」というと
机の引出しの一番奥から、一枚の写真を取り出した。

それは昔、ぶんの部屋で見つけてこっそり持ち帰ったものだった。
ぶんの写真に若かった頃の自分の写真を貼り合わせてある。

「ハハハハハ。永年の思いが実ったか、もう思い残す事はない」

その写真を灰皿の上に置き、ライターで火をつけた。
みるみる回りが焦げて、灰となっていく。
「ありがとう、ぶんさん・・・」

~~~~~

夜明けとともにぶんは水槽に飛び込んでいた。
悠然と泳ぐトドに寄り添い、声をかける。
「一緒に戻らないかい?」

だが、海獣トドはぶんの耳にヒレをあてて、こそこそ。
(何?トドさんは僕の話ばかりして入り込む隙がないって~?
じゃあ、トドくんが失踪したのってそういう悩みだったの~)

トドはニカッと笑い深々と水底に潜っていってしまった。
大きな体が沈む時のうねりがぶんを包み・・・。

気がつくとぶんは温室内のプール跡に戻っていた。
しばし立ちつくす。
雪マークのボタンなどもう存在しなかった。

~~~~~

「ぶんさ~ん!!」
キムの明るい声だ。いつも遠くから手を振ってやってくる。
そんなキムがぶんは大好きだと思う。

「ボスがさっきから探してますよ。会いたい時にぶんさんがいないと
大変なんですから、ボスは」

走ってきたので息が荒いキム。ぶんを抱いた時の息遣いとだぶって
ぶんは胸がキュンとする。

「キム、お前いい男だよ。俺、抱かれてやろうか」
「ま、また!すぐからかうんだから」
キムは真っ赤になってしまう。

「ハハハ」(やっぱりキムはこうだよね)
「俺がもっと大人になってぶんさんに似合うような男になったら頂きます!!」

「そうだね。じゃあ、約束」
「え?いいんですか、ホントに?やった~!」

ぶんとキムは指切りした小指を
ぶんぶん振り回しながら、屋敷へと戻っていった。

                 ≪おしまい≫


受けはこんなのになりましたー。
ぶん攻めの方、期待してるわよ~。よろちく。


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いつかきっと(前) No: 3963 [返信][削除]

投稿者:♪HT♪ 02/03/27 Wed 14:45:33
0番様の設定、凄く気に入ったのでお借りしますね。

いちご様、お先です!

~~~~~

ぶんはふらりと、いつかの温室内の南国熱帯植物園エリアに来ていた。
古びたドアを抜けて、修繕不可能ともいえる朽ち果てたプールの前に佇んだ。
そしてトドが話してくれた本物のトドに思いをはせる。

極道トドと海獣トドの1時間40分にもわたる友情物語。
終わりの5分しか聞いてなかったけど、結構感動したよ。

トドさんとトドくん、本当に心が通じていたんだな。
ちょっぴり羨ましかったよ・・・
でも、そのトド、グレて何処へ行っちゃったんだろう。
慣れない日本でここより良くしてくれる所を探すなんて
大変何じゃないかな?
見つけ出してあげたいな、トドさんの為にも。

傷んでペンキが所々剥がれ落ちたプール底の中央に小さなボタンがあった。
雪のマークが入っている。ぶんの身長ほどもある深いプールの底に飛び降りた。

「何?押してみよ」
ぶんが錆付いたボタンを力一杯押し込むと、何かのスイッチが始動した音。
その機械音と共に、凄まじい水流が一気に底から溢れ出した。

「バシャバシャ・・・ゴォ---!!」
水流は一気にぶんを巻き込み、鳴門の渦の如くぐるぐるぐる・・・
ぶんは中心部に吸い込まれていった。

(何これ~。洗濯機の中にぶち込まれた気分。
トドさんたらこんな仕掛けを作ったなら教えといてよ!
しかもお気に入りのセーター着てたのに・・・トドさん酷い!)

ブクブクブク・・・。

~~~~~

機械音が止まり、ぶんは静かな水の底にいた。
あれ?この水、綺麗だな・・・水底も手入れが行き届いて・・・
(ち、ちょっとここ何処?)

ぶんは水面からプハーッと顔を出した。
目が合ったのは大きなねずみ色をしたトド!
「やった~!探してたんだよ。君がトドさんのトドだねっ!」
ぶんはざらざらしたトドのヒレに握手を求めた。

「君!」
背後から懐かしいような声に呼び止められる。
水槽の淵に屈みこんで餌を与えようとしていた和服姿の男だった。
黒い髭が落ち着かせて見せているもののまだ40歳前だろうか。

(あの着物、トドさんと同じ物だ。
雰囲気もトドさんに似ているけど・・・何か違う)

「うちのトドの所へ遊びに来てくれてありがとう、と言いたい所だが・・・
何故そこにいる?」
目の奥が笑っている。嫌なヤツじゃなさそうだ。

「あの・・・それが・・・」
自分でも訳がわからなかったが、何とか言葉にしようとするううちに。

轟音を聞きつけて数人の部下が駆けつけて来た。
「ボス、どうなさいましたか」
「お怪我はありませんか」
「誰だ!お前は(ちょっといい男だな)」
「すぐ引きずり出せ!(後で可愛がってやる)」
ぶんに近づいて行こうとする部下。


『吠たえなっ!』←猛き、幕開き第一声です・・・


あたりは男の迫力ある声に静まり返った。
そしてぶんは悠々と男の屈んだ淵に泳ぎ着き、水から上がる。
それはもう、水もしたたる何とやらで。
サラサラの前髪から水滴が落ちるだけでため息が出るほどセクシー。

「突然お邪魔して失礼致しました。僕はぶんといいます。
偶然ここに来てしまいましたが、すぐに帰りますのでもう一度機械を
作動させていただけませんか?」

(ぶん・・・?)
男の目が一瞬、慈しむような目になった。

「機械?何のことだ。これはただのトド観賞用の水槽だ。
それより早く着替えた方がいい。私には目の毒だ・・・ハハハ」

(あれ?この人、冗談のつもりかな。
それとも真面目そうに見えて結構スキなのかな?)
知らないというものをごねてみても無意味だ。
ぶんは素直に男に従う事にした。

~~~~~

男の部下たちに案内されて、ぶんは屋敷の中を歩いている。
轟邸と同じ造りではあるけれど、すれ違う顔に知ったものはいなかった。
いつものぶんの部屋と同じ位置に当たる部屋の前で止まった。

「お前はこの部屋を自由に使っていいそうだ」
「随分な待遇だな、まあ極上のタマだけどな」
部下の一人がぶんの頬に触れようとする。

「おい、ボスのものに触るな!」
「しかし、キムさんにしては珍しいな」
一番年長者らしい部下がふとぶんの顔をまじまじと見る。
「お前、どこかで・・・いや、まさかな」

ぶんは耳を疑った。
(キ!キムさん・・・?)

~~~~~

あお様。私あお様ファンなので(め、迷惑?)過去編の影響受けまくりです。

ひかり様。読んでくれてるかな?受け担当をチョイスした私ですが、10歳も
年下の彼にやられてしまうのはちょっと悲しいので大人になったキムくんに
抱いてもらいたいなと。今のキム君じゃなきゃ嫌?マモル君、カッコ良かったね。

~~~~~

通された部屋はぶんの部屋そっくりの間取りで、ぶん好みの調度品が置いてある。
クローゼットにかけられた服もぶんの好きなタイプばかり。
言われたとおり勝手に着替えながら、あれこれ考える。

(そうだよ。あの懐っこい目。真面目そうで実は冗談が好きな所。
誰かに似てるって思ってたけど、キムだよ~。
という事は、僕は未来に来ちゃったわけ?ゲゲー!!
でも、せっかく来たんだから楽しまなくちゃね♪)

~~~~~

キムがティーセットを持った部下を連れてぶんの部屋に来た。
ソファに腰掛け、ぶんに微笑みかける。
「ぶん・・・といったね。君に良く似た人を知っている」
(そりゃそうだろ。俺が可愛がってやったからな)

「その人は紅茶が好きだった・・・」
遠い目をしてぶんに熱い紅茶を勧めるキムには大人の色香が漂っていた。

(男前になったなぁ、キム!俺は嬉しいよ・・・
部下の手前、キムをたててやらなくちゃな!)

「では、いただきます。僕も紅茶が好きなんです」
ぶんがティーカップに顔を近づけ香りを楽しむ所を
キムがいとおしそうにじっと見つめている。

(あ、やめろよ・・・キム。そんな目で見るな・・・俺・・・)

ぶんの動揺に気づいたのか、キムは語る。
「さっきも話したが、ここには外部と繋がる抜け道などない。だが、突然屋敷に
物体が沸いて出ることがあってな。あのトドもそうだ」

(そうなんだ。グレて家出した訳じゃなかったんだ。良かったね、トドさん!)

キムは宝物を手にいれた子供のように嬉しそうに笑う。
「ハハハ。あのトドもいい子だが、君みたいな人が来てくれて私は幸せだ。
何かいい策が見つかるまで、ここで暮らせばいい(そうしてくれるね←范蠡)」

「ご親切にありがとうございます。しばらく、そうさせて頂きます。
(だから、やめろってばー。その眼差し!)」



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にぎやかな午後(その1) No: 3962 [返信][削除]

投稿者:keiko 02/03/27 Wed 13:49:24
昨日までとても暖かくていいお天気が続いていたのに
今日はどんよりと空が曇っていて今にも雨が降り出しそうです。
「アサコ。お花見行くの今日じゃなくて良かったね」
「そうだな」
2人はソファで仲良くお茶をしていると
トントン
誰かがドアをノックしました。
「誰だろう?」
「ゆうかじゃないか?」
「そうかもね。は~い」
「ゆうかです」
ドアを開けるとゆうかちゃんとかよこちゃんが立っていました。
「こんにちは。ゆうかちゃん・かよこちゃん
絵見に来たんでしょ?どうぞ」
2人を中に通します。
「アサコ。かよこちゃんとゆうかちゃんが来たよ」
「こんにちはアサコさん。絵見に来ました」とゆうかちゃん。
「こんにちは。僕もまた来ました」とかよこちゃん。
「ゆうかやっぱり来たな。かよこも・・・・
いいよ。そこにスケッチブックあるから」
「はい♪」
2人はさっそくスケッチブックを見始めます。
アサコは雑誌をオサちゃんは本を読み始めました。
『これ昨日描いた桜かな?きれい♪
オサさんのこといっぱい描いてある。
僕もミズさんと夜桜見に行きたいな~』とゆうかちゃん。
「アサコさん。絵変わりましたね」
かよこちゃん絵を見ながらアサコに話しかけます。
「そうか?」
「はい。昔描いた絵と最近描いた絵を比べてみるとわかりますよ
とても優しい感じになっています」
それを聞いたオサちゃん
「かよこちゃんもそう思う?」
「はい」とかよこちゃん。
隣でゆうかちゃんもコクンとうなずいたあと
「僕・・・今のアサコさんの絵好きです」
「僕も好きですよ」
「そうか。ありがとう・・・・」
2人に誉められアサコはちょっと嬉しそうです。
「アサコカフェオーレ冷めちゃったね。
暖かいのいれてあげる。かよこちゃんとゆうかちゃんも
飲むでしょ?何がいい?」
「いいんですか?僕は日本茶がいいです」とかよこちゃん。
「僕は・・・カフェオーレお願いします」とゆうかちゃん。
「わかった。じゃ用意するから待っててね」
お茶の準備をし始めていると
トントン
と誰かがドアをノックしました。


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一緒に・・・ No: 3961 [返信][削除]

投稿者:らん 02/03/27 Wed 13:35:06
暖かい日が続いて、轟邸の庭の中にある桜の木ももう満開。
朝に、昼に、夜にとみんながお花見に来るのを
レオンの散歩でいつもうらやましく思ってみていたゆうかちゃん。
でも、近頃忙しそうなミズくんに一緒に行ってとは言い出せません。

「無理だよね・・・いいよ、僕達でお花見しよ、レオン」
ワンワン
そして、大きな桜の木の下に寝そべって桜を見上げる。
「綺麗だね~レオン。
なんだか不思議なんだけどね、
綺麗だな~とか、いいな~と思ったものは
全部ミズさんにもみせてあげたいって思うんだ。
もちろん一緒にみれれば言う事なしなんだけど。
だって、一緒にみれたら、もっと綺麗にみえると思わない?」

『今、ここにミズさんがいればいいのにな・・・
ミズさんが本当に僕のロミオ様なら、ここにあらわれて』
ゆうかちゃん、目をつむって桜吹雪の中ちょっと願い事。

ワンワン!
レオンが吠えたのでゆうかが起き上がると、
ミズが近寄ってくるのが見える。

「ゆうか、赤い顔してどうしたんだ?」
「なんでもない(やっぱり僕のロミオ様だ)」

「桜、綺麗だな。
オレ、お前と一緒にみたかったから
どこにいっても桜みない様にしてたのに
一人で花見なんてお前ずるいぞ」
「ず・ずるいって・・・・」
「オレを置いていった罰をうけてもらわなくっちゃ」
そういって、ミズさんは軽く笑いながら
「膝をかせ」といって僕の膝の上に寝っころがった。
やっぱり疲れているのかな?
すぐに軽い眠りについたみたい。


ねえ、レオン
ミズさんがそばにいるだけで
桜がさっきよりもっと綺麗になったと思わない?



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ブンの秘密 No: 3960 [返信][削除]

投稿者:みどり 02/03/27 Wed 13:06:15
すみません、お話に少し訂正個所があったので削除後に再投稿しました。
元のものを読まれてレス下さった方々、申し訳ありません。
ところで、サーバーまたダウンしてましたか?
-------------------------------------

>ブンの逆襲シリーズ、まだ終わってないのですが、下の話はトド&ぶんが米国から
帰国した後という設定でお読みくださいませ。

*~*~*~*~*~*~*~*~

トドが夜遅く執務室から部屋に戻ると、机の上にブンからのメモがおいてあった。
「ミナコちゃんと夕飯食べに行くので帰りは遅くなりま~す。
でも浮気じゃないよ ぶん」
決してお世辞にも綺麗とは言えない字である。

NYで『犯り殺し』されそうになった時、「二度と絶対浮気はいたしませんっ!」と
自分に誓ったブン。東京に帰って来てから本当に大人しくしているのだろうか。
いや、あいつのことだ、油断できるもんか (--;;)。

「相手がミナコっていうのも気になるが、まあ、もし浮気なら相手の名前は
絶対伏せるだろうから今夜はただの食事なんだろう」
そうトドが思っていた時、ブンの携帯からメール受信を告げるリベルタンゴの曲が
流れた。

「あいつ、携帯忘れてったな。
一体、どこに置いてあんだよ、うざったい。ったく着信音変えちまうぞ!」
トドは、リベルタンゴの曲を聞くたびに潜在意識下でアノ夜のことを思い出し、
非常に不快な気分になる。<-詳細は拙稿『ブンの逆襲20』をご参照下さい。

トドがノートパソコンの上にブンの携帯を見つけた時、ついイケナイことと
知りつつも、ふと受信メール一覧を見てしまいたい欲望にかられた。

「いや、いけない、いけない。例え恋人同士でもプライベートなことまで
覗くなんてまるでストーカーとおんなじだ」 <-マモル君と同じこと言ってるね

しかし、トドは、やはり欲望に負けて受信メールの中身を開けると、
そこに現れた送信者達は、紫苑、麻路、稔、真織、天海、姿月…と、
まるで一昔前のTCA音楽祭であるかのような豪華メンバーだった…。

-------------------------------
D02/03/26 22:05
F NORU
Sb元気か?

D02/03/26 21:22
Fマリコ
Sbイジワル~(泣)

D02/03/26 16:05
Fユリ
Sb昨夜もお前の夢を見た

D02/03/26 15:52
Fシメ
Sb久しぶりに晩飯でもどうや

D02/03/26 8:10
Fユリ
Sbこれからお前の夢を見て眠るよ

D02/03/25 23:06
Fズンコ
Sbたまにはお前一人でバリに来い

D02/03/25 13:12
F ミナコ
Sb会うの楽しみ~。チュッ♪
-------------------------------

とっかえひっかえ出てくるわ出てくるわ、意味ありげなタイトル…。
それもみーんな男から…(怒)!

