朝ご飯でレス No: 2700 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/28 Thu 10:17:23
>836番様。一斉射撃の準備ですか?私の体型、性格からいってバズーカー砲
あたりが適当かと・・・バタフライナイフなんてオシャレなもの思いつきもし
なかったわ~。
>R20様。ぷっプロバンスを暗記ですか・・・しまった・・・私も記憶だけが頼り
で・・・ビデオではあの濃厚Hダンスと前半のこもお姉さまとのラブラブデユエッ
トばっか繰り返しみていてセリフはそうとうあぶなくて・・・恥ずかしい・・・
でも受けていただいてホッ。
「こんなに不味そうに食う奴は、見たことがない。」そりゃあ不味かろう。で
もこんな事態でも生きる本能で食べているようで、よけいタニののつらさが伝
わってきました(涙)。
>オレンジ様。わーい。よかった。バラのピアス、血まみれの耳・・・と激しく
喜んでいたので。また読めて嬉しいです。 はっ、リカさん以外の血でも反応し
てるわ、私・・・もしかして貧血?
>白星さま。てっきり「愛」だと思っていたワタルとまとぶん、宿命の「ハブ
とマングース」だったのか・・・。なんだか凄く納得。自分の観察眼のあまりに
おそまつなこと判明。
>ショーコ さま「僕の名前なんか、テキト~に誰かがつけたんだもの...」
モー!コムちゃんったら朝から読者を泣かさないでょ・・・
「これこれ・・・」のおばあちゃんナーイス
リカの友情のリンチ・・うわ、これはまた切なさそうですね。
ワタルの顎を蹴るトドさま。す・て・き・・・
「りかさんはタニちゃんをいっぱい愛してあげてください。」せっかくそう
おっしゃってくださったのに、もうリカはいけない道に走りそうです・・・
いえ、走ります。
>くーろ 様。
23時にご飯っていうか、一日中食べてるかもしれない・・・不健康な上にこ
の野獣モード。くーろ様のペースを大事に書いて下さい。で、今しがた朝ご飯
が終わりました。今はもちろんカフェオレタイムです。
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プライベートな南の島 2 No: 2699 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/28 Thu 09:33:27
バリバリファンモードかもしれないので興味ない方は飛ばして!
*****
きらきら光る朝の海を見ながらしばらくして。
ぶんとキム。
「そうだ、ぶんさん。ボスは?」
「散歩から帰るなりPCに向かっちゃったよ。
昨日1日遊んじゃった(やりまくった)から、午前中いっぱいかかるらしい」
「じゃあ、ぶんさん。今日は俺がお供します!」
「うん。もちろんキムとたっぷり遊ぼうと思ってた。
いつも運転してくれる御礼に僕が楽しませてあげるね」
モーニングコーヒーとトーストをトドの部屋に運ぶ。
「トドさん、ちょっと洞窟のある島に遊びに行って来てもいい?」
「ああ。あまり無茶するなよ。キム、頼んだぞ」
トドはキムがぶんを時々憧れの視線で見つめるのを知っているので
ジロリと睨んでで牽制しておく。
「は、はい」
「わかってるって。ホントはトドさんと一緒に行きたかったんだよ」
ぶんはトドへの愛情表現を忘れない。
耳元で可愛い事を言うぶんにトドは目を細め頬にキスする。
キム(あー。さりげない二人の呼吸。うらやましいー)
「行ってきまーす!」
2階の窓から見送るトドに大きな声で叫び、手を振るぶん。
そこでぶんはちょっと可愛い反抗に出る。
桟橋を渡りながらキムの腕に絡まり、耳に手を当て内緒話をしたり
ベタベタといちゃついて見せる。チラチラと2階に視線を送りながら。
(遊んでくれないバツだよ、トドさん!)
何だか急にモテル男になったキムくんに対し、
トドはぶんがわざとしているとわかっているものの
「ぶんめ~!覚えてろよ。帰ってきたらあんな事やこんな事してやる」
しばらくトドは下半身が落ちつかず仕事にならなかった。
*****
今日も快晴。真っ青な空と海。
モーターボートが勢い良くしぶきを上げ進んでいく。
「さ・て・と鬼のいぬまに二人で羽目をはずそうぜ!」
「・・・今、『ぜ』って言いました?」
ぶんは当然という顔で髪を風になびかせている。
「洞窟探検だ!レッツゴー!」
(そういえばぶんさん。今日はハイレグビキニじゃなくて
サマーニットにベリーショートのサーフパンツだ。
カーキ色のパンツからのぞくすらりとした白い足も色っぽいんだけど
今日のぶんさん、何か違うぞ?)
島についた。背の高い椰子の木が数本、白い砂浜に構えている。
その中の三日月のようにしなった1本に手をかけて
「キム、登ろう!」
ぶんは軽やかに椰子の木を登っていく。
(いつからそんなに野生児になったんですか、もう!)
大人の男が二人も乗って大丈夫だろうかとか
もう少しダイエット頑張れば良かったとか考える暇もなく
「キムー!早くー」
上からせかすぶんに「はーい!」と答えてしまうキム。
揺れる椰子の木を慎重に登る。
しなった部分に腰掛けて見渡した景色は格別だった。
「海、まぶしいですね」
海はないでいた。果てしなく続く波のない海に陽が反射している。
「まるで大きな鏡みたいだな。歩けそうだ」
(ぶんさん、思った反応と違うんですけど・・・)
「気持ちいいですね。この島に僕たち二人だけなんて贅沢ですね」
「うん。思ったより広いしな。洞窟は、えーと北の方角だ」
(ぶんさん、妙にしっかりしてますね・・・)
「じゃ、行こう。あっちだよ」
(あの・・・もうちょっとこの雰囲気にひたりませんか?・・・)
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朝レス、雨レス No: 2698 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/28 Thu 09:27:46
ショーコ様・・心配してくれてありがとう。受験勉強のときもよく痛くなったの。
(何年前の話じゃー)多分、目の使い過ぎ。朝の列車の風景画暖かくて寂しくて
いいわ。全て背負うわたるも極道のボスらしいトドさんの言動もカッコイイ。
白星様・・あ、そんな。パッションブルーに反応してまたキュンとなってしまった
ではないですか。白星様は刺激上手♪
オレンジ様・・ありがとー!叱咤激励脅迫って私、凄い事しちゃったのねー(笑)
でも本当に良かった、続けてくれて。深くて素敵です。逃げてばかりじゃいけない
のよね。だから私はまだ再会させてあげられない・・・
R20様・・タニちゃんいよいよボスに対面!ですね。いつも可愛いイメージの
タニちゃんがシリアスでカッコイイです。
はつこ様・・天井とは気づきませんでしたわー。イルカに白鳥、白雪、小雪、
トドぶんの部屋は結構にぎやか(^。^)
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おはようレス No: 2697 [返信][削除]
投稿者:はつこ 02/02/28 Thu 07:24:56
R20様
いやぁ~!今日もパッチリ目覚めましたよ(^^)
これって、これって、お部屋にはいると
パート1のあの光景が広がってたりする?
さ!!お仕事行ってきまぁ~~す。
オレンジ様
書いて下さってうれしぃ~~
会社の手の空いたときにこっそり読んで、
帰ってゆっくり読むの楽しみにしてたんですよ。
誰も悪くないところが、切なくって、悲しい。
ショーコ様
リンチ…(号泣)
極道なんですものね~~
>「二人分か?」
>「3人分だってかまわねえ。」
>大丈夫、ワタルさんは。体が苦しい方が、心が苦しいより、マシだってことだ。
涙あぁぁぁぁぁぁ!!
それにトドさんも辛いのよね。ブンちゃん上手慰めてくれますように…
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ごめん、またいる。ストーカーかいっ(^^; No: 2696 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/28 Thu 06:30:48
もーっ!レスから本文まで1時間も待たせてーーーっ!!(笑)
いえいえ。お待ち申し上げておりました。(本気)
鼠2匹までちゃんと出てきて感動でございます。
情景が目に浮かびます。
そんで、目に浮かぶサンドイッチ喰ってるタニちゃんの顔はやはり可愛い‥(涙)
「名前」っていうのは、やっぱいいですねえ‥(ほう‥)
ああ、もう、このあとが‥‥。どうしようどうしようっ(錯乱)
一斉射撃は全部終わってからね。
あおさま、ベンさまの装備が済んだら伺いましょうともさ。
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聖域8 No: 2695 [返信][削除]
投稿者:R20 02/02/28 Thu 06:18:17
§§§§
遠く白く、車寄せの灯りが靄う。
雨は霧となり、車は屋敷に入る。
「呼ぶまで、何か食わせとけ。」
ゆうひに言い捨て、車を降りる。
こいつの目が、開く前に。
あの瞳に、縛られる前に。
コートを脱ぎながら、玄関を抜ける。
何故か、出迎えが無い。
兎に角、早く済ませたい。
轟の部屋へ、脚を早める。
ブレーキの揺れが、身体を覚ます。
皮のシートが、緩やかに熱い。
いつのまに寝てしまったのだろう。
昨夜からの騒ぎに、神経は疾うに剥がれ落ちた。
痛みの底に、刻み込まれた。
幾度と無く、吐き出そうとした。
りか、という名前を。
あれが、遺言だったのかもしれない。
「降りろよ。」
ドアを支えて、青年が待つ。
運転していた彼の、名前もまだ知らない。
そんな事は、どうでもいい。
鈍い眩暈の下、廊下を抜けていく。
緩い頭痛の中、足が縺れる。
気がつくと白い部屋に通されていた。
「食っとけ。」
青年が皿を置く。
薄いサンドイッチが目に入る。
機械的に口を動かす。
そういえば、食べてない。
喉が詰まる。
こんなに不味そうに食う奴は、見たことがない。
ライターを探しながら思う。
泣くでもなく騒ぐでもなく、後は潰れるだけ。
煙に混ぜて溜息をつく。
そうなったら、その時だ。
溜息の行方を目で追った。
「お疲れ。」
アサコが入ってくる。
面白そうに寄ってくる。
「へえ、こいつ?」
何処かを見つめたまま、こいつは不味そうに食べ続ける。
「放っとけ。」
煙を顔に吹きかける。
そういえば、出迎えがいなかった。
「何か、あったのか。」
「鼠が、二匹。」
嬉しそうに片目を瞑る。
「コソ泥か。」
「らしいね、俺には関係ない。」
鼻で笑う。
「で。」
「訳有りで使いもんになりそうだから、取り合えず轟さんとこ。」
面倒は、重なる。
「で、食ったら部屋に来いってよ。」
肩を竦める。
長い廊下を引き摺られるように、歩く。
深い絨毯が砂のように脚に、絡む。
擦れ違う目が珍しそうに、眺める。
青年の背中は一度も振り向かない。
多分、自分の居場所は無い。
重そうな樫の扉に辿りつく。
扉が、開く。
§§§§
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なんなんだかレス No: 2694 [返信][削除]
投稿者:R20 02/02/28 Thu 05:21:31
白星様:
綺麗・・嬉しいです。心の汚い私は自分に無いものを求めているのではないかと・・・
ショーコ様:
わー、タニだーりかだー、としばし浮かれました。
もういいツラの皮なんです、ゆうひすまんな、すまんな、すまんな(鬼)。
Z様:
あの、本当によろしいのでしょうか?今更の筋だし・・・リカタニ先輩様方には申し訳無い気持ちで一杯です。
小龍様:
もしや腰「リュウ」の身内で小「リュウ」・・・ああ、バカです、殴って下さっていいです。
いつでも出てください、あんな処でよろしければ(笑)。
あや様:
お騒がせ致しましてすみませんでしたm(__)m。ともみ様、もうこれ以上人が増えると、死ぬってだけなのです(呆)。
チャーリー似合いそうですよね、刺青(爆)。淳子のためだけに何とか区切りまで書かねばと・・・・(ここまで、好き)
鹿目乃様:
ええええええっ!!!楽しみにしておりますのにいいいい(鬼・爆)!!ソフトは狂っているのか、腐れているのか。
もう可愛いタニは蜃気楼の彼方・・・・ともに地獄行って事でおよろしくね(最低じゃん)。
0番様:
わたくし、もう大暴発状態です(泣)。どうしてそのように冷静に、名作を生み出されるのか尊敬で御座います。
しかし、盗まれる玄関マット・・・凄過ぎです(笑い事じゃないですね・・・)。
はつこ様:
め、目覚まし(愕)。何か一日暗くなりそうで、すみません。お優しいレスに涙が出ました(バカ)
なんとか寝てますが、「頭のおかしい人みたい」という台詞が頭ぐるぐるしてます。
ベン様:
プロバンス、暗記する程見ましたので、もう台詞だけでも受ける受ける・・(失礼)。
私のソフトは人として何の役にも立ちません(泣)。漢字はせめて、字面だけでも・・とあがいているのでしょう(情け無い)。
オレンジ様:
いけませんよー削除はー。そんな素敵なこと、したい(爆)、自分(PW忘れとかあるので・・・)。
無かったことにしてしまいたいと日夜・・・・。まだまだ、楽しみにしております。
あお様:
一年後・・(遠い目)そうなんす!もう、リレーの地雷へ赤い靴でタップ状態。べ、別世界の、あの、その・・・・逃げます。
草葉の陰から楽しみに拝見させていただきます(泣)。
keiko様:
作品から伺いますにとても清らかそうなkeiko様に、ドキドキしていただけるとは、とおおおっつてもイケナイ事をしているような罪悪感がございます。おゆるしを・・
836様:
二頭身などと、いえいえどうして立派なオ・ト・ナでいらっしゃる(笑)。
ふと正気に戻るとこれだけタニのいる中で、とんでもなくずうずうしいモノを書いてるぜ、自分、とドツボ&赤面です。
本当に今更ですが皆さんのイメエジを、すみません(真剣)。今すぐにでも撃って頂けるなら・・・・(逃避)。
もう大失速してますので、お読み頂けるならば、お覚悟を(泣きっぱなし)
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夜明け No: 2693 [返信][削除]
投稿者:オレンジ 02/02/28 Thu 04:09:40
早朝、ソファの上で肌寒さにふるえ、ぶんは目覚めた。
トドは昨晩、部屋に戻ってこなかった。
(トドさん、どこで眠ったんだろう?)
部屋が何百とある轟邸だ。
そのボスがその気になれば眠る場所などに困るわけはない。
わかっていても、自分が傷つけたトドの胸のうちを思い、心が痛んだ。
世の中には言わない方がいい、知らないほうがいいことがあることぐらい
いくら正直者のぶんだって知っている。
一番、言ってはいけない言葉を、トドに言ってしまった。
「のるさんを、愛している・・・」と。
「痛っ・・」
ぶんは、無意識のうち唇をかみしめ、
その時はじめて自分の唇の端が切れているのを知った。
トドが部屋を出る前にキスしたときに噛み切られた傷だ。
意識がはっきりとしだし、耳たぶが痛いのにも気づく。
自分で針でピアスの穴を開けたときの傷だ。
トドとのる、二人に愛され、二人を愛した傷だ。
「あー。今、鏡を見たらきっとひどい顔してるんだろうな、僕。
総受けの貴公子の美貌も台無しだよ」
自分をちゃかして笑いたくてわざと声に出して言ったが、
出てきたのは笑い声ではなく涙だった。
ぶんは、しばらく涙を流していたが、のろのろと起き上がった。
電話の受話器を取る。
無意識のうち、ぶんの指がイタリアののるへの直通番号を回していた。
一度しか掛けていないのに、番号を覚えている自分に気づき、
また改めて自己嫌悪を感じる。
そっと何度も何度も、番号の書かれたメモを見ていたから覚えてしまった・・・。
(のるさんに電話して・・・僕は何を言う気なんだろう?僕は・・・どうしたい?)
ぶんは何も考えていなかった。
ただ、のるの声が聞きたかった。それだけだった。
だが、ぶんの耳には電話の呼び出し音だけがむなしく鳴り響き続けるだけだった。
ぶんは静かに受話器を置いた。
ガタッと廊下で物音がして、ぶんははっとドアの方へ振り返る。
(トドさん?帰ってきてくれた?)
だが、空耳だったようだ。
ドアは開かず、そこには誰も現れない。
ぶんはため息をつくと窓をあけ、バルコニーへ出た。
と、庭の遠くのほうに、ゆうかを連れたレオンが朝の散歩で走り回るのが見えた。
ぶんはほんの少し笑って、その日はじめて外の新鮮な空気を吸った。
どんなときでも、朝は来る。
どんなに落ち込んでいるときでも傷ついてるときでも。
「トドさん・・・僕はトドさんを愛してる・・・」
ぶんは、そっと声に出して言ってみた。
もちろん誰も聞いてはいない。
「のるさん・・・」
また、ぶんはそっと声に出して言ってみる。
「僕はのるさんを愛してる・・・」
そのどちらの言葉も嘘でないことが、今、こんなにも苦しい。
「ごめんね、トドさん・・・」
ぶんは、トドからもらった指輪の光る左手で、あふれ落ちた涙をぬぐった。
僕はずっとずっと大切にふたをして守ってきた
パンドラの箱を自分で開けてしまった。
一番言ってはいけない言葉を言ってしまったのは、
本当はそれが一番、僕が言いたかった言葉だからなんだよ。
一番知られてはいけないことを知らせてしまったのは、
本当はそれが一番、トドさんの知りたかったことだからなんだよ・・・。
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残酷な夜の告白 No: 2692 [返信][削除]
投稿者:オレンジ 02/02/28 Thu 03:35:04
「まだ起きていたのか。遅くなるから寝ていいと言ったろう」
夜遅く、仕事を終えて部屋に戻ったトドは、ベランダで夜風に吹かれているぶんに声をかけた。
ぶんは振り返ったが、何も言わない。
ただ黙ってトドを見つめている。
「どうした。眠れないのか?」
何か、いつもと違う空気を察しながら、平静を装って、トドはぶんに近づいていった。
抱き寄せようとして、トドはぶんの目が赤くはれているのに気づき眉をひそめた。
「ぶん、泣いていたのか?」
顔を上向かせようとぶんの頬に手をやり、トドははっとした。
ぶんの髪をかきあげ、鋭く叫ぶ。
「どうした!ぶん、これは・・・!」
ぶんの左耳が血だらけになっている。
ぶんは、トドの視線を避けるように唇をかんで顔を伏せている。
やがて小さな声で、「ピアスの穴を、あけたんだ・・・」と言った。
「ピアス・・・!?」
言われてよく見ると、ぶんの血まみれの左耳には、小さな薔薇のピアスが輝いている。
「自分でやったのか・・・!?」
「そうだよ。だってこれは」
一瞬、ぶんは言いよどんだが、覚悟を決めたようにトドを見据えてはっきりと言った。
「・・・のるさんの、愛の証だから」
どれほどの時間、二人は見詰め合っていたのか・・・
長い、気の遠くなるほどに長い沈黙の後に、ようやくトドが口を開いた。
「それで・・・?」
「・・・」
ぶんは顔をそむけた。
月明かりを受けて陶器のように輝くその横顔に、涙が白く流れおちた。
「お前はどうしたいんだ」
「・・・」
「ぶん、お前の・・・好きにすればいい」
トドはゆっくりとぶんに背を向け、部屋から出て行こうとした。
「トドさん・・・!!」
その背中に、ぶんがありったけの力を込めて抱きついた。
「トドさん、僕はあなたを愛してる・・・!!」
「・・・!」
トドの背に、ぶんの熱い涙がこぼれかかる。
「でも僕は・・・のるさんのことを忘れることは出来ない。
一生あなたのそばにいても、きっとずっと忘れることは出来ない。
愛してるんだ・・・。のるさんのことも愛してる・・・。
どうしようもないんだ・・・」
「ぶん。お前は・・・残酷なやつだ」
トドはしぼり出すように息を吐き出し、天を仰いだ。
「わかってる・・・わかってるよ、自分がどんなひどいことを言っているか。
トドさんをこれまでどんなに傷つけてきたか。今も、どれほど傷つけているか。
でも、自分の気持ちに嘘はつけない・・・!」
「・・・・・・」
「もう自分でもどうすればいいのか、わからないんだ・・・。
苦しい・・・。苦しいんだ、トドさん・・・助けて・・・」
「ぶん・・・!」
「・・・!!」
トドは振り向きざま、ぶんを骨が砕けるほどに抱きしめた。
そのまま、ぶんの頭をかき抱き、噛み付くように激しいくちづけをした。
トドのその時のあらゆる感情をすべて押し込めようとするような・・・。
「トド、さ・・・(く、る、し・・・い。息が、出来な・・・い)」
ようやく、くちびるが離れ、口を開いたぶんを、トドは力任せに突き放した。
「・・・・・・」
床に突き飛ばされ、荒い息をつきながらぶんは
自分の前に立つトドを見上げていた。
ぶんはその時、もしかするとはじめて、
トドに対して心の底からの本当の恐怖を感じたかもしれない。
(僕、トドさんに殺されるのかもしれない。
・・・いっそ、殺して欲しい・・・)
だが、そのぶんの心の声がトドに届いたかどうかはわからない。
青ざめているぶんとは裏腹に、無表情に近い顔でトドは静かに口を開いた。
「言っただろう」
「・・・」
「お前の、好きにすればいい」
「トドさん・・・!」
トドは、今度はもう二度と振り返らなかった。
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ごめんなさい(再) No: 2691 [返信][削除]
投稿者:オレンジ 02/02/28 Thu 03:33:51
皆様の暖かいおなぐさめ、叱咤激励脅迫と涙に流されて~(大泣)
昨日削除した分、再度投稿します。
不愉快な思いさせてしまった方々にはほんとごめんなさい。
(HTさま、ショーコさま、雪だるまさま、836番さま、くーろさま・・・)
でも、皆様、結構よくまめに読んでいらっしゃるのね・・・。
まだあまり人目に触れないうちに消せてよかったと思ってたのに~(←再アホと罵倒して下さい)。
ドロ沼モードになりそうで、反感買いそうだし、自信ないし、と思ったのですが、
多少なりとも需要がある限りは、この際、覚悟を決めます。
続きも書いてみた!(すみません。今は自分で自分を誉めたい気分なんです・・・)
が、あまり・・・いや、全然、先見えてないので息切れしたらすみません。
ま、気楽にいってみよーう。(と、とりあえず言ってみる)
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うわ~またしても深夜のレス・・・(爆) No: 2690 [返信][削除]
投稿者:白星 02/02/28 Thu 03:10:47
R20様。
ついにタニくんが轟組へ・・・(ドキドキ)
詩を読んでいるような、綺麗な描写の世界が素敵です。
あや様。
チャーリー登場ですね。でも・・・まさか後継にオサちゃんを、なんてことでは、
と一瞬不安になりましたが、そういうことなら・・・ほっ
って、2週間も離れ離れは辛いですよね、今の二人には・・・。
keiko様。
オサちゃんとアサコちゃん、せっかくいいムードだったのに・・・
ワ~ン、キムちゃんとレオンくんのお邪魔虫ぃ~~(涙)
そして・・・実はオレンジ様同様、私も最初「温泉」と間違えてました(爆)
でもぽん様の慰安旅行にも二人参加してるようですし・・・(冷汗)
くーろ様。
くーろ様も花粉症ですか。お大事になさってくださいね。
イタリアはまだ行ったことがないのですが、くーろ様のお話読んで行きたくなりました。
轟組のこのメンバーが一緒なら、もっと最高!!(*^^*)
鹿乃目様。
ドロドロ、ですか・・・(^_^;(よけいに楽しみだったりして・・・)(笑)
鹿乃目様のお話も楽しみです♪
ベン様。
そーなんですよ、ワタルくんたら・・・。
まとぶんが一番気にしてること、へーきで言っちゃうし・・・。
まるで「ハブとマングースの対決」(爆)ですよね(冷汗)
ワタコ様。
わ~ワタルくんとコムちゃん、一緒にディズニーランドですか!
楽しそうですね(って、最後の一文が気になりますが)
続きをお待ちしています。
あお様。
女の子のくらら、可愛いでしょうに・・・ウルトラマン並(笑)の3分では、
リカさんは見られなかったのですね、残念。
オレンジ様。
のるぶんの分まで、かよまとの二人には頑張って欲しいというのが、
今の私の願いです。
ちなみにまとぶんが投げ捨てたワタルくんの花束は、
ワタクシが拾わせていただきました(笑)(←筆者の特権っ♪)
みどり様。
取り乱してお見苦しいところをお見せしてしまってすみません。
トップスターになったぶんちゃんには、ノルさんの分までも光り輝いてほしいです。
836番様。
なるほど、タニくんのお酒にはそんな理由が・・・
でもその話は××のあとでいいですっ!!(きっぱり!)^^;
ぽん様。
トドぶん、最高です~~(ドクター、ちゃんと撮りましたかぁ~~?)^^;
他のカップルのお話も是非是非っお待ちしてます~~(ぜーぜー)
らん様。
おかえりなさいませ。
生水君には、やっぱり正露丸^^;がよろしいかと思います(笑)
またのお話、お待ちしてます^^
0番様。
ハイ、記憶を失っている間は、かよこちゃんは「僕」なんです。
一人称にも気を配ったので、気づいていただけて嬉しいです。^^
で・・・イヤ~ン、0番様のかよこちゃんとまとぶんたら・・・(悶絶ぅ~)(←バカ)
別にお部屋にもお風呂がついてるようなので、そこでいいのに??と思ってたら・・・
ワタルくんが来るの分かってて・・・まとぶん、知能犯だわ・・・^^;
まさかこの後、ワタルくん乱入で、3P(爆)なんてことには・・・ならないですよね??(爆死)
はつこ様。
>一番良く目にしている場所だよ~~
に、ぽっ・・・まぁ~ぶんちゃんたら・・・^^;
でも絵を飾る場所が見つかって良かったですね。
小龍様。
ではドクターに撮影、もっともっと(笑)頑張ってもらいましょう~^^
お話、まだまだ続くのですね。
週末を楽しみにお待ちしています!
HT様。
最近、ノルさんのお話がないなぁ・・・と思っていた矢先だったので、
イタリア通信、本当にすごく嬉しかったです(感涙)
目は大丈夫ですか。
よくなられたらまたのお話、楽しみにお待ちしています。
ショーコ様。
ハイ、ワタルくん、毒吐きまくりのくせに、思いっきり不器用・・・(爆)
でもそんなワタルくんが、だんだんいとおしくなっていく私・・・^^;
ワタルくんには後半にまた登場していただきます♪
(うわ~殺さないでぇ~まとぶんーー)(悲鳴)
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
前回のタニくんのお話は8話で終わったのですが、
実は今回の話は、まだ半分にも到達していない・・・(爆)
かよこちゃんが記憶を取り戻すのは、まだまだ先です・・・
(ごめんね、まとぶん・・・)^^;
で、続きを・・・と思ったのですが・・・
夕べ、「昔の恋」(涙)による心の傷がうずいてしまって・・・
今日はちょっとブルー(パッション・ブルー)(爆)
・・・おまけに、0番様のかよこちゃん・まとぶんの「淫らっ」なワールドに
完全に爆死・・・・・
よって今日はこれで引っ込ませていただきます・・・
おやすみなさい・・・ZZZ・・・
--------------------------------------------------------------------------------
順不同なのれす…レスありがとうございます。 No: 2689 [返信][削除]
投稿者:くーろ 02/02/28 Thu 02:34:56
ちゃんとレスをっと思いましたのですが、やっぱり書ききれなくてすみません。
励まし頂いてありがとうございます。
836番様
>うちの家族はサンピエトロに入ったとたん気分が悪くなる、というのを
>数度繰り返した神の敵です。思い出しちゃッた(^^ゞ
素敵!それでこそ立派な仏教徒sama!?(^^)
私は何処でも平気な罰当たりです。いって~みたいな~~ピラミッドの中!!
