過去へ・・・(リカ・タニ・ワタル)・・12 No: 1900
投稿者:あお 02/02/06 Wed 17:05:14
ワタルはタバコに火をつけた。
「お前、何て名前だっけ」
「タニですっ!」
タニは相変わらず横を向いたままだ。
「タニ・・か。お前、抱いてみるか?リカを」
「えっ!!」
タニはリカを見た。だが、ワタルに抱かれたばかりのリカは
ぐったりとして、動かない
「い、いいですよ。それに・・・こんな・・
疲れてるみたいじゃないですか。」
「こうすれば、目を覚ますよ」
ワタルは、吸っていたタバコを上から、ぽとんと落とした。
「あつっ・・・!!」
ぐったりして動かなかったリカの身体が動き
胸の上に落ちたタバコは、そのまま、下に転げ落ちた。
「か、火事になるじゃないですかっ!」
タニはあわてて、床におちたタバコを拾うと灰皿を探して
もみ消した
「お前、言うことずれてるよ。変なやつだな。こっちに来いよ」
ワタルはタニの腕をひっぱると、リカの足下の方へと移動させた。
「見てな・・・」
リカの足を大きく開き、右足を曲げさせた。
「ここを、こう・・やると・・・」
リカの足の内側をゆっくりと膝から足首へ向かってなぞり始める。
「や、やめろ・・・ワタル・・」
ぐったりとして動かなかったリカが足を閉じようとして、
必死に動く。
「ほら・・」
「足首へ向かう方が感じるなんて・・・、普通は逆方向なんじゃ・・」
タニはリカが疲れてるという思いはすっかり、無くなっていた。
閉じようとするリカの足を止めて左の足も膝を曲げるようにして立たせると
ワタルの真似をして、指でなぞってみた。
「ああっ!やめろぉぉっ!・・・」
「感じるのは右のはずなのに、他人に見られていると思って
いつも以上に感じているみたいだな。」
【他人】・・・・またか・・タニには、ちょっとひっかかった。
ぐったりしていたリカの身体がタニやワタルの刺激によって動き出した
熱い吐息が口からもれている
「まだ、あるぞ。他とは違う、こいつの感じやすいところ。
ちょっと、コツがいるけどな。」
ワタルはリカの手首近くで渦を巻くように3本の指を動かした
リカが反応して身体をよじらせる。
「もう・・やめ・・て・」
泣きながら逃げようとするリカ
「・・・(すごい・・・初めて知った・・・)」
「他にもあるけどな。
さ、俺は下に降りる。お前がベッドの上に乗れ」
タニは、少しためらっていたが、リカの上にゆっくりとかぶさった。
だが、それ以上する気にはどうしてもなれなかった。
リカの縛られた手首に目がいく。
抱かれることで、かなり激しく動いたのだろう。
血がにじんでいる。
おまけに縛っているものが、どこから持ってきたのか縄だ・・。
これじゃ・・・痛い・・だろうな。ネクタイとかタオルとか
せめて布にすればいいのに
起きあがってみた。
リカは何をされるのかと、目をつぶっておびえるような様子を見せていたが、
何も行動に移さないタニに、そっと目を開けた。
タニは曇りのない目で、自分を見つめている。
リカは、何もされないのか?と思い、足を閉じようとした・・・が、
「ダメ!動かないで」
タニの手が止める。閉じかけた足を持ち、再度大きく開かせた。
だが、それだけで終わり、その先へは行かなかった。
ただ、そばで、じっと見ているだけである
「おい・・お前、抱かないのか。」
「いいんです、しばらくこのままで・・・あ、ストーブつけてあげてください
ついているなら、もう少し近くへ・・・。俺、ただこうしてしばらく
見ていたい。」
「変なやつだな、ほんとに・・・・・・」
ワタルは不思議だったが、タニには、何も深い考えはなかった。
ただ、見ているだけ。今は、見ていたい。そう思うだけだった
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日向ぼっこ続き・・・・ No: 1899
投稿者:keiko 02/02/06 Wed 16:53:52
小とりあのんで日向ぼっこをしていて眠ってしまったアサコの
寝顔を楽しそうに見つめるオサちゃん。
そろそろ日が落ちて寒くなってきたオサちゃん
「ね,アサコ。そろそろ起きて!日が落ちてきたから
そろそろお部屋に戻ろう」
「う~ん。エッ?オサ??俺ずっと寝ていたのか?」
まだちょっと眠そうなアサコですが起きてくれました。
「うん。気持ち良さそうに寝ていたから起こさなかったの。」
「そっか。悪かったな。そろそろ戻るか
腹減ったな。食堂に行くか?」
とアサコは立ち上がりオサちゃんを抱き上げます。
食堂で仲良く夕飯を食べながらアサコがオサちゃんに
「寝ているときすっごく寝心地のいい枕だな~って思って
いたんだけれどあれお前が膝枕していたんだな。
寝心地良かった。またしてくれ。」
それを聞いたオサちゃんちょっと照れながら
「ウン。いいよ。でも僕にもしてほしいな~」
と甘えてます。
他にも人がいるのにおかまいなしの2人。
2人が部屋に帰った後・・・・・
「オサさんの膝枕いいな~。」とキムちゃん。
「そんなことお願いしたらアサコさんに殺されちゃうよ」
と止めに入るねったん。
『今度ミズさんに膝枕してあげたら喜ぶかな?』とゆうかちゃん。
『ゆうにお願いしてみよっと』とかよこちゃん。
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イタリアへ!? No: 1898
投稿者:くーろ 02/02/06 Wed 16:52:45
もうだいぶ昔の話になってしまいましたが、その続き…になるかなぁ…
***
ベット脇の小さな引き出しをあけると、そこにはイタリアのガイドブックと、使い
古された地図。丸がつけられたり、しおりがはさんであったり、旅行の日程をひそ
かにたてていたのは、トドであった。
イタリアに行きたくても言い出せないであろうブンを思って、びっくりさせようと
2週間のバカンスを計画していた…
それは、自分の過去の希望に満ちた時代と今の自分との深い溝を見る事でも有り、
トドにとっては、苦い思い出のページをめくる事でもあったのだが…
そんな計画も、二人で行く事は叶わなかった…
「もっと早く1人で行かせてやればよかった…、所詮、私はあの太陽の下には戻れ
ない…」
トドはベットの片隅に座り込み、流れる涙をおさえる事もなくいた。
しばらくすると天井裏から「ボス!ブンさんが来ます。指輪をさがしている様です。」
っとこえがした。
スーツのポケットの中からだして、自分の手に有るのと揃いの指輪を眺める…
「こんなものっ…」っと思っても捨てる事もできずに、握りしめていた。
部屋の向こうで大きな音がする。誰かがドアを叩いているようだ。
「あけて!僕の指輪を返してよっ!!」っと叫ぶこえが聞こえてきた。
トドは涙を払い、床にこぼれて光るダイヤと同じ氷の表情を見せて扉を開けた。
「うるさいっ、何か様か」
突然開いた扉に、転がり込みそうになるのを手をかそうとするが、パッと払い、
「僕の、指輪をかえして!!」何のためらいもなく、まっすぐにトドをみつめ手を出す。
「お前の?!」(皮肉なものだ、あれをお前がほしがるとは…)
「そう、僕の!!」
「ここに、お前のものは何もない。」
「うそだっ!さっき持って行ったじゃないかっ」
「何度もいわすな、お前のものはここにない。さっさとここから出てってくれ。」
押し出すように扉を締めたが、外ではブンがずっと扉を叩いている。
いつの間にか部屋に現れたチー坊に指輪を渡し、
「部屋にあったと言って渡せ」と伝える。
「いいンデスカ?」
「後は計画した通りに。……結果だけ知らせてくれ。」
「ワカリマシタ。」
外の廊下をパタパタっと小さな音がする。
「ブンちゃんこんなところにいたの?」コムの声のようだ
「だって、指輪が…」っとぐずるブン
「早くしたくしないと、飛行機に乗り遅れるよ。」
「だって…」
「指輪は、イタリアで買えばいいじゃん!ねっ?さあ。」
しだいに遠ざかる声を、振り切るように机に向かったトドは、最近みなくな
っていた全てを凍り付かせてしまうような冷たい表情であった。
***
ウエットなトドを書いているといつまで立ってもイタリアへいかれないので、
4人にはなんとしてでも飛んでもらいましょう。(^^;;;;
だって、イタリアのガイドブック山程!?買ったの(その気になりやすい(爆))
でも、この人達何処から飛ばせばいいの?関空?成田??