もちろん、たまには証券アナリスト協会やFP協会からのお知らせなどという
仕事がらみのものや『ご注文の品をお届けにあがります』というエスティシャン
まひるからのものもあるにはあるのだが…。

「こいつら全員ブンの昔の男か…(<-少なくともトドは勝手にそう誤解している)、
いや、昔の男と言い切れん奴もいる。こいつとこいつだっ」

イライラし始めたトドは、まず、ノルのメールを開けた。

受信メール      1/22
---------------------------
D02/03/26 22:05
F NORU
Sb元気にしてるか?
---------------------------
元気か?春用のピアスを作った
ので送る。トドを振り回して
ばかりいないで、たまには
優しくしてやれよ。
NORU
---------------------------

「ふっ、さすが同期にして元恋人、いい奴じゃないか~」

実はノルは自分に自信があるからトドを哀れんでいるだけなのだが、
人のいいトドは思わず涙ぐみそうになってしまった。

『お前、もっと言ってやってくれ~。俺、この間なんかアイツに折られそうに
なったんだぜ~(泣)   轟』  (<-「地獄の王の怒り(終)」をご参照下さい)
等という返信を打ちたい衝動にかられたが、人の携帯でそんなことをしては
いけないのはさすがにトドもわかっている。
それにブンが戻ってこないうちに、他のメールも読んでみたい。

次にトドが開けたメールはマリコからのものだった。

受信メール      2/22
---------------------------
D02/03/26 21:22
Fマリコ
Sbイジワル~(泣)
---------------------------
ぶんちゃん、何でアメリカの
帰りにブラジルに寄ってくれ
なかったの~(泣)?
僕にちっとも会いに来てくれ
ないならママに言いつけ
ちゃうから~        <-「アクション」風もしくはK様の「エピソード3」風に
今度会ったら優しく攻めてね。
うふ♪    マリコ
---------------------------

「え゛~~~っ!!!
マ、マリコさんって受けだったのか!し、しかもブン相手に…(絶句)。
くっそう、だからブンの奴、割と攻めなれしてたんだな…。ったく油断も隙もない奴だ。
しっかし、さすがは元星組、意外な顔を持つ連中だ------------------------------
------------------------なんて、呑気に感心してる場合か!
こんなことしてる間にブンが帰ってきちまうぜ…」

トドは次にユリからのメールを開いた。
「俺が最近、一番頭に来てる奴はコイツだぜ…!
ったく寝る前と起きた後には必ずブンにメール寄越しやがって、
まるでストーカーかよ(怒)!!?」

和央組壊滅の陰謀に荷担したため現在高飛び中のユリは、
今どうやらヨーロッパにいるらしい。
ヨーロッパでは地域にもよるが、大体、現地冬時間の7:00~8:00amは日本の16:00で、
現地冬時間の11:00pm~12:00amは日本の8:00amといった勘定であろうか。

「おまけにその時刻に着信メロディーが鳴るたび、ブンも嬉しそうな顔しやがって…。
うおおお、あったまに来る~~~(怒)!!!」
トドはゼーゼー言いながら、ユリのメールを読んでみた。

受信メール      3/22
---------------------------
D02/03/26 16:05
Fユリ
Sb昨夜もお前の夢を見た
---------------------------
昨夜もお前の夢を見た。
あんなシツコイ奴とはとっとと
別れて早く俺だけのオンナに
なれ。 ユリ
---------------------------

「チックショ~!
こいつ、ブンのこと自分のオンナ扱いしやがって!
第一、どんな夢見てやがるんだか、くそっ!
てめぇ、人のオンナ相手に夢○してんじゃねえっ(怒)!!!」

怒り心頭に達し我を忘れたトドは思わず、下記の返信メールを出してしまった。

---------------------------
D02/03/26 22:15
Toユリ
Sb ブッ殺すぞ
---------------------------
こんのクソガキャ~、これ以上、
ブンにちょっかい出したら
ブッ殺すぞ(怒)!!!

---------------------------


*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*<終 わ り>


>俺が覗いた新着メールと勝手に返信したメールはブンが帰ってこないうちに
削除しとこ~っと。  (by トド)

>これじゃ、トドさん、マモル君の言うストーカーよりよっぽどタチ悪いじゃん(怒)!
(by ぶん)
(殉情ネタにて失礼)



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ショーコ様のワタルくんとコムちゃんヘ No: 3959 [返信][削除]

投稿者:いつも遠くで見守る者 02/03/27 Wed 13:01:01
ワタルくん、コムちゃん、こんな極限までホンットによく耐えて来たね。
こんなこと、世界中の誰にもできない。君たちふたりにしか。

でも、もういいよって、神様の声がしてるよ。
もう幸せになっていいんだよって。

君たちふたりの幸せを、みんなが祈ってる。
二度とその手を離しちゃいけないって、願ってる。もちろん壮くんだって。

この世にただひとり、誰にも引き離すことのできない、運命のひとだから。

さあ、お行き。心のままに。
今なら間に合うよ。
                       ワタルの守護神
                       コムの守護天使 より

天国に来るにはまだ早すぎる。(工事中とラッシュが重なっちゃってるし)
君たちふたりはまだまだ浮世の天国?を満喫していればよろしい。

                       神様 より



--------------------------------------------------------------------------------
レスです。 No: 3958 [返信][削除]

投稿者:keiko 02/03/27 Wed 10:50:44
>836番様
レスありがとうございます。
読むのではなく歌うのですね。
頑張ってみようかな?
(半分本気で半分冗談です)

>みどり様
ブンちゃん携帯忘れてお出かけは・・・・・
とても豪華なメンバーですね。
トドさんメールの盗み読みはいけないですよ。
もしブンちゃんにばれたらあとが怖そうですね。

>雪だるま様
お久しぶりです。
さえちゃん登場ですね。
さえちゃんもまひるちゃんのところの
エステ通っているんですね。
さえちゃんもノルさんのこと真剣に思っているんですね。
今後どうなるのかな?
続き待ってます。

>ショーコ様
レスありがとうございます。
アサコちゃんとオサちゃんはこのまま
平和なままにしておきます。
ワタルくんとコムちゃんまたしばらく
離れ離れですね・・・・・・
この2人の絆前より深くなったと思います。
認識番号プレートの裏にコムちゃんの名前に
ワタルくんの性が刻まれているのいいですね。

>K様
エピソードまだまだ続きますよね?
待っています。

>ぽん様
ワタルくんとコムちゃんの会話とっても
かわいいです。
赤ずきんちゃんのように質問するコムちゃん
かわいい~。
ぽん様の書くワタルくんとコムちゃん大好きです。

>はつこ様
トドさんとワタルくんが邸にいない間
一生懸命まとめていたリカちゃん素敵です。
負傷者もなく無事にすんで良かったです。

>鹿目乃様
薫子さん意識戻って良かったです。
でもまだまだ波乱がありそうですね。



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とりあえずレス No: 3957 [返信][削除]

投稿者:0番 02/03/27 Wed 09:29:31
ようやくここに来られました。鯖落ちしてたんですね。
836番様、その節はどうもお世話になりました。
管理人様、今頃開けたもので、とんでもなく遅いメールが行ったと
思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
すみません、これだけで手一杯ですっ。



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朝帰りっていうんでしょーかねー No: 3956 [返信][削除]

投稿者:836番 02/03/27 Wed 09:17:06
鹿目乃さま。清美さま辞職っすね。うぬーー。
下がね、溢れて、っていうのは「愛してるぜ 薫」とパックでね、
こう刷り込まれちゃってね(謝) 
>わたしには、人の道がそれほど大事に思えない。
ああああ、薫子冪ムっ、そーこなくっちゃ、大和じゃないわあ!(←ん?)

R20さま。あなたさまのパートは「初~物の味を 教えた君~」と
どっちにしようか悩みました。

keikoさま。ありがとうございます。読んでないで歌ってください(無茶)

はつこさま。ああ、りかさんが素敵っ。

ぽんさま。どうも小人がかなり大量発生してますよね。キャンペーンどしどしお願いします。

Kさま。これ、続きありますよね?

ショーコさま。コムちゃん!!乗れ!乗るんだーーーっ!!
(大暴れ。壮くんはいいんか、わたし?) 時間操作‥‥どうしましょう‥(涙目)

雪だるまさま。おひさー。さえこさんもまひるちゃんのエステに。
ここでもぶんちゃんに負けている‥(笑)

みどりさま。些末なことですが、
現地冬時間08:00amが日本の16:00で、現地冬時間12:00amが日本の08:00amですわ。
ちょっとこだわりがあるもんですから‥‥失礼(笑)



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朝から泣いて頭痛いレス。 No: 3955 [返信][削除]

投稿者:ベン 02/03/27 Wed 08:15:17
>ショーコー様。また私を泣かせましたね~、まだ鍋も返していただいていな
いのに。ワタル姓のコム・・・多分コムと同じタイミングで泣いたわ私。
認識番号プレートつけてどうにかなったワタル・・・想像したくないけど
極道なんですものね・・・

>みどり様。本当になんて豪華なメンバー。それもみんな過去のおとこ。
いいなあ、ぶんちゃん。でも携帯忘れんなよ~~。それぞれのタイトルに爆
また続けてくださるご様子なのでそちらもホッ。

>雪だるま様。まひるが風邪でキャンセルってあの日ね~。さえちやんもまた
のるさんを真剣に思ってたのか・・・あ~あ、見つけちゃった。


私も今日こそは、今日こそは書きます!!書きたいのホントは。(昼からね)

リカさん達月組さは多分今日から(?)舞台稽古。
ああ、リカさん、タニちゃん頑張ってね。私も頑張るからリカタニ・・・ん?



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お久し振りです No: 3953 [返信][削除]

投稿者:雪だるま 02/03/27 Wed 03:42:05
「ねえ、この仕事は無かったことにしてくれない?
もちろん頂いたものはすべてお返しするよ。
それに、フフフ…
あいつ色んな所でトラブルっているみたいだから
僕が手を下すまでも無く、きっと近いうちに…
だからあんなヤツに大金使うこと無いよ。ね?」

(ふーっ)
さえこは言い終わるとさっさと電話をたたみ、ポケットへ入れた。
今日の仕事はケチが付いた。
だから辞めた。

さえこは仕事の前には必ずエステに行って、美顔マッサージを
するのが常だった。
それが今日は予約時間の直前になって、急にキャンセルの電話が入った。

『まひるちゃんが急病? ホントかなぁ?』(←ウソです)

気分が乗らないのにする仕事ではない。

『まっいいか…』

急にぽっかりと空いた時間。
さえこはなんとは無しに街を歩いていた。
普段は昼間っから出歩くことなどないさえこだったが、
この季節にしては穏やかな気候に誘われて―

いや、もしかしたら予感が有ったのかも知れない。


しゃれたブティックが立ち並ぶ大通りから路地へ入ってみた。
小さな小奇麗な喫茶店が目に入る。
ドアを開けようとして手をかけた。と、その時、
さえこの目に鮮やかな色彩が飛び込んできた。

(!?)

それはガラスのドアに映った、向かい側の景色だった。
振り向くと、やはり小さいが、何処となく異国情緒の感じられる画廊が、
そのショーウインドウに、
海か、空か、宇宙なのか、深い、それでいて透き通った蒼の空間を
誇らしげに広げていた。

「あっ…」

さえこは何かに導かれるようにその絵の前にたたずんだ。

その蒼の空間を、翼を持った心が、何かを求めて飛んでゆく。

『ああ…。この心は片方の翼だけで求めるものの所にたどり着けるのだろうか?
なんて切ない絵なんだろう。』

何かが心に突き刺さった様な気がして、さえこはその場から動けなくなった。


「その絵、お気に召しましたか?」

「えっ!?」

低い、落ち着いた声だった。
さえこは現実に引き戻された。

「あ、 え、ええ。
素敵な絵ですね。なんか心が締め付けられる。」

さえこは他人の前で無防備だった自分に対し、少し嫌悪感を覚えながら
声のほうを向いた。
そこにはガタイは大きいが、優しげな瞳をした男性が立っていた。

(チョットいい男かも…)

「この絵は?」

「今イタリアで活躍している新進の日本人画家達の紹介しているんです。
まだこちらではそれ程名は通っていませんがね。
イタリアでは結構人気が有るんですよ。
こいつ…、いや、この絵の作者も。」

「N・O・R・U?」
(も、もしかして!?)

「よかったら中に入って他の絵も御覧になりませんか?
その絵は非売品ですが、その作者の他の絵も有りますよ。」

「ありがとう。そうさせてもらいます。」

さえこは動揺を押しとどめる為、わざと妖艶に微笑んで画廊へと足を踏み入れた。

『…!』

若槻は一瞬たじろいだ。(この妖しさは何だ!?誘っているのか?)



--------------------------------------------------------------------------------
恋人達・惜春1 No: 3951 [返信][削除]

投稿者:ショーコ 02/03/27 Wed 02:09:56
春が逝こうとしていた。

半月前にあれほど咲き誇っていた桜は、すでに
緑色の若葉になっている。

今は、燃えるようなつつじが華を競っている。

コムはワタルから少し遅れて、駅への道を歩いている。
コムの好きなワタルの背中を見ながら、ゆっくりと歩く。

この次こうやって、二人で歩けるのはいつになるのか。

時々、ワタルが振り向く。

ちゃんと付いて来ているのか?

そんな顔をする。

ちゃんといるよ。

コムが微笑みを返す。

何も話さなくても、こんなに心がぴったりなのは、初めてかもしれない。

常に危険と隣り合わせのワタルを、実は、ミズとちー坊が
二人から、少し離れてガードしている。

この土地はもう安全だとはいえ、油断は出来ない。
本当は、コムも一緒に帰るに越したことはないのだ。

壮が元気になるまではここにいたいという、コムのわがままを
ワタルが許した、とミズもちー坊も思っている。

ワタルさん、やさしーデスネ

とちー坊は思い

居れば居るだけ、情が移っちまうだろうに

とミズは思っている。

俺なら、何があったって、ゆうかを連れてかえるだろうな。

さっきから、少し離れて歩いていく二人の様子を見ながら、
じれったそうに、考えている。
ただ、壮のことを考えれば、良かったなと思える。

急に引き離されたら、俺なら立ち直れない。
それにしても

と、ミズは思う。

ワタルさんは何を考えてるんだろう.....

何も話さないまま、とうとう駅に着いてしまった。
あの、二人だけの夜をすごして以来、二人はほとんど逢う事もなかった。

決断したら果敢なのだ。逡巡しない。
たとえ、コムがあの後、そう言ってしまったことを後悔したとしても
ワタルには届かない。
もうずうっと先を走っているから。

ワタルさんはそういう人....きっと、一生だって待っていてくれる
なぜなら、一度そう決めたから.....

「お前さぁ、泣くなよな。」
不意にワタルが顔を覗き込んで言う。

「泣かないよ。どうして?」
「最後にさ、見た顔が、泣き顔なのはな、ちょっと....」

「最後って?どうして最後?」

「この次逢うまでは、いつだって最後だろうが。」

そうだった、とコムは思い出す。
極道にこの次はないのだ。

「うん。泣かない。大丈夫。」
もう、泣きそうになる自分を押さえて、コムが微笑む。

「じゃあな。もうここまででいいから。」
「ホームまで送るよ。」

「だめだ。ここまででいい。」
「ワタルさん、泣いちゃうから?」
コムがからかう。

「お前の泣く顔見たくないんだよ、アノ時以外はな。」
「強がり言ってる。」
コムがクスっと笑った。
あたりが明るくなって、ワタルは初めて、呼吸が楽になった。

結局、二人とも離れがたくて、コムはホームまで付いていった。
ミズとちー坊は、もう到着している列車に乗って待っている。

列車の出入り口に立って、ワタルが微笑む。
コムが名残惜しそうに、ワタルの上着の袖口をつかんで離そうとしない。

どうして、ワタルさんと一緒に行くって言わなかったんだろう

後悔が泉のように湧き上がる。

「もう、行けよ。発車するから。」
「うん......」

コムが、ワタルから離れて背を向ける。

「コム!」

遠ざかって行こうとするコムをワタルが呼び止める。

「これ...忘れてた」


ワタルが小さな箱を投げた。
コムが空中で受け止める。

「なぁに?」
ゆがんでしまっている、小さな箱を見つめる。

「開けて見ろよ。」
「うん...」

この大きな穴は、どうしたんだろう?