リカさんの腕の中の幸せそうなタニちゃん好きです~~~
あお様
まだまだ花粉症の季節ですね~~がんばりましょう!!(^^;
くららが女の子になっておしゃべりが出来るようになるとタニとはライバルに
なっちゃうのですか??ってことはないでしょうが、誰の差し金なのか、気に
なってます。
べん様
23時にご飯なんて、体に悪過ぎまっす………
私の中に眠れる野獣なんてきゃ~~そんな素敵なものがいてくれたら…
お話もどんどん考えられるかも…
皆様のスピードには到底ついていけないっていうか、ついていけるはず
もないので、
ちびりちびり、無い頭をひねってみます。
オレンジ様
素敵だったのに、削除残念です~~~。トドさん泣かしといていいですから、
ブンちゃんが決心ついたらまた読ませて下さいまし。
はつこ様
花粉症仲間が増えて(って増えちゃいけませんが)心強いっす。
天井画私も見たいです。
轟組の周りの林は何林?だったんでしたっけ?杉でないことを祈っときます…。
(だって近寄れないの悲しいし………ってのぞきかしらわたし…)
keiko様
影の方おすきですか?では、影から日なたへ!っと思っているのですが、
これが中々シャイでこまります……引っぱりだして下さいまし。
♪HT♪様
なんてこと、私のローマなんて、ローマじゃございませぬ~~
あちこち急ごしらえの切り張りのあとが綻んでますです。ハイ。
トドさんに宝くじでも買ってもらって、あたったらみーんなで
イタリアにつれてってもらいましょ~~!!
(っと悪魔でも、じゃなくてあくまでも人&神頼み…m(..)m)
みどり様
大変おそくなりまして、初めましてでございます。m(..)m
逆襲のブンチャンどうされているのでしょう…心配でし。
ショーコ様
イタリアにいってみたいと言って頂けて、うれし~~です。
私もどのカップルによらず、ラブラブが大好きです。ニヤニヤとしてしまいます。
切ない話の時はPCの前で泣きそうだし、1人で百面相してることが増えてしま
いました…傍からみなくても変です。キッパリ。
まだ、書き切れて無いと思うのですが、本当にありがとうございます。
もうちょっと、ローマで遊ばせて頂きます。
--------------------------------------------------------------------------------
恋人達・飛翔2 No: 2687 [返信][削除]
投稿者:ショーコ 02/02/28 Thu 01:27:13
部屋中を緊張が走る。
誰も次の言葉を発することが出来なかった。
轟の足元に、ワタルが膝を突いてうずくまっている。
轟の冷徹な視線がワタルを捉えて離さない。
やがて、ワタルのうめくような声が話し出す。
「組の...規律は、承知して...います。でも...」
「承知しているなら、もう話す事はない。」
轟が突き放すようにワタルの話しをさえぎる。
ワタルが、追いすがるように話し出す。
「でも、あいつらを追い込んだのは、俺です...ですから..」
「もう、これ以上、話すこともないが。」
「お願いします。あいつらを....見逃して....」
轟がワタルの顎を蹴り上げる。
「ワタル、甘えるのもたいがいにしろ。
事情なら、どんなクズどもにもある。いちいち聞いてるわけにはいかない。」
「トドさん!」
ブンが思わず口を挟む。
「ブン。出すぎるな!」
いつもは穏やかなトドのよく通る声が、今日は、誰一人有無を言わせぬ威圧を
拭くんで、部屋中に響く。
「お前には言った筈だ。コムに溺れるなと。お前には荷が勝ち過ぎたか?あいつは」
ワタルは無言で、トドの言葉に堪える。
「とにかく、見つけ出して、俺の前に連れて来い。けじめはつけなければならない。」
「俺が...あいつらの代わりに、罰を受けますから。ですから...」
「ワタル...物分りの悪いやつだ。」
「トドさん。お願い。ワタルの言う事を聞いてあげて。
コムは、コムは普通じゃなかったんだから。壮だって、組を裏切るつもりなんて。」
轟の鋭い視線がブンを見据える。ブンが言葉を飲み込む。
「ボス。コムはワタルのイロです。責任はワタルにある。壮も俺達の配下でした。
いずれにしても、責任をとりたいと言うなら、取らせれば良いでしょう。」
「りか。お前まで。」
轟が苦笑いをする。
「ワタル、いい仲間を持ったな。まあ、俺も別にコムや壮の泣き顔を見たいわけではない。」
「それじゃあ、」
「ああ、後はお前に任せよう。」
「ありがとうございます。」
りかが珍しく素直に礼を言う。
トドが思いなしかホッとしたような表情で、部屋を出て行った。
「ワタル。トドさんは、僕に任せて。」
青ざめて美しさの増した目許に、やっと笑みを取り戻したブンが、ウィンクをして
轟の後を追って出て行った。
「ワタル...まったく..大馬鹿野郎。」
りかがタバコを取り出すと一口吸って、ワタルの口にくわえさせる。
ワタルが、たばこを大きく吸い込む。
「で?どうする。」
りかが皮肉な口調で尋ねる。
「規律どおりに。」
ワタルがこともなげに答える。
「二人分か?」
「3人分だってかまわねえ。」
「こっちの身がもたねえよ。」
「ふん、りか様も焼きがまわったもんだ。」
「ワタル、お前、まさか、死にてぇなんて、乙女チックなこと考えてるんじゃないだろうな」
「お前を置いては、死ねねえなぁ。」
「有り難いけど、俺にはタニがいる。コムを思って往生してくれ。」
「りか。お前なら、手加減しないだろうから....」
ワタルが急に真顔になる。
「ワタル、お前、しっかりしろ。」
りかとワタルの視線が絡み合う。
「りかさん。俺、付き添います。」
二人の様子をじっと見ていたタニが声を掛ける。
「タニ。お前は見なくていい事だ。」
「でも....」
「安心しろ。今日は色気抜きだ。」
ワタルが、ニヤリと笑う。
「俺、そんなつもりで.....」
タニが俯く。
「悪い。冗談だよ。お前の気持ちは有り難い。」
ワタルが優しい笑顔を向ける。
「介添えは...ミズ、お前、やってくれ。ワタルが気絶したら、水をぶっ掛けろ。」
りかがミズに笑いかける。
りかもワタルも、これから試合でもはじめるように気楽に話す。
凄絶なリンチが始まると言うのに。
ゆうかが、そっとミズの背中に触れた。
「大丈夫、ワタルさんは。体が苦しい方が、心が苦しいより、マシだってことだ。」
ミズが、ワタルの心の痛みを思って、ゆうかに語りかける。
ゆうかが、励ますように、ミズの手に一瞬指を絡ませると、皆と一緒に部屋を出た行った。
タニやゆうかに、これからの光景を見せるのは、りかもミズも辛すぎた。
いつか、自分達にもこんな日がくるかもしれない.....
ワタルは....堪え抜くだろうけれど。
自分に決着をつけるために、そして、コムとの明日の為に....
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恋人達・飛翔1 No: 2686 [返信][削除]
投稿者:ショーコ 02/02/28 Thu 01:13:34
レスの続き
HT様。目をどうなさったのでしょう?お疲れなのでしょうか?
お大事になさってください。
*************************************
壮が目を覚ました時には、夜はもう明けていた。
窓外には広々と群青の海。
風が強いのか、波が立っていて、キラキラと朝の海は輝いていた。
「起きていたんですね。」
壮が、窓の外に見入っているコムに話しかける。
「うん。だいぶ前から。.....きれいだねー。」
壮を振り返って、答えると、またすぐ外に目を移して溜め息のような
つぶやきをもらす。
「ああ、ほんとうに...」
壮もその伸びやかに広がる海の眺めに感嘆の声をあげる。
朝の光りが窓越しにコムを縁取り、まぶしそうにコムが目を細める。
きれいだな.....あなたも....
コムが聞こえたかのように壮を見つめて、首をかしげる。
「なあに?」
「えっ!いえ、別に」
壮が、顔を赤らめる。
光りの妖精のようだ.......
「ひ..か...り...」
「うん?」
「...ひかり。...あなたの名前。」
「ひかり?女の子みたいだな。」
「それじゃあ、ひかる、は?」
「いいよ、それで。名前なんか何でもいい....」
ニコッと微笑む可愛い顔と、投げやりな言葉の落差に驚く。
「名前は大事ですよ。」
「そう?僕の名前なんか、テキト-に誰かがつけたんだもの...
お前が、ちゃんと考えて付けてくれたなら、ウレシイから。」
コムがもう一度、今度はもう少し深い微笑みを見せた。
「俺と....俺と一緒で、うれしいですか?」
「うん。目が覚めた時に、真っ先にお前を見た。
ああ、ちゃんといてくれたと思ったら、すごーくうれしかった....」
素直な視線が、壮を捉える。
壮が、手を伸ばして、コムを引き寄せた。
「今から、あなたは、ひかる。俺だけの」
胸の中のコムの耳元にささやく。
「お前は?お前は僕のなの?」
「どんな時でも、必ず。」
「じゃあ、僕も、絶対。」
「いやじゃないんですか?俺のこと、知らないでしょう?」
「うん。たぶん。だけど、なんだか良く知ってるような気もする...
なんでだろう?」
「なにか、思い出した?」
思い出す事を恐れるように、壮が尋ねる。
「ううん。お前が助けに来てくれた時の事からしか分からない。
なんだか、どんどん分からなくなる......」
「そうですか。」
ホッとしたように、壮が微笑む。
俺は卑怯者だな。
「でもね。壮が良い人なのは、よくわかってるんだ。だから一緒に来た。」
ひかるが、壮の胸に顔をすり付ける。
壮が、抱きしめている手に力を込める。
ひかるが腕を伸ばして、壮の顔を引き寄せる。二人の唇が重なった。
ワー、寝たふりするのも楽じゃない....まぁ、自分で選んだ道だけど...
しぃが、声を掛けるタイミングを失って目を閉じる。
「これこれ、人目は、はばかるもんですよ。」
通路を歩いてきたお婆さんに声を掛けられる。
慌てて、二人は体を離した。
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また夜中になってしまったレス No: 2685 [返信][削除]
投稿者:ショーコ 02/02/28 Thu 01:07:34
0番様。オ~イ、うんなもん見せるな!!今のワタルに~~(泣)
あ~~~ん、ワタルが可哀想過ぎる~~~(号泣)
(まったく、自分のしていることも顧みず失礼いたしました(反省)
836番様。ハイ。その通りでございます。収拾がつきませぬ。
誰かワタコムに(私に)救いの手を~~と、
夜な夜な叫んで降りますが、鬼畜の私には救いはないようで(泣)
それにしても、りかさんとタニちゃん激しすぎ。羨ましい(^^)
はつこ様。残念な事に、あの話題だった『高校教師』見てなかったんです(^^;
今度ビデオ(あるかな?)借りて見て見ます。
たしか、ハッピーエンドじゃなかったような...(泣)
ベン様。いいんです。ワタリカのべたつかない友情が好きなんです。
だから、りかさんはタニちゃんをいっぱい愛してあげてください。
で、『欲情の島』って.....行って見たいかも?
白星様。もう、ワタルったら、不器用過ぎです(^^;
いったい、何しに行ったの~~~~(ゼーゼー←怒ってる)
オレンジ様。あれを消されたということは、続きを書いてくださるってこと
ですよね?(ほとんど脅迫) お待ちしてますわ、いつまでも。
R20様。ああ、ゆうひ君...分かっちゃうんですよね。
りかさんの微妙な心のゆれを。辛いでしょうね。
あや様。オサちゃん色っぽくて(^^)人様の前でしちゃって...
そんなに、トドさん刺激して大丈夫しょうか、心配。
私「夜行列車」と言う言葉の響きから好きなんです。
海から昇る朝日...溜め息が出ますね。駆け落ちしたいかも(^^;
keiko様。キャーとうとうH路線に突入....じゃなくって、なんとなくホッ。
キムちゃんとレオン君に、なんとなく感謝(^^)
くーろ様。心からイタリアへ行きたくなりました。続きが楽しみです。
しかも、ワタコムがラブラブなのがウレシイ!!
鹿目乃様。鹿目乃様のラブリータニちゃんも読んで見たいですわ。
それにしても、あのお話しをこの様にされるお力に
ただ、感心しております。
ワタコ様。お久しぶりです。しばらくぶりでワタコ様のホットなワタコム
読めてウレシイです。ぽん様のコムちゃんからワタル君のビデオ
貰えるといいですね。
あお様。いよいよ謎が解けそうですか?くららちゃん、これからも時々は
オンナの子に戻れるのでしょうか?なんだかしっかりしてるので
タニちゃんの為にいて欲しいものです。
ぽん様。トドぶんのH、Hでよったですよ(って、変な褒め言葉?かな?)
トドさんには、ほんとうにクギを打っていただきたいbyワタル
らん様。お帰りなさい。楽しんでいらっしゃったのね。作品待ってますよ~~
小龍様。続きお待ちしていますのに(少し恨みがましい^^)
早く、いらして(少し色っぽく)
って、私が書いても効果ないですね(笑)でも、待ってますから。
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もう!削除は禁止よぉ No: 2684 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/28 Thu 01:05:37
オレンジ様・・私はロングラブレターの3までしっかり読めてたので良かった
けど。胸が痛くなるほど切なくて、涙・涙だったのよ。3話めを読んで
「ちょっとここでお逃げにならないで!悲しいけどぶんちゃんをノルさんの元に行かせてあげてもいいわ」と思ったのよ。
私がトドぶんをビーチでお気楽に遊ばせてる間にでも。ね。だからせっかくの素敵な作品、大事にして欲しいの。
いちご様・・待っててくれる人がいると何だか嬉しい。私もぶんちゃんの肩の傷、
どうにかしなきゃと思ってたんだけど、ぶんちゃんが痛がると私まで痛くなっちゃ
ってなかなかね。私、本番に自信ないのでキム君の筆おろしはいちご様のぶんちゃんにお願いしたいのだけど・・・だめ?
ららら様・・あんなアサオサでよろしかったでしょうか?そして私は嬉しい~~と
号泣しました。大人になったぶんちゃんのスカーレット!夢みたいです。でも、
そんなに違和感あったのかな?おい、トド!ワタル!いづるん!(笑)
ショーコ様・・やっぱり薔薇ですよね。刺青は。私ののるぶんへの愛がわかって
いただければよなよなPCに向かっている私も救われますー。しいちゃんも
壮くんも素敵過ぎて応援したくなっちゃう。
白星様・・号泣してくれて嬉しい。もう2度と見れない二人の舞台は私の大切な
記憶。リベルタンゴ、今でも私の中の一番です。ワタル君の悪ぶっている所、
カッコイイけど、かよこちゃんはやっぱりまとぶんね。
くーろ様・・イタリアはくーろ様にお任せしておけば良かったのにローマを書いて
しまってゴメンナサイ!!くーろ様のお陰でイタリアに詳しくなったので、轟組の
メンバーとこの掲示板に来てる皆で行きたいですね~。風邪と花粉症、お大事に。
ぽん様・・すき!書いてくれてうれしい!トドぶんHに感じましたわ~。
まだまだ続けてくださいねー。
今日は目が痛くて。
一部のレスだけでゴメンナサイ。
話も載せたいんだけどダメそう。あー痛い。
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レスオンリー No: 2683 [返信][削除]
投稿者:Z 02/02/28 Thu 00:54:03
>836番様
なんてモノを書いてくれたんですか!!!もー脳みそ爆発しちゃって、立ち直れません。ラブラブしてる時は、
第三者的見方になってしまうわたし。これでタニになれたら…くぅっ惜しい! ってすいません。一回死んできます。
>りかさんは「世界で一番イイ男」にして「世界で一番Hが上手」なんです。
激しく同意。りかさんよりHが上手でイイ男はこの世に存在しません。
一斉射撃の準備はもちろん万端!わたしは、バタフライナイフをチャカチャカいわせながらスタンバッてます。
え?そんなの使えない??じゃーライフル担いでいこーっと。
>ベン様
プ、プロバンスとは……アンドレ~~~~~(壊)
836番様は、執筆活動が出来る程度なら、もうお好きに(笑)
836番様、お体にお気をつけて…。
>あお様
ほんと、一年後にこんなになるとは、誰も思ってもなかったですよね。りかとタニの心配をするキリヤン…
この人、私的にはせつなくてせつなくて(涙)
りかさんとタニは、一体何の実験に使われてんの!?りかさん、ガンバレ…。
>R20様
もう、どーしよー…(息切れ)破壊力抜群です。わたしは見事、破壊されました。
>鹿目乃様
りかエドガー、なんて魅力的なの!!新発見だわ。タニが羊被った狼だったとは…いい(爆)永遠の下級生キャラに爆笑。
これ、捨て難いのよね…。でも最近かっこよくなってきちゃって大変。ガイズ見た後、果たしてわたしは無事生還できるのか…。
>ららら様
あさおさ…(遠い目)わたしなんかが書いちゃってすみません。写真集、他のカップル版も待ってます…。
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レスのみ。。。 No: 2682 [返信][削除]
投稿者:小龍 02/02/28 Thu 00:45:36
毎度毎度の激遅レスです。ごめんなさい~~~。
>白星様
腰リュウは電化製品が苦手なので(笑)撮りは他の人に任せてるんですよ♪
集める担当:腰リュウ、撮る&整理する担当:ドクターかな?
>ショーコ様
ドクターとリュウ、濃すぎですか?(笑)どちらも攻め系の人だと思うので
たぶんこれ以上は進展しないと思います。
>R20様
うちのパソは最初から「腰」としか変換してくれませんでした(笑)
R20様の世界にうちの(←ちょっと使ってみたかったんです)「腰」が
出ちゃったら、タイヘンだろうなぁ~(苦笑)
>華子様
華子様の予感、当たってくれますよう切実に祈っております~!(笑)
>みどり様
迫力ありますか?「ノリ」と「勢い」だけって噂も…(笑)失速しないよう
祈っていてください!
>あや様
大丈夫!本当に大事な時には、ユウヒ君の片腕になる人ですよ、腰リュウは。
…たぶん。(腰リュウって書くと途端に頼りなくなりますね…笑)
リュウの暴走を止められるのは、たぶんユウヒ君だけなんじゃないかと?
>らん様
ありがとうございます。
実際のリュウくんも、舞台上で腰から何か(笑)を発している時がありますので、
注目してあげてくださいね♪
>keiko様
続き…はい、続くようにがんばりま~す!
>ベン様
フレデリック体位、もとい大尉はタニくんのエドガー船長を夜な夜な
襲っていそうな勢いでしたよね(笑)わた×ユウヒとはえらい違いでした。
>あお様
実は、いずれ腰リュウのお相手に、と考えていた別の人がいたんですが…。
出すに出せない状況?になってしまったような~~~。
タコ、最っっ高ですーーーーー!!!!!(爆)
>ぽん様
私は、ぽん様の「ドクターとしぃちゃんの部屋」「攻めだらけの大欲情(笑)」
の方が気になって仕方ありませーーーん!!!(笑)楽しみにお待ちしてます♪
>0番様・836番様
おそろいでいぢめるーーーーーーっっっ(笑)
はぅ~。ワタクシの辞書に「責任」なんて文字はあったかなぁ~~。
>はつこ様
やはりVシネですか!(爆)ヤツだけマフィアだ、と呟いた友人もおりました(笑)
>ららら様
「オレのモン」気に入っていただけました?じゃぁまたリュウに言わせちゃおうっかな♪
轟組写真集の続きも楽しみにしておりますーー!!
******
続き、週末にはアップしたいなぁ…(と自分を追い込む小龍)
--------------------------------------------------------------------------------
男の花道2 No: 2681 [返信][削除]
投稿者:あや 02/02/28 Thu 00:21:31
皆様の勢いにつられてつい焦ってUPしてしまい今かなり後悔しています。
乗り掛かった船は漕ぎ出すしかありません。
* * * * * * * * * * * * *
アサコにすべてを託した瞳に不安の色は無い。
胸のボタンもすべてはずすと両手で首を挟むように差し入れ
その手をそのまま肩に滑らせるとシャツはスルリと下に落ちた。
抱え込むように抱き、指先を下から上へ背中に這わせる。
首筋に口づけし耳朶を軽く噛んでやると
「あっ・・・」とため息が溢れた。
耳の中に舌を入れクチャクチャと舐め回すと
「あ・・・ん・ん・・・ああ・・・」とふたたび声が漏れる。
オサは両腕をダラリと下げたまま顎を反らせる。
薄く開いた唇に、誘われるように唇を重ね
ついばむようにキスをする。
他人に視られている恥ずかしさから
かすれるような小さな声は咽を絞めているからか
「んんっ・・・ん・・あっ・・・」
唇は顎から首へそして胸の突起を舌先で転がしながら
しだいに下へ降りて行く。
股間にズボンの上から顔を埋めるとオサはアサコの髪に指を絡めて
「ああっ・・・だめっ・・・。」と膝から崩れ落ちそうになる。
アサコはオサの腰をささえながらベルトを外しファスナーを下ろした。
そのままの姿勢でゆっくり回転し、轟たちの方にオサの背中を向け
先端を舌ですくいとるように舐めると
一気にオサを口に含んだ。
「ああーーっ・・・。」
さっきまで真っ白だった背中がピンク色に染まり始め
次第に唐獅子牡丹とすみれがあざやかに浮かび上がってきた。
「うつくしい・・・。」
それまで固唾を飲み見つめていた匠の口からことばが漏れた。
轟もひさびさに見るオサの高揚した姿に思わず見とれていた。
「うわさ以上の出来ですね。」
「これほどの作品はなかなかありません。」
「轟さんは毎晩ご覧になられていらっしゃるのでしょ。うらやましい。」
からかうような匠の言葉にさすがの轟も気恥ずかしくなり
「おい!もうそれくらいでいいだろう。続きは部屋でやってくれ。」
一瞬で緊張が解かれた。
アサコはまだ興奮の覚めないオサから離れシャツを掛けてやる。
「アサコ、本当の頼みごとはこれからだ。」
轟に呼ばれ匠の前に座る。
「私の背中にも彫ってもらいたいのだが・・・。」
これも依頼ではなく命令だ。
しかし彫り物に関しては、たとえ誰の命令も意味を持たない。
自分の気に入った肌にしか彫らない。
マリコに殺されかかった時でさえ首を縦には振らなかった。
「ただし私には時間が無い。」
アサコの返事をまたず匠は続ける。
「襲名披露の日までに仕上げて欲しい。最後の男の花道を飾りたい。」
匠は昔から無理を通す人間では無かった。
かといって器用に世渡りできるタイプでも無い。
そのことが彼の不幸だったかもしれない。
でも、そんなところがアサコは好きだった。
「背中、見せていただけますか?」
頬をゆるめシャツを脱ぎ匠は背を向けた。
華奢な背中ではあったが透き通るように白い肌はまだ充分若く美しかった。
「二週間しかありません。かなり辛い時間になりますよ。」
「覚悟はしている。」
「早速明日から泊まり込みで彫らせていただきます。」
「よろしく頼む。」
針先の点検と手入れをしながらアサコは昔を思い出していた。
オサもアサコの背を見ながら同じことを考える。
匠に世話になった幼き頃を・・・。
「少しの間留守にするがさびしくないか?」
「ええ。いい仕事ができるようお祈りして待ってる・・・。」
その晩、しばしの別れのなぐさめにふたりは幾度も求めあった。
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短かめのレス No: 2680 [返信][削除]
投稿者:あや 02/02/28 Thu 00:17:01
とりあえず短くレス
とても作品のスピードについていけません。
昨日読んだお話もいつのまにかず~っと昔みたいに思えてくる。
レスしきれなかった皆様ごめんなさい。
ちゃんと楽しく読ませていただいております。
ただ私が、とろいだけです.
↓のチャットも神業のようで万年初心者は情けない。
ショーコ様 お金のなかった学生時代(今も無いですが)夜行列車利用しました。
海から昇る朝日は今も忘れられません。
836番様 酒やけしたタニだけは想像したくないです(笑)。
HT様 「彫り物グラフ」今私が書いてる駄文の参考資料にお借りしたいくらいです。
ベン様 「欲情の島」もう元の名前がすぐに浮かんでこないほど最近毒されてます。
あお様 いったい何が目的の人体実験なんだろう?
たしかこの二人が適任とかで選ばれたんですよね。
R20様 実際には出てきて居ないともみ様の存在感がよいですわ。
keiko様 温室が温泉に百合描が百合猫に見えてしまう私はPC見過ぎで疲れ目?
0番様 オサちゃんの過去には詳しくふれておりませんのでお続けください。
はつこ様 書きたい病は読者にはありがたい病です。悪化することを望みます。
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私も打ち止めレス No: 2679 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/28 Thu 00:06:07
うわあ、すでにいらっしゃいましたかね、ワタル&まとぶん。それは失礼致し
ました。よって、それは私ではないと思うのですが。面白そうなので探してみ
よっと。
で836番様を頂戴しちゃたみたいで、有り難うございます。でもまだまだ
書いていただきたいので0番様に免じて、手錠と目隠しだけはやめておきます
ね。あっ薬もだ。
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私もコレでおしまいにしないとレス No: 2678 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/27 Wed 23:56:10
>ベン様。
私も恐ろしいこと思い出しました。
ほとんどリバーシブル(未遂にしろ酒の勢いにしろ)のここのカップルさんたちに
おいて、レギュラー(?)としては珍しく上下変わらないのが
かよこちゃんとまとぶんだと思っていたのですが。
(それはちょっと前までほぼ私の独占市場←自慢ではなく、欲求不満で
言ってます。だったせいだと思うのですが)
なんか以前ワタルくんとまとぶんをちらっと書いた方が
いらしたように思うのですが、それってベン様でした?
