?ケロ×ねったん? 2 No: 2200
投稿者:リル 02/02/15 Fri 17:49:58
すみません、ケロさんもねったんも好きなので、
地味~に地味~に絡ませてみたかったんですが、やっぱ変ですよね…
もちょっと続きますが、お目汚しでないことを祈るばかり。
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その日の夕食時、食堂ではタニがリカを追い回していた。
「ねえ、リカさん、残さないで食べてよ~」
「うーん…、今日は腹減ってねぇからさ、いいや、もう」
「とか言って、パンはしっかり食べてるじゃない。
おかずも食べないと身体に悪いよ?」
「パンは、ほら主食だからさ、一応ちょっとは食べておくかなっと」
「ようよう、リカ、なんで食べないんだよ」ワタル登場。
「ちょっとな」
「そうか? 上手いぞー、今日も。」
お皿を受け取ってリカの前に座り、がつがつと食べはじめる。
「上手いんだ…それ…」
「え? まあ俺はなんでも上手いと思うんだけどよ」
「そうだろうなあ…いいよな鈍感なやつは」
「おまえ、ケンカうってんのか?」
「いや、いやいやいや…じゃあな…」とリカが帰ろうとすると、
タニが大きなお皿を持ってきた。
「はい! リカさん、これ僕が作ったんだよ、食べてね!」
自信満々な顔。
「ね、僕の作ったのなら食べてくれるでしょ? ね? ね?」
「ううう~、だからぁ、ねったんの作ったメシじゃないと食べたくないの!」
「なんでよ!」
「だから、まずいんだよ!」
厨房チーム一同固まり、しーん……
みんな、泣きそうな目でリカを見つめる。
ねったんがいなくても、
カキグラタンがエビグラタンに変更になっても、
がんばって夕食作ったのに……
「あ、悪い悪い、悪かった、食べる、食べる食べる」
(↑ガイズの「気持ち気持ち」のリズムで読んでください)
いくら舌が繊細だからといって、
幹部たるもの、部下を傷つけてはいけない。
両手を、みんなをなだめるように上下に振って、
ゆっくりと席に戻ってきた。
タニの作ったキノコグラタンを、
おそるおそる口に入れる。
「……」
「おいしいっ?」
「うっ、うん、おいしいおいしい。
うん、おいしいな。こっちも食べるかな」
さっき食べ残した、エビグラタンも食べてみる。
「良かった~、身体弱いんだからちゃんと食べてもらわないと!
わがまま言っちゃダメだよっ」
ぴょんぴょんと跳ねて喜ぶタニ。
「おまえも大人になったな~」
「うるせえ」ワタルに肩をたたかれながら、
リカは冷蔵庫からいちごジュースをとって飲みだした。
(口直し口直しっと…)
食後にいちごジュースのほうが、なんかまずそうだけどな~、
と思う厨房チームなのだった。
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あれっ、ねったん出てこなかった。
社食のまずさに辟易してるので、リカさんを悪者にしてしまいました…
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過去へ・・・(リカ・タニ)・・21 No: 2199
投稿者:あお 02/02/15 Fri 17:19:55
リカがタニにキスをし、今、まさに・・・という時
ドアのノックの音と共に、ワタルが入ってきた。
「リカ、時間外で悪いけど・・あ・・・・・始めるところだったのか?」
「ワタル・・・」
(他の言い方、考えろよ・・)
「おっ!、タニ、起きたのか・・言っとくけど、お前を部屋のベッドに運ぶのに
俺も手伝ったんだぞ」
「あ・・ごめんなさい。」
リカは、ゆっくりタニから離れると、いいか?と聞いた。
タニは、にっこり笑って、いいよと答え、自分はベッドに座った。
「悪いな、タニ・・・どうしても、まにあわなかったやつが、
ようやくできたんだよ。今日中にリカにも見てもらったほうがいいからさ。」
「いいですよ。俺、こっちにいますから。」
タニはニコニコしながら答えた。
タニのやつ、なんか、いつもと様子が違うような・・と首をかしげながら、
ワタルはリカへ書類を渡した。
「あ、ここの売り上げ予想高。やっぱり、違ってたか・・」
「ああ、そうそう、計算しなおしたら、やっぱり、お前の言う通りだった。
それから、ここのとこ・・・」
2人のやりとりを見ていると、タニの目の前には、ワタルに教えられて
いた新人の頃のリカの姿が浮かんできた。
(リカさん・・がんばったんだ・・。ワタルさんも・・・すごいや)
今の2人の姿が、なんだか、うれしかった。
(ああ、そうだ・・・あの時ワタルさんから、教えてもらったっけ・・・
リカさんの感じやすいところ。今もそうなのかな。
あとで、やってみなくちゃ。覚えるまで繰り返しやる事と、
予習復習は何でも大切だよな。)
「じゃー、いいかな、それで・・・他は説明しなくても見ればわかるはずだから」
ワタルは、椅子から立ち上がった。
「ああ、平気だと思う。遅くまで悪かったな。」
(おい、リカ・・・)
(ん・・・?)
(タニ、やっぱり何かあったのか?)
(さぁ・・・?今さっき目が覚めたとこだけど・・)
(いつもなら、こんな時間に来ると、不機嫌な顔するくせに、
なんだか、笑って、こっち見てるぞ・・)
(まぁ・・俺も気にはなるけど、何があったか、言わないし・・・・。)
「ふぅぅーーん・・・ま、いいや。・・・じゃー、明日現地で・・・」
と部屋を出ていこうとした、ワタルが何かを蹴飛ばした。
「ん?何だ?」
サイコロだった。
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レスです No: 2198
投稿者:あお 02/02/15 Fri 17:00:47
らん様 レスありがとうございます。リカタニの2人、誉めて(?)もらえて
うれしいです。
くーろ様 次回は、ローマに着くのかな?そして、同時進行で、トドさんの
過去?両方とも気になります。
keiko様 Hがなくても、バレンタインで幸せな2人。オサちゃんも、アサコが
欲しいもの、わかっているんですね
(当たり前ですね)
アップしようとしたら、新しいのが・・・早く熱が下がるといいですね
HT様 ター・アキの婚約パーティーにリカタニも参加させてもらえて、
うれしい。しかし、超ミニのシースルーって・・・。
ベン様 「俺からでいいか?」・・・って、「俺からでいいか?」・・・って・・
この2人は互いに「受け」「攻め」やってしまうというのを実感。
今さらですが、このことばに妙に受けてしまいました。
ワタリカの2人もいーなー。
ぽん様 コムちゃん、助けてくださいねー。悲しむワタルくんを見るのは
つらい。
ららら様 ドロンジョなんて、懐かしいことばが出てきて、つい反応。
マリコがドロンジョ様なら、ボヤッキーとトンズラー(だっけ?)は
誰になるでしょう。
0番様 タニちゃん、ようやく・・です。もう少し早く帰してあげる
つもりだったのにーー。つい、ダラダラと・・・。
R20様 私も、暗いリカタニを書きたくなる時、ありますよ。
でも、うまく書けないんですよね。R20様の銃とかの
知識がうらやましいです。
R20様の世界、好きだけどな。
はつこ様 慰安旅行編、それぞれのカップルの様子が楽しかったです。
836番様 タニちゃんとくららの会話、おもしろいーー。
そうか、蚤取りと毛繕いに見えるのか・・・(笑)
いちご様 どうしたのかなと思ってたら、貧血ですか?!
入院するほどとは・・びっくりです。
早く治るといいですね。
リル様 ねったんとドクターですね。がんばってるねったんにも、
誰かいい人できないのかなーと思ってましたけど・・。
ももんが様 レスありがとうございます。
最終回は・・・う~ん・・・、あっけないです(笑)
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熱を出すオサちゃん。 No: 2197
投稿者:keiko 02/02/15 Fri 16:53:01
朝起きて支度しようとそっとベットから出ようとしたオサちゃん。
(隣でアサコが寝ているので)
起き上がろうとしたら頭がフラフラして起きられません。
『あれ?頭がフラフラする・・・・・もしかして熱あるのかな?
今日はお揃いのマフラーと帽子かぶってアサコと外に行くのに・・・
どうしよう・・・・・』
なんとか頑張って起きて立ち上がったのですが歩けず
ペタンとそのまま座り込んで動けなくなってしまいました。
アサコが目が覚めるとオサちゃんが床に座りこんだままでいるので
「オサ?どうした?そんなところに座り込んだままで・・・」
「ううん。なんでもない。大丈夫」
慌てて立ち上がろうとしますが,どうしても立てません。
様子が変だと思ったアサコ,オサちゃんのそばに行き手を握ると
いつもより熱いのに気づき
「オサ。熱あるんじゃないのか?」
「そんなことないよ。ただちょっとふらふらするだけで。大丈夫。」
オサちゃん必死になってアサコに訴えます。
アサコは黙って部屋に備え付けの救急箱から体温計を持って来て
オサちゃんをベットに座らせ
「ほら。熱はかってみろ」
オサちゃんの脇に体温計を入れずれないように後ろから抱きしめます。
5分後体温計を見ると38.5℃をさしていました。
「昨日の疲れがでたんだな。今日はおとなしく寝てるんだ。」
「えっ?じゃ今日は外には・・・・・」
「行かない。無理だ。」
その言葉を聞いたオサちゃんの目から涙があふれだします。
「泣いてもダメだ。熱が高いんだから。横になって」
それを聞いたオサちゃんアサコにしがみつき泣きながらイヤイヤと首をふり
「・・・・行くの・・・・お揃いのマフラーと帽子かぶって・・・
アサコと・・・一緒に・・・梅の花・・・・見に行くの~」
泣きながら訴えます。
なんとか落ち着かせようとするアサコ。
オサちゃんがなかなか聞き分けがないので思わず
「オサ!!!!!!!!!!」と怒鳴ったアサコ。
オサちゃん思わずビクっとしてアサコの顔をみます。
アサコがなんともいえない表情でオサちゃんを見つめ
「オサ・・・・外に行きたい気持ちはよくわかる。
昨日約束していたことだから。でも,今お前は熱が出ているんだ。
今無理したらどうするんだ?何も行かないとは言っていない。
ドクターに薬をもらってゆっくり寝て熱がさがってから梅の花を
見に行こう。いいな。今日はお前のそばにいてやるから」
オサちゃんの涙を手で拭きながら話すアサコ。
オサちゃんもようやく落ち着き
「うん。わかった・・・・おとなしくする。
アサコ・・・わがまま言ってゴメンネ」
「ドクターのところに行って解熱剤もらってくるからおとなしく寝てろ
食欲は??」
「少しだけ・・・・・」
「わかった。ねったんにおかゆ作ってもらうように頼んでくるから」
おかゆを食べ薬を飲んだオサちゃん。
薬が効いてきたのがグッスリ眠っています。
『今日行けないくらいであんなに取り乱すなんて・・・・・
楽しみにしてたんだな。明日は行けるといいな。』
オサちゃんのそばで絵を描いているアサコでした。
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レスでーす。 No: 2196
投稿者:ももんが 02/02/15 Fri 13:56:08
皆様、熱~いバレンタイン過ごされましたか?
ここも沢山のバレンタイン作品がアップされてて、ますます
盛り上がってしまいました。
昨日レスできなくて、ちょっと長くなったらごめんなさい。
ベン様 最終回とってもジーンときました。リカさん長い眠りについて
いたのですね。その間も抱かれてたとは・・・さすが。
ワタ×リカのバレンタインHもあったのね~。
ららら様 あさこちゃん、大丈夫かなあ・・。気になります。
ゆうひくんもカッコ良くてステキ~。リョウさまも渋い。
R20様 他の人には真似出来ないようなR20様独特の世界ですね。
毎回3回ほど読み返します。
ぽん様 コムちゃーーーんっと、PCの前で叫びましたわ。何とか意識を
回復して元気になってね。
836様 どのタニちゃんもとっても可愛い。パーソナルブックを買おう
かしら・・と思い始めた私。(ゴメンネ。いつも立ち読みで。)
0番様 遅いお帰りということは・・(ぽっ!)と思ってました。
バレンタインのお話、皆出演してて、楽しかったです~。
無言で走るゆうかちゃんが、やっぱ気に入ってます。
Keiko 様 おさ&アサがとっても幸せでほんとほのぼの~。でもおさちゃん
疲れて寝ちゃったの・・残念。燃える夜を期待したわん。
らん様 とっても大胆。でも官能的なゆうかちゃんっていうのに私も
グラッときちゃいます。いよいよ東京公演ね~。観たいわぁ。
ショーコ様 ワタル君がすでに女嫌いなのが爆笑。コムちゃんと出会っていた
なんて、素敵なエピソードですね~。
CATS様 くらまくん・・下級生を知らない私は思わず「おとめ」を出して
きてチェックしてしまいました。
あお様 タニ君無事に戻ることができて良かったです。リカさんもとても
優しいですね。最後どうなるんだろう?
くーろ様 読んでたらイタリアに行きたくなってきますね。さてどうなるのか?
楽しみにしています。
HT様 ノル通信がとても楽しみになりました。ぶんちゃんの心の奥には
いつもノルさんがいるのね~。
はつこ様 それぞれのキャラをしっかり把握されてて、とっても面白かった~。
どしどし投稿お待ちしてます。
いちご様 大丈夫ですかーーーーー?!私の我儘でマイペースな血で良ければ
いくらでも差し上げますのに。ゆっくり休養されてくださいね。
高校時代、見事でございます。中坊のぶんちゃんも出てきてて!
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?ケロ×ねったん? 1 No: 2195
投稿者:リル 02/02/15 Fri 13:39:02
ねったんネタを書いてみました。
轟組の良心であるねったん、決して危ない目には合わせませんので、
しばし貸してくださいませ・・・。
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ねったんが倒れたのは、夕飯の仕込みをしている時だった。
「うえっ…ぎもぢわる…」
口をおさえてそのまましゃがみこみ、ふらっと後ろに倒れてしまった。
「どうしたんですか!?」
手伝っていたキムといづるんが、いそいでドクターのところに運ぶ。
目を覚ますと、白い漆喰の天井が目に入った。
石油ストーブの上におかれたヤカンが、
しゅわしゅわと湯気をたてている音が聞こえる。
「ここは…?」むっくりと起きあがると、ドクターが微笑んでいた。
邸内にやってくるドクターと顔を合わせたことはあったけど、
診療所で会うのははじめてだ。
「気分はどうかい? 何か悪いものでも食べたみたいだね。」
椅子をくるりと、ねったんのベッドのほうに向ける。
「あ…、そう、さっき、牡蠣を下ごしらえしようとして…
カキクリームドリアが好評だったから、今晩はカキグラタンにしようと思って…。
つまみ食いしちゃったんです。間抜けですね。」
つまみ食いであたったとは、照れくさい。
「ははっ、僕、胃腸は丈夫なはずなんですけど」
「食あたりっていうのは、食べ物だけに原因があるわけじゃないんだよ。」
「え? どういう意味ですか?」
「集団食中毒も、老人ホームとか小学校とかのほうが起こりやすいだろ?」
「僕も弱ってるってことですか?」
「まあ、そういうことだ。君はちょっと、働きすぎなんじゃないのかな?」
「そんな…、僕は楽させてもらってます。好きな料理をしていればいいだけで…」
「何人いるかわからない人間の、毎食分を作るんだぞ。
私だったらぞっとするな。
それに、カフェオレをくれだの、夕飯は部屋にはこべだの、
注文も多いだろうしなぁ、あの連中だから。」
「いや、僕は突然やってきて雇ってもらっただけですから、
それにみんなに(コムさんに)喜んでもらえれば…」
「今や立派な厨房の責任者なんだろう。中間管理職みたいなものじゃないか。
私は助手の楠と看護士のしぃだけだからいいけど、
何人もの下っ端を使うのは、大変だと思うよ。
端から見ていてもね」細い目でねったんを見つめるドクター。
つられてねったんも、「そうですね…、仕事中だっていうのに
いきなりキスしだしちゃう誰かさんと誰かさんとか、いますからね。」
と苦笑する。
「ほうら、あるじゃないか、不満が」
ドクターは両肘を自分に膝にのせて、身を乗り出した。
「あとは…、無断欠勤しちゃう誰かさんとか…、
チョコの講習会なんて僕、(コムさんからは)もらえないし」
自分でも思ってもみなかった言葉が口から出てくる。
「突然夕飯をキャンセルして豪華フレンチに行っちゃう誰かさんと誰かさんとか!」
「ははは、それはボスのことだな」
「ふふふ、僕、なんでこんなことしゃべってるんでしょうね」
「身体が弱ると、心も弱るものさ」
「ドクターの目を見てるとなんか、つい本音をしゃべっちゃうっていうか…」
(はっ、僕、何言ってるんだろう、愛の告白みたい?)
思わず我にかえって、顔が赤くなってしまった。
(この青年は、なんで顔を赤くしているんだ…?)
(あれっ、なんでドクター、黙っちゃったんだろう?)
(この雰囲気はひょっとして…?)
(やっぱ僕変なこと言ったかな、えっとえっと)
(こういう時は、どうすればいいんだ? 手を肩にかけたりするのか?)
もぞもぞ。
(見つめ合ったまま視線がはずせないんだけど、
かえって視線をはずしたら変かな、でもずっとこのままっていうのも…)
(俺が隠し撮ってるのは、こんな段階は含まれてないぞ!?)
(な、なんかドキドキしてきちゃった…胸が苦しい…そんな目で見ないで~)
「うっ…!」突如、胸をつまらせるねったん。
「どっ、どうした!?」思わずねったんの肩に手をかけるドクター。
「……ぎもぢわるい……」
「はいっ、洗面所はあっちねー!!」
ドクターがすっくと立って指さすと、
ねったんは洗面所に駆け込んで行った。
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すみません、ついに汚物系になってしまいました(笑)。
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レス追加・・・・・ No: 2194
投稿者:keiko 02/02/15 Fri 12:57:33
>0番様
レスありがとうございます。
0番様のところのアサコちゃんは俺様ですね~。
俺様アサコちゃん大好きです。
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レスです。 No: 2193
投稿者:keiko 02/02/15 Fri 11:52:08
>836番様
レスありがとうございます。
酔っ払ったタニちゃんとくららちゃんがお話するのかわいい~。
いつかリカちゃんとくららちゃんがお話することもあるのでしょうか?
また書いて下さい。
>いちご様
貧血大丈夫でしょうか?
レバーたくさん食べて早く治して下さい。
高校生時代の四天王編。
おもしろかったです。
タモさんの慌てぶりがかわいいです。
>はつこ様
HN変えたんですね。
また書いて下さい。
>R20様
レスありがとうございます。
また書いて下さい。
>HT様
レスありがとうございます。
オサちゃんとアサコちゃん人前でいちゃいちゃ
させすぎちゃったかな??っと反省しているところです・・・・・
ミニのシースルー・・・・
リカちゃん本当にミズくんにお願いしちゃいそうですね。
>
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長~いレス(笑) No: 2192 [返信][削除]
投稿者:らん 02/02/15 Fri 11:43:42
>くーろ様
ぶんちゃんのために無理をするトドさん・・・(T_T)
そして、いよいよローマですね
続きを楽しみにまっています
>ぽん様
きゃ~きゃ~コムちゃん~~~
>ベン様
久々のワタリカですね。
この二人もある意味ラブラブカップルだから
バレンタイン幸せでよかった
>ららら様
ボロボロになったアサコちゃん・・・
でもリカちゃんやユウヒ君に救出してもらえてよかった。
それにしてもマリコったら・・・(^^ゞ
>HT様
愛しのゆうかちゃんをおいていってしまうミズってなんか笑える(笑)
ターアキの夫婦はらしいですね(*^_^*)
>R20様
はい、今度ぜひミズゆうかを観てください。
明日から東宝で公演中です(何気に宣伝/笑)
>はつこ様
慰安旅行おもしろかったです。
トドさん苦労がたえないですね。
轟組慰安旅行ご一行にでくわしてみたい(笑)
>いちご様
お体大丈夫ですか?
無理なさらずにちゃんと治してくださいね
私の血でよければどうぞ~~~~
(ところでいちご様は何型?)
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>いちごさまへ No: 2191 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/15 Fri 11:26:21
い、いちごさまっ!
ちょっとびっくりして、個人レス失礼。
大丈夫ですか~~?
ここくると血の気が多くなるやら、引いていくのやら
分りませんので‥(だから、どうしろと?)お大事にです~。
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今日も朝から No: 2190 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/15 Fri 11:17:11
R20さま。まあまあ、お逃げにならずとも‥‥
ちょっとゆっくりおすわりになって。
このふたりも十分幸せそうですよね。
で、わたし、素晴らしい「意欲」ですか? (^^;
それって突っ走ってる‥ってことですかね? すいません(笑)
それと、「大和組」も「谷○組」もわたしの専売特許でもなんでもないし‥
削除って‥そんな。わたしが言うことでもないと思うんですが、
みなさん御自由に~。
HTさま。ああ、ミニのシースルー‥。言いそうだわ、りかさん(笑)
0番さま。おたくのタニちゃんが素直にチョコのプールをプレゼントして
くれて、良かった。やっぱりタニちゃんからチョコ欲しいですよね、
りかさん。
0番さまのお書きになったもの、たぶん全部覚えてますわっ(はあと)
らららさま。「ファン」とか言って戴いたので、申し訳なくて、
つい謝りたくなってしまったんです。(笑)
あおさま。タニくん、無事帰ってこれて良かった~。
大人のりかさんにすっぽり抱き締めてもらえて、おねいさんは嬉しいっ。
谷○組ネタは、たぶん今後も引きずると思いますけど、
けっこう皆様からはブーイング?(笑)
ショーコさま。素敵だっ。ワタルがまたいい奴に見えました!
(いつもいい奴だとは思ってますけども‥ときどき獣すぎるから‥笑)
レスも、いつも嬉しいお言葉ありがとうございますっ。
らんさま。りかさんにチョコをあげなかったのを、少し後悔してます(^^)
keikoさま。たぶんこのネタは引きずります。わたし。
ベンさま。HTさま。らららさま。3回や4回では済んでない
(主にベンさまに数えて戴いた方がいいんでは? (^^ゞ)、って話しも
あるんですが、いちおう「愛のソナタ」ネタなもんですから。お許しを。
はつこさま。HN変えられたんですねー。「若葉」とか「初心者」とか
言いっこなしです。
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四天王(といってもいいのかな?)の高校時代 No: 2189 [返信][削除]
投稿者:いちご 02/02/15 Fri 11:12:11
ここは、ある高校(男子校)の校庭の片隅。
放課後、2年生のノルが、ベンチに座ってスケッチ中。
そこへ、バイクの爆音を轟かせ、校庭を横切ってくる黒い影。
ノルの前でピタッと止まり、メットを取る気障なヤツ。
ノルが目だけ上げてそいつを見る。
「マミ、またタモが飛んで来るぞ。」
「フン、飛んで来させたくてやってんだよ。」
「ほら。」
ノルが指さした校舎の二階の窓から、タモが顔を出した。
「こらー!!マミ! 校庭バイクで走るなって何度言ったら
わかるんだ!そこで待ってろ!」
「へいへい、副会長殿。」
マミが笑いながら肩をすくめ、ノルに向き直る。
「ノル~、何描いてんだよ。遊びに行こーぜ。」
ノルが涼しい顔で答える。
「いい樹だろう。この枝ぶりが見事なんだ。」
「はあ?樹なんかどれも同じじゃねーか。」
そこへタモが息を切らしながら走ってきた。
「マミー!今すぐバイクを校庭から出せー!」
「そう固いこと言うなよ。ほれっ、後ろ乗れよ、ゲーセンでも
行こうぜ。」
マミがタモにメットを投げる。
「俺は役員会の最中なんだよ。早く戻らないと久世会長に
どやされる。」
「だったら来んなよ。・・・そうか、俺に会いたかったんだな。」
マミがバイクから降りてタモの腕を掴んで引き寄せた。
「なあ~タモ、そろそろ堕ちろよ。」
腰を寄せるマミの胸に両手を当て、必死で腕を突っ張るタモ。
「や、やめろよー。俺はノーマルだって言ってるだろうー。」
「バカだなあ。女なんか面倒なだけだぞ。」
「言えてるな。」
ノルがぼそっと口を挟む。
タモがマミを振り切って、きっぱりと言った。
「俺には、みどりちゃんという許嫁がいるんだ!」
「許嫁だあ?何古くせーこと言ってんだよ。
俺が男の良さ教えてやるよ。」
マミが再びタモを抱き寄せる。
「やめろおぉぉ!」
「そのくらいにしとけ、マミ。」
「あ?」
マミが声のする方を見ると、両手をポケットに突っ込み、
肩を揺らしながら歩いてくる男。
タモが助かったーとばかりに、そいつに駆け寄った。
「トドー、この獣何とかしてくれよ。」
トドはフフンッと笑ってタモの腕を取り、顔を近づけた。
「タモに男を教えるのはこの俺だ。」
「うぅわあぁぁぁ!」
タモが力一杯トドを突き飛ばし、ノルの隣に座った。
「ノル、お前だけは俺に不埒な感情は持たないよな?」
「ああ。」
「ノルだけが心の友だぁ。」
タモがノルの両手を握って上下に振る。
「別に・・・お前が俺のタイプじゃないだけだ。
タモなんか頼まれたってゴメンだ。」
「・・・それは喜ぶべきか悲しむべきか・・・」
マミがノルの肩を抱いて言った。
「ノルのタイプってどんなだよ?」
澄ましているノルに代わり、トドが少し離れた所にたむろって居る
一年生の一人を指さして言った。
「あれだ。こいつ樹を描くふりして、あいつを見てんだ。」
「トッ、トド!てめー!!」
ノルが赤くなってトドを睨む。
トドの指さした先には、さらさらの黒髪をなびかせた色白の
美少年。
マミが呆れたように言う。
「あんな女みたいなヤツがいいのか?」
「う、うるさい!お前らみんなどっか行けよ!
人が静かに放課後の一時を楽しんでるっていうのに、
ぎゃーぎゃーとやかましい。」
すると、二階の窓から久世会長のタモを呼ぶ声。
「お~い、タモー。話しが進まないから早く戻って来てくれないかぁ。」
(バロン~の双子のお兄さん風に)
「あっ!はーい会長、今行きまーす。
・・・じゃあな。マミ!早く帰れよ。」
タモは走って戻って行った。
マミがトドに言う。
「トドー、お前でもいいよ。どっか行こうぜ。」
「『お前でも』って何だよ。断る。俺もあの一年生に興味が
あるんでな。」
ノルが顔色を変えてトドを見た。
「なんだと?!トド、あいつは俺が先に見つけたんだ。
前みたいに横からかっさらいやがったら、ただじゃ置かないぞ。」
「ほぉー、どうするって言うんだ?お前がボケッとしてるから
取られんだ。」
「この野郎、いつもいつも邪魔ばっかりしやがって!」
二人のやり取りを黙って見ていたマミが静かにバイクを走らせた。
二人の意中の一年生の前まで来ると、ポンッとメットを投げた。
突然のことにビックリしてメットを取り落とした一年生が、それを
拾ってマミを見上げた。
「君、俺とお茶しない?」
「は、はい。」
即答である。
「決まり。後ろ乗って。」
「はい!」
美少年が嬉しそうにマミの後ろに乗った。
掴み合って言い合いをしているノルとトド。
「おい!ちょっと待てトド。あれを見ろ!」
「ん?あ、ああー!マミ!てめー!!!」
二人がマミの前に立ちはだかった。
「どういうつもりだ、マミ!」
「お前さっき俺にあんな女みたいのって言っただろう!」
「たまにはこんなのもいいかなって思ってさ。」
マミが親指で後ろを指すと、美少年はマミの背中に
ピタッと頬を付けて、しがみついていた。
「先手必勝だ。わりーな。」
マミがニヤッと笑ってバイクを走らせた。
「待ちやがれ!このー!」
ノルとトドは校門まで追ったが追いつくはずがない。
「ちきしょー。」
ノルが両手を膝に当て、悔しそうに去っていくバイクを見つめた。
そんなノルの肩に手を置くトド。
「ノル・・・終わったな。」
「何がだよ。」
「マミに付いてって無事なわけないだろ・・・」
「くっそー!覚えてろよマミ!」
悔しがる二人の前を、微かに薔薇の香りを漂わせて通り過ぎる
これまた美少年。
横目で二人を見ながら微笑んだように見えた。
固まる二人。
そこへ、一台の車が停まり、品の良さそうな老人が降りてきた。
「申し訳ございません、ブン坊ちゃま。道が混んでおりまして。」
「いいよ、じい。もう迎えに来なくていいって言ったでしょ。」
「いいえ、高校生になるまでは爺がお送りします。さあ、どうぞ。」
「しょうがないなぁ。」
ブンと呼ばれた少年は、車に乗り込みながら二人に軽く会釈した。
走り去る車を見ながら、ノルが呟いた。
「あれだ。」
「うん?」
「あれこそ俺の理想だ!」
「お前、ありゃまだ中坊じゃねえか。」
トドが呆れ顔で言うと、ノルが希望に満ちた顔で言う。
「数年後が楽しみだなあ。見ただろ、あの流し目。
天性の誘い受けだ。」
「流し目?本人、そんなこと自覚してないだろ。」
「ばかやろう。自覚がないからいいんだよ。」
「そんなもんかねぇー。まっ、帰ろうぜ。」
そう言って歩き出したトドの頭をノルが後ろから殴った。
「ってー!!なにしやがる。俺の自慢の後頭部を!」
「叩きやすいから、ついな。おい、あれは俺のもんだからな!」
トドが一瞬、顔をしかめた。
「勝手にしろよ・・・いってーなぁ。」
トドが後頭部をさすりながら前を向いた。
ノルがニヤつきながら呟く。
「ブン・・・か。」
トドはほくそ笑みながら心の中で呟いた。
(ブン・・・)
そして、ノルは数年後、トドはそのまた数年後に、
ブンに再会することになる。ノルはこの時から、
影ながらブンの成長を見ていたのかも?しれない。
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お酒の魔法? part3 No: 2186 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/15 Fri 10:33:23
少しして、タニは再び酔いが戻ってきたようだ。
「ねえぇ~~~? くらら~」
「はい?」
「くららは、りかさんが好きらよね~~?」
「ええ!! もちろんですわっ!!!」
「‥‥らよね~~」
「‥? あの?」
「う~~ん、らんかーーー
あ、俺もぉ、りかさん、大好きなんらけろ~」
「存じてますわ」
「でもぉ、俺、役立たずでぇ、りかさんの足手まといなんらよ」
「役に立たないということなら、わたくしも‥」
「くららはいーの。かわいいんだから。女の子だし!