箱には穴が空いていて、ふたを開けると、プラチナの鎖が出てきた。
2組のチェーンと、ヘッドに何かプレートが付いている。

そのプレートも二枚重なったままゆがんで、欠けてしまっている。

「認識番号プレートだよ。米軍なんかで良よく見るだろう?
あれ、真似したんだ。お前にやろうと思ってさ。」

「僕に?」

「うん、俺とお前の。俺、いつどこでどうなるか分からないし、
そん時、必ずお前が俺だって分かるように。」

「ワタルさん.....」

「お前のはさぁ、ちょっと裏見て見ろよ。」

「うん...」

裏には、連絡先と氏名...ワタルの姓がコムの名前に付いている。

「これ.....」
「俺達って、結婚はできねぇだろう?だからせめて、そこに書く名前ぐらいな。」

「うん....」

泣くなと言われても、
もうコムは瞳から流れ落ちる涙を止めることが出来なかった。

「バーカ、泣くなって言っただろう。」
「だって、ずるいよ、ずるいよ、ワタルさん。」

「だから。お前は俺のもんだから、絶対、帰ってこいよ。」
「うん....」

「返事が聞こえねぇ」
「はい!!」

「よーし。じゃあな。」
ワタルが、クルっと、振り向いて出入り口を離れようとする。

「ワタルさん!」
「うん?」
もう少し居て欲しくて、呼び止めた理由を探す。

「これ、どうして、穴が空いてるの?」
コムがプレートをつるして見せる。

「あ、それ...その箱、元々、もっと早くにお前に渡すはずだったんだけど。
渡しそびれて。今度逢う時にって、いつも胸のポケットに入れてた。」

「あっ!」

「うん。それがさ、防いでくれた。お前が、俺を助けたんだぜ。」
ワタルがニヤリと笑って見せる。

コムが愛しそうに、その命の恩人を握り締める。

「ワタルさん....」
コムが再びワタルに近づく。

「これ、付けて。迷子札。もう迷子にならないように。」
「迷子札か...色気のねぇ...」

ワタルが苦笑しながら、コムから手渡されたプレートを、掛けてやる。

「じゃぁ、僕も...」

コムが、ワタルにプレートを掛ける。

発車のベルが鳴り始めた......



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寝るのがもったいないレス No: 3950 [返信][削除]

投稿者:♪HT♪ 02/03/27 Wed 02:02:38
管理人様・・復活して良かったです。一応もう一度メール送りますね!

はつこ様・・観劇中から浮かんでたなんて素晴らしい!ノリ易いぶんちゃんに
ピッタリで可笑しかったです。おかあはんにされちゃうワタルくんもグー。

オレンジ様・・「大人の絵本」って響きが妙に気にいったわ。のるぶんは
やっぱり捨てきれず、読み返すと悶々。

華子様・・桜の精もヤキモチ焼きそうな甘い二人、ごちそうさまでしたー。

ショーコ様・・壮くんの「うれしいなぁ・・・」が本当に聞こえてくるようで
しっかり泣かせていただいたわ。何気に警察への交渉にぶんちゃんが!これは
男ぶんちゃんの方よね?それとも警察に色仕掛け?

0番様・・仁王立ちのタニくんが可愛く、一直線にまとぶんへ駆けていく美しいかよこちゃんとの対照が良かったですー。

らん様・・リサイタルも楽しんできてね。ぶんちゃんが取り寄せた本、受け組は
回し読みしてるのでしょうね。

ベン様・・書き貯めたHシーンがたくさんあるとは・・・非常に楽しみ。
夫婦円満でも帰りは遅い方がいいのね。うんうん。

しずく様・・夜の観覧車のワタコム、とてもムーディーでした!!

K様・・でもやっぱりのるぶんに未練ありあり。いつかは必ず!(希望)
え?ウソはいけない?何があったんでしょー。ちっ!見れなくて残念だったぜ!

836番様・・まあ、夜のお出かけ。羨ましいわ♪

白星様・・記憶はまだ戻らないの?まとぶん、こんなに尽くしてるのにね・・・

R20様、鹿目乃様・・毎回とても楽しみにしてます。似てるようで違うお二人の
持ち味がビミョーに出ていて、でも違和感なくずっと続いていて尊敬しちゃう!
殉情を見てにわか大阪人になりましたが、ここへ来るとにわかお嬢様になって
しまいますのは、気持ちのいい事かもしれなくてよ。

みどり様・・ハイ。喜んで道連れに(笑)いい話が浮かぶかは別として公演が
終わって、一晩寝るとウズウズ!開いてみたらサバ落ちじゃないですかー!!
見れないと思うと「狂いそうだ~。昼も夜も~byかしげちゃん」
取り合えず、在庫処分。これから載せてきま~す。



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遅・遅レス No: 3949 [返信][削除]

投稿者:ショーコ 02/03/27 Wed 02:02:33
よかったぁ~~~(^^)しばらくぶりで、サーバー落ちの恐怖を味わいました。
ここの掲示板がなくなったら、困ります(泣)
管理人様、大変でしょうけれど、よろしくお願いいたします。

鹿目乃様。 私、昨晩、大変失礼なこといたしました。
今、皆様にレスを書こうと、昨日の自分のレスまで戻って気付きました。
私、鹿目乃様。ってお呼びしたまま、絶句?しておりまして(涙)
絶句したまま失神していたものと思われ(ウソ)
しかも、名前間違ってるし(涙目)ごめんなさい。
今回、ひかるちゃまと月湖おねぃ様が、しゃべっているだけで
むやみに嬉しいし。薫子様があんなに苦しんでいるのに。
(ボカッ)←殴っておきました、自分。

華子様。 「華に誘われて」美しい題名のお話、やはり美しくてHで素敵でした。
まだ、お仕事お忙しいのですね。お早いお戻りをお待ちしてます。

KARARA様。壮君の優しさ、伝わったようで、嬉しいです。やっぱり最終的には
壮君の方が切ないと思われます。

パナマ様。>もちっと、タフな妄想書きになったときに戻って来れれば
オイオイ、タフな妄想書きなんて一人もいねぇよ。
って、喧嘩売ってどうする(笑)
パナマ様の心境に激しく同意、共感、でございます。
でも、その危うさや苦痛がですね、
快感でもあり(だから、そうじゃなくて^^;)
とにかく、行ってしまわれてはイヤです。戻ってらして。

0番様。そうぉ?私やっぱり下なのね(^^)
ところで、あのー、どうもですね、かよこちゃんがワタル君を
誘っているようにですね( ワッ、キャッ、石だけは^^;)
0番様、まとぶん、それから0番様ファンの皆様、不謹慎な私を
お許しください。
836番様と三人で(ぴーーーー)ステキ(^^)←何も考えてない。

らん様。あのーー、そのご本て、どこで売ってるんでしょう?
通販のみ?出来れば一冊......
読んでも、役に立たないか(笑)

ベン様。ホントウ?あの言葉に感じてくれました?
嬉しいですーーー。分かってもらえて。

はつこ様。【コムにマタタビスーツ】受けました(^^)
ぶんちゃんとキムちゃんのやり取りも、笑わせていただきました。
楽しかった。

しずく様。ワタル君、高所恐怖症だったのね。
何か良くないことが起こるのかと、心配しておりました。
どんなワタル君でも、好きなコムちゃん、可愛い。

R20様。ああーー、りかさんの声まで聞こえてきそうです。
冷たい吹雪の荒野と、天使の様に清らかなタニちゃんと。
見えてきましたわ。

ごんた様。ニクイねぇ。にいさん( ←ほとんど成りきり、一体誰や?)
きれいな光景だったのにーー(泣)
お上手(拍手)

K様。 ワーイ、何を投げてくれたの?
な、なかみ見るのが、た、楽しみ?(ウフ)

836番様。あっ、本当だ。でもでも、何とか時間操作して、書いてくださいな。
0番様が三人で(ぴーーー)したいっていってるし(笑)

白星様。良かった、直ったんですねPC。
こちらのまとぶんも、苦しいですね。がんばれーーーまとぶん。

keiko様。もちろん平和が一番です。あちこち嵐が吹き荒れてても、
オアシスは平和でなくちゃね。

ぽん様。狼さんとあかずきんちゃんの会話?かな?って思ったら、
やっぱり、ぽん様。Hな狼さんねぇ。あかずきんちゃんは
簡単に食べられちゃったのですね。



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反省文 No: 3948 [返信][削除]

投稿者:あや 02/03/27 Wed 02:01:11
今まで登録もせず、メールも出さず楽しませていただきました。
もし、このままココが閉鎖され、お引っ越ししたら……
私は二度と皆様にお会い出来ないかも……なんて考えたら
ほんとに心配になってきて心から反省いたしました。
管理人様ごめんなさい。先ほどメールさせていただきました。
ロム、たまにレスの私ですがお仲間に入れてくださいませ~~。
今週末には時間が出来そうなので皆様へのレスはその時に。
あっ、だめだ!月組始まっちゃうもん。
淳子~。薫子~。陽子~(あれ?出て無かった?)。



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レスで~す♪ No: 3947 [返信][削除]

投稿者:らん 02/03/27 Wed 01:05:23
>管理人様
メール送りました~
色々、お世話になりますm(_ _)m
>KARARA様
《攻めるポイント100のわざ》を使ってお話書いてください~
>はつこ様
春琴になりきるぶんちゃん、可愛い~
キム君は見とれてばかりで上手になるかしら?
>しずく様
ラブラブなわたる君とコムちゃん素敵。
最終回さみしいのでまたどこかにお出かけしてください(笑)
>0番様
うちのゆうかちゃん、進歩してますか?(^^ゞ
やっぱりエキスパートなミズくんの教えのせいかしら
「ミズさんが大好きで喜ばせたくって(ぽっ)」byゆうか
だそうですわ(笑)
0番様のゆうかちゃんも大好きなので顔出したくないなんて
いわずに引っ張り出してくださいね♪
そして、最初に話す言葉、楽しみにしています(*^ ^*)
>白星様
かよこちゃんは記憶はまだ戻らないんですね
>ぽん様
コムちゃんキャンペーンはじまりましたね
どんどんバカップルでいっちゃってください



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無事でよかったレス No: 3946 [返信][削除]

投稿者:くーろ 02/03/27 Wed 00:52:01
こんばんわ~~
無事復活れすね。よかった~。
メールいただいてありがとうございました。>みどりさま。
おかげさまで、復活も知りました。(^^)
息をのんで皆様の作品読ませて戴いて、あとはほ~けておりまして(^^;
メールの返信おくれて済みません。

てなわけで、泣いて頂いても、叱って頂いてもどうにもこうにも…
今は、お話の神様が機嫌を直してくれるのを待機中ですう~
っと、言い訳いいわけ~~こいて、コソコソ逃亡中とうぼう…(しつこい)



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エピソード 3 その後② No: 3945 [返信][削除]

投稿者:♪ノルXぶん親衛隊♪ K 02/03/27 Wed 00:43:47
(土下座)
管理人さま、速攻での削除本当に有難うございました。
お目に触れてしまった皆様、誠に申し訳ありませんでした。
やっぱりウソはいけませんね(大反省)。

遅くなりましたが、復旧おめでとうございます!&ありがとうございます!

NORUXBUN★NORUXBUN

(酷い顔・・・)
鏡に映った自分の顔をみて、そっと水に浸す。
(痛いや・・・・・)
張り詰めていたものが溢れ出る。
嗚咽がシャワーの音にかき消されていった。

稔はあれからずっと、ただ静かに横たわっていた。
ぶんもバスルームから戻ると、何もする気が起きなくて、
体育座りのまま時折眠ってしまったりしながらその場にいた。

窓に目をやると外はもう真っ暗だった。

(もう夜なんだ・・・)
急に淋しさが込み上げてくる。

(ノルさん・・・早く起きて抱きしめてよ・・・声が聞きたいよ・・)

稔の顔を覗きこむ。
「ノルさん」
呼んでみる。
反応は・・・無い。
不安が襲う。
(・・・!ま、まさか死んじゃってないよね・・・)
微かに呼吸はしている。
(良かった・・・でもつまんない・・・)
「ノルさーん」
肩を揺らしてみる。
反応は・・・やっぱり無い。
(・・・・・・・そうだ!眠れる森の美女だ!僕のキスで目覚めたりして♪)
唇を重ねる。
(ダメだ・・重なってるだけだ・・・)
「なんだよ僕がキスしてやってるのに・・・ノルさんのバカ!」
稔の身体をさんざんに揺らしてみるもののやはり変わりはなかった。

そのまま手を伸ばしノルの上に倒れ込む。
(ノルさん・・・)
心臓の音が耳に届く。
(あったかい・・このまま寝ちゃおうかな・・・・気持ちいいや・・・・・・・
・・・・なんか頬がつっぱって・・・そう言えば僕も殴られたんだっけ・・・・)
「・どいてくれぇ・・・」
(???・・・これはなんの夢なんだろう・・・)
「苦しいんだよ・・・・」
(・・・・・???い、痛い・・・・・・なん・・で?・・・
 ・・これって・・夢じゃないの・・・・?)

「早くどけって!」
え゛!!!
目を開けると稔の不機嫌そうな顔が飛び込んできた。
手が頬に伸びている。
言葉が出てこなくて、へらっと笑う。
「・・・痛いよ・・・ノルさん」
「ばか、痛いのは俺の方だ・・・・・」
手を離して起き上がりぶんを見つめている。
(や、やばかった?・・かナ・・?・・・・・)
!!!
腕の中に包まれていた。
(・・ノルさん・・・・・)
不意打ちをくらったものの、そのまま稔の胸にもたれた。

「良かった気づいて・・・大・・・丈夫なの?」
覗き込むように稔の目を見る。
「ったく、お前に乗っかられて大丈夫もクソもあるか!」
ノルが笑った。

「ごめん」
フッと微笑むと力一杯ぶんを抱きしめ顔を埋めた。



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祝サーバー復旧レス~ No: 3944 [返信][削除]

投稿者:みどり 02/03/27 Wed 00:06:36
いやんもう~、今日は一日中パニックで死ぬかと思いました~。
ほんっとうにサーバー復旧してよかった~(大泣)!!!