自由に書いてくださいと再三お願いしている私ですから
誰が誰と愛を語ろうと文句を言う筋合いはございませんが、
うわあああああ(錯乱に次ぐ錯乱)
勘違いであることを切に望む私は、愛の巡礼・・・(意味不明)
しかも836番様まで持っていかれましたあ(号泣)
--------------------------------------------------------------------------------
ブンちゃんの夢、優しい“つがい” No: 2677 [返信][削除]
投稿者:はつこ 02/02/27 Wed 23:42:54
『この壁は絶対だめだよね~~
トドさんが買ってきてくれた絵があるもの…
こっちは、あぁ、昼間に日が射すんだった。
おトイレ…駄目駄目、小学生の九九の表じゃないんだから…』
部屋をウロウロしながらブンはアサコの絵を飾る場所を考えている。
『どうしよう~~あんなに自慢げだったし
凄く喜んであげた手前、新しい絵が来たからって
「もういりませ~ん」とは言えないよね』
「ブン、ただいま!何だ、待っていてくれたのか??」
トドが嬉しそうにブンを抱き寄せる。
「おっ、おかえりなさ…」
最後まで言う間もなくベッドに押し倒され、
服をはぎ取られていく。
『はぁ~~言い出せないなぁ~~』
トドがブンの首筋を愛撫しているがブンはまるで上の空…
トドの唇がブンの胸を這う。
ブンはトドの頭を抱いて、白い天井を眺めた。
「あっ!!ここ!!」
「ブン??ここが、いいのか??」
「えぇ??」
『ち、違うんだけど…愛人の努めもちゃんと果たさなきゃね…』
「うぅん!そこ、いい!あぁ~~!!」声だけ出してみる。
『そうだよ!!天井だよ!!
大聖堂にだって天井画があるんだし
ここの天井に額があったって良いよね??
一番良く目にしている場所だよ~~』
絵の飾る場所が決まったブンは
『集中・集中…僕は愛人…』と、すっきり気分でトドの動きに応え出す。
『それにしても今日はトドさん元気だなぁ~~』
翌日、ブンはいづるんに声をかけ、部屋に額をかけてもらう。
「万が一、額が落っこちたら、俺殺されますよ~~~」
いづるんは作業を終えながらも真っ青である。
「だって、ここが一番良いんだよ!
この部屋にいる限り、上さえ向けば見られるし
トドさんに抱かれながらだってさ…うふふ…」
その日の夜、トドに抱かれながら絵を見上げて
ブンは幸せを感じていた。
『本当に優しい絵…幸せそうなつがいの白鳥…
僕とトドさんもこんな幸せな一対になれているのかな??』
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
keiko様
ブンちゃん、アサコちゃんの絵を天井画扱いしちゃいました。
アサコちゃんによろしくお伝え下さい。
トドさんはブンちゃんと一緒の時はブンちゃんしか目に入らないので
絵には当分気付かないんだろうと思います。
鹿目乃様
タニちゃん、最近、殻が取れてきましたよね~~
アデレイドちゃんのおかげかな??
「ふくらはぎ」、きりやんが「こんなししゃも…」って
返してた発言ですよね??
きっとあの二人がカップルじゃなく、
コンビに戻る頃にはもっと殻が取れているんじゃないでしょうか??
--------------------------------------------------------------------------------
もうやめます。チョットすまんな No: 2676 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/27 Wed 23:40:56
ごごごごめんなさい
わたしは欲張りなのです。
二兎を追って、勢いに押されて間違って出てきた三兎目もつかまえたい口なんです。
りかさんは「世界で一番イイ男」にして「世界で一番Hが上手」なんです。
どっちか一つということはわたくしの辞書にはありません。
あ‥ベンさまに持っていかれちゃった‥わたし。
だ、大丈夫かしら。手錠とか隠しもってらっしゃらないかしら‥。
なんか、怖いこと言ってらっしゃるしー(^^)
鹿目乃さま。えー終わっちゃうんですかー?
--------------------------------------------------------------------------------
私も(チャットに)参加レ~ス No: 2675 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/27 Wed 23:30:19
>身代わり~6 でおそろしい事を考えた私。ワタルとまとぶん。なんなのこの
二人。いったい・・・。コムとワタル・かよことまとぶん。この二組は誰が何
といっても神様か仏様が決めた「対」よね。でもねワタルとまとぶん。この二
人の間にもあるわ。紛れもない愛が。どうしよー。どう考えても(って私が考
えるから?)血みどろハードSM陰惨系の愛よねえ!?私の勘違いならいいの
ですが。
>鹿目乃さま。うんうん、永遠の下級生キャラ、いいですよね。
ふくらはぎ発言?何でしたっけこれ?東宝スカイまであと一ヶ月もあるのね。
--------------------------------------------------------------------------------
夜レス。 No: 2674 [返信][削除]
投稿者:鹿目乃 02/02/27 Wed 23:14:23
>>あお様
東京・・・早くきやがれ、スカイとネイサン。
もう、リカ様の耳攻撃やら足踏んづけやら、毎度客席昇天でございます。
異世界・・・結末が気になる木。
>>836番様
>最近のタニちゃんの色気に道を誤りそうです。
・・・既に誤ったわたくち。(渇笑)
なんで生きて動いてるのぉ――が口癖だった時も。(…)
しなやかな~、動悸動悸。(爆笑)
>>ベン様
ご本人もよく「音楽学校の頃は本性を出せていたのに、最近はいいこになっていて辛い」
みたいなことを仰ってたので、そろそろ皮破ってくれるのでわ、と。
だいぶ来てるとは思うんですけどねぇ。ふくらはぎ発言とかとか。
永遠の下級生キャラも捨てがたく。(←だからファンバカ)
>>はつこ様
いい加減「アルカロイド」終えるので(…どーにも終わらせたいらしい)
次回作はきっと愛称で。
ご迷惑をお掛けいたしたです。
--------------------------------------------------------------------------------
チョットする気はないですが、チャットだけ・・・ No: 2673 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/27 Wed 23:10:17
>836番様。
わたくし、リカちゃんは「Hが上手い」ということよりも
「世界で一番イイ男」と言うことの方が大事だと思っていたのですが、
836番様のH仕様の脳内では、Hが上手い>イイ男の図式が
成り立っていたってことなのでございますね。
わたくしのようにお子様仕様の脳では、そんな乙女のロマンを
打ち破るような図式はとてもとても・・・。
ベン様のお怒りはわたくしもご遠慮したいです。血みどろハードSM陰惨系は
お話の中だけにとどめていただきたい(泣)
--------------------------------------------------------------------------------
お腹いっぱいレス(今頃夕食) No: 2672 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/27 Wed 23:09:45
>836番様。放置だなんてもったいない。0番様がいらないなら私貰って帰
っていい?いい?ホントにいい?←キャーなんだかタニちゃんみたい
大丈夫。見たいのはリカさんの血だけだから。(何が大丈夫なのか。とって
もあぶない発言だわ。以下自粛)
>そして0番様。「潔く身を引くしか」だなんて、私お二人の間になんて入れ
ません。夜な夜なあんな事なさっているお二人ですもの。
>はつこ様。2パターンの時までは考えてませんでした。私としたことが・・・
その場合やはりトドさんの部屋に迎えに行ったようにワタルが来てくれるので
はないでしょうか?でも3~4時間も休んでいたら、そうでなくともあんまり
仕事してない私の書くリカさん、クビになっちゃう。
>ぽん様。「お前は轟組のボスに抱かれてるんだぞ。嬉しいだろう?」(爆死)
私がこんなに権力に弱い人間だとは。ひ~~。言われたい。トドさまああああ
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身代わり慕情・6 No: 2671 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/27 Wed 22:54:03
>ぽん様。コムちゃんの体拭き、かよこちゃんにもお借りしました^^
************************************
まとぶんと入れ替わるように、かよこが微熱を出した。
たいした熱ではなく、比較的元気な病人を見ながら、まとぶんは聞く。
「かよこ、風呂入りたいか?」
「うん……入りたいけど、今日はやめとく」
ベッドでおとなしく横になっているかよこが答えると、
それじゃあとまとぶんは言った。
「体、拭いてやる」
コムと顔を合わせづらくて、結局食堂に入りびたって酒を飲むワタルが
深夜に訪れると、中で人の気配がしている。
こんな夜中に、隠れて飲んでいるやつでもいるのかと思いながら、
ワタルはそっとドアを開けた。
広い食堂のはるか向こうのテーブルに、誰かいる。
それが誰なのかわかったとたん、ワタルの体は硬直した。
多人数用の作りつけのどっしりしたテーブルは、
人が一人くらい乗っても充分余裕がある。
シーツを広げた上に横たわっているのは、
何も身につけていないかよこだった。
庭園灯と月明かりに照らされて、ほの白い体がいっそう白く見える。
となりのテーブルに、洗面器とやかんと水差しとタオルが置いてある。
ちょうどいい温度になるように、熱湯に水をさしては確かめているのは
まとぶんだ。
浸したタオルを固く絞ると、かよこの全身を拭きはじめる。
上半身を優しく拭いてもらって、かよこは気持ちよさそうに目を閉じている。
まとぶんはタオルを絞りなおすと、今度は足の先から拭きはじめた。
小さな足の指の一本一本までていねいに拭き、
ほっそりとした両膝を拭き、
なおも上の方を拭こうとすると、初めてかよこが恥ずかしそうに
身をよじる。
「や……もう……いい……」
まとぶんは聞く耳もたずというようにかよこの両足を広げた。
タオルをあてがうと、かよこは小さく喘いでシーツを蹴る。
拭くというよりタオルごしに受ける愛撫同様の手の動きに、
かよこの小さな唇からひっきりなしに甘い声がこぼれた。
ワタルはただ呆然とかよこの痴態を見ている。
自分がどんなに技巧の限りを尽くしてもあんな声を出さなかった
かよこが、いとも簡単に乱れて喘ぐ。
「やあ……もう……やめ……」
閉じようとするたびにまとぶんの強い腕で両足を固定されて、
こらえることもできず、かよこはのぼりつめ、失速した。
息を乱して、大きく胸を上下させるかよこの顔を
のぞきこむようにしてまとぶんがささやく。
「拭いてるだけなのに、感じやすいな、かよこは」
うっすら紅潮していた頬が真っ赤になる。
「嘘つけ……拭いてるだけじゃ……なかったくせにっ……」
ふうん、とまとぶんは面白そうに笑った。
「拭いてるだけじゃないってのは、こうするんだよ」
言うなり、まとぶんはかよこの足の間に顔を埋める。
「ばっ……何す……っ……」
きつく腰を抱えられ、いちばん敏感な場所を含まれて、かよこは
逃げることもできずにただ貪りつくされる。
「やだ……離し……」
「気持ち……よくない?」
ふいに顔を上げて、まとぶんが問う。
目を合わせてしまったかよこは、その体勢の恥ずかしさに
首まで赤くなった。
「んなこと……聞くな……ばか……っ」
「オレ、バカだもん。ちゃんと言ってくれなきゃわかんねーよ」
ほら、言って、と内股を撫で上げる。
早くしてくれないと、本当はまとぶんの方がもたない。
「い……い……気持ち……いい……から……」
「いいから、何?」
羞恥と快感の間で、泣きながらかよこはまとぶんの望む言葉を口にする。
「もっと……して……」
その瞬間、まとぶんは勝ち誇ったような表情を浮かべて
はっきりとワタルを見た。
(………!!あいつ、わかってて……)
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チャットする気はないですが、チョットだけ‥ No: 2670 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/27 Wed 22:52:04
>0番さま。
りかさんあれは、自分で言ったものの、
タニちゃんに否定してもらいたかったんだと、わたくし勝手に解釈。
なのに、当然否定してくれるはずが肯定されたので
りかさんの頭では「タニがそう言った」という記憶として残ったのですわっ。
そしてわたしの頭にもそのようにインプットされました(笑)
ベンさまがお怒りになります。よね? そんなこと言ったら。
(バイオレンスですっ。血を見ますっ)
そしてお二人からおいていかれて地面に放置のわたしなり‥‥(涙)
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レス~~ No: 2669 [返信][削除]
投稿者:はつこ 02/02/27 Wed 22:27:46
keiko様
みっ、みっ、みっ、未遂とはいえ、あなたがHを書こうとは…
あぁ、でもやっぱりHもほのぼの…
アサコちゃんの絵は、今ブンちゃんが考えてます。
でもトドさんになんて説明するんだろ??
ショーコ様
キム君は《トドさんを愛してるブンちゃん》に
恋しているので、実るとは思ってないと思うのです。
でも、何かあれば《お礼のチュウ》くらいは狙っているはず…
ショーコさんのお話…【高校教師】のラストシーン思い出しちゃった。
白星様
もう、本当に一瞬の反省で…ただのお騒がせなだけ(TT)
そちらのワタル君は、なんだか毒吐きまくりですけど…
オレンジ様
おかえりなさぁ~い!
でも、どうして…あぁ~~続きが気になってたのに~!!
まひるちゃんもお待ちしています!!
R20様
どうしてわたしが怒りの大号泣??
毎日感動してます!
朝の目覚ましにメールチェックと共に
夜更かし(夜明かし??)R20様の書き込みを楽しんでますよ。
でも、ちゃんと寝てます??
あや様
アサコちゃんはもう鞭は使わないのね。
殴ったり蹴ったりは(ベッドでしか)しないのですね?
本当にあの頃の花組はスター排出組…
更にその前は星組がそうだったように…
くーろ様
お身体大丈夫ですか??
私も花粉症です。
轟組の皆さんは大丈夫なのかしら??
鹿目乃様
もう、おまかせ下さい。
新しい人が出てこない限り(^^;)私は大丈夫!!
べん様
休憩2時間ですか??
2パターンコース(?)では、体力の回復が…
プロヴァンス…残業ブッチして走って観に行ったのを思い出します。
コモさんに絡むりかちゃん、Hだったわぁ~~(ぽっ)
ワタコ様
おかえりなさい!
コムちゃんどうしてディズニーランドに??
USJはまだしも…ファミリーランドにさえ最近いってないわぁ…
あお様
ブンちゃんは、お部屋の中をさまよい歩いてます。
女性版ウルトラマンってウルトラの母のこと??
3分…じゃあ、ウルトラマンはカップヌードル食べられないんですね??
みどり様
沖田浩之ですか…そういえば似てるかも…
ジュニア君、顔は似てないと思うんですけど
なんとなく、脳天気っぽい体育会系の雰囲気が
ここの、コムちゃん追いかけ回すような時のワタル君に
印象がかぶっちゃうんですよ~~
なんだかむやみに(うっ!ゴメン)
健康的にすくすく育っちゃってさ!
836番様
はい、しのごの言わずに書きます!!(爆)
ところでR20様同様、寝てますか??
こんな状況で事情説明なんて…
タニちゃんが全裸でいきなり正座して説明しだしたら、それも怖いかも…
ぽん様
あの~~お留守番の二人(かよこちゃんとまとぶん)も
書いて下さるととても嬉しい(はつこのワガママ)
らん様
おかえりなさい!
生水(くすっ)にあたったんですか??
じゃあ、ピーーーーーな事、一杯書ける??(^^;)
0番様
キム君は、ブンちゃんの様な恋人が持ちたいからには
《誘い受け》もしくは《総受け》の人が理想かと…
だから、キム君は上でございましょう??
お話の続きは今ブンちゃんが考えてくれているので
私はレスだけ(^^;)
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レスったらレスです No: 2668 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/27 Wed 22:05:49
>ららら様。
写真集撮影快調のようでよろしいです(笑)あのふたりが
何のための捕虜なのか、私にもよくわかりませんが(爆)オサちゃんがらみなのは
確かなので、まずオサちゃんの過去から考えないと・・・と思っている間に
あや様がお書きのようです(笑)でもきっとつながりませんね。
(あ、繋がらなくて当たり前なのですが。なんたってここはリレー小説?的
掲示板なので^^)>あや様、変なこと書いてごめんなさい。続きよろしく^^
>keiko様。
ああ、未遂だった・・・(笑)ちょっとドキドキでした^^
それにしても、おべんと、おいしそう。
>管理人様。
新公、いいですねえ。うらやましい・・・。
で、上でも書きましたが、ここのタイトル「リレー小説?的な掲示板」この?が
あまりに言いえて妙なので、すごく好きなのです。パート1でさんざん私が
申しましたが、つじつまが合わなくても、お話がつながらなくても、
皆様がお好きな話をお好きなように書いてくだされば私はいいと思って
いるのですが(もちろん見事にリレー状態になるのはそれでいいと^^)
私が偉そうに言うことではなく、管理人様にお任せすることではあるのですが、
すみません、語ってしまいました。
>はつこ様。
キムちゃんは上なのか下なのか、それが問題・・・(爆)
>ショーコ様。
あんなにせつないお話のショーコ様にせつないと言われても全然説得力なしで
ございます(泣)ああ、どこにゆくのでしょう、付き添い駆け落ち・・・
私の話、ショーコ様と勝手に連動しているばっかりに何がなんだか(号泣)
>白星様。
かよこちゃん、今は「僕」なんですね。なんか、新鮮。
>R20様。
玄関マットの下に置くのですか?私、銃刀法違反かなんかで捕まりません
でしょうか?そういえばうち、玄関マット盗まれて、ないんです。
やっぱり武器庫に・・・(だから銃じゃないって)マットはなくても
武器庫はあるのか、うち。
>ベン様。
何か大事なことを忘れていたと・・・それは836番様への愛か何か?(爆)
とてもじゃないけどベン様と836番様取り合って愛のアラベスクは
踊れませんので(byタンゴ・アルゼンチーノ。あそこ、もう少し
長ければよかったのに)潔く身を引くしか・・・そんなあ!
>あお様。
私の中ではリカちゃん、やたらいい人です。便利に使ってしまってすみません。
イカだったら、タコより二本多かったのにねえ・・・(何の話?)
>オレンジ様。
お久しぶりでございます。またお目にかかれて嬉しいです。
私もあの宛先には受けました(笑)あれくらい簡略化されても
近頃は届くのですね、さすがだ、轟組!
>836番様。
あらまあ大変(笑)でも、世界で一番Hが上手いわけじゃないって言ったの、
リカさんじゃないですか。(ちょっとニュアンス違うけど)
ああ、でもこれこそが上で管理人様宛に語った「つじつまが合わなくても」
という部分なのかも(爆)
まあ、ベン様のもとに身を投げ出されている836番様ですものねえ・・・(笑)
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帰ってきましたv(^o^)v No: 2667 [返信][削除]
投稿者:らん 02/02/27 Wed 21:24:47
ただいまで~す。
宙の本公演と新公を観てきました~
ゆうかちゃんの新公は確かに台詞噛んだりしてたけど、
ムラより成長してて、歌もよかったし素敵なレオでした♪
本公演では、久々の生ミズくん!素敵でした~
炎のゆうかちゃんの妖しい瞳も健在!
生水に当たり(?)しばらく、おとなしくしています(笑)
いない間にたくさんの作品がアップされてて嬉しい~
ゆっくり読ませていただきます♪
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個人レスです。 No: 2666 [返信][削除]
投稿者:ぽん 02/02/27 Wed 21:04:54
ワタコ様へ
うちのコムちゃんからです。
「うんうん、いまのところ、いい感じだよね~。
特にわたるさんが僕の前髪にさわるとこなんて、いいよね!」
だそうです。
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レス追加です。 No: 2665 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/27 Wed 21:02:23
>くーろ様
影のお方次回いよいよ登場ですか?
続き待っていますよ~。
>鹿目乃様
色々なバリエーションがあるんですね~。
奥が深いですね。
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慰安旅行:大食堂を抜け出した轟とぶん No: 2664 [返信][削除]
投稿者:ぽん 02/02/27 Wed 21:01:39
みなさまここ何日か、怒涛のupですね~~。私などは、ついていくだけでやっとでございます。
はつこ様
お褒めの言葉、うれしいです~~。
これからも、褒めていただけるように、がんばります(?)。
トドぶんのエッチ、初挑戦です。
これでもがんばったの・・・。やっぱ、書きなれてないものは、書くもんじゃないわ~。
*************************************
ぶんは、トドを自分たちの部屋まで引っ張っていった。
床の上には、すでに布団が用意されている。
「おい、ぶん、俺が悪かったよ。
もう、コムには手を出さない。約束する。」
ぶんの機嫌は早めになおしておくに限る、と心得ている轟は、素直に負けを認めた。
ぶんが、轟の方を横目で見る。
「トドさん、その約束、いったい何度目?
そんな約束しなくていいから、僕にも酔った勢いで、トドさんのこと抱かせて!」
ぶんが、トドにタックルして、二人は布団に倒れこんだ。
「お前が俺を抱く?冗談だろう?」
「じゃ、代わりにコムに抱いてもらおうっと。
それでおあいこ!」
「うっ・・・(それもいやだ)」
「どっちがいいの?
僕がトドさんを抱くのと、僕がコムに抱かれるのと。
どっちかさせてくんなきゃ、許さないからね!」
「お前に俺を抱くことはできない・・」
轟は、自分の上に乗っかっているぶんの腰を片方の手で抱きしめ、もう片方の手で頭を包み込み自分の方へ寄せて口づけをする。
抵抗を試みるぶんを可愛いと思いながら、唇を離すと、耳もとで囁く。
「俺に抱かれることがお前の喜びのはずだ。
文句は言わせない。」
僕の大好きな声だ・・。
低くて、優しくて、気持ちのいい声・・。
ダメ、そんな声で囁かれたら・・・。
そのまま舌を耳に挿入させる。
「あ・・あん・・」
ぶんが体をよじらせると、その隙に轟はぶんを自分の下に組み敷いた。
「お前は轟組のボスに抱かれてるんだぞ。嬉しいだろう?」
轟の舌がぶんの胸を這い回る。
「う・・嬉しく・・・ない・・・」
本当は嬉しいくせに、素直に言葉にならない。
「これでもか?」
轟の手がぶんのものを擦りだした。
「あっ、ああっ・・」
「お前のコレは嬉しがってるようだぞ。」
「ばか・・何言ってるの、トドさん・・」
ぶんがクスリと笑う。機嫌がなおったようだ。
「トドさんのだって嬉しがってるね・・」
今度はぶんがトドのものを唇で刺激し始めた。
「ぶん・・もっとよくしてやるから、お前から来い」
「うん・・思いっきりよくして・・」
ぶんは腰を轟に沈めていく。妖しく濡れていくぶんの瞳を轟は黙って見つめていた。
轟のものがぶんの中に全て飲み込まれるのを待ってから、轟は腰を動かしだす。
「あっ、あぁん、あああぁ」
ぶんの声が乱れてくると、そろそろイキそうになる合図だ。
さらに轟が腰を激しく動かすので、下の部屋では、天井からパラパラと粉が落ちていた・・・。
二人が放出するのは、時間の問題・・・。
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レスです。 No: 2663 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/27 Wed 20:43:02
>836番様
素直に話し合いではなかったですね・・・・
タニちゃんはくららちゃんとお話したかったんですね~。
(あっていますよね?)
でも2人も激しいですね。
>ベン様
いや~結局書けなくて未遂にしてしまいました。
期待していただいたのにスミマセンでした・・・・・・・
リカちゃん『欲情の島』で萬教授と再会ですか?
タニちゃんは無事なのでしょうか?
続き気になります。
>ワタコ様
ワタルくんとコムちゃんディズニーランドにお出かけですか?
いいな~。
私も行きたくなってしまいます。
ディズニーランドで何が起きるのでしょう?
続きお待ちしております。
>あお様
邸から温室までの距離勝手に設定してしまいました。
アサコちゃんが描いたかすみ草とオサちゃんの絵は・・・・・
少しだけお見せします。
くららちゃんは3分間しか人間の姿になれないんですね。
ウルトラマンにやけに詳しいくららちゃんて一体・・・・・・
そろそろ現実に戻れるのでしょうか?
それとも???
>オレンジ様
レスありがとうございます。
温室と温泉似ていますね・・・・・・
可愛いと言って下さって嬉しいです。
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オレンジ様 No: 2662 [返信][削除]
投稿者:雪だるま 02/02/27 Wed 20:42:43
突然出てきて個人当てレスでごめんなさい。
オレンジ様!どーして削除なんてしちゃったんですかぁ!
朝読んで、出かける前だと言うのにボーボー泣いちゃいました。
帰ってゆっくり読もうと思ったら無いんですもの!
この私の成仏できない気持ちどうしてくれるんです~
また保存していなかった自分が情けない…
これからはすぐに保存しますから!お願い!
もう一度アップして下さい!
続きはきっといちご様が書いてくれますって!
ね♪いちご様(ハート)
私?私は皆様の作品が余りにも素晴らしすぎて
書くに書けなくなっています。ごめんなさい。
でもいつか必ず…。
リル様、同期発言有難うございます。
頑張りたいと思っています。
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春の嵐 あの人は碧い空 vol.3 No: 2661 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/27 Wed 20:42:23
しなやかな野獣すっすごい・・・・
まだドキドキしてる。でもこんな状況で聞くなんてリカさんひどっ。こっち
までじらされちゃった。
で、訂正して載せるものがこれまたリカタニなのよ~。もうどうしよう?
もとのに戻すかー? まあリカタニ・2連発ってことで。皆様文字どうりに
取らないように。
・・・・・
リカはどうにも気になり、道を引き返すと川沿いの小屋の前で足を止めた。
かすかだがすすり泣きが聞こえる。
「タニ・・・タニなのか?」
薄暗い床にうずくまっている影が見える。確かにタニだ。
「タニ、どうした。この前は何度も通った。呼ぶ声が聞こえたはずだ。
どうして返事をしなかった。おいっ、タニっ!!」
「リカさん・・・抱いて・・・。」
「なっ・・・無理だ。皆まだお前を必死で捜しているんだゾ。」
「んん・・・。」
タニがいきなりリカの首に手を回し唇を覆った。
「タ、タニ・・・やめ・・・」
首に掛けられた手をはずそうとリカの注意がそれた瞬間、タニの舌がするりと
入りこんだ。
「うっっ。」
めまいと共にリカは膝を着いた。
もうどうにでもなれ。
二人は夢中で舌を絡め合った。
床にひざまずいたまま首や耳にも舌を這わせる。
川の流れる音と二人の荒い息遣い以外何も聞こえない。
(お~~い。タニ~。)
かすかに聞こえる呼び声。
「リカさん。」
「かまうもんか。」
リカはベルトを緩めるとタニにのしかかった。
タニもリカが脱がせるままに自らも肌を露わにしていった。
優しい愛撫は必要なかった。
ただもう二人は欲望のままに激しく求め合い、慌ただしく体を重ねた。
タニに押し入ったリカも、リカを吸い込むように飲み込んだタニも夢中になっ
て腰を動かし続けた。そしてほとんど同時に登りつめた。
『おお~~い。聞こえるか~。』
声はもうすぐそこまで来ている。
リカは名残惜しそうにタニにくちづけを送ると起きあがった。
タニも仰向けのままズボンを素早く引き上げると立ち上がってリカの立つ窓辺
へ行き、リカの背を抱いて頬をすり寄せた。
二人はもう一度向き合って舌を絡め合うとドアに手をかけた。
「タニっ。あっリカさんも。ああ~よかった。」
ほらっ。リカがタニの背中を押す。
「ごっごめんなさいっ!」
集まってきた皆にペコッとタニが頭を下げた。
「ったくもう~。」
「よかったよかった。」
「無事ならア~、もう何にも言うことはアリマセーン。」
ワタルが冷気と走ったせいとで上気した顔をリカに近づけた。
「よかったな。ついでに仲直りまでできたみたいじゃねえか。」
「????」
ワタルはリカに背を向けたまま歩き去りながら自分の首筋を指差した。
「あっ・・・・」
またくワタルには何も隠せない。
リカは上着の襟を立て、首のキスマークを隠すとタニを追った。
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しなやかな獣 No: 2660 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/27 Wed 20:09:37
「‥んっ‥‥ふ、あッ‥‥」
うつぶせのタニに覆いかぶさって、
りかがその白い背中に舌を這わせていた。
タニは伸びやかな肢体をバラ色に上気させて
りかの舌の動きにあわせて身体をくねらせている。
りかはふいに起きあがると、ベッドに膝をついて立ち、
タニの腰を掴んでぐいっと引き起こした。
「あ‥ん‥」
タニは腰を浮かせられて、両手をシーツについた。
「や‥あっ‥」
膝をついて、四つん這いの格好になったタニは
刺煽的な形を取らされて頬が熱くなった。
「んん‥りかさ‥‥」
そのままりかはゆっくりと後からタニを抱いた。
「ああああっ‥」
タニは背中をそらせ、右手を壁について
前のめりになる身体を支える。
りかは腰をゆっくりと動かしながら
後ろから片手をタニの胸にまわして
感じやすい小さな突起をまあるく撫でてやる。
「‥ッ!っ‥‥うぅんっ‥‥ッ‥んっ‥」
タニは頭の芯が溶けそうになって
声も出なくなってくる。
するとりかが、つ‥っと動きをとめた。
「?」(りかさん‥?)