***
ワタルはチー坊から旅行の詳細を聞きブンの部屋へ向かう…
「なんていおうか…」
リカと簡単に打ち合わせをして、すぐに支度しないと間に合わないなっと思いながら
部屋へ着くと、コムとブンがわざとらしく嬉々として荷物をつめている。
「ん?どうした?」
「あ~ワタル~~。チー坊が来てね、イタリアに買い物に行くって!!」
と、嬉しそうにブンが言う。しかし、その目は泣いた後のように赤かった。
「あれ?俺の事は覚えてるのか??」っとコムを捕まえて聞いてみる。
「ん~、さっき僕の恋人って教えたぁ~~」とちょっとはにかんで笑うコム。
「お前自分の荷物は?」
「もうつめたよ。ワタルさんのも~だから、早く行こ~~!!」
その時、チー坊が戻ってくる
「ブンさーん、さっき机の下で見つけましたよ~」
っとそっと手のひらに指輪をのせる。
「あっ!」(熱いものをのせられたように、手のひらから指輪がこぼれ、ブンの
瞳からもひと粒の涙がこぼれた…)
「あれ?どうしたんだろう…」自分でもどうしていいのか解らないようだ。
素早くひろったワタルがそんな表情をみて、
「預かっておく、必要になったら渡すから」っと、自分のポケットにしまった…
「コム、リカと仕事の打ち合わせして車に行くから、それまでに支度をして、車
で待っててくれ。あと15分で出発だ」
***
あ~~なんでまだこの人達日本にいるんだろう??
ガイドブックが日の目を見るのはいつ~~~~?
それにしてもチー坊の活躍振りは常人に有らず…
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レスです No: 1897
投稿者:あお 02/02/06 Wed 16:49:54
keiko様 気を悪くさせてしまったかしら、ごめんなさい。
オサちゃんにだけやさしい、アサコってのも、いいんですよーー。
でも、みんなとも話ができるようになると、それもいいかな・・と
思ったので。
あや様 そろそろタニちゃん、現代に帰らせる・・つもりなんですけど
ああ、どうしよう・・・「はあと」・・と言われてしまったらぁぁーー
もっと早く帰らせるつもりがだいぶ寄り道してしまいました。
ぽん様 うわーー、このワタルくんも大胆だーー。みんな、何も言えませんね
華子様 見つけてしまったんですね、ワタルくん。どうするのかと思ったら
そうくるかーー。何があっても、ワタコムの仲は、壊れない・・のですね。
らん様 ミズコレクション、たくさんの轟組員から注文が
殺到しそうですね。カタログ見るだけでも、なかなか、おいしそうだし。
ショーコ様 ワタルくんでしたかー。
いや~何か事件が?と思ってしまいましたよ。
骨折しているのに追いかけてくるワタルくん、コムちゃん幸せね。
0番様 今回は、続くのですね。0番様の書く、かよこまとぶん好きです
パナマ様 私のなんて、ダメですよーー。昨日はパナマ様にR20様と続いていて
自分のを投稿するのに、悩んじゃったわ。
また、何か妄想ふくらませて出てきてください。
キャラクターカード対決とワタルが人工衛星という表現には
もう、脱帽・・。リカがハイウェイをすっ飛ばすというのも、
そう簡単に思いつかない表現です。
HT様 事件ですね。それを知ってしまったぶんちゃん・・・きっとキムくんは
待ちぼうけ・・ですよね。かわいそう。また、強いぶんちゃん見れるか
な。でも、ドレスは?
R20様 ガイズ公演が終わったら、また出てきてください。
銃の知識、すごいですね
ももんが様 ミズくん、どうするの?やはり、嫌いってことばは・・・
こたえますよねー。でも、ゆうかちゃんの気持ちもわかる。
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レスです。 No: 1896
投稿者:ももんが 02/02/06 Wed 16:07:57
らん様 ゆうかちゃんにクラクラの私。かなり動揺して気を失いそう。
らん様は? ミズコレクション良いですね~。ゆうかちゃんが
連日眠い理由が判明!?次はどこの部屋で寝ちゃうんだか。
Keiko様 和みます、とっても。オサのベットって寝心地良いのかな。
膝枕は細くて硬そうかも。幸せなひとときですね~。
ぽん様 コムちゃんの「・・寝かせて~~。」ってのが最高でした。
0番様 ガラッと雰囲気が変わった感じで・・雨の日って切ないですわ。
あお様 3人で・・あらまあ・・でもタニちゃん可愛いです。
華子様 ただシャワーを浴びるだけでも色っぽいコムちゃん。ワタル君
じゃなくても・・私も心配です。
ショーコ様 言わない事で嫉妬させる確信犯・・凄い。
壮くんも絡んで、展開が楽しみです。ワタル!頑張れ?!
HT様 総スパンに羽まで付けて乗れる車って・・デカイ?
タニ君も心配だし、キムも心配だわ~。
パナマ様 色々堪能させていただきありがとうございます。歌っちゃったわ。
一気に爆走でお疲れ様でした。休憩されたらまたゴーゴー!!