>管理人様、ぽん様、836番様、くーろ様、鹿目乃様、あお様、R20様、
鯖落ちの時はいきなりメールを出してすみませんでした。

週末はご贔屓の舞台を観劇してきて、あんなに一生懸命舞台をやってる人に対して
自分はここでこんな不埒なモノを書いてていいのかなどと悩み、
一時絶筆も考えた私でしたが、やはりこの板がなければ生きられないことが
よ~くわかりました(笑)。
妄想小説をROMるのも書くのも50歩100歩だと思うので私は書く方を続けようと
思います。いろいろご自分の経験談から励ましてくださったベン様、836番様本当に
有難うございました。近日中に小説の方も復活しますので、今後とも宜しくお願いします。
と、言うことで、♪HT♪様、オレンジ様、是非これからも書き続けましょう!<-道連れにしようとしている(笑)



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ああ、よかった~~レス No: 3943 [返信][削除]

投稿者:ベン 02/03/27 Wed 00:02:54
久々のサバ落ちでしたね。焦りました。

はい、メールさせて頂きます管理人様。
その前にレスだけ・・・

>836番さま。私のパート、力一杯歌わせていただきました。皆様とのコー
ラスでは不覚にも歌いながら涙が・・・・♪濃いコカ~イン 甘く強くう~♪
いよいよ始まりますね。にしても「初めて知る この行~為」という歌詞だっ
たとは知らなんだ。

>かめ乃様。人の道をはずれるなんて、ええ、どんどんおやりなさい。触れて
ほしいだけなんてそんなことおっしゃらず・・・ 
  >>これから、どうしたらいいの
         ------------------そいつぁ會津様のセリフかとも・・・

たしかに~。それがリレーの面白さですがお書きになる方にとっては地獄でせう。

>R20様。ついについにですね。
  >>「俺の胸を、抉るつもりか。」って。ふ~~リカプガのニヒルな笑み
が浮かんでくるううう~~~。やっぱり素敵だーーー。

>白星様。かよこまだ思い出せないんですね。私もショックです。「あの人を
呼んでくださいっ!」の時にてっきり記憶が戻ったと思ったのに・・・はああ



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コムちゃんにも幸せをキャンペーン~赤ずきんちゃんと狼の会話~ No: 3941 [返信][削除]

投稿者:ぽん 02/03/26 Tue 23:52:56
サーバー復旧おめでとうございます。
まあ、すごいアクセス数ですしねえ。カウンター六桁目いったばっかりなのに、もう4000回ってるってどういうこと~。
やはり小人さんがカウンターをくるくると回してるんだわ・・。

*************************************
夜、コムは、運動した後の心地よいまどろみから覚める。
わたるは、まだ眠っている。

わたるの顔をじっと見つめる。

ふふ・・・子供みたいな顔して眠ってる・・
結構わたるさんも綺麗な顔立ちしてるよね・・
僕の愛しい人・・・

手を髪の中にくぐらせて、そっとおでこにキスをする。
それから見つめると、さらに愛しさがこみ上げてきて、今度は唇を重ねる。

体を離すと、わたるが目を開けた。
ほんの少し、微笑む。

コムも優しい微笑みを返す。
「起きてたの?」

「いや・・夢の中で、なんか、柔らかい気持ちのいいもんが、俺になんかしてるなーって思ってた。」
「ふふ・・わたるさんがかわいいから、キスしちゃった。」
「ああ、俺も、お前がかわいいから、しょっちゅうキスしてるな。」

「ね、わたるさん。」
コムが、頬杖をついて、わたるを見る。
「何だ?」

「わたるさんの目って、どうしてそんなに大きいの?」
「コムがよく見えるように。」

「じゃあ、わたるさんの耳って、どうしてそんなに大きいの?」
「コムの声がよく聞こえるように。」

「鼻はどうしてそんなにとおってるの?」
「コムの匂いをよく嗅げるように。(なんだそりゃ)」

「口はどうしてそんなに大きいの?(おおきいか?)」
「コムをよく味わえるように。」

「手が大きいのは?」
「コムを一度にいっぱい触れるように。」

「指が長いのは?」
「コムを気持ちよくさせるために。」

「胸が広いのは?」
「コムを抱きしめられるように。」

「じゃあ、最後!
 どうして***がそんなに大きいの?」
「コムをよく感じれるように。」

「でもね、あんまり大きいと、僕、壊れちゃうかもよ?」
「そうだな。今日はもう、止めとくか?」

「ううん!壊れるくらい愛して!!」
「まかせとけ!」

抱き合って、くちづけ合う。
そうして、二人で何度でも果てよう。
あなたをもっと感じていたいから・・・・

*************************************
相変わらずのバカップルぶりです・・・。
レスは明日にしよう、明日になれば、また日が昇る~(壊れてる・・)
もうねむねむなの・・・(ZZZ・・・)



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復活しましたね。 No: 3940 [返信][削除]

投稿者:keiko 02/03/26 Tue 23:48:10
よかった~。
やっとつながった。
やはりサーバー落ちていたのですね。
1日つながらなくてとても心配してしまいました。

管理人様今からメール送信します。



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無事帰還… No: 3939 [返信][削除]

投稿者:はつこ 02/03/26 Tue 23:45:36
あぁ、やっと開けた~~
嬉しいよぉ~~

ちょっとこのところ我ながらおふざけが過ぎたかなぁと反省して
真面目に書いてみました。


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

トドとワタルが九州に出かけて5日になる。
関東進出を果たそうとしていた箙組に圧力を掛けるため、
関東一帯を束ねる組々の代表として話合いに行ったのだ。

勿論、関東代表で行ったからには二人が無事に戻らなければ
関東全域の各組が箙組を相手に立ち上がる手はずになっていた。
だから、二人はきっと無事に戻ると信じてはいたが、
今日、今から戻るとワタルから連絡があるまでは
みんなやはり気が気ではなかった。

リカが組に残り、留守の間の全ての執務を代行していた。
3人分の仕事をこなしていた上に
二人の身を案じていたのだから、かなり疲れが出て来ている。
そんなリカによけいな心労を与えてはいけないと
組のみんなも必死で平常心を装おおうといつも通りの日常を送ろうとしていた。

ブンも、リカが仕事に専念できるよう、組員の動向に目をひからせながらも
かつての仕事仲間達から九州地区の情報をかき集めていた。
コムは、ブンのような実質的な仕事が出来るわけではない。
でも、何か少しでも役に立ちたかった。
組のみんなが平常心を保てるように、厨房の仲間やオサやゆうか、
まとぶんとかよこの協力も得て殺気立ちそうになる邸内に気を配り続けていた。


暗闇の中、轟邸に車が入ってきた。
門番から館内に連絡が入る。
組員達が一斉に建物の入り口に向かう。
まず、空港まで迎えに行って車中で留守中の報告をしていたリカが車から降り、
轟が続いて車から降り立った。
次の車からちー坊とワタルが降り立った。
ちー坊の笑顔に組員達の安堵のため息がもれる。

ブンとコムはそれぞれの愛する人を階段の下で並んで待っていた。

トドが迎えに出ていた組員に明日の指示をいくつか話しかけてから
少し疲れたような微笑みを見せてブンの前に立つ。
ブンはいつもとは違う何とも言えないやわらかい微笑みでトドを迎える。
優しく口づけを交わすと、トドが留守中のブンの行動をねぎらった。
ブンがトドをそっと支えるように自室に向かって階段を上っていった。

ワタルはユウヒの肩に手を置くと言葉少なに話しかける。
ユウヒが静かに頭を下げるとあたりが喜びにざわめいた。
交渉決裂のおりには他組と合同での出動もあり得ると言われていた
ユウヒの率いる狙撃班も出動の必要がなくなったという事だ。
ワタルが穏やかな微笑みでゆっくりとコムに近づく。
コムは涙で曇るワタルの顔をを懸命に見つめる。
ワタルはコムを腕に抱き、髪に口づけると、
抱き合い支え合うように一歩一歩階段を上がっていった。

リカとタニはその2組が視界から消えるのを穏やかに見つめていた。
タニの肩に頭をもたせ掛けたリカが安堵のため息を付く。
そこにいた組員全員が留守を守ったリカにそっと頭を下げて
敬意を示すと静かにそれぞれの部屋に戻っていく。


部屋に付くとワタルは崩れるようにベッドに倒れ込んだ。
コムが着替えを手伝うが、それすらおっくうなように眠りに落ちていく。
翌日の昼過ぎに、泥のような眠りからようやく目覚めたワタルは、
喜びに涙しながらワタルの寝顔を見つめていたコムにそっと口づけると胸に引き寄せ、
感じ慣れたコムの体温と重みに安心するように再び眠りに落ちていった。



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やっとサーバー復旧です No: 3938 [返信][削除]

投稿者:管理人 02/03/26 Tue 23:39:05
今日1日 全然繋がらなかったですね。
すみませんがライターの皆様全員に!!
何かあった場合のために!
私にメールを下さい。
なるべく今すぐに
お願いします。




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祝・復旧 No: 3936 [返信][削除]

投稿者:836番 02/03/26 Tue 23:35:38
おおっ!! 復活しましたか。
サバ落ちだったんですね? 良かった良かった。
いや~、わたくしが↓で変な歌を歌ったせいかと‥‥(汗)

しかしわたくし夜な夜な何やってんだと言われそうですが
またもや今からお出かけなんです。
帰ってきたらいっぱい書込み入っているかなー。

>みどりさま。 はろー

管理人さま、お世話さまでございます。



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レスです。 No: 3935 [返信][削除]

投稿者:keiko 02/03/26 Tue 10:56:52
>白星様
FD無事で良かったです。
かよこちゃん無事に退院しましたね。
まとぶんもまだまだ試練が続きそうですね。
早く一緒のベットに眠れるといいですね。

>しずく様
レスありがとうございます。
甘えん坊のオサちゃんかわいいと
書いて下さってとてもうれしいです。
ワタルくん高所恐怖症なんですね・・・
そんなワタルくんをやさしく抱きしめる
コムちゃんいいですね。

>R20様
レスありがとうございます。
お花見のあとですか?
ピクニックもいいですね。
お弁当もって♪

>836番様
レスありがとうございます。
お疲れのようですが大丈夫ですか?
『歌う荒野:初めての行為』読んで
笑ってしまいました。

>K様
レスありがとうございます。
次も期待していらっしゃるのですね。
期待に添えるよう頑張ります。

>ベン様
レスありがとうございます。
週末東京にいらっしゃるのですか?
桜その時まで咲いているといいのですが・・・・

>らん様
レスありがとうございます。
次今考えています。
ゆうかちゃんが読んでいた本(雑誌)
ブンちゃんが取り寄せていたんですね。
ということはブンちゃんもトドさんに
色々言っているんですよね?
顔を真っ赤にして照れるゆうかちゃん
かわいいですね。

>0番様
レスありがとうございます。
アサコちゃん今回もオサちゃんの絵たくさん
描いたのですがまだまだ描き足りないみたいです。
タニちゃんが言った「いちばん大切な人のところに行くんだよ」
の言葉にかよこちゃんがまとぶんのところに走っていくところ
好きです。
かよこちゃんが声をたてて笑うの始めてでは?
いつも静かに微笑んでいるイメージがあるので・・・・

>ショーコ様
レスありがとうございます。
アサコちゃんとオサちゃん平和すぎますね。
このままでいいですよね?
コムちゃんと壮くんお互いつらいですね・・・・・
せつないです。
皆が幸せになれるといいですね。

>KARARA様
レスありがとうございます。
2人のイメージ最初のを読むと180度
違いますね。
これからもほのぼので行きます。
KARARA様もまた書いてくださいね。
待っています。

>はつこ様
ブンちゃんがキムちゃんにナイフの使い方の
個人指導・・・・・・
キムちゃんがんばれ~。
私も「マタタビスーツ」には笑ってしまいました。

>華子様
桜の精もコムちゃんの前では影が薄くなってしまうですね。
ワタルくんとコムちゃん素敵です。
また書いて下さい。
待っています。

>パナマ様
あの3人が輪廻転生で今の轟組で出会っているなんて
すごいですね。
また作品書いて下さい。
また出て来てくださるのを待っています。



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パライソ18 No: 3934 [返信][削除]

投稿者:吉屋信夫 02/03/26 Tue 10:55:07


                          吉屋かめ乃




「 もう大丈夫ね。」
「有難う御座います、先生。」
「いいよ。ちょっと吃驚したけれどね。」

保険医のようか先生。
寛容なのか無関心なのかは解らないが、
生徒にとってはある面、非常に信頼できる方。
白衣を靡かせて廊下を歩く長身の先生を慕う者は只でさえ多く、
ようか先生の赴任後、医務室は仮病ともつかぬ勝手やまいの患者で
常にいっぱいの状態だった。
けれど、今日ばかりはそんなものに構って戴いては困る。


「先生、お姉様、・・・わたくしまで卒倒してしまうなんて 
 本当にご迷惑をおかけして・・・。」

薫子の隣の寝台に横たわり、ひかるが点滴を受ける。
雨は深夜になってやっと小降りになり、
繋がれた輸血パックの大体が薫子へと吸収された頃
医務室にも朝焼けの赫が差した。



「 薫子ちゃん・・・ 」

「つき  こ  ・・おね さ、ま    ・・・ひ かる・・ ?」


ひかるの腕から針を抜き、アルコール綿で清めたようかは、
大きな身体を更に大きく伸ばし、
盛大な欠伸をひとつこぼした。


「じゃ、わたし今から寝るから。なにかあったら呼んで頂戴ね。」
「本当に有難う御座いました。」


事態を把握しきれないのは何も薫子だけじゃない。
月湖は、何処か腑に落ちないままで居た。

薫子という子は、他の生徒に謂れの無いことを嘯かれても
すこし哀しい瞳をして、自らの中では決着をつけて
日々を乗り切ることの出来る質だと思っていた。
食堂での悲惨な一件を思っても、それで単純に命を絶つ子ではないと思うのだ。
考えたくもない、けれど・・・・・・もし、 もし張り紙に書かれていたことが
真実だとしたら・・・?







「月湖お姉様・・・わたし・・」
「うん。もう大丈夫だからね・・
 心配掛けなんだから、この子は。」

あ 死ねなかったの。

「淳子、おね・・」
「部屋。あれもしばらく薫子ちゃんから離しておいた方がいいと思って。
 大変だったのよ、『さわらないで、つれてかないで』って。
 まったく、わたしが取って喰うとでも思うのかしらねぇ。」

「 う そ・・・ 」
「薫子さん! 月湖お姉様がこちらまで運んでくだすったのよ、わ」
「ひかるちゃん、いいから。」


ひかるが起き上がり、
薫子の枕元の、月湖の隣に腰掛ける。
月湖から手渡されたグラスの水を薫子はすこしずつ飲み下す。
まだぼうっとはしているものの、完全に眠りからは脱却した様子だ。


「・・・薫子ちゃん、訊いていい?
   その・・・ わたしは、
  わたしの旧友を・・・きっと、 問い詰められないと思うの・・。」

瞬間、薫子の瞳が言葉を溢れさせる。
しっかりと月湖の目を見据えて、理解したことを間違いなく語る。


「淳子が・・・その、人の道を外れたら、というか・・・・
 わたしは、間違いなく彼女を止める。
 私たちは今こうしていても、いずれ何かしらの縁のあった男性と想い合うようになる。
 それは淳子も、解っている筈」

ひかるの悲壮な表情を見ないようにして、月湖は語りかける。
「 わたし は、・・・淳子お姉様が好き、です。」
「それは、淳子も薫子ちゃんを、・・・好きだと思うわ。」
「淳子お姉様が、たとえわたしをお厭いでも。
 人の道というものが理解できないのでもありません。
 ただ・・・好きだから、触れていただきたいと思っただけなんです。」


ひかるが俯く。
月湖は、彼女なりに辛抱強く答えを引き出す努力をする。

「あの、張り紙は・・・」
「記憶も曖昧なのですが・・・本当のことです。
 お姉様の名誉のために、決してお姉様から、ということは御座いませんし
 あれは、いちどだけの、ことです・・・。」

「もし薫子ちゃんが死んだら、余計に名誉に悪いわよ?」
「あ 」
「将来のこと、御国のこと、まだ一年生なのだから考えも及ばないかもしれないけれど
 これからはきちんと考えてゆかねばならない。
 だからね、淳子のこともそうだけれど――――――――」



月湖お姉様は立派な方だわ。
わたしには、人の道がそれほど大事に思えない。
ただ、汚らわしいと淳子お姉様に嫌われるのが恐ろしいだけ。
一度は完全に死を決意した人間に「将来」を説く。
月湖お姉さまは好きだ。
けれど、月湖お姉様も、お母様とおんなじ質。

生き返りました、などと部屋に戻ったりできない。
もしかしたら凄いことを云ったかもしれない。
頭の芯が重い。


これから、どうしたらいいの



-------------------------------そいつぁ會津様のセリフかとも・・・




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んまぁ!追記れすぅぅ No: 3933 [返信][削除]

投稿者:鹿目乃 02/03/26 Tue 10:52:16
清美辞職でせうか。(ですよねー/がっくし)
きよみぃ。。(泣)

>>836番様
 はぁん。刷り込み機能がようやく効果を(嘘やて)
 しかし「下」も刷り込まれてるのねん!!!(爆笑)
 絶妙。流石に御座います。




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走る海レス。 No: 3932 [返信][削除]