壁に右手をついたままタニは荒い息に肩を上下させながら
次の刺激を待っているが、りかは手をとめている。
「‥‥りか‥さん?」
「タニ、おまえさ」
「?」
「俺に、なんか言いたいことあるんじゃねーのか?」
「‥え?」
「急に酒なんか飲みだして」
「え‥‥っ‥えぇ‥?」
りかはまた腰をゆっくりと回し始める。
「‥ああ‥ん‥」
「なんか、不満があんのか?」
「ち‥ちょ‥りかさん‥それ、あの‥‥あっ‥やっ
‥んん‥今じゃなきゃ、‥だめ?‥‥っああっ‥」
「俺が世界で一番Hがうまいわけじゃないからか?」
「‥な!?、なに、言って‥‥あ‥」
「言ったろ?おまえ。」
言いながらりかは左手でタニの下腹部を捕らえると
右手で顎をつかんで無理矢理自分の方に向かせて
唇を合せた
「‥‥‥んんんーーっ‥‥」
「温室で」
りかは唇を離すとそのまま耳もとに舌を這わせる
「あ、あれ‥‥は‥。やゃ‥‥っ‥‥」
痺れるような感覚に、タニはきゅっと肩をすくめる。
「あれは、‥‥話しの流れ、っていう‥‥か、
ことばのゲージュツ(<どこでおぼえたっ)っていうか‥‥
そんな‥の‥‥りかさんが、一番に決まってる‥‥、よ」
「ふ~ん(あたりまえだっ)」
りかはそのまま舌を耳の中に差し込んで
柔らかい耳の壁を舐めて抜き差しし、
左手では下腹部をやわやわと刺激し続けている。
「も‥そん‥な‥‥こと、いま‥言わなくったって‥」
また前のめりに逃げそうになるタニの腰を
りかは右手でがッと掴んでたぐりよせる。
「俺に、なんか文句があるのかよ?」
「別にりかさんに文句、‥あっ‥‥、
‥なんて‥あるわけ‥んぅっ‥」
「じゃ、心配ごとか?
こないだからひとりで酒なんか飲んでて
変だろ、おまえ。」
「‥だ‥から‥‥くららと‥‥んっ‥」
「くらら?」
「‥ぅくッ‥‥くららと話したかったの!!」
タニは一気に言った。
「くららと話しぃ?」
りかは一瞬すっかり手の動きも腰の動きもとめてしまった。
タニはじれて、首をねじって訴えるような目でりかを見た。
「も、‥その話はあとにしてよーーーっ!
りかさんのばかーーーっ!!」
「‥なに?‥」
「あ、ご、ごめんなさ‥‥っ!‥」
「じゃあ、後にしてやるから、ちゃんと話せよ」
りかは動きを再開した。
「話した‥よ、やっ!‥‥‥んっ!‥‥ふ‥‥うっ!‥‥
‥‥や、‥‥あっ!‥‥あっ!!‥‥ああっ!‥‥あっ!‥」
りかの動きは規則正しくなり、次第に速度をはやめた。
「あっ‥あっ、‥うん、‥あっ、‥ああ、‥ああ、‥や、‥んっん‥」
タニは膝で身体を支え、両手を壁につけて耐えていたが
そのうちガクガクと膝を震わせた。
これ以上は無理というほど
背中を思いっきりしなやかにそらしたかと思うと
がっくりと力が抜けて両手が壁から滑り落ち、
そのまま前のめりに倒れて行く。
りかもタニを後ろから抱き締め、
背中にぴたりと胸を合せたまま
ふたり一緒にシーツに沈みこんだ。
+++++++++
なんかもう自分が分らなくなってきちゃいました、わたし‥(激泣)
0番さま。ごめんなさーーい。(笑)
--------------------------------------------------------------------------------
私も削除、訂正レス。 No: 2659 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/27 Wed 19:25:17
「春の嵐 あの人は碧い空 vol.3」を一部変更の為今消えています。読んで
下さった方ごめんなさい。勢いで当初の予定と違うものを載せたらやっぱ変
で・・・
--皆様へ--
すみません、今更ではありますが、妄想変換機能が正常な機種をお持ちの方へ
の説明が抜けてしまいました。
「欲情の島」はプロバンスで、少年時代のリカさんとガイチが遊んだり友情を
確かめあったり、あんなことこんなことをした(○36番様ごめんなさい!!)
「友情の島」とはまったく無関係です。関係者の皆様に深くお詫び致します。
レスだけ残し、また追加レスも書かせていただきました。
>あお様。 うっわ?ホントだっ。あお様一緒だー^.^ 「く、くわしいんだ
ね・・・」ってこの非常事態に感心してるタニちゃん可愛い。ウルトラ兄弟に
詳しいくららもくららだが。えっこれ宇宙人の人体実験?????
>みどり様。私もいただいたレスを読んでいたらお腹が・・・。でもうちには
勿論ローストビーフなんてないの。次からは家の冷蔵庫にあるもので書こっと。
>836番様。どっ、どうにでもって、プロバンスのことではなくて836番
様のことなのお~?だって身を投げ出されちゃったら拾って持って帰るしかな
いでしょー。でもお持ち帰りなんかしたら0番様が出て来ちゃいそうだから今
日は置いてっていい? だって私はあおさま、Zさまと一緒に一斉射撃の準備
があるのですもの。
実は私もプロバンスは大事な大事な・・・・うううう・・・・アンドレ・・・
なので、人様の大切な夢を壊さないように気をつけます。その分リカさんは
壊しちゃうと思いますけど。それもダメ?
それと、タニちゃんの逞しい綺麗な体はもちろんソフトマッチョを無限大に
意識し、参考にさせていただきました。ありがとうございました。
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オレンジさまへ No: 2658 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/27 Wed 19:15:45
あれ、削除しちゃったんですか?
えーーっ?! (<ええ、わたし、読みました)
またいつか時が来たら出してくださいますかしら?
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まずは~ No: 2656 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/27 Wed 18:50:52
0番さま。めくるめく愛の世界に没入したいとまで言っていただいて、
わたし、笑点。もとい昇天っ。いちごさまが冷蔵庫、R20さまが武器庫なら、
836番は金庫? 8‥3‥6‥と回して戴くと開く、とか。
で、中身は空っぽ?(号泣) これぞワタリカ男の世界。
こんなにたくさん喋るりかさん初めて。ああ、いいわ、いいわ、
もっとそのセクシーな声を聞かせて~~(<穴掘って落としていいです)
らららさま。2頭身のソフトマッチョなんて、まずすぎるっ。
写真集ネタ、もっと色々いっちゃって下さいな。
はつこさま。もう、しのごの言わずに書く、ですわね。ほほほ
(<居直っている)。
keikoさま。素直に話し合ってくれればいいが‥と思ってたら、こんなことに。
♪HT♪さま。トド命、ノル命の入れ墨。う~む、
一生消えないものを刻んでるですよねえ。やっぱ、そういうことですよねえ。
ショーコさま。わたし、ワタルを連れて追っていきたいんですけど、
そしてきっとコムちゃんワタルのところに最後は戻ってきてくれると
信じてるンですけど、でも、そうすると壮くんはどうなってしまうの?
って、もう、どうしたらいいのか‥
オレンジさま。おひさしぶり。このふたりの不倫(?)はいいなあ。
ワタリカとは違う(あいつら、不倫か?)ですねえ。
白星さま。ワタル‥‥おまえ、何しにきたんだよ。っていうか、
なんて不器用なんだ、おまえ。(でも、そんな君が気になるよ、わたしは)
R20さま。タニちゃん登場のあまりの破壊力に‥さすがもと軍用‥。
いえいえ。この後もっとすごい破壊を行うらしきご様子。
ええっと‥ベンさま、あおさま、Zさま、一斉射撃のご用意は?
わたしいちおうMG3装備、かな。(恥)
あやさま。とても期待のふくらむタイトルですわ。
くーろさま。わーいバチカン!!
うちの家族はサンピエトロに入ったとたん気分が悪くなる、というのを
数度繰り返した神の敵です。思い出しちゃッた(^^ゞ
鹿目乃さま。羊の外面の狼タニちゃん、お出まし戴きたいですねえ。
わたしはラブリーもういいから(<やけ)。
最近のタニちゃんの色気に道を誤りそうです。
あおさま。ぎゃーっ!ごめんなさい!!>R20さまも。そうなのよ、
一年後にあんなことに‥‥。ひーっ! すいませんすいません。
あ、ってことはR20さまの大和組の邸にも鯱のってるの?
(<んなわけはないっ!)
りかさんが恥ずかしくなる‥って、なんか、こっちも正気に戻って
タコに受けたのが恥ずかしくなってしまいました(恥)。
りかさんだけ戻れないのーー?(戻るって、どこに?しかし)
ワタコさま。これまた短いお名前に改名を(^^)。
ワタルにディズニーランド‥。並びの列の一番前にコムを入れちゃいそうな。あ、筋を通す極道だからそれはないかな。
ベンさま。げげげっ。プロバンスはわたしの、わたしの、心の‥‥
ああ、もう、どうにでもしてください。(身を投げ出す)
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春の嵐 あの人は碧い空 vol.2 No: 2654 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/27 Wed 18:02:26
羊の皮ですか~確かに被ってますねー。その下のオオカミが見たい・・・かも
で、私はというと、ちっとも薄くないむしろドロッドロの題材をいじり始めて
しまいました。とはいえ舞台のサイドストーリーではございません。大好きな
作品をちょっと意識してますが、基本は極道リカのお話でございます。あっ、
でもいつもながら極道っぽく出来てないです~(泣)
・・・
夕暮れ前のほんの一時だけ、川面からその島は顔を出す。
その島を人々は”欲情の島”と呼ぶ。
島とは名ばかりの小さな中州を、誰がどうしてこう呼ぶようになったのか。
青年期のほんの一時の儚さを、あやうさを表しているのだろうか・・・。
リカは来てしまった。
どうして?なんの為に?
砂を踏む音で萬は振り返った。
「リカ来てくれたのか・・・」
駆け寄ろうとする萬の脚をリカの声が止めた。
「今日は轟組の幹部としてきました。」
「・・・・・・」
「あなたの後助力には感謝しています。」
「・・・・・・」
痛みを伴った沈黙の時が流れる。
「もう戻れないのか。」
「俺はあなたを殺そうとした人間ですよ。」
「でも愛していた。」
「愛?フッ。さあ。今となってはわかりません。」
「リカっ。思い出してくれ。あの二人の夜を。」
「二人・・・。ターと3人の夜では・・・?」
「リカ・・・・・」
「俺はあなたに愛されたかった。あなたに捨てられるのが怖かった。
だから、だからあなたがターを抱いているのも我慢した。ターとあなた
の関係を知ったとき・・・それでもあなたを憎むことができなかった。」
「リカっ、あれは・・・」
「ええ、分かっています。でもつらいんです。あなたを・・・」
(あなたをこんなにも愛しているから・・・・・)
「おーい。誰かいるか~」
みかげとチー坊だった。
「おいっ、どうした。ここは俺だけだ。何かあったのか?」
「はい、タニさんが。」
「なに?タニがどうした?」
「リカさんが”欲情の島”にいると言ったら血相変えて・・・流されたかも
しれない・・・。」
「タニが流されただと・・・?」
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ごめんなさい。 No: 2653 [返信][削除]
投稿者:オレンジ 02/02/27 Wed 17:48:18
昨晩の自分の投稿を一部削除します。
理由は続きが書けないから・・・(←アホ・・・)。
中途半端なもの読ませて皆様に嫌な思いにさせたくないし。
もし続き書けたらまた載せますね。
運悪く読んでしまった方、ごめんなさい。
忘れてね~(って、むちゃ勝手ですみません)。
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異世界・・・9 No: 2652 [返信][削除]
投稿者:あお 02/02/27 Wed 17:30:18
ひゃーー、ベン様と書き込み時間がまた、一緒ぉーー(どういう意味?)
で、読んでびっくり
プロヴァンスビデオが見れなくなっちゃうじゃないですか(笑)
誰がそこで待ってるの?
¢¢¢¢¢¢¢¢¢
「あーーーっ!!!」
タニはリカにキスをしたくららの腕を、力一杯、引っ張った。
「いやっ!痛いですわ、お兄さま・・・あ・・・でも・・何て事・・・ダメだわ・・・
時間が来てしまいました。
3分立ったようです・・・私、戻ってしまう」
「は?3分?戻る?」
「残念ですわ、せっかく、人間の姿で、リカお兄さまにお会いする
チャンスだったのに・・・」
「く、くららって、ウルトラマンだったの?まてよ、そういえば、
女性版ウルトラマンも、いたような・・・」
「ま、失礼な・・・。私をM78星雲の宇宙人と一緒にしないでください。
あ、でも、ウルトラセブンとウルトラマンティガは好きでございました。」
「く、くわしいんだね・・・」
「ああ、もう、時間です・・・では・・・」
そういうと、ヒュルンっ!と音を立てたかと思うと、くららはねこに戻った。
「へぇぇーーー!!すげぇーー!!」
思わず、タニは眼をこすり、猫に戻ったくららを見つめる。
くららは、早く、リカを・・・と言いたげにタニを頭で押した
「あ・・・あ、そうか・・」
タニはリカを抱き起こし、名前を呼びながら、ゆすったり、軽く頬を叩いたりしたが、
何も反応せずタニの腕に抱かれたままのリカだった。
タニはリカに、唇を重ねると、早く眼を開けてリカさん・・
と思いながら、舌を差し入れた。
「・・・ん・・・」
リカが眼を開けた。
「リカさーーーん、よかった!気がついたねーー!」
「・・・うるせぇよ、お前の声・・・・デカいんだよな」
「リカさん・・・」
何を言われようとも、リカが気が付いてくれたことが
今のタニにとっては、どんな事よりもうれしい。
思わず、そのまま強く抱きしめた。
「!!いてっ!」
リカの顔が痛みでゆがんだ。
「あ、ごめん、大丈夫?」
「・・・っ・・痛・・くそっ!しばらく、タコなんて見たくもねぇ・・・」
リカは、自分がタニの腕の中にいるというのに、気づき、なんだか恥ずかしくなって
あわてて、立ち上がったが、まだふらついている。
だが自分がシャツ一枚というのに、
気づき、あわてて自分にかけられていた服を取って身につけ始めた。
「タニ、あのタコは・・?どうした・・」
「あ、もう、海の中、行っちゃったよ。」
「そうか・・・・タニ・・・俺の前で、もうタコの話はするなよ」
「え・・・どうして・・」と、タニが言いかけた時
2人の頭上から、数人の男たちの声がした。
【こちらは、うまく、睡眠状態から覚めると思います。今、ゆっくりと・・
順調です。】
【こっちは、状態がちょっと。。。実験内容を欲張り過ぎましたか。
プログラムを組むのに、多く入れすぎたかもしれません。
睡眠から覚めるのに、時間が、かかりそうです。でも、血圧、心電図、
脳波・・特に異常は見られてないので、たぶん・・・大丈夫かと。
一応、血管確保をしておきますか?】
【いや、そこまでしなくても、いいだろう・・様子を見よう】
(な、何だ・・・?)
リカの目の前から、まずタニが消えた。
「タ、タニ?どこだっ!」
(リカお兄さま、楽しい時間で、ございました・・・)
くららが目の前から、走り去って行った。
(あ、くららっ!!)
くららを追いかけようとしたその時、リカの視界が大きくゆれた。
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胸の傷が痛いレス~ No: 2651 [返信][削除]
投稿者:みどり 02/02/27 Wed 17:22:58
♪HT♪様
『NORU』の文字を見て、ノルさんのイラストチックなサインを思い出し胸がキュンとしました。
オレンジ様、なんだか切なすぎですよ~。封印していた過去の傷の痛みがまざまざとよみがえってくるような…。
これぞ、「胸の傷が痛い」ってやつですね。でもね、トド&ぶん早く仲直りさせてくださ~い!
白星様、グレセンのリベルタンゴ私も大好きでした。あの時代は良かった~。でも、いつまでもそんなこと言っててもしかたないし今は今で楽しみましょう~。
ららら様、「そろそろ、撮影、いいですか~?」というハマコちゃんの声はやっぱり大音響なんでしょうね。
想像して爆笑したわ。そして、ブンちゃんのスカーレット姿を出してくださり有難うございます。大昔のTCAを思い出しました。
しかし、トドさん、ブンちゃんにも可愛いって言ってくれよ。
はつこ様、ぶん&キムコンビを出してくださって有難うございます。
ところで、ここのワタル君と小泉ジュニアのキャラってかぶりますか?
小泉ジュニアってビジュアル的には故沖田浩之さんに似てますよね(全然ヅカから話がそれてすみません)。
いちご様、レスの中のぶんちゃんの「もちろん、わざと消してやったんだよ。
だって悔しかったんだもん。」ってサイコー。Hで「マイダーリン」に敗れても他で勝とうとするあの方は、やっぱり負けず嫌いなのね(^^)。
ベン様、ベン様の作品読んでたら急にお腹がすいてきました。ローストビーフのサンドイッチが食いたい~。
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すみません、レスだけです No: 2650 [返信][削除]
投稿者:オレンジ 02/02/27 Wed 17:20:11
白星さま
そ、そんな叫んでいただけで、恐縮です。ありがとうございます。
白星さまにそんな言っていただけて、それだけで書いてよかったと思います。
のるさんのサヨナラショーのリベルタンゴ・・泣きました。たぶん同じ気持ちで見てました。
私にとっても、のるぶんは永遠に永遠(?)です!!
かよちゃんとまとぶんはずっと一緒にいてね。
花束持ってるワタルなんかに負けちゃだめだ!!
(いや、実際にワタルくんが花束持ってきてくれたら自分、陥落必至・・)
ベンさま
教授ストーリーも、ワタリカの愛にも感動したのですが、
タニを抱くつもりで胸元全開で飛び込みながら、 結局抱かれちゃうりかちゃんがLOVEです。
愛って残酷ですよね・・。(いや、オレンジが?)
それにしても、ベンさまは本当に筆力絶倫なお方・・尊敬の嵐でございます。
あおさま
りか×タコ×タニ×くらら・・異次元世界は大変なことに・・
3P、4P(違う?)もあおさまなら書ける!!
836番さま
836番さまの書くりかちゃん、タニちゃんていっつもとっても
お互いのことを考えてるんですよね。いいなあー。
特に妄想先走りのりかちゃんが最高です。アル中で腹出てくるって・・可笑しすぎ!!
らららさま
写真集撮影最高ですね。
かわいいコムちゃん、キレイな(笑)ぶんちゃん、しぶるワタルくん、めちゃツボです。
やっぱり世の中コスプレね!(?)
0番さま
0番さまのりかちゃん、ワタルくんて新鮮ですわ。
だいぶこじれてしまってて心配ですが、ワタコム、かよまとぶんが
幸せであるよう祈ってます・・。
ショーコさま
ショーコさまのお話はいつも切ないですね。
紙飛行機はどこへ行くの?コムちゃーん・・壮くーん・・。
keikoさま
温室に行く二人、可愛いですね。
最初タイトルを勝手に「温泉に行く二人」だと読み違えていやーん何しに行くのー!!と
一瞬一人で盛り上がったふつつかな自分を許して下さい・・。
R20さま
独特の世界が書ける才能を羨ましいです。宛名なんかで喜んでもらえて幸せです。
くーろさま
わーい。いよいよローマですね。影の方の再登場をお待ちしてますっ。
♪HT♪さまー
私、HTさまに謝らなければ。
のるさんがぶんちゃん似の歌手に出会ったのって昼間ですよね。
うっかりして、うちののるレターでは夜の記憶になってしまってる。ごめんなさいっ。
書ききれなかった方本当にすみません。
毎日楽しませていただいています!!
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レスです No: 2649 [返信][削除]
投稿者:あお 02/02/27 Wed 17:19:32
keiko様 邸から温室まで歩いて20分・・・広い・・・
轟邸って、すごすぎる・・・カスミソウと一緒に描かれたオサちゃ
んの絵は、どこに飾られるのかな。ずっと、アサコの
スケッチブックの中?
keiko様のオサアサは、ずっと未遂でいてほしい・・・。
ベン様 うれしかったですか?ああ、よかった。最初は、イカも
考えたのですが、やっぱり、絵になるのは、イカよりタコよねーと
思い、タコになりました。
ところで・・・「わかったよ、来てくれ、タニ・・・」
このことば・・・ズッキューン!!
鹿目乃様 脳内変換、すばらしい(笑)私は、脳内変換なんて
そんな機能は(笑)なかったはずなのに、ガイズの東京公演
始まるのが怖いような楽しみなような・・・ああ、どうしましょ
HT様 ぶんちゃん(涙)遠く離れていても2人の思いは、
通じあうのですね。同時にお互いを思い出すなんて。
836番様 あの目隠しプレイ、リカちゃん受けてくれて
ありがとうございますと心から言いたい(笑)
くららのことばは、エレーヌことばだったのね。そうかーー。
「さすが836番様・・」そんな、泣かないでください。
私は、尊敬してるんですってば。
で、タニちゃんがお酒飲んでた理由って、何でしょうね。
0番様 ボキャブラリーがなくて、H描写(ちゃんと入れとこう・笑)
が苦手だから、タコなんてものを出してごまかしたので
ございます。
いい役柄で、リカちゃん出してくれてありがとうございます。
Hもするけど、友人でもあるワタリカが好き。
ららら様 「タコ」・・ちょっと、みなさまの反応が怖かったのですが、
思いきって、書いてよかった・・・(そうなのか?)
写真撮影、好調ですね。
次はどのペアが出てくるのでしょう
はつこ様 絵を飾る場所、悩みますね。まだキムくんのところに置いて
おくのね。でも、キムくんにとっては、ぶんちゃんに会う
いい口実になりますね
で、くららの服ですか?何も考えてませんでしたーー。
ショーコ様 3人で、逃避行・・・ですか。
なんだか、もう・・・どうなっちゃうの?
白星様 かよこ・まとぶん・ワタル・・・3人が落ち着く関係になるまでは
まで時間がかかりそうですね。
オレンジ様 あの・・・続き・・・は・・・?