俺は! 男なんだから! りかさんの役に立てるように
何かできるようにならないとならならないのにぃ~
何かできるようになるとぉ~~
(‥‥離れる日が近くなりそうで‥‥)
でも、だから、いつまれたっれも
ワタルさんに、勝てないんらよぉ! でもでも
一人前になりたいけど、なりたくないんらよ!
あーー、もうおーーっ
うわぁぁあああーーーーーーっ!!」
タニは泣き出してしまった。
「‥‥‥エクボのお兄様‥‥酔ってらしたんでしたわね‥」
泣くだけ泣いたと思ったら、タニはコロッと眠ってしまった。早い。
エクボのお兄様。‥役立たずなんて、嘘ですわ。
エクボのお兄様が寝てる時、お兄様、
寝顔を時々じっと見てらっしゃるのですわよ。
それはそれは、愛しそうな目ですわ。
きっといるだけでいいと思ってらっしゃるわ。
そこへ、キィッ‥ぱたん、とドアが閉じる音がして
りかが帰ってきた。
「タニ?」
テーブルに突っ伏しているタニを見つけた。
「おまえ‥‥あっ!ワイン2本あいてるじゃねーか!
飲み過ぎだぞ。しょーがねーなー」
りかはタニを抱き起こし、
よいしょっと抱えるとベッドに連れて行く。
「おまえ‥けっこう重いんだからな‥」
ベッドにタニを寝かせてふとんをかけてやると、
りかはタニをしばらく見ていた。
あ!ほらね。エクボのお兄様!
お兄様に、そんな目で見つめられてますのよ。
くららがにゃーにゃー言うので、りかがくららの方を振り向いた。
「おっ、くらら。まだ起きてたのか?」
(ええ。エクボのお兄様とお話してましたの)
「腹へッてんのかな?」
(‥‥いいえ)
「待ってな。今、なんか出してやるから」
(お兄様には、聞こえないのですわねぇ‥)
くららは、ほーーっとため息をついたが、
それでも嬉しそうに、りかの肩に飛び乗った。
「くらら~、おまえは軽くていーなー」
ゴロゴロと喉を鳴らして、くららはりかの耳をペロリと舐めた。
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お酒の魔法? part2 No: 2185 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/15 Fri 10:24:56
「あ、あの、そう。お話が通じている内に
申し上げておきたいのですけれど」
「はい」
「わたくし、お兄様とエクボのお兄様が
仲良く毛繕いや蚤取りなどをなさるのは、
微笑ましくて好きなのですけれど‥」
「‥毛繕い‥‥?」
「でも、わたくしのごはんは、できれば忘れないで戴きたいんですの」
「あ‥‥ごめんね‥」
「それと、あの、黒豆は、食べるのはいーんですのよ。でも、あの、
黒豆のかぶりもの。あれは、恥ずかしかったですわ‥」
「え?だめ? かわいいと思ったのにな」
「いえ、だめですわ。あんな黒豆の中から顔が出てるなんて‥
レディーとして‥‥。それで外に散歩に、と言われてもわたくし‥」
「ご、ごめんなさい‥」
「あ! じゃあ、りかさんの風呂敷とかコサージュとかも
やっぱり嫌いだよね? 言っとくね?」
「‥‥お兄様は‥‥いいのです‥」
「あーー!ずるい!!えこひいき!!」
「‥‥だって‥仕方ありませんわ。
お兄様はわたくしのお兄様ですし。何しろわたくしたち‥‥
子までなした仲ですし‥‥」(ぽっ)
「え‥!‥って、え? ええっ!!?
りかさんとくららって、ヤ、ヤッちゃったの??」
タニは頭の中で無理な想像をしてしまった。
(ま、まさか、りかさん‥‥そこまで野獣だったとは‥)
「お!お兄様!!
‥‥んなわけありませんわ。っていうか、
なんのことですの?『ヤッた』とは‥?」
「わたくし、お兄様のウインクを受けたら
子供を授かってしまったのですわ。
‥‥きょ‥強烈だったのですもの‥」(ぽっ)
「‥‥あ、そうだったの?」(<納得すんなよーー!)
(じゃ、俺なんて、やっぱりいつか妊娠しても
おかしくないじゃんか‥)
「あ、じゃあ、あの子たち。
りかさんの子だったの?
俺たち、みんな、人に預けちゃッたのに」
「ええ、でも、いいのですわ。それは。
みなさんに可愛がっていただければ、それで‥」
二人はなんだかしみじみとしてしまった。
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お酒の魔法? part1 No: 2184 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/15 Fri 10:23:19
あふ~~‥‥
よく寝ましたわ~~
なんだか最近お兄様たちお帰りが遅くって‥
‥‥あ、あら? でも、明かりがついていますわね。
‥と、いうことは‥
くららはテーブルに突っ伏して寝ているタニを見つけた。
まあ!! エクボのお兄様、こんなところで、って‥あら?
テーブルにはワインのボトルが2本ころがっている。
ん‥‥これは‥‥何、かしら?
何やら鼻をつくような‥。
くららはクンクンとタニの鼻のあたりの匂いを嗅いでいる。
しめった鼻がくっついて、タニが
「ん‥‥」と目をさました。
「うーーーーーーん‥‥ああ、‥くらら~」
「エクボのお兄様、もしや、お酒、とかいうものを
たくさんお飲みに?」
「う~~ん、ちょっとだけだよーー」
「ああ‥。エクボのお兄様お酒弱いんですわね。
わたくしのお兄様に怒られましてよ」
「へーきだよ。りかさん今日遅いも~ん」
(!!?)
(??!)
「あらっ。わたくしの言っていることがお分かりに?」
「くらら? 俺の言ってること、分るの?」
「まあ、わたくしはいつも分かってましてよ。
お兄様たちの方ですわ。いつも全然分かってくださらないの」
「あ‥‥ごめんね」
「いえ、いいのですわ‥」
「‥‥‥」
「‥‥‥」
「うわぁーーっ!くららーーーっ!!」
「や~~ん! お兄様ーーーっ!!」
ふたりは話ができる嬉しさに、
ひしっ!と抱き合‥‥ったりはできないが
タニはくららを抱き上げて頬ずりをし
くららはタニの鼻をペロペロと舐めた。
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ごめんなさい No: 2183 [返信][削除]
投稿者:はつこ 02/02/15 Fri 07:44:09
文中の“若葉”は、HNを“若葉(マーク)”と“はつこ”の
どちらにしようと考えている途中に書いたのをそのまま出しちゃいました。
失礼しましたぁ~~
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慰安旅行… No: 2182 [返信][削除]
投稿者:投稿初心者改め、はつこ 02/02/15 Fri 07:39:13
バレンタイン明けを待っていたら、
HT様と少し内容かぶってしまいました。
でも、せっかく書いたので行っちゃいます。
皆様へのレスは、また夜にでも…
書きたいこと多すぎて超長レスになりそうです。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
何かと忙しい轟組。
少し仕事も落ち着いたので慰安旅行でも、と
ボスの太っ腹なご提案が頂けた。
ウキウキ気分の轟組諸氏は昼間っから
観光ガイドを食堂に持ち寄って大騒ぎ
(『仕事もしてくれ』既にボスの心には“後悔”の2文字)
「南の島も良いよなぁ~~」誰かの声がした。
島=海=水着
この轟組では景色よりも先にその考えが浮かんでしまうのは当然ではある。
しかし、みんなの頭の中にはなぜだかハイレグビキニのブンやコム。
(男なんだってば!!…でも“若葉”の頭にも海パン姿は浮かばない)
ワタルの頭の中でもコムはビキニ…髪にはハイビスカスまで付いている。
『か・か・かわいいじゃねぇかぁーー!!
だけど、他のヤツになんか絶対見せらんねぇーーー!!!』
鼻の下を伸ばしてニヤついたり、急に怖い顔になったりしながら
コムの肩を抱く手に痛いほどの力が加わっていく。
『ワタルさん、海、大漁旗…ふん・ど・し…
泳いでいる僕の元に大漁旗を立てた船が…
その舳先にはふんどしに大漁ロングはっぴ姿のワタルさん…
キャァ~~~!!!かっこいい~~~!!』
ワタルの腕の中のコムちゃん、頭の中の大妄想で耳まで真っ赤です。
(もしもし?コムちゃん?海に行ったってそれはあり得ませんよ。)
外出すら面倒なリカは旅行なんてとんでもないのだがタニが嬉しそうなので
『たまにはそれもいいか』と、タニの嬉しそうな顔を見ている。
タニはただただリカと行ける旅行が嬉しくて、厨房メンバーと大騒ぎ中。
いつでもどこでも欲望の赴くままの二人は、
今更パートナーの裸を誰かが見たっておかまいなしです。
『アサコが良いなら…でも、水着なんて、背中見られちゃうし…』オサは戸惑い気味。
『オサも閉じこもらせっぱなしだしな
けど、露出の多いオサなんてあいつらに見せたらこの先危険だぞ!』
少し不安な二人。
一方、ミズはゆうかの水着コレクションを考えながら
『駄目だ、こんなもんボスやワタルさんに見せたら即やられちまう!』
ミズさえ隣にいればどこでも何でも良いゆうかは無関心。
『旅行の間は訓練ないんだ!ミズさんとずっと一緒(ほわぁん)』
ミズが色々と考えを巡らせながらも自分を見つめてくれているのが嬉しいだけ…
まとぶんは『捕虜は留守番だよな』と思いつつ、
日頃出来ない場所で、日頃出来ないあんなことやこんなことを
(こいつにもまだそんなモノがあるのか?)
誰もいないこの館でしてやろうと考えを巡らせる。
当然かよこはまとぶんの考えなどお見通し。
『あいつになら…』と、覚悟しつつ全てを許すような菩薩の微笑み。
結局、自分のパートナーの水着姿を人には見られたくない
《攻め》野郎共の猛反対により海は断念。
温泉(各個室に風呂付き)に出かけた轟組だが、
旅館ごと貸し切ったとはいえ、
《受け》の皆様の悩ましい浴衣姿に鼻から出血者続出。
昼夜を問わずのご乱行に
周囲の旅館や中居達に多大な迷惑をかけた事は言うまでもなく
『もう、二度と慰安旅行はナシだ!!』
と、トドは1日目の夜にして決意を固めたのだった。
****************************
数日後…
それにしてもトドは不思議だった。
今回ブンがおとなしすぎた…おかしい…騒いでいるときよりも危険だ。
胸騒ぎがする。
トドが仕事を終えて部屋に帰ると、、、
いつそれに気づいたのだろう?
海という話が出てすぐにブンに着せようとこっそり買い求め
行き先変更時にトドが密かにクローゼットの奥にしまい込んだ
大胆なピンクの総スパンハイレグビキニにガウンを引っかけたブンが
何かの書類を片手にトドに微笑みかけている。
…やはり、やっていた。プライベートビーチ付き別荘の契約…
「ねぇ~!いつ行く??いつ行く??
これ、似合うでしょう?? どう??」
こいつ、なんて勝手なことを…倒れそうになりながらも愛おしくて仕方がない…
『とりあえず、今夜はこのご機嫌な小悪魔を楽しんでそれから考えよう』
トドは、ブンのガウンとビキニに手を掛けた。
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銃弾Ⅹ No: 2181 [返信][削除]
投稿者:R20 02/02/15 Fri 05:50:16
§§§§
渡る風に、木々のざわめきが遠く響く。
硝煙の沁みついたシャツを脱ぐ。
シャワーの湯気で緊張をやっと解き解す。
気に入りのセーターを頭から被り、あの人を待とう。
重い扉を軋ませ、りかが帰る。
窓辺に頬杖をつき、白いセーターのタニが座る。
月の翳が全てを浄化するように、部屋に広がる。
タイを外しながら、柔らかい髪に手を伸ばす。
「勝手に金庫いじっちゃった。」
窓辺にコルトを置いたまま、タニが呟く。
白い月が、銃身に溶ける。
水銀のようにどろりと光りが滲む。
「綺麗だね。」
思わず、頬を寄せ抱き締めた。
包み込むタニの体温が、胸の澱を溶かす。
「りかさんみたいだ。」
窓辺で浮き上がるようにタニが立つ。
艶やかな唇をそっと舌でなぞる。
そして、深く唇を合わせる。
指が固く絡み合う。
夜の海の底で、シーツが波を打つ。
溶け合うように強く深く脚を絡め合う。
波に翻弄され、身体が仰け反る。
洩れる吐息にお互いの名が混ざる。
なだらかな背をタニの手の平が滑る。
「俺が、お前の前に立つんだ。」
柔らかな胸にりかの唇が漂う。
「そん時はPPKじゃ、だめだね。」
縺れる髪にタニの指が遊ぶ。
「どうして。」
華奢な指をりかの歯が咥える。
「貫通しない。」
冷えた身体が徐々に熱を持つ。
「撃たれるなら、同じ弾がいい。」
二つの身体だから、暖め合える。
二つの心だから、求め合える。
二つの魂だから、一つになれる。
滲む汗の下、瞬間、りかの瞳にゆうひが重なる。
熱い吐息の中、瞬間、タニの唇にゆうひが重なる。
それは魂の奥深くしまい込まれた。
永遠の、一発の銃弾のように。
§§§§
ひえ~、お騒がせしました~(書き逃げます)
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銃弾Ⅸ No: 2180 [返信][削除]
投稿者:R20 02/02/15 Fri 05:45:23
§§§§
深海の底のような夜が広がる。
タニを帰して、もう随分経ってしまった。
開けたドアから流れ込む冷気に、上気した頭がやっと醒める。
長いストライドで、ゆうひは木立を抜ける。
踏みしめる砂利の音だけが、闇に吸い込まれ消えてゆく。
昇華し切れない思いを、一つずつ踏み締め歩く。
冴えざえとした冬の匂いに、馴染んだ香りが微かに混ざる。
樹に凭れたりかが、吸殻を踏み消した。
当たり前のように肩を並べ、砂利を踏む。
触れそうで、決して触れない距離のままで。
ポケットに手を入れたまま、時折星を数えながら歩く。
夜に背を押されるように、ずっと聞きたかったことを思い出した。
「あの時。」
「ん。」
「大和組。」
星を数えながら、問いかける。
「後悔しましたか。」
砂利の音が途絶える。
初めて彼の瞳を真っ直ぐに見たような気がする。
こんなに穏やかな光を湛えていた事に、何故今まで気がつかなかったのだろう。
それが自分を写す鏡である事を、ゆうひはまだ知らない。
「しねえよ。」
皮肉混じりの笑みの向う、うっすらと何かが透けて見えた。
顔が、つ、と寄せられる。
気付いたときには、もう唇は離れていた。
そして、りかの背中が遠ざかる。
右手が軽く、一振りされる。
唇が軽く掠められただけだった。
どんな口付けよりも、重い口付けだった。
たった一度、向うのりかが流れ込んだ。
こんな風に唇を合わせることは、もう二度と無いだろう。
そして自分は、奥深くしまい込もう。
この口付けを、あの銃弾のように。
何度弾を入れ替えても、それは永遠に残るのだろう。
命の尽きる彼方まで、魂の底に沈め撃ち続けよう。
深い夜の水面を、風が渡る音がする。
§§§§
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銃弾Ⅷ No: 2179 [返信][削除]
投稿者:R20 02/02/15 Fri 05:43:22
バレンタインに余りに陰惨な話は、と躊躇して過ぎるのを待った小心者です。
一応カタつけたつもりですが、所詮リカタニに頭が飛んじゃってるのでゆうひさんいいツラの皮にしてしまい、ファンの方々すみません。
ついでにタニちゃんの組も勝手に別世界にさせて頂いてしまいました。
悪酔いしているということで、どうかお見逃し下さい。
§§§§
時は息を顰め、沈黙に覆われる。
僅かにりかの眉根が寄せられる。
思いの渦の中、溺れる者のように、薄く口が開かれる。
沈めているのが自らの腕であることに、ふと気付く。
グリップを握る手が汗ばむ。
歪んだ頭が、やっと焦点を結ぶ。
そんな顔を見たのは二度目かもしれない。
あれは大和組襲撃の前夜だった。
昔気質の立組長が纏める小さな組だった。
義理人情に厚い組長がうちの組に出入りしていた時期もあったらしい。
面倒見のいい彼に世話になった組員も一人や二人では無かった。
組が勢力を伸ばし過激化するにつれ、いつしか関わりが薄れていった。
そして勢力争いは熾烈を極め、そのとばっちりを受けた。
あの組を潰すとなった時、誰もが二の足を踏んだ。
買って出たのは、りかだった。
あからさまに、不信を表す者さえいた。
しかしゆうひは分かってしまった.。
自らの手を下すことが、彼にとっての唯一の誠実である事を。
浴びるように酔えない酒を飲む背中を、見続けた。
あんな顔は二度と見たくなかった。
「俺が、教える。」
りかに焦点を合わせる。
「何て、言われても。」
「いいよね、りかさん。」
何かを決めた様な、タニが言う。
並ぶ瞳に凛と光が宿る。
「降参だ。」
両手を挙げる。
「勝手にしろ。」
並ぶ思いが流れ込み、心地よく胸を押し潰す。
鼻の奥が少し熱くなる。
口の端を上げ、きびすを返す。
厚いドアが閉まる頃、又銃声が木霊した。
§§§§
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レスです No: 2178 [返信][削除]
投稿者:R20 02/02/15 Fri 05:35:55
先日はムラ帰りできちんとレスもできませんで失礼致しました。
取り合えず、亀レスです。
HT様:
いつも励まして頂き有難うございます。申し訳無いようなお言葉に恐縮です。
たー&ぶん、そしてノルさん、拝読して心が暖かくなりました。
0番様:
バレンタイン、お素敵でした。
チョコプールもさることながら、「・・・・・・」と取り残されるゆうひがとてもツボで、だれか本気チョコあげてえぇ~
ららら様:
レス有難うございました。読み返すとボロ出まくりなので、読み流してください(泣)。活躍するゆうひ、嬉しかったです。
Keiko様:
レス有難うございました。手袋もらえて、あまりにいじめてる私は感涙モノです。
あお様:
楽終わって、ゼーハーして書いてみましたがこんな暗いりかたに書いてるとあお様の世界が羨ましいです。やっぱり陰惨系と深く自覚してます。
過去シリーズ楽しみにしてますね。
ショーコ様:
切ない、とか光栄です。(皆を不幸の渦に巻き込んでいるだけなのに)若かりしワタルくん既に女は・・ってのがなんともツボでした。
らん様:
レス有難うございました。宙組余り拝見する機会が無かったので今度は是非みず・ゆうかさん中心で見てみたくなりました。
836番様:
素晴らしい創作意欲にいつも感服しております。バレンタインのタニちゃんの発想が正に私のイメージ通りでして、嬉しい。折角のほんわかした幸せな世界を又も蹂躙しているようで、すみません・・・
そのうえ、すみませんついでなのですが、谷○組をどうしても使いたかったのですが余りに違ってしまったので勝手に「大和組」を拝借させて頂いてしまいました。まずかったら削除致しますので仰ってくださいませm(__)m
ももんが様:
大亀レスですみません。ソフトと仰って頂けて、すこしほっとしております。
エキスパート訓練、タニちゃんにもやらせてみたいです。
白星様:
亀レスですみません。大好きなゆうひさんイメージ壊れていないとよいのですが。入院騒動楽しく拝読させていただきました、又書いてくださいね.
華子様:
亀レスですみません。やっぱり腰砕けになってしまいましたが読んでいただけると嬉しいです。早く修復なされて甘―ぃ作品を、楽しみにしております。
↓又も間違って投稿ボタン押しました(アホ)、貴重なスペースをすみません~
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久しぶりのノルさん通信inイタリア No: 2176 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/15 Fri 00:44:04
ノルはソファに寝そべってデッサンノートをパラパラめくっている。
ぶんの絵を描こうと何度も試したが、どれも思い通りに描けなくて
すぐに塗りつぶしてしまっていた。
この所、ぶんの事が頭から離れないというのに。
真剣にナイフをかざす顔。
鏡の前でカッコつけてる顔。
いたずらっぽく笑う顔。
すねて怒って泣いた後の甘えた顔。
妖艶に俺を誘う顔。
果てた後の蕩けるような顔。
こんなに鮮明に思い出すのに。
もう空想の中でしか、俺の前に現われてはくれないのか。
もう絵の中でさえ、俺のものになってはくれないのか。
ノルはデッサンノートの新しいページを出し、
モノトーンのペンで流れるようなハートを描いた。
それに翼をつける。
窓辺に行き、月夜の美しい空に向かってノートをかざす。
「俺の気持ち、ぶんの所へ飛んでいけ」
我ながらクサイなと思いながら、ノルは暫く夜空を眺めていた。
St.Valentine’s day・・・(スペルは自信ない)
『ぶん、恋しいお前に・・・』
・・・ぶんちゃんグッズ発売記念でした・・・
ここで終わった方がいいとは思うんだけど
やめられないんだなー。
*****
トドは学友だったターの婚約パーティーで一頻り飲み、
部屋に戻るとすぐに寝てしまった。
ぶんは久しぶりに一人で静かな夜を過ごしている。
窓際に立ち、冬の夜空の空気を吸い込む。
(ひんやりして、気持ちいいな)
「あれ?今空に何か翼の生えたものが光ったような・・」
ぶんの心は灯がともったように暖かくなった。
(ノルさんに逢いたくなっちゃった。遠く離れているのにいつも側にいるようで。
でも、触りたくても届かない、僕の大切なノルさん・・・いつか逢えるよね?)
ぶんも暫く月夜を眺めていた。
*****
すっかり日付も変わりバレンタインは昨日の話ですが、
イタリアなのでまだ厳密には・・・ってぶんちゃんはどうなるの?
私ってば時差の事なんかまーーったく無視して、同じ夜を味わってもらいました。
強引すぎてゴメンナサイね。
--------------------------------------------------------------------------------
ターとぶんの過去 6 No: 2175 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/15 Fri 00:43:46
バレンタインの話、たくさんアップされてて楽しいです!
こちらも過去の回想が終わり、話は婚約披露パーティに戻りまーす。
*****
ぶんとターは長いこと昔を語り合っていた。
懐かしくくすぐったい場面。苦しくて切なくなる場面。
「本当に色んな事があったね」
「そうだな。だが今の君は幸せそうだ」
「うん。世界で一番幸せなんじゃないかと思う。
でもそれはター先生もでしょ?」
「ああ。アキとは誤解や行き違いの繰り返しだったが、
あの事件以来霧が晴れたように全て上手くいったよ」
*****
こちらはアキを囲んで先程まで盛り上がっていた轟組の面々。
ワタル「やっぱりウエディングドレスっていいよな。
頼むコムッ!ミズに頼んで作ってやるから今度俺のために着てくれ!」
コム「やっやだよー。恥ずかしい」
手を合わせるワタルに(少しなら着てあげてもいいかな)と思うコム。
(ファッションショー、結構楽しかったからね)
リカ「タニ!お前にも作ってやるからな」
タニ「リカさんの事だから超ミニでシースルーとか言うんでしょ」
リカ「当前だ。ミニの裾からのぞくお前のプリプリした腿、可愛いだろうなー」
一同「・・・・・」
まとぶん「ふふふん」(俺はかよこのそんな姿、もう見ちゃったぜ)
かよこの方が全然綺麗だとか得意げに胸をはっていると
かよこ「今あんた俺の事考えてたでしょ」
つっこまれて、そのまま二人は二人だけの世界へ・・・
あさこ「よし!決めた。次はウエディングドレスを着た龍を彫るぞ」
おさの手をとり目を輝かせているあさこ。
おさ「それはちょっと・・(凄いやる気の所悪いけど、絶対にやめた方が・・)」
おさちゃん、返事に困ってゆうかちゃんに助けを求めようとすると。
ゆうか「あれ?ミズさんは?」
その頃ミズはゆうかを置き去りにしたのも忘れて邸に戻っていた。
ミズ「創作意欲湧いちゃったなー。作るぞ~。待ってろよ、ゆうか!」
この勢いならパーティが終わるまでに新作ドレスを持って会場に
戻って来れるかも。待っててね、ゆうかちゃん。
*****
純白のドレスの裾を持ち、アキが微笑んでターとぶんの方に近づいてくる。
控えめで品のある仕草に、ぶんは少年の日を思い出した。
(何だかママに似ている・・・)
「ぶんさんですね」
「はい。学生の頃、ター先生にはお世話になりました」
「ターからいつも聞かされてましたの。本当にお美しい方・・・」
「そんな事ないです」ぶんは珍しく照れた。
そこへにこやかにトドがやってきて、ぶんの隣にさり気なく立った。
「ター良かったな。これでお前も少しは丸くなるだろう」
「トド、轟組の多少の事件は俺が目を瞑ってやってる事を忘れるな」
「言ったな。それだけ元気になれば、もう俺たちの身も安全だ。なあ、ぶん!」
トドはぶんの腰を引き寄せて意味深な笑いをする。
(トドさん、シィーッ!あの事件はアキさんには内緒!)
ぶんはトドに耳打ちし、思いついたように言った。
「ね、皆で乾杯しようよ!」
グラスをとってきて3人に手渡す。
『乾杯!!』
高く掲げられた4つのシャンパングラス。
一つ一つに皆の笑顔を映って、楽しげにキラキラと輝いていた。
*****
チョコはなかったけど、暫くはターとぶん、トドの間には
平和な風が流れそうです。
皆さんはいいバレンタインでしたか?
--------------------------------------------------------------------------------
レスです No: 2174 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/15 Fri 00:43:16
くーろ様・・お待ちしてました。イタリアだー。ローマだー。買い物したいが
金はない。もう何年も欲しいバッグとぶんちゃんを秤にかけてる私。未だに
バッグは手に入れられず・・・
あお様・・優しいリカちゃんに包まれた幸せなタニちゃんが微笑ましい。
私、トドとターの対立をもう少し書けば良かったのかしら・・・
どうものほほんな体質なもので。
CATS様・・これからも宜しくです。
他の組の襲撃に備えて訓練してたんですねー。笑っちゃった。
らん様・・バレンタインはやっぱり「受け」から攻めるのですか?
その図、とっても刺激的でしたわ。
keiko様・・邸内でいちゃいちゃしまくりのバレンタインですね。
とうとうおさちゃん、プレゼント渡したのね。ほんとに可愛い二人です。
836番様・・今日も可愛く可笑しいタニちゃんが読めて幸せ。
3つか4つというリアルな響きも良かったです。
パナマ様・・何だかタータンとアキちゃんって一番夫婦っぽいので・・・
また、深夜にお会いしたいです(笑)
ももんが様・・ゆうかちゃん、また睡眠不足に?
う~ん、かわいそうだけど少し羨ましかったりして??
ららら様・・マリコがリカを恐がる所や、たかこを驚かせたくて刺青を
彫ろうとする所、可愛くて憎めなかったです。アサコはもう大丈夫ね?
ベン様・・やっぱりワタリカ、いいなあ。この二人だってカップルだから
コムちゃんタニちゃん。バレンタイン位、大目にみてあげない?ダメ?
ぽん様・・そんなー。重症なのね。ワタル君にしっかりしてもらわなきゃね。
愛しあってるのに、何でこうなっちゃうのかしらねーって楽しんでる私たちが
いるからなのだけど。
0番様・・何で?ぶんちゃんファンは凄く嬉しかったと思うよ。キャラそのまま
だったし(笑)ダイヤをチョコでコーティングっていう発想にも惚れ惚れしたの。
ノルさんまで出してくれて。ホント泣けちゃったんだから。
ショーコ様にありがとうレス・・中3のぶんちゃん、想像しただけで鼻血でそうと
読んでいたら、いや~~~ん。嬉しすぎる!私、中3のぶんちゃんに名前を
呼ばれちゃった!(本名をHNにしておけば良かったと少し後悔^^;)そして
一緒に帰っちゃった!!(駅までと言わず、「あなたとなら何処へでも」気分!)