投稿者:鹿目乃 02/03/26 Tue 10:42:19
はーばーたーけぇー走る海のぉー♪(収録日のたにver,な。/鬼)

帚木蓮生の医学知識どえらいゎと思ったら医者。
うぅん。


>>ぽん様
 新婚編? ほんと?(違うって) 超嬉しい♪(だから誤解)
 コムちゃんきゃんぺえん愉しみに拝読させていただきますん♪

>>みどり様
 おかへりなされませ。
 
>>あお様
 エリ王役得やなぁ・・(笑)
 突っ走ってください。あお様のブッ飛び具合がわたくし、理想です。まぢで。

>>パナマ様
 私の夫~以降って、勘違いして走りっぱなしっすよね。(笑)ナルホド。
 月湖はちょうちんぶるまぁってことで。えへへ。
 ごーごー三部作お疲れ様れした。
 ほんまに愉しませて戴きまして・・・って、帰ってこいよコラ♪(泪)

>>はつこ様
 バイオレンスとか書けたらすってき。(笑)
 
>>オレンジ様
 ・・・壊れてまスね?(爆笑)
 佐助との格差激しいぶんお姉様でごみん、です、、。
 ねぇオレンジ様、戻ってらして・・(ぶん上目サァビス)

>>R20様
 その、わたくちのスペース空け、自分でも邪道な術だと思っておりますので
 そんなもんでR20様の清冽な文体が崩れるのならば封印致したい次第。(ほんとだよ)
 直球あほらしいのん書きたい。逆行あほらしいのは極めてるですね。(ごめ・・・/爆々)




・・町田康になりたい。(←真相)



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歌う荒野 No: 3931 [返信][削除]

投稿者:836番 02/03/26 Tue 09:51:53
>R20さま

懐かしい‥‥‥。

>(←とも云い切れん/爆)
って、なんだろうか? もちろん動物でも扱いに分け隔てはござりませんっ(笑)
まあ、その上○物喰いってことになると、ちょっと隔てあるかもしれんが(爆)
直撃はわたしもどーもタニちゃん関係らしいと自覚。どしてりかさんじゃないの?‥‥(自滅)

>しずくさま
しずくさまのも最終回だったんですね。ごめんなさい見落としちゃったです。
お疲れさまでしたぁ。 
‥‥‥ホントだ、今日は最終回多かったですねぇ>Kさま

>白星さま。フロッピー無事で良かった。


+++++++++++

パナマさまがしばしのお別れに歌って下さったので
わたしも荒野のりかタニ派のみなさんとともに
パナマさまに一曲捧げたいと思います。

ガイズをご覧になっていない方、ごめんなさい。


歌う荒野:初めての行為(湖月から紫吹へ)


初めて男を教えた君 忘れないよ (R20)
今まで妻とはヤリ尽くした 俺なのにさ (836番&Z)
濃いコカイン 甘く強く (ベン)
心と『下』 溢れてくる (鹿目乃)
タ・この想い 許して欲しい (あお)

初めて知る この行為 (コーラス)


参考資料:『ガイズ&ドールズ』、スカイ「初めての恋」



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煉獄【第九場】 No: 3930 [返信][削除]

投稿者:R20 02/03/26 Tue 04:31:09
§§§§




白くうつろう闇を、橇は抜けてゆく。



夕刻からの雪は、激しさを増す。
木々が溶けて流れゆく。

白い飛沫が、容赦なく顔に突き刺さる。
天使はそして言葉を忘れ。
俺はひたすら橇を駆る
行く手だけをただ見据え。

こいつと二人、行きつくのは天国か。
凍えた頬が、皮肉に歪む。




「今度のことでは感謝している。」

流れる森を背に、強張った唇が呟く。
「君は、どこまでもこの戦いを続けるつもりか。」
俺の目の中、黒い瞳が浮き上がる。
「世間で君の事をなんて呼んでいるか知っているか。
 ペテン師、極悪人、ならず者、脱獄囚、」

「社会の敵、か。」

瞳に惑わされる。
思わず言葉がついて出る。
「だがな、俺達の側では違うぞ。
 慈悲深い勇士、お天道様、よき親父、世直しの英雄、だ。」

「僕は女帝陛下に忠誠を誓った貴族だ。」
橇に酔ったのだろうか、言葉が流れ出す。
「ロシアが今のままで良いとは思わない。」
流れる言葉は奔流となり、溢れ出す。
「だが、君のしていることは暴挙だ。」
吹雪より、なお激しく渦を巻く。
「力任せに無知な連中を煽って、」
胸の奥が、浚われる。
「それで世直しが出来ると、本当に信じているのか。」
届かぬ言葉を、投げつける。

「先生、核心に迫ってきたな。」
瞳にりかの翳が、迫る。



「俺の胸を、抉るつもりか。」




引き返す途を捨てた、俺はただ嘲笑うしかない。
後はただ進むだけ、嘲笑う俺を見詰めるお前の瞳。
痩せた土も臭い飯も、俺はもう別れを告げた。
あの日の吹雪の下、葬ってしまった。

俺の中に燃える火は、風を受け。
俺達の、明日さえ燃やすのかもしれない。
それでも俺は、進むだけだ。
凍てつく昨日を、忘れながら。
そして、低く口笛を吹く。
鎮魂の歌を、雪の上に残しながら。



「あんたのような男が無残に果てるのを、
 僕は、見たくはない。」
祈りの言葉は、天の祝福のように俺を砕く。



「無残に果てる、そうとは限らん。」



吹き上がる突風に、大きく鞭を振り上げる。

橇は一つ大きく揺らぐ。
りかの顔から目が離せない。
横殴りの雪が目を潰す。
彼の言葉が突き刺さる。

叫ぶ声も流される血も、もう見たくはない。
それでも彼は、進むのだろう。
行く手には不幸せの神が、待ち受けている。
あての無い明日に向かい、橇は走り続ける。




俺は炎に包まれ、もう消すことなど思いもよらず。
お前は水のように、俺達は永遠に相容れない。
近寄らず流れて行けと、祈る声は偽りを纏う。


お前には、分かる筈もなく。
俺は、分かって欲しい訳もなく。

「俺は、賭けを打って出るんだ。」

それは、見えない明日に。
そして、凍りついた大地に。


白い闇を抜け、俺達は何処に辿りつく。




神は悪ふざけに、いつ幕を引く。




§§§§



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翼の折れた白鳥16・戻れない二人 No: 3929 [返信][削除]

投稿者:白星 02/03/26 Tue 04:26:46
そしてその夜・・・


「あ~いいお湯だった~」

ほんのりと頬を紅潮させて、真っ白なシルクのパジャマを着て
バスルームから出てきたかよこは、本当に息を呑むほど美しかった。

(・・・かよこ・・・あんた、なんて綺麗なんだ・・・)

思わず見とれてしまうまとぶん。


「あの、ゆうさん」
「(だから『さん』付けは・・・)何だ?」
「今日は疲れたから、僕、早く休みたいんだけど」
「ああいいぜ。あんたがそう言うなら」
「でも・・・」

と、何か気になるのか、小首をかしげるかよこ。

「どうした?」


「あの・・・僕はどこで寝ればいいの?」


そう言って、部屋に一つしかない大きなベッドを、かよこは不思議そうに眺めた。


「えっ!?」

・・・一瞬絶句するまとぶん・・・。


「・・・そ、そうだな・・・あ、あんたはここで休めよ。
オ、オレはその・・・・・下に布団敷いて寝るから・・・・・」
「かまわないの? 僕が下で寝るけど・・・?」
「いや、あんたは退院したばっかなんだから・・・ベッドの方が広いし、
ゆっくり休めるだろ」
「うん・・・ありがとう」
「いや・・・礼なんか言うな・・・」
「ゆうさんて、本当にやさしいんだ」

屈託のない笑顔で、かよこがまとぶんに笑いかけた。


(・・・かよこ・・・そんな顔でオレを見るな・・・!)

・・・かよこの笑顔が・・・まとぶんの心に、苦しいほどに鋭く突き刺さる。

(そんな笑顔で見つめられたら・・・オレは・・・またあんたのことを・・・!)


「・・・どうしたの?」
「い、いや、何でも・・・。
今、オレの分の布団取ってくるから・・・ここで待ってろ」

心の動揺と葛藤を必死で押さえながら・・・

オレが戻るまで、絶対に部屋から出るんじゃないぞ、と釘を刺して、
まとぶんは部屋を出て行った。



(・・・仕方ないよな・・・あんたはまだ、記憶が戻ってないんだから・・・
オレたちのこと、覚えてないんだから・・・・・)

部屋を出るなり、まとぶんはドアを背に、天井を仰いだ。

(あんたが退院すれば、きっと記憶の方も、って思ってたけど・・・)


記憶を失った状態でも、まとぶんと心を通わせるようになっていたかよこだったが、
記憶のないかよこには、“ベッドを共にする”という行為自体、
まだ思考の範疇にはなかった。


(分かってるさ・・・そもそもこんなことになったのも・・・すべては、あんたを傷つけた
オレのせいなんだから・・・)

あんたの記憶が戻って、そのこと謝るまでは・・・あんたのこと抱けない・・・。

(でも、いつになったら・・・かよこはオレのこと思い出してくれるんだろう・・・)
ふと、まとぶんの目に涙が浮かぶ。

(・・・あんたのこと、抱けないこと・・・なんかよりも・・・)

あんたがオレのこと、思い出してくれないのが・・・本当に辛い・・・・・。


やりきれない思いを抱えながら、まとぶんは一階に下りていった。



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またも個人レスもどき No: 3928 [返信][削除]

投稿者:R20 02/03/26 Tue 04:19:26
お懐かしや(笑)の836番様:
はい、もう、空間やら「・・・」やら不得手極まりないわたくし。
鹿目乃様に必死に繊細な文章作法というものを、お勉強させて頂かせております。
とはいえ、劣等生もいいとこで・・・・836番様動物にも優しいのね(ほろりん)。わたくし誤解してましたわっ!(←とも云い切れん/爆)

で、すみません、煉獄アノ名場面とは似ても似つきません(断言)。
一言断わりを入れんと、投稿釦押す勇気も出や―しねえ・・・・・実物見た人、絶対に別物です、すみませぬ。
(←謝り倒し)




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翼の折れた白鳥15・退院の日 No: 3927 [返信][削除]

投稿者:白星 02/03/26 Tue 04:09:30
レスを下さった皆様、ありがとうございます~
うちのパソコン、FDドライブは外付けになってるのですが、
どうもその接続が甘くなっていただけのようです。よかった~~^^
やっと修理から戻ってきたのに、また・・・だなんてことにならなくて(涙)

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~



それから5日後・・・

かよこは退院した。

ドクターの懸命の治療と、まとぶんの献身的な看護にもかかわらず、
いまだに、かよこの記憶はもとに戻ってなかった。
だが、ごく普通の日常生活を送った方が、記憶の戻りもよくなるだろう、
というドクターの判断により、無事退院の日を迎えることができた。


まとぶんに寄り添って、診療所を後にしたかよこは本当に嬉しそうだった。

「不思議な人だ・・・」
二人を見送って、ドクターは思わず口にした。

ワタルとの一件で傷を負ったかよこ・・・ドクターの脳裏に、かつて同じように
ワタルに暴行されてここに来た、リカの姿が浮かんだ。

それがもとで撮影された「愛セレ」の一夜・・・まとぶんの腕の中で、
妖艶なまでに乱れ感じていたかよこ・・・

そして今、まとぶんに支えられて、二人で幸せそうに轟邸に戻っていくかよこ・・・

どれをとっても、とても同一人物には見えなかった。


儚げで頼りなげに見えて、炎のように強い信念の持ち主で・・・
傷ついても、決して倒れず、清らかな気品に満ちあふれていて・・・


「美しくて、気高くて・・・本当に白鳥のような人だ・・・」



ドクターの診療所を退院して、轟邸に戻ってきたかよこを、
人々はあたたかく迎えた。

「かよこさん、退院おめでとう!」
「まとぶんさんもお疲れ様でした」
「オーウ! ワタシの祈祷のダンスが効きマシタ~」(←?)

そして厨房チームが、ささやかだがかよこの退院祝いをしてくれた。

・・・記憶を失って以来、記憶力そのものが落ちてしまったかよこは、
見舞いに来てくれた厨房チームの顔も、ほとんど忘れてしまっていた。
それでも、皆に祝ってもらい、嬉そうにニコニコ微笑むかよこを、
まとぶんは眩しげに見守っていた。

「ねったんさん! このパスタすごくおいしいです!
こんなおいしいパスタ、初めて食べました!!」

(・・・かよこさん・・・本当にまだ記憶が・・・)

一瞬言葉を失う厨房チーム・・・。


だがまとぶんだけは、かよこがここまで元気になってくれたことが
本当に嬉しくて、その瞳も潤みがちだった。


川原で倒れていたかよこを見つけたときのこと・・・
必死で人工呼吸をしたときのこと・・・
入院した後も意識が戻らなかったときのこと・・・

このままかよこを失うかと思うと・・・何度も胸が張り裂けそうになった・・・


それを思うと・・・今、目の前で微笑むかよこを見つめていられるこの瞬間が
夢のようで・・・
言葉にできないくらい幸せで・・・・・


(あとは・・・あんたの記憶さえ、もとに戻ってくれれば・・・・・)


誰にも気づかれぬよう、まとぶんはそっと涙を拭った。



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む、むちゃくちゃ長くてごめんなさいレス No: 3926 [返信][削除]

投稿者:836番 02/03/26 Tue 03:48:32

Kさま。だからなんだ、ってところがいい、と言って戴いて嬉しい。あーよかった。
プライドの高いノルさんが‥‥って、わたしも考えてしまったりして。

白星さま。フロッピー、大丈夫でしょうか?
わたくしも高校は女子高でございました。桜並木を校門まで歩いていくやうな。

R20さま。>「 ご 面倒かけたわね、ありがとう  」 スペースの空け方が
何気に気になり、気に入っております。 
お嬢様ですから、コーコーセーにおなりの頃には酒の味は覚えておられるものかと‥。

♪HT♪さま。天使達、むやみに可愛かったですーーーっ。タニ天なんて、もーもー。
男になるためのリュック(でしたか?)しょっちゃって、「狼さん、はやくー」も、
りかさんと同時に「どこか遠くに連れてって」と言うところも、
むやみにツボでしたのーーーーっ。さびしい。(哀)

Keikoさま。タニちゃん爆睡はわたくしになりかわってのことかと‥‥(苦)

華子さま。タニちゃん気に入って下さってありがとうございます。
わたしは、あんたそれでいーんかい?とか思ってましたが。(笑)

らんさま。ありがとうございます。タニちゃんはそのメモ、あとでどーするんでしょ? 