2人に挟まれたぶんちゃん・・・いつも、2人に愛されていて
うらやましい・・と思っていましたが、こうなるとつらいですね。
R20様 ごめんなさい、助けてしまいました(笑)ああ、でも、別の話で
鬼畜な妄想が浮かび上がっちゃって、どうしよう状態なんです。
そして、みなさまも、言ってますが、「あんたさ、りか?」
最高~~。でも、ああいう形で連れてきて、約1年後・・・
836番様とZ様の、タニを迎えに行った時の2人の公衆の痴話
ゲンカ。キリやんも幸さんも、まさか1年で、そのような関係に
なるとは、思わなかったでしょうね。
あ、すいません、話がズレました。
あや様 チャーリーが出てきたーー。
今まで、あまり出てこなかったのが不思議でしたよね。
続き、楽しみにしています
くーろ様 読みながら、私も旅行気分、楽しんでます。
風邪と花粉症・・・・・私も、花粉症なので、気持ちは、
わかります(変な言い方・・)どうか、負けずに、続きを。
ワタコ様 ディズニーランドですか。最近、行ってないから、どんな場所が
出てくるのか楽しみだけど、何か一波乱ありそうですね
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春の嵐 あの人は碧い空 vol.1 No: 2648 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/27 Wed 17:19:11
教材として、○CAビデオ「プロバンスの碧い空」をお持ちの方はご用意下さい。
お持ちでない方も妄想変換機能付きPCでならご覧いただけます。
リカは久しぶりに馬を駆っていた。
新緑の中ムチを振るう。
心地よい風を頬にうけ、轟の森を駆け抜ける。
疲れも何もかもがとんでいく。
今日は果樹園を見てまわった。
繁殖時期にはそのタッパを生かしてリュウもかり出される。
はるひの腕は確かなようだ。
今年もいい花を沢山つけている。
黙々と働き続ける若手組員を激励すると次の畑へと向かう。
リカはクタクタになって、日が落ちる頃やっと馬屋に戻った。
馬を帰すとポケットに手を突っ込み屋敷への道を歩き始めた。
真っ赤な夕陽をバックに、にらむように前を見据えて歩くリカは格好よすぎて
怖いくらいだ。(キャトルのレジ上のにらみを利かせている写真参照)
みかげが恐る恐るリカに声をかけた。
「あの~リカさんに会いたいとおっしゃる方が・・・」
「ん? 誰だ?」
「うちのご主人様が明日、”欲情の島”でお待ちしていると・・・」
「なに~?ご主人様だと?」
「はい・・・ここに手紙を預かっております。」
宛名の文字を見てリカの顔色が変わった。
「で、お返事は?」
「・・・・・・・・・」
「来てくださるのですか?」
「さあな。」
「・・・・・@@@@××××!!!!!。」
「うるせーっ!!」
「”欲情の島”だと~。この辺の野郎どもがガキの頃に友情を確かめるために
遊んでたっていう中州だ。そんなところにどうして・・・。」
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ベンさまさま。 No: 2647 [返信][削除]
投稿者:鹿目乃 02/02/27 Wed 17:05:12
キャラの立った薄い舞台・・・大海賊、LUNA・・(笑)
らぶりぃタニ。彼女は動物占い狼で、5つに分けると本性や意思決定など4項目が狼で、
残るひとつが 外面の羊! 羊の皮を被った狼ちゃん。そのキャラに感動。
それでもうそろそろ狼の本性を出して頂きたい希望が募りすぎて、書きすぎて、
まったくラブリーが恋しいです。(どーなのソレ)
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〔アルカロイド 八〕 No: 2646 [返信][削除]
投稿者:鹿目乃 02/02/27 Wed 16:51:20
-------------------------------------------------------
月組公演 LUNA のサイドストーリーといいますか。
なので主なひとびと、一応役名と合致させときます。
ブライアン= りか(ウラノス・ネット社長)
ピート= たに(歌手。ザ・マーキュリーズのメンバー)
アレックス= まみ(ろっく歌手)
ポーラ= ゆら(音楽プロデューサー)
ジュード= けろ(ブライアンの秘書)
ドクトル= えり(遺伝子研究の権威)
ミカエラ= こも(女優)
ハリー= がいち(考古学者)
アイリーン= だん(考古学者)
------------------------------------------------------
満月が美しい。
アレックスの髪が伸びてる。
アレックスを捕まえる。
アレックスを
アレックスお気に入りの考古学者の女。
あれを捕らえておびき出すと言った。
アレックスの不思議な力、その遺伝子が必要なのだと言った。
俺は 誰を愛してるんだろう。
「 ピート!!!! 」
マーキュリーズのジョーとビル、ハリーが寄ってくる。
アイリーンを連れている。
「よぉ。」
「お前、無事だったのかよ?! てっきりウラノスにやられちまったかと思ったぜ」
「ああ。それより逃げてんだろ? あっちでウラノスの奴らを見たぜ。」
「本当か?!」
「急いだ方がいい。」
「ありがとう、恩に着る!」
ここまでが、俺の仕事。
あとは車に戻っ・・・
「鉛にも貫かれない超人的な身体に、100年にひとりという音楽的才能。
出来れば殺さずに研究資料として残したかったが・・・。」
「こんなドス黒い気の人間は見たことがない。」
「・・・どうも。で、この剣だけがあんたの致命傷になるんだって?」
「アレックス!!! 」
満月が美しい。
アレックスが美しい。
ブライアンが美しい。
他の人間がうろついているのが勿体無い。
照らし出された遺跡が、この上なく壮大に輝く。
もし、初めからウラノス・ネットにいたらどうなってただろう。
もしポーラが見つけてくれなかったら。
アレックスの音楽に出会わなかったら。
俺は誰を
岩陰からふらふらと歩み出る。
「ピート。」
「・・・あんた、あんたは誰を愛してんの、 自分?」
「お前っ、この状況でなんて・・・」
「言えよ。自分が好きって。」
「・・・言ーわーねぇ」
「言えってば」
「やだ」
「・・・やだじゃねぇよ、てめぇマジで」
「アレックス、いや、誰だ?」
「月読尊。」
「俺の気がドス黒いって?」
「そうだ。」
「その通りだろうよ。俺は理性外のところでは絶対に他人に執着したりしない。」
「なんと・・・」
天がひらく。
雷鳴が響く。
あ~天使? なんだろあれ。俺を、連れてってくれるかな。
目が霞み、手術後およそ限界に近付いていた体力が尽き、
ピートはその場に崩れ落ちた。
「何事だ、月読。」
「ウラノス様・・・この者どもがウラノスの名を語って悪事を働いております。」
「なに、それは真か?! 捕らえろ、根の國へ落とせ。」
かすかに、ブライアンの声を聞いた気がした。
--------------------------------------------------------------------------------
ワタルとコム、ディズニーランドに行く編1 No: 2645 [返信][削除]
投稿者:「ワタコム応援団に入ります」改め「ワタコ」 02/02/27 Wed 16:42:11
ご無沙汰の「ワタコム応援団に入ります」です。
ある一部の方から、名前が長いと指摘を受けたので、今日より
「ワタコ」に改めました。今後もよろしく…
**********************************
『別して!ぽんさんのコムちゃんに捧げる!』
今日はワタルにとって、久々のオフだった…
最近、各組のトラブルが相次ぎ、ワタルもその処理に多忙な日々を
おくっていたのだった。
ワタルの隣ではでは、コムが心地よさそうに眠る…
コムの寝顔すら、ゆっくり見る時間が無かったな…
ワタルはそんなことを心の中で呟き、コムの寝顔を見詰めていた…
ワタルはコムの前髪にそっと触れる…
コムがそのそれに反応し、目覚めた…
「ごめん…起こした?」
「ううんん…そんなこと無いよ…」
コムはワタルに擦り寄った。
「こうやって、二人で朝向かえるの久しぶりだね・・・」
「そうだな・・・最近忙しかったからな・・・」
「凄い幸せ・・・」
「コム」
ワタルはコムを抱きしめた・・・
「な、コム・・・」
「何?」
「今日、どっか二人で出かけないか?」
「え?」
「お前・・・どっか行きたい所ある?」
「そうだな・・・ワタルさんの腕中・・・」
コムはそのままワタルの胸に顔うずめた・・・
ワタルはそんなコムがとても愛しくって仕方がない・・・
コムの顔を自分に顔の方に向かせると、コムの唇に自分の唇か重ねた・・・
「俺もこのままコムを抱いていたいけどな・・・」
コムは大きな瞳でワタルの顔を覗き込んだ。
「どうした?」
「ワタルさんがどんな顔して言ってるのかなーと思って・・・」
「こいつ・・・」
ワタルはコムのおでこを、軽く指ではじく
「痛い」
コムは少しむくれた。
「で、どこ行く?」
「じゃあね、ディズニーランド!」
「え・・・ディズニーランド??」
「うん」
コムは笑みを浮かべて、頷いた。
「だめ?」
ワタルは内心、『あんなガキが行く所・・・』と思ったが、コムの
笑顔を見るとそれを口に出して言うことはできなかった。
「いいよ」
「本当!嬉しいー」
心底嬉しそうに微笑んだ。
「僕、仕度してくる!」
コムはそれだけ言い残すと、ベットが飛びでて、素肌にバスローブを着て、
自室へと向かった。
ワタルはその後ろ姿を見送りながら、
「ったく、ディズニーランドに行きたいなんて、あいつもガキだな…」
と呟いた。
ワタルもしぶしぶベットから出ると、着替えるべきクローゼットへと向かったのだった。
その時のワタルは何故、コムがディズニーランドに行きたかったのか、知るよしもなかった。
************************************
追伸。
ぽんさんのコムちゃんへ
どう、まだラブラブ度たりないかな・・・
--------------------------------------------------------------------------------
レスだけなのに長いでレス。 No: 2644 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/27 Wed 16:41:35
keikoさま。 キム君の推察は正しい。温室で未遂とは。何のための適度な温度
と湿度・・・ああもったいな・・・いやいや、これでいいのです。こういうカッ
プルもいなくては。 「おにぎり・からあげ・卵焼き」のお弁当に東宝2階の
おにぎり弁当を思い出してしまった。あの唐揚げ好きなんです~。
>鹿目乃さま。レスの中のラブリータニにまで反応してしまいました。
私も股間に”ピー”のくだり好きでした。全編ドロドロエッチもよいですがク
ールな文章の中でのチラホラエッチの方が強烈です。
>くーろさま。一瞬焦りました。何を起こしてしまったのだろう、ま、まさか
くーろさまの中の眠れる野獣を??と。はい、トドさま寝覚めスッキリ、大変
お元気のご様子でした。宙組さんご観劇でご感激のご様子。 ひどいお風邪治
ってよかったです^^。 イタリア編、旅行気分で楽んでいます。
>あやさま。とっても刺激的なお話ですね。タイトルも素敵。化粧彫りの解説
からもうドキドキ。どう対処するかと思ったらやはり?・・・・
> R20さま。たしかに私のPCと変換が全然違うかも。うたかた、茜、天幕
、ときれいな文字がちりばめてあって素敵です。水滴が・・・雨が・・・にうっと
り~。 大海賊の三つ巴、たしかにもの凄いソフトを使ってらっしゃる。キャ
ラだけ立ってる(まあ主にビジュアルの面でですが)薄い舞台って妄想変換野
獣ソフトがフル稼働してしまいます。
>白星さま。
「忘れられない夜にしてやる、って言ったのになあ・・」ってワタル君なんて
ことを・・・なんでこんなにまとぶんにつっかかるのか。ハラハラしっぱなし
です。
>オレンジさま。あんなラブレター貰ったら・・・ぶんちゃんの気持ちもわか
るし、トドさんの気持ちも・・・みんながパーフェクトに幸せってことはあり
得ないのね。 嘘も方便って言うけど、好きな人には隠し事したくないし。
でもね、やっぱ残酷だよね(涙)。
>ショーコ さま、「あのしっとりとした優しさが」コムちゃんの優しさって
まさにこんな感じでドキンとした一行でした。 夢の中でだけでも笑ってい
てほしいなコムちゃん。リカさん結局タニちゃんのことしか頭にないみたい。
ワタルへの友情編になるかと思ったのに。ごめんなさーい。
>はつこ様。轟組のお昼休みは2時間です。オックス男爵も2時間後にちゃん
と服着て東屋から出てきましたもの。髪は乱れてたけどね・・・「ニクラウス~
2時間ほど散歩でもしてきてくれ~」 スミレコードにひっかからないのだろ
うか・・・?「早く、立派な極道になって ・・・」 こんなに可愛いキム君も見習
い極道でしたね。くすっ。
>0番様。「いっぱしの極道ならそれくらいの筋通せっ」って、そうだった。
リカさんも極道なんだ・・・。私は何か大事なことを忘れていたようです。
はーーなんて男らしいセリフ。極道なリカさんワタルはやっぱり格好いいや。
>ららら様。面白すぎです~。 ハマコのプロ根性は素晴らしい!! メイキ
ングフォト、だれかオークションに出してくれないかな~。
全部レスしきれてないのに長くなり過ぎちゃってごめんなさい。
--------------------------------------------------------------------------------
温室に行く2人その5 No: 2643 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/27 Wed 14:05:57
「ワン♪」とレオンくんが温室の中に入ってきました。
「レオ~ン。どこに行くんだ~?そっちはダメだってば~」
キムちゃんが後ろから走りこんで来ました。
2人がいる近くに来てやっとレオンくんを捕まえたキムちゃん。
ふっと視線を感じて見上げるとお怒り気味のアサコと
恥ずかしそうにちょっと頬を赤くしているオサちゃんがいるので
キムちゃんビックリ!!!
『なんで。お前がここに来るんだよ。そのデカイの(レオンくん)
連れて出ろよな!!』
と言葉には出しませんが思いっきり顔に出したアサコ。
キムちゃんは
「お邪魔しました」
と言って慌ててレオンを引きづりながら温室を出て行きました。
「キムちゃんなにしにレオンとここ来たんだろう?」
「さ~な」
まだちょっと機嫌が悪いアサコですがオサちゃん気にせず
「ね~。このチューリップ色つけるから色鉛筆貸して」
と言って色鉛筆を借りて色を塗り始めます。
アサコも気を取り直しさっき午前中描いていたオサちゃんを
モデルに描いていた絵の仕上げを始めました。
その頃・・・・・・・・・・・・・・・
『アサコさんとオサさんが温室にいるなんて・・・・・・・・
何していたんだろう??やっぱり×××かな~??
オサさん恥ずかしそうにしていたし・・・・・・
でもアサコさんメチャメチャ怒っていたよな~
あとで怒られるかな?どうしよう・・・・・・・』
アサコに怒られやしないかとビクビクしながらレオンくんと
邸に戻るキムちゃんでした。
*********************************
結局2人は未遂に終わらせてしまいました。
そろそろ2人を邸に戻らせます。
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御返信。 No: 2642 [返信][削除]
投稿者:鹿目乃 02/02/27 Wed 14:02:50
>>836番様
却下っすか(笑)
なんかねぇ、むつかしいです。挑戦しているものの。
だめだもう。836番様のたに・・・・可愛すぎるよ・・・(泪々)
>>ららら様
ぴぃと とゆうより、大和サン自身が最近あぶなっかしく色っぽいもので
そっち観点かもしれませぬ。
風共編おもしろかった・・・・・(腹筋震え)
>>keiko様
バリエーションがあるんですよ。
BMBリカ蛇踊りと、銃構えて後ずさるタニと、・・・(違)
失礼致しました。
>>はつこ様
よかったぁ~(爆笑)
書いてるうちにどんどん人が増えてしまいまして、
いかんいかん、いやしかし・・・と、PCの前のちびまる子に(呆)
>>ショーコ様
本来あーゆう書き手なんですよ~(笑)
ピートのプレスリーをシリアスには書けないことに気が付き・・・(沈)
歌唱力は、ノリで。(ごめんなタニ。)
>>白星様
そうか、斎藤くんが。ドロドロ方向に行けば間違いないっすねぇ。(…笑)
月の全ツのジャズはどうにかしてくれんやろうか(泣いてやる)
>>R20様
ソフトの狂い方が同じなので、なんとも・・・(…)
らぶりぃタニ「さん」から随分遠くまで来てしまいましたね。(え 一緒にするな?)
誰を好きって・・・りかとたにだろ。(沈着)
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温室に行く2人その4 No: 2641 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/27 Wed 13:44:56
遅いお昼を食べ再び絵を描き始めるアサコ。
オサちゃんもちょっと離れた場所で今チューリップを描き始めます。
しばらくして
「アサコ~。絵描けたよ~」
オサちゃん自分が描いた絵を見せにアサコのそばに行きます。
オサちゃんが1枚描いている間にもう何枚か描きあげていました。
「どれ?」
「あまり上手に描けなかったんだけれど・・・・・」
ちょっともじもじしながら描いた絵をアサコに渡します。
オサちゃんの描いたチューリップは,ほんわかとかわいい感じに
仕上がっています
「かわいく描けているよ。ほんわかしていていいよ。」
アサコにそう言われ
「ほんと??よかった~」
オサちゃん嬉しくて思わずアサコに抱きつきます。
そんなオサちゃんにアサコが優しくキス。
それに応えようとオサちゃんもアサコに何度もキスを求めます。
アサコがオサちゃんのブラウスのボタンをはずし始めようと
手をかけたそのとき・・・・
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ローマと言えばヴァチカン… No: 2640 [返信][削除]
投稿者:くーろ 02/02/27 Wed 13:06:05
ごぶさたしております。
ベン様~~~起こしていだだいてありがとうございます。感謝観劇雨霰??なんか違う…
感激!感激!でございます。やっと宙組さんみたので、感激は観劇モードに
なってました。
レス頂戴してありがとうございますm(..)m>>皆様
こんどこそ、ガイドブックを活用して!イタリア旅行の気分を感じて頂きたいなぁ
と毎度思いながら、ちっともガイドブックが使えません。(;_;)
ほんとにこんな作品とも言えないのを読んで下さって、感謝感謝です。
これでもしイタリア行きたくなってくだされば、ガイドブックも多分本望なのですが…
私は旅行社勤務でも、イタリア人でも有りません(^^;から…まわし者じゃ有りませ
ん…一応念のため……私もこの買い倒したガイドブック使ってイタリア行きたい~~~!!
できれば、轟組のみなさんと~~~~!!って却下されるか…
影の方は多分御想像の通りです。かの方に、言って欲しい言葉が有るんです。
でも言ってもらえるか…それが不安です。(^^;
っと途中まで書いてたら、鬼のかく乱…。ほんとに今年の風邪は凄いんですねぇ……斜灼ミ
熱と、めまいと、脱力感とで、風邪と言うよりは、心筋梗塞か、脳いっ血か(((^^;
まじ死ぬのはこんな感じ??とか思いつつ、1週間寝込んでました。
ついでにちょっと良くなると花粉症で息吸えないし…3重苦?!ちがうか……(^^;
まだの方は重々お気をつけあそばして下さいまし。
寝込んでいる間に、皆様のお話はどんどん進むし、私の脳みそは溶けてお話も溶けちゃって
どうしましょう……鎖鎖と逃げちゃおうかと、考え中考え中…
***
ローマの朝は、すっきりとした空が広がっている。……日はとおに昇っている。
しかし、さすがに様々に無理をして飛んで来たせいか、ワタルはコムを腕に抱いて
すっかり夢の中…コムもたっぷり運動をしたのでご同様…
ブンは眠ったものの、明け方には目がさめてしまった。
チー坊を叩き起こし、近くのメルカートへ買い出しに行く。
パンとハムとチーズに果物、など朝食になりそうなものを、試食しながら買い求める。
バルの惣菜もちょっと試食して、気に入ったものを買う。
既に、チー坊の両手は荷物の山(^^;
「こんなに沢山食べるのはダレですか~?」っとききたくなるのも無理はないかも…
「そりゃ、ワタルとチー坊」っと言い切られて、「やっぱり…」
(イタリア来て自分が太って帰ったらトドさんに怒られる、絶対ダイエットだ!!っと
チー坊はこの時心に誓ったとか誓わなかったとか…)
朝のうちに買い物をしたせいか、ブンは芸術鑑賞の気分が盛り上がる。
小さいキッチンのついたブンの部屋で朝食を取ることにして、ワタルとコムを起こす。
ブランチをいそいそと作る様子は、まるで母??
ミルクたっぷりのカプチーノを飲みながら、コムは置いてあるガイドブックをめくっている。
「ローマと言えば、古代遺跡、美術や建築物そしてショッピング。って書いてあるよ。
今日は何をするの?もう決めた??」
「今日は、サンタンジェロ城からヴァチカンへ行って、サン・ピエトロ大聖堂を見て、
ヴァチカン美術館を見れるだけ見て、近くのショップをちょっと流して、ピッツァ食べよ!」
っと既にコースは決まっていた…
サンタンジェロ城といえば、皇帝の霊廟から、城塞となり、牢獄に使われたことも有り、
ルネッサンス期には、教皇の避難場所としても用いられた場所。
ここは中世から近世までの武器のコレクションが展示されており、轟組のメンツとしては
正道かも…
ヴァチカンと言えば、建物と言わず、街そのものが美術品と言ってもいい程、あちこちが
有名であるけれど、言わずと知れたミケランジェロのピエタ像やら、オベリスクやら、天井
画の数々といい、作った人も大変だったでしょうが、全部みようとすると首が痛くなる程の
絵画、装飾、などが溢れている。
大体において一日では見切れないが、ヴァチカン美術館は1時間30分ぐらいから5時間
までのコース別に床にラインが弾かれているので、それを辿って行けば間違いなし。
それにしても、ヴァチカン美術館はローマ教皇の力の誇示とも言えるように、ミイラ等のエジ
プト美術に始まり、11世紀から19世紀までの絵画の最高峰まで様々な美術品が並んでいる。
なんと言っても奇妙なのは、柩の彫刻の数々でその個人の生前の姿が彫られている様だけれど、
その石の下にはご本人がはいっているのかと思うと…。
そんな変な説明を聞きながらも、ドームの上に上がり街を見下ろす頃には夕日に街がけぶり
そろそろ街へ戻ろうかと言う頃、思い出したようにブンが「もう一度ピエタ見たいなっ」っと
いいだした。
「ピエタを見ると涙が出るよね…」っとそれだけを言って、佇むブン…
(石であるのに何か暖かみを感じる…触れることができるわけではないけれど、慈愛に満ちた
聖母の表情がなにか………)
振り回されて疲れきったワタルもコムもじっとブンの表情を見て待つことにした。
イタリアで気をつけなければならないのは、開館時間が短いこと。
直に見回りのスタッフがやって来た。
「すみませんが、もう閉館です」といわれ、離れがたい思いをもちながら、外に出た…
***
影の方は、次回出てくれるかなぁ…ってまだ続けるきか~~~(爆泣)
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レスです。 No: 2639 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/27 Wed 12:22:43
>はつこ様
レスありがとうございます。
ブンちゃんはどこに絵を飾るかもう決めたのでしょうか?
どこに決めても怒りません。
決まったらお話書いて下さい。
>ショーコ様
レスありがとうございます。
ワタルくんがアサコちゃんに仕事の依頼を???
その時は頑張りますのでよろしくお願いします。
コムちゃん・壮くん・しぃちゃん無事に海の見える
場所にたどりつけるといいですね。
>オレンジ様
お久しぶりです。
また書いて下さってうれしいです。
トドさんとブンちゃんの間にも溝が・・・・・・
この先どうなってしまうのでしょう?
続き気になります。
>白星様
レスありがとうございます。
私が書いているのっていっつものほほんですね・・・・・・
かよこちゃん・まとぶんの今後の行動が気になります。
>0番様
ワタルくん辛そうですね・・・・・
リカちゃんはこの後2人にも会うのでしょうか?
続き気になります。
>R20様
リカちゃんとタニちゃんご対面ですね。
「あんたさ、りか?」を読んでドキドキしちゃいました。
>あや様
アサコちゃんとオサちゃん書いてくださってうれしいです。
チャーリーさん登場ですね。
アサコちゃんとオサちゃんの心の会話素敵です。
続きお待ちしております。
>管理人様
新公観劇されたんですね~。
うらやましいです。
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男の花道1 No: 2638 [返信][削除]
投稿者:あや 02/02/27 Wed 11:01:24
アサコの後ろにすがるようにオサはついて行く。
「大丈夫さ・・・。」
「でも・・・。」
廊下の突き当たりにあるその部屋が近づくにつれオサの歩みが遅くなる。
繋いだ手に力が入る。
強く握り返してやると歩みを止め一呼吸して頷く。
暗く重たい扉の前で見つめ合う。
かつて扉の向こうは、いつも重苦しい緊迫した空間だった。
手荒い扱いを受け、その人形は美しい姿を人前に晒す。
(もう、あの頃には戻りたく無いの。)
(大丈夫だ安心しろ。)
一度ギュッと抱きしめて髪を撫で、扉を叩いた。
「アサコです。」
「入れ。」
そこは意外なほど穏やかな空気が流れていた。
「オサも一緒か?」
「・・・はい・・・。」
さらに進むとソファに背を向けて座っていた客人がゆっくり振り向く。
「やあ、元気そうだな。」
「チャ・・・いや・・匠さん・・・。」
「チャ-リーで構わないよ。ははは。」
「いえ・・・。遅くなりました。この度は組長襲名おめでとうございます。」
「ありがとう。その言葉、素直にいただいておくよ。」
その昔、極道が義理や人情と抗争でのし上がっていた頃
花組は栄華を極め次々と優秀な人材を排出し新たな組を作っていった。
和央組の先代も、真琴組の先代と現組長、香寿組、
新勢力として力を付けてきた専科組の幹部たち、
すべて元をただせば花組の一構成員でしかなかったのである。
アサコもオサも轟組に身を寄せる以前は花組に世話になっていた時期があった。
そんな中、組ひとすじに尽くしてきた匠にようやく組長の座がめぐってきた。
しかし、その直後の交代劇。
この世界に身を置く者のさだめ、上からの命令は絶対だった。
アサコもオサも詳しいことは知らないが事情は充分承知していた。
「アサコ。匠は今日、折り入っておまえに頼みごとがあるそうだ。」
轟は口角を少し上げニヤリと笑った。
「評判の『唐獅子牡丹とすみれ』みせてもらえないだろうか?」
匠はにこやかに言い放つ。
その時点でそれはお願いでは無く命令を意味する。
オサの肩がピクッと動いた。アサコにも緊張が走る。
天才彫物師アサコの傑作。『唐獅子牡丹とすみれ』は化粧彫りと言って普段は見えない。
普通の肌がある種の刺激に反応して肌の高揚とともに浮かび上がってくる特殊な彫り方である。
当初アサコはオサに乱暴することにより他人に披露した。
轟は抱くことにより自身で楽しんだ。
見せると言うことは当然どちらかの刺激が必要となる。
アサコがオサに目をやると強い視線が返ってきた。
(いいのか?)
(ええ。お世話になった匠さんのためなら。)
(どうする?)
(・・・・・。)
心の会話がくり返される。
オサがアサコの耳もとで囁く
「・・・抱いて・・・。」
アサコは額に軽く口づけするとゆっくり袖口のボタンからはずし始めた。
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いいの~(涙の上目)? No: 2637 [返信][削除]
投稿者:R20 02/02/27 Wed 05:37:24
836様、夜更かし仲間としてお身体心配です。(って、言いつつ喜んでたりする)。
てめえのをも一度書き直す(直るのか?)って、エンパイヤステートビルから飛び降りるくらいの自爆度です。
どうとでもしてくれていいです(号泣)
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ああ、今夜も No: 2636 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/27 Wed 05:21:10
ああ、今夜も
いますよーー。ダッシュだ~~?
