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ピエール瀧容疑者「２０代からコカイン・大麻」

　俳優でミュージシャンのピエール瀧容疑者がコカインを使用した疑いで逮捕された事件で、ピエール瀧容疑者が「２０代からコカインや大麻を使用していた」などと供述していることが新たにわかりました。

　ピエール瀧、本名・瀧正則容疑者（５１）は麻薬のコカインを使用した疑いで厚生労働省麻薬取締部に緊急逮捕され、１４日に東京地検に送検されました。

　ピエール瀧容疑者の自宅からは、コカインを吸引する際に使用したとみられる丸めた韓国紙幣が見つかっていますが、その後の捜査関係者への取材で、ピエール瀧容疑者が薬物の使用を始めた時期について、「２０代の頃からコカインや大麻を購入し、使用していた」などと供述していることが新たにわかりました。「途中でやめていた時期もある」とも供述しているということですが、麻薬取締部はピエール瀧容疑者が数十年にわたってコカインを使用し続けていたとみて、入手ルートなどを調べています。

　また、ピエール瀧容疑者をめぐっては１５日、新たに、バンド「電気グルーヴ」が７月に予定していた「フジロックフェスティバル」への出演中止を所属事務所が発表したほか、静岡朝日テレビが冠番組の放送の打ち切りを発表するなど、影響が広がっています。