R20様 詩を読んでるみたいな感じで、不思議な世界に落ちていくよう。
ハードな内容をソフトに書かれてて面白いです。
836様 復旧お待ちしております。
管理人様 10000ヒットおめでとうございます。1日2000は伸びて
ますから2並びもすぐですね。管理人様の作品も首を長くして
お待ちしています。
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優しい誘惑 その後5 No: 1895
投稿者:華子 02/02/06 Wed 15:37:29
今日は、暇なものでまた来ちゃいました。皆様、昼間ですものお忙しいですよね。
迷惑とは思いながらも、また書かせて頂きます。
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ワタルの口づけが、コムの耳元にかかった時
薄くはなっているが、見慣れない印を見つけた。
「コム、このあざ、、どうした?」
怪訝そうな表情を見せるワタルに、コムはドキッとする。
「えっ!なぁに?さっき、、シャワー入った時、、引っ掻いたのかも、、。」
甘い吐息のまま答えてみた。
そんなものでない事は、ワタルには分かった。
はっきり言えないコムに少しイラつくワタル。
“何があった。コム、俺に言えない事か。
間違いなくこの後は、、、こんなもの、消してやるさ!”
ワタルは、コムのその印に軽く噛み付いた。
「イタッ!ワタル、、さん」
痛みを感じながら、コムはトドとの事を振り払うかのように
ワタルに身を任せる。
ワタルは、コムのそんな様子に愛しさが募る。
その思いをぶつける様にコムを激しく愛し始める。
ワタルの激しい口づけが、コムの体を包み
体から力が抜け、ガクッと崩れ落ちた。
しかし、ワタルの力強い腕に抱えられていた。
「ワタル、、さん、、ベット、、」
コムが、潤んだ瞳で訴える。
「ああ、、」
ワタルは、コムをベットへと運ぶ。
すでに甘く深い口づけで、体が敏感になっているコム。
さらに激しく求めてくる。
ワタルもコムの全てに口づける
コムは、妖しく乱れ始め、ワタルの愛撫の全てに反応して甘い溜め息
滑らかで白く透き通った肌の輝き
あの薔薇の花も、大輪の花となり
次の瞬間を待っていた。
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キスの練習がとんだことに。 No: 1894
投稿者:ももんが 02/02/06 Wed 15:27:17
ミズはちょうど厨房へ向かう廊下を歩いていた。
ゆうかの声が聞こえたような気がしたけど・・んなわけないか?
窓の向こうに走ってる姿が見えたので安心した。
「ねえ、ミズさ~ん!」
キムが息せき切って、飛びついてきた。
「ミズさん、僕にキス教えて~。」
「え?キ、キス?」
「うん。甘~くて凄~いキス!」
「(何で?俺がキムに甘~くて凄~いキスするんだ?)」
と一瞬思ったミズであったが、頼まれて断るのは
男の美学に反するだろうと・・、{どんな美学が知りませんけど}
そこはエキスパートなミズくん、{襲撃じゃないほうね}
躊躇うことなくキムの顎をそっと持ちあげて、顔を近づけていきます。
バーーーンッ!!
庭から廊下に入る扉を開けて、ゆうかちゃんが駆け込んでくる。
「ダメ!絶対ダメ!」
荒い息を押えながら、ミズとキムの間に入り込んで、キムに向かって
手を広げるゆうか。
「良いじゃない。ミズさん貸してくれてもー。ちょっと練習するだけ
なんだからさー。」悪びれることなく言うキムに言葉が返せないゆうか。
しばらく睨めっこ状態。。。
突然何を思ったんだか、ゆうかはくるっと向きを変えて、ミズに抱き
ついて唇を重ねてしまった。
事の成り行きを訳がわからず、冷静に見ていたミズだったが、
さすがにこれにはちょっと戸惑ってしまった。
引き離そうとしても、ゆうかの腕ががっしりと首に巻きついて離れ
そうもない。おまけに舌を絡めてくるから息もやっとなのだ。
「しょうがないなぁ・・。」がっくりを肩を落とすキム。
と、廊下の向こうからタニ君が歩いてくるのが見えた。
キムの肩を叩いて、「あいつ。タニに教えてもらえ。」と
指差しで教えてやるミズくん。(俺って優しい?!){これも美学か}
キムは今度はタニに向かって猛ダッシュ!!!
「?!?!?!」「な、何? キム・・何?」
キムのダッシュに気づいたタニくん、条件反射か?逃げ出した。
悪い事はしてなくても、追いかけられると逃げたくなるのが本能だ。
二人の追いかけっこが始まった。
さて残された二人。いまだキスをやめないゆうかちゃん。
このままいったら押し倒してしまいそうなので、必死で理性を
呼び起こして、何とかゆうかの腕をほどいて引き離すミズ。
「何なんだよ。」
「・・・。」
「急にこんな事して。キム、ガックリしてたじゃないか。可哀相に。」
下を向いていたゆうかちゃん。最後の可哀相って言葉に・・引っかかり
物凄ーーーく怖い目つきでミズを見上げる。
「ミズさん・・・。キムちゃんに・・キスしようとしてたね。」
「(えっ?!まぁそうだけど・・この目つき・・マズイ・・か。)
い、いや・・キムが頼むから・・頼まれたら断るのは男の美学に反・・。」
「美学?!・・ふーん・・僕も一応男だけど・・。
じゃあ僕も他の人とキスしても良いんだね。怒らない?」
フッと笑うゆうかの目が笑ってない。
「(ぐっ。マズイ・・俺、完全に負けてる・・。)
ま、キスくらいなら・・良いか・・減るもんじゃなし・・。」
動揺したミズ君、心にもない事を言ってしまい、またまた動揺。
「減るもんじゃなし・・・って・・・。」
ゆうかの目に涙が一気にあふれそうになって・・・
「ミズさん・・なんか・・嫌い・・・。」
そう言うと、くるっと身をひるがえして駆け出した。
静まりかえった廊下に、呆然と立ち尽くすミズ。
外は快晴で暖かい昼下がりなのに・・、ひとり寒い想いのミズ。
初めてゆうかちゃんを怒らせてしまって、どう対処して良いものか
かなり動揺しているミズ。。。美学なんて・・音を立てて崩れ落ちた。
「嫌い」って言われるのが一番応えるのだ。
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皆様が続きは?どうなるの?って書いて下さっていたので、
図々しく書いてしまいました。でもキスの練習?!なんて事より
事が大きくなってしまった・・。どうしよーーーーっ。
だって昨日、「歌劇」のゆうかちゃん見ちゃったら・・なんか今までの
{可愛いゆうかちゃん}が変貌しちゃったんだもん。
あの目つき・・動揺して本を閉じてしまった私です。
もうちょっと書きますけど、期待はしないで飛ばして下さいね。
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優しい誘惑 その後4 No: 1893
投稿者:華子 02/02/06 Wed 12:49:13
ワタルは、着替えに向かった。
「フゥー!」
大きな溜め息を付きながら上着を抜き、ネクタイを緩めたワタル。
「ワタルさん、疲れてるんだね。」
後ろに立っていたコムは、ワタルの大きな背中にそっと凭れ掛かる。
「そうだ。お前があんまり心配させるから、一気に疲れが出たよ。」
振り向きながら、ワタルはコムの頭をポンと小突く。
「ねぇ、ワタルさん。抱いて!