逃がしませぬぞ~~
ああ、やっぱし、あそこまで行くんですね。
もうもうもうもう、どーしよう。どうしてくれよう。
ものすごい身をよじって悶えています、わたし。
「あんたさ、りか?」
‥‥‥‥R20さま、まちがいなく武器庫行き。
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聖域7 No: 2635 [返信][削除]
投稿者:R20 02/02/27 Wed 05:08:53
§§§§
「荷物は、後程。」
汐風の挨拶は長い。
「自殺で処理致します。銃刀法がいささか面倒ですが。」
その程度なら、轟が何とかする筈だ。
こいつなりに、別れを惜しんでいるらしい。
「では、ご面倒おかけ致しますが、宜しく。」
語尾がいつになく強い。
余程の覚悟で託すのだろう。
気付かぬ振りで、車に向かう。
名残を惜しむ訳でもなく、黙々と足音がついて来る。
ドアを開けてゆうひが待つ。
息子に顎で、乗るよう促す。
俺を一瞥もせず、シートに座る。
緩やかにエンジンが掛かり、屋敷は遠く霞む。
黄昏れた高速は、ライトが淡く照り返る。
徐々に暮れていく空に、地上の灯りが映り出す。
「あんたさ、りか?」
ゆっくりと瞳が、向く。
瞬くヘッドライトが、強く弱く反射する。
薄く幕を張る瞳に縛り付けられ、俺は頷く。
「親父が。」
掠れながら、唇を開く。
「多分、あんたが来るだろう、って。」
絞るように、言葉を繰る。
「つけなくていい、カタまでつけたがる、って。」
全てお見通しか。
ヒーターの熱が、少し強い。
滑らかな揺れに、身体を任せる。
静かな寝息が、いつしか漂う。
緊張と疲労に綯交ぜの顔を、見るとも無く見る。
世間も苦労も知らなくていい、そんなことすら思わせる顔を。
こいつが泣けたなら、もっと楽だったのかもしれない。
こいつの痛みは、泣くことすら許してはくれない、恐らく。
車はトンネルに滑り込む。
深い海の揺らぎが、身体を包む。
茜のライトの波が、寄せて返す。
深いカーブが迷路に流れ込む。
ガラスに小さく顔が凭れかかる。
柔らかい髪に、顔が緩く縁取られる。
乱れた一筋が、茜に透けて溶ける。
仄かに唇が、揺れる。
零れた言葉が、うたかたに消える。
届かずに、泡は、消えた。
煙草に火をつける。
ミラーの向こう、ゆうひと目が重なる。
沈む様に視線が逸れる。
トンネルを抜け、俺は息を吹き返す。
摩天楼の遠く、砂色の天幕が覆う。
水滴がガラスを、薄く舐める。
雨が夜を、呼ぶ。
§§§§
--------------------------------------------------------------------------------
俺も寝たいよ、レス No: 2634 [返信][削除]
投稿者:R20 02/02/27 Wed 04:57:34
白星様:
イジワルなワタルくん結構趣味です、すみません。綱渡りで書いているわたくしもドキドキでございます(バカ)。
オレンジ様:
宛名に受けまくり、シリアスなのにすみません。
ショーコ様:
付き添い駆け落ち、斬新です(そういう問題か?)。こんなに繊細なショーコさまにうっとりなどと仰って頂けましたら、
もういつ終わっても本望です・・・(マジ)
keiko様:
花一杯のお話、羨ましい。ちなみにいま花を変換したら「洟」と出ました。なんつう漢字を使ってるのやら(泣)。
はつこ様:
いえ、もうそのようにとって頂けますと無責任に書いてる私は跪かせて頂きます。
このまま怒りの大号泣となられない事のみが私の願いです。
0番様:
いえ、玄関マットの下で結構です(ぽおっ)。ワルサーP38、軍用銃という履歴といい美しいフォルムといいカートリッジの出方といい、
もお(以下、半端オタクの薀蓄が続く)、とおっても嬉しいたとえでございます。・・・・
実は、男のみならず美しければどちらでも可というわたくし(←「この、ケダモノめええっつ!!byエミリヲ」)。
ああっ、倉庫から捨てられましたね、今・・・・
ららら様:
写真集、タイムリーでなくてはですね。ニクラウス、一番あの話で格好いいと思ってしまった、私。
中日でも基経をオペラで追ってしまいました(爆)。幸さんを二枚目にとか結構思ってたりしたりして・・・
鹿目乃様:
「誰を愛していたんだろう」←思わず自問の、私(涙目)。『明日にでも淳子薫子』同盟、ってことで。
大海賊りか=エドガーは萌えましたね、三つ巴に・・・・(笑)
HT様:
いたりあ・・・・逃げたい・・・・(呆)。関西弁は全て、私の腐れた脳内を見事に翻訳して下さった鹿目乃様のお力でございます。
脳ミソ雪崩落ちです(笑)。
あお様:
まだ助けなくても・・って、鬼畜。もうどんどん行っちゃってください!!期待外れでは負けませんから(泣)。
もうタニちゃん今更なことばっかり書いてるので、飽きないで頂ければ・・(無理)
ベン様:
春ですよね・・・年中なぜか、私は冬、心が寒いです。大海賊、ベン様の妄想はマトモです。
わたくしの場合エドガーはなぜかりかさま扮装(ワタルファンの皆様、お許しを~)でロックとフレデリックの三つ巴・・・・
ソフト腐ってます、好きなだけ殴って下さい(鹿目乃様/爆)。
836様:
タニちゃんってそう、836様のように可愛かった筈なんです。誰、これ~?
初期設定に続き痛い処を(笑)、すみません、あの言葉まで行きそうです。変態だから捨て置いてください。
もう『タニ初夜』まで蹂躙するという外道さ加減にリカタニ諸先輩方から、一斉射撃覚悟してます(←完全に、ヤケ)。
お付き合い頂き本当に嬉しゅう御座いました・・・・・・・(号泣しながらダッシュ)
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オ、オレンジ様ぁ~~~ No: 2633 [返信][削除]
投稿者:白星 02/02/27 Wed 03:00:39
>のるとはじめて出会ったときのこと、
>幾度となく繰り返した別れと出会いのすべてが一気にぶんの脳裏によみがえる。
>二人の間にあった数え切れないほどの喜びと悲しみと幸せと苦しみと・・・。
もうPCの前で、大号泣してしまいましたぁぁぁ~~~
そのお言葉、今の私のそのままの気持ちです・・・・・。
のるさんとぶんちゃんの二人の舞台・・・数え切れないほどの喜びと悲しみと幸せと苦しみ・・・
「グレートセンチュリー」での・・・『リベルタンゴ』が、今までで一番大好きな
ダンスシーンでした。
のるさんが下手に下がったときに、ぶんちゃんといろいろと絡み合う所も大好きでした。
のるさんのサヨナラショーで再現されたとき・・・のるさんが下手に下がったとき、
無意識のうちに・・・いない筈のぶんちゃんの姿を捜し求めている自分に気づいた瞬間・・・
客席で身を投げ出したい衝動に駆られたものでした・・・・・・。
思い出すと辛いから、と、もう封印したはずの過去なのに・・・
やっぱり忘れられない・・・・・。
二人の舞台・・・文字通り「”永遠の”ローマ」です、いつまでも・・・。
・・・す、すみません、思いっきりファンモード丸出し(爆)で出てきてしまいました・・・。
また明るいお話もお待ちしています。
(>まひるちゃん、新作ブレンド開発、頑張ってね♪)(笑)
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翼の折れた白鳥8・忍び寄る影 No: 2632 [返信][削除]
投稿者:白星 02/02/27 Wed 02:28:36
「何しに来たんだよ!!」
まとぶんは立ち上がって、ワタルに詰め寄った。
「随分とご挨拶じゃねーか。見りゃ分かるだろ。
ほら、この通り、お嬢ちゃんの見舞いに来てやったのさ」
ワタルは持っていた花束を、ポーンとかよこのベッドのサイドテーブルに投げた。
もちろん、ワタルのことも、ワタルとの事件も、何一つ覚えていないかよこは、
誰だろう、と不思議そうな顔をしながらも、会釈でそれに答えた。
「俺のことも覚えてねえのか・・・
記憶をなくしちまったってーのは、本当だったんだな」
ワタルは、リクライニングされたベッドに横たわっているかよこを見ながら言った。
「忘れられない夜にしてやる、って言ったのになあ・・・」
「何だと!」
怒りに震えるまとぶんをよそに、じっとかよこを見続けるワタル。
「まるで別人だな・・・。
同じようにベッドの中にいても、あの夜のお嬢ちゃんは、
突き刺すような目で俺のこと見てたのに・・・
激しく俺の腕の中で喘いでたのに・・・」
(だが決して・・・俺の名前を呼んではくれなかった・・・。
あいつがずっと呼んでいたのは・・・・・)
「この野郎!!」
ワタルの言葉に感情を爆発させたまとぶんがワタルに殴りかかろうとしたが、
一瞬早くワタルは身をかわし、まとぶんの腕をつかんだ。
(あいつが・・・ずっと呼び続けていたのは・・・こいつだ!)
苛立ちから、まとぶんの腕をねじり上げる手に、思わず力が入った。
「・・・っつ・・・」
「そーか、おまえは知らなかったんだな。
あの夜、あいつが俺に抱かれていたころ、
おまえは優雅に、タニと旅行に行ってたんだったよなあ」
「・・・こいつ!」
「まあそう怒るなよ。かよこの記憶を取り戻したいんだろ。
もういっぺん俺に抱かれりゃ、ショックで記憶が戻るかもしれないぜ!」
「帰れ!!」
逆上したまとぶんは、ようやく腕を振りほどいて、ワタルをドアの方に押しやった。
「言われなくたって帰るよ。顔見に来ただけだしな。
思ったより元気そうで安心したよ。
じゃお嬢ちゃん、また俺が恋しくなったら、いつでも相手してやるぜ!」
「出て行け!! 二度と来るな!!」
ドアの前で揉み合いながらも、まとぶんはワタルを病室から追い出した。
それからつかつかと、ベッドのかよこのもとにやってきたかと思うと、
ワタルの置いていった花束をつかみ、窓に駆け寄って、
それを思いっきり外に投げ捨てた。
「・・・どうしたの・・・?」
まとぶんの様子に驚くかよこ。
「あいつだけは許せない・・・どうしても許せない・・・絶対許さない・・・」
怒りに肩を震わせて、まとぶんは何度もそう呟いた。
・・・記憶を失って以来、かよこは自分に献身的に優しく尽くしてくれる
まとぶんしか知らなかった。
だが今、ワタルと呼ばれる客人と言い争って、
目の前で怒りに震えているまとぶんは、
まるで別人のように、かよこの目に映った。
(・・・僕が記憶を失う前に・・・一体何があったというんだ・・・)
かよこの心に、拭いようのない、大きな不安が広がった。
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ロング・ラブレター2 No: 2630 [返信][削除]
投稿者:オレンジ 02/02/27 Wed 02:25:43
同封されていた陶器製の小さなジュエリーボックスは、
赤や青の美しい宝石が細やかな模様を描いて周囲に埋め込まれていて、
一目見ただけで手間を掛けて作られたものだとわかる。
そのふたを開けると、中には小さな金細工のピアスが入っていた。
「わ、きれーい・・・」
ぶんは、目を輝かせてピアスを取り出した。
それは小さいけれども繊細で緻密な細工の施された、
薔薇をモチーフにしたピアスだった。
ぶんの手のひらの上で、月明かりに照らされキラキラと輝くそれは、
のるの一見穏やかだが、奥に強い力を秘めている両の瞳を思い出させた。
いつもぶんを優しく見守っていてくれたのるの眼差し。
その目が、夜になり、ぶんと二人きりになったとき、
ぶんを求め、熱を持ったように色濃く変わっていく様子を見るのが
ぶんはたまらなく好きだった・・・。
「なんだよ、格好つけちゃって。
のるさんたら見かけによらず古典的なんだから。
だいたいラブレターなんて、今どき流行らな・・・」
ふいにポタリと、青い便箋にぶんの涙が落ちた。
ひとたびあふれ出た涙はもう止まらない。
ぶんの身体の奥底から、こらえきれない涙がこみあげ、
次から次へと青い便箋の上にこぼれ落ちては、雪のように溶けていった。
のるとはじめて出会ったときのこと、
幾度となく繰り返した別れと出会いのすべてが一気にぶんの脳裏によみがえる。
二人の間にあった数え切れないほどの喜びと悲しみと幸せと苦しみと・・・。
ぶんは、のるの分身のようなピアスに震えながらそっとくちづけた。
あふれでた涙が、ぶんの指を伝わって、ピアスを濡らす。
「のるさんのバカ・・・」
(また会いたくなっちゃったじゃないか・・・)
ぶんのきつく閉じた目からとめどなく涙がこぼれ落ちた。
だが、ピアスを唇に押し当てているぶんの左手には、
トドがくれた指輪がきらめいている。
「一生俺と生きろ」と言ってくれたトド。
「お前を困らせたくない。また会えただけでいい」と言ってくれたのる。
(もしも・・・もしもまた、トドかのる、
二人のうちどちらかを選ばなければならないときが来たとしたら僕は)
のるからの手紙を、ぶんは静かに何度も何度も読み返した。
遠く離れていても、俺はいつもお前のことを想っている。
たとえお前が俺だけのものでなくとも。
ぶん、お前が幸せなら俺はそれだけでいいんだ・・・・・・
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ロング・ラブレター1 No: 2629 [返信][削除]
投稿者:オレンジ 02/02/27 Wed 02:23:02
みなさまこんばんは。
HTさまのノルぶんあまりに感動して(涙なみだです~)
自分にとっては禁断ののるぶんを書いてしまいました。
グレートセンチュリー・・・あの頃は良かった・・・。
実はちょっと前に書いたものなのですが、出す勇気なくて。
が、多少手直しして出してしまいます。
といってもきっぱりHなしです。
HTさま、いちごさま他の皆様からネタ使いまくりーです。多謝!!
タイトルも窪塚&常盤ドラマからさっ(開き直り)。
お目汚し失礼します・・・。
ちなみにまひるちゃんは新作まひるブレンド開発に
いそしんでる模様で・・・(うそ。書いてないいいわけ・・・)
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「ぶんさーん。お届け物でーす」
「なーに?あっ、この前エステで買ったまひるちゃん特製アロマオイルかな」
うきうきと配達係の若い男(誰?)から荷物を受け取ったぶんだったが、
それは海外からのエクスプレス便で、送り主の名前はなかった。
「ん?誰から?」
ぶんは郵便物を手に、首をかしげた。
じっと『轟組 Bunちゃん様』(ほんとか?)という宛先を見つめ、ぶんははっとした。
このちょっと神経質そうな筆跡は、まさか・・・!
はやる気持ちを抑えきれず、ぶんはガサガサと荷物を開いた。
中には、きれいに折りたたまれた青い便箋と小さな陶器製の宝石箱が入っていた。
ふるえる指で手紙を開くと、”愛するぶんへ・・・”という文字が見えた。
「やっぱり・・・!!!」
なつかしい、のるの筆跡を見ただけで、ぶんの胸はいっぱいになった。
また、自分の名前を書かずに郵便物を送ってきたのるの気持ちを思うと心が痛んだ。
ぶんは、手紙を読み始めた。
愛するぶんへ・・・
元気にしているか。
トドとも変わらず幸せにやっているだろうか。
この前、日本に行ったとき、お前と会えてよかった。
お前ともう一度会えた、お前が俺に会いに来てくれた、
それだけで俺はこの先ひとりでも生きて行ける勇気を持てたよ。
ひとりで、というと誤解されるかもしれないな。
あいつとは一緒にいる。穏やかな毎日を送っている。
だが、ひどい男だと思われるかもしれないが、
俺の気持ちは、この前電話で話したとおりだ。
俺が恋焦がれ、会いたい、抱きしめたいと
毎日狂おしいまでに想っているのは、お前のことだけだ。
俺にとって一生のかけがえのない恋人は、ぶん、お前だけだ。
この前、お前と会って、お前を抱いて、
そのことを俺ははっきりと思い知らされたよ。
ぶん、お前にプレゼントを贈らせてくれないか。
もし俺のことを少しでも想ってくれているのなら、
俺の小さな幸せのために、これを身につけていて欲しい。
実は俺がお前を想いながら作った物だ。
(注:絵のついでに宝飾品作りにも目覚めた模様です)
遠く離れていても、俺はいつもお前のことを想っている。
たとえお前が俺だけのものでなくとも。
ぶん、お前が幸せなら俺はそれだけでいいんだ。
追伸:このあいだ、お前によく似た歌い手に会ったよ。
夢のような夜に。
それでも幸せだった。
お前の幻が俺に会いに来てくれたような気がして・・・
永遠の愛をこめて NORU
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レスです No: 2628 [返信][削除]
投稿者:白星 02/02/27 Wed 01:57:40
R20様。
キャーー! つ、ついにタニくんがぁ~~!!
もうドキドキでございますぅぅぅ~~!!
keiko様。
こちらのアサコちゃんとオサちゃん、とても平和で幸せそうで羨ましいです。
春らしいお話で、心が和みます。
ベン様。
タ、タキシード、ですか・・・(^^;
私のこのときのワタルくんのイメージは、トレーナー風の、非常にカジュアルでラフな感じ・・・(爆)
でもって、右手に持った花束の先を肩に乗っけて、左手は腰に当てて指先はポケットの中、
で、片足に体重かけて立ってる・・・といった感じです(笑)
でもこのラフな感じがまた凄くカッコよかったりもするのでしょーか(^^;
ふむ、「心の閻魔帳」につけておこう・・・(爆)
あお様。
女の子のくらら大活躍ですね! しかしリカさんとタコ・・・もうツボです(^^;
これからはタコ料理見たら、笑い死にしてしまいそーです(爆)
鹿目乃様。
ショーの「BMB」も良かったですよね。
同じ斎藤先生の演出なので、秋のかよまとバウ公演が、凄く楽しみなんです。
HT様。
久しぶりの、ノルさんとぶんちゃんのお話が嬉しいです(感涙)
あぁ・・・「アリベデルチ・ローマ」・・・「グレート・センチュリー」・・・・・(号泣)
ノルさんとぶんちゃん、二人の舞台は・・・私にとっても大切な思い出です・・・。
いちご様。
近親・・・いえ(^^;謹慎は終わられましたか(笑)
またの作品を心よりお待ちいたしております!!
836番様。
わ~~リカさんとタニくん、仲直り(心も体も!)(^^;で良かったです!!
その前の、リカさんの「タニがアル中になったら」の妄想も
大変笑わせていただきました(^_^;
0番様。
あぁ、リカさん、格好いい・・・(ホレボレ・・・)
ったくワタルくんたら、あっちでもこっちでも・・・(爆)
でも0番様のかよこちゃん、とってもカッコよくて魅力的なので、
ワタルくんがそこまで執着してしまうのも、よーく分かります!!
(私の方のお話では・・・??)(爆)
ららら様。
撮影快調!ららら様の執筆も快調ですね!^^
本当にそういうこと言ってそーな(笑)皆の会話がすべてツボでおもしろいです!!
スカーレットですか・・・もう一度、かよこちゃんのスカーレットも見てみたいなぁ~(遠い目)
はつこ様。
はい、反省される必要なんて全然ないです~~!
どんどん書いてくださいませ。
ショーコ様。
私もショーコ様のお話読んで、壮くんに惚れてしまいそうです。
危ない橋だと分かっていても、必死でコムちゃんを守って
全力で突き進んでしまうところが・・・(さすが、「ザ・年上キラー」!)(爆)
ったく、ワタルくんに、壮くんの「爪の垢」煎じて飲ませたいです!
・・・って、ちょっと前までは壮くん、オサちゃんだった・・・!?
じゃあよけいにワタルくんの「野獣の虫」がぁ・・・(爆)
管理人様。
いつも大変お世話になっております。
新人公演、ご覧になられたのですね。羨ましいです。
私もPCのことは全然詳しくないので・・・お役に立てずすみません。m(_ _)m
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恋人達・迷走2 No: 2627 [返信][削除]
投稿者:ショーコ 02/02/27 Wed 00:39:43
消燈して、薄暗くなった列車の中、人々は目を閉じて、浅い眠りの中にいる。
暗い車窓の向こう側を、時々、遠い灯りが通り過ぎて行く。
壮は、さっきからずうっと、飽きずにコムの寝顔を見つづけていた。
壮の肩に小さな頭を乗せて、安心して寄りかかっている。
少しやせて、ほっそりとした顎の線が美しい。
あどけなく、ほのかに開いた唇のくぼみが、キスを誘っているように見える。
目を閉じて、微かな寝息をたてている清らかな顔は、確かにコムのものなのに。
魂は、もう少しだけ無邪気さを増していて、あのしっとりとした優しさが
姿を潜めてしまったように思える。
この次、目を覚ましたら、また、あのコムさんに逢えるだろうか?
でも、あのコムさんなら、けっして俺と一緒に来るとは言わなかっただろう。
たとえ、殺されると分かっていても、ワタルさんの傍を離れるわけがない。
だから、と壮は思う。
これは、この俺の手の中の天使は、俺だけのもの.....
何があっても離さない.....
列車の暖房が熱すぎるのか、コムの額に薄っすらと汗が浮き出ていて、
その汗さえもが愛しく思える。
そっと、指で拭いてみる。
コムが、微かに眉を寄せる。壮は微笑んで、額に唇をあてた。
「眠らないのか?」
向い側の席で、寝ていると思っていたしぃが声を掛けてきた。
「お前こそ、寝てなかったのか?」
「いや、安心しろ、眠ってたよ。」
しぃが、ニヤリと笑う。
「安心て?なにがだよ。」
「いや、バカ面して、見惚れてたところなんて、見られたくないだろうからな。」
「やなヤツだな、お前。」
壮が、照れ隠しに毒づく。
「お蔭様で。」
笑いながら、大きく伸びをすると、しぃが窓の外を覗く。
「まだ、夜は明けないな。」
「ああ。今どの辺だろう....」
壮がつぶやく。
「まぁ、海が見えてくる頃には、夜も明けてくる....筈だ。」
「そうか。喜ぶだろうな、見たいって言ってたから、海。」
壮が、話し声にも目を覚まさない、コムの顔を覗いて言う。
「壮、さっきの話しなぁ...」
「うん?」
「俺、医者じゃないから、詳しい事は分からないけど....」
「ああ...」
「多重人格って可能性もあるかなって。」
「まさか.....」
「うん、もう少し様子を見てみないと分からないけど。
人格は一致していて、何らかの要因で、一時的に部分的な記憶が欠落してしまったって
可能性も有るし。」
「俺、良く分からないけど、別に他の人と話をしたっていう感じはなかったぞ。
コムさんはコムさんだった....ただちょっと、幼いっていうか、なんていうか...」
「うん。多分、多重人格ってことはないと思う。恐らく一時的に
一番辛い記憶だけを眠らせちゃったんだろうな。」
「でも、コムさん、今、存在していると思っている頃の記憶だって、辛い筈なんだけど。」
「それよりも、もっと辛かったんだろうさ。ワタルさんとの事が。」
「そうか....」
あどけない顔で眠っているコムの心の闇を思うと、壮は胸が息苦しくなった。
「名前を....名前がイヤだって。だから、考えなくちゃ、良い名前。」
「まさか、ウソだろう?そんな事したら、余計思い出せなくなるぞ、今の記憶。」
「うん....」
壮が、俯く。
「そうか、そうだな。お前にはその方が良い。コムさんだって多分。
もう一度やりなおしたくて、その頃に戻って行ったのかも知れないものな。」
しぃが、明るく微笑んだ。
「良い名前か...なんだか拾ってきた子猫みたいだな。」
「しぃ、何てこと言うんだよ。」
「大事にしてやらなきゃな、壮。あの人の宝物だったんだから....」
あの人は....ワタルさんは、今どうしているだろう....
大きくて、優しくて、恐くて、暖かい人だった.....
「俺、地獄へ落ちるな。」
壮が、無理に笑おうとする。
「地獄にこの人を連れて行く気か?お前の連れてるのは天使だぜ。」
「そうだよな。俺、覚悟しなくちゃ。」
「お前なあ、今ごろ、覚悟してどうするよ。もう、とっくにしてるもんだと思ってたぞ。」
「ああ、ちょっと、うれしくて、浮かれてた。」
壮の顔に笑顔が戻る。
「はいはい、ご馳走様。」
二人の笑い声が、静かな車内に響いて。
夜明けが近いのか、窓越しに冷え冷えした空気が入り込んできた。
コムが、少し身じろぎをして、夢を見ているのか、穏やかな寝顔に微かに笑みが浮かんだ。
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切ないレス(なんで?) No: 2626 [返信][削除]
投稿者:ショーコ 02/02/27 Wed 00:17:54
ららら様。ありがとう!!!うれし泣きしてます。(ウルウル)
お願い!譲って、そのメイキングphoto(ゼーゼー←呼吸困難、うれしくて)
ところで、やっぱり分かります?惚れちゃってるんです壮君に。
でもって、ワタル君にも惚れて、さらにまたコムちゃんにも
惚れてます。ので...このように収拾のつかない事態に陥ってます(泣)
らむじ~様。すみません。すみません(^^;
やっぱり一応駆け落ち(付き添いつきですが^^)なもので、帰ってくる
つもりでするのも、なにかなあと....
レスいらないって言われても、レスしちゃうんです(迷惑かも?)
レス好き(『レズ』ではありません^^)なの。
いちご様。イヤ~ン、いちご様、チュッ、ありがとう。
良かった、出てきてくださって。お名前見ないと寂しいです。
私も薔薇の刺青考えていましたの~~~。
皆でお揃いの刺青にしちゃったら、
ユニフォームみたいになっちゃいますね(笑)
で、
HT様。薔薇の刺青にドキッといたしました。アサコちゃんに頼んで
ワタル君に彫ってもらおうかと。コムちゃんの真紅の薔薇。
ところで、HT様の、ノルぶんって、ほんとうにHT様の深い愛を
感じます。幸せものですわ、あのお二人。
0番様。駆け落ちに付き添いって、笑えるでしょう?
でも、どうしてもあの二人だけで、外の世界へ出すのは不安で。
(もう、ほとんど親心です。)
ワタル君、0番様の方も切な過ぎます(号泣)
鹿目乃様。>男性歌手で手を打たないか?歌唱力がアップする
って...すみません、変な所で受けてしまいました。
今回とってもお茶目に感じたのは....私だけ?(^^;
836番様。よかった~~タニちゃん。よそ様がラブラブでHなのが、
なぜにこんなにウレシイのか(笑) でも幸せな気分です。
>「泣くな」
からの、リカさんスキ!!
ベン様。ウチのコムちゃんと壮君のこと話題にしてくださってウレシイ(^^)
他のところで読むと、ああ、やっぱりって感じになりました。
で、それにしても、リカさんたら、なにもタニちゃんを思い出さなくたって。
ワタルは?(ブツブツ)いいな、ラブラブでリカさんとタニちゃん(イジイジ)
(って、私がいけないんですけど(泣))
keiko様。かすみ草とオサちゃん、とってもピッタリ。
そのうち、ワタル君がアサコちゃんにお仕事お願いしに行くかもしれません。
その時はよろしく。
あお様。とうとう、くららが女の子に。タニ君とくららの関係が面白いです。
やっぱり、イザとなると、女は強いんだわ~~~~。
R20様。タニちゃんの登場、胸がドキッといたしました。
なんてドラマティックな出会いでしょう。
またまた、情景を思い浮かべて、しばしウットリ。
状況としてはそんな場合じゃないでしょうけれど。でもウットリ。
白星様。ワタル君、また何かしないと良いけど...気がもめます(ハ~~)
はつこ様。恋なのねぇ。キムちゃん、がんばれ~~~
ブンちゃんは魅力的ですものね。素敵な人に恋したから、
たとえ失恋でも、それもまた素敵な思い出になるはず(不吉な事を^^;)
ですよね。
管理人様。宙組の新公風景、お知らせ下さってありがとうございます。
新公の客席って温かいんですよね。
しばし、思い浮かべて、ホッコリさせて頂きました。
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温室に行く2人その3 No: 2625 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/27 Wed 00:12:58
かすみ草に囲まれているオサちゃん。
アサコの為にかすみ草を両手に抱えてみたり
顔を近づけてみたりして楽しんでいます。
ふっとアサコが描いていた手を休め腕時計をみると
もう1時近くになっていました。
「オサ。お昼にしよう。絵もたくさん描けたから」
「もうそんな時間なの~?そういえばお腹すいた・・・・
そっちに行くからちょっと待っていて」
かすみ草を踏まないように気をつけながらアサコのもとへ。
「ね~今の絵見せて~」
「うん?まだダメだ。あとでな」
アサコがにやっと笑いながらオサちゃんに言います
「え~。なんで~?ケチ~」オサちゃん
それでもアサコは笑っているだけで見せてくれません。
「とりあえず。お昼にしよう」
と言って温室のちょうど真ん中にソファとテーブルがあるので
そこでお昼にすることにしました。
ねったんが作ってくれたお昼は・・・・・
おにぎり(おかか・梅)・からあげ・卵焼き・フルーツサラダ等・・・・・
「すごいね~。おいしそう」とオサちゃん
「あいつ。忙しいのに。」アサコも感心しています。
仲良くお昼を食べ始めます。
食べている場所の周りにはチューリップ・ガーベラ・スイートピー・カトレア・
百合・カーネーション・しば桜・・・その他たくさんの花が咲いています。
「アサコ。ご飯食べたら今度はなんの花描くの?」
「ここの周りたくさん花が咲いているからここで描く」
「うん。でも温室の中たくさんお花が咲いているね~。
帰るとき少し摘んで帰ってもいいよね。」
「いいんじゃないか?たくさんはダメだぞ。」
「は~い」
「じゃ、そろそろ描き始めるか。オサはどうする?」
「僕チューリップ描きたい。僕もスケッチブック持ってきたから」
「そうか。俺はここで百合描いているから」
「うん。描き終わったら戻ってくるからちゃんといてね」
そう言って2人は絵を描き始めました。
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今回いつにもましてダラダラ続けています。
なんか色々考えているうちにたくさん書きたくなってしまっている状態です。
もうしばらくお付き合いください。
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レスです~~(反省の色なし) No: 2624 [返信][削除]
投稿者:はつこ 02/02/27 Wed 00:01:14
鹿目乃様
ようやく、上を見なくても全員顔と名前つながりました~
(遅すぎ…公演も観たんだけどなぁ)
ショーコ様
あっという間に出て来てしまいました。
根が脳天気なんで3歩歩いたら忘れちゃうようです(^^;)
壮君とコムちゃんはどこへ??