ショーコ様、こんなに嬉しいバレンタインをありがとう。一生忘れないわ。
そして、ワタルくんとコムちゃんの初キッス。凄く良かったよ。
コムちゃんの可愛くて不思議な魅力満載で、ワタルくんも硬派で素敵だったわ。
--------------------------------------------------------------------------------
レスです。 No: 2173 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/14 Thu 22:53:38
>ららら様
レスありがとうございます。
アサコちゃんボロボロですね・・・・・・
リカちゃんとユウヒくんが救出してくれて良かったです。
>ぽん様
レスありがとうございます。
アサコちゃんかなり優しい人にしてしまいました・・・・・
それよりもコムちゃんが~~。
意識戻りますよね?????
>ベン様
ワタリカのバレンタイン。
良かったです。
>くーろ様
いよいよローマに到着ですね。
制服をとっかえひっかえして現れるチー坊
可愛いです。
トドさんは大丈夫なのでしょうか?
続きお待ちしております。
>ショーコ様
レスありがとうございます。
素敵なエピソードですね。
ワタルくんいい奴だったんですね。
コムちゃんかわいい~。
>あお様
レスありがとうございます。
タニちゃん無事にもとの世界に戻れたんですね。
お話続くんですね。
続き楽しみにしています。
>らん様
レスありがとうございます。
オサちゃんとアサコちゃんから伝言です
『パジャマありがとうございます。大切に着ます』
とのことです。
ゆうかちゃんも無事ミズくんに手作りチョコあげあれたんですね。
ミズくんは脱がすだけでなく脱ぐのもすばやいんですね~。
>CATS様
新しい展開が始まるのですね。
楽しみにしています。
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けっこう早い帰宅だったレス^^ No: 2172 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/14 Thu 22:40:21
皆様、甘いバンアレン帯じゃない、バレンタインのお話、素敵です^^
ひたすらお笑いに走る私はやはり浮いてる気もしますが、もうどうでも
いいです^^皆様のが楽しいから(笑)
>HT様。
私、キスマークだらけになりそうです^^ここの皆様、ちゅー好き?^^
ありがとうだなんて、私自分の好きなもの書いて、人様に読んでもらえるだけで
嬉しいのに、レスいただいてものすごく嬉しいのです。お礼を言うのは
いつも私から皆様にです。
ところで、ぶんちゃん書いちゃってすみません。一番気になってたので・・・
HT様及びぶんちゃんファンの方々がどう思ってるか。
>keiko様。
甘くて優しいバレンタインでよかったですね。私のとこのあさこちゃんは
相変わらず俺様です^^
>ロムパナマ様。
楽しかったと言われて素直に嬉しい私ですが、パナマ様の楽しい世界も
楽しみにしております。
>ベン様。
エッチな行動、充電中とのこと、思う存分充電した結果が楽しみです^^
ああ、ワタルくんもリカちゃんも幸せそうだ・・・(え?)
>らん様。
楽しかったですか、ありがとうございます。
そちらのミズくんとゆうかちゃんもお幸せそうでよかったですね~
うちのゆうかちゃんはいまいち無口で(爆)
>ショーコ様。
お素適な過去編・・・しかし、それで、あれがコムちゃんでない、とか
いうオチがついたらどうしましょう(そんなことで悩むな)
>あお様。
タニちゃん、お帰りなさい^^とにもかくにも帰ってきてくれて
嬉しいですわ^^
>ぽん様。
ぶんちゃんとコムちゃん、皆様のイメージを壊してないかと心配だったので、
ほめて下さってほっとひと安心です。しかーし、そちらさまは
それどころでないご様子。まさかとは思うけど、それでもいーやー(泣)
>836番様。
覚えてていただき、光栄です(笑)
そうですね、バレンタインの知識、タニちゃんは正しい。
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アサオサ・アサコの傷・16 No: 2171 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/14 Thu 22:16:09
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「そこまでだ」
そのとき、ドアを蹴破ってリカたちが部屋に入ってきた。
一斉に銃を突きつけられて、マリ子の手下どもは慌てて両手を上げた。
「ユウヒ、無事だったか。」
「リカさん」ユウヒは立ち上がり、目線でリカにアサコの姿を知らせた。
「ぎゃーーーーーーーーー、リ、リ、リ、リカーーーー!!」
リカの姿を見るなり、マリ子は部屋の隅に飛んで逃げた。
「来ないで、いやぁーーー、殴らないでぇーーーー!!」
「マリ子、お前、懲りねえ奴だなあ。轟組にちょっかい出すなって、この前言ったろ。」
マリ子は両手で顔を隠し、ガタガタと震えている。
「ちょっかい出したわけじゃないわ。ただ、刺青を彫ってもらおうと...」
「それだけでアサコをこんなにしたのか!」
リカが怒気を含んだ声で言った。
殴りかかりこそしないが、廃人のようになっているアサコを見て、目は怒りで燃えたぎっていた。
「こんなになるなんて、思わなかったのよ。許して。」
マリ子は泣き声である。心底、リカが怖いらしい。
「女には彫らないなんて言うから...」
「とにかく、アサコは返してもらう。いいな。
このこと、和央は知らないんだろう?」
マリ子はもう、返事も出来ない。
「どうなんだ!?」イライラしてリカが怒鳴る。
「知らないわ。私が勝手にやったことよ。あの人を驚かせたくて...」
「お前、それだけのことで...。お前、今に組をつぶすぞ。」
マリ子は青ざめた。「あの人には言わないで!」
「ボスは今度のことで和央組ともめる気はない。だが、3度目はないと思えよ。
返事は?」
「わかってるわ。」泣きながらマリ子が叫んだ。
「それと...
もし万が一アサコが元に戻らなかったら、ボスがなんと言おうと俺はお前を許さない。
アサコが元気になるよう、祈っておくんだな。」
マリ子は放心したように、リカの顔を見ていた。
「じゃあ、行くぞ。」リカが声をかける。
リュウがアサコをそっと背負った。
ユウヒは怒りを押さえきれず、男たちを次々と殴った。
「気はすんだか?」リカはユウヒの気持ちが痛いほど分かった。
ユウヒはなおも、男たちを睨みつけていた。
「行くぞ!」もう一度、リカはユウヒに声をかけた。
ユウヒはしぶしぶリカに従った。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
あんまりそういうの書けないので、簡単に救出させて頂きました。
マリ子様には娘役だってだけで悪役にさせてもらって、すみませんです。m(_ _)m
PART1の方、ログが消えちゃって(泣)細かいこと覚えてないので、マリ子のキャラクター、変かもしれません。
なんか憎めない、かわいい悪役(理想はドロンジョ...だっけ?ふるすぎ~(^^;)にしたかったのだけど、うまくいきませんでした。でも、なんかこの作品の中で一番愛着の沸いたキャラクターだったりして...。
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アサオサ・アサコの傷・15 No: 2170 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/14 Thu 22:12:36
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
「いったい、何をしたのよ?」
アサコの身体をそっと抱きしめているユウヒの耳に、扉の向こうから女の声が聞こえてきた。
マリ子の声だろう。
「まったく、何のためにあいつを連れてきたと思ってるの。
そんなんじゃ使い物にならないじゃないの。
お前たち、良い男見るとすぐこれなんだから!!」
「すみません、姐さん。」
男たちの声も聞こえる。声はだんだん近づいてきた。
「チッ、ヤバイな。」
ユウヒはアサコの身体をそっと横たえると、ドアの陰に隠れた。
ガチャ
ドアが開いて、マリ子が入ってくる。続いて、手下の男が3人。
ユウヒはドアの陰から飛び出し、マリ子の首に左腕を廻し、こめかみに銃を突きつけた。そして、男たちと向き合った。
「動くな!」
「誰?」
「誰でもいい!アサコに何をしたんだ。」
ユウヒは男たちを睨みつけた。
「答えろ!答えないとこいつをぶっ放すぞ。脅しじゃない。
俺は今、何でもできるぞ。」
ユウヒは銃に力をこめ、マリ子のこめかみに押し付けた。
「イ、イタイ! お前たち、早く答えるのよ!」
男たちはユウヒの怒りに燃えた目を見て、口篭もった。
「俺たちは...ただ、あいつを痛めつけただけだ。あいつだって、いつもやってることだろう。こんなになるとは思わなかったぜ...」
「アサコ...」ユウヒがアサコのことを思い、ふっと意識を緩めた瞬間、ユウヒにスキができた。
男たちはそのスキを見逃さなかった。1人がすばやく飛び掛ってきて銃を持ったユウヒの腕をひねり上げた。
「ウッ」ユウヒが声をあげて銃を取り落とす。
他の2人も飛び掛り、男たちは3人がかりでユウヒを押さえ込んだ。
「お前もこいつと同じようにしてやろうか。」
男たちは勝ち誇ったようにユウヒの身体を眺め回した。
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アサオサ・アサコの傷・14 No: 2169 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/14 Thu 22:11:45
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ユウヒはマリ子の別荘に忍び込んだ。
「ここだな。」
ユウヒはアサコが閉じ込められているらしい部屋に当たりをつけていた。
ドアに耳をつけ、中の様子をうかがう。
人の気配はなかった。
慎重にノブを廻し、少しずつ扉を開く。中は明かりもなく、薄暗かった。
細めに開けた隙間から身体を滑り込ませ、後ろ手にそっと扉を閉めた。
やはり、人の気配はなかった。「間違えたか...」
しかし、薄暗さに目が慣れてくると、部屋の隅に何かがいるのに気が付いた。
「アサコ?」
返事はない。
ユウヒは近づいていき、それが確かにアサコであることを悟った。
しかし、それはユウヒの知っているアサコではなかった。
あのギラギラと輝いていたアサコの眼から光が消え、その瞳は何も映していないようだった。
アサコは服を剥ぎ取られ、体中から血を流していた。
何がアサコの身に起きたのか、容易に想像することができた。
「アサコ!」ユウヒが呼びかける。
アサコは何の反応も示さない。
ユウヒの声はアサコには聞こえていないかのようだった。
ユウヒはアサコに自分の上着を着せ掛け、その身体を抱きしめて泣いた。
「アサコ、アサコ...」
何度名前を呼んでも、アサコは何の反応も示さなかった。
「誰が...誰がアサコをこんなに...」
ユウヒは怒りが込み上げて来るのを押さえきれなかった。
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レスだけ... No: 2168 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/14 Thu 22:10:45
>ぽんさま
わぉぉ~、コムちゃん、大変!
ショータイムから、状況一変ですね。だいじょうぶですか~?
>836番さま
え、え、え、なんか、私、変なこと言ったでしょうか。謝らないでください~
それにしてもリカちゃん、3つか4つっての、どこからそんな発想...(笑)それにもめげず、どこまでも黙々と作業を続けるちー坊とミズ君がらしくて大スキ(^^)
>0番さま
チョコプール、すごい! がんばれ、りかちゃん。いろいろみんな出てきて、うれしい。0番さまが書いてると、みんな可愛い(^^)
で、乙女のロマン...ですか...(笑)確かにねえ。よしっ、今度は男のロマンとなるよう(絶対無理だわ...)がんばります。
>ベンさま
おぉ、アサコちゃん、リカちゃんスカイ、観たのね~。
アサコちゃん、スカイが助けに行くからね~(って違うだろ...)
>♪HT♪さま
早くアサコちゃん、救出できるよう、がんばりまあす。
ブンちゃんの過去もいろいろあったのねえ...過去があって、今がある。
>ももんがさま
いやん、ゆうかちゃん、可愛い~、可愛い過ぎる~…ってミズ君とおんなじ感想(^_^;)
>keikoさま
バレンタインのアサオサ、あま~~いですね~(^^)ああ、幸せ。
>らんさま
アサコちゃん救出、このあと、がんばります。(^^)
ミズくんったらぁ...脱ぐのも脱がすのも得意なのね~(^_^;)
>ショーコさま
ワタル君、いいやつです。私の中ではいつでも。ほんと、ツライですね~...って私とショーコさまでは次元が違ってる気がしますが。
ショーコさまのワタル君もいいやつですね、昔から。(^^)
>CATSさま
新しい展開ですね~。(^^)がんばって書いてくださいね~
>あおさま
アサコちゃん、大丈夫...じゃないですけど...(泣)すみません。m(_ _)m
過去に行ってタニちゃん、いっそうリカちゃんを好きになって...いいですね~やっぱり、好きな人の過去って気になりますもんね~
>くーろさま
くーろさまの描くトドさんは切ないですね~。ローマ観光も楽しみにしてます~(^^)
さて、アサコちゃん、早く救出しなくては。
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ワタリカ バレンタインSP No: 2167 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/14 Thu 21:28:21
レスありがとうございました~。たしかにスカイに壊れております。
でもでも、その舌の根も乾かぬうちにワタリカならいいかな~なんて・・・
気分転換の早さには昔から自身がありますの。
・・・
リカは最後の書類を書き上げるとペンを放り出し、飛びつくように帽子掛け
のソフト帽に手を伸ばした。
「お先にっ!!」
今日はバレンタインdayだ、タニも待ちわびているだろう。
急いで部屋を出るつもりのリカだったが「ああ。」と手を振っただけで書類
から顔をあげもしないワタルが妙に気になった。
「お前も適当なところで切り上げて帰れよ。コムも待ってるんだろ?」
「ああ・・・」
またもワタルの返事はそっけない。
何か難題を抱え込んでいるのだろうか。
相棒のいつになく真剣な面差しに、リカも思わず帽子をとって引き返した。
「何か問題が起きているのか?」
「いやっ、大したことじゃない。ただ俺が納得いかねえだけだ。」
「なら今夜くらい早く帰ってやれよ。今日が何の日かわかってるだろ?
お前達二人には初めてのバレンタインじゃねえか」
「ん・・・ああ、そうだな」
二人の目と目が今日初めて合った。
朝からとばして、膨大な書類を片づけたリカの目は真っ赤に充血していた。
そして長いこと考えにふけっていたワタルの顔にも疲れがにじみ出ていた。
「ワタル。お前いい顔になったな・・・。」
リカは手を伸ばしてワタルの頬に触れた。
「お前こそ・・・。いま本当に幸せなんだな・・・。」
ワタルも同じようにリカの頬に手を伸ばした。
リカはワタルの手を取ると、くるおしい表情でその手の平に唇を押し当てた。
ガタンッ!
ワタルの後ろで椅子が倒れた。
二人はそのままお互いの手を引き、ソファーの上にもつれる様にして倒れこ
んだ。
激しく求め合う唇と唇。
舌を絡め合ったまま、相手の服をもどかしそうに剥いでいく。
ほとんど同時に全裸になった二人は、狭いソファーから転がり落ちると、
床の上で重なり合った。
首筋から胸へ、そして胸から腹部へ。手と唇、持てる五感の全てを使って
互いの体を求め合い、確かめ合った。
「俺からでいいか・・・?」
リカがワタルにのしかかった。
「ああ・・・」
消え入りそうな声で答えるとワタルは静かに目を閉じた。
この日何度体を重ね合っただろう。
今までも数え切れない程の夜と昼を共にしてきた二人だったが、今日の関係
は特別なものとなった。
二人は初めてお互いの心と体が溶け、混じり合う幸せを感じていた。
タニちゃんコムちゃんごめんね・・・私が謝ってもしょうがないけど・・・
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悪夢 No: 2166 [返信][削除]
投稿者:ぽん 02/02/14 Thu 21:10:58
keiko様 幸せーなバレンタインのお話し、ありがとうございました♪あのアサコちゃんが、ここまで優しくなっちゃうなんて、思ってもみませんでした。
らん様 こちらは、そのままHに持ち込んじゃうのね、さすがミズ君だわ(笑)
ショーコ様 いや~ん、ステキなお話しに、もう、ノックアウトされました。なんてキレイなエピソードなのかしら。
あお様 タニちゃん、やっと戻ってこれたんですね。タニちゃんに、いきなり呼び捨てにされてびっくりするリカさん、面白い(^^)。
0番様 0番様のブンちゃんのキャラ、ステキです。やること、はまりすぎ(笑)。わたる君に「ばかぁ」って言っちゃうコムちゃんもかわいい~。
こんな幸せムードの中、こんなのupしちゃっていいんだろうか・・・。
バレンタインの気分を壊したくない方は、すっ飛ばしちゃって下さい~。(←言われなくてもそうするって?)
*************************************
「あ?」
わたるは、邸を出ようとしていた。
車に乗り込もうとしていたその瞬間、何か、大切なものをなくしたような気がした。
忘れ物でもしたか?
念のため、鞄の中を調べてみる。
いや、すべて持ってる。・・・じゃあ、なんでこんなに胸騒ぎがするんだ?
部屋に、・・・戻らなきゃいけないような気がする。
まさか、コムの身に何か!?
わたるは、部屋に向かって駆け出した。
・
・
・
バタン!
ドアを開けると、そこに見たものは、倒れているコム・・・
その顔には血の気などなく、手首からおびただしい量の血が流れ出て、カーペットを真紅に染め上げている。傍には、血に染まったナイフが落ちている。
何だ・・・これは・・・俺は、何を見ているんだ・・・・
わたるは、自分の見たものが信じられなくて、呆然と立ち尽くした。
たまたまリカが通りかかる。
「あれ?わたる、お前、出かけたんじゃなかったのか?」
わたるの顔が真っ青なのに気づき、リカは駆け寄った。部屋の中をのぞく。
「!!・・・・わたる!これは、どういうことだ!!
いや・・・それより、ドクターだ!!ドクターを!!」
・
・
・
その後の処理は、リカが全てやってくれた。
ドクターを呼び、コムを病室まで運んでくれた。
俺は、どうやってここまで来たのかもわからない・・・
自分で来たのかも、誰かが運んでくれたのかも・・・
わたるは、コムのいる病室の前の椅子に座っていた。
傍らには、リカがついていてくれていた。
「わたる・・大丈夫か・・・まだ、顔が真っ青だ・・」
「これは・・・悪夢だ・・・そうだろう?・・・悪い夢なんだ・・・」
「・・・・・・・・」
トドがやってきた。その後ろにはぶんがいた。
「リカ、コムは大丈夫なのか?」
「わかりません・・まだ・・・」
「やだよ・・コムが死んじゃうなんて・・」
涙を流しながらぶんが言う。肩を震わせて泣くぶんをトドがやさしく抱きしめてやる。
トドにも悲愴な表情が浮かんでいた。
真っ青なまま表情の変わらないわたる。
「・・わたる・・・」
ぶんが、真っ赤な目をしながら、わたるの手に触る。
それでもわたるは何の変化も示さない。
しばらくすると、バタバタと厨房のメンバーが入ってきた。
「コムさんはっ・・・コムさんは、無事なんですか!?」
息を切らしながらねったんが聞いてくる。
ねったんの目からは大粒の涙がぼろぼろとこぼれてくる。
「わからない・・・」
リカの返事に厨房のメンバーは全員固まった。
「リカさん・・・・助かるよね?コムさん・・・」
タニがリカに詰め寄る。返事ができずに立ち尽くすリカ。
「コッ・・・コムゥ~~~・・・うっ、うっ、うう~~~」
突然わたるが嗚咽を上げる。わたるは、涙を流していた。
人前で泣いたことのないわたるが、泣いてることに一同は事の深刻さを思い知り、その場になんともいえない重苦しい空気がはりつめた。
病室のドアが開き、ドクターが出てきた。
「コム君は・・・なんとか、一命をとりとめた・・・
しかし、今の状況ではなんとも言えん・・今夜が峠だ。
今は、昏睡状態にある・・明日の朝までに意識がもどらなければ・・・危ないだろう。」
息を飲む音だけが廊下に響いた。
わたるがふらふらと立ち上がる。
「コムの・・・・そばにいても、いいですか・・・
あいつの、そばにいてやりたい・・・」
「ああ・・・」
わたるは、病室に入っていった。ドクターが、ドアを閉めてやる。
「他の人たちは、帰るように。今は、絶対安静だ。」
ぞろぞろと、みんな帰っていく。後に残ったのは、トドとリカ、そしてドクター。
「わたる・・大丈夫かよ・・あんなわたる、始めてみたぜ・・」
リカがつぶやく。
「ああ・・コム君が死んだら、わたるも危ないかもな・・・共倒れにならないといいが・・」
「何かあったら、すぐ知らせてくれ、ドクター。
コムを助けるためなら、どんなに金をつかってもかまわん。」
「ああ、もう、打つ手立ては全て打った。
後は、コム君の精神力だけだ。生きたいという想いがどれだけあるか・・」
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バレンタイン♪(最終回) No: 2165 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/14 Thu 17:55:44
アサコにおんぶしてもらいご機嫌のオサちゃん。
無事にお部屋につき中に入ります。
「で?何買ってきたんだ?見せてくれてもいいだろ?」
「う~ん。僕お風呂入りたい。お風呂入ってからね~」
とオサちゃん、昨日ゆうかちゃんが届けてくれたミズくん
お手製のパジャマとタオルを持ってお風呂場に行ってしまいます。
「ちょっと!待て!」アサコが呼び止めますがおかまいなしのオサちゃん。
バスルームに入る前にアサコにむかい
「アサコ。僕がお風呂入っている間に開けちゃダメだからね」
オサちゃんアサコに釘をさします。
オサちゃんがお風呂に入っている間お仕事を・・・・・
しばらくしてオサちゃんバスルームから出てきました。
「ね~。アサコ。パジャマ似合う?」
すみれ色のパジャマを着たオサちゃんとってもうれしそう。
「ああ。かわいいよ。じゃ、俺もシャワーあびてくるから。
オサ、俺が出てくるまで寝るなよ」
「は~い」
アサコも新しいパジャマとタオルを持ってバスルームへ。
アサコがシャワーを浴びている間オサちゃんはアサコに渡す
プレゼントの確認。
まもなくアサコも部屋に戻ってきました。
「アサコ。似合うね~。ほらお揃い~」オサちゃんとってもご機嫌です。
ソファに仲良く座り
「アサコ。はい。バレンタインのプレゼント」
とちょっと照れながら買ってきたプレゼントを渡すオサちゃん。
「俺に?今日バレンタインなんだ。どうりで他の奴もソワソワしていたわけだ。
あけてみてもいいか?」
今までバレンタインのプレゼントをもらったことのなかったアサコ。
もらった包みを丁寧にはがします。
でてきたのは○ーバリーの茶色のマフラーと帽子。
「俺○ーバリー好きなんだ。この色のマフラー欲しいと
思っていたところだったんだ。オサ良くわかったな。
帽子とお揃いなんだ」
といってマフラーと帽子を手にしたままなアサコ。
「うん。なんとな~く。アサコが好きかな?って思って。
僕も色違いで買ったの。ほら~」
と白いマフラーと帽子をみせるオサちゃん。
「ね~。これして明日お庭散歩しようあとね~。もう1つあるんだよ~
あれ??アサコ??」
オサちゃんが話しかけているのにアサコはじっともらったマフラーと帽子を
みています。
「アサコ?どうしたの??うるさかった?」
オサちゃん黙ったままのアサコを心配そうにみつめます。
「いや・・・・そうじゃない。ありがとう。
俺今までプレゼントとかもらったことないからどういった反応していいのか
わからなくって・・・・・・」
とまどい気味のアサコ・・・・・
それを聞いたオサちゃん。
「そうだったんだ。気に入ってくれたんでしょ?」
「ああ・・・・それにお前と色違いでおそろいなんだろ?うれしいよ」
「よかった~。後ね。これも・・・・・」
もう1つ包みを渡します。
「まだあるのか?いいのか?こんなにもらって・・・・」
包みを開くと小さなスケッチブック(A5サイズ)と色鉛筆(78色)
が出てきました。
「アサコよく彫り物の絵描くでしょ?スケッチ用に。
あと色鉛筆はこの間欲しいな~って言っていたから・・・」
「ありがとう。明日からさっそく使えるな。
ちょうど今梅の花が奇麗に咲いているんだ。明日スケッチしに行くか。
お揃いのマフラーと帽子かぶってオサも一緒に。」
「いいの?行く。明日ね。」
明日一緒にお散歩ができることになったオサちゃん大喜び。
そんなオサちゃんをそっと抱きしめたアサコが耳元で
「ありがとう。うれしいよ」とつぶやき優しくキスします。
アサコの優しいキスにうっとりなオサちゃん。
でも様子が変です。
「オサ?オサ?」
アサコが呼んでも反応しません。
昨日の夜からほとんど寝ていなくて朝からはしゃいでいたオサちゃん
疲れてもうグッスリ・・・・・・
「寝ちゃったのか・・・・ま、朝からはしゃいでいたから疲れたんだな。」
そっと抱き上げベットに運ぶアサコ。
また優しくキスしオサちゃんをだきしめたまま眠ってしまったアサコでした。
*************************************
ふ~。
なんとか書き上げました。
H描写まだ書けないのでけっきょくほのぼので終わらせてしまいました。
ダラダラとすみません。
--------------------------------------------------------------------------------
まだ着けないローマ… No: 2164 [返信][削除]
投稿者:くーろ 02/02/14 Thu 17:28:21
今日はここの人達はバレンタインで盛り上がってますね~(は~と)!!