思い切り、壊れるほどに、、抱いて!!」
コムは、叫びながら着ていたバスローブを脱ぎ落とす。
「コ、コム。どうした?なんなんだ。お前、おかしいぞ!」
いつもの様子と違うコムに戸惑うワタルは、
落としたバスローブを優しく掛けてやる。
「おかしくなんかないよ。ワタルさんに抱かれたい。
今、抱いて欲しいの。」
コムは、ワタルにしがみつく。
「コム、ばかだな。そんな事言わなくたって、、ちゃんと、、」
言い終わらないうちに、ワタルの唇はコムの唇に重なっていた。
コムの様子に疑問を持ちながらも、激しく求めてくるコムが、愛しかった。
コムは、やさしいワタルの舌に絡みついた。
甘やかな口づけに体をのけぞらせていくコム。
コムのしなやかで華奢な体をワタルが、しっかりと支える。
ワタルは、息苦しくなるほどの長く深い口付けから
コムが、のけぞらせているのど元へ熱い舌を這わせていく。
コムが、甘い吐息を付きはじめる。
「ウッ、、フッ、、ワタルさん、、」
その時、ワタルの動きが止まった。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
もう、昼間から何書いてるんでしょう。時間があるのをいい事に、、。
お許しを、、。
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昼間のレス No: 1892
投稿者:華子 02/02/06 Wed 12:13:52
>ショーコ様 2人の間に隙間風ですか?エー!!こ・こんな展開とは、、どうなっちゃうのでしょう。
私のワタコムは、ラブラブ?のようなのですが、、。
>0番様 >こわれたってまざっていっしょになればいい。 う~ん、感動!!
本当に今度は、診療所に入らなければならないようです。
>パナマ様 お疲れ様でした。ずーっと楽しませて頂きました。ワタリカの2人は、最高です。
これには、コムちゃんもタジタジですよね。また、充電期間後には素敵な作品で楽しませてください。
>HT様 キムくんの様子が、可愛い。最近とーっても気になる存在なので、写真を見ながらの食事には、ニンマリでした。
>R20様 やっぱり深く濃いロマンを感じますわ。映画の場面のようで、美しいです。出来れば早く続きを、、お願い致します。
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レスです。 No: 1891
投稿者:keiko 02/02/06 Wed 11:21:11
>R20様
レスありがとうございます。
そういえばゆうひくんなかなか登場しないですね。
今度お借りしてもよろしいでしょうか?
R20様の書く文かっこよくて素敵です。
見習いたい・・・・・・
続き気になりますよ~。
>HT様
いつもレスありがとうございます。
危険な遊園地番外編。
今度はタニちゃん誘拐されちゃったんですか?
また男らしいブンちゃんがみれるのでしょうか?
続き楽しみです。
>ショーコ様
レスありがとうございます。
私も話あちこち飛んでいますよ。
思い出したかのように続きを書いてしまったり・・・・
楽しく読まさせていただいています。
コムちゃんを後ろから抱きしめたのはワタルくんだったんですね。
よかったです。
>0番様
レスありがとうございます。
ますます甘々な2人にしてしまいそうです。
これでいいのかちょっと不安です・・・・・・
かよこちゃんとまとぶんせつないです。
感情を表に出さなかったかよこちゃん,まとぶんの前で
初めて(?)淋しい・・・って言えたんですね。
続き気になります。
>パナマ様
長編楽しかったです~。
ワタルくんとリカちゃんは親友同士で良かったです。
また書いて下さい。
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↓訂正 No: 1890
投稿者:R20 02/02/06 Wed 06:13:17
またまたどうでもいいのですがⅤではなくⅥですね・・・ははは、いかにどうかしているか、自覚してます。
無駄にスペース消費してすみませんm(__)m
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銃弾Ⅴ No: 1889
投稿者:R20 02/02/06 Wed 06:04:09
性懲りも無く趣味暴発のままだらだらと書き逃げです~。
皆様の銃は単なる趣味ですので、なんだこれ?と思っても見逃してください.
§§§§
冬の陽のように、慌しく日々が過ぎていく。
珍しく早く仕事が上がった。
部屋に戻ると、まだタニの姿は無い。
そんなに顔が見たいのかと、自分に呆れながら厨房に顔を出す。
「タニ、いるか。」
「え、もう上がりましたよ。」
奥からねったんが声をかける。
「射撃場じゃ、ないすか?」
コートも忘れ、又屋敷を飛び出す。
何故、あいつが射撃場なんかに。
仕事を早く覚えたがっているのは知っていた。
コルトを羨ましそうに眺めているのも分かっていた。
教えるべきは自分だと思ってはいても、教えたくはなかった。
出来ることなら一生、教えたくなかった。
そんな泥沼に脚を踏み入れさせるくらいなら、自分が泥に溺れてしまえばいい。
胸糞が悪くなるほど甘ったるい自分に笑ってしまう。
勝手にいじって暴発でもされたらえらい事になる。
冬枯れの木立の中、りかの脚が速まる。
ドアに手を掛けると、くぐもった銃声が聞えてくる。
焦げ付いたような匂いの中、予期しないシルエットが並ぶ。
揃えたような白いシャツと黒いベストの二人が、ただ黙々と撃ち続ける。
階段を降りると、青年がゆっくり振り返った。
悪戯を見つかったような顔で、タニがホルダーにあわてて銃を収める。
いつのまにか、そんな仕草もサマになっていた。
りかが静かに口を開く。
「ゆうひ。」
あの頃の瞳が真っ直ぐりかを、見据える。
「どういう事だ。」
見慣れた薄い微笑が、浮かぶ。
灰色の壁の中、硝煙が重く沈む。
凍りついた視界に、微かに罅が入る。
「俺が、頼んだんだ。」
思い切ったように、タニが口を開く。
「無理に、どうしてもって。」
必死の形相でりかを見る。
ゆうひの笑みが消える。
唇が薄く引き結ばれる。
「違う。」
銃を持つ手が、上がる。
指はトリガーに掛かったままだ。
照準がタニに合わされる。
「俺はあんたに、イカれてた。」
微動だにしない瞳が、りかの胸を抉る。
「だから、俺が教える。」
封印した心が堰を切る。
「盾になれるように。」
押し殺した心が暴発する。
「あんたにイカれてる、こいつにね。」
「ダメなら、これで終わりにしようか。」
タニの瞳が辛そうに見開かれる。
罅が入ったように、ゆうひが笑う。
「もう空のはずだよ、俺、数えてた。」
瞳を泳がせて、タニが乾いた声で言う。
「バカ、銃見てみろ。」
りかが呟く。
「コルトだろ、俺と同じ。」
ゆうひが続ける。
「一発残ってるんだよ、チェンバーに。」
§§§§
まだ続けたい気はあるのですが・・・ガイズ後、忘れた頃に又書いていたらすみません。
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レスです No: 1888
投稿者:R20 02/02/06 Wed 05:54:04
ハバナのサラの悪酔いにも勝てそうに悪酔いなシロモノに又々ビビりまくっておりました小心者です(じゃあ、書くなって)。
月のメンツ(というか約三人)しかいない組にしてしまい、本当に別世界に行っちゃたということで・・・
836様:こ、個人レスなど・・・なんか申し訳ありませんです、光栄です。
ご趣味に合ったのなら嬉しいです。早く戻ってきてくださいね~
あお様:お久しぶりです。あお様みたいな楽しくて切ないみたいなもの、私も書きたいんです(絶対ムリだが)。
たにちゃんもかわいくて色っぽくて、好きです(告白)。
keiko様:ゆうひさんあんまり登場しないですよね。マイナーなのでしょうか?