鹿目乃さま。あのね、今朝起きたら、急に薫貯金が満期になってました。
目覚めとともに「愛してるぜ 薫」発言が頭の中から溢れて耳から流れ出してきました。
読み返したわけでもなかったのに‥。すごい技だわっ、鹿目乃おねいさまっ。ぬーー。

ぽんさま。いる、いるっ。大事にするわ。と、自鳴琴の中にぽんさまからの「ちゅー」を‥‥。
(ああ、トロイメライ♪‥‥つまり妄想‥)

みどりさま。覚えておられる方は覚えておられるでしょうが、りかさまお茶会の後、
わたし数日いなくなってましたよ。妄想不可能でしたので。ははは

あおさま。し、寝室へ‥‥って。ああ、やっぱり。そりゃあ楽しいに違いない。(羨ましい)
さりげない日常しか書けないわたしよりいいじゃ‥‥うわーーーんっ(自分で言って激泣)

パナマさま。>リカとワタルの『友』って感じの会話の応酬がツボでした。
あなたさまのような野郎系純血種にそんなこと言って頂けて、嬉しいやら恥ずかしいやら。

はつこさま。しずくさま。ありがとうございます。

0番さま。タニちゃん登場にびっくり!! びっくりしました、これは、なぜか。 
ふたりで一緒にキスを受ける‥‥‥ってーと、わたしたち今、体勢としては?(←よしなさいって) 

小龍さま。ふふっ、それならりかさんのオーケーなんて必要なくってよ。(策謀)

ショーコさま。ああ、せつないですねい‥。ふう‥。
しかし!わたしは気がついた!! 前回「次の日ワタルはコムたちを迎えに行った」とか言って
終わらせちゃったから、もう書けないじゃンか!コムのいない間のワタルとタニ! 
がーーーん‥‥。(ばかものっ)

KARARAさま。絶対りかが来ると思って下さってありがとう。来ました。
↑のように、なんかこのツーショット、もう書けないのかも‥‥。(悲)

ベンさま。書き溜めるということのないわたくし。なんだかベンさますごいですわ。
浮かぶのと書くのとアップするのと、わたくし時間差はあまりないでございます。
なので、生のご本人さまショックをくらったら、その場でひとたまりもございません。

ごんたさま。おひさしぶりーーっ! 
ああ、最期に会えたのねえ、あのふたり~~、と陶然(はあと)とした後、
わたくし大和のために泣きました。ごめんなさい。


さて、もう一度パナマさま。
もう、なんと申し上げてよいやら分りませんほどです。
いつもこれしか言えなくて申し訳ありませんが、「素晴らしい」の一言です。
湖月と紫吹の会話とか関係とか、ツボだらけ。ひとつひとつどうこう言えないくらいです
(足下に壺がたくさん‥‥危なくて歩けません)。大和なんて、もう‥‥ただ涙。
そのうえ最後に転生させてくれてほんとにありがとう。
タニを生きているかぎりはずっと追いかけたいりかさんが嬉しい。
おまけに最後に歌ってくれて‥‥(感動のあまり目頭をおさえるわたくし。会場は嗚咽の嵐)。
日常生活に支障を来しているという点ではわたしも変わりないと思うのですが、
それぞれに調整して行かねばなりませんものねーー。いつでもどこでもお待ちしてますから、
また絶対出てきてください。じゃないとパナマに向かう旅に出ちゃうよ、ねえ、ベンさま。



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最終回が多くて淋しいレス No: 3925 [返信][削除]

投稿者:♪ノルXぶん親衛隊♪ K 02/03/26 Tue 03:13:18

レスを下さったみなさま、毎度ですが嬉しかったです。
ありがとうございました。
   
パナマさま 
輪廻転生、歌とブラボーです!またの作品首を長―くしてお待ちしています!
keikoさま
>・花びらが落ちてくるのを期待しながら待っている絵 
いいなぁ。次はどんなお話なのでしょうか?
♪HT♪さま
ご報告ありがとうございました。
ぶんちゃん着流しですかぁ(ため息・・)。
現在進行形だとやっぱりトドXぶんになってしまいますよね。
私も無理だわ。
じゃなきゃ3○(笑)またはトドXノル(大爆)
>トドがノルにじゃれつくと、ノルがトドに何年かぶりの濃いキスをする。
いしちゃんを目覚めさせたのはノルだったって話を作っちゃおーかと
思った事があったので嬉しかったです~。
また書いて下さい~♪
みどりさま
トドXぶんは好きなんですけど、なんていうか・・・
私のレスはあまり気になさらないで下さい。
↑とか言いながら期待はさせて頂きます!言い切りっ(笑)。
らんさま
ねったんとキャベツ切っても切れない関係ですよね。
私もキャベツ切る時って微妙な感覚に襲われます(爆)!
華子さま 
夜桜の精・・・・・ため息ものでした。
あおさま
>実際、リカは後で後悔することになる。
ど、どういう・・・(わくわく)
ショーコさま
切ないけどすっごく感動しました(泣)
先日はご無礼を・・・。
これはお詫びですー。
(投げっ)中身は見てのお楽しみですわ!
オレンジさま
やっぱりオレンジさまだったのですねー!



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お名残りごーごー No: 3924 [返信][削除]

投稿者:ごんた 02/03/26 Tue 01:39:13
お~い、こっちだぜよー、紫吹さ~ん・・・

雲霞のごとくの敵の群れの中にただ一騎で斬り込んで行く。
恐れもせず、あなどりもせず只まっしぐらに。
鉄砲隊の兵士達は、金縛りにあったように目を見開き引鉄に掛けた指が凍る。

「う、撃てーーーっ!!」

瞬間、天は弾けた。
無数の光の破片がきらめきながら、剣を振りかざし駆ける紫吹に降り注ぐ。

「お前(まん)が来るの、待っちょった。もうじき、船が出るきに。」
湖月は、顔いっぱいの笑顔で紫吹に手を差し出す。
・・・なんだ、お前逝ったんじゃなかったのか・・・。
初めて人に向ける無垢な喜び。紫吹は、湖月の手を力強く握った。

朝霧のように立ちこめる硝煙の中、紫吹の身体は崩れ落ちる。
真紅の椿が落ち、花びらを散らすごとく。

お前の船に乗せてくれ。
俺もお前と一緒に新しい世の中とやらを見てみたい。


・・・・・。
だが、ひとつ頼みがある湖月。
風呂に入ってくれ。
行水くらいは毎日しろって言ったじゃないか・・・。(臭)

§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§§

うわーーっ!ごめんなさいぃ!
傑作にちゃちゃを入れるようなもの書いてしまいました。
読者の(ヘタな)似顔絵コーナー的投稿だと思ってお許し下さい。
パナマさま、どうかご容赦あそばせ~。
そしてライターの皆様も、ますますご活躍下さい♪
毎日、楽しませていただいてありがとうございます!



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華子様 間抜けな私を許して~! No: 3923 [返信][削除]

投稿者:元・文学少女 02/03/26 Tue 01:24:20
前略
すみません!!!
途中で時間を食っていたら、はずかしいほどのボケレスでした。
きちんと確認せずにUPしてしまって大変失礼いたしました。
今回のお話は私の桜を愛でる気持ちにより一層の思い入れが加わり、もう一度改めて華子様に感謝いたします。
一段落された後には、更にパワー・アップなさって戻られることと今から楽しみにお待ちしております。
無理をお聞き届けくださいまして、本当にありがとうございます。

お仕事の方も、お身体の方も、共にお気をつけになってくださいね。

                           略儀



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今日は早いぞ(呆)レス No: 3922 [返信][削除]

投稿者:R20 02/03/26 Tue 01:23:59
パナマ様:
ご法度お疲れ様でございました。ハッピーエンド(?)にとっても幸せ。
お仕事の差し障りにならない程度に、レスだけでも又書いてくださいませ。
あ・・にせパライソも是非是非・・・(笑)わたくし男モードりかさまは、オヤジ入ったほうが好き
(自分のでは入りすぎなのですが・・・)なものでタニ追っかけるりかちゃん、たまらんです。
ショーコ様:
いつもながら切なく展開していらっしゃいますね(涙)。もう、こちらは本筋とか考えないで下さい、しょーもないのは重々承知(号泣)
オレンジ様:
淳子とぶん様なのに、色気ない会話ですよねー、なぜだ?(←てめーのせい)。すみません・・・
はつこ様:
「マタタビスーツ」(爆)すみません・・いらぬところで受けてしまった、わたくし。
HT様:
いえ、もう淳子薫子しでかしまくり(爆)、ですので、コレ以上他の方には、しでかしてもらうまいと・・・・・・・天使、やみくもに可愛かったですぅ~
あお様:
タニがなんかやると直撃くるらしいと、このごろ自覚してきました(最低)。りかでないところが、とてもいけないと・・・・・(自滅)
みどり様:
いえ、Hの時の心持が迷いがなく清々しいと・・・・(笑)。そんな、みどり様が猛省されたら、わたくしなどもう市中引き回し・打ち首でございます。
ぽん様:
やっぱり最後は、ですよねえ~(←含み笑)。
0番様:
「・・・冷てえな」(失礼)
鹿目乃様:
あほらしさは群を抜いてる気がするのですが・・・・・(遠い目)。
らん様:
いたずら・・・メモしてるたにちゃんも使うのでしょーか(鼻血)?
華子様:
書いてるわたくしも、あまりのあほらしさにある意味「いけない」コトをしているような・・・
keiko様:
お花見の後はどこですか?初夏だからピクニックとか?
白星様:
おおお!フロッピー!機械オンチのわたくしには人事ではございません。お早いご帰還をお待ちしております。



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・・・・・ No: 3921 [返信][削除]

投稿者:パナマ 02/03/26 Tue 01:15:09

ああ、私って、本当にアホだ・・・また、間違ってる・・・
フェナーレ(なんて間抜けな響き)→フィナーレ

ベン様~~  歌もイケてましたか・・よかった。
       家内安全。作品は危険をお祈り申し上げています。
                            ファンより


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0番様~~~ No: 3920 [返信][削除]

投稿者:はつこ 02/03/26 Tue 01:10:20
また、やってしまいました。
ごめんなさぁ~~い!!
もう、もう、絶対嫌われてるぅ~~!!
憧れの0番様なのに~~(号泣)

でも、本当に、ちょこっと気になっていたかよこちゃんが
中日で大好きになったので、いい加減に書いたわけでも何でもなく…
ただ、私の頭が悪いだけなんで…あぅ~~~

もっかいだけレス No: 3919 [返信][削除]

投稿者:0番 02/03/26 Tue 01:01:17
>らん様。
ゆうかちゃんが喘ぎ声以外を出す日・・・来るのでしょうか。
らん様のところのゆうかちゃんが、なかなか恋愛沙汰に積極的なので、
うちのゆうかちゃんはますます引っ込み思案になってしまい、
ここにも顔を出したくない様子です^^
そういえばそちらのゆうかちゃんも、以前はわりと消極的だったような
気がしますが、進歩してるんですねえ・・・さすが、あっちの方も
エキスパートなミズくんだ(このフレーズがツボで)

>KARARA様。
>ワタルからするりと逃げるお嬢ちゃん、けっこうすきなのよ。
なんだか飲み屋で女将さんにほめられているような気がいたします(笑)



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もったいないお言葉レス! ぽん様・華子様ってば~ No: 3918 [返信][削除]

投稿者:元・文学少女 02/03/26 Tue 00:56:42
こんばんわ。
おふたりの本日(もう昨日でした)の作品も、期待を大きく裏切って私を歓喜の渦に突き落として下さいました、ハイ。
耽美な世界に思わず眩暈が~~~(失礼いたしました)!

ぽん様
「お買い物に行く」シリーズ、わたるくんとコムちゃんの素直で可愛いエッチ(ごめんなさい)な締め括りに、
さ~すがぽん様だわ!と溜飲の下がる思い、をすかさずさせて下さって、ますます惚れ込んでしまいました。
また明日からはなんと、私の熱いリクエストにも早速お応えいただけるということで、
この嬉しさをどう押し殺して仕事中過ごそうか、今からニヤけて困ってしまいます(わたるくんの気分)。
私のぽん様への気持ちの伝え方に、もしも失礼な印象を与えるようなものがありましたら、どうぞお許し願います。
でも、本当に偽りの無い気持ちで言わせていただいているのですヨ。
「コムちゃんキャンペーン」シリーズの前途に果てしない願望を抱きつつ、今夜も感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。楽しみ♪です。


華子様
>できる限り、ってあなた、何を仰る!
ここまでの展開で私の身も心も蕩けきっております。
華子様の実行力は、お心の優しさ故、と深く感じ入っております。
(自惚れかもしれませんが、私の願いを聞いて下さったのだと思っております)
ぽん様にもご説明いたしましたように、私は本当に思ったことしか言えませんので、そのようにご理解いただると良いのですが・・。
あたたかくやわらかな大人の手触りで今日も狂わせていただける、のですよネ?とっても期待しちゃいます。
私も桜は大好きで、この時期には桜のあるところを歩き回るだけでは飽き足らずまた車でもあちこち観に参ります。
今年の桜は最後にもう一度、甘く危険な香り(桜に香りは無いけど)で魅了してくれそうで、
ドキドキしてお待ちします。本当にありがとうございます。

度々お邪魔いたしまして申し訳ございません。



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私をドライブに連れてって♪最終回 No: 3917 [返信][削除]

投稿者:ワタコム応援団・しずく 02/03/26 Tue 00:55:22
観覧車の列に並んだときからワタルはなぜかそわそわしている。
そんなワタルの異変にようやく気づいたコム。

「ワタルさん、どうしたの?なんかそわそわしてない?」
「え…?そ、そんなことないぞ…ハハハ…。」
「そう?なんかいつもと違う感じだけど…?」

実はワタルは高所恐怖症だったのだ。
可愛いコムにせがまれて来た手前、「乗りたくない」などと言える筈もなかった。
さらにワタルはあれほど強いと組の中で言われているので、
  弱点など人には気づかれたくなかったのだ。もちろん、コムにも。
いよいよ二人が乗る番になってしまった。

「わ~い、楽しみ♪ね、ワタルさん!あれ?顔色悪くない?」
「な、何言ってんだよ大丈夫だよ…ほら、乗るぞ!」
ワタルは自分の足が震えているのを抑えるので必死だった。
そして二人の乗る観覧車は上に上がっていった。

もう空はすっかり暗くなっていて、月が出て、星が瞬こうとしている。
「うわぁ~、月が綺麗だよワタルさん。ブレスレットとおんなじの三日月!」
「・・・・・・・・」
「ちょ、ちょっとワタルさんどうしたの!?顔が真っ青だよ!!」
「あ、あぁ…大丈夫だ…」
「もしかしてワタルさんって高所恐怖症!?まさかねー?」
「(ぎくっ)そ、そんなわけないだろ。この天下のワタル様が!」
「じゃあさー、下見てみなよー。」
「うっ…。」
できないで冷や汗をかいているワタルがコムは可愛く見えた。

「ワタルさん、かわい~い!!高いとこが苦手なんて。子供みたい!」
「コ、コム、頼むみんなには言わないでくれ!!」
「え~、どうしようかなぁ…」
「何でも言うこと聞くから!!この通りだ!!」
「ふふふ。わかったよ、言わないよ。」
そう言いながらコムはワタルを抱きしめた。

「こうしたら、少しは怖くないでしょ??」
「コム…。」
ワタルもコムを強く抱きしめた。
「大丈夫、僕はワタルさんのどんなところも大好きだから…(はぁと)」
コムはワタルのおでこにそっとキスした。
「コム…愛してるよ…。」
ワタルはそう言ってコムに口づけた。
「ん…僕も…。」
ふたりは何回も何回も口づけをした。

そんな二人を見ているのは優しい月の光だけ…。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

はぁ、やっと終わった・・・。
長々とお目汚し、すみませんでした。



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長いレスでございます。 No: 3916 [返信][削除]

投稿者:ワタコム応援団・しずく 02/03/26 Tue 00:51:31
らん様→レスありがとうございます。
     らん様のゆうかちゃんが可愛くて大好きです☆

 パナマ様→はい、わたしのとこのワタルくんは王子様になってもらってますね~。
      何とか一回はアシュレー見られそうです。

 あお様→レスありがとうございます。
     とことんラブラブで書いてやろうと思って(笑)書いております。

 ぽん様→確かにゲーセンで遊ぶ極道…(笑)
     ぽん様のお話可愛いですね~。
     コムちゃんのウエディングドレス姿見たいです。

 keiko様→お花見のお話、大好きです~!!
        甘えん坊のオサちゃんかわいい~☆

 はつこ様→酔っ払ったわたるくん、すごい好きです(笑)
      あと、怒るコムちゃんってなぜか好きなんですよねぇ。
      ワタコムプリクラ、わたしもすんごい欲しい…。

 華子様→おかえりなさ~い、そしてはじめまして。
     桜のお話、すごく幻想的でよかったです~!!
     華子様の描写の巧さにはいつも驚かされます。

 HT様→天使のお話シリーズ、大好きでした!
     また書いてくださいね☆

 ショーコ様→うわぁぁぁん(泣)せつないですよぉ!!
       ショーコ様のお書きになるワタコムはなんてせつないの…。
       ワタルく~ん!!(絶叫)

 836番様→確かに、ワタルくんが乗ったら揺れそう(笑) 
       836番様の書かれたお話、かっこよくて素敵でした☆

 K様→レスありがとうございます。
    隠れノルブンファンなので(笑)、毎回楽しく読ませて頂いてます!