幸せな住人がうらやましい今日この頃~~
皆様もバレンタインイベント!でしょうか。
私は、楽を見て壊れたまま…なんにも考えられません。って書いてるけど…
途中まで書いてあったので、なんとか書き足しました。
でもまだローマに着かないらしいです…(^^;
***
組創立◎8周年記念。末広がりの年のイベントは大掛かりなものが多い、組をあ
げて取りかかっても間に合うかと言うこの時期に、表舞台に立つブン、ワタル、
コム、と影を仕切るチー坊が居ないのは痛い事である。
自分が抜けるとパニックになるだろうっと、仕事をしあげてから、旅行に行きた
いと思っていたが、中々きりの着かないうちにこんな事になって…
トドはほとんどねむらずに仕事と、旅行の手配をしていたのに…
4人をバタバタと送りだして、リカが仕事場に戻ってくると、トドは既に書類に
埋もれワタルの分の仕事に手を着けている。
「皆、出発しましたよ」
「…ああ…知っている。さっそくだが、これを頼む…。仕事が増えてすまないが、
やってしまわないと間に合わん。しばらくまた忙しいのが続くな…タニも可哀想
だが…」
「…あなたは、寂しいはずなのに、相変わらずそうして自分の感情は殺してしま
うんですね…」
「……そんなことはない……」
「自分の事よりも俺達の事ばかり考えて、それをおくびにも出さない…あの時だ
って…あっ……すみません昔の事を。」
「……いや、もう昔の事だ。…それにあの頃お前とワタルがいてくれたから、全
ての事を乗り切って来れたんだ。……あの…時代にくらべれば……っつう…」
「だったら、少しは自分に正直になったらどうです!」
煮え切らない態度に、声を荒げ肩を掴みこちらを向かせようとしたが、トドは突
然の頭痛に苦しんでいた…
「大丈夫ですか!」抱き起こしてソファーへ運び、タイを緩め、シャツのボタン
をはずしたところで、やっと目が開いた…
「…ちょっと無理し過ぎたかな…私も年かな…フフッ、少し休む、かた…を…」
言い終わらないうちに、リカの腕の中で、意識を闇の深淵に落としていった…
「あなたって人は…、体に言われるまで休まないんだから…、少し休んで下さい…」
リカは、トドを抱いたまま、あの時…の事を思い返していた…
***
夕闇迫る中、ローマへ到着するようだ。
夕日の沈みかけた街並みは赤く光り、街と緑が混在している美しい風景は、見る
ものを虜にしてはなさない。
『又来れた…』懐かしい思いが胸を過る。
『ん??なんだろう、誰かとコインを泉に投げ入れている…。なのに一緒にい
る人の顔は泉の光に照らされて光りどうしてもおもいだせない。…又光だ…
一体誰??』
-間もなく、当機はローマ、レオナルド・ダ・ヴィンチ空港へ到着致します。-
機内アナウンスが流れる…
「う~~~ん。又寝ちゃったぁ~~。寝過ぎちゃったかなぁ~~」
やっと、コムが起きだして隣を見るとブンは窓の外沈む夕日をじっと眺めていた。
「ブンちゃん、ずっとおきてたの??」
「うん、なんかドキドキして寝られなかった…変だね…フフッ」
「そっかぁ、僕はドキドキしすぎてねちゃったぁ~(笑)あっ、綺麗な夕日だね~~
ローマの空は赤かった…って日記にかかなくちゃ。」
「コムちゃん、日記付けてるの?!」
「ううん、でも、旅行の間だけならつけられそうじゃない?!」
「じゃぁ、二人でつけようか。最初の買い物は、可愛い日記帳だね!。」
(最初の買い物を決めたかっただけ(^^;)
チー坊がやってくる。なぜか来る度にマンハッタンエアラインの制服が違います。(^^;
「もうすぐローマに着きます。デモ、ワタルさんとワタシガ又来るまで、ここに
いて下さーいネ!」
「ハーイ」「うん」っと揃ってお返事。
「もうすぐ着くんだね。ホテルは空港から近いのかなぁ??」
「スペイン広場のすぐ近くって、さっきチー坊が言っていたから、ちょっと1
時間ぐらいかかるよ。着いたら夜になっちゃうから、明日日記帳買おうね。」
「そっかぁ、ブンちゃん詳しいね。何度も来たの?」っと無邪気に聞くコムに、
「う~~ん。わかんない…、わかんないから考えていたの。」っと少し顔をくも
らせてこたえた。
***
ローマは見えてるのに、なぜか着けません…(;_;)
だらだらと長くてすみません…
--------------------------------------------------------------------------------
チョコっとレス♪ No: 2163 [返信][削除]
投稿者:らん 02/02/14 Thu 17:28:02
>ショーコ様
ショーコ様に赤面していただけるなんて(*>∇<*)
いや、赤面してるのはミズゆうかの○○○のせいでしたね・・・(^^ゞ
イチゴ様とHT様も特別出演(笑)しているバレンタイン、
想い出の中の二人、とってもいい感じですね。
>CATS様
キムちゃんの弟分はくらまちゃんでしたか・・・
続きをお待ちしています
>あお様
タニちゃん無事ご帰還ですね。
リカちゃんがなんだか優しくって、タニちゃんもなんだか可愛くって、
この二人素敵♪
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過去へ・・・(リカ・タニ)・・20 No: 2162 [返信][削除]
投稿者:あお 02/02/14 Thu 16:58:28
すいません、今回のは長くなってしまいました。
それでいて、まだ最終回ではない・・・ごめんなさい。
¢¢¢¢¢¢¢¢
タニが、はっと目を開けた時、目の前に天井があった。
「あ・・あれ・・・」
まわりを見ると、部屋の中だ。
自分はベッドに寝ているらしい。
あわてて起きあがった。
「タニ、目か覚めたのか・・・」
目の前に現れたその人は・・・
「あ・・リカっ!!・・・」
「な・・・お前、いくらお前でも、まだ呼び捨てにされる覚えはないぞっ!」
リカがタニの両腕を、強くつかんだ・・・
(いてて・・・っ!あ・・・でも・・・でも・・・あ・・あーーー)
あっというまに、涙目になってしまったタニ。
リカは、びっくりして、手を緩めた。
「こ、これくらいで、泣くことないだろ・・・じゃーー、・・
ベッドの中だけなら呼び捨てでも・・・許してやるよ・・・」
タニは、そういう意味じゃないんだけど・・・と思いながらも、
なんだかうれしかった。戻ってきたんだ・・・
ベッドから降りて、部屋のカレンダーを見た。間違いない
俺は戻ってきたんだ・・・。
タニがカレンダーを見つめていると、
いつのまにか、リカが後ろへやってきた。
「お前・・・どこ、行ってたんだ?・・・何かまた事件にでも
巻き込まれたかと、さんざん探し回って、それでもいなくて・・・。
谷〇組にも、連絡入れたんだ。」
「え?きりやんにも?」
「向こうにまで心配かけるわけにはいかなかったから、キリヤには、
うまくごまかしたけどな。
そしたら、部屋の前の廊下に倒れてて、ドクターに見てもらったら
ただ、寝てるだけで、どこも悪くない。ケガもしてないって言うし・・・
何があったんだ?どこ行ってたんだよ。」
リカが後ろから、タニを抱きしめた。
タニはそのまま、リカの体温を感じながら、しばらく動かなかった。
腕の中は、あの時代と同じはずなのに、大人のリカを感じる。
きっと、タニが知らない事をあれからたくさん、経験してきたのだろう・・・
そんな事を感じるリカの腕の中だった。
タニは改めてカレンダーを見ると、あっ・・・と気が付いた
「リカさんっ!バレンタインデーだったんだねっ!」
「ん?ああ、そうだな」
「ごめん・・・俺、何も・・・」
「いいよ、お前が無事に帰ってきたから・・・」
「リカさん・・・心配かけてごめん。俺・・くわしくは言えないけど」
(昔のリカさんに会ってきた・・・って言っても信じてもらえないよね)
「冒険・・・(かなぁ・・・)してきちゃった。」
「冒険?(は?)」
タニは後ろから抱かれたまま顔だけリカの方へ向けた。
「そしてね、リカさんが、もっともっと・・・今までより、もっと好きに
なっちゃった」
さらに、つっこみたかったリカだったが、こんな笑顔を見せられて
こんな事を言われたら、もう何も言えない。
リカは、タニを自分の方に向かせると、おでこにそっとキスをした。
「本当に、何も危ないことは、なかったんだな?」
「うん、なかったよ。」
「俺にも言えないことなのか?」
「んーー・・・もう少しあと・・・言ってもいいいかなと思ったら」
「タニ・・・・」
リカは強く抱きしめた。
昔の俺なら、痛めつけても言わせてやるのに・・・こんなに気になるのに・・
今は・・・ダメだ。やさしくしてやりたい気持ちの方が勝ってる。
しかたない・・・話す気になるまで待つか。
リカはタニの両頬をやさしく包み込むとそのまま唇を重ねた。
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レスです No: 2161 [返信][削除]
投稿者:あお 02/02/14 Thu 16:48:03
ベン様 えーーー、終わってしまったんですか?リカちゃんのトラウマは
そのままですよね。また書いてくださいね。
でも、スカイにも、しばらく浸っていたいですよね。
ももんが様 ひゃーー、ゆうかちゃんのストリップ・・(こんな言い方で
ごめんなさい。)
ららら様 アサコは大丈夫でしょうか・・・。ゆうひくん、リュウくん
そして、リカちゃん、アサコを連れ帰ってきてね。
ぽん様 ええーーっ!!コムちゃーーーん!!
0番様 0番様の文章って、心地よいリズムみたいなのがあるんですよ。
それで、なんだか詩を連想してしまいました。
バレンタインネタも、おもしろかったです。
836番様 ああーー、このネタで、ずっと続いていたのか。
タニちゃんに感情移入してしまいそう。
いつかは・・・でも、考えたくないのが本音です。
バレンタインネタのリカタニを見ていたら、
何となく、もしリカちゃんが凝ったプロポーズことばを考えても
タニちゃん、わかってくれそうにないなーと思ってしまいました。
HT様 ぶんちゃんを挟んだトドさんとタータン。どうなるのでしょう。
でも、ラストシーンは幸せな結果が待っているんですよね。
keiko様 オサちゃん・アサコのバレンタインの夜はこれからですよね
続き、楽しみにしています
パナマ様 レスありがとうございます。
最終回まで、もうちょいと、かかるんですよ・・・
長くなってしまいました・・・
らん様 甘くて幸せな2人のバレンタインデーですね
ショーコ様 レスありがとうございます。
ようやく帰ってきたタニちゃん。でも、まさか、バレンタインデーに
帰ってくる事になるとは、私もびっくりで・・・
そして約束をした少年は・・・なのですね。
すてきなバレンタインデーのお話で、いいな。
CATS様 初めまして。厨房メンバーのお話、これからの展開を
楽しみにしています。
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キムちゃん兄貴分になる No: 2160 [返信][削除]
投稿者:CATS 02/02/14 Thu 16:24:19
先日の初投稿以来、管理人様はじめ皆様に温かく迎えていただき
感謝しております。
拙作にレス下さった方もありがとうございます。
皆様の、特にバレンタインスペシャル、素敵ですね。
個人当てにレスをさせていただくのはさすがに時期尚早と憚られますので
控えさせていただきます。
さて、私の作品ですが、先日のものの続きはちょっとゥ・
で、もともと書こうと思っていた「ほのぼの厨房ファミリー」
キムちゃんを主人公にこれも某サイトの転載(もちろん自分の作品です)で恐縮ですが、こちらにあげさせていただきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~轟組の一番下っ端のキムちゃんは普段は年齢に似合わない落ち着きと感心されていますが、今日は朝からそわそわ落ち着かない様子です。
実は今日、轟組に新人がくることになっているのです。
それもキムちゃんの実の弟のくらまです。
キムちゃんは、この世界にはいるためには必ず卒業しなければならない養成学校を
非常に優秀な成績で卒業し、かねてから目をつけていた轟さんの元へ
将来の幹部候補生としてやってきたわけですが、
どんなに将来有望でも最初は下働きがこの世界の掟、
元来器用で何でもそつなくこなすことも災いして
今では雑用係としてすっかり重宝がられているのでした。
そんなキムちゃんの今の主な仕事は洗濯です。
何しろ幹部連中およびそのパートナーが汚すシーツの量は半端じゃない上に、
同じ洗濯係のタニは最近、ワタルがコムオンリーになったため欲求不満に陥ったリカに、毎夜攻めたてられて疲労困憊の様子。日中はぐったりして洗濯どころではありません。
いつも手伝ってくれる優しいねったんは、
ここの所夜になると腕によりをかけて作った夜食を
フリフリレースのついたバスケットに詰めて、いそいそとどこかに行ってしまいます。
(まるでどこかの歌劇団のFCのようだ、とキムは思いました)
昼間から今夜の夜食のメニューで頭がいっぱいの様子で、今までみたいに手伝ってくれません。
膨大な量の洗濯を一気に引き受けているキムちゃんの手は荒れ放題でした。
「これじゃセリューのホワイティーを塗っても治りゃしない」
一日も早く自分より下ができて、この仕事から解放されることを強く願うキムでした。
さて、先日の出入りのときに
轟ボスはじめ幹部連の不在を知った他組の襲撃を避けるため、
まだ連れていってもらえない若手たちでボス達の影武者を務めたのです。
ボスの役は壮くん、キムちゃんはブンちゃんの役でした。
以下コムはいずるん、かしげは拓、そしてキムの代役を務めたのが
まだ学校を出たばかりのくらまだったのです。
たしかに学校時代は1,2を争う優等生でしたが、こんなに早く大役を与えられて大丈夫かと危ぶむ声も多い中、立派に勤め上げ周囲をあっと驚かせたのでした。
そのときの洗濯の腕を飛鳥事務長に認められ、
ボスと神宮寺の許可の元、晴れて轟組の一員として迎えられることになったのです
キムは思いました。
「くらまが来たら僕は雑用から解放されて、リカさんやワタルさんのようにハジキを持ってボスのお供をするようになるんだ。でも、ボスの側近になるためにはテストがあって、最終審査はボスの私室で一晩かけてやるらしい。どんなテストなんだろう?僕、大丈夫だろうか?」
まだまだ不安の尽きないキムでした。
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セント・バレンタインデーによせて・遠い約束・2 No: 2159 [返信][削除]
投稿者:ショーコ 02/02/14 Thu 16:17:56
「クー、まったく、あいつはー」
ブンの後姿を、心残りに見つめているワタルの腰のあたりを、後ろからツンツンと誰かが叩く。
「うん?」
振り向くと、雪ウサギのような白尽くめの少年が立っていた。
「お兄さん、これ落としたよ。」
ワタルにピトっとくっ付いて、見上げている少年が、
あまりに可愛くて、うっかり見とれてしまうワタル。
「残念だったね。初キッス...」
ピンク色のハート型チョコレートを両手で差し出している少年。
その愛くるしさとは似合わない、生意気な言葉が面白くて
ワタルは、その少年の、目線まで、腰をかがめる。
「チビ公、聞いてたのか?」
「うん。きれいな人だったから、見とれてたの。」
「そうか。まぁ、あいつはいつもあんなもんさ。」
「好きなの?あの人のこと。」
「ダチだよただの。」
「そうでもなさそうに見えたけど。」
「お前、チビの癖に生意気だゾ。」
「ごめんなさい。」
俯くと、不意に少年の瞳に涙が溢れた。
「お、おい、なに泣くんだよ。別に怒ってないよ。
ところで、お前この辺じゃ見かけないけど、何してんだこんな所で。」
「僕、最近ここに来たの。あまり外に出してもらえないから.....」
「そうか。まあ誘拐もはやってるからな。お前じゃ心配で一人歩きさせられないかもな。」
「そう言う訳じゃないんだけど...。」
「まあ、いいさ。で、何してんだ?」
「トウコにチョコレートを買いに来たんだけど。ちょっと足りなかったみたい....」
「足りないって?金がか?」
「うん。僕、こんなのが欲しかったんだけど....」
そう言って、ワタルが落としたチョコレートを差し出す。
「ふーん。残念だったな....で、いくら持ってるんだお前。」
少年が、白いコートのポケットから、お金を出して見せる。
「そうかぁ(これで、何が買えるって言うんだよ)、ヨシ。俺、これお前に売ってやる。」
「ほんとう?」
少年がうれしそうにニコっと笑う。
うす曇りの辺りの景色が一瞬、明るくなったようにワタルには見えた。
「ああ、これも、これも、これも、みーんな売ってやるよ。」
ワタルは、かばんの中にあるチョコレートの箱を全部出して並べる。
「こ、こんなには、悪いよ。」
「いいさ。どうせ俺には不用品なんだし(くれた皆様ごめんなさい)
欲しいやつが持ってるのが一番だ。」
「あ、ありがとう」
「その代わり、約束だ。」
「なあに?」
「お前が、でっかくなったら、これよりずうっと大きいチョコをくれるって。」
「うん、いいよ。絶対あげる。」
少年が、顔を輝かせて、ワタルを見つめる。
「ヨシ、じゃあ、指きり。」
「はい!」
少年が、白い小指をワタルの前に突き出す。
ワタルが、自分の小指を絡ませる。
その時不意に、少年の唇が、ワタルの唇に触れた。
驚くワタル。
「初キッスだよ。」
「こら、初キッスは好きな人にしか、しちゃいけないんだゾ。」
「うん、だからね。初キッス。」
天使の笑顔で応える少年。
倒れそうになるのを、必死でこらえて、かろうじて体勢を立て直して
「ばかやろう。俺もだ。初キッス。」
ニヤっと笑ってワタルが応える。
曇り空に一瞬、薄日が差した。
「じゃあな。」
そう言った時には、もう背中を見せて、ワタルは歩き出していた。
「また合えるよね?」
その後姿に、少年が尋ねる。
「ああ、約束だからな。」
後ろ手で手を振って、ワタルが応えた。
冷えていた空に、風花が舞い始めた。
遠い日の2月の午後.....
もう、どちらの記憶にも埋もれてしまって、思い出す事も無いけれど。
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セント・バレンタインデーによせて・遠い約束・1 No: 2158 [返信][削除]
投稿者:ショーコ 02/02/14 Thu 16:13:56
「恋人達」の方がまだ辛い状況なので(私も辛いので)
少し休憩のつもりで、これを書きました。皆様のバレンタインデーのお仲間に入れてください。
*********************************
ワタルにとって、バレンタインデーと言うのは、憂鬱な行事だ。
電柱の陰や、校門や、駅の改札口や、果ては、トイレの出口で
待ち伏せされる。しかも、見たことも無いヤツにだ。
さらに悪い事に、女子にだ。
生理的に、女は嫌いだ。だから、中学は男子校を受験したのに。
なのに、ワタルが中2になった時に、
学校は突然、男女共学の中高一貫教育に、路線変更してしまった。
だが、普段の日はまだいい。
理工系の男子クラスにいるし、部活だって、男子専科のラグビー部だから。
だが、しかし、今日はいったいなんだと言うのだ。
俺がいったい何をした?
行く所行く所、突然、現れる。
その度に、3メートルぐらい飛びあがるほどビックリする。
これは、体に悪い。絶対悪い。
国で、法規制するべきだ。
飛び出し禁止!事前警告の義務!etc.etc.etc....
「ワタル、お前幾つたまった?」
学校から、駅に向う途中の公園で、ブンが待ち伏せしていた。
幼馴染みのブンは、中3の今も同じクラスなのだ。
「ブン、お前、やけにうれしそうだな」
「別に。でも、やっぱり誰かと比べて、自分のほうが多いとうれしくない?」
「それより...体に悪い。」
「まあな。食べすぎは悪いけど...どうせ食べないし、僕。」
「そういう問題じゃなくて。」
「どっちにしても、僕の方が多いな。勝ったね。」
「うんなもん、多くたってうれしくないさ。」
「僕さぁ、男からも貰っちゃうんだよね。なんでだろ?」
「可愛いからじゃねーか。」
ワタルが、からかって言う。
「でも、バレンタインって、女の子が男子に告る日だろう?
いくら可愛いからって、男子から...なんでだよ。」
「(お前、自分から可愛いって...少しは否定しろ)さあな?」
「ワタル、男にモテるから、いっぱい貰っただろう?」
「男からは受けとらねーよ。」
「もったいないなぁ。断っちゃうの?」
「欲しくも無いものもらったってしょうがねぇ。」
「ふうん。じゃあ、女子のも断ればいいのに。」
「口利くのも面倒くさい...」
急にブンが、いたずらっぽい視線をワタルに向ける。
「ワタル、僕ね、ワタルにあげたい物有るんだ。それで、ここで待ってた。」
ブンが、あまーい声で、ワタルに詰め寄る。
「な、なんだよ。急に...変な声出すな。」
「だって、ワタル男からは受け取らないって言うし...」
「だから、なんなんだよ。」
ブンが、ピンク色にラッピングされた、ハート型の箱をかばんから取り出して
ワタルに手渡した。
「これ、僕の気持ち、受け取ってくれる?」
可愛く、首をかしげて、ワタルを見つめるブン。
「ブ、ブン...これってもしかして....」
「うん...しかも、初キッス添え。」
「えっ?ええっ?」
驚いているワタルに、目を閉じて唇を上向けるブン。
ワタルが、緊張して、やはり目を閉じて、ブンの唇に近づく。
ブンが片目を開けて、様子をうかがう。
ヤダ、ワタルったら、かーわいい。目、閉じてる。
クククと声を殺して笑ってしまうブン。
両目を開いてしまったブンの視界に、ジッとこっちを見ている二人が入る。
「あれー、いちごちゃんにHT(なぜかイニシャル)ちゃん。
僕を、待っててくれたの?」
あと一歩のところで、ワタルをかすめて、ブンが二人のところに跳んで行ってしまった。
「クソー、ブンのヤツ。からかいやがって。」
遠くのほうで、ブンの声がする。
「ワー、いいの。こんな可愛いチョコレート貰っちゃって。僕大事にたべるね。
3人で一緒に駅まで行こう。」
************************************
いちご様、HT様、勝手に友情出演していただきました。事後承諾ですみません。
しかも、出演料も出ません。許して.......
--------------------------------------------------------------------------------
おやつレス(^^) No: 2157 [返信][削除]
投稿者:ショーコ 02/02/14 Thu 15:46:34
3時のおやつの時間ですね。おやつにもなりませんが、レスです。
ももんが様。ゆうかちゃん、合格で良かったです。ミズ君のためにも。
かしげちゃんのキャラ、好きだと言って下さってありがとう(^^)
らん様。手作りチョコ、ゆうかちゃん、上手に出来ても出来なくても
ミズ君とのHは....みたいで、なによりです。(キャッ、赤面)
HT様。ター・ぶんの過去、なるほどと納得いたしました。
ぶんちゃん数奇な運命なのですね。
(轟邸で数奇じゃない人探すほうが難しいかな?)
バレンタインのお話し楽しみにしてます。
keiko様。甘い甘い、可愛い、ハッピーバレンタインを過ごす二人。
イイな、幸せで。こちらまで幸せな気分になります(^^)
華子様。壊れっぱなしは困ります。
あま-い、ワタコム・バレンタインを希望なんですけど。
書いて~~~
ベン様。千秋楽、満喫されたようで、何よりでございます。
壮君、ステキって言っていただいて、うれしいです。
りか・ター・バンの過去凄絶で。
りかちゃんを思うと胸が痛くなりました。
あお様。タニちゃん、もうすぐ現在に帰れるのね。カッコイイ、大人のリカさんの
元で、どんなバレンタインを過ごすのでしょうか?楽しみ。
ららら様。お互いに、辛いですね。りかさん早く助けに行って~~~
ワタル君イイヤツで良かった(^^)
ぽん様。コムちゃん!な、なにも、手首切らなくたって(泣)
って、人のこと言ってられませんけど私。
がんばって、辛い状況を乗りきりましょうね。お互いに。
0番様。私ごときに、数多くのファンだなんて、とんでもない事です。
皆様に笑われてしまいますよ(赤面)
全員参加のバレンタインデー、流石0番様でございます。
それにしても、かよこちゃん、惚れ惚れするほどステキです。
(何が?イロイロ.....)
836番様。人が成長して行くのって、うれしい反面、辛い物なのですね。
いつか別かれる日が来るのでしょうか、この二人...(溜め息)
ところで、バレンタインのタニちゃんの天然振りが、
たまらないのよねぇ。可愛い(^^)
R20様。ゆうひ君が切ない。他のところでリカタニは充分に満たされているのを
見るにつけ、ゆうひ君の孤独がヒシヒシと見に染みます。
パナマ様。ワーイ、うれしい。お久しぶりです。壮君、体に良い恋を、って
言われていましたのに、メチャメチャ体に悪くてすみません。
パナマ様の爽快スポーツH、また読みたいです。
早く帰ってきてください。
ROM龍様。はじめまして。作品お待ちしてます。
書いてるうちにおやつの時間が終わっちゃいましたね。長々とすみません。
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はっぴ~バレンタイン♪ No: 2156 [返信][削除]
投稿者:らん 02/02/14 Thu 13:59:06
一日の仕事を終えてミズとゆうかのくつろぎタイム。
ミズくんにカフェオレを頼まれたのでゆうかちゃん厨房に行ったついでに
昨日作ったチョコレートも取って来た。
「はい、カフェオレ」と、ソファーのミズに渡す。
「ん、ありがと」
ふと、テーブルの脇にある荷物に目をやるゆうか。
その視線に気づくミズ。
「ああ、これもらったんだよ・・・仕方ないだろ。
全部ゆうかにやるよ。」
ぶるぶるっと首を振るゆうかちゃん。
「何、ふくれてるんだ」
ゆうかの腕をひっぱり膝の上に座らせる。
「お前がいればそれでいい」
ミズくんゆうかちゃんを抱きしめ極甘なキス。
「機嫌直ったか?」
静かに、コクっとうなずくゆうかちゃん。
「で、ゆうかはオレにくれないの?」
ゆうかちゃん、立ち上がってチョコを取りに行きミズに手渡します。
「お前、これもしかして手作り?(笑)」
コクっコクっとうなずくゆうかちゃん。
「さんきゅ。でも、これより今はお前が欲しい」
ミズくん、器用にすぱすぱっとゆうかちゃんの服を脱がします。
いつのまにかミズくんも服を脱いでいました(早業だわね・・・)
自分の前にゆうかちゃんを立たせソファーに座って抱きしめながら、
ゆうかちゃんの体に赤い椿の刻印をつけていく。
そのたびにかわいく身悶えするゆうかちゃんの表情が
たまらなくてミズくんクラクラ。
「ゆうか、今日はゆうかからおいで」
ゆうかちゃん、「?」っと首をかしげます。
「オレの上に来て」
顔を真っ赤にして恥ずかしがるゆうかちゃん。
「今日はバレンタインだろ?」
(それとこれと何の関係があるのでしょうか・・・(^^ゞ )
ミズくん、ゆうかちゃんを引き寄せて足をひろげさせ
「そのまま、ゆっくりおりてきてごらん」と優しく囁きます。
ゆうかちゃんはミズくんの肩に手をまわしながら
ゆっくりとミズくんの上に乗っかっていきました。
「やん・・・・あぁ・・・・・」
ゆうかちゃんの眉間に苦痛の表情をみたミズくん、
「ゆうか、それじゃきついだろう?力を抜くんだ。」
「・・はぁ・・・ん・・・・」
ゆうかちゃんの顔が苦痛にゆがみながらもどこか悩ましげで、
ミズくん幸せを感じながらもちょっといじわる。
「自分で動いてごらん」
ゆうかちゃんはビクっとしながら恥ずかしくって逃げ出したくなりましたが、
ミズくんの手が腰にしっかりまきついているのでそれは無理というもの。
おまけにミズくんの舌がゆうかちゃんの敏感な胸をはいずりまわっており
だんだんと気が遠くなっていきそうです。
一瞬のためらいの後、恥ずかしさをこらえ、
ゆっくりとゆうかちゃんが動き始めました。
ぎこちないゆうかちゃんの動きにじれったさを感じながらも、
ゆうかちゃんの官能的な表情にくぎ付けのミズくん。
でも、ゆうかちゃんの甘い喘ぎ声に我慢できなくなって、
ミズくん自らも動き出します。
突然の激しいミズくんの動きにゆうかちゃんたまらなくなり
ミズくんにしがみつき、耳元で
「・・・・ミズさ・・・ん・・・・・・」
と囁きます。
ミズくん、もう限界。
「ゆう・・・か・・・・愛してるよ・・・」
と、いいながらゆうかちゃんをいっそう激しく攻め立てていきます。
「あぁ・・ん・・・もっと・・・・・・」
ゆうかちゃんの絶叫と共に夜がふけていき
二人の愛は深まるばかり・・・・
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
今日から東京で舞台稽古の宙組さん。
どんな、バレンタインを過ごしているのかしら?(笑)
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とにかくレス♪ No: 2155 [返信][削除]
投稿者:らん 02/02/14 Thu 13:48:46
>HT様
レスありがとうございます。
ぶんちゃんの過去、お疲れ様でした。
バレンタインの幸せな場面を楽しみにしていますね♪
>ベン様
楽しい千秋楽でしたか?
当分リカちゃんスカイに壊れたままでしょうか?(笑)
>R20様
R20様の世界、素敵~惚れ惚れしちゃいます
>keiko様
パジャマ喜んでくださって嬉しいですわ~
バレンタインのおさあさ、どうなるのでしょう?
>ももんが様
ゆうかちゃん、頑張ったんですね~
合格してよかった♪
>ららら様
ゆうひ君とリカさん、アサコちゃんを早く救出してあげてね~
それにしても、マリコったら・・・
>ぽん様
きゃ~コムちゃんったら~~~~
早く続きを~!
>0番様
そう、あの「~」に含みがあるのですよ(爆)
バレンタイン総出演のお話、楽しかった!