読んで頂いて本当に有難うございます。
あや様:自分の色気もクソもない作文がある意味切ないです(泣)。
三人に関係性など読みとって頂けて、なんともありがたい限りです。
管理人様:コメント頂けて嬉しいです。こちらにあまりにそぐわなかったらどうしようと怯えていたもので、有難うございました。
(先ほど間違って投稿押してしまったようで、何故か名前だけ残ってしまいました、パスワードいれておらず削除できなくなってしまい、すみません。)
華子様:ロマンとかあるのでしょうか、自分。ストレートに優しいワタルさんとコムちゃんのロマンに心安らかにさせて頂いております。
らん様:甘々、書きたいです。軽く挫折したので憧れです。ミズくんにこんどは是非りかデザインのたに衣装をオーダーしたい。
ショーコ様:作風とか仰っていただけるとありがたいです、ただくどいだけなのに・・・
受難、流石のりかたにでした。乱入とか身の程知らずな事言ってしまいごめんなさい。恋人達も楽しみにしております。
投稿初心者様:小部屋、見てませんです(泣)。映画も見る暇ないです(泣)。ゆうひ見たかったです(泣)。
優しいお言葉有難うございます(号泣)。
バナマ様:うろ覚えの事は書くなと言う見本のようになってしまいました。
りかちゃんファンなのですが、一番ないがしろにしてますね、脳内の傾きが出ているのでしょうか・・・。
バナマ様の爽やかな読後感が羨ましいです。脳内歌詞変換『初めての恋』やってしまいました・・・・自爆です。
HT様:分かってないんです、もーあるまじきポカミスやってますので。遊園地、おお、ター×タニとはなんと新鮮な!と期待に胸が震えております。
0番様:『雨の慕情』歌えるかもしれない・・私。シリアスの迫力に言葉も無いです。続き楽しみにしております。
どーでもいいことですが「シリンダー」はオートマにはあるわけ無いです、「トリガー(引き鉄)」の大間違いです、本当に生半可ですみません。
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おやすみなさいレス No: 1887
投稿者:パナマ 02/02/06 Wed 02:33:03
あっ、また夜の友HT様が!(笑)
男同士っていいと思っていただけるものが書けてほっとしました。
私はもう、限界にきました。爆眠に入らせていただきます。(笑)
でも、危険な遊園地の後が気になる・・・今日はもう投稿なしですよね・・・
「ローズ・ジャルダン」(タイムリーでツボでございます。笑)
それでは、おやすみなさい。
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危険な遊園地 番外編 3 No: 1886
投稿者:♪HT♪ 02/02/06 Wed 02:06:46
パナマ様・・また深夜にお会いしましたわね。ワタリカはやっぱり親友同士。
濃くて楽しい時間をありがとう!
では、とどぶん。いかせていただきます!
*******
会員制高級レストラン、『ローズ・ジャルダン』のVIP室。
トドとぶんは超豪華ディナーを味わっていた。
「ねったんの料理もおいしいけど、これ凄くおいしい!」
「ふむ。そうだな(お前の喜ぶ顔が見れればそれだけで満足だ)」
「ワインも喉越しがさらりとしていて僕好み。う~ん、今日は酔っちゃうぞ」
「ぶん、そんなにペースをあげるなよ。(抱く前に寝てしまうと困る)」
「大丈夫。僕がお酒に強いのトドさん知ってるじゃない」
「確かにな。(ほんのり赤いぶんも色っぽくていいがな)」
キムは別室で同じ物を食べていた。
「うまいっ!ダイエットは明日からだ!う~ん。今日は食べるぞ」
(それにしてもあの写真、誰が何で撮ったのかな・・・)
そして天井の上では密偵(SP兼務?)がよだれを垂らしながら3人を
見守っていた。
「!!」何かを察知した密偵は非常事態を知らせるメモをはらりと
トドのナフキンの上に落とす。
「うん?ぶん、ちょっと待っててくれ」
「あれ?どうかした?」
「すぐ戻る。おとなしくしてろよ」
持っていたグラスを静かに置き、トドは席を立ち足早に個室から出て行った。
・・・と言われておとなしく引き下がるぶんではない。
上から落ちてきたメモ。
天井を見る。フレスコ画が描かれたドーム。
(隙間なんかないよ!いったいどこから落ちてきたの?誰が落としたの?)
廊下に出て、ドレスの裾を持ち静かにトドの後をつけるぶん。
緊迫した表情のトドは気づかない。
物陰に隠れてトドの携帯からもれてくる声に耳を傾ける。
トドは声をひそめているものの、興奮を隠しきれない。
「何!タニが!」
「リカに心あたりはないのか!」
「遊園地に来い?何だそれは?」
(大変だ!タニが誘拐されたんだ。
遊園地ってことは・・・絶対ター先生だ!)
トドは密偵とともに現場に向かう。
ぶんの待っているはずの個室には行かず、キムの部屋へ。
キムはポケットにしまっていたぶんの写真を片手で持ちながら
フォークだけを器用に使い、爆食べしていた。
(誰とキスしててもいいや。ぶんさんの横顔だけ切り取って
俺の写真とくっつけちゃおう♪)
と、前向きに思案しているところをトドがドアを
思い切り開けて言った。
「キム!俺は急用ができた。ぶんの食事にゆっくりつきあってやってくれ。
そして邸まで無事に送り届けるんだぞ」
「はっ、はい!」
*******
密偵、使ってみたかったので無理矢理仕事させてしまいました!