白星様
ワタルちゃんだろうがなんだろうが、
刺激がある方が記憶って戻りやすいそうなので…
単純に仲の良い、かよことまとんぶんってのも良い感じ。
R20様
どらまちっくです(TT)
タニ君ったら、タニ君ったら、タニ君ったら…(号泣)
お話の中で青くて冷たぁ~~い炎が燃えていますね。
べん様
タニ君ったら、リカちゃんったら…
ところで轟組のお昼休みって何時間ですの??
ミズ君、さすがは恋するオトコは気が利いてますね。
あお様
女の子になったくららの服装はやっぱりハイジ風ですか??
♪HT♪様
プライベートビーチはもう、あなたの元で一人立ちしております。
もう、バンバンドンドン、心おきなくいっちゃって下さい。
お返しでちゅ。の更にお返し~~ ブッチュウ~~
絵のネタかぶっちゃいました。ごめんなさい。
(多少なりとも反省している間に真面目に書きたかったんです)
836番様
ものすごく大きな誤解が…
>やはり恋愛経験豊富ならそのように聞こえるのですね。
ぜんぜん、豊富ではございません。
簡単に崩れるトーフ程度でございます。
リカちゃんとタニちゃん、
言葉はいらないのでしょうねぇ
ららら様
ジュンク堂にはありますか??
メイキングフォト、コムちゃんのも欲しい~
逃げ回るコムちゃん可愛いだろうなぁ~
1時間くらいサッシュ巻き続けて頂きましょう。
えっと、コムちゃんとブンちゃんの♪私とあなたは裏表♪の
写真はありませんか?
かよこちゃんとまとぶんも
目の所に黒い線が入っても良いので(^^;)お願いします。
0番様
くすん…だって、だってぇ~(号泣~~)
0番様のワタル君ったら…もう~
keiko様
遅くなってすみません。
ブンちゃんが思いつく場所は、さてどこでしょう~
こんな所に・・・って怒らないで下さいね~~
管理人様
PCの事はセットアップさえ人にして貰うていたらくなので
何もご協力できなくて申し訳ありません。
宙組新公良かったんですね??
ゆうかちゃん台詞噛み噛みですか?(^^;)
早口のゆうかちゃんって、一度で良いから観てみたい
(ゆうかちゃん、ごめん)
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宙新人公演 No: 2623 [返信][削除]
投稿者:管理人 02/02/26 Tue 23:48:24
愛する宙組♪
見てきましたよ 新公
いやー よかったです であの本役さんの喜び様 凄かったなー
客席で騒ぐ本役 あははは(^^) でも観劇人数は凄く少なかったですね。(樹里もいない)
上手の一部分だけ髪の色が違っていて面白かったな 宙って優しいって思った。
私のご贔屓は出も機嫌よく って感じでした。
この小説でおなじみの ゆうかちゃんは 台詞噛み噛み って感じでしたが こなしてましたー♪
挨拶にみんな爆笑 舞台も本役も客も・・・。
81期 5組で最後の新公でした。お疲れ様
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レス追加です。 No: 2622 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/26 Tue 23:32:35
>はつこ様
ブンちゃん絵を見たんですね。
勝手に続きお願いしてすみませんでした。
飾る場所見つかるといいですね。
>ららら様
レスありがとうございます。
私はここにどっぷりはまっています。
写真撮影はなかなか順調に進まないですね。
ブンちゃん・コムちゃんのスカーレット姿はとっても
綺麗ですよね、きっと・・・・・・
写真集やっぱり欲しいです。
今度はリカちゃんとタニちゃんの撮影ですか??
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レスです。 No: 2621 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/26 Tue 22:31:01
>ベン様
ベン様のレスみて気がつきました~。
全然平気です。
気になさらないで下さい。
「血みどろ陰惨系の仲間入り」はしちゃダメですか・・・・・・
春の嵐また起こしてくださいね。
タニリカ・リカタニ両方とも好きです。
>あお様
オサちゃんにお弁当作ってもらおうと思っていたのですが
「僕作れない」と言われてしまったのでねったんに作ってもらいました。
くららちゃん女の子になってリカちゃんを救出したんですね。
くららちゃんチュウしちゃったんですね。
私もタコみれない・・・・・・・
>鹿乃目様
踊って下さるのでしょうか??ではぜひ・・・・・(笑)
>836番様
芍薬はどうでしょう??
私芍薬の花も好きです。
リカちゃんとタニちゃんこれから話し合いですか?
>HT様
アサコちゃんとオサちゃん出してくださってありがとうございます。
俺様アサコちゃんいいですね~。
梅の絵噂になっているんですね・・・・・
ノルさん通信久しぶりですね。
>0番様
レスありがとうございます。
私0番様のシリアスもの大好きです。
>いちご様
あ~ブンちゃんやっぱりわざとデータ消しちゃったんですね。
そんなブンちゃん好きです。
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ブンちゃんの涙 No: 2620 [返信][削除]
投稿者:はつこ 02/02/26 Tue 22:12:25
キムは夜遅く厨房の片付けを終えて自分の部屋に戻ってきた。
『今日もブンさん綺麗だったなぁ~~』
ぼんやり窓辺にたたずむと窓にブンの顔が浮かんで見える…
「…はぁ~~ ブンさん…」
「何?キム」
『幻覚の次は幻聴かぁ~~ 俺、重傷だぁ~~』
「ブンさぁ~~ん…ブンさぁ~~ん…」
「だから、何なの??キム」
「えっえっえぇ~~~~!」
開いたドアにもたれるようにブンがこちらを向いて立っている。
「な、何してるんですか??」
「今日トドさん遅いんだって、だから、絵を見に来たの」
「あぁ!はい!預かってますよ」
「キムはもう見たの??」
「ブンさんの絵ですから、ブンさんより先に見たりはしないですよ」
「ふふっ、キムのそういうとこ、好きだなぁ~~」
『すっすっ好きだなんて、俺だって…すっすっすっす…』
(キム君??ブンちゃんのはあなたの《好き》とは意味が違いますよ??)
キムは丁寧に包まれた額を出して来た。
そっと開いてみる…
「・・・・・・」
二人とも声が出ない…
『なんて繊細で優しい絵なんだろう、これがアサコさんの…』
隣でブンの肩が震えている。
顔を覗くと照れくさそうに微笑みながら、それでも涙は流れて続けていて…
「あはは…僕、おかしいね…何で泣いてるんだろう??」
「キム? 僕、この絵やっぱり部屋に飾りたい…
トドさんが自分で選んだ絵を持って来て飾って
タイミングはずしちゃったから預かって貰ったんだけど…
飾る場所考えて明日もらいに来るから…もう一日だけお願いね」
ブンは心残りそうに帰っていった。
『ブンさん、トドさんがブンさんを喜ばそうと買ってきた絵と
アサコさんに頼んだ絵で板挟みになってたのか…
優しすぎるんだよな…』
《絵》といってしまえば、ただの物体だけど、書く人に始まって、
それが自分の手に渡るまでにかかわる人の思いまでが解る人なんだ…
キムの心はますますブンで一杯になる。
「早く、立派な極道になって、ブンさんみたいな人を恋人に持つぞ~~~」
轟邸の夜にキムの雄叫びが轟き渡った。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
書きたい病が出てしまった。
一日も持たないわ~~反省の色なし!(^^;)
keiko様
そんなわけで、今ブンちゃんは
轟さんをキズ付けずに、
なおかつ、いつも見ていられる場所はどこだろうかと
お部屋の中を見回しています。
最近、私の中では脳天気系の時のここのワタル君と小泉ジュニアが
キャラがかぶりだしました。(^^;)
どこも似てないと思うんだけどなぁ~~
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身代わり慕情・5 No: 2619 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/26 Tue 22:09:58
朝の仕事前に、噴水のところでワタルが一服する習慣なのはわかっている。
庭に出たリカは、噴水のふちに腰かけてタバコをふかしている
長身のシルエットを見つけた。
近づくと、足元にも噴水の中にも吸殻が散乱している。
「吸いすぎの上にマナー違反もいいとこだな。いづるんが怒るぞ」
どんよりと曇った空の下で、天気と同じようなご面相のワタルは
リカを見た。
「なんか用か」
「用があるから来たんだよ。おまえ昨日食堂でヤケ酒したろ」
「したよ」
ごまかすのも面倒なのか、ワタルは即答する。
「おまえと揉めたの、まとぶんか」
「ああ」
単刀直入なリカの問いに、あっけないほど簡単にワタルは答える。
「正月に俺が言ったの、忘れたのかよ。お嬢ちゃん……かよこに
ちょっかい出すなって。
それでまとぶん怒らせて、どうやりあったか知らねえけど
今ここに無傷でいるってことは、おまえが勝ったわけじゃねえよな。
まとぶんが手出さなかっただけだろ。あいつ暗殺のプロだぞ。
まとぶんに歯止めかけられんのはかよこだけなんだから、悪さすんのはよせよ」
「だったらさっさと放りだしゃいいじゃねーか、捕虜の一人や二人」
「あいつらにはいろんな事情があるんだよ。第一野放しにしてみろ、
それこそおまえの首、胴体と繋がってねえぞ。
まとぶんが命がけで惚れこんでる相手なんだぞ、かよこは」
くだらねー、とワタルはうそぶく。それがリカの神経にまたさわる。
「おまえにはコムがいるだろうが。そのコムとこじれるたんびに
ちょっかい出されてみろ。まとぶんじゃなくたってブチ切れるに決まってる。
ぶんやかしげならいいってわけじゃねえが、かよこはだめだ。
まとぶんとまともにやり合う気もないくせに、面白がってかよこを構うな」
「別に面白がってなんかいねーよ。まとぶんとやり合う気もないけどな」
「それが悪いって言ってんだよ」
何かを放棄したようなワタルの口調に、リカの血管が一本切れた感じがする。
「おまえが本気でかよこに惚れてるってんなら、まだマシだよ。
どっちかが死ぬの覚悟でまとぶんと殺り合やいいんだ。
けど、本気でもないくせに、本命のコムとこじれたときだけってのは
かよこをてめえの性欲処理の捌け口にしてるとしか思えねえ。
いくら捕虜でも、筋ってもんがあるだろ」
一度も。
ふいにワタルの脳裏に苦い思い出がフラッシュバックする。
一度もかよこはワタルの腕の中で達ってはくれなかった。
無理やり追い上げて絶頂を迎えさせて、欲望を吐き出させても、
それは単なる生理的な現象だけだった。
まとぶんに慈しまれた体は、あんなにも敏感だったのに。
体中をこわばらせて、かよこは全身でワタルを拒んでいた。
だからよけいに酷い仕打ちになった。
あのビデオの中で、まとぶんに抱かれているかよこは別人のようだった。
まとぶんを信頼しきって、すべてを捧げた幸せそうなまなざしを向けて、
かよこは何度も達していた。
タカコはあれを観て、ワタルも同じことをしたと思ったのだろう。
「俺とお嬢ちゃんのことは放っとけよ」
「放っとけねーから言ってんだよ。いっぱしの極道ならそれくらいの筋通せ。
忠告しといてやるけどな。かよこはコムみてえな天使じゃねえ。
正直な話、あんなタチの悪いのに惚れたら命がいくつあっても足んねえぞ」
「まとぶん見てりゃわかるだろ。
命賭けて、なりふりかまわずとことん惚れぬかなきゃ
かよこは手に入んねーんだよ」
それに、とリカは哀れむような眼になる。
「仮にどれだけ惚れたって、かよこはおまえのもんにならねえよ。
前にも言ったろ、あいつらは対なんだって。
まとぶんだけがかよこの相手なんだよ。そういう風になってんだよ、もう」
「なんでそんなことおまえにわかるんだよ」
「おまえ以外の全員がわかってんだよ、あのビデオ観て」
ワタルは吸いかけのタバコをぐっと握りつぶした。皮膚の焼ける匂いがする。
「なんでだ……なんであいつだけ思いどおりになんねーんだよ」
「おまえは簡単に手に入んないものに執着するんだよ。
だからコムにも執着する。コムがおまえのもんになったのは
奇跡みてえなもんだ。
てめえの一番、守り通さなけりゃ、両方失くすぞ」
ワタルさん。
聞こえた可愛い声は、コムだった。
可愛い顔、可愛い声、可愛い仕種。
ようやく出会った、最後の天使。
ワタルの記憶の中に霞のようにおぼろげに残っている、最初の天使の
可愛い姿はどこかコムと重なる。
ワタルの中の幸せな記憶は、顔も覚えていないあの天使と、
覚えてもまだ覚えたりないコムくらいしかない。
愛しいものは、たしかにこの胸のうちにあるのに。
************************************
>ショーコ様。「遠い約束」勝手にお借りしてしまいました。m(_ _)m
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轟組写真集・撮影快調~トドブン?ワタコム?風共編(後) No: 2618 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/26 Tue 22:08:35
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ワタル君にエスコートされたブンちゃんが戻ってくると、撮影現場ではほっとした空気が流れました。
黒い(スカーレットの)ドレスを着たコムちゃんが、不安そうに入ってきた二人を見つめています。
ワタル君はコムちゃんに向かって小さくウィンクします。それを見たコムちゃん、安心したのか、花のような笑顔をワタル君に見せます。
(やっぱ、コムの方がかわいいぃぃぃぃ~~~)ワタル君、心の中でつぶやきますが、言葉に出すようなへまはしません。
「出て行ってごめんなさい。」ブンちゃんは素直にトドさんに謝ります。
(出て行って...っちゅうか、ぶったたいて...だろ?)と思いはしたが、そこはわきまえた大人のトドさん、余裕の笑顔で、
「いや、俺が悪かったな。」と優しく語り掛けます。
「ううん...。トドさん、僕、きれい?」
「ウッ、、、き、き...」思わず、言葉に詰まるトドさん。
「ねえ?」
(ここ、ここが勝負ですよ!ボス!)ワタル君、無言のメッセージ。
トドさん、おもむろに頷くと、
「ああ、きれいだ。さっきは照れて言えなかったが...こんなにきれいなお前が俺のものだなんて、信じられないくらいだ。」
(決まった...かな?)心の中でつぶやくトドさん。
「トドさん...」
ブンちゃんはうっとりとして言うと、その唇にしっとりと自分の唇を押し付けた。
「う...ん...くすぐったい...トドさんのヒゲ...」
そう、トドさんはブンちゃんの希望でこの日の撮影のため(だけ)に口髭を生やしていたのである。
「いやか?」今度はトドさんのほうから唇を求めていきます。
「ううん...好き...」どんどん濃厚になっていくくちづけ...
「そろそろ、撮影、いいですか~?」
待ってたらキリがないと判断、ハマコちゃんが声をかけます。
「ああ。ちょっと待て。」慌てる様子もなく、トドさんはなおもブンちゃんにくちづけながら答えます。
一方、ワタル君とコムちゃんは、そっちはそっちでコムちゃんのあまりの可愛さに目がくらんだワタル君が
コムちゃんを押し倒そうとするので、コムちゃんが逃げ回っています。
(ここの撮影、時間かかりすぎだよ。。。全く、どいつもこいつも...)と心の中では思いつつ、
表面にこやかにカメラを構えるハマコちゃんだった。
さて、そんなこんなで無事(?)、撮影が終わります。
写真集用の写真とは別に、ワタル君のたっての頼みでブンちゃんが着ていた白いドレスを身につけたコムちゃんが、
かわいくワタル君に寄り添って撮った写真は、ワタル君の宝物になった。
でも、もちろん、密かにメイキングphotoとしてこの写真が読者にプレゼントされたことはワタル君の知るところではなかった。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
時節柄...ということでお許しくださいませ。m(_ _)m
ああ、想像力の無い自分が恨めしい...
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轟組写真集・撮影快調~トドブン?ワタコム?風共編(前) No: 2617 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/26 Tue 22:07:00
ほんっとうに、この前書いたのはあれだけしか考えてなかったんです。(泣)
(ああ、ほんと、考えなしですね~>私)
でも、皆様、それぞれの作品でお忙しいようなので、あれでほっておくのも無責任かと思いまして、
無い知恵絞って、もうひとつ書いてみました。私の頭ではこのくらいしか思いつきません。
あんまりメインで書いたこと無い人たちなので、イメージ違ってたらすみません。m(_ _)m
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ある日の午後、写真集用の撮影のため、ワタル君、アイスブルーに黄色い縁取りの軍服に着替えています。
「なんか間が抜けてないか? この軍服...」
どうもワタル君、この軍服が気に入らないようです。
「そんなことないですよ。とってもカッコいいですよ、ワタルさん。」
着替えを手伝ういづるん、慌てて否定します。
「なんか、俺、似合わねえんだよなあ...こういう色合い...」
「いーえ。とってもよくお似合いです。」
「だけどなあ...」
なおもしぶるワタル君にいづるん、
「きっとコムさんのドレス姿ともとってもお似合いだと思いますよ。」とにっこり。
「そ、そうか?」
とたんに自分の横に立つコムちゃんの姿を想像して、にやけるワタル君。
「そうだな、コムのドレス姿...」
「ワ、ワタルさん、よだれが~...」いづるん、慌ててティッシュを差し出します。
「おっ、すまねえ。」
「ワタルさん、衣装、汚さないでくださいね。」とクギをさすいづるん。分りやすいワタル君の反応に、思わず吹き出してしまいます。
そんなところに、
バタン!
扉が開いて、誰かが飛び込んできました。
「ワタル~~~~~ぐやじ~~~~」白い(スカーレットの)わっかのドレスを着たブンちゃんです。
一直線にワタル君のところに行き、胸に抱きついて泣き叫びます。
「どうしたんです? ブンさん?」いきなり胸で泣かれて、おろおろするワタル君。
(あ~~~~、衣装が~~~)と思ってもとても口には出せないいづるん。
「何があったんですか?」少し泣き声の落ち着いてきたブンちゃんに、ワタル君が優しく声をかけます。
「ひっく、あ、あのね、トドさんったらね...クスン、ぼ、僕よりコムちゃんの方が、ひっく、か、か、かわいいってぇ~~~びえ~~ん」とまた大声で泣き出します。
「そりゃ、また...なんでボスったらそんな正直なことを...」
泣いてたブンちゃん、急に泣き止み、キッとワタル君を睨みます。
(あ~あ、ワタルさんもなんて正直な...)いづるん、思わずため息...
「ナニ?」ブンちゃん、声のトーンが低いです。
「い、いや...」墓穴を掘ってしまったワタル君、慌ててフォローに走ります。
「ブンさんは、えっと、その、かわいいって言うより...」
「ん?」
「きれいって言うか...」
「えっ?」
「そう、色っぽいというか...」
「そんな...」
「そうそう、かわいいだけのコムより、よっぽど魅力的ですよ。」
「そんな言葉にだまされないから!」と言いつつも、ブンちゃん、まんざらでもない様子。
ブンちゃんの扱いには慣れてるワタル君、これだ!とばかりに押していきます。
「いやぁ~、コムなんてまだまだ、ブンさんの足元にも及ばないですよ。ブンさんの美しさといったら...」
ワタル君、とにかく、ブンちゃんが気持ちよくなる言葉を並べ立てて、褒め称えます。
(ワタルさんもだてに長い間、ブンさんと付き合ってきたわけじゃないんだな~)と感心するいづるん。
「とにかく、ボスは照れてたんですよ。あんまりブンさんがきれいだったから...」
「そうかな...」ワタル君の言葉に気をよくするブンちゃん。
「そうですよ。じゃあ、撮影に戻りましょう。」ワタル君、ブンちゃんをエスコートして、撮影現場に向かいます。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
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レスだけ...(やっぱり長文) No: 2616 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/26 Tue 22:04:52
>みどりさま
すごい、すごい。ブンちゃん、カッコいい~どんな展開になるか、楽しみ(^^)...で、隠し撮り、成功したんですね(^^)
>836番さま
タニちゃん、2頭身なんですか?いや、かわいい、かわいい。そりゃ、やっぱりやることやってから...ですね(^^)
>いちごさま
撮影風景、私が書いても楽しくない...と思いますです。
確信犯でやっちゃうブンちゃん、やるぅ~~(^^)しっかり仕返ししてますがな...
>0番さま
それぞれの担当の方は、それぞれお忙しいようなので...(^_^;)でも、二人は何のための捕虜なんですかねえ。
顔分らなくして撮っちゃうとか...(それじゃ意味ない...)
0番さまの描かれる人たちはそれぞれ、ひたむきですね~...でもって、結構一途...好き。
>ぽんさま
いやぁん、ついたてって、そんな、ちょっと廻れば丸見えじゃ...(^_^;)もう、どんどんいっちゃってくださいね~
>keikoさま
変じゃないと言って下さって、嬉しいです。でも、あれが変に見えないって、keikoさまも相当毒されちゃってますよ。
気を付けてください。(^_^;)でも、やっぱりあんなかわいいアサオサを書けるんだから、大丈夫~(^^)
>ベンさま
ソフトとハードっちゅうか、硬軟、何で同時に書けちゃうんですか~?どっちも大好き~~(^^)
>小龍さま
ほんと、ここのスピード、ついていけないですよねえ。
「オレのモン」って、いやん、リュウ君、かっこいいぃ~~~でもって、ドクターとの妖しい関係も気になるぅ~~
なんか、ひとつひとつがツボです。朝から大笑い。(*^^*)続き、待ってます~~~~
>白星さま
この二人もなんだか切ないですね~。でもって、ワタルくん、どうするの~??
>♪HT♪さま
コスプレ、好きそうですよね。(^^)それにしても、キムくんったら、すんごいリアルな夢見るのねえ。
トドさんとブンちゃんの見すぎたせい?(^_^;)で、アサオサ、登場させてくださって、嬉しい~。(^^)
いろんな人の書いてくれるアサオサを読むのがすんごく楽しみ(^^)
>ショーコさま
ワタコムのもあります。きっと5月号あたりの歌劇やグラフに載るんじゃないかと...??いや、私にはこれが精一杯(意味不明)
それにしても、ワタル君、大丈夫なんでしょうか...かしげちゃんのこととか自業自得な面もあるんだけど、やっぱりこのままじゃツライな~。
でも、めげずに最後まで突っ走ってくださいね。それにしても、ショーコさま、壮君に惚れちゃってますね~。(^^)
>鹿目乃さま
ブライアンやドクトル、ジュードとかはめっちゃ妖しい感じしてたけど、ピートは割合健康的に感じてたので、
こういうピートってすんごく刺激的。(^^)
>R20さま
私も幸ちゃん、大好きです~(^^)もっとも、私の中ではいまだにニクラウスだったりするんですけどね。
いやぁ~、やっぱりR20さまの世界はカッコいいわ。(^^)
>Zさま
もちろん、覚えてますよ~だって、Zさまは私がほっぽったアサオサを引き受けて(?)くださった方ですもの~(^^)
作品、お待ちしてますね。
>あやさま
えっ、ワタル君、ふんどしですか?そりゃ~、あやさまが書いてくださらないと。(^^)お願いしますね。m(_ _)m
私に任せるとこの程度の想像しかできませんです。
>らんさま
いいなぁ~、生水(^^;、生ゆうかちゃん。(^^)甘々な作品が取っても気持ちい~です。
>あおさま
私も「器用な・・・変態・・・たこ・・・」に思いっきり受けちゃいました。(^^)女の子になっちゃったくららも可愛いなあ。
張り合うタニもね。(^^)
>はつこさま
いつ発売なんでしょう...いや、キャトルには...??私もどこかに並ばないとダメかな。
>管理人さま
いつもいつも、ご苦労さまです。m(_ _)m
私もPC初心者なので何のお役にも立てませんが、ありったけの感謝を。m(_ _)m
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ショーコさま No: 2615 [返信][削除]
投稿者:らむじ~ 02/02/26 Tue 21:37:21
えぇ~っ!
>危うくて、儚くて、夢に満ちて、帰る事のない...紙飛行機が飛んだ...
か、帰る事のないって・・・? 帰る事のないってぇぇぇっ!!
うっわ~んっ(号泣)
お願いでございます。タイトル『紙飛行機』改め『ブーメラン』に!(懇願ToT)
ダメですよね。これぢゃ、切ないどころかお笑いになってしまう。
でも、どんな展開になろうともショーコ様についてゆきます~。(大ご迷惑?!)
(あの・・・ロム専の私にまでレスありがとうございます。
いつもちょこちょこ出てきてすみません。ショーコ様からお言葉を頂くなんて
もったいないのでレスは結構です。どうか読み流して下さい。)
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とにもかくにもレスです No: 2613 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/26 Tue 21:09:16
>はつこ様。
いったい何に自主謹慎されることがおありだったのか、頭のよくない私には
理解できませんけど(笑)自主規制じゃなくてよかったな、くらいしか…(爆)
>ショーコ様。
駆け落ちに付き添いつきと言うところがせつない中で唯一の安らぎと
いうのか・・・(泣)なんでこんなにすごいもの書けるんでしょう。
私の方、収拾つかなくなりそうで怖いです。人物出しすぎ。
たくさん出して書けるショーコ様は、やっぱりお素敵・・・。
>白星様。
ああ、ワタルくんご登場ですね。私のところより健気なまとぶん、
がんばってください(何を?まあ、いろいろと^^)
>R20様。
R20様をお納めしてよろしいと?大変、武器庫を空けとかなきゃ!