 白星様→プリクラを××に!?
     そーかぁ、気づかなかったなぁ、って何言わせるんですか!!(笑)



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パナマ様~~~~ No: 3915 [返信][削除]

投稿者:ベン 02/03/26 Tue 00:46:23
いやいや、私をおいていったら・・・

「男がふるえる時」も最高だったんだから・・・

(あさっての方向を見ながら)
(顔を上げて、握りこぶし)          
(お互いに見つめ合いながら)
(2人、意味も無く笑い合う)
                 
注)島(しま)……ここではアイランドではなく、ナワバリのこと 


もうツボだらけだったんだからあああああ~~~~号泣


私、頑張ってまたあなた様をここに引きずり出しますわ!!!!(誓)



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キム君の特訓? No: 3914 [返信][削除]

投稿者:はつこ 02/03/26 Tue 00:45:33
はじめに…ブンちゃんファンの皆様へ、

ごめんなさい、かなり申し訳ない物を書いたかも…
殉情とお茶会の素晴らしい余韻に浸っていたい方は読まないで飛ばして下さい。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

「違う!…違~う!!…ち~~が~~~う!!
 もう!何度言うたらわかるんや!!」
「こ、こうですか??こう??じゃあ、こう??」

轟組には他にもナイフ使いはいるが、ブンにかなうものはいない。
キムはトドの運転手もかねているから時間が自由にとれない。
普通の組員の訓練時間には訓練場に行けないので、
ブンが暇つぶしをかねて教え始めたのだ。

教えるのは良いが、最近観た芝居が気に入ったらしく
やたらと関西なまりなブンなのだ!
しかも、主演男優ではなく、主演女優の役がお気に入りらしい。
サラサラヘアーをぴっちりなでつけ、なぜか内足(外見は佐助…あれ?)
「ちがう、そうやあらへん!もう何聞いてんのや!キムのアホ!
 それでは敵だけや無く自分の手ぇまで切ってしまうやないか!! 
 ええか!ナイフいうもんはな……(延々続くお説教)」

トドが都合が悪くなって運転ついでに同行した芝居なので
自分が佐助扱いされているのはキムにもわかっている。
それでも、大好きなブンがかまってくれるだけで充分嬉しいのである。

『それにしても、やっぱりこれはキツイなぁ
 ブンさん、こう見えて体力あるから、そう簡単には終わってくれないぞぉ』
そこへ、サバイバル訓練を終えたワタルが様子を見にやってきた。
「おいブン、いい加減にキム解放してやれよ!
 一度に詰め込んだって無理だって!」
「おかあはんは よけいな口出しせんといて!」
「おかあはんだぁ~~?」(また、こいつ、なんかに成りきってんのかよ!)

「キム!うちが見本見せてあげる!よぉ~~お、みとき!」
ブンがまるで舞扇のように鮮やかにナイフを操る。
なんだかんだ言ってもナイフを扱う技は超一流だ。
瞬く間にワタルの上半身に付けていた物が
細いリボン状の切れ端となって床に落ちていく。

「ブン~~~てっめぇ~~何しやがる!!
 こ、このスーツはなぁ~~
 コムが機嫌悪いときでもこれさえ着れば
 《ワタルさん格好いい(ぽぉっ)》って、機嫌の直るってぇ、
 貴重な【コムにマタタビスーツ】なんだぁよ~~~!!
 我慢なんねぇ!この場で犯してやるぅ~~~!」

ワタルが激高してブンに襲いかかった。
あまりのワタルの剣幕に我に返ったブンが叫ぶ。
「キム~~コム、呼んで来てぇ~~!」

結局、大急ぎでやってきたコムによってこの場は押さえられた。
裸同然にされていたブンは訓練用にワタルが持っていたサバイバルスーツを
汗くさいだの、大きいだのと言いながら、とりあえず着込んで部屋に戻った。
部屋の様子に始めは怒っていたコムもワタルの怒った理由が
ブンがコムのお気に入りのスーツをボロボロにした事だと聞いて機嫌が直った。
一人その場に残されたキムは、ワタルのスーツだったものを片付けていた。


翌日からは、普通の状態に戻ったブンがキムの訓練を続けていたが、
ワタルは二度とこの部屋には足を踏み入れなかった。

鮮やかにナイフを操るブンに
ぽぉ~~~~っと見とれては、叱られる。
そうして時々、ブンを春琴状態に引き戻してしまいながら
『でも、春琴は佐助の子供産むんだもんなぁ~~』と
佐助を羨ましくも思ってしまうキムなのでした。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

えっと、ブンちゃんファンの皆様、
ワタルちゃんファンの皆様、

…怒ってる??
そりゃ怒ってる、よね?
ごめんなさい!
もう、しません!
許して下さい!

でも、観劇中から浮かんだこのネタ(なんて事!!)
使わずにはいられなかったのぉ~~ 



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もう寝るのレス No: 3913 [返信][削除]

投稿者:ベン 02/03/26 Tue 00:36:30
>パナマさま。最終回、分かっていても悲しかった、皆死んじゃうから。でも轟組
の元気な皆への輪廻で続いていくところが嬉しかったです。でないと号泣してたかも。
でも湖月竜馬の死はホント悲しかった~~。
「タニ、頼む、オレはもう若くない・・・」オジさんっぽくて好き・・・

>ショーコ様。壮君の「うれしいなぁ....」・・・本当にしみじみ胸に来ました。

>華子様。桜の木下でのエッチ堪能しました。大胆な桜の精のコムちゃんも素敵~

>keiko様。桜の下でスケッチなんて優雅な時間を持てないまま週末から東京行
きますわ~。散っていたらあさこの絵でも見に行こうかしら~?

>836番さま。お出かけ前のお忙しい時間にありがとうございます。おかげ様で
で家内安全なのですよ。あれ以来PCに向かう時間は減ったもののばっちり仲良し
です。むふふ。でも、やっぱり早く帰られるのは困~る。早く新しいの書きたいよ
おお。名前と細部がまだ書き出すのには不十分なの。エッチシーンだけは十分過ぎ
る程書き貯めたんですけどね。ムズムズ。ああ、早くUPしたい・・・

>♪HT♪さま。レスありがとうございました。どうですよね、やはり公演前に書き
貯めるって大事ですよね。私も始まってもガンガン書き込むぞっ!ホントかな~?

>らんさま。ゆうかとコムの会話めちゃくちゃ可愛かったです。新妻どうしにしか
見えないところがまた・・・。



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個人レスれす No: 3912 [返信][削除]

投稿者:0番 02/03/26 Tue 00:19:33
>ショーコ様。
レス書いて、のろのろ作品を書いてupしたら、こんなに間があいて
しまいました。直接書くことしかできないもので。
皆様の投稿があって楽しいです。
というわけで、私が上ですわね(笑)

壮くん、あなたにはしいちゃんがいるじゃないですか(涙)友情もいつか
愛情になるわよっ。
いつもショーコ様の作品の後を追っかけるようなものを書くので、
私もとんちんかんな作品になってますが、許してください。
836番様もショーコ様関連の作品を書いてくださってて嬉しいです。
三人で(ぴーーーっ)できたらいいですねえ・・・^^←もしもし?


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しつこいレスね・・・。 No: 3911 [返信][削除]

投稿者:KARARA 02/03/26 Tue 00:19:23
またもや、新しくできてたみたいですねぇ・・・。

らん様***あの本の犯人はぶんちゃんなのね!またどっからどう取り寄せるのかしらー?
     私的には「《攻めるポイント100のわざ》」あたり興味ありますわ。

0番様***ワタルからするりと逃げるお嬢ちゃん、けっこうすきなのよ。

パナマ様**イヤーちょっとちょっと、どこに行くんですか?(笑)
     もどってこなきゃヤーヨ。ホントに、もう。
     歌、感動です。動作付きで楽しませてもらいました~★

もう、ホントに寝よ、、、



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本はどこから? No: 3910 [返信][削除]

投稿者:らん 02/03/26 Tue 00:14:06
「じゃ、ミズさんいってきま~す」
「おい、ゆうか。ぶんさんに迷惑かけるんじゃないぞ」
「うん、わかってる」

最近、わたる君とリカちゃんの訓練のほかにゆうかちゃんは
ぶんちゃんのあいてる時間にパソコンを教えてもらっています。
『これからの極道はPCも使いこなさなくっちゃ』
と、お茶を持っていったときにぶんちゃんにいわれて
ゆうかちゃんは習い始めたのです。

ワード、エクセル、アクセスの講習も終わり、
最近はずっとインターネットの時間です。
「ゆうかは、こういうの結構得意なんだね。覚えがいいよ」
ぶんちゃんに誉められてにっこり顔のゆうかちゃん。

「でさ~こないだの本どうだった?」
「えっ・・・」
「ほら~こないだ取り寄せた《続・野郎を虜にするわざ~これでさらに首ったけ~》の本。」
「・・・・・・」苦笑いのゆうかちゃん。
「ねえねえ、ミズはどう反応してくれたの?」
「え~っと・・・・そのぉ・・・(ポッ)」
「ゆうかったら、あんまり報告してくれないんだもんね~この、秘密主義!」
「ひ・ひみつしゅぎって・・・・(^^ゞ  ぶんさん・・・・ははは」
「そうそう、僕さ~また、面白いのみつけといたよ・・・あのね~
《彼を満足させるには》
《攻めるポイント100のわざ》
《妖しさ倍増!色気視線テク》
《誘って受けて恋のレッスン》
こんなの、どう?コムにも教えてあげよう~っと。」

実はぶんちゃんが本を取り寄せていたっつ~事で・・・・・(笑)



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レスで~す♪ No: 3909 [返信][削除]

投稿者:らん 02/03/26 Tue 00:12:03
>keiko様
お花見終ってしまったんですね。
次はなんだろう?楽しみにしています
>ぽん様
あ~春きゃべつですね~
やわらかくておいしそう・・・お腹すいた。
車の揺れって激しかったんだろうな~(ぼそっ)
>あお様
でもって、また続きを書いてみたんですけど・・・
これも違う?
>パナマ様
炎のゆうかがもう観れないなんて淋しい(T_T)
全ツでは誰がやるんだろう・・・・
ごーごー御法度お疲れさまでした。
とっても面白かったです、また書いてくださいね。
>HT様
チャー茶会は感動でした~
チャー様には最後まで頑張ってもらいたいです(*^ ^*)
リサイタルも楽しみ♪
>0番様
ゆうかちゃんが喘ぎ声以外に話す日を楽しみにしています(笑)
喘ぎ声だけ磨きがかかったりして・・・・きゃっ
>華子様
華子様におねだりされちゃった~~~ぽっ
ん?違うか・・・(^^ゞ
桜の下で幻想的でとっても素敵なわたコムでした。
さすが、華子様(感動)
>ショーコ様
壮くんったら気づいてたんですね。
男らしくって、素敵で、せつないですね
>KARARA様
受け専トリオの上目使い光線にはクラクラきましたが
まだまだ書いてくださいね(*^ ^*)



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もう1回レス No: 3908 [返信][削除]

投稿者:KARARA 02/03/26 Tue 00:09:06
わたしがレスつけてる間に作品ができてました。(笑)

華子様***終わっちゃってましたね。すごくよかったです~♪

ショーコ様***壮の優しさが伝わってきます。いいわぁ・・・★★

小龍様***団子を喉につまらせたのは・・・ワタルかな?
     好きな様に想像してくださいってことで書きました!はい。
     私もワタルかなー?とか思いながらね。。。タニでもいいかも。


なんか、お腹空いてきた・・・。
こんな時間に食べると太るので・・・寝よ!!!!(UU)ZZZzz…



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純白 No: 3907 [返信][削除]

投稿者:0番 02/03/26 Tue 00:01:11
暖かい陽射しとは言え、まだ水は冷たいのに、かよこは噴水にこしかけて
両足を中に突っこんでいる。
いたずらに水をはね散らかしていると、背後から誰か来る気配がした。
かよこは振り返りもしないで言う。

「こんにちは、ワタルさん」
「……なんでわかった」

「足音と気配でわかりますよ、それくらい」

それでもやはりワタルを見もしないでかよこは水面を見ている。
ワタルはかよこの横に回って、大きな手でかよこの頬に触れた。

「まだ赤くなってる」

昨日かしげをかばって殴られたかよこの頬は、まとぶんに冷やして
もらっても、まだ赤みが残っている。

「悪かったな」
「別にワタルさんのせいじゃありません。俺が勝手にしたことだし」
「でも結果的には俺がお嬢ちゃん殴っちまった。昨日はばたばたして
謝ってもいなかったって思い出したから。
ごめんな、お嬢ちゃん」

かよこはワタルに顔を包まれたまま、ワタルを見返した。
ワタルには推し量ることさえできないほど深いまなざしだった。
大切にこの手の中で、優しく守られるべき瞳ではなかった。
激しく吹きつける風の中で、敢然と立ち向かって闘うものの眼をしている。

コムとは違う。
でも、違うから惹かれてしまうのかもしれない。
同じなら、コムだけを見ていられるのに。

「お嬢ちゃん、キスしていいか?」

「いやですよ」

するりとワタルの手から抜けるように言って、かよこは笑う。

「コムさん、迎えにいくんでしょう。大事な人を迎えにいくのに、
俺を前座にしないでください」

優しくて、きれいで、愛に満ちたコムさん。
俺にはないものをすべて持っている、美しい人。
あなたがすき。あなたが俺のことを憎んでいるとしても、
俺はあなたがとてもすきです。


「だめ」

いきなり大きな声で叫んで、二人の間に割りこんで入ってきたのは
タニだった。
割りこみついでに噴水に足を突っこんでしまい、二人を濡らす。

「おま……冷てえな」

顔をしかめるワタルにかまわず、タニは二人の間で腕をつっぱって
距離を作ろうとする。

「オデット姫にはゆうがいるんだから、ワタルさんはあっち行ってて」
「あっち行ってって……おまえは子供か」

ある意味十分子供だけどな、とワタルは思う。

「あっちって言っても、リカさんのとこ行っちゃだめだからね」

おまけによくわからない釘を刺す。

「そんじゃどこ行けって言うんだよ」
「そんなの、決まってるでしょ」

噴水に靴ごと突っこんだまま、タニは仁王立ちしてぴしっと言った。


「いちばん大切な人のところに行くんだよ」


かよこが、声をたてて笑った。
そのまま裸足で、温室から帰ってきたらしいまとぶんのもとへ
一直線に駆けていく。

「ほら、オデット姫は正しい」

自信満々で言ったタニは、噴水から上がろうとしてすべった。

「わっ!!」

反射的にワタルの服をつかんだので、巻き添えを食らって二人とも噴水に
浸かってずぶぬれになる。

「おまえなあ……」
「ごめんねっ、ワタルさ……」

へくちっ、とくしゃみをするタニの頭を、ワタルはやけになって
わしゃわしゃ撫でた。


こいつには勝てね―よ、リカ。




************************************
ともすればワタルくんにほだされる私を止めて、タニちゃん。



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ダメな私レス No: 3906 [返信][削除]

投稿者:パナマ 02/03/25 Mon 23:58:45
お陰さまで、「いけいけごーごー」「めんずごーごー」「ごーごー御法度」
と『ごーごー』もの3部を終了いたしました。

ロム専になろうろと思ってしまうワケ。未登録のままでいるワケ。

ここの前身8ツリーで妄想デビューして、暮の『いけいけごーごー』で初投稿して・・・
妄想を書くことは、すごく楽しいもんだと知りました・・・男×男は特に。(笑)

書き始めて、気がつくと夜中の3時、4時。(朝?)当然、昼間、仕事にならない。
『いけいけ』のときにはお休み中だったんですが・・・『めんず』のときには・・・
(そーでなくても間違いの多い人間です。私の書き物の誤字・脱字の多さで想像つく
と思いますが・・今回も【10】首を立てにも横にも→縦・・)これにとっかかると、
著しく、普段の生活に影響するんですね。

で、書き上がったら上がったで投稿しようかどうか悩み、投稿したら投稿したで、ミスを
嘆いたり、楽しんで読んでくれる人いるかなと気をもんだり、まー平常心ではいらなれい。
肉体的にも精神的にも疲れてしまって。 ダメなヤツなんです。(苦笑)

『登録』しなかったのも、未登録の後めたさが私をここから遠ざけてはくれないかと、
足洗うなら(おいおい、この表現は・・)、今だぞ!って思っちゃって・・・でも、また
書いちゃって・・・暫くファイルにしまっていたんですが、PC修理に出す前になんとなく
読み返していたら、やっぱり誰かに読んでもらいたくなって・・・投稿してしまいました。
自己満足で完結しろっと思っても、またヤキモキ・・・また燃え尽き状態・・・バタッ!