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めんずごーごー24 最終回 No: 1885
投稿者:パナマ 02/02/06 Wed 02:00:53
【24】最終回
ワタルがコムを愛しても親友だったら「見守ってやれ」の男の美学辞典の言葉通り、
ただただ黙って見ているしかなかったリカ。ワタルがコムを抱かずに自分を抱くのを
優越感どころかみじめな思いで耐えていた。
ワタルがリカに対して「泣かぬなら泣かしてみようホトトギス」豊臣天下10年の扱いなら
コムに対しては「泣くまで待とうホトトギス」徳川300年の基盤を作った忍耐を見せた。
それならいっそ「泣かぬなら殺してしまえホトトギス」の信長ぐらいパーッと殺ってくれた
ほうがましだった。人生の最終地点は親友の腕の中で死ぬことと思っていたリカにとって。
そんなときにタニと出会った。
谷◯組壊滅作戦の下準備に谷◯組を張るうちにタニを知った。
初めて見た太陽のごとし笑顔に心臓鷲掴み状態。もしリカが60過ぎのじいさん
だったらショック死したかもしれないぐらいの衝撃だった。
そして、思った・・・60のじいさんじゃなくてよかった。生きてて良かったと。
親の期待、組員の期待を一身に背負い「早く一人前の男になりたい」と健気に
頑張る姿は昔の自分にシンクロしちゃった。敵の親玉の息子だと分かっていても
想いはつのるばかりだった。
作戦本番の襲撃日、間近に見たタニはさらにリカに衝撃を与え、脳みそ爆発状態。
どうしていいかわからずに自分が惚れた男が自分にしたことやっちゃった。
それでもタニがついてきてくれて、うれしくてうれしくて、さらににディープに
過激になっちゃった。
でも、リカはワタルほどサドじゃない。きれいなタニに傷痕ができて...
「コレちょっと違うかも」とやっと気が付いた。ワタルを思う気持ちとも違う、
大切にしてやりたい幸せにしてやりたいと思う気持ちについて考えた。
そして『愛』というところに行き着いた。
一途に男に惚れた経験あれど(現在進行形)、一途に男を愛した経験なし。
愛という結論にたどり着いたのはタニが初めてだ。
勝手がわからず可愛いタニにはてんてこまい。とりあえず「生きてて良かった」と
思わせてくれたタニはある意味、命の恩人さん。男の美学に義理人情は不可欠。
恩人に不義理があっちゃーいけねえと頭を下げて腰を低くかまえます。
だからリカはタニには頭が上がらない。どんなにオイタをしても叱れない。
何に関しても飽きっぽいリカだったが『男』に関してのみは凝り性だ。
ワタルにとことん惚れてるように、きっとタニもとことん愛しぬくだろう。
それに本人に自覚がないだけで、タニに心臓鷲掴みにされた時点で、
とっくに........リカはタニのもの.....だったりして....。
リカ自身は今、こう思うようにしている。
今、タニがリカにしていることは、昔、リカがタニにしたことの現れなのだと....
どうしていいか分からずに自分がワタルにされたことをタニにしたように....
それと同じことなんだと.... タニはオレのこと愛してくれている....
きっとタニも初めての『愛』に戸惑っている.........
どうか、タニが真性のサドじゃありませんよーに。
童形女形の顔をして細く長い美しい手足を持つ。
やさしい表情をたたえ、その手足で愛しいもの包みこみ、
大切なものを傷つけ奪うものには烈火のごとく怒り剣を取って戦う神、阿修羅。
リカ、お前の身体の傷が絶えることはないだろう。
惚れた刹那に愛した永遠。阿修羅のリカは男の美学を軸にして2つの時空を渡り歩く。
[完]
*****************************************
誤字脱字、おかしな文章、強引な内容にもかかわらず、ここまでお付き合い下さった皆さま、
本当にありがとうございました。
「ヤラれ屋リカ」と思っていた私を「ヤラせてやってるリカ」と思わせてくれた数々の作品、
周りの楽しいキャラクターを送り出してくださったライターの皆様に感謝です。
ありがとうございました。
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レスです(^。^) No: 1884
投稿者:♪HT♪ 02/02/06 Wed 01:56:34
パナマ様、、夜なら任せて!のHTです。ただ、お肌が荒れていくのだけが
気がかり^^;そうですねー。羽は車の天井からはみ出ててもご愛嬌ということで。
とうとう決着がついたんですね。美学の塔が全壊して爆睡に入ったリカに優しく
接するワタル、何だか凄くいいな、男同士っていいなー。
R20様、、これぞ極道の世界。銃の名前など詳しくてカッコイイです。
私「ピストル」とか書いちゃって子供でしたわ(恥・・)続き、楽しみにしてます。
あお様、、あのー。トドぶんあの場でやっちゃうつもりはなかったのですが、
寸止めのタイミングでキムが帰ってくる予定で。でも、やりたい人たちには
存分にやらせてあげたほうがいーですね?タニちゃん、リカちゃんの上半身
担当したのね。でも、ワタル君の言葉、悔しいだろうなー
keiko様、、膝枕いいなぁ。私もしてもらいたい、あの人にね。
ぽん様、、コムちゃん、本当にぶんちゃんを襲っちゃったりしてー。
結構期待していたりする私ですー
華子様、、ワタル君、気づかなかったのかな、良かった。でも気づいた時の
反応も見たかったかも。
らん様、、あのー。ホントにあの場でやらせるつもりはなかったの、ほんの
戯れ程度に思ってたんだけどあの二人じゃ無理か・・・っていうか羽の問題
ですよね。すいません。しょわせたこと忘れてました(反省)
ゆうかちゃん、一体何回着替えたの?つまりは何回抱かれたのかしら・・・(^^)
ショーコ様、、あれ?あんなに愛し合ってるのに隙間風吹いちゃうの?切ないな。
>ぶんちゃん幸せ。だから、どんどんきれいになるのね。
はー。そういっていただけると私も幸せでございます。うるうる・・・。
0番様、、映画のようだー。「やり方なんてわかんなくても」何かいいなー。
まとぶん、かっこいいよ。
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めんずごーごー23 No: 1883
投稿者:パナマ 02/02/06 Wed 01:54:44
【23】
ワタル:「リカ・・・・リ-カッ、起きろ。」
リカ :「・・・・起きたくねー。」
ワタル:「もう、8時だからさ、そろそろ夕飯も食わなきゃなんないしさ。」
リカ :「お前、先行って食ってこいよ。オレ、もうちょっとここで寝てく。」
ワタル:「最近襲われキャラ兼ねてるお前、置いとけねーだろっ。お前、先に出ろ。」
リカ :「おっ、それって心配してくれてるとか?」
ようやくリカが顔を上げた。
ワタル:「違うわっ。」
リカ :「じゃあ、何だよ。」
ワタル:「・・・オレの努力を無駄にしたくないだけだ。」
リカ :「なんだ、そりゃ。」
ワタル:「今日はせっかく、流血なしでがんばったのに、
他のヤツにさせられたんじゃあ、たまんないからな。」
リカ :「だから、それを心配しているっていうんだよ。素直じゃねーな。」
ワタル:「お前ほどじゃねーや。あっ、でも今日は素直だったか。(二ッ!)」
リカ :「!!!!!」
また毛布にもぐる。
ワタル:「もう1回、やさしく抱いてやろうか。リ~カちゃんっ!」
(あつい~ おとこの~ ふぇにっくす~~~!! 甦れ、男の美学!!)
リカ :「ざけんなっ! オレは男だ! もう、ベタベタすんじゃねえ!!」
ワタル:「なんだよ、かわいがってやろうってのによ。」
リカ :「ふんっ、テメ-こそ、オレにヤラれて惚けてたくせに!
もーいいかげん、歯医者に行けっ!!