>836番様
バレンタインのタニちゃん、可愛いですね~
わかっていてもガックリするリカちゃんも可愛い(*^_^*)
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レスです。 No: 2154 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/14 Thu 13:22:11
>パナマ様
レスありがとうございます。
また作品書いて下さい。
お待ちしております。
>836番様
レスありがとうございます。
ここまでのお話はあそこからつながっていたんですね~。
長編ですね。
聖バレンタイン会話おもしろかったです~。
リカちゃんもてもてなんですね。
>ベン様
レスありがとうございます。
タータンの過去父子編カットしてしまったんですか・・・・
読みたかったです。
リカちゃんの記憶が戻っていく中でタータンとバン教授が
登場してくるのですね。
作品お待ちしております。
*****************************
今回なんだかダラダラ書いてしまってすみません。
続きは夕方アップ予定でいます。
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バレンタイン♪2 No: 2153 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/14 Thu 12:50:31
お部屋に戻ったアサコとオサちゃん。
コートを脱いで仲良くソファに腰掛けます。
「デパートの中色々なお店があってね。人もたくさんいたの。
ブンちゃんが迷子にならないようにって手をつないでくれたの」
オサちゃんお買い物の様子をアサコに話して聞かせます。
「良かったな。で,何買ってきたんだ?」
「いっぱい買ってきたよ~。でもまだ教えてあげない。」
「なんでだよ!」
「へへ~。夕飯食べ終わってからね~」
『だって今渡すより夜の方がいいよね~』とオサちゃん。
「はいはい。わかりました。それではそろそろ夕飯食べに行くか?」
「うん。お腹すいちゃった・・・・・・」
仲良く2人で厨房へ。
厨房は相変わらず賑やかです。
あちこちでハートが浮かんでいる状態。
すでにワタルくんとコムちゃん仲良くお食事中・・・・・・
オサちゃんコムちゃんに気がつき
「ワタルさん・コムちゃん。こんばんは。」
と挨拶し,コムちゃんだけに聞こえるような小さな声で
「ね,ワタルさんにプレゼント渡した?」
「ううん。まだ~。ご飯食べてから渡すよ。オサちゃんは?」
「まだ。僕もご飯すんでから渡すの。喜んでくれるといいよね」
オサちゃんとコムちゃんがヒソヒソ内緒話をしているのを
首をかしげてみているワタルくんとアサコ。
内緒話も終わりアサコとオサちゃん席につきご飯を食べ始めます。
朝からはしゃぎっぱなしのオサちゃんちょっとお疲れモード。
とちゅうで食べられなくなってしまったのを見て
「オサ。もう食べられないか?」
「食べたいんだけれど・・・・疲れちゃった・・・ごちそうさま」
「ならいいけれど,後でお腹すくぞ。夜食用意してもらうか?」
「そうだね。おにぎりがいい~。」
ねったん特製シャケおにぎりをつくってもらい,
それを持って仲良くお部屋へ・・・
戻る途中やっぱり疲れちゃったのか
「アサコ~。おんぶ~」
とアサコにおんぶをせがむオサちゃん。
「おんぶ~?」
と言いながらもオサちゃんをおんぶして部屋に戻るアサコ。
それをみたコムちゃん。
「僕もお姫様だっこじゃなくておんぶして~」
とワタルくんに甘えてお願い。
コムちゃんに甘いワタルくんおんぶしてお部屋に戻りました。
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バレンタイン♪1 No: 2152 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/14 Thu 11:53:26
ゆうひくんに手袋を渡したオサちゃん。
急いで邸に戻ります。
邸に入ってまっすぐお部屋には行かず厨房へ・・・・・
厨房ではまだ休憩時間のメンバーがのんびりしています。
「こんにちは。まだ休憩時間だよね?」オサちゃんが入ってきたので皆ビックリ!しかも1人です(最近はアサコと一緒に来るのが当たり前なので・・)
「こんにちは。オサさんどうしました?」ねったん。
「あのね。今日バレンタインでしょ?で皆にもチョコを買ってきたの。」
と言いながら皆に渡すオサちゃん。
義理チョコというのはわかっているメンバーですがチョコをもらって大喜び♪
「オサさんありがとうございます」メンバーが声をそろえてお礼を言います。
「ううん。いいの~。それじゃお仕事頑張ってね」
オサちゃん皆に手をふって出て行きます。
「オサさんやさしい~」とキムちゃん。
「そうだね。僕たちにまで・・・・・」といずるん。
「とってもオイシイで~す」さっそく食べ始めているチー坊。
「じゃ,そろそろ夕飯の準備をしましょう」とねったん。
その声にメンバーは仕事を開始しました。
あちこちのお部屋に行ってきたオサちゃん。
チョコチョコと急いでお部屋に戻ります。
戻る途中アサコを見つけ
「アサコ!」
「ん??オサ?」
アサコが振り向いたので急いで駆け寄り抱き着くオサちゃん。
「アサコ。ただいま。もうお仕事終わったの?」
「お帰り。早かったな。もう仕事は終わったから部屋に戻る
ところだったんだ。楽しかったか?」
「うん。楽しかった。ブンちゃんがまた一緒に行こうねって」
アサコに甘えて抱き着いたままはしゃいでいるオサちゃん。
ここは轟邸の廊下です。
廊下を歩いていた野郎たちが動けずじっと様子をみているのに気がついたアサコ。
「オサ。とりあえず部屋に戻ろう。」
と言ってオサちゃんをお姫様だっこをしてお部屋に行きました。
部屋に戻る前に立ちすくんでいる野郎たちに向かって
『見てんじゃねーよ。さっさと仕事しろ!!』
とでも言うようににらんだので集まっていた野郎どもは慌てて退散しました。
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おはようさんレス No: 2151 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/14 Thu 10:06:13
0番さま。甘い甘いお話面白かったです~。温チョコプールですと?チョコレ
ート工場を見学したときの甘ったる~~~~~くて、なま暖かい空気を思い出
してクラクラきてます。ただ今エッチな行動充電中です。
HTさま。ター様のその後はですね~・・・。ちょっと私的には難しかったので
す。どなたかお願いします状態で、またまた中途半端でごめんなさいです。
keikoさま。ター様の過去父子編も無かったわけではないのですが、なんだか
もろ昼メロでカットになりました。リカさんの記憶が戻っていく中で、また
少し登場することがあるかもしれません。
パナマさま。大丈夫です。「手錠」はおろか今は「何でも有り」のリカさん
なので、いつ克服したかは聞かないで~~。でもいずれは書かなくてはなら
ないでしょうね。リカワタの頃を覚えていて下さってありがとうございます
。もう何ヶ月も前のことの気がしてましたが先月書いたモノとは、びっつく
りです。いや~早い早い。自分で読み返してみて、「何だこの頃から、ちゃ
んとスカイ入ってるじゃん。」と安心しました。単純なやつです。この路線
で書けばいいのね~。
836番さま。リカタニ、ワタリカどちらの会話ももろツボでした。回数限定は
たしかに・・・私も色んなモノを取り落としましたわ。
皆様にとっても、甘~い素敵な一日でありますように。チュッ♪
--------------------------------------------------------------------------------
早朝レス No: 2150 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/14 Thu 09:57:12
ベンさま。みんなご本人様を前にすると、妄想粉みじんになるようですね。「ここのりかさんは別物」とおっしゃっていたベンさまを、
すごいなー、と尊敬しそうになってましたが‥同じですか。そうですか。
(良かった‥(^^ゞ)
0番さま。それ、おぼえていますっ。ああ、なつかしいっ。
HTさま。なにを‥って、えへへっ。でも「今は平気、今はまだ平気」です。
keikoさま。ええ。ここまでは全部あそこから繋がっているお話なんでした。
パナマさま。ええーー? わたし、パナマさまのワタリカは
十分甘かったと思ってましたけど? 最後のワタリカ情事は特に
甘々だったじゃーありませんか。今でも脳内上演してますよ。
パナマさまの数々のエピソード。
ところでわたし、自分では決してりかタニ書きだとは思ってないんですが‥
でも、そうなのかもしれませんね。ちょっと自覚してみます。
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聖バレンタインの日(後) No: 2149 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/14 Thu 08:57:47
そこへコム登場。
「あ、ワタルさん! よかった、ここにいたの?
今日、仕事早く終わる? まっすぐ帰ってきてくれる?
僕‥、ワタルさんにあげたいものがあるの‥」
ワタルはコムを抱きよせて
へへーーん、どんなもんだ、という顔でりかを見た。
(ちっ!)と思いつつりかがタニを見てみると
タニは(?)という顔をして
「何?コムさん。今日ワタルさんお誕生日かなんかですか?」
「え?タニくん。‥‥ひょっとして、‥」
コムが驚いてタニを見ると
タニは(なに、なに、なあに?)という顔で見ている。
コムはプッと笑って、りかに向ってにっこり微笑むと
耳もとで「りかさん。シ・ア・ワ・セ・もの」と囁き、
ワタルを連れて外に出た。
(なに、言ってんだよ、コム)
しかし、りかにはコムの言いたいことがなんとなく分かった。
「じゃ、タニ、俺も仕事に戻るから」
りかはタニにちゅっとキスをした。
「ん? タニ、おまえ、チョコの味がするぞ?」
「あ‥、さっき、りかさんが来るちょっと前に
ねったんがチョコレートセーキつくってくれたから‥」
りかは「はははっ」と笑うと
タニの頭を両手でわしゃわしゃと撫でて出て行った。
「もう‥なんだよ、りかさん。
髪の毛ぐちゃぐちゃになっちゃったじゃんか」
食堂にいた面々、この間の一部始終を見て(聞いて)
バッ!!と一斉に立ち上がると
それぞれのハニー(あるいは想い人)のところへ、‥‥走った!
さてその夜のりかとタニ。
「タニ、おまえ、ほんと~~にバレンタインデーって知らないのか?」
「バレンタインデー? 知ってるよ?
あ、そういえば、今日がそうだね」
(‥‥って、おい‥)
「あれって、女の人が男の人に告白する日のことでしょう?
轟組の俺たちは、男同士だから、関係ないよね?」
もちろんりかに向けたタニの顔は屈託のない笑顔だ。
(‥‥う、う~~ん‥‥そう言ってしまえば‥‥
そして、もしかしたら、それがまともな発想なのかもしれないが‥。
いや、でも、だけど‥)
りかはガクッと力を落とすと(タニだ‥)と思って観念した。
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聖バレンタインの日(前) No: 2148 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/14 Thu 08:55:44
期日限定ものなので、朝っぱらからアップさせて戴きます。
+++++++++++++
今日は昼食時の食堂になんだかハートがたくさん浮かんでいる。
みんなが仕事が終わってからの今夜のことを考えてうわの空だからだ。
それぞれのハニーに、ハニーのいない奴は想い人に
プレゼントを用意して仕事が終わる時間を待っている。
そこへりかが両手に紙袋を抱えて入って来た。
(うっ‥‥今日という日に、その紙袋の大きさは‥)
食堂にいた野郎どもが一斉にりかに注目した。
りかはそんな野郎どもに凝視されても
まったく意に介さぬ様子。
「おい! タニ」
「はーーーーい、りかさん!」
タニは厨房から手をエプロンでふきながら出て来た。
「これ、後で部屋まで持って行くの手伝ってくれ」
「うん。じゃここに置いてって。
なに? これ、すごい荷物だね」
(タニくん‥‥まさか、今日が何の日か
知らないわけじゃ‥)
食堂の面々がまた一斉にタニに注目した。
それにしても‥。さすがにりかはファンが多い。
どうも素人さんから郵便で届いたものも
ずいぶんあるらしい。
そこへワタル登場。
「おっ‥‥」
ワタルはりかの持っている紙袋を見て
声をかけようとしたのを
思わず押しとどめた。
りかはワタルが手ぶらなのを見ると
「なんだ、ワタル手ぶらかよ」とニヤニヤしている。
(けっ! 言ってろ)
「ふんっ。そんなもんは男の世界には本来関係ねーもんだ」
食堂の面々が一斉に
(ええーーーーーっ!?)と言わんばかりに
不満一杯にワタルに注目する。
しかしワタルはすぐに
ああっ! と何かを思いついたように付け加えた。
「あ、まあ、でも
《受け》から《攻め》に、っつーんなら
俺、おまえからもらってもいーはずだよな? りか」
売り言葉に買い言葉。りかは咄嗟に切り返してしまった。
「ばっかやろう! それを言ったら
俺だって、3つか4つはおまえからもらっていいはずだ!!」
(えっ!!?)
しーーーーん‥
食堂の面々は一瞬固まった。
(3つか‥‥4つ‥‥?)
数が限定されているところが、変にリアルだ。
幸い、タニは紙袋をごぞごそと見ていて
聞いていなかったらしい。
食堂の面々はりかの顔を見、
それからワタルの顔を見、
そしてもう一度りかの顔を見て
‥‥‥
極道轟組大幹部ふたりの関係の奥の深さに
思わず居住まいを正して座り直してしまった。(なんでだ?)
厨房ではそれを聞いて
ねったんが包丁を、キムはなべを、いずるんは帚を取り落とし
ちー坊とミズは黙々と作業を続けていた。
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レスです。 No: 2146 [返信][削除]
投稿者:ロムパナマ 02/02/14 Thu 01:11:49
『めんずごーごー』終了後のレスありがとうございました。
《ベン様》やっと楽から戻ってくださったのにしばしの休憩とは寂しいばかりです。
でもリカの過去作品堪能しました。私、リカとって「手錠」がタブーものとは
露しらずトンでもないモノ書いてしまいました。ぜひ、手錠克服編を頼みます。(笑)
「工事中~」含めリカ×ワタ初めて編も大好きでした。こちらこそ、使わせていただき
ありがとうございました。確かにリカさんスカイでは大人な感じです。でも、初めての
リカ×ワタの次の朝、新聞読んでるリカさんの設定すごく大人な感じで好きでした。
《836番様》また、作品読めてうれしいです。私がリカ・タニ、ワタル・コム等の恋人一連
を書かず、リカ・ワタなのは野郎系しか書けないからです。ちっとも甘くならない。(笑)
確かにその手のものが好きなのですが、それだけ好きっていうわけでもないので、
836番様のリカ・タニを見てるといい組み合わせだな~としみじみ感じます。
《あお様》いよいよ最終回ですね。なぜかポテチが出てきたときには私も無償に食べたくなって
次の日買って食べてしまいました。(笑)そうそう、ダメだなんて言わないで
くださいね。私が言うとおこがましいので、代りにあお様のタニからヤング・リカへ
の気持ちをちょとお借りして「自信もって」・・・毎回、楽しく読んでます。
《いちご様》酔っぱらってぶちギレだぶんちゃん良かった~~。私、今のぶんちゃんも好きですが
登場したての危ないぶんちゃんも好きでした。(笑)
《ショーコ様》久々のワタルの野獣ぶりにほーっとなりました。(笑)壮くん、本当に悲恋が
似合う人だ。不幸体質といわれたオサより、辛そうなのも、ある意味すごいかも。(笑)
《HT様》うなぎパイ・・好きです。(笑)若かりしタータンが読めてうれしいです。
しかも結婚式まで。ここでは唯一の妻帯者ですよね!
《0番様》バレンタイン企画、楽しかったです。毎度のことながら美味しい話でした。
《keiko様》おそろいのパジャマでバレンタインを迎える。甘いですね。
チョコの必要ない2人ですね。(笑)
今回お名前をあげなっかたライターの皆様、失礼します。
でも、どの作品も楽しく読ませていただいてます。
《管理人様へ》
私も掲示板に直に来訪してしまっていたんです。論破に載ったアドレスでここに・・
登録の件、最初ぜんぜん気がつかなくて・・・『めんず』投稿途中であれっ?
となんとなく思ったのですが・・・今回ROM龍様のレスを見てそうなのかなと。
ここのサイトは完全登録制のものなのでしょうか?
もし、そうなら今までの投稿大変失礼いたしました。
素性がしられていないとうい気負いのなさで、つい沢山投稿してしまいました。
ごめんなさいでした。って、このレスも投稿してるわけで・・・うわーーんっ!
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うわ~ No: 2145 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/13 Wed 23:22:01
2つも同じものを入れてしまいました・・・・・
ゴメンナサイ。
しかも削除パスワード入れ忘れているし・・・・
管理人様削除お願いします。
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レスです。 No: 2143 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/13 Wed 23:15:01
>ももんが様
レスありがとうございます。
「天使のうさちゃん」気に入っていただけてうれしいです。
ゆうかちゃんも無事合格して良かったです。
おまけでゆうかちゃんとってもかわいい~。
また眠れない日々が始まってしまうのですね。
>HT様
レスありがとうございます。
パジャマキャトルで販売していたら私も買いたいです。
ブンちゃんの過去波乱万丈だったんですね~。
>0番様
レスありがとうございます。
はげましていただいてとても嬉しいです。
バレンタイン。色々な人が登場しておもしろかったです。
0番様の文大好きです~。(前も書きましたね・・・)
>ららら様
レスありがとうございます。
アサコちゃんは大丈夫なのでしょうか??
リカちゃんとゆうひくんが無事に救出してくれることを
祈っています。
>836番様
レスありがとうございます。
タニちゃんがリカちゃんをストーカーしちゃったのは
前にみた夢をみてからなんですね・・・・・・
タニちゃんの気持ちわかるような気がします。
>ベン様
タータンと萬教授は親子だったんですね。
ビックリでした。
>ぽん様
コムちゃん手首切っちゃったんですか?
どうなっちゃうのでしょう?
続き気になります。
>あお様
レスありがとうございます。
アサコちゃんはバレンタインのこと気がついていないみたいです・・・・・
タニちゃんいよいよ戻れるのですね。
バレンタインの日に戻れるのは素敵ですね。
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めざせ!エキスパート おまけ No: 2142 [返信][削除]
投稿者:ももんが 02/02/13 Wed 22:33:08
その夜。。。
バスルームから、パジャマのズボンだけで、髪を拭きながら
ミズが出てくると、ゆうかが後ろから抱きつく。
「あっ・・。これなに?」
ミズの背中にある、紫色の傷を見つけた。
「キスマーク。」
「そんなんじゃないもん。二針くらい縫ってある・・ぷくって
少し膨らんでる・・。」
ミズが答えないので、ゆうかは不安になって思い巡らす。
「あの時・・爆発しちゃった時?
あーん。ごめんなさい。」
自分を庇ってミズが怪我をしたのが解って、泣き出すゆうか。
「こんな傷すぐ治るさ。ドクターもだんだん薄くなって消えるって。
それより俺は、お前が怪我しないで元気に側にいてくれたら
それで良いんだよ。」
ゆうかの頬を両手で挟んで、キスしてやる。(ゆうかニッコリ)
「じゃ、今度はゆうかの傷、みせてもらおうかなー。」
「なに?傷なんてないよ。」
「生傷だらけだったじゃないか。うちみもいっぱいあったし。」
「あれはマキロンと臭~い湿布でもう治ったもん。」
「確認しま~す。」
そういうとミズはゆうかのパジャマを軽やかな指使いで脱がせる。
一気に裸にされたゆうかは恥かしいから、ベットにダッシュ。
今度は失敗なく、しっかり頭からつま先まで布団を被る。
「ちゃんと見せろよ。」側でミズは仁王立ちだ。
「いやあ。」
「じゃ抱いてやんない。」
「・・・。」ちょっと悩んだゆうか、
「じゃ、はい!」 まずは左足を布団から出して見せる。チラッ。
「はい!」次は右足を、布団の反対側から出して見せる。チラッ。
(可愛い~。可愛い過ぎる~。ミズくん、ゆうか落ちです。)
「腕もキレイ!」右と左と順番に出して見せるゆうか。チラッ。チラッ。
「背中も~!」クルッと横を向いて、布団の端を持ち上げた時、
可愛いお尻も一緒に見えて、ミズの理性は完全に崩壊した。
「大事なとこは俺がじーっくり見てやるーーー。」
ぱーっと布団をはいで、ゆうかに覆い被さっていった。
「あーん、だめぇー。」
二人の長~~~~~い夜のはじまりです。
また以前のように、寝かせてもらえない日々が来ようとは・・
予想だにしないゆうかちゃんでした。 ふぁぁ~眠い~。
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ターとぶんの過去 ある日 5 No: 2141 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/13 Wed 22:21:56
誰もいない家で一人で暮らしていたぶん。
ターはぶんを時々訪ねては話し相手になったり、食事をしたりしていたが、
寂しげな表情は見せても切羽詰った行動を起こす程ではなかったと思う。
青年がぶんの失踪に関わっているような気がしてならなかった。
(ぶん坊ちゃまどうして?今どこに?)
そして、ぶんが青年に心を開いて着いていったのか
無理矢理連れていかれたのかもターにはわからなかった。
****
ターはぶんの行方を捜し続けた。
大学を卒業し、希望通り警察庁に入ってからも、
そのツテを生かしてぶんを追い求めた。
(逢いたい!逢って思い切り抱きしめたい!)
ぶんらしき者が星組系列稔組に居るのがわかった時は
あの日から2年の月日が流れていた。
ター警部はすぐさま稔組に行き、ぶんとの面会を申し入れた。
ターは応接室に通され、ぶんとの再会を待つ。
「ぶん坊ちゃま!」
渋いスーツを身につけたぶんが入ってきた。
もともと華奢な体型だったが更に頬がこけて、精悍な顔立ちだ。
「久しぶり、ター先生。坊ちゃまはやめてよ。それよりちょっと老けた?」
ぶんはケタケタ笑う。
「2年ぶりに逢ったのに、ずいぶんだな。でも元気そうだ」
「ああ、充実してるよ。少しは腕もたつようになったしね」
ぶんは右手で銃の真似をし片目をつぶってみせる。
(あ、相変わらず俺の胸に響く仕草をする・・・)
「だが、(小声で)この組はあまり評判が良くないようだが」
「警部さんにはわからないよ。ここは天国だ。
それに、とても良くしてもらっている」
ターはぶんが以前に増して明るくなったように思う。
何がそうさせたのか?本当にここはいい組なのか?
「君のお父様の事件だが・・・証拠隠滅が巧妙で、まだ解決に至らないんだ」
「いいんだよ、もう。僕はここで生きていく」
ぶんの毅然とした表情にターは気づいた。
(俺が守ってあげたかった昔のぶんはもういない)
そして、ぶんを自分の元に置く事は到底無理だと悟った。
「いやになったら、いつでも俺を訪ねてくれ。
今でも一人で暮らしている」
「気持ちだけもらっておくよ」
ターはせめて最後にぶんに触れたかったが何故かできなかった。
****
それからしばらくして稔組が壊滅した。
ぶんは轟組に回され、無理矢理ボスの愛人にさせられたと聞く。
トドとターは同じ大学の出身だった。
トドが1年間のイタリア留学を終えて帰国してからは
同じ教室で講義を受けたこともある。
品行方正なターと違って大学時代のトドは
派手に着飾り、毎日遊び回っていた。
また無類の男好きで、手当たり次第に手を出していたらしい。
(愛人・・・幸せになれるわけがない・・・しかもあんな男の!)
ターのトドへの恨みはこの頃から大きくなっていったのだった。
ターのぶんへの思いとトドへの恨みの念が
ぶんの体に傷を残す結果になろうとはターは知るよしもなかった。
****
明日バレンタインですものねー。幸せな場面にしたくて
今日は長々と書かせてもらいました。では、また!
--------------------------------------------------------------------------------
ターとぶんの過去 ある日 4 No: 2140 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/13 Wed 22:21:46
そしてある日。
ぶんの人生がガラッと変わった日。
犬の散歩から戻ったぶんの目に数台のパトカーと報道陣が映った。
「え!うちに何かあったの?」
驚いて立ち止まるぶんの視線の向こうに
最愛のパパとお兄様達が手錠をはめられて連れていかれる姿が。
直ぐに事態を察したぶん。
フラッシュが次々光る中、マイクを向けるアナウンサー達を突き飛ばし、
警察官が連なっている列の前に踊り出た。
「パパ!お兄様!」
涙を堪えて走り寄ってきた末っ子に、ぶんに良く似たパパは力なく笑った。
「ぶん、お前は好きな道を行け。幸せになれよ」
お兄様たちはぶんの手をとり、心残りな表情で言った。
「ママを頼むよ、ぶん。」
(パパ・・・お兄様・・・)
「何で!何があったの?僕には何も言ってくれなかったじゃない!」
ぶんの気持ちをよそにパトカーの扉を閉める音。
パパ達を乗せたパトカーは消えていった。
芝生に突っ伏して泣き崩れたぶんの後ろでは
母親がひっそりと立って悲しみに耐えていた。
「・・・ママは知っていたの?」
ぶんが問い掛けるとママは俯いたまま
「ぶん、ごめんね」と言うだけだった。
ぶんはママを抱きしめた。
「ママは僕が守ってあげる。だからいつまでも僕の側にいて・・・」
♪ママは僕の鏡だから僕はママの思い全てわかるはず~♪(エリザの反対Vir)
事件を知って駆けつけたターは、この光景に涙が止まらなかった。
「君のお父様ははめられたんだ。世間では専らの噂なんだ。
俺が何年かかっても本当の犯人を暴いてやるからな」
涙をいっぱい目に溜めてぶんは
「そうだよね。パパは悪い事をするような人じゃない。絶対に!」
だが、もともと病弱だったぶんのママは事件後、寝込みがちになり
間もなく亡くなった。
(・・・ママまで僕を置いていっちゃった・・・)
病院は閉鎖し、ひっそりと静まり返ったぶんの家。
親戚の「ぶんを引き取る」という申し出や
ターの「俺の所に来ないか」という誘いを頑なに断って
誰もいない家でぶんは一人で暮らしていた。
どこで知り合ったのかぶんの家に時々やってくる青年がいたらしい。
年はぶんより二つ上くらいだろうか。
ある日、ぶんは忽然と消えた。
:::長いので途中で送信しまーす。
--------------------------------------------------------------------------------
今日も気分がいいレス No: 2139 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/13 Wed 22:21:16
keiko様・・一言一言が可愛い。すみれ色のパジャマ、欲しいな。
キャトルで売ってくれないかしらー。
R20様・・独特の世界が私にとってとてもお手本なので、楽しみにしてるんで
すよ。楽明けは羨ましいですー。
らん様・・手作りチョコ講習会って思わず顔が緩んでしまった。
あとは誰が参加したのでしょうねー。
あお様・・バレンタインに無事帰れて良かったわ。
やっぱりタニちゃんは今のリカちゃんに逢いたくなっちゃったのね。
ももんが様・・こういう終わり方、大好きです。
おまけも楽しみにしています。
ベン様・・凄く綺麗な絵が浮かぶ中なんですが、
「看護婦さん!あなたは見てたのね~」ター様のその後も気になります。
ららら様・・ワタルのセリフ、いいですねー。リカちゃんのアサコちゃん救出
楽しみにしてます。マリコちゃんっていつも・・・
ぽん様・・コムちゃんたらダメよ。ここにいる人は皆味方だからねー。
ナイフを机に入れておいたヤツは誰だ~。
836番様・・タニちゃん、そんな夢は気にしないで。
836番様は何をなさろうとしているのー?
0番様・・私はどこかぶんちゃんと似ているトコがあるんですが、
誘い受けの技だけは・・・まだまだ研究中です(爆)
バレンタインもう、大笑い。こんなに大勢出演させてくれて、何だか私
プレゼントをもらったみたいに凄く嬉しくなっちゃいました。ありがと、チュ♪
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ちょこっとレス No: 2138 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/13 Wed 22:20:22
>ららら様。
まあこの展開も、乙女のロマンなのではないかと(特にここでは)^^
>ぽん様。
轟組は女人禁制なので、入院はむずかしいかと思われます^^
>836番様。
初めて書いたリカちゃんとタニちゃんの話の中で、私も似たようなこと
思ってましたね。いつか手を離してしまうのは自分の方だとかなんとか・・・
(リカちゃんサイドの視点でしたけど)
それを考えはじめると、ちょっとまたせつない系(笑)
>ベン様。
エッチな会話はがんばりますので、エッチな行動はベン様よろしく^^
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お邪魔しますです No: 2137 [返信][削除]
投稿者:ROM龍 02/02/13 Wed 22:11:40
はじめまして・・わりと早い時期からロムってた者なのですが・・。
カウンターついてガンガンまわりだして、作家様がたが引いてらっしゃると
いけない、顔なし状態から早く脱しようと思っていたところ、カウンターで
「25252」というのをゲットしまして。勝手に「これは投稿するチャンス!」と思い込んで(笑)カキコしてみました。
ここ最近は公開してませんが駄文書きでもありますので、いつかお邪魔にならないようなものをあげさせていただければ・・とか思ってます。
よろしくお願いいたしますです・・。
(管理人さま、私ずっとこのページからオジャマしてました。
登録とか必要ですよね、よろしければメールさせていただきます。)
初カキコなのに長々と失礼いたしました~~!!
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レスだけ~~~ No: 2136 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/13 Wed 22:01:52
836番様、リカさんをお見送りし続けるタニちゃん可愛い過ぎ~~~
たしかにこれも尾行って言えば尾行だけど。そういうことでしたか。
どちらも置いていっちゃあいやよ、二人にはずっと幸せでいて欲しです!!
レスもありがとうございました。そのみちどのみち書き始めるつもりです~
(byネイサン)
0番様、エロチックもエッチもここでは(そして私的には特に)最大級の
賛辞のつもりでしたのよ~。また洒落たエッチな会話よろしくです。
ぽん様。バレンタインであろうとなんであろうと悩める儚いコムちゃん大
歓迎です。う~でも心配・・・。
ららら様。そっか~羽もシャンシャンもなしか~ってがっかりしてどうする!
機敏に反応するリカさんワタル君りゅうくんユウヒ格好いい~そういえば
ガイズ観に来てるあさこちゃんを見かけたわ。男前でしたっ!
過去編は千秋楽遠征前にまとめてあったモノなので、なんとか書き切れました
が、今回はガイズ観ているうちにリカさんに対する印象が若干変わってきてし
まって・・・。ここでワタル君やタニちゃんと野獣しているリカさんより、随
分大人の男っていうか・・・。スカイ以外のリカさんが思い浮かばなくなって
います。ついこの間まで「ここのリカさんは別物!」なんて力一杯言ったのに
あえなくスカイに撃沈されてしまった千秋楽でした。また頭が野獣モードか
病人モードになったらすぐに書きに来ますね。
あ~東宝の公演が待ち遠しいです。といっても○会申し込みは新公を含め、
全滅でした。さららん、みっちゃん、のぞみちゃん、ルイス君、愛ちゃん
観たかったよ~~~頑張ってね~~~
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大好きなあなたに No: 2135 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/13 Wed 21:59:52
フライングで申し訳ないんですけど、明日は遅くなるので、もし
間に合わなかったら間抜けなのでUPしちゃいます。
*************************************
バレンタインです。極道でバレンタインと言うのは、宝塚で力士が主役と
言うくらいミスマッチですが、そこは清く正しくうさんくさい轟組、
なんでもありです。
が、しかし。
「チョコレート?」
部屋で食事中、かよこちゃんは首をかしげます。
「そんな南蛮の風習、やったことない」
ものすごいアナクロ発言に、まとぶん飲みかけのスープを吹きます。
「南蛮てあんた……いややってること自体は、日本のチョコレート業界の
陰謀だけどな」
「毛唐の習慣に洋菓子業界が便乗したのがどうかしたのか?」
「いや、だから毛唐って、その発言はちょっと……。
そういえばあんたんとこの財閥、和菓子界に絶大な権力持ってたっけ……」
本人何の関係がないつもりでも、流れる血は争えないようです。
とりあえず厨房。
看護士シイちゃん、にこにこと壮くんに山盛りいちごをプレゼント。
「はい、これ食べて栄養つけてください。いちごはビタミンCが多いですから。
せっかくだからチョコでコーティングしてみました」
何がせっかくだからなのかわかりませんが、親切心だけは多大です。
「ありがとうございます。俺、がんばります」(何を?)
