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顕微鏡道楽

顕微鏡で遊ぶ
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本「日本産 ミジンコ 図鑑」

「日本産 ミジンコ 図鑑」を買ってしまいました。
なかなか高額(6,500円+税)なので迷っていました。
こういう専門的な本は絶版になる可能性が高いので、思い切って買ってしまいました。
これから、この中の何種類のミジンコに出会えるでしょうか。
ここ東北地方には、ミジンコの分布は少ないようなのです。

↓「日本産 ミジンコ 図鑑」
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本「ミジンコ」

以前に、本「ミジンコが教えてくれること」を購入していた。
著者は花里孝幸さんで、プレパラートのセット方法など、なるほどと頷く部分も多い良書と思う。
一応読み終わったので、同じ著者による別の本「ミジンコ」を購入してみた。
「ミジンコが教えてくれること」と重複するのかなと思っていたが、データの量も多く、これはこれで良かったと思う。
「ミジンコが教えてくれること」に比べて専門的な内容なので、なかなか読みにくい部分も多い。

↓本「ミジンコが教えてくれること」
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↓本「ミジンコ」
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本「原生動物の観察と実験法」

生物専攻の学生さんが、本「原生動物の観察と実験法」を何度も借りていたが、遂に購入したというツイッターがあった。
絶版本らしいので、Amazonではどれも高額だったが、一冊だけ3,000円のがあったので迷わず注文してしまった。
Amazonの評価が付いていないので、実際に役に立つかわからない。
これまで、Amazonで買った本の有効打率は三割くらいだろうか。
プランクトン関連の本は少ないので、ついつい手が出てしまった。
「日本産ミジンコ図鑑」も絶版にならないうちに手に入れたいと思うが、来月に回すことにする。

↓「原生動物の観察と実験法」
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大きなスポイト(クリーナースポイト)

探していた大型スポイトが見つかったので、Amazonで購入しました。
「MWS」さん、「おちゃたてむし」さんや「Studio Phiz」さんの、素晴らしい原生生物の写真や動画を見るにつけ、気持ちが屋外に飛んでしまっている。
そろそろ暖かくなってきたので、原生生物の採集の準備を始めた。
スライドグラスなど顕微鏡観察関係のものは、ほとんどモノタロウで購入している。
スポイトは、沸騰消毒ができるガラス製の駒込ピペットを使っている。
原生生物の採集にはもっと大きなスポイトが欲しいのだが、モノタロウでは売っていなかった。
長い間諦めていたが、たまたまAmazonを覘いたら「クリーナースポイト」と言う物が売られていた。
水槽の清掃に使う大型のスポイトらしい。
早速注文して、昨日届いた。
長さが2種類あるので、それぞれ一本購入してみた。
故月井先生の方法を真似て、池の底をこれで吸い取って、コニカルチューブに入れて持ち帰るようにしたい。
コニカルチューブを収納するプラスチックケースは、ホームセンターでネジ・部品整理用を調達してきた。

↓クリーナースポイト
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湿った道路で見つけた原生生物

プランクトンの採集をしたいと思っているが、まだ二月なので難しいでしょう。
今年の雪はほとんど溶けたのですが、まだまだ寒いのです。
工房側道の上部が常に湿っているので、もしやと思い、見に行ってみたら緑色に泡立っていた。
早速一部持ち帰って観察したが、生物らしい物はなかなか見つからない。
位相差で覘いたら、動くものが一匹見つかった。

・ソラマメのような形。
・口のあたりがへこんでいる。
・土の中にもすんでいて、雨上がりの水溜まりでも見つかる。
・細胞の大きさ15~110µm。
どうも、繊毛虫のなかま「コルポーダ属」と思われる。


この凍り付いたような所にも、原生生物はいた。

40X対物レンズで何とか観察できたが、倍率が低すぎて細部が見えないので、60Xが欲しくなってしまった。
残念ながら、OLYMPUSには60Xは無い。
レイマー有限系の60Xプランアクロマートは@29,500、安いアクロマートは@9,750。
中心部を拡大して使用するだけなら安いアクロマートでも十分かなと思うが、後にプランが欲しくなった場合無駄になってしまう。
悩ましいところだ。


↓ヒビミドロ目と思われる中に、繊毛虫と思われるものがいた。
(OLYMPUS BH2、Splan40PL、FK2.5+Reducer、EOS M、位相差コンデンサによる偏斜)


↓工房側道の上部にある水溜まり。
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