アホみたい口開けてるときに奥歯ないの分ったぞ。」
ワタル:「うっ・・・・」
リカが毛布から抜けだし立ち上がろうとした瞬間、
ワタルがリカの腕を引いて再び毛布に引き込んだ。
リカ :「何だよっ。テメーが起きろって言ったんだろ。」
ワタル:「キスぐらいしてけ。珍しく2人一緒のベッドで目覚めたんだから。」
リカ :「・・・・ベッドってコレ、マットだろ・・・・・」
ワタル:「細かいことは気にするな。」
リカ :「・・・・・・・・・」
リカはワタルに軽いキスをした。ワタルはリカに熱いキスを返した。
黙ってマット(ベッド?)を出たリカは、すばやく衣服を身につけると
手錠を指でまわしながら扉のところまで来た。そしてワタルに声をかける。
リカ :「すまない、ワタル!」
ワタル:「何が?」
リカ :「とある人物にワタルの財布からクレジットカード抜いてもらった。」
ワタル:「は!? 何のために。」
リカ :「今日の買物のために。それ、ぶんに渡した。」
ワタル:「!!!!! なっんつー、コワイことしてくれたんだよっ!! お前は!!」
リカ :「でも、それだけの価値あっただろ。(ニッコリ)
じゃあな、あばよっ!」
ワタル:「この詐欺師やろーーーーーーーー!!!」
リカはワタルの叫び声を聞きながら、ドアを後ろ手に閉めた。そして、扉に貼った
『工事中 立ち入り禁止』の紙を剥がし丸めた。『工事中~』...昔、リカとワタル
が夢中で求めあっていたとき事務所でヤリだして、ボス・トドが苦笑しながらも
気をきかせて事務所のドアに貼ってくれた紙の文句だった....。
ワタルとリカは親友同士。休憩はあっても、お泊まりはない。一夜を共にし
同じベッドで朝を迎えるのは恋人同士の特権だから。性のモラルもなく、
あらゆるタブーを犯し続けた2人だが、これだけは守ってきた最後の砦。
ワタルにはコムがいる。リカにはタニがいる。お互い共に朝を迎える人がいる。
でも、コイツと・・・と思うのは罪だろうか。
ちなみにリカは、仏教徒だ。(葬式で世話になる程度の)
心のなかで思うだけで罪になるキリスト教徒じゃなくてよかったと仏様を拝む。
とある人物? ああ、ミズだ。
今、ミズの手許には『男同士の友情確認スタンプカード』がある。
やっと◯が1つ付いた。ゴールまであと99個それが必要.....。
《『工事中~』ベン様、お借りしてます。》
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長いけど最終回だから許してレス No: 1882
投稿者:パナマ 02/02/06 Wed 01:47:32
《管理人様》忙しい中、様々な管理作業をし、楽しい空間を提供してくださり感謝です。
寒さが厳しい時季ですので、カゼなどひかぬよう御自愛くだいませ。
《keiko様》他のメンバーでこのノリ(野郎系)でやり取りができる人物が見つけられないので
私もここまででしょう。(笑)オサの不幸体質かなり改善してます。
《836番様》間近に本物見たら、きっと私も書けないと思います。だが、しかし・・読みたい。
あなた様の作品を。待っています。タニへのフォローはR20様、あお様が。(笑)
《ベン様》ベン様もイベントで活動不能状態になられてしまったのでしょうか。早く続きをーっ!
《R20様》 待ってましたよー。かっこええっ! やっぱり男はHと銃だっ!(笑)
私が24回にも渡っても結局たどり着けなかった男のロマンがここにっ!!
お笑いH、銃知識皆無が男の美学語っちゃダメですよね。(苦笑)
《あお様》私はあなた様の作品、大好きでございます。だって、出てくる人みんな可愛くていい味
だしてます。タニがいるのにかまわず始めるワタルに、ひかないタニ、で興奮したあと
照れるリカ。いいわ~~。レスではとても励まされました。ありがとうございました。
《あや様》うれしいレスありがとうございます。しかし、長篇小説などとは。ただ長くなっちゃう
んです。うまく区切れないのです。でも、心地良い疲労感でよかったです。(笑)
《ぽん様》もしやコム、酔っぱらって・・・なにか楽しいこと起こりそうですね。
《華子様》スカーッとしてくれたのですね。誉めてもらったと受け取ります。(笑)
ラブなワタルとコムもやっぱりいいですねー。
《0番様》『雨の慕情』またナイスなネーミングを。(笑)しかし、内容はしっとりで濃い。
さすが0番様。 申し出の件、キャパの広いあなた様ならあのシロモノも受け止めて
くださるかと。しかし、ここは公衆の場ですゆえ私も犯罪ラインに引っ掛かるような
真似は・・・お許しください。Hでもエロスでもなく得体のしれないものなのよー。(涙)
《ショーコ様》ワタルがリカにやさしくなったのはコムのおかげと思います。
しかし『ジェラシ~~』で思い出し笑い。ホセのガ~ンとこの歌には・・(爆)
壮君のこと、くれぐれも頼みます。身体にやさしい恋を!(笑)
《いちご様》いつも、やさしいレスありがとうございました。
《らん様》確かに、ゆうかちゃん白燕尾服似合そー! ちなみに替え歌ですが、◯田先生の作詞の
愛とか恋とかに『男』を入れると結構、爆笑な作品が生まれます。例えば、『トドばら』
並びでいくと『男の巡礼』などよろしいかと。
→私は男の巡礼 私は男の巡礼 見知らぬ国をただ1人 男を求めて今日もさまよう(笑)
《投稿初心者様》そうです。『愛の巡礼』も候補に上がっていたのです。上参照。(笑)
ただ『俺は男だ!』は実は見たことないのです。野郎系としてはぜひ『柔道一直線』と
ならぶバイブルとして見たいのですがビデオがなくて・・でも、私はかなりいい歳です。
コレ書く間があったら、人生もう一度まじめに考ろっていう歳です。(笑)
《しばらく休憩のご挨拶》
燃え尽きました。(笑)煩悩、ネタ、体力がたまったころに、再びお世話になりに
来ますのでよろしくお願いいたします。レスを交わしてくださったライターの皆様、
うれしかったし、楽しかったです。レスをくださった方、励みになりました。
ありがとうございました。
皆様も体調など崩さず、元気で御活躍を!!