「その意気です。(だから、何が?)あの夕陽に向かってダッシュしましょう!」
まだ朝です、お二人さん。
一方、廊下ではオサちゃんが半泣きで逃走中。追っかけているのは
当然あさこちゃん。
「オサ!てめーなんで逃げんだよっ!?」
「いくらあさこでも、唐獅子牡丹(とすみれ)にチョコレートの刺青なんて
絶っっっ対いやだあああ!!!」
そりゃ嫌だろう、と厨房の面々が納得する横を、今度は無言でゆうかちゃんが
走っていきます。追走はもちろんミズくん。
「ゆうか!いいから着てみろって!
せっかく極細チョコでセーター編んだんだぞ!」
そんなもん着たら最後、食われるに決まってます。セーターもゆうかちゃんも。
まあ、こちらは大した実害じゃないので成功するかもしれません。
「……ねったんさん。チョコって女の子が男にあげるんじゃなかったですか」
「そんなの今さらだろ、キム。どうでもいいから、手を動かせ」
「ねートウコ、なんで僕までこんなとこでチョコかき回さなきゃ
いけないわけ~?」
「あとで死ぬほど食わしてやるから、黙って手伝え、かしげ」
「そんなに食べたらおなかこわすじゃない」
「だったら食うな」
厨房、とにかくチョコ関係で多忙です。
トドさんの部屋では、ぶんちゃんがチョコをプレゼント。
至ってシンプルなアーモンド形チョコをクリスタルの器に盛って、はいどうぞ。
一口食べたトドさん、しばし無言の後。
「……ぶん。おまえ、中に何入れた」
ぶんちゃん、満面の笑顔にてVサイン。
「ゴージャスなトドさんにふさわしく、ダイヤをチョコでコーティング
してみました!」
ゴージャス……それはゴージャスとは少し違う気もしますが。
いかなるアクシデントにも動揺を見せないトドさん、口の中ダイヤだらけという
密輸商の様な気持ちで、カーテンを閉めに行きます。
ちなみにイタリアでは同じく無言のノルさんが、
「ノーブルなノルさんにふさわしく、金・銀・パールをチョコで
コーティングしてみました!」
と、書かれたカードを手にしていたとかいないとか。
ワタルくんにはもちろんコムちゃんが、恥ずかしそうに手作りチョコを
プレゼント。
「チョコだけ?普通チョコに何か添えて贈るんじゃなかったか?」
「え?そ、そうなの?ごめん、チョコ作るのに必死で、そこまで……」
あわてるコムちゃんをふわりと抱き上げてワタルくん、
「こんなにいいもの、添えてあるじゃん。俺、こっちから食う」
ほっぺにちゅ、とキスするとコムちゃん、むくれて。
「僕、添え物?」
「俺は添え物の方が好き。チョコと違ってなくならないもんな」
「ばかぁ……」
チョコ、溶けそうです。
外ではタニちゃんが、リカちゃんの手を引っぱってどこかへご案内。
「見て見て、すっごいがんばったんだから、厨房のみんなが」
自分がじゃないんですか、タニちゃん。
連れていった先の建物のドアを開けたとたん、むせ返るようなチョコの香りです。
「ほらリカさん、おいしそうでしょ?」
無邪気に嬉しそうなタニちゃん。なんと、室内プールいっぱいに
チョコレートがあふれています。
「温水プールだからずっとトロトロなんだ。全部食べていいからね、リカさん!」
いいからねって、タニちゃん……。
これは試練か?神に試されているのか俺は?と苦悩するリカちゃんですが、
はい、と指をつっこんでほやんと笑うタニちゃんの前には苦悩も塵の如し。
「わかった。おまえの愛、しかと受け取ったぞ。後で正露丸(糖衣)でも
飲んどきゃ平気だろ!!」
「そう思って正露丸(糖衣)入りにしといたよ、リカさん!!!」
「タニーーーーーーーーーーっ!!!」
夜。
ちょっと冷えるかな、とベッドで考えるまとぶんに、かよこちゃんが
マグカップを渡します。
「熱いから気をつけて」
うん、と受け取って一口飲んでまとぶん、あれ?という顔。
「これ、ココア……?」
かよこちゃんはストレート以外に、変化球も投げるようです。
そして。
「ドクター、俺こんなにもらっても困るんですけど」
「しかたないだろう。今日来た奴全員に配ろうと思ったら、今日に限って
一人も患者が来ないんだから。
腹痛おこしたら責任もって面倒見るから頼む、ユウヒ」
「………(なんで今日中に食わなきゃならないんだ?)」
************************************
書いたことのない方々まで引っぱりだしてきてすみませんm(_ _)m
皆様、よいバレンタインをお過ごしください^^
--------------------------------------------------------------------------------
初めての嘘(後) No: 2134 [返信][削除]
投稿者:836 番 02/02/13 Wed 21:15:37
「あの、ね~‥最初、りかさんを‥部屋から、送り出して‥ね」
まだ少し息が荒い。
「ドアから‥りかさんが、出て行って‥、姿が‥見え、なくなったら
‥‥寂しくなって」
「うん?」
「廊下を、歩いてるところを、後ろから見送ろう、って、思って、
‥ドア開けて見てた。
でも、角をまがって‥姿が見えなく、なったら、もう少し見ていたくて
角まで行ってまた後ろ姿を見てたんだ。
で、階段を上がっていっちゃったら
また姿が見えなくなったから、俺も階段昇っていって‥‥」
「‥‥(はあ?)‥」
「事務所に入っていっちゃったら、さすがに入っていけなくて
隣の部屋に入ってみたら、ベランダがつながってて」
「‥‥(おまえ、いったい‥)」
「そんで、窓から仕事してるとこ見てて‥」
「‥‥タニ‥」
「はい?」
「‥‥ちょ、ちょっと、質問を変えよう。
(自分のこととはいえ、聞いてられんっ)
だから、なんでそんなに俺を見ていたくなっちゃったんだよ?」
「あ、だから夢を‥」
「夢?」
「う、うん‥」
「どんな」
タニはちょっと困った。
言いたくない。組のことなんて。
「う~ん、りかさんが」
「俺が?」
「俺を‥‥おいていっちゃう夢を見たんだよ」
「俺がおまえを?」
「そ、‥そう」
りかはタニの髪を撫でながら、笑った。
「おまえをおいて、どこ行くんだよ、俺が」
「うん、でも」
「おいて行かねーよ、俺は」
「‥‥うん。分かってる」
「そんな夢みて、不安になってんじゃねーよ
ばかだな」
「‥うん。」
タニの胸がちくりと痛んだ。
ごめんりかさん。嘘ついちゃった‥。
りかさんじゃなく
俺が、りかさんをおいていかなきゃならない夢だよ。
俺がいなくなったら‥‥
俺がいなくなっても、りかさんにはワタルさんがいるよね。
でも、俺は、りかさんの側を離れたら
一人だよ。誰もいない。
ううん、誰がいても、りかさんがいない。
「りかさん」
「ん?」
「眠ろ?」
タニはりかの脚の上から頭をおろし、
りかはもう一度ふとんに入ってきた。
タニはりかにしがみつくように抱きついてくる。
「‥タニ?」
「りかさん、今日は一緒に眠って?」
「いつも一緒に寝てるだろ?」
「ん、だけど‥」
りかはタニの頬を指で軽く撫でる。
「なんだよ。大丈夫だって、俺はどこにも行かないぜ」
タニはさらに力をこめてりかにしがみつく。
このまま、ひとつになりたいとでも言うように。
でも無理なんだ。
たとえ抱き合って眠っていても
ふたり、見る夢は別々だから。
(今は、平気。今はまだ、平気)
タニはりかにしがみつきながら
胸の中で繰り返した。
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初めての嘘(前) No: 2133 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/13 Wed 21:12:53
「もう‥‥だめ、俺‥
死んだ‥‥死んじゃった‥」
タニはうつぶせのまま
シーツに沈みこんで動かない。
(せっかく俺が穏やかな夜を‥と思ってたのに
おまえが余計なことするから
思いっきりその気になっちまったんだろうが。)
手出しできないほどかわいいという気持ちと
かわいすぎて
めちゃくちゃにぐちゃぐちゃにしたいという気持ちとは
ほんの紙一重のところにある。
で、りかはつい、ぐちゃぐちゃの方に傾いてしまったのだった。
「ひ‥どいよ‥‥。俺、もうダメ‥‥って、
何度も‥言った‥のに‥‥」
「そんで、何度もイッたんだから、いーだろ」
りかは起きあがってベッドにすわり
たばこに火をつけた。
「‥それは‥そう‥‥だけど‥」
タニは叫びつづけて声が枯れている。
ハスキーなのもなかなかいーじゃないかと、りかは思う。
ところで、りかはタニに聞きたいことがあるのだ。
なんで尾行なんかしていたのか、だ。
タニは単純で一途で、やりだすと何ごとも極端だが
いつも理由というかきっかけはちゃんとある。
りかを手荒に抱き出したのは、ワタコムXdayが原因だし
浮気はりかが約束を破ったからだ。
タニは覚えていない約束だし、破られた事実も知らないはずだが
そういうのは空気で伝わる。(と、りかは勝手に思っている)
しかし、今回は思い当たるところがない。
りかは汗ではりついた髪を額から取ってやりながら
切り出した。
「ところで、タニ」
「‥‥ん‥」
「なんで俺のことつけてたんだよ」
「‥‥」
タニは重い上半身を持ち上げて
りかの脚の上に頭をのせた。
「んーー‥つけてた‥っていうか‥」
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まずレス No: 2132 [返信][削除]
投稿者:836番 02/02/13 Wed 21:11:11
0番さま。タニちゃんがりかさんを‥って、
わたしも遠くまできたもんだ、ってしみじみ思います‥。
何をやってもかわいいタニちゃんでいてほしい、ってーか、
かわいい、でしょう(笑)
ショーコさま。あなたさまは人を喜ばせるのがお上手!
題名誉められるのって、嬉しいもんですねえ。ありがとー!!
で、で、コムちゃんと壮くんは、コムちゃんと壮くんは~~どうなる??!
らんさま。おやじなわたしが書いてるもんですから‥(笑)
華子さま。壊れてらっしゃる中、レスありがとう。お早いお戻りを。
HTさま。ここの住人は現実の出来事とリンクして妄想ストップしたりして、
なんか、微笑ましいですね。(人のこと言えない‥‥涙)
keikoさま。そうなの。骨抜きなの。(笑)
ベンさま。おかえりなさーーい! あのくだりに反応して下さるとは、
さすがワタリカ愛好家!嬉しいです。そして、お帰りと思ったら
最終回とは‥。でも次もすぐですよね?
R20さま。待ってましたよーー。いいわーーやっぱり、この感じ。
あおさま。りかさん、かわいそ。あおさまのりかさんは泣き虫ですね~
(前にも御自分でおっしゃっていたような?)かわいい。
らららさま。え?ほんとですか? そんな‥。
あ、あ、ありがとうございます。(思わずどもってしまう‥)。
すいません(思わず謝ってしまう)。
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レスれす^^ No: 2131 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/13 Wed 20:50:49
>ショーコ様。
お祝い電報、ありがとうございます^^
ショーコ様を泣かせると数多いショーコ様ファンの方々に殺されてしまいそう
なので、対抗して私も泣こうかと。
壮くん、きみは報われない恋ばっかして、マゾなのですか?
>らん様。
深~いつながりですか・・・この、「~」というのが、なんとも
含みのあるような^^とか思うのは考えすぎですか(笑)
>華子様。
苦しくも美しいだなんて、そんなにほめられるとどうしたらいいのか
わからなくなってしまいます。まともに受けすぎだ、自分!
>HT様。
ぶんちゃんは、総受けの貴公子さまですから、浮気性とは違うのでしょう?^^
筆者に似るってことは、HT様も総受けの貴公子さまってことですか?(爆)
>keiko様。
ほのぼのでいいじゃないですか~。何が不安なのでしょう。いろんな愛の形が
あって、ここ大好きですわ^^
>あお様。
じょ、叙情詩・・・何か、違う方の作品を読まれたのでは・・・
あまりにすごいほめ方をされて、私混乱しております^^
タニちゃん、早く帰ってきてね。
>ももんが様。
そしてこちらは文学的と仰ってくださるとは・・・ありがたいやら
んなわけないわ、気のせいだわと思うやら^^
近頃受の皆さんがたくましくなっていくので、私も鍛えようかと
思ったのですが、かよこちゃんをこれ以上強くしたら化け物になってしまう
ことに気づき、悩んでおります^^
>ベン様。
そしてエロチックと言われようとは・・・(泣笑)
セリフ、エッチですかー?まあ、エッチでないよりはいいか(爆)
ハードな過去編、お疲れさまでした、もちろん次回も楽しみにしております。
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錯乱 No: 2130 [返信][削除]
投稿者:ぽん 02/02/13 Wed 20:46:04
らん様、ももんが様 コムちゃんのショータイムは、チケットゲットすることは無 理なのではないかと・・。わたる君が、全部買い占めちゃう でしょうから(^^)。
華子様 いや~ん、コムちゃんとお酒飲むだなんて。華子様ったら、コムちゃんに なにをなさるおつもりかしら?(ぽっ)。
♪HT♪様 奥が深いだなんてっ。思いついたままに書いてしまってるだけです
(汗)。
ショーコ様 そんなっ。ダメよおぉ、コムちゃんっ!!って、叫んでしまいました わ。壮君の無事をお祈りいたします。
0番様 そうか、胸が締め付けられるのは、疾患のせいだったんですね。ドクター のところに行ってこようっと♪もちろんビデオ持込で。
*************************************
コムが朝(世間では昼という)を迎え、食堂へと降りていく。
昨日の酒が少し体に残っていて、体がだるい。
かしげとリカが二人で話をしているようだ。
二人に話し掛けようと食堂に入りかける。
「だからさぁ、コムの存在が悪いんだよ」
思わぬかしげの発言に、コムは開いたドアの後ろに身を隠した。
「まあ、そう怒ってばかりいるなよ。」
リカがたしなめる。
「リカだって、コムの存在は、不満なんじゃないの?
わたる、今はコムにかかりっきりじゃん。
何を置いても今はコム、だもんね。」
「俺とお前を一緒にするな。
お前、とうこがコムにご執心だから、まだやきもちやいてるんだろう?」
「でもさぁ、わたる、前はあんなんじゃなかったよ。
もっとやりたい放題やってた。昔のわたるの方が好きだな。」
「まあ、変わったっていやあ、変わったな・・」
少し寂しげな声を出すリカ。
コムは、これ以上盗み聞きしていたら、自分がますます傷ついてしまいそうで、そっと、その場を離れた。
「でも、今は今でいいんじゃないか?随分落ち着いたみたいだし。
前は、あいつ、情熱を持て余して、いらいらしてる感じだったからな。」
「リカって、お人よしだね。僕はやっぱり、コムが邪魔だな。」
「おい、かしげ、コムにあんまりひどいことするなよ。
いくらお前でも、していいことと悪いことの区別くらいつくだろう。」
「ん・・・」
・
・
・
コムは、自分の部屋に戻った。頭ががんがんする。
空腹なんて感じないほどに神経が麻痺していた。
僕の存在が、・・・・悪?・・・・
たしかに、そうかも・・・わたるさんには、大分無茶をさせてるのかもしれない・・・
もともと、わたるさんにはいろんな相手がいたって聞いてる・・
でも、僕が今はわたるさんに張り付いてるから・・・
部屋に入り浸ってりゃ、他に何もできないよな・・
随分迷惑をかけてるのかも・・
僕なんて、いない方が、わたるさんにはいいのかも・・
そうだ、きっと、いない方が、わたるさんは自由になれる・・
コムは、机の引出しを開けた。ナイフが入ってる。
ちょうどいいや・・これで・・・
コムは、ナイフを手に持ち、手首にあてた。手に力を入れる。
血が・・・こんなに出てる・・・・僕、死んじゃうのか・・・
でも、わたるさんに愛されて、幸せだった・・・・
さようなら、わたるさん、自由になってね・・・・・・・・
コムは、床に倒れこんだ。
*************************************
バレンタイン前日に、こんなの書き込んじゃっていいのでしょうか・・。
どなたか、ラブラブバレンタインのワタコム、お願いします~。
ショーコ様に引き続き、こちらもラブラブしてる場合じゃなくなってきましたので~。
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アサオサ・アサコの傷・13 No: 2129 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/13 Wed 20:38:19
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ユウヒはリュウからの報告を聞いていた。
「普段、夏以外は使ってないはずのマリ子の別荘に人が入るのを見た人がいます。マリ子と手下の男ども数名、それとどうも意識のない男を運び込んでいたような...ということで。」
「それだ!」
「しかも、廻りの住民がものすごい男の悲鳴を聞いています。」
「悲鳴?...まさか、アサコ...」
ユウヒは悪い予感に、いても立ってもいられなくなった。
「リュウ、それをリカさんにも報告してくれ。俺は今すぐ、そこへ向かう。」
「ユウヒさん、単独行動は...」
「待っていられない。アサコの身に何かあったら...。頼む、リカさんにすぐ報告してくれ。」
目つきの変わったユウヒの顔を見て、リュウは止めても無駄だと悟った。
「わかりました。すぐにリカさんに報告して俺も行きます。くれぐれも無茶はしないでください。」
「わかっている。」
それだけ言うと、ユウヒは上着を掴んで部屋を飛び出していった。
リュウからの報告をきいたリカの行動は早かった。
「すぐ出かける。お前は若いもんを2~3人集めておけ。」
「わかりました。」
トドに報告したあと、玄関に走るリカがワタルとすれ違った。
「オイ、血相変えて、どこ行くんだ?」ワタルが声をかける。
「アサコが和央組のマリ子につかまった。助けに行く。」
「ナニ?なんだってアサコが和央組に...」
「詳しくはわからん。だが、捕まってるのはおそらく間違いない。」
「俺も行く。」
その言葉を聞いて、リカはワタルに向き直った。
「いや、お前は来ない方がいい。これは和央組ではなくて、マリ子が単独でやったことだ。」
「確かか?」
「わからん。だが今、和央組と事を構えるわけにはいかない。マリ子が単独でやったということでなければ、事は収められない。」
「そう...だな。」
「だから、お前が来るのも困るんだ。轟組の両腕が揃って動いたんじゃ、いやでも目に付く。穏便に済ませるという訳にいかなくなるんだ。わかるだろう。」
「ああ、しかし...」
「それに、お前はアサコのことなんかどうでもいいんじゃないのか?」
リカは真剣にワタルの目を見つめて言った。
確かに、ワタルはコムのことではアサコを憎んでさえいたはずだ。
「確かに、俺は奴に貸しがあると思ってる。。。だが...だが、奴がいなければ貸しを返してもらうことも出来ないじゃないか。」
ワタルは、自分の口から出た言葉に自分でも驚いていた。
アサコは...それでも仲間だ。
「お前、いい奴だな。」
リカはふっと目線を緩めて、ワタルを見た。
「とにかく、ここは俺に任せろ。必ずアサコをつれて帰ってくる。」
「ああ、わかった。待ってるよ。」
リカは組の若い者と共に、マリ子の別荘へ向かった。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
穏便にすませなきゃいけないので、リカちゃんは黒燕尾なんて着ません。
もちろん羽根もシャンシャンもなしです。
ピンストライプのスーツくらいにしといてもらいましょうか?
...なんて、冗談言ってる状況ではないのでした。すみません。m(_ _)m
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アサオサ・アサコの傷・12 No: 2128 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/13 Wed 20:37:00
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
アサコのそばに、中でも一番がっしりした体格の男がやってきた。
「姐さんを怒らせるとは、いい度胸してるな。」
「お前らと一緒にするな。」
「ふっふっふ、強がり言えるのも今のうちだ。お前、お人形相手にいたぶるのがすきなんだってな。轟組のアサコといやぁ、有名だぜ。今度は俺たちがお前をいたぶってやるよっ。」
言い終わらないうちに男はアサコの顔面を殴りつけた。
「ウグッ...」アサコは縛られているイスごと吹っ飛んだ。
男は次々と殴りかかってくる。自由の利かないアサコにはよける術もなかった。
顔が変わるほど殴られ、蹴られ、アサコは意識を失った。
「今はこのくらいにしとくか...」
男がアサコを靴の先でつつきながらつぶやいた。
「次にはもっといたぶってやるよ。早く言うことをきいた方が身のためだぜ。」
「オイ、起きろ」
水をぶっ掛けられ、アサコは目を覚ました。体中がずきずきといたんでいた。
「言うことをきく気になったか?」
アサコは男の顔に唾を吐きかけた。
「こいつ...」またアサコはサンドバックのように殴られた。
シャツは破れ、あちこちに血がにじむ。腫上がった顔で、しかし眼だけは鋭く、しっかりと男たちを睨みつけていた。
美しい、傷ついた獣のような眸、その光を見た男どもは次第に欲情にかられていった。
「姐さん、何をしてもいいといってたな。じゃあ...」
男たちは顔を見合わせると、舌なめずりした。
男たちはアサコに襲い掛かり、服を剥ぎ取り、裸にした。傷だらけの身体だが、それが返って壮絶な美しさとなっていた。
「さて、誰から行く?」
「俺が」一人がニヤリと笑い、ズボンを脱ぎ始めた。
他の男たちはアサコの腕や足を押さえつけた。
ズボンを脱いだ男がアサコの身体をまさぐり始めた。
「何をする!」アサコははじめて恐怖を覚えた。
「いつも、お前がやってることだよ。」男たちはニヤニヤと笑っていた。
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アサオサ・アサコの傷・11 No: 2127 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/13 Wed 20:35:45
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ユウヒは思い切ってリカに相談することにした。
リカは黙ってユウヒの話を聞いたあと、口を開いた。
「お前、考えすぎじゃないのか?
アサコだって、ふらっと出て行きたくなるときはあるだろう。
それにアサコは轟組の人間ってわけじゃない。」
「そりゃアサコは気まぐれだけど...。
でも彫り師として轟組で仕事をすることに満足していたんです。
オサさんの事以外で、屋敷を出て行くとは思えない。俺に何も言わずに...」
思いつめたようなユウヒの瞳を見て、リカはそれ以上言うのをやめた。
「そうだな...そういえば、お前はアサコとは仲がよかったな。」
「ええ、いや...」
最近は昔のようにつるんで飲みに行ったりすることもなくなっていたが、ユウヒにとってアサコはどこかウマの合う奴だった。
一匹狼のアサコだから親友という関係ではなかったが、対等に信じあえる仲、少なくともユウヒはそう思っていた。轟邸を出て行くつもりなら、ユウヒに一言の挨拶もないというのは考えられなかった。
いや、少なくともユウヒは信じたくなかった。
「アサコの腕をほしがってる奴はいっぱいいます。もしかしたら何か事件に巻き込まれたのかも...」
「そんな、お前、いくらなんでも...
いや、そういえば...」
何かを思い出したのか、悪い予感を感じながらリカがつぶやく。
「和央組のマリ子が彫り師を探しているという噂を聞いたことがあるな...」
二人は顔を見合わせた。
「そういえば、マリ子さんの父親の彫り物はアサコの養父だった彫り師が彫ったという話を聞いたことがあります。」
「まさか...。この前のこともある。いくらマリ子とはいえ、今、轟組と問題を起こすようなバカなマネはしないと思うが...。ユウヒ、ともかく若い者に和央組を探らせろ。いや、和央組というより、マリ子の動向を調べさせろ。」
「わかりました。」
すぐさま、ユウヒはリカの部屋を飛び出していった。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
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亀、亀レスです。(長文すみません) No: 2126 [返信][削除]
投稿者:ららら 02/02/13 Wed 20:33:05
二日ほどこない間に、スゴイ量の書き込みで、読むの大変でした~。
でも、とっても楽しかった。(^^)
皆様、いろんな作品をありがとうございます~m(_ _)m
>keikoさま
ほのぼの大賞、受賞されたんですね。おめでとうございます~(^^)
keikoさまのアサオサ、ほんと、ほのぼの~でうらやましいです。私の方では、アサコちゃんツライ目に会わせちゃうので、そっちで癒してもらってます。よかった。keikoさまが書いててくれて。(^^)
>華子さま
トド・ワタの関係がいいですね~。コムちゃんも幸せだなぁ。。(^^)
>白星さま
私ったら、相変わらず、二人にツライ思いをさせちゃいます。申し訳ないなあとは思ってるんですが。
それにしても、ドクターったらぁ。(笑)やっぱり、あり得ない話ではないでしょ、りかさんならば。(^^)
>ショーコさま
H書くの、難しいですよね。でも、ショーコさまのはいっつも素敵で、どっからこの言葉が湧き出てくるの?といつも尊敬しておりますわ。壮君、ツライ恋を選んじゃうのねえ...
>♪HT♪さま
ハプスブルク家の紋章、私もどんなか忘れてます。(^_^;)いいかげんな奴です、私。
無邪気なブンちゃん、ほんと、罪作りだわぁ。(いや、確信犯か...(^^;)
>0番さま
アサコちゃん、大丈夫じゃないです。ご想像の通り、(泣)う、泣いてもダメですね。すみません。m(_ _)m
お互いがお互いに...ほんと、息が詰まりそうです。
>ももんがさま
はい、女帝さまはご想像の通り。悪役で特別出演していただきました。
「めざせ!エキスパート」楽しかったです~(^^)泣きながらがんばるゆうかちゃん、可愛い...けど、ほんと、可愛いだけじゃなくなってきましたね~「正しい操の守り方」って...やっぱ、うちのオサちゃんにも読ませなきゃダメかな。(^_^;)
>836番さま
今さら...ですが、ずっとファンだったんです~(^^)ちょっとした言葉使いとか、発想のおかしさにツボ押されまくりなんです。これからもいろいろ書いてくださいね~(^^)
>あおさま
やっとタニちゃん、現代に帰るんですね。りかちゃんの過去を知って、今のりかちゃんとの関係も少し変わるかな。
>いちごさま
すみません、アサコちゃん、酷い目に遭っちゃいます。皆様に心配されてるとおりの展開で心苦しいです。(泣)
どこまでもブンちゃんを中心に、ノルさんとトドさんはライバルで同志なんですね。切ないけど、美しいですね。
>らんさま
リクエストに応えてくださって、ありがとうございますm(_ _)m
もう、ゆうかちゃんったら、何気にスゴイ...かも。
>CATSさま
キリ番GET、おめでとうございます。m(_ _)m
どんどん、書いてくださいね~
>R20さま
何度も読み返してしまいました。読めば読んだだけ、感じるものがあって、ほんと深いなぁ...って思っちゃいます。また書いてください。
>ベンさま
スゴイ。見事につながってる。長い小説を読んだ後のように、すっかりはまり込んじゃいました。
私、前回書きこんだのがすんごい大昔のことのようで、自分でも忘れてしまいそうでした。このまま知らん振りしちゃおうかな...とか思ったりして。
私のつたない作品にレス下さった皆様、どうもありがとうございました。m(_ _)m
この先は、多くの方がご心配になったようなこと、そのままだったりするので、どうしようかと思ってしまいました。自分でもヒドイこと書いてるなぁ...って思っちゃって。
でも、もう始めてしまったので。ごめんなさい。m%2 8_ _)m
続けてしまいます。
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明かされる過去 ター・リカ・バン 完結編 No: 2125 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/13 Wed 18:59:51
今日になってやっと落ち着いて読ませて頂いています。
まだ全部ではないのでちょっとだけ・・・
>836番様。あいつにとってコムはこういう存在だったのか。
(なんだ、そうか‥‥)←の特にこのつぶやき、リカさんのとまどいと
初めて気が付いたワタルへの理解がこちらにも伝わっていい感じですね~
>ショーコ様の壮君いつの間にかとっても大人になって・・・素敵です。
にしてもかしげちゃんのキャラって・・・可笑しすぎ。特にトドさんの義理
の弟って感じがすごく出ていていいわ~。コムちゃん大丈夫?
>0番さま~かよことまとぶんってクールな関係のようにみえるのになんで
こうエロチックなのって思っていたのですが、「セリフがエッチ」なのだと
今初めて気づきました。そうか~そうだったんだ。ちょっと遅すぎ?
>ももんが様。エキスパート編面白いですね。いつの間にかミズくんとゆうか
ちゃんいい雰囲気になってるし。ゆうかちゃん頑張って~~。
>HT様。ぶん坊ちゃんこの頃から誘い受けキャラ際立ってますね。暴力系の
ター先生も好きかも。
>あお様レスありがとうございました。いよいよタニちゃんお帰りなのかしら
?一回りも二回りも大きく成長したみたいですね~リカさんは泣いてばっか
でしたが・・・でもそこが新鮮で可愛かったです!!