(今度はワルサーP38とかと勘違いしている様子)
お床がお好きでよかったですわ。(男はお好きじゃないのでしょうか・・・)
>keiko様。
かすみ草とオサちゃんですか。いいですね~。
自分がシリアス書いてるときは、殺伐とするので、keiko様の世界が
身にしみます。
>ベン様。
とんでもない、ベン様の三人書き分けと私の思いつき出しまくり大人数とじゃ
比べ物になりません(号泣)込み入って困ってるのは自分です(爆)
ベン様と違った解決法ったって、解決するかどうかも・・・
ところで、こんな春の嵐ならいくらでも上陸してくれーいという感じです(笑)
>あお様。
Hお上手ですわ、あお様は。(←誤解承知で「描写」を除外してみましたの)
ボキャブラリーないかたは、ふつうタニ、じゃないタコと
××はお書きになりませんわ。気持ち口調をくらら風にしてみましたが、
私も育ちがおよろしくないので玉砕ですわ。
>HT様。
この事態、どうやったら収まるのか自分でもわからなくなっております。
とんでもない表現にぶんちゃんを引き合いに出してすみません。
ぶんちゃんの刺青、なつかしいです(笑)いや、私が彫ったわけでは
ないですが。
>836番様。
昨日の夜は、楽しかった…です(おお、誤解しかできん!)あのまま
836番様とめくるめく愛の世界に没入したかったのですが、
ここは皆様の掲示板、チャット状態はご法度かと。
いつもの文体だとわりと出てくるリカちゃん、シリアスではほとんど
出てきてないので、皆様に顰蹙買わなければよいのですが。
ワタリカですって?そんな男の世界、私に書けるわけないじゃないですか。
(いつも書いてるのは男じゃないのか?)
最後の一切れ、格下に取られっぱなしのねったん、いいですねえ(笑)
そうだ、836番様はどこにしまっとこう(また物扱いかい)
いえ、大切なものはしまっておかないと誰に取られるか・・・。
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〔アルカロイド 七〕 No: 2612 [返信][削除]
投稿者:鹿目乃 02/02/26 Tue 20:39:37
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月組公演 LUNA のサイドストーリーといいますか。
なので主なひとびと、一応役名と合致させときます。
ブライアン= りか(ウラノス・ネット社長)
ピート= たに(歌手。ザ・マーキュリーズのメンバー)
アレックス= まみ(ろっく歌手)
ポーラ= ゆら(音楽プロデューサー)
ジュード= けろ(ブライアンの秘書)
ドクトル= えり(遺伝子研究の権威)
ミカエラ= こも(女優)
ハリー= がいち(考古学者)
------------------------------------------------------
「 やだ 」
「文句言える立場かお前」
「えぇぇぇぇ~~~~~~俺はムキムキなシュワちゃんになりたいのにィ――――。」
「 絶っ対、駄目だ。
モンローかブリジット・バルドー、どちらか選んでいいと言ってる。」
「舌かんで死んでやる」
「・・・・・・・・・解った・・・。
しかし生憎シュワちゃんの遺伝子を採取できるものを入手していないんだ。
男性歌手で手を打たないか? 歌唱力がアップする。」
「お いいねぇ――。」
手術台にくくりつけられたピート。
ドクトルが準備を進めるのを、
コテコテのミニスカナースが甲斐甲斐しく手伝い、ぐるぐると立ち働いている。
「あとはわたくしにお任せください。」
「頼んだぞ」
別に全身が別人になるわけじゃない。
ちょっとした整形だと思えばいいんだ。
それが済んでしまえば此処を出ることが出来る。
幸いアレックスは無事らしいし、そうして遺伝子を組替えてスターになるのも悪くない。
ピートが次に目を覚ました時、予測していた全てが変化した。
「ここ、は・・・」
「アカデミー賞歌手部門授賞式会場。」
「俺、新人賞貰ってた」
「ああ。でも、行く必要はないみたいだが。」
会場の入り口につけた車の中で目覚めたピートは
状況を把握しようと、がんがんと響く頭をふるふる揺すった。
「 ・・・なんでだよ。」
「お前の代わりのメンバーが加入したようだ。」
「!!・・・嘘だ!」
「そう書いてある」
ブライアンがよこした紙に視点をあわせる。
頭痛が酷い。
「・・・ハリーって・・・あの考古学者?!!
なんで、あんな素人っ・・」
「さぁな」
握りしめた紙片を茫然と見詰め、頭に手をやる。
不自然に伸びたモミアゲに気が付く。
「・・・・・・コレ」
「ああ、これでお前の華は世界一だ。」
「 アーメン ・・・ 」
「祈ってる場合じゃない、お前には役目があるだろう?」
「役目?」
「ジュード」
変な音がきこえる。
ジュードが目の前に顔を寄せ、なにか言っている。
そういえばこいつは洗脳セミナーの先導者だったっけ。
ひどく眩暈がする。
ブライアンを見ると、既に車の外に出ている。
そうか。愛されてると思ったのは勘違いか、甘かったかなぁ。
手玉に取ってやろうと思ったのに。
そういえば俺は、誰を愛してたんだろう・・・。
--------------------------------------------------------------------------------
HTさま No: 2611 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/26 Tue 20:38:04
>『NORU』
>その文字を見つけたとき、
>ぶんは自分でも思いもよらないほどの涙が溢れ出た。
分るわ~~! 「りか」で同じ状況になるわたしですもの。
ぶんちゃんとノルさん。絆は強いですねえ。
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ふたり(後) No: 2610 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/26 Tue 20:12:37
暖かいものに包まれて、気持ちいー、と思いながら
タニは目をさました。
あれ、俺‥?
暖かく自分を包んでいるのは誰かの腕だった。
あ、りかさん‥帰ってきてたんだ‥
‥‥って、え?
タニはぱちっと目を開いて顎をあげて上を見た
りかの顔がある。
タニはりかの両手に抱かれている格好で
眠っていたようだ。
りかさん、こっち、向いてる‥‥。
抱いて、寝てくれたの? 怒ってない?
タニはりかの腕の中で目覚めたことの嬉しさに
胸がつまった。
そんなこと、今まで当たり前だったのに
何度もこの腕の中で目覚めたのに
りかの背中に手をまわしてしがみつくと
涙が込みあげてきて、りかの胸を濡らした。
「泣くな」
胸に顔を埋めてしばらくそうしていたら
頭の上から声がした。
驚いて顔をあげると
りかが目をつぶったままで
タニを抱く手に力を入れてきた。
「泣くなよ」
「う‥うん」
タニはそう返事をすると
恐る恐るりかの白い胸に唇をつけた。
りかは少し笑って
タニの髪をふわっと撫でた。
‥‥‥
もう一回、今度は肩口のあたりに唇をつけてみた。
りかの手の平が耳に降りてきて
細い指がタニの耳たぶのほくろを撫でた。
‥‥う‥
‥‥りかさんだ‥
‥うーーーっ、りかさんだーーっ
いつものりかさんだーーーーっ!!
タニは嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて
うわぁぁぁぁぁぁーーっと
犬のようにりかの胸に
何度も何度も顔をこすりつける。
「っ、くすぐってーよ、おまえ。いくつだ、まったく」
りかは笑いながら、自分でもホッとしている。
良かった。優しくしてやれてる。
さて、と、話があるんだが‥‥
タニの顔を見ると
もうキラキラと嬉しそうに輝いて
こっちを見上げている。
‥‥っと‥‥まあ、なんだな‥
とりあえず、‥‥することしてからだな
ということで(<どーいうことだっ)、
りかは両方の手でタニの頬を挟み込み上を向かせると、
かわいく開いた唇をぺろりと舐めてそのまま舌を差し入れ、
これまたかわいく迎えに来たタニの舌を
押し潰すように絡め取って行った。
++++++++++++++++++++
あれ? おかしいな。
ちゃんと色々話つけてからラブラブH、と思ってたのに
先にしちゃうよ、この人たち(笑)
--------------------------------------------------------------------------------
ふたり(前) No: 2609 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/26 Tue 20:09:37
りかはその日一日仕事をしながらも、
朝のタニの顔が頭から離れない。
いらいらする
しかしそのいらいらは、タニへの腹立ちから
自分への腹立ちへと、とっくに変わっていた。
大人気なさに苦々しい思いが広がる。
何もあいつに冷たくすることはないんだ。
気になることがあるなら
俺の方こそ聞いてやればいい。
とにかく今夜ははっきりさせよう。
このまま泣かせていても意味がない。
俺になんか不満があるなら‥‥
それはそれで、聞かなきゃわからねえし
いやしかし、聞いてもどうにもならないかもしれないが‥
(ワタルのこと‥とか‥)
聞かない方がいいかもしれないが
いやしかし、そんなこといってるうちに
タニがアル中になったら
あの可愛い顔が、こう、酒やけとか、むくんだりとか
そんでもって、いつもでろでろで
そのうち、あっちの方もてろてろになって
泣き上戸でいつも泣いてたり
もっと悪けりゃ絡んできて
「おい、てめえ、りか」とか言ってきたりして
目つきとか悪くなって
こう、下から見上げるような感じで睨んできたりして
それよりなにより、酒のせいで
腹が出てきたりして
せっかくの綺麗な顔と身体が、ああああああ
いや、とにかく、だ
りかは仕事をとっとと片づけて
今日はなるべく早く帰ろうと決めた。
夜も更けてやっと部屋に戻ってきたが
りかはいざ部屋のドアの前に立つと
開けるのを躊躇してしまう。
今朝のあいつの、あの顔が‥。
ドアを開けてあいつに、どういう顔をしてやればいいのか
俺はどういう態度に出るだろう
素直に優しくしてやれるだろうか
不安そうな、すがるような目を向けられて
サディスティックな気持ちに襲われないとは限らない。
かわいそうだと思いながら
思わずいじめたくなるのも否めない。
しばらく逡巡した後、
このままここに突っ立ってるわけにもいかねえ、と
意を決してドアを開けた。
ドアを開けたらすぐに飛び込んでくるかと思った
タニの姿は見えない。
いないのか?と思って、煌々と明るい部屋を見回すと
またソファでタニがうたた寝している。
(<午後からスタンバってたりするからだよ‥‥)
1時だからな‥待ちくたびれたか‥
直接顔を合わせなくて済んだことで、少しホッとしながら
りかは大きくため息をついた。
「おまえ‥‥重いんだよな、わりと‥‥でかいし」
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本日のレス No: 2608 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/26 Tue 19:58:53
0番さま。りかさん、かっちょえー!です。メロメロです。
もうどうとでもして、って感じです。
(あ、しまった。わたしは0番さまの物だった。)次はワタリカかしら?
はつこさま。おのろけに聞こえますか?あら。
やはり恋愛経験豊富ならそのように聞こえるのですね。
厨房の連中が不憫な‥‥(隠泣)
鹿目乃さま。きちんとHが書けないとかいう発言、却下させてもらいます。
Hしててもしてなくても、エロです。これ。ずばり。
(いやもちろん股間にぴーっとか、壁におしつけてぴーっとか、
あればある方が‥あわわ。)
ショーコさま。ワタルから「奪って」かけおち~~っ!!?
ワタル‥‥どうしよう、わたし(<おちつけっ)
白星さま。こっちは、ワタル‥‥どうする気だ?どーなるんだー?
気になるので続きお願いします。
R20さま。また幻と消えようと思ったら、起こしちゃッたのね。
っていうのにもすぐ気がついちゃった。(笑)
タニちゃんとりかさんが出会うっ!気になって寝れないようっ。
(もう、正気なくしてます)りかさんのあのセリフのところまで
書いて下さいます‥よね? タニ(2頭身)を書いているわたしに、
何を謝ることがあろうか、ですわ。
ベンさま。あおさま。目隠しプレイを(ど~~しても)書きたいにあたり、
「こんなもの『受け』てくれるのりかさんくらいだ」と思って、
(文字通り)りかさんの胸をかりましたのです。
われらファンはりかさんの寛大にして包容力のある『受け』に
絶大な信頼を置いている、ってことですかね。(<ファンって奴ぁ‥)
>ベンさま。ういろう主役でしたね。ベンさまに面白いと言っていただければ本望。タニちゃん‥‥綺麗な身体‥‥(妄想ソフト、フリーズ)
>あおさま。そんな状況でタニちゃん、くららとりかさん取り合って‥‥
楽しいっ!!くららのお嬢様言葉、使って下さってありがとですわっ。
完璧ですわっ。あおのお姉さま。(要するにエレーヌと思っておいて
下されば‥はい。)んで、「さすが、836番様だわー」‥‥それは‥
あの、どーいう‥‥?やっぱ考えることがH‥ですかね‥。(泣)
keikoさま。いや、‥タニちゃんてば‥こういうことに‥(笑)
その温室、芍薬も咲いてるかしら?
HTさま。タニ(2頭身)ですから、うち‥(大泣)
管理人さま。いつもありがとうございます。
ソフトのことは分りませんが、何かお手伝いできることがあれば。
手分けして過去ログづくりとか‥可能なのかな、そゆこと。
(<まったく知識なし)
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その頃ぶんちゃんは No: 2607 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/26 Tue 19:16:45
keiko様、やっとうちのぶんちゃんもオサアサちゃんの部屋に
遊びにいけました。が、私のアサコちゃんもオレ様でした・・・
*****
ノックもなしにドアをいきなり開く。
「アサコ、いる?」
「おう、ぶんさん」
「相変わらず男っぽいねー。そこがアサコの魅力なんだけど」
「フ、何だよ。来て早々くすぐったい事言って」
まんざらでもないアサコ。
「白鳥の絵、素敵だったよ。ついでに噂の梅の絵も一枚くれない?」
「ついで??」
「あ、いやそうじゃなくてやっぱり春は梅だよね~」
「ま、いいか。ぶんさんじゃしょうがない。
今色をつけてるのが最後の一枚なんだ。ちょっと待っててくれるか」
「うん!丁寧に塗ってね」
ぶんはフローリングの上に散らばっている雑誌をパラパラ。
『彫り物グラフ』・・・(こんな雑誌、初めてだー)
<特集!!宝塚雪組ローズガーデンを観てこんなの彫ってみました>
ピンク、黄緑、水色。三色の薔薇が白い背中で咲き乱れている。
(凄い、綺麗だ・・・)
「ぶんさんにも彫ろうか?」
「いっ、いいよ。僕、痛いの嫌いだし!
(最近ちょっとは好きになったかもしれないけど・・・一人恥らうぶん)」
[ぶんちゃんの両腕にトド命とノル命が掘られていたという話はいずこへ?]
慌てて他の雑誌を手に取った。
その中の一枚の絵にぶんは心を奪われた。
(何て心の騒ぐ絵なんだろう。暖かくて穏やかなのに危険な香り。
胸が苦しいよ・・・)
「その絵、いいだろ。イタリアの新進画家らしいけど」
「(イタリア?)・・・アサコその人の名前知ってる?」
「知らねぇな。そっち方面の絵は詳しくないからな」
「そうだよね。じゃあ梅の絵、できたら部屋に届けて!」
「オレ様に宅急便屋をやらせるか?ぶんさんは!」
「ごめーん、これ借りてくー!!」
もうぶんは廊下をかけていってしまった。
一直線に自分の部屋へ向かった。
PCを立ち上げる時間がもどかしい。
(この絵を描いたのはノルさん?
ただの絵じゃないよ。僕をこんなにせつなくさせる)
イタリアの美術館で抱き合って別れた。
偶然バリで再会したものの、数週間で別れを告げられた。
危ない仕事にぶんを巻き込みたくなかったノルの気持ちが
ぶんにも解かっていた。だから余計胸が張り裂けそうだった。
(ずっとずっと心配していたんだよ・・・)
トドはノルの連絡先を知っているらしいが聞けるはずもなく、
ただぶんはひとり忍んで胸を痛めていたのだった。
キーボードをたたく左手の薬指にプラチナの指輪が
鈍く光ったが、ぶんは気づかない。
「あった!・・・NORU。イタリア在住。
大胆な構図の中に繊細かつ巧妙なタッチで影を落とす(←Hと変わらない表現)
ような画風が評判を呼びヨーロッパ中心に活動拠点を広げている」
『NORU』
その文字を見つけたとき、
ぶんは自分でも思いもよらないほどの涙が溢れ出た。
(アハハ。ノルさんだ。ちゃんと生きてるじゃない。
やっぱりノルさんだった・・・僕にはわかっちゃうんだから・・・)
イタリアか。逢いに行きたい・・・
叶わぬ夢だとわかっているものの、もう一度あの優しい瞳に見つめられたい。
本当にそれだけ?
無事に暮らしているならそれでいいと思っていた。
でも、今度はもっと多くを望んでしまう。
だって、ノルさん・・・僕たちはあまりに一つだったから!
(ノルさん、今幸せ?どんな想いでこの絵を描いたの?
ノルさんみたいに優しいけど、どこか熱くて苦しくて吸い込まれそうな絵だよ。
この絵の中に僕が入っていけたらいいのに・・・
タイムスリップしてノルさんが描いてるその場所に飛んで行きたい・・・)
こうなってしまった運命をのろった。
雑誌を抱きしめて、涙が枯れるほど泣いた。
*****
「オサです。アサコに頼まれた絵を持ってきました」
返事がない。
(ボスは外出中だからアレの最中ではないはず。開けても平気だ)
色々気を使ってしまうオサちゃん。
「入りまーす!」
ぶんはPCの前に突っ伏していた。
「あれ?お仕事しながら寝ちゃったんですか?」
オサが覗き込んだぶんの頬には幾つもの涙の筋が
まだ乾ききらないで残っている。
オサは梅の花の絵をデスクに置いて
ぶんの背中に毛布をかけてやり、そっとその場から立ち去った。
(皆、辛い事あるんですね・・・)
オサはしみじみ思いながらアサコの待つ部屋へと戻るのだった。
*****
ぶんちゃんはまだノルさんと会えていません。
いちご様の大傑作ホテル編と電話編の前の話ということにしてくださいねー。
ローマの歌とオサアサの部屋訪問を書きたかっただけなんですぅ。
--------------------------------------------------------------------------------
ノルさん通信inイタリア No: 2606 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/26 Tue 19:10:48
街は少しずつ暖かくなってきた。
カフェで語らう恋人たちの服装も明るくなっていた。
ノルは個展の打ち合わせも兼ねて昼食をとるために
数人で一軒のトラットリアに入った。
店の中央に白いバルコニー風のステージがある。
色とりどりの花で飾られていて客の目をひく。
ランチタイムには2,3曲聴かせるのが売りらしい。
ノルは流暢なイタリア語を話す。
日本人には珍しくウイットをきかせた会話に
イタリア人との打ち合わせも笑いのうちに進んでいた。
パスタの皿を終え、ワインも心地よく体に浸透してきた頃・・・
『Arrivederchi Roma・・・』
聞き覚えのある音楽に、ノルは振り返った。
ステージでは水色のスーツを着た品のいい青年が
甘い声で歌っている。
「・・・ブン?」
似ていた。ただ絶対にブンでないことは流暢なイタリア語と
青い瞳からわかっていた。
どこがどう似ているのか。背格好?髪型?
いや、漂う雰囲気だ。
大輪のバラを思わせるような晴れやかな笑顔。
客席を見渡したときのいたずらっぽい視線。
ノルは青年にくぎ付けになっていた。
「ノル?Are you OK?(←イタリア語に変換して読んでね)」
「・・・あ、すまない。I’m sorry(←調べろって、自分)」
仕事の話が一通り片付いてノルはステージを見たが、
水色のスーツの青年はもういなかった。
(もし、俺が一人で来ていたら声をかけていただろうか・・・)
残っているエスプレッソを一息に流し込む。
商談も無事終わり、店を出た。
「ノル・・・ぶんさんに似ていたな。あの青年」
ノルの今の恋人がさりげなく言った。
「・・・すまない」
「謝る事なんかないさ。大切な思い出だろう」
「ああ」
(思い出?そうだな。いくら求めてもどうにもならない。
ぶんが幸せならそれで我慢すると決めたはずだ。
だが、ぶん。今ここにお前が現われたら、
俺はもう身を引けないかもしれない・・・)
リラの花が微かにノルの鼻腔をくすぐる。
ノルは男の肩を抱き、アトリエに戻る足を速めた。
『Arrivederchi Roma・・・』
ノルの胸の深いところで甘い声がまだ響いている。
*****
グレートセンチュリー、大好きだったんです・・・
あの頃は本当に良かった・・・何故かしんみり。
--------------------------------------------------------------------------------
ちょこっとレス No: 2605 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/26 Tue 19:06:18
ショーコ様・・いつもながら感動です。迷走する紙飛行機の行方が気になる・・
鹿乃目様・・危なくて、でも抜けられなそうな世界がカッコイイですー。
ベン様・・「ぶんとキムがトドに縛られ」?キャー。誰か書いて!
ローストビーフサンドか。いい物食べてるのね、幹部は(^。^)
みどり様・・待ってますよ!トドぶんノルの「愛悶える」。違うって?
らん様・・生水君(笑)生ゆうかちゃんはいかがでしたか?
keiko様・・温室でも可愛い二人です。今日ぶんちゃん、お邪魔させますね!
あお様・・すごいものを・・って言って頂けて嬉しいです。私、買い物に行って
タコを凝視できなくなっちゃいましたよー。女の子くららイイですね。
ぽん様・・プラス思考のキムちゃん、録画し損ねちゃたの。でもいつもキムちゃん
そんな感じだから。宴会、大浴場、寝室と続けてね!!トドぶん、リカタニもね。
836番様・・ハンバーグもういろうもおいしそう。そしてやっぱりタニ君の
行動は可愛かったですよー。
0番様・・リカちゃん、大人だー。どうやってこの事態を収めるのか興味深々
です。「ぶんやかしげはあの調子」って・・・その通りでございます。
はつこ様・・長~いチュウ、お返しでちゅ。(^。^)プライベートビーチの話、
もっと続けてもいい?すっかりその気の私。ところで一体何に反省していらっ
しゃるの?
白星様・・まとぶんが優しい記憶喪失の話、素敵です。記憶喪失って受け専スペシャリストへの関門なのかも?
R20様・・関西弁、なかなか良いではないですか。「世界がなだれ落ちた」って
カッコイイーーー。いよいよタニ君、登場ですね。
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鹿目乃さまへ No: 2604 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/26 Tue 18:18:35
良いソフトをお持ちで羨ましい限りです。私は古いものを使っているせいか、
どうも脳内変換機能が弱いんです。
でも大海賊は危険でした。これだけは変換しなくてもそのものがヤバかった。
毎回心臓ばくばくでした。わたるエドガーがリカエミリオの最初の○に間違い
なし、と今だ信じて疑わず。(ぎゃーまだ早いこんな時間にごめんなさい。)
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れすおんりぃ No: 2603 [返信][削除]
投稿者:鹿目乃 02/02/26 Tue 17:54:44
やっぱ書くにあたってモチベーションって大事だな、とかって。(猛省中)
>>ショーコ様
こんなんも書いてみたい――と書き始めてしまって収拾つかなくて困ってます。
わたくし、づー川サンを書いてくださるのが非常に嬉しくてですね、
密かな楽しみです。(笑)
>>白星様
ねったんのクリームシチューって、すんごい美味そうですねぇ。(笑)
LUNA。もう、ビデオお貸ししたいくらい。
>>R20様
アァ…タニが登場。素敵な展開が目にうかびます。(笑)
いつでも受け取りますので。準備はあります。<淳子薫子
>>keiko様
かすみそうの中のオサちゃん、よいですねぇ。
嵌り・・・まじっすか。喜んで踊りますよ?(←脅迫か?/笑)
>>ベン様
>「わかったよ・・・。来てくれ。タニ・・・。」
参ります。(…失礼致しました)
私も観ている時にはまっすぐ受け取れるんですけどねぇ(信じて/笑)
ガイズですら脳内変換が始まったときには、久し振りに自分に不安を感じたです。
>>あお様
大海賊は、リカ・エドガーに対してロックウェルとフレデリックが
気に入られよーと綺麗に着飾っているんですよね・・・?(R20様/爆笑)
ああ、くららがキス。
実はくららが大好きでございまして(生も猫も)、嬉しさ絶妙です。
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春の嵐 リカタニ改め、タニリカ No: 2602 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/26 Tue 17:52:57
タニはリカにまたがったまま被っていたセーターをシャツもろとも脱いだ。
たくましい筋肉が一挙に目の前に現れた。
肩と腕、そして胸は若者らしい丸くなめらかな筋肉で覆われている。
幼い幼いと思っていたのに、体はすっかり青年らしい成長を遂げていた。
リカはフッと寂しさを覚えると同時に、この力強い体に抱かれることへの期待
感で胸の奥が疼いた。
タニはリカの上体を起こして上着だけ脱がせると、シャツは着せたまま前だけ
を乱暴に左右に開いた。そしてリカのズボンを脱がせると再び馬乗りになり、
自分のズボンも膝まで下ろした。
「ホオー」
リカは心の中で感嘆の声を上げた。
上半身とみごとに調和した逞しい下半身がそこにあった。
完璧な美だ。タニ、なんて綺麗なんだ・・・。
「もう・待てない・・・タニ・・・」
リカの声はもう情欲にかすれている。
タニの体もその苦しそうな声に反応していた。
一段と強くそり返ったタニのものがリカを激しく攻め、狂わせる。
「タニ・・・俺はお前のものだ。もう・・・お前なしには・・・んん・・・」
「そうだよ・・・リカさんはもう俺のものなんだ。感じて・・・俺を。
もっともっと感じて・・・・・・」
「う・・・ああ・・・タ・タニ・・・・・」
「んん・・リカさん。あっ・・すっ・・すご・・・リカさ・・ん・・・・」
二人はお互いの名を何度も呼び合い、波のように砕け散った。
・
・
「せっかく用意してくれた昼メシが無駄になっちまったな。」
「うん、ミズさんが言った通りだ。」
「えっ、ミズが? 本当に鋭いやつだな。(普通わかるだろ)」
「うん。で、これ作ってくれたんだ。リカさんに持たせてって。」
本日昼のスペシャル(幹部クラス用)メニューのローストビーフ。
これをたっぷり挟んだサンドイッチだった。
「お疲れサマ(ハート)」のカードを添えて。
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取り急ぎレス No: 2601 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/26 Tue 16:58:52
>あお さま。嬉しかったに決まってますわっ! もうタコったらあああん。
チュッも嬉しいー(喜涙)
>ぎゃーkeiko様。私ったらいきなり呼び捨て!!ごめんなさい!!
でも呼び捨てで格好いいお名前でよかった。「ベン」とか呼ばれてもねえ。