もちっと、タフな妄想書きになったときに戻って来れれば・・・


暖かいレスを下さった皆さん、石(非難のレス)を投げないでいてくれた皆さん、
楽しませてくださるライターの皆さんへ、お礼の気持ちに代えて・・・歌います。

リカのお披露目(プレイ・ディスカッションのフェナーレで『大』の羽を付けるのを
ボス・トドから許されること)作品であり、ワタルとの共演作でもある『大親友』から1曲

         【 男がふるえる時 】  

  リカ・リオ≫ 果てしないこの男に        (すでに舞台中央で)
         あこがれて 心ふるえる      (胸に手をあてて)
         永遠の友を求め          (うつむきかげんで)
         あざやかに 光る海よ       (顔を上げ、目は眩しげに)
         吹く風に 島から島へ 送られて  (右手を上げ前に伸ばす)
         どこまでも遠く 俺は行く     (両手を広げて)
                          (上手に戻り待機)

ワタル・ドガー≫ 友と言う名の 永遠        (下手より登場、舞台中央へ)
         出逢いの日 その日から      (あさっての方向を見ながら)
         抱きしめて 心に強く       (うつむき、胸に手をあてて)
         その男 どこまでも遠く 限りなく (顔を上げて、握りこぶし)
                          (下手へ)
        
  (2人、アイ・コンタクト  上手、下手からそれぞれ銀橋中央に向かう)

リカ/ワタル≫  永遠の友を求め          (お互いに見つめ合いながら)
         どこまでも俺は行くよ       (手を差し伸べ合い)
         抱きしめて 心に強く       (本当に抱きしめ合って)
         その男 どこまでも遠く 限りなく (肩を抱き合い)
         ああ 限りなく          (2階客席一番後を見るように)           
                          (2人、意味も無く笑い合う)
         
         注)島(しま)……ここではアイランドではなく、ナワバリのこと  



《参考資料:『大海賊』エミリオ/エドガー 「心がふるえる時」》


お粗末さまでした。 またいつの日か?(^-^)/





管理人様、登録しないで、ごめんなさい。ロムだって本当は登録必用ですよね。
今まで、文句も言わずに寛大な御処置に感謝しています。
お仕事、観劇、サイトの管理、忙しいですよね。どうか体調くずされませんように。

遅れましたが、お誕生日、おめでとうございます。


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もうすぐ明日レス。 No: 3905 [返信][削除]

投稿者:KARARA 02/03/25 Mon 23:57:21
パナマ様****すごく楽しかったです~♪でも最後みんな死んじゃって切なかった
      です。リカさん、体大事にしてね。走りすぎて&ヤりすぎて死なれたら困るわ。(笑)
あお様******リカさん、投げキッスとウインクで兵士を倒すなんてすごいわぁ・・・★★
ぽん様****ぽん様のワタコムもう大好きですわー。最後はやっぱりこれでしょっ!(笑)
       コムちゃんキャンペーン楽しみにしてます!!!(><)
keiko様**オサアサも昔とずいぶんかわりましたよね~。2人とも幸せそうでいいですわぁ。。。(*^^*)
華子様****ワタコムの背景に桜、きれいです~。まだ終わらないんでしょ??(笑)
らん様****あー、ゆうかちゃんとコム。可愛いよぉー。ゆうかちゃん、今度は「い・た・ず・らして」でいってみよー。(><)
♪HT♪様***えぇー?天使の話終わっちゃうんですか??いやー、すっごく楽しかったのに。3人とも可愛すぎました。
        また登場させてあげてくださいね。キムのお話まってまーす!!(^^)
ショーコ様***あー、良かった。もうどーなっちゃうのかと思いましたよぉ。。。(@@)一安心しましたー。
        
836様******妬いているリカさん微笑ましいです~。(^^)こっちは犬ですからねぇ・・(ごめんね、リカさん)
      ワタルとタニのツーショットはあまりナイので新鮮でした。絶対リカが来ると思ってました。(笑)


レス下さった方ありがとうございます。

あのー、あれで終わっちゃやっぱダメ??
最終回どーすればいいのか、わかんないんですよぉー・・。
お花見も無事できたことだし、この前のでお・わ・り★ってことで……。
『やっぱりダメ??』
受け専(コム・タニ・ブン・ゆうか…)の上目使い光線で…やっても無駄か。(シクシク)



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恋人達・永遠5 No: 3904 [返信][削除]

投稿者:ショーコ 02/03/25 Mon 23:53:13
小龍様。すれ違ってしまいました。これをUPする時には、何か作品がUPされてるのでしょうか?楽しみ。

0番様。今下の方で、結構とんちんかんなレス付けちゃいました、ごめんなさい。
何か作品UPされるとばかり( 何気に催促風?)思ってましたので。

*************************************

あれから、半月が経っていた。

風輝組の件は、ワタルがちー坊を使ってさせた工作が
上手く功を奏して、轟組のこの地方の進出を助ける結果となっていた。

あの騒ぎに乗じて、ヘロインを、風輝組の事務所に置き土産にしてきたのだ。
汚いようだが、どうせ裏で本当にやっていることだ。

コムと壮は、その裏取り引きの現場に偶然居合わせたので、
殺されかかったという事になっている。

ワタル達は毒には毒をということで、怪我の療養も兼ねて後処理に残っている。
麻薬撲滅のために、ねずみどもの一掃は轟組がお引き受けいたします。
と、地元の警察には、ぶんが交渉に来た。

和央は歯噛みして悔しがったが、関わり合いになるのを恐れて、沈黙を守っている。

今回は、轟組の一手先取というところだろうか。

あっという間に、轟組の指揮下に入ってしまったから、
もうこの土地での危険はなくなったが、
ワタルから危険が去ってしまったわけではない。

ここでの整理が一段落したら、轟組に戻る。

コムは、その日々を、ほとんど壮の病室で過ごしていた。
壮は、何日も危険な状態が続いて、やっと小康を保てるようになっていた。

大きな花束を抱えて、コムが病室に入ってくる。
花の匂いとコムの暖かい笑顔で、病室が明るくなる。

花瓶に花を生けているコムを、
このところ、意識がはっきりしてきた壮が見つめている。

「コムさん....」
「うん?.....!!あっ!」
コムが困ったような顔をした。

「やっぱり....戻ってたんですね、記憶。」
壮が、あきらめたように言う。

「ううん。何言ってるんだよ。ひかるだよ、僕は。」
慌てて否定する。

「いいえ。俺、俺のひかるは、一番よく知ってますから。」
「壮.....」

「俺のひかるは、そんなんじゃないです。なんて言ったらいいか...
可愛いけど、やんちゃだから....」

「壮、僕は....」

「俺、また、コムさんに逢えてうれしいです。
時々、逢いたいって、思ってましたから。
でも....コムさんに逢えたら、ひかるとはお別れだから....」

「壮のひかるはまだいるよ。ここに。」

「ありがとうございます。ひかる、残っちゃったんですね。
すっかり、忘れられれば良かったのに。」

「壮、どうして、そんな事言うの?」

「俺、ずうっと、ワタルさんに申し訳なくて。
コムさん守り切れなかったし。奪ってきちゃったし。」

壮が、泣き出しそうなコムを穏やかに見つめる。

「だから、もし、コムさんが、コムさんに戻ったら、俺はあきらめようって。」
「あきらめる?」

「はい....ひかるは、俺のものだけど。
俺だけの、この世にただ一人のものだから、いっぱいいっぱい愛して。
いつか、コムさんに戻る時があっても、後悔しないようにって。」

「壮...僕の中のひかるは、まだ壮を愛してる....」
「うれしいなぁ....」
壮はしみじみとその言葉を味わうように言う。

「もう、俺、それだけで充分です。ここ何ヶ月か、すごく幸せだったから、
それで一生幸せでいられます。
だから、コムさんは、コムさんの思うようにしてください。」

「ひかるの気持ちはどうするの?」
「ひかるの思いは、俺、この中に全部もらって行きますから。
ずうっと、大切に。」

壮が、自分の胸を指す。
ワタルを庇おうとして受けた銃痕を、まだ、白い包帯が覆っている。

「壮、お願いだから、もう少しここに居させて。せめて元気になるまで。」
「そんな事、俺に聞かないでください。俺、だめだ、なんて言えない...」

涙にぬれたコムの唇が壮の唇に重なる。
労わりの味がした。


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華に誘われて、、、 5 No: 3903 [返信][削除]

投稿者:華子 02/03/25 Mon 23:48:05
ワタルの唇が、離れた時、コムは朦朧とした意識の中で声を上げた。
「うっ...ワタ...ル..さん...もう...」
「ああ、いいぞ,コム....思うまま乱れて....」

ワタルは、“フゥー”っと息を付くと、大きくコムを突き上げた。
「あっー...ワタル...さん、愛して....る。」
コムは、ワタルの激しい突き上げと共に、絶叫を上げグッタリとした。

ワタルは、体を結ばせたまま、暫くコムの甘い余韻に浸っている。
しっかりとコムの体を包み込み、肌を合わせた。
優しく吹き過ぎる春の夜風は、火照った体に、心地いい。

今夜の桜の精は、影が薄く見える。
美しく輝くコムに、負けてしまったようだ。

暫くして、コムが気が付く。
「ワタルさん、、、恥ずかしい、、、」
はにかみながら、体をゆっくりと離すコムの仕草が、また、可愛い。

「何が、恥ずかしいだ。してる時は、かなり大胆なんだぞ、コム。
 しっかり俺を挑発してくるくせに。」
コムをからかいながらも、丁寧に身支度をしてやるワタル。

「もうー、ワタルさんの意地悪!」
コムは、振り上げた手のひらを振り下ろそうとするが、
ワタルにガシッと、細い手首を掴まれる。

「コム、そうそう俺も殴られてばかりじゃな。」
と、素早くコムの唇を塞いだ。そして、ニヤリと笑った。

コムは、少し悔しそうに、そして優しくワタルを睨んだ。
「クシュッ」
「風邪を引かせたかな?少し寒くなってきた。
 じゃ、部屋に帰ったら、また、体を温めてやるさ。」

ワタルは、着ていたコートの中に
コムをスッポリと包み込み、部屋に戻っていった。

暖かい部屋に戻った2人は、
再び体を重ね合わせるまでに、時間はかからなかった。

そんな2人の様子を、桜の精は、優しく見守っていた。

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一応、これで終わりです。また、暫く企画作成に没頭するつもり?です。
あー、また、脳みそが、溶けそうです。(すでに、溶けて無いのかもしれません)
時々は、お邪魔すると思いますので、その時は、宜しくお願い致します。



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レスです No: 3902 [返信][削除]

投稿者:ショーコ 02/03/25 Mon 23:45:23
836番様。そんなに喜んでくださるなら、もっと別のことも(なに?笑)
>取らねーよ、ばーか >やらねーよ、ばーか。
この二人のやり取り、好きですーーー
やっぱり、ワタりかっていいですねぇ。

K様。ぶんちゃんの誤解が解けたようで、良かったですわ。そして、ノルさんは
やっぱり、素敵。

白星様。フロッピーの調子はいかがですか?
早く機嫌を直してくれるといいですね。

R20様。実は私も月湖様から女学生の姿は、何としても浮かびませぬ(笑)
で、となると、ひかるちゃまの趣味って?かなり?かなぁ等と
本筋に何も関わりもないことばかり、気にしてます(謝)

HT様。天使と狼のお話、終わっちゃったんですね。
可愛くて、楽しくて、ちょっと切なくて、H(笑)
いっぱい楽しませていただきました。ありがとうございました。
次の作品をお待ちしてまーーす。

keiko様。スケッチブックの一枚一枚に、
二人の愛の日々が重ねられていくのですね。穏やかで平和で素敵。

華子様。いつも身に余るお褒めの言葉、ありがとうございます。
以前に私の「遠い約束」に続くお話を
華子様が書いてくださっていたので、二人がうすうす感じている
というところから、描く事が出来ました。本文に但し書き入れずに
ごめんなさい。
桜の花びらに包まれたコムちゃん、美しすぎるわ~~~

らん様。ゆうかちゃんとコムちゃん、研究熱心なことで(笑)
ダーリン達も大変でしょうけれど、周りの皆様も
ご苦労されますねぇ。

鹿乃目様。

ぽん様。相変わらず大胆なお二人(^^;
私、コムちゃんのウエディングドレス姿も見たいですが、
やっぱり、白燕尾がスキ(^^)
コムちゃんは男だぞ~(お前が言うな、って言われそう)

みどり様。おかえりなさーい。気持ちが落ち着かれたら、また怒涛のUP
お待ちしてます。

あお様。キャー、りかちゃん、余計なところにウインクなんかしちゃって
心配だーーーー、えっーーー投げキッスも!
知らないからどうなったって(すみません、取り乱しました^^;)

パナマ様。どうして、あなたはいつもいつも、
私の笑いのツボを刺激されるのでしょう。
私、ワタル竜馬が愛しいぜよ。もう最終回なんですか?
コムおりょうを出して欲しかった~~~
あぁぁ、でも御法度ですものね。あきらめます。
これを書いてる間に、最終回になってしまって。
竜馬の死はいつでも私を泣かせます。そして土方も総司も。
数時間の間に、笑わされたり泣かされたり。
もう、あなたって方は...大好きですわ。

はつこ様。はつこ様のワタルは、本当に可愛げのあるやつで(笑)
そこが良いのです。

ベン様。えーー、お鍋返すんですかぁ?
>待っててね。今度ね・・・じっくりね
じゃぁ、その時に(ポッ)

オレンジ様。ワタル君、誉めてくださって感激。
オレンジ様も早く復活してくださいませ。お待ちしてるんですよ。

0番様 ウフフ、今日は久しぶりに、私の方が下?キャ!


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急ぎレス No: 3901 [返信][削除]

投稿者:小龍 02/03/25 Mon 23:44:17
簡潔明瞭を目指し…一行レス!名指しレスできなかった方、申し訳ありません…。
まずは
>管理人様
お世話になっております&お誕生日おめでとうございました(激遅)
>KARARA様
みんなでお花見羨ましい♪団子喉に詰まらせたのがワタルですか?(笑)
>しずく様
わたコムのお台場デート、可愛いすぎっ!プリクラが欲しいーー!!
>りおん様
99999ゲットおめでとうございます。
>836番様
ざっつぁないすあいでーあ!訓練のためならユウヒくんも一肌脱いでくれる…かも?!じゅるっ
>ショーコ様
祝・ご復活!早ければ早いほど嬉しいですわ♪しかし荒療治ってのは…?(笑)
>ぽん様
コムちゃんてばお衣装持ち~♪ドレスのその後の使用法が気になります(笑)
>はつこ様
キリ番ゲットおめでとうございます。贔屓って難しい…ですよね。
>CATS様
こんどはあなた様ですか…(T-T)ご無事のお戻りお待ちしております。
>白星様
「お褥」は五感のうち味覚以外でしたらご使用可です(笑)フロッピー無事ですか?!
>みどり様
あぅ…場所を問わず不埒な妄想にふけっている小龍を誰か殴ってー!…ぱんつらいん…(ばきっ)