では続きです。とっても長いです。
・・・
萬の傷はターが予想していたよりは深かったが、それでも命に別状は無かっ
た。一週間程検査入院をして、後は傷の治りを待つだけ、と聞いてターも
一眠りしに寮に戻った。
昼休みは終わっているというのに、寮の周りは人だかりで騒然としていた。
「まさか。リカ・・・?」
ターの背中を冷たい物が流れた。
「俺はなんてバカなんだ。あんなリカを放っていくなんて・・・。あいつが
あのまま一人で平気なわけがなかったんだ・・・!!」
ターは人混みをかき分けながらリカの部屋まで行くと、警官の手を振りきっ
て中に飛び込んだ。
「うっっ!!!!!」
床に投げ出されたリカの血の気の無い細い手足が見えた。
人垣の中、リカは大きく胸をはだけて心臓マッサージを受けていた。
リカの土気色の唇に重ねられる若い救急隊員の唇が、やけに赤く感じられる。
「そんな・・・リカ・・・」
その場に崩れ落ちるターに年輩の救急隊員が近寄って肩をかした。
「大丈夫ですか?少しお話を、かまいませんか?」
「ええ・・・」
「睡眠薬自殺です。」
「・・・・・」
「薬を飲んだ上に両手首を切っています。血はすぐに止まったようですが、
なにぶん発見が遅かったものですから、どの位心臓が止まっていたのか・・」
ターは全部を聞き終わらないうちに気を失っていた。
・
・
萬とリカのことは刑事事件にこそならなかったものの、学内では無理心中の
噂が流れ、大学側はリカが遺書代わりに残した退学届けを、リカの意識が戻ら
ないまま受理した。
そしてターもまた姿を消した。
・
・
リカが長い眠りから覚めたのは2度目の春も終わる頃だった。
海辺の療養所の風がリカの頬を優しくくすぐる。
眠り続けている間に背も少し伸びていた。日光浴もしていたせいで日に焼け、
学生時代より男っぽく健康そうにさえ見えた。
「で、何か思い出したの?」
年取った看護婦がゆっくりと尋ねる。
「ええ、大学に入った頃までのことはぼんやりと・・・」
車イスが砂浜にはまってギリリと止まった。
「俺には兄貴みたいな親友がいた。」
「ああ、その人ねきっと。穏やかな感じのハンサムな若い男の人がよく来て、
あなたを抱き上げて海岸まで散歩してくれていたのよ。」
「えっ?知らなかった。どうしてもう来てくれないのだろう・・・。」
「他には?」
「んん・・・あと、とても素敵な教授がいた・・・。優しくて父親みたいな。
・・憧れていた。でも今は思い出したくないんだ。どうしてなんだろうね。」
看護婦は車イスを器用に砂から引き出すとリカの毛布を直した。
『たぶんその教授って人ね。蛇のような鋭い目をした魅力的な中年男性が来て
いたことはだまっていた方が良さそうね。彼もまたあなたを海へ。
そして毎日あなたを抱いていたのよ。ドクターは全ての刺激があなたのために
なると考えてそのままにさせていたの。意識のないまま、裸で抱かれていたあ
なたは本当に美しかった・・・。』
「さあっ、これ以上は海風は体にさわるわ。戻りましょう。」
・
・
数ヶ月して歩けるようになってもリカの記憶の回復は遅れていた。
これ以上の入院は無駄と判断した所長のソルーナ医師はリカを自室に呼んだ。
大学の寮から送られてきたリカの荷物の中に一つだけ不可解な物があった。
見せようか悩んだ末、何かの糸口にとソルーナはそれを取り出した。
「リカ、退院おめでとう。ところでこれに見覚えは・・・」
「いやああああ!!!!!」
ソルーナの手に光る手錠を見たとたん、リカの表情が豹変した。
壁際に隠れるようにうずくまり、ガタガタ震えだしたリカをソルーナは強く
抱きしめた。
「(やはりそうか。)わかった。いいこだ。もう大丈夫だ。」
「あああ・・・教授・・・」
「???」
何かを考え始めたソルーナだったが、次の瞬間リカの唇が自分を求め、舌を
絡め合ううちに混乱のあまり忘れてしまった。
「あっごめんなさい。俺、何をしたんだろう・・・。」
慌てて身を起こしたリカはもう普段の状態に戻っていた。
退院し、完全に健康を取り戻してからもリカの心の傷は深く、記憶の一部は
完全に抜け落ちたままだった。身よりも行き場も失ったリカが極道の道に
入るのはこのすぐあとの事だった。
---完---
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そしてレスです。 No: 2124 [返信][削除]
投稿者:ももんが 02/02/13 Wed 17:58:20
Keiko 様 「天使のうさちゃん」最高に気に入りました。可愛い~。
ミズコレクションに白のダッフルコートも仲間入りかな?
いよいよバレンタインですね~。
ぽん様 コムちゃんショータイム、私も一列目で見たい!チケット大変?!
これからどう重くなるのか・・心配です。
あお様 若いリカちゃんが良かったわぁ。いよいよ戻ってくるのねタニ君。
映画みたいに最後までハラハラかな?
0番様 文学的な香りのするHですわ~。気高いって感じ。ほれぼれ~。
ショーコ様 かしげちゃんのこのキャラ好きです。怖くて!もうどうなるのか
気になって・・。壮×コムもとても耽美ですわ。
ベン様 凄い展開で、毎回震えます。父親だったなんて。
らん様 ねったんの講習会、私も行きたいわ~。ステキなチョコが出来て
良かった。いよいよ明日は本番ですね!
華子様 コムちゃん浸けの日々なんて羨ましい。次回作待ってますわよ。
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めざせ!エキスパート 最終回 No: 2123 [返信][削除]
投稿者:ももんが 02/02/13 Wed 17:34:41
誰が見ても、ゆうかはすっかりたくましくなっていた。
フットワークも軽く、スマートな身のこなし。
目つきさえも、ハッとするほど鋭い時がある。(歌劇参照)
やれと言ったことは、マジメにやるから
何でもこなせるようになった。銃もナイフも。
(ただちょっと手榴弾は苦手だけどね。)
相変わらず、ちょっとボケッとしてるし、口数も少なく・・
ポッと赤くなって固まってたり、何だかつかめない所もあるけど
優しいだけじゃなく、強くなった事で俄然男らしくなった。
ある日、ミズとゆうかはボスの執務室に呼ばれた。
緊張して部屋に入る。
「失礼します。」
「ああ、こっちにこい。」
二人はボスの机の前に立った。ゆうかはミズの後ろに隠れ気味に。
一枚の紙が渡される。
{総合評価 優 やればできる。byワタル・リカ}
「ちょっと甘い評価のような気もするが、とりあえず合格だ。」
「ありがとうございます。」
「だがまだ、エキスパートには程遠いからな。お前の下に置いて
みっちり仕込めよ。」
「はい。」
「それから今後のことだが・・・。
ねったんがどうしても厨房にゆうかを置いてくれって言うんだ。
それにレオンもなついてるみたいだから、当分このままで良いか?」
「はい。」ゆうかがやっと返事をする。小さな声で。
「ただし、特訓コースは絶対参加だ。
サボったら・・どうなるかわかってるな。ゆうか。」
ボスにギロリと睨まれて、
「は、はい。」
ミズの後ろにまた隠れつつ、消え入りそうに小さな返事。
「よし。もうさがっていいぞ。」
「ありがとうございました。失礼します。」
二人は静かに部屋を出た。
「うわぁ~~~~い!! 僕、合格だって!
ずーっとミズさんと一緒にいれるんだね。やったーーー!!!」
ゆうかが満面の笑顔で、ミズに飛びついてくる。(だっこちゃん状態だ)
「ゆうか、良かったな。頑張ったもんな。」
ミズはゆうかを抱きしめて、クルクル回った。(美しいステップ!)
「でも・・・特訓コースは嫌だな・・。」
「どうして? キムや壮もいるじゃないか。」
「だってワタルさん、僕ばっかり怒鳴るんだ。すぐぶつんだもん・・。」
「それがワタルさんの愛情表現さ。良いじゃないか、鍛えられて。」
「あー、ミズさん酷い。他人事だと思ってー。
でもしょうがないね。サボれないもん・・。(怖いから、ボス。)」
二人は縺れ合うように、夕暮れの廊下を歩いていく。
夕暮れの白い三日月に誓ったんだ。絶対こいつを守るって。
困難であればあるほど絆は強まる。俺と俺のゆうか。
もう誰にも邪魔なんかできないんだ。
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つまらない物を読んで下さってありがとうございました。
私の小さな脳みそではこれが限界です。またしばらくレス専かな・・。
それから、ミズさんの背中に傷付けちゃって・・後でおまけをUPします
ので許してね~。
あーどうして、大劇場は休みなんだ。早く花組観たいのに!
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過去へ・・・(リカ・タニ)19 No: 2122 [返信][削除]
投稿者:あお 02/02/13 Wed 17:01:51
すいません、タニちゃん、まだ過去にいます。
¢¢¢¢¢¢¢¢
「タニ、待ってくれ!!」
タニの腕をつかんだリカの手をふりほどき
一度、行きかけたが、
今にも泣き出しそうなリカを見るとそのまま、行くことはできず
強く抱きしめた。
「ごめん、俺・・本当に行かなきゃ・・・帰れなくなる。でも
帰りたいから・・・」
抱きしめていた手を緩めて、離れようとしても、リカが
しっかり抱きついてきて離れない。
(・・・ここの時代のリカさんも好きだけど、
大人になったリカさんに会いたいんだ。
俺の事、甘えさせてくれて、強くて、何でも受けてくれる・・・
どんな事しても受け入れてくれるリカさんに会いたいんだ)
タニは唇をかみしめると、「ごめんねっ!」と叫んで
リカの手を自分の身体から、
無理矢理引き剥がし、壁に向かって突き飛ばした。
「・・っ痛ぅ・」
壁にぶつかったリカは、一瞬、顔をゆがめ、そのまま、タニを茫然と見つめていたが
やがて下を向き、振り絞るような声でゆっくりと言った。
「わかったよ・・・さっさと行けよ・・・」
「リカ・・・」
「行けったら!!」
本当は、もっと明るく別れたかった。いつかきっと会えるから
仕事、がんばって・・・もう一度、そう言いたかった・・・
だが、うつむいていたリカが顔をあげた時、タニは何も言えなくなってしまった。
リカは泣いたあとのように、目が赤くなっていたが
顔は極道の顔になっていた。
こんな別れ方、したくなかった・・・。
でも早く外へ出ないと二度と帰れなくなるような気がする。
何も言えないまま、タニは廊下へ飛び出した。
部屋の中から、リカの号泣する声が聞こえてくる。
リカの声が聞こえないように、耳を押さえ
早くとあせった気持ちがまずかったのか、タニは階段をふみはずし、
(あ・・)と思った瞬間、目の前が真っ暗になった。。
¢¢¢¢¢¢
ようやく、タニちゃん、帰れます。
あら、偶然とはいえ、明日はバレンタインデー・・・。
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明かされる過去 ター・リカ・バン その6 No: 2121 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/13 Wed 16:55:14
はい、千秋楽もとっても面白かったです。
コモちゃんはお茶会でもぶっ飛んでいて凄く可笑しかったのですが、今回も
「ドーナツは?」でスカイに断られると自分で「パクッ」とほおばり、あまり
のことにリカさんも吹き出し、その後ずっとコモちゃんに釘付けになってし
まいました。3人組みも弾けていてよかったです~
あと多分2回くらいで一応完結の予定です。
・・・
金属製の扉が大きな音を立てて開くと、萬とターは同時に振り向いた。
「リ・・・カ・・・?」
「ター・・教授・・・。どうして・・・嘘でしょ、ねえ嘘だと言って・・・」
近づいてよく見るとターの体にあるのはムチや火傷の痕だけではなかった。
古い物から今付けたばかりの、生々しい愛の印でいっぱいだった。
「教授・・・」
リカは絶望と悲しみで完全に理性を失っていた。
萬のほうへとリカが一歩踏みだしたとき、足の下でパリンと音がした。
持ってきたブランデーのボトルがいつの間にか落ち、床に破片が散っていた。
その時、心に何が浮かんだのか、リカ自身にも分からなかった。
次の瞬間リカは踊るように萬の胸に飛び込んでいた。
「うっ。」
短いうめき声をあげ、腹部を押さえた萬が床うずくまるのと、血の付いた
ガラス片をリカが自分の喉元に振り下ろそうとするのが、ターの目に映った。
「リカあ~~やめろ~~!!!」
ターの体当たりでリカの手からガラス片が吹っ飛んだ。
起きあがってなおも破片に手を伸ばそうとするリカを、ターは動かなくなる
まで蹴り続けた。
グッタリしたリカの体を、後ろ手に縛られたままのターは頭と肩だけで
仰向けにした。
「いいんだ、リカ・・もういいんだ。教授は、教授は俺の父親なんだ・・」
「・・・父・・教授はターのお父さ・ん・・・?」
リカの大きく見張られた目から涙が次々とこぼれ落ちた。
「知っていたのか・・・」
腹部を血で真っ赤に染めながら萬がターを見つめていた。
「ターお前、知っていて私に抱かれていたのか・・・。フッ、バカな奴だ
ホントに母親にそっくり・・・ウッ・・ゴホッゴホ・・・」
「オヤジっ!!」
「教授・・・!」
ターは萬のポケットから手錠の鍵を探し出すとリカに渡した。
「これではずしてくれっ。なにボーっとしてるんだ!!」
手錠をはずしても茫然と立ちつくすリカをターは平手で殴った。
素早く身支度を済ませるとターは気を失った萬を抱え、リカを部屋の外に
追い立てて外からドアに鍵をかけた。
「教授は酔って、誤って酒の瓶の上に倒れた。此処には誰もいなかった。
いいなっ。リカ。お前は自分の部屋に帰って朝まで出てくるな。」
「えっあっ・・・イヤだそんな。僕も病院に行く。」
「ダメだ、それじゃあおかしい。教授は大丈夫だ。ガラス片は小さかったし
大して深い傷じゃない。お前は部屋に帰って今日のことは忘れるんだ。」
だがターは後に、この時リカを病院に連れて行かなかった事を一生後悔する
ことになる。
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レスです No: 2120 [返信][削除]
投稿者:あお 02/02/13 Wed 16:53:47
836番様 すいません、引っ張ってますが、タニちゃんが現代に戻るのは
次回です。
リカちゃんが、いろいろともやもや考えているうちに、
あっというまに抱く体制に入ってしまったタニちゃん。
すごい(笑)
0番様 なんだか、詩を読んでいるような気がしてきました。
こういうの、叙情詩って言うのでしょうか。
タニちゃん、現代に、帰ってきますよーー。
ショーコ様 壮くん・・・せっかく、がまんしたのに。
ワタルくんは誤解(?)してしまうの?
ももんが様 ゆうかちゃん、危なかった・・・。
しかし、ワタルくん・・・。今や、総攻めキャラで
人気者。
華子様 ・・・ということは、私、何かをパクってしまったと
いうことでしょうか?うわーー、一番恐れていたことだ。
でも、すいません。タニちゃんに何かをリカちゃんの元へ
置いてこさせたかったんです。何にしよう・・・と悩んでいたのですが
ちょうどガイズの公演中で、あ、サイコロで、いいじゃん・・と
思ったんですよ。
らん様 レスありがとうございます。
帰ってくる方法は、もう・・・あっけなく・・・
あれ?あれで帰れたの?って感じになるので・・・(恥)
HT様 タータンも、いろいろ悩む事があったのね。
ぶんちゃんの存在がよかったんでしょうね。
keiko様 レスありがとうございます。すいません、タニちゃんが現代に戻るのは
次回になります~~。
らん様のところから来たパジャマ、バレンタインの日に袖を通すって
いいですね。その理由に気づかないアサコもいい。
ベン様 お帰りなさい。ガイズ、よかったみたいですね
R20様 東京に来たら、今度は私も通います。
お二人とも疲れを早くとって、
どんどん書いてくださいね。
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パジャマをもらって大喜びのオサちゃん。 No: 2119 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/13 Wed 16:42:46
らん様。
パジャマありがとうございます。
シルクのすみれ色のパジャマなんですね。
私もワクワクして待っていました。
パジャマをもらった2人の続き書きます。
ゆうかちゃんミズくんの為に手作りチョコ作ったんですね~。
***************************
ゆうかちゃんがパジャマを届けてくれたのでオサちゃん大喜び♪
さっそく箱を開けひろげています。
「わ~。すみれ色のパジャマだ~。しかもシルクだから肌触り気持ちいい~。」
「俺すみれ色似合うか?こういった色あまり着たことないからな~」
「そう??ちょっと待って」
オサちゃんパジャマをアサコの前に持って来て合せてみます。
「うん。似合うよ。大丈夫。」
オサちゃんがそう言ったのでアサコもやっと一安心。
「そうか?で,今日からさっそく着るのか?」
「ううん。今日は着ないの~。明日から着るの。」
「明日??なんで明日なんだ?」
アサコはちょっと不思議そうに聞きます。
「明日にしたいから~。いいでしょう?」
「ま,なんでもいいけれどな。じゃ汚さないうちに箱にしまっておこう」
「うん。じゃ僕しまっておくね~」
オサちゃんさっそく丁寧に箱の中にたたんで入れました。
「俺仕事場に行ってくる。夕飯までには戻るから」
「は~い。行ってらっしゃい」
オサちゃんお見送りします。
『なんで明日じゃなきゃダメなんだ?よくわからん・・・・・』
と,考えながら仕事場に向かうアサコ。
『明日バレンタインなんだも~ん。おそろいのパジャマ着て
アサコと一緒に過ごすの楽しみ~。早く明日の夜にならないかな~』
とお部屋で1人ニコニコしているオサちゃんでした。
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バレンタイン前日 No: 2118 [返信][削除]
投稿者:らん 02/02/13 Wed 16:07:34
コンコン
「はい?」
「ゆうかです」
ガチャ
「ゆうかちゃん、いらっしゃい(にこっ)アサコ~ゆうかちゃんだよ」
「今日は眠たくないのかよ」
「うん、大丈夫(笑)」
そう、ここはアサコちゃんとおさちゃんのお部屋です。
「オサさん、こないだはチョコとぬいぐるみありがとうございました」
「ううん、いいの~良かった喜んでくれて」
「で、ミズさんから『遅くなったけど』ってこれ預かってきたんです」
「あっ、ゆうかちゃん。それってもしかして?」
「パジャマです」
「嬉しい~♪ミズさんに、ありがとうっていっといてね」
「はい、じゃ、僕これで」
「また、今度ゆっくり来てね」
そして、ゆうかちゃんは厨房へ。
「あっコムさんだ」
「ゆうかちゃん、久しぶり~♪ゆうかちゃん、ねったんの講習会に来たの?」
コクッとうなずくゆうか。
そう、バレンタイン前日なので今日はねったんによる
『手作りチョコの講習会』がひそかに行われていました。
ねったんの指導のもと、ゆうかちゃんも無事チョコを作り上げ
明日の為に厨房の冷蔵庫に保管。
明日はバレンタインっ♪
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>keiko様
一応パジャマはシルクのすみれ色のものになってます。
柄どうしようかと思ったけど、柄なしにしてあります。
どこで、登場させようかと思ってたら遅くなってしまいました・・・
すみません(^^ゞ
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レスです。 No: 2117 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/13 Wed 15:08:06
>HT様
レスありがとうございます。
オサちゃんが今度ぜひお部屋に遊びに来て下さい。
お待ちしております。とのことです。
今度アサコちゃんと2人でブンちゃんのお部屋に遊びに
行きますのでよろしくお願いします。
ブンちゃんの優しい雰囲気大好きです。
>ベン様
お帰りなさい。
ガイズ楽は楽しかったですか?
ター・リカ・バンの過去・・・・・
事件の真相ですね。
これからどうなるのでしょう?
続き気になります。
>R20様
お久しぶりです。
これからの展開がとっても気になります。
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銃弾Ⅶ No: 2116 [返信][削除]
投稿者:R20 02/02/13 Wed 04:39:43
お久しぶりでございます。
先日は色々とレス頂き本当に有難うございました。
嬉しかったので又出てきてしまいました。
久々に伺ったらば浦島太郎で・・既にりかたにも色々進行している中お邪魔と思いつつ、今更をちょっと続きです。
もう、どーにもならないヘボモードは変わらんということで、お許し下さい。
楽開け激痛ファンなんで、見苦しい個所も多々です、すみません。
§§§§
捩れた時の中、三人が取り残される。
りかの瞳が緩む。
「俺を、撃てばいいだろう。」
「そんな事、出来っこない。」
蒼白のタニが口を挟む。
「俺だって、分かる。」
ゆうひの瞳に真っ直ぐ向かい合う。
「撃たれたって、仕方ないよ。」
少年期の名残の笑窪が浮かぶ。
「使えない盾なんて、俺だって、撃ってる。」
昔なら考えもしなかったことが、事も無げに口をつく。
この人の為なら、どんな犠牲も厭わない。
それも又自分であることに、改めて気がついた。
ためらい無く道を開いて、どこまでもついて行く。
りかに捕らわれたその時だった。
初めてこの世に敵わないものがあると、思った。
理屈ではなく惹かれて止まないものが有ることを、知った。
それでも追いかけてしまう自分に戸惑った。
幾ら追いかけても、一向に距離は縮まらない。
そして、ゆうひはあの人と足並みを揃えられる。
だから、自分は撃たれてもしょうがない。
始めて見た時、りからしい銃だと思った。
最後の最後まで、手の内は決して見せはしない。
そんな強さに憧れ続けた。
永遠に、その銃弾は手に入らなくても。
同じ闇だから分かる。
こいつの為なら、戸惑い無くあの人は盾になる。
そして至福の中で、撃たれるのだろう。
あの人の後なら、何処までもこいつはついて行く。
それが冥府の底でも、彼だけを見つめて。
だから、彼の孤独の深淵にただ一人入ることが出来た。
そして、その闇を満たしてしまうことも出来るのだろう。
灰色の部屋で、モノクロームのような思いが渦を巻く。
いつのまに、あの頃の自分を忘れてしまえたのだろう。
闇を飼い慣らしているつもりで、骨の髄まで喰われていた。
孤独を忘れているつもりで、息が詰まる程囚われていた。
重なるゆうひを見ていると、不思議に息をつける時があった。
自分に向かうような、疎ましさと愛おしさで彼を側に置いた。
そして道が交錯する。
不器用にそれでも必死に、追いかけてきた。
へたりこむ自分を引っ張り上げ背中を押したことなど知るはずも無い。
いつしかタニを追いかける自分に、気がついた。
そんな自分が厭ではなかったことに、驚いた。
今は、ゆうひの寂寥が分かる。
いつか、タニの熱情に繋がる
コルトの銃身がガンブルーに浮き上がる。
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明かされる過去 ター・リカ・バン その5 No: 2115 [返信][削除]
投稿者:ベン 02/02/13 Wed 00:09:50
出が早かったので火曜日のうちに戻って来れました~。
スカイとネイサンにメロメロながらもここも懐かしかったです。
楽のお洗濯リカさん、なんと三つ子のパパでした!!
・・・
卒業を間近に控えたある日、あのいまわしい事件は起こった。
いつものように萬のいなくなった部屋で、リカはいくらブランデーを
あおってもちっとも酔えなかった。
「くっそう~」
壁に向かって投げつけたグラスが粉々に砕け散った。
リカはほとんど空になったボトルを手に地下に下りていき、最後の一口を
飲み干すとドアに耳を押しつけた。
ヒュービシッッ!!
「あうう・・・」
空を切るムチの音とともに悩ましい声が聞こえる。明らかに苦痛以外の
何かを感じている声だ。
「イヤっ・・・熱いのは・・・やだ・・・」
リカは今度は鍵穴から中を覗いた。
部屋の中央に逃げてきた男の姿が見える。
ハデなチョッキに眼帯までした萬が片手にろうそくを持ち、いやがる男の
髪を掴んで床に引きずり倒した所だった。
萬は自分の手が溶けた蝋で焼けただれているのもお構いなしに、男の背中
一面にも熱い蝋をしたたらせている。
「熱っ・・・」
痛みで男が身をよじったとたん、その顔が一瞬ドアの方を向いた。
「・・・そんな・・・ター。バカな、どうしてターがこんな・・・」
リカの脳裏に焼き付いていた一年以上前の画像が、映画のように鮮明に
よみがえった。
萬の手にあったのと同じターの背中の火傷。手首の傷・・・そして首輪の
跡ようなアザ・・・。
今、目の前に居るターはリカの知っている、親友のターではなかった。
全裸で後ろ手に手錠をかけられ、血を流しながら床の上で悶えている男。
こんなにひどい目に遭わされていながら、どうしてターは逃げないのか、
どうしてあんなに甘い声をあげているのか・・・。
歓喜の声をあげ続けるターの口を萬の唇が覆った時、ついにリカの中で
何かが切れた。
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また、レス No: 2114 [返信][削除]
投稿者:華子 02/02/13 Wed 00:04:52
>ショーコ様 コムちゃん、せつなすぎます。苦しーい!!胸が詰まって
しまって、、(別に食べ物、詰まったわけじゃないですから、、)
せっかく繋ぎ合わせた心が、、あー、また壊れて、今夜も眠れなくなるー。
壮君もまた、せつない。ワタルー!何をしてるのー!!
>ももんが様 ゆうかちゃん、無事で良かった。もう、成果が現れてますね。
ワタコムの様子も可愛くて、良いです。
>HT様 ブンちゃんの優しい雰囲気にウットリしてます。私も、仕事に疲れて
ボロボロの時にこんなブンちゃんに傍にいて欲しいです。
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レスです~ No: 2113 [返信][削除]
投稿者:keiko 02/02/12 Tue 23:06:29
>ももんが様
レスありがとうございます。
オサちゃんがもう1つ何を買ったのかは14日わかります。
(たいしたものではないので期待しないで下さい。)
ミズくんの背中の傷は大丈夫なのでしょうか?
ゆうかちゃんも頑張っていますね~。
ゆうかちゃんケガがないことを祈ります。
>華子様
コムちゃんかっこよかったんですね~。
いいな~。
>ショーコ様
レスありがとうございます。
ゆうひくんにもお買い物しちゃいました。
お互い恋愛発展はしないと思います・・・・・
壮くんとコムちゃん一体どうなっちゃうのでしょう?
続き気になります~。
>0番様
レスありがとうございます。
いつのまにかほのぼの大賞取ってしまいました・・・
いいのでしょうか?ちょっと不安です。
かよこちゃんとまとぶんのふか~い愛情が満ちていて素敵です。
>836番様
タニちゃんに骨抜きのリカちゃんなんだかおもしろいです。
タニちゃんのPB買いに行かなくては~。
>あお様
レスありがとうございます。
バレンタインのお話ご期待に添えればいいのですが・・・・・
サイコロはここで使われていたんですね。
なするほど・・・・・・
雨が降ってきて飛び出したタニちゃん。
いよいよ現代に戻れるのでしょうか?
>ぽん様
レスありがとうございます。
私の書いた文かわいいと書いてくださってありがとうございます。
照れてしまいます。
酔ってはっぴ1枚でワタルくんの前で踊っちゃうコムちゃん
かわいい~。
眠っちゃっているのに抱いちゃうワタルくんたら・・・・
キャ~。
>CATS様
キリ番おめでとうございます。
これからよろしくお願いします。
--------------------------------------------------------------------------------
ターとぶんの過去 ある日 3 No: 2112 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/12 Tue 23:00:51
またまたある日の夕刻。
「ター先生。この問題教えて!」
ぶんがシャーペンをクルクル回転させながら振り返った。
「・・・・」
ターは部屋の隅をじっと見つめ、心ここにあらずだ。
「ター先生?どうしたの?具合でも悪い?」
「いや・・・」
ターはいつもと違って歯切れが悪い。
「調子が乗らないなら今日はもう帰っていいよ。
僕、夕べ遅くまでレポート書いてたんだ。眠いから寝るー!」
ぶんがベッドに転がったと思ったら、直ぐに寝息が聞こえてきた。
「チッ、何だよ。もう寝ちゃったのかよ!」
ターはすこぶる機嫌が悪かった。
ぶんの透き通る肌。黒く長い睫毛。無防備に投げ出された手足。
いつもなら布団をかけてやり、寝顔をそっと見守ったかもしれない。
愛しさのあまり口づけしていたかもしれない。
でも、今日のターは違った。
めちゃくちゃにいじめたい!
手足を縛っていたぶってやりたい!
美しい顔が涙でくずれ叫ぶ顔が見たい!
ターはベッドに近づき、ぶんの両手首を支柱に縛り付けた。
(何故かロープ持参だったのよねー)
「う~ん」
寝返りを打とうとして、手が動かないのに気づいたぶん。
「何!?」
ターが不敵な笑みを浮かべて自分を見下ろしていた。
「ター先生!どうしてこんな事を?」
ぶんは目を大きく見開いて茫然と尋ねる。
ターは聴こえなかったように冷笑したまま、
無理矢理ぶんにのしかかった。
ぶんの唇を噛むように吸い、セーターの中に手を入れ、
荒々しくぶんの胸を掻き毟るようにまさぐる。
「やめて・・・こんなの・・・やだ・・・」
だが、ぶんは何故か強く抵抗はできなかった。
さっきから、ターの顔に深い悲しみと絶望の色を感じていたから。
縛られたロープが少しでも楽になるように身をよじりながら
ぶんは小さな声できいた。
「ター先生の悲しみは僕で癒されるの?・・・」
ターの手の動きが急に止まった。
全てを受け入れて、全てを浄化してしまいそうなぶんの清らかさ。
だが、そのためにぶんを汚してしまっていいのか?
