路線と停留所 路線図

筑後軌道線路図
大正5年5月10日訂正資料による
色は現在バス停でおよその比定が出来る停車場
<手書き概略路線略図>
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久留米市・電車通り 現在の国道264号線
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千本杉停留所の蒸気機関車
久留米市内~浮羽町隈ノ上まで 筑後街道上に線路を
敷設して路面軌道として運用された
今は大半が国道210号線となり 線路の痕跡はない
おおよそながら同名のバス停により停留所の比定が出来る
国分御井線の国分-下川原間は現在自衛隊基地となり消滅
草野線の矢作~草野間は 市道742号線になり
矢作から東は耕作地の中に一部ではあるが痕跡を留め
 僅かではあるが郵便局北に里道として残る
鹿毛家文書 筑後軌道草野線の眺望を参照
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吉井町内を走る蒸気機関車
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大正5年頃・下吉井駅の転車台
浮羽市隈ノ上から街道は山裾を通るため 線路は勾配の
関係上北へと迂回し街道を離れる 後の九大線もほぼ
同じように北へ迂回する事となる 現在県道52号線と
749号線が保木までの線路跡と一致する
保木から石井までは街道に寄り添うように線路が敷設され
現在夜明ダムのある渓谷沿いのルートは崖を切り開く
難工事で石橋と隧道が築かれた区間でもある
廃線跡が色濃く残る地域なのだが 昭和28年の大洪水と
夜明ダムの竣工で一部が喪われ 残る虹峠の線路跡は
ダムの貯水で通常は見えない しかし水面が下がると
道床を支える石垣を見ることが出来る
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俯瞰図による 沿線案内図<拡大図>
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筑後軌道線路圖 縮尺貳拾万分之一 <拡大図>

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