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雨の慕情・中編 No: 1881
投稿者:0番 02/02/06 Wed 01:07:18
どんなに探してもかよこを見つけることはできず、まとぶんは
ずぶぬれで自分のアパートに帰ってきた。
とにかく近場を探し回って、ただ一つ、肝心な場所を忘れて。
だから、自分の部屋の前で、同じくずぶぬれになってしゃがみこんでいる
かよこを見たとき、安堵よりもなぜか怒りがこみ上げて、
まとぶんはどなりつけていた。
「あんた、なんでこんなとこにいるんだよっ!?」
言ってから自分でもめちゃくちゃなことを言ったと思ったが、
頭がわんわんしてうまく言葉にならない。
かよこは、うなだれていた頭を上げた。
崩壊寸前の、眼をしていた。
「……しい」
細い声が、喉から。
「淋しい……」
涙が、瞳から。
「淋しい……淋しいっ……」
抑えてきた感情は、たったひとつのこの言葉に集約されて。
こんなに淋しいのに、ひとりは嫌だ。ひとりにしないで。
それは、まとぶんもずっと押し隠してきた感情。
どちらからともなく伸ばした指先がふれあった瞬間、
二人の中で何かが爆発した。
すわりこんでいたかよこを引きずり上げるように立たせ、ドアに押しつけて
まとぶんは唇を合わせた。
おたがい氷のように冷えた唇で、相手の熱を奪い取るような勢いで。
息もつけない激しいキスに、かよこの腕が必死になってまとぶんの背に回る。
無我夢中でキスを貪りながら、まとぶんはポケットから鍵を出して
部屋のドアを開けた。
ほとんどもつれ込むようにして二人は室内に入る。
濡れて肌に張りついた服を引き裂くようにしてむしり取ると、
まとぶんはベッドにかよこを放り出した。
自分も濡れて脱げない服にじれていると、かよこがおかまいなしに
腕の中にもぐりこんでくる。
「どうしよう……俺、こわれる……おまえまでいなくなったら、
こわれるっ……」
「こわれたっていい。オレはもう、とっくにこわれてる」
だから、あんたもこわれちまえと言うと、かよこはびっくりした目をして、
そしてたずねた。
「こわれても、いい?」
「いいよ、二人なら、こわれたってまざっていっしょになればいい」
やりかたなんて頭でしかわからなかったけれど。
とにかく相手が欲しくて、愛しくて。
雨が激しく窓を叩く夜に、二人はようやくひとつになった。
雨は、まだ止まない。
--------------------------------------------------------------------------------
レスだけ~~ No: 1879
投稿者:投稿初心者 02/02/06 Wed 00:52:37
ショーコ様
いやん!好きじゃないかもなんて、シリアスも好きですよぉ~~
チュも、ウィンクもしちゃったし、
今回の私の意思表示は、お耳に《フゥ~》です。
R20様
ムービーです。
硝煙と男の臭いが漂ってきます。ただただ感動です。
小部屋のゆうひちゃんの表情を思い浮かべつつ読みました。
パナマ様
いやぁ~~多分似たような年代…(あちゃぁ~~ばれてしまった)
『俺は男だ!』と、替え歌最高です。《愛の巡礼》もいいかも…
冷静に戻った状態のリカに、思い出させようとからかうわたるくんも
良いかも…『り・か・ちゃん』なんて呼ばせてあげて下さい。
ワタル人形は友人が持っていました。
みんなが持っているリカちゃんでハーレム状態でした。
(ワタルの髪が毛じゃないところがいまだにツボなんです)
オレンジ様
まひるちゃんはもう出ないんですか~~
次回出張エステお待ちしています。
(ちょこっとネタお借りしても良いですか??)
4コマ漫画のようなのでお邪魔するしか能がないのですが
又書けたらお邪魔しに来ます。
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レスです~ No: 1878
投稿者:0番 02/02/06 Wed 00:41:51
>ぽん様。
私なんかの文章、お好きだと言ってくださってありがとうございます。
本気にしないで受け取らせていただきます^^
>keiko様。
いつもレスありがとうございます。ますます甘々ですね^^
>華子様。
病弱な華子様・・・ドクター、どこかいい療養所を紹介してください!
>らん様。
破れやすいストッキングは、破るために使うのです(笑)しかし、
白衣とナース服では、キャバクラになってしまいます~
>ショーコ様。
お笑い系は基本的にオチを考えて書くので、壮くんの続きは
本当にないです。なので、どうか続きを書いてくださいませ^^
>HT様。
ほんっとーにごめんなさい!!!いちご様の作品と間違えてましたね、私・・・
重ね重ねの失礼、なんとお詫びしていいやら・・・とりあえず、
鞭打ちは999回に増やしますわ。m(__)m
>パナマ様。
他人様が自分で没にしたものって、見たいものですよね^^
自分では絶対に嫌なんだけど・・・ああ、わがまま!
>あお様。
するどい!
前編・中編・後編と続きます^^
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恋人達・月夜3 No: 1877
投稿者:ショーコ 02/02/06 Wed 00:21:34
すみません。皆様結構、「力強い腕」、楽しみにして下さっていたようですが、
平凡な結果です。
************************************
イ、イヤ!
逃れようとして、その胸の温かさと匂いに、体の力が抜けた。
ワタルさん!.....うれしい....追いかけて来てくれた....
「コム。お前どこに行ってたんだ?」
「ワ、ワタルさんこそどうして?」
「お前が、ムキになって、出て行ったから....」
「入院は?しなくて良いの?」
「もともと、入院するような怪我じゃないさ。骨折ぐらい。」
「するような、怪我だよ、骨折は。」
「まあいい。とにかく今までどこに行ってたんだ。」
「散歩.....」
「こんなに遅い時間にか?」
「うん...」
コムの体が、なぜか小さく震え出す。
「どうしたんだ。こんなに震えて。」
「ど、どうもしない.....寒かったから、外。」
「ばかだなァ。そんなに寒いのに、散歩か?
話し声が聞こえたようだったけど.....誰か居た?」
ううん、と強く首を振るコム。
「そうか。気のせいか。」
「うん、気のせい。」
ワタルが、コムを前に向かせて、唇を重ねる。
フッと、誰かの移り香がしたような気がして、唇を離してコムを見つめる。
なあに?と言うように、ワタルを見上げるコム。
「いや.....」
もう一度、コムの柔らかい唇を求める。唇を割って、ワタルの舌がコムの舌を
絡めとリ、強く吸いあげる。
コムが、少したじろいで、体を引こうとする。
「どうした?」
ううん、と言うように首を振って、今度はコムの方からワタルの唇を求めて。
「なんだか、変だな。お前。」
「なんでも無いよ。」
「まだ、怒ってるのか。さっきの事。」
「怒ってない.....」
「あの人って.....嬢ちゃんの事か?」
「........」
どうして分かったの?やっぱり、かよこさんの事を考えていたから?
「嬢ちゃんとお前じゃ、比べ様が無いだろう。」
嬢ちゃん...て、言わないで、コム..って呼ぶときみたいに優しく。
「比べられない?」
比べられないよね。僕なんかよりずーっと素敵だ.....
「ああ。お前は俺だけのものだし、嬢ちゃんは、嬢ちゃん自身のものだ。
そのぐらい違う。」
「あの人は、あの人自身のもの?......」
「誰も、手出しできない。誰も助けられない、自分でなんとかしなきゃな。」
なにかを思い出すようなワタルの瞳の色。
「あの、まとぶんて人は?」
「だから、あいつはいつもあんなにせつないんだ。
自分自身で立っている真っ直ぐな木を、なんