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Delphi Tips & Tricks

TStatusBarの上にTProgressbar をのせる方法

 インターネットエクスプローラやエクセルなどは、ウィンドウ下部のステータスバー上にプログレスバーが埋め込まれていて、作業の経過情報などを知られてくれますが、Delphiでは設計時にこのようなデザインをしようとしてTStatusbar上にドロップしてもフォーム上に貼り付けられてしまいできません。

 動的に(つまり実行時に)TProgressBarの親ウィンドウを指定しなおしてやることで右図のように配置できます。
//ProgressBar1のHeight は 16
//StatusBar1のHeight は 20 に設定してあります
procedure TForm1.FormCreate(Sender: TObject);
begin
  with ProgressBar1 do
  begin
    Parent :=StatusBar1;
    Left :=StatusBar1.Width - Width -20;
    Top :=2;
  end;
end;

フォームの作成時に、プログレスバーの親をステータスバーに設定し直しています。
あとは、Left と Top プロパティをステータスバー上の相対位置に指定して、ちょうどよく表示されるようにするだけです。
 簡単ですね(^ ^);