(ハッ。俺は何をしていたんだろう)
「ごめん!ぶん坊ちゃま・・・」
ターはぶんを縛っていたロープをほどき、ベッドにどさりと
腰をおろし、頭をたれた。
ぶんは自分で身を起こし、妖精のようにはかなげに笑い、ターを覗きこむ。
「良かった。いつものター先生に戻ってくれたね。
もう大丈夫?何があったの?」
「ああ、信じていたものに裏切られただけだよ。よくある話さ」
ターはアキの幻影を吹っ切ろうと唇を強くかみ締めていた。
「そうだったの・・・。僕で良ければ、一緒にいてあげる」
ぶんはターの傍らに寄り添い、背中を優しく撫でた。
(女の人って面倒なんだなー)
このときぶんは強く思ったのであった。
*****
ノルさん通信はお休みです。
ノルさんおめでとう!
だって何かちょっと妄想ストップ状態です。
--------------------------------------------------------------------------------
れすれーす No: 2111 [返信][削除]
投稿者:♪HT♪ 02/02/12 Tue 23:00:31
白星様・・タニたyんと二人の間の子供との甘い生活を夢見るリカちゃん。
歌劇引っ張り出して、リカちゃんの姿も再確認しましたー。
ももんが様・・ぶんちゃんの事、達人にしてくれて有難う。ももんが様のH、
凄いです・・・上手くトドさんやワタルくんから逃れられそうなので、
エキスパートになる日も近いかな?
らん様・・リクエストに答えてくれて嬉しい。
第3ラウンドの模様を詳しく教えて下さい(^。^)
keiko様・・おさちゃん、何気に沢山、買い物してたのね。買い物編、
楽しかったです。あさこちゃんともお近づきになりたいなーとぶんちゃんが
ヒソヒソ私に耳打ちしてました(笑)あ、うちもターブンが終わったらおさちゃん、
あさちゃんに遊びにきてもらおうと思いまーす。
ぽん様・・寝てても構わずのワタルくん。コムちゃん、寝てるときがキツイかー。
ここって奥が深いですわ。勉強になります。
あお様・・本能で帰るタイミングを察知するタニちゃん、カッコいい。
涙目のリカちゃんとももうお別れなの?何かさみしいよー。
836番様・・タニちゃんって自分では気づいてなくて、一生懸命で可愛い。
リカちゃんもたじたじになってきてますねー。
ショーコ様・・やった~。壮くん!行け行け~(野次馬、うるさいですね)
コム教の信者、轟組に沢山いそうで可笑しい。
0番様・・そちらのかよちゃん、まとぶんは真剣な愛ですねー。
「浮気しちゃおう」なんて不埒な事は、きっと考えないでしょうね。
うちのぶんちゃんとは違うわー。筆者に似てしまうのかしら・・・
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壊れたままレス No: 2110 [返信][削除]
投稿者:華子 02/02/12 Tue 22:13:40
雪組、千秋楽を含めての3日間で完全に壊れ、そして、爆死!!状態です。コムちゃんたら、本当に天使の笑顔をトドさんに見せてました。そして、美しい涙まで見せられたらもう、、、当分、ロム専になります。
>ももんが様 ゆうかちゃんの特訓、そりゃ、ミズくん必死になりますわね。
ダメなら、トドさんの物になっちゃうんですもの。ちょっと残酷な気もします。
週末のお2人は、とっても素敵。バスルームからはじめちゃうなんて、美しい。
>Keiko様 千秋楽で膝まづくコムちゃんの方を観ましたわ。キャー、カッコイイ。
3人でのお買い物、楽しそー。今度は、ぜひ、ご一緒したい!
>836番様 タニくんの可愛さ満載。物凄くタニくんに惹かれ、そして、天然の
美では、タニくんとリカさんの様子に笑えました。
>あお様 タニくん主導のリカタニ。ますます、リカさんの魅力を感じます。
そろそろ現代へ帰れるのかしら?サイコロでちょっと気になったのですが、
題名を忘れましたが、映画でこんな感じのがあったよな、、?
>0番様 苦しい!このお2人。でも、読みたい。0番様のシリアス物は、苦しくも美しい。
>いちご様 わーい!いちご様にお酌をして頂けるなんて、光栄です。ぜひぜひ、お願い致します。寝言でノルさんの名前を言っちゃうなんて、ブンちゃんも罪なお方。酔ったブンちゃんと、激しく攻めるトドさんの様子、素敵!!さすが、いちご様
>HT様 ターブンの過去って、、ブンちゃんたら、本当に天性の誘い受けなのでしょうか?
>白星様 タニくんとの子供を想像してしまうリカさんが、とっても微笑ましかったです。また、楽しいお話を待ってます。
>らん様 こちらのミズくん、ゆうかちゃん。と~~ても甘い時間で、羨ましいです。
>CATS様 初めまして。キリ番、おめでとうございます。とっても、壮大な設定。どんな展開になるのか、楽しみです。
>ポン様 コムちゃんの酔って踊っている姿。なんとも悩ましく感じます。コムちゃんは、お酒に飲まれちゃうみたいですね。(お酒の好きな私とお手合わせ願いたいものです)
--------------------------------------------------------------------------------
とにかくレス♪ No: 2109 [返信][削除]
投稿者:らん 02/02/12 Tue 22:13:39
>CATS様
キリ番おめでとうございます(笑)
作品の続きもおまちしていま~す
>ぽん様
コムちゃんのショータイム私も観たいです♪
轟邸の受けの皆様は、
お酒を飲むと人格がかわっていくのね(笑)
>あお様
そろそろタニちゃん、戻ってくるのですか?
どうやって戻るんだろう・・・
>836番様
タニちゃんをあれこれ想像するリカちゃん可愛い。
っていうか、リカちゃんやっぱりオヤジ入ってる(笑)
>ももんが様
ミズくんの背中の傷は治る傷ですよね?(T_T)
>0番様
かよちゃんとまとぶんの深~いつながりに感動です。
>ショーコ様
きゃ~これからどうなるの
壮君もコムちゃんもわたる君もかっし~も~~~
早く続きを~~~~!
--------------------------------------------------------------------------------
めざせ!エキスパート 8 No: 2108 [返信][削除]
投稿者:ももんが 02/02/12 Tue 22:05:25
ある日の出来事。
ゆうかは借りていた本
「爆弾製造法」「薬物の作り方と解毒の方法」などなど
(つまんなくて読んだふりで終わったものばかり)を
図書室に戻しに来た。この部屋がどんな部屋かも知らずに。
トントン。
一応ノックして入るが、部屋には誰も居ない様子。
なんでこんな所に巨大なソファーベッドがあるのかな?と
不思議に思いながら、その脇を抜けて、本棚に本を返した。
帰ろうとして・・後ろから口を塞がれ、グイッと腕を捕まれた。
声を出す間もなく、腕は後ろでねじ上げられて、そのまま壁に
身体を押し付けられる。
「ここはただの図書室じゃないんだぜ。一人で来るとはいい
度胸じゃねえか。」
「(ワタルさん?!)」
「今度こそ、たっぷり可愛がってやるよ。」
ワタルの息が後ろから、耳元にかかる。
逃げようと暴れると尚一層、腕が締め付けられるので動けなかった。
「大声出して暴れろよ。その方が興奮するんだ、俺。」
ワタルの手がゆうかのズボンにかけられて、一気に引きおろそうとする。
「(うわー。絶体絶命だー。やられちゃうよー。)」
心に叫んだ時、ゆうかはふと「護身術~正しい操の守り方~」を思い出す。
「(えい!)」
「うっ・・・・・。」
ゆうかは足を後ろに蹴りだして、思いっきり蹴り上げた。
ワタルが手を離した隙に、必死で逃げ出す。
しかしたとえナニを蹴られても、捕らえた獲物をみすみす逃すような
ワタルではない。痛みを堪えてジャンプしつつ・・追いかける。
「てめー、やりゃがったな。絶対許さんー。」
物凄い勢いで追いかけてくる。
後ろを気にしながら走っていたゆうかは、そこに次の一歩に
床がないことに気づくのが遅れた。
「うわーーーーーーっ!」
そこは轟邸の大階段、メインホールに下りる階段だった。
身体が宙に浮いた。必死で態勢を立て直してクルッと回転しながら
受身の態勢を取ろうとする。
が、途中で止ることはできなかった。一気に下まで転がり落ちる。
「ゆうかーーーっ!」
(まるでスカーレットとバトラー状態。でも出演者は違うけど。)
その一部始終を家政婦は見た。嘘です。
ちょうどホールに居たのは、コムちゃん。(スカーレット!)
落ちてきたゆうかに駆け寄って、抱きしめます。
「ゆうかちゃん。大丈夫?!ゆうかちゃーん。」
ゆうかは(天使に抱きしめられた~。もう天国に行くんだな~僕。)
と幸せそうに笑って、気を失った。
前を押えながら階段を下りてくるワタルを見て、コムは察した。
「ワタルさん、ゆうかちゃんを襲ったんでしょ。嘘ついてもダメ!」
「えっ。いや・・・。えーっと・・・。」
叫び声に驚いて、皆が集まってくる。
ミズもゆうかの声だと気が付いて、走ってきた。
「ゆうかちゃん、ワタルに追いかけられて、足を踏み外したの。
でもちゃんと機敏に一回転して受身の態勢取ったみたいで・・
回転が止らなくて下まで落ちてきちゃった。頭打ったのかな。」
全部見ていたコムの説明は明確で完璧だった。
「ありがとうございます。コムさん。たぶん大丈夫でしょう。」
ミズはゆうかを抱き上げて、部屋に連れて行った。
轟邸のメインホール。
残されたワタルは、延々コムからお説教。
「でも俺はやってないんだって。」
「うそつき。」
「ほんと。キスだってしてない・・。」
「ほら、やっぱり。襲うつもりだったんだ。」
「・・・・。」
「今後、ゆうかちゃんに指一本でも触れたら、絶対許さないから。」
ゆうかがワタルの魔の手から見事逃げ切った武勇伝は、
もちろん噂の早い轟組のこと、あっという間に広がった。
しかし次の特訓の日から、ワタルがゆうかを集中攻撃。
「もっと早く走れーっ。」 ボカッ!
「モタモタしてんじゃねぇよ。」 バシッ!
「何でできねーんだよ。」 ドスッ!
「おいおい。いい加減にしろよ、ワタル。ゆうかばっかりー。」
リカさんが庇ってくれるから、何とか耐えているものの・・・
逃げ出したいくらい辛いゆうかだった。
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恋人達・迷宮2 No: 2107 [返信][削除]
投稿者:ショーコ 02/02/12 Tue 21:49:18
もう、外は白みはじめていた。
夜明けの冷え込みが、壮の体を包む。
意識が戻った時の、コムを気遣って、壮は部屋の外にいた。
自室のドアに寄りかかって、毛布をかぶり、まるで姫君を守る剣士のように
刀を抱えて座っている。
眠る事は出来なかったけれど、心は満たされていた。
コムに気付かれずに、体を温めてやる事ができた。
俺、『我慢』の世界大会があったら優勝間違いなしだな。
自分の、ばか正直さが可笑しくて、笑ってしまう。
そろそろ、コムが起きてくれないと、困ったことになる。
早起きな誰かが、そろそろ起き出してくる時間なのだ。
俺の部屋から、出て来るところを見られたら....
自分がなんと言われようとかまわなかったが、コムが言われるのは困る。
コムを、起こさなければ、と立ち上がった時、ドアが中からそうっと開いた。
コムが、心もとなげに立っていた。
「コムさん.....」
「壮君.....」
二人とも言うべき言葉が見つからずに、見つめ合ったまま立ち尽くす。
壮が、耐えきれずに、先に口を開いた。
「お、おれ....。コムさん、俺、なにも.......。」
あなたが、悲しむ事は何もしていませんから、
そう言いたいのに、言葉にならない。
「うん...平気。ありがとう....」
コムが、ほのかに微笑むと、壮の傍を通りすぎて、部屋を出て行きかける。
「あっ、コムさん、これ。」
壮が、被っていた毛布をふわりと、コムに着せ掛ける。
「ううん。いいよ。寒くないから。」
寒くないはずは無いのに、コムは毛布をそっと肩から外す。
「ダメですよ。(その姿を誰かに見られるのは)俺がイヤです。」
コムがもう一度、目だけで微笑むと、今度は素直に
壮の毛布を肩から羽織った。
「ありがとう。...じゃあ...」
「あっ、俺、送ります。」
ううん、と、首を振るコム。
「いえ。送ります。」
コムが少し困った顔をする。
「俺と一緒のところ、見られるのはまずいですよね。」
気付いて、壮が照れ笑いをする。
ううん、と、もう一度首を振って、
「送って、壮君。」
コムが、壮を見上げて言った。
「はい。」
壮がうれしそうに微笑む。
その様子を、遠くの窓辺から見ている人影があった。
夜明けまでワタルの病室で過ごして、部屋に帰る途中のかしげだった。
「僕って、ラッキー。これを話さなくて、何を話せって言うの。」
かしげはくるっと方向を変えると、ワタルの病室へと戻って行った。
「ワタルゥ...」
「なんだよ。まだ、やり足りないのか?」
ワタルが眠そうな返事をする。
「お前さぁ、寝てる場合じゃないと思うよ。」
「あん?」
「お前の天使さァ、朝帰りだよ。」
「何言ってんだよ、お前。コムがどうしたって?」
「壮のさぁ、毛布にくるまって、朝帰り。やる事すごいよねあいつ。」
「..........」
「何黙ってるんだよ。驚かないの?」
「別に....」
「フフフ..強がっちゃって。」
「お前、いいから、さっさと帰れ。」
「飛んで行くんならさぁ、近道知ってるよ。部屋に先回りして、脅かしてやりなよ。」
「うるせぇ、早く帰れ。」
「人が親切に教えてやってるのに....見せたかったなぁ。
二人でうっとり見詰め合っちゃって。毛布肩から掛けてやったりして。
コムのヤツ、下に何も着て無かったかも。」
かしげが面白そうに、ぺろっと舌を出す。
「これって、トウコにも教えてやらなきゃね。コム教の信者だからあいつも。」
「かしげ、お前って、寂しいヤツだな。」
「フフ....そんなに褒めてくれなくていいよ。」
かしげの顔色が変わる。
「じゃあね。僕帰るよ。厨房によって、ねったんにも教えちゃおう。もう来てる筈だし。」
「おい!」
ワタルが、かしげの手を掴んで、ねじりあげる。
「あんまり、余計な事言い触らすな。」
「い、痛い!離せよ義兄さんに言いつけるぞ。」
「お前に言いつけられたって、恐かねえよ。」
「ほんとは、心配なくせに。
ワタルが、部屋に帰って、コム達を待ってるって言うなら、誰にも言わない。」
「悪いな。俺は入院患者なんだ。」
「ふん。そんな事、誰が信じる。昨夜のお前、普段より元気なくらいだろ。」
かしげがワタルの顔を覗き込む。
ワタルの怒ったような瞳とぶつかる。
一様、こいつも、妬く事があるんだ。おもしろい....ウフ
「さ、早くしないと、現場押さえられないよ。」
「うるさい。俺は行かないよ。」
「ははーん、恐いんだ。見るのが。」
「別に....」
「じゃあ、行こうよ。早く、早く。」
なおも躊躇するワタルに、ガウンを羽織らせると、かしげは、引っ張るようにして、
病室を出て行った。
心を残すように、ゆっくりとした歩調の壮とコム。
壮の気持ちでは、コムの為に少しでも早く歩かなければと思うのに、
足のほうは、少しも急ぎたくないようだった。
コムは、俯いたまま、ぼんやりと歩いているだけで、心がこの場にあるとは思えない。
以前使っていた、コムの部屋の前で、コムが歩みを止めた。
「壮君....」
「はい?」
「壮君、どうして僕を.....抱かなかったの?」
「コムさん!いきなり何言い出すんですか。」
「そうか、壮君にはオサちゃんがいるものね。僕の事は嫌いなんだ....」
「なんで、そんな....」
「だって、一晩中暖めてくれていたんでしょう?
僕、夢の中で、ずうっと、幸せだった。ワタルさんだと思ってた......」
「すみません....俺...」
「ううん。ただ..起きたら、壮君の部屋で、ひとりぼっちだったから....」
壮が、拳を強く握る。
俺、ずうっと、我慢してました。そんな事言われたら、俺は...
「僕の事なんか、めちゃめちゃにしてくれて良かったのに。」
「コムさん!俺、本気で怒りますよ!」
「怒っていいよ。僕なんかどうせ...」
「俺、一晩中、歯を食いしばってました。我慢の世界大会のチャンピオンです。
褒めてもらえると思ってました。」
「フフフ...なあに?それ」
「ほんとうに、間抜けだって事です。」
「ごめん。分かってるんだ、僕。ありがとう。」
「ダメです。絶対許せない。」
「壮君....」
「俺が、どんなに、あなたを.....」
壮が、並んで立っていたコムの肩を乱暴に引き寄せる。
「ごめん、壮君、僕が、あっ....」
壮の唇が、荒々しくコムの唇を覆う。
「俺、あなたを抱きます。あなたがイヤだって言ったって、絶対!
たった今、あなたが欲しい。」
荒々しいくちづけが、もう一度コムを襲った。
「壮く..ん...いいよ。抱いて...抱いて..欲しい」
壮が、コムをすくいあげるようにして、抱きかかえ、自室に戻ろうとする。
「壮君。ここ、僕の部屋だから.....」
コムが、壮の耳もとにささやく。
「コムさんは、それじゃあ.....」
コムが壮を見つめて、かすかに微笑んだ。
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めざせ!エキスパート 7 No: 2106 [返信][削除]
投稿者:ももんが 02/02/12 Tue 21:44:56
ゆうかのトレーニングも波に乗ってきた頃、その失敗は起きた。
その日は手榴弾に実際火薬を仕込んで、実践練習していた。
「あっ!」
ピンを抜いた瞬間、足元に落としてしまった。
慌てて拾おうとするゆうか。
「バカ!ゆうか、逃げろ!!」
側にいたミズがゆうかを引っ張って、その場から走る。
草むらにダイビング、ゆうかに覆い被さった瞬間、
ドッカーン!!!
爆風と共に、大量の砂が二人に降りかかった。
「お前、なにやってんだよ!死んじまうぞ!!」
ゆうかの胸倉をつかんで、猛烈に怒るミズ。
「ごめんなさい・・。」
「ゴメンじゃすまないんだよ。木端微塵に吹っ飛ぶんだぞ。
ピンを抜いたら数秒で爆発するんだ。拾ってる暇なんかない。
集中力が足りないから、こういう事になるんだよ。
慣れて来たからって気抜くな!」
厳しい表情のミズの怒りは相当で、ゆうかは震えが止らない。
思わず涙が溢れそうになる・・。
「泣くな。泣いたらもう教えない。」
「・・・・。」
「練習用ので500回、ちゃんと的に当てろよ。
終わるまで戻ってくんな。」
冷たく言い放って、ミズは館に戻ってしまった。
夕食の時間が過ぎても、ゆうかは戻ってこない。
皆心配したけど、ミズの指導に口出しできないから黙っている
しかなかった。
夜遅くなって、ゆうかがフラフラ厨房に入ってくると・・
ねったんがスープを温めて待っていてくれた。
「ゆうか、大丈夫かい? もう腕、上がらないんだろ。
食べさせてやるから。」(もちろん口移しじゃないです。)
ちょっとだけ笑って、頷くゆうか。
ゆうかは、動く左手でコムタンにひまわりの種をやりながら
ねったんに食べさせてもらった。
(ゆうかは優しくて好きだよ~ byコムタン)
「一人で部屋に帰りづらいだろ。付いてってやろうか?」
ねったんの優しさに溶ろけそうになるゆうかだったが、そんなこと
したら、また甘えてるって叱られそうで・・・首を振る。
「ありがとう。」ギュッとねったんに抱きついて、厨房を出た。
「ただいま。」
「おかえり。」「腕、見せてみろ。」
ミズはゆうかをソファに座らせて、服を脱がせる。
500も投げたら、当然肩が腫れる事は承知していた。
「痛っ。」
急いで氷で冷やした後、右肩全体に湿布してやる。
そうしてパジャマに着替えさせて、ベッドに運んだ。
「今日はもう寝ろよ。」
されるがままになっていたゆうかが、頷いて目を閉じる。
すーっと一筋、涙が落ちていった。
その目にそっと口づけて、ミズはゆうかを抱きしめる。
(この部屋では泣いても良いんだよ。
ゆうかに怪我がなくてよかった。大切なゆうか。)
吹き飛んだ時、何かの破片で、ミズが背中に傷を負ったことは
ドクターしか知らない。
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キリ番おめでとー No: 2105 [返信][削除]
投稿者:管理人 02/02/12 Tue 21:37:20
おめでとうございます(^^)
CATS様 メールを送りましたので見てくださいねー(^^)/
さー ムラは花組まで時間ありますねー。
東京はさー いよいよ宙組でーす♪
白星さま
そうそう すっぱいもの 食べた時点で赤ちゃんかなー と思ったら本当にそうでドビックリ!
笑わせていただきましたー ありがとー!
そうそう オレンジ様
エステネタ 待ってます
そういえば 公式の写真がまだトドさんいてドビックリ!!
なんでなんだろう??
トドさんが何年ここを飾るのか? 不思議だ ノルさんくらいの年齢までOKだとあと3年か??
6人って いったい・・・。
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浦島太郎の亀レス(^^) No: 2104 [返信][削除]
投稿者:ショーコ 02/02/12 Tue 21:31:05
長レスで失礼します。
ワー、約二日、来なかったんですけど(来てたけど書けなかったの)浦島太郎の気分です(^^;
皆様、すごいなあ。力作ぞろいで、読み応え有ります。
管理人様。お疲れ様でした。雪の千秋楽の様子、お知らせ下さって
ありがとうございました。観たかったです~~
白星様。 お疲れ様でした。可愛いお話しでした(^^)
二人の赤ちゃん見てみたかったです。叶わぬ夢ですね。
また書いてくださるのを楽しみにしています。
HT様。あらあら、ぶんちゃん、悪い子(^^)なんて魅力的な高校生なんでしょ。
きっと、女の子にもモテたんでしょうね(^^;
「壮君、やっちゃえー」って、実は私も同感なんですけど....
華子様。壊れちゃったー?しばらく、コムちゃんに逢えませんね。寂しい(泣)
また、何か書いてくださいね。お願いします。
0番様。純粋無垢なお二人の愛に幸あれ(お祝い電報のようですが^^;)
コムちゃんを、そんな風に描いて下さって、本当にありがとう。
なんだか、うれしくて泣けてきました。
ももんが様。ゆうかちゃん、お返事が可愛い(^^)「ふぁい」とか「あーい」とか。
ミズ君も苦労のし甲斐があるというものです。
keiko様。ゆうひ君にプレゼントしたのね。ゆうひ君、オサちゃんにLOVE
になっちゃったらどうしましよう(^^;
836番様。言い忘れたんですけど...題名の『ついてこいよ』
この言葉に、しびれております。言われて見たい(誰に?)
今ごろごめんなさい。だって、忘れられないんですもの。
あお様。壮君の応援、ありがとうございます。壮君がんばり?ます。
タニちゃんと若いリカちゃん、また未来で逢えると分かっていても
別れって、やっぱり辛いですね。
でも、タニちゃん戻れそうで良かった。
いちご様。ワタル君、たいして考えてません(^^;怒って抱いちゃってんですね
かしげちゃんのこと。で、少し、手荒です(*^^*)
それにしても、ぶんちゃんてなんて色っぽいんでしょう。
トドさんがなんでも許しちゃう気持ちわかりますわ。
ぽん様。ウチのコムちゃんはどうすれないいか...ただ今悩み中です。
ぽん様のワタコムは、ラブラブで、ホッ。
で、コムちゃんて、寝てるときは、締め付けがきついのですね。
メモしとこ(ポッ)
らん様。ミズ君の華麗なる手さばき....
ハ~~~~、どんなんでしょ?知りたいかも(^^)
CATS様。キリ番、おめでとうございます。これからもよろしく。
祝、初投稿!
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まちがえました~(泣) No: 2103 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/12 Tue 21:27:20
いきなりまちがって書いてしまいました。訂正しても恥ずかしいだけですが、
訂正させてください。
>世界の終わりは、まとぶんをなくすこと。
二回も同じこと書いてしまいました。当然二回目は、
>世界の終わりは、かよこをなくすこと。
です。
シリアスでまちがうと、なんて恥ずかしいんでしょう。自分だけ盛り上がって
いるのがわかる・・・(泣)
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姫魔性・3 No: 2102 [返信][削除]
投稿者:0番 02/02/12 Tue 21:16:00
まとぶんの頬に唇を寄せて、かよこは涙をそっと拭う。
「な…んであんた、そんなに優しいんだよ……」
「優しくないよ。俺は、自分のことしか考えてない。
もう、ひとりになるのは嫌だから、コムさんをひとりにしたくない。
おまえをなくしたら、生きてけないよ」
それと同じ思いを、あの美しくて優しい人にさせたくないよ。
コムは、自分と全然違うと言った。
そうだ、あの人は、しっかりと守られて、夢のように微笑んでいるべき人だ。
風や雨や嵐から、あの人を傷つけるすべてのものから大切に守るべき人。
そうさせる何かが、あの人にはある。
かよこはまとぶんの手をとった。
さっき傷つけて流した血が、こびりついて固まっている。
小さな桃色の舌でぺろりと舐めると、しみたのかまとぶんが顔を歪めた。
「痛い……?」
「痛くはない、けど」
なおも舐めると、まとぶんがかすれた声で言う。
「かよこ……抱いても、いいか?」
明らかに熱情のこもったその声に、かよこは花がほころぶように笑った。
「きつい……か?」
「へ……いき……」
さっきまでの続きのように、かよこは窓辺に立ったまま、
まとぶんに抱かれている。
さっきと違うのは、もう何も身につけていないこと。
カーテンに押しつけられるようにして、かよこは全身でまとぶんを感じている。
どこまでが自分で、どこからがまとぶんなのかもわからない。
まとぶんが激しく動くたびに、湿った音が室内に満ちて、そのたびに
自分の体がどんどん熱くなる。
「も……や……っ……」
まとぶんだけが自分を熱くする。
何も見えない。何も聞こえない。
この世にひとり、ただひとりだけ、まとぶんだけが、世界。
世界の終わりは、まとぶんをなくすこと。
両足が浮いて、まとぶんにがっちりとささえられている状態で、
思うように動けないままかよこは喘いだ。
「やあっ……ん……」
「ね……オレの名前、呼んで」
まとぶんが耳元でささやく。
「オレのだって……言って」
そう言って、濡れた唇を指でなぞると、かよこがしゃくりあげるような
声をもらした。
「ゆ……う……」
「オレのだって、言って」
オレはもう、あんたのだから。あんたがオレの命だから。
こんな風にして言わせても、はかないだけかもしれないけれど、それでも。
けれど、泣きながらかよこが言ったのは。
「おまえのに……なってもいい……?」
どうしてこの人は、そこまで優しくなれるのだろう。
「あんた……オレを殺す気か……」
かよこだけが自分を熱くする。
何も見えない。何も聞こえない。
この世にひとり、ただひとりだけ、かよこだけが、世界。
世界の終わりは、まとぶんをなくすこと。
それならば。
世界が終わるまで、いっしょにいよう。
悲しみも苦しみも、何もかも胸に秘めて生きよう。
わたしにはあなたが。
あなたにはわたしが。
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レスです~^^ No: 2101
投稿者:0番 02/02/12 Tue 20:46:35
>いちご様。
まとぶんがかっこいいと言っていただけると、私も嬉しいです^^
なにせ皆様のところに比べて、私のところは・・・(泣)
ところで電車内の広告で「春の旅行・いちご狩り」と言うのを見て
笑ってしまった私をお許しください。
>keiko様。
遅ればせながら、ほのぼの大賞受賞、おめでとうございます^^
ああ、幸せっていいですねえ。
>ぽん様。
胸が締めつけられるのは私のせいではなく、何か疾患のせいと思われます(笑)
華子様同様、ドクターを呼ばねば^^
>HT様。
ワタルくんは話の都合上とても便利な人のため、やたら引っ張り出してしまって
悪いとは思っております。ぶんちゃんにもよろしく(って何を?)
>白星様。
心の傷をえぐってばっかりで申し訳ございません(泣)どうしても
しつこいですね、私・・・。
>らん様。
うちの二人は・・・さあ、どうなるんでしょう(笑)
やたら深刻な状態の一方で、そちらのお二人は何ラウンドまで
がんばれるのでしょうね^^
>ももんが様。
だって、観察しないでどうやって飼えと仰るんでしょう^^
ビデオを設置しておくべきですか?
>あお様。
人様のお話は絶対せつないですけど、私のなんてちっともせつなくないですよー
タニちゃん、そろそろお帰りですか?
>836番様。
ミルクまみれでも、他のものまみれでも、タニちゃんは可愛い。
これがたぶん真実でしょう^^
いやー私もタニちゃんがリカちゃんを、というのは想像しなかったです^^
それはそれで、やっぱり可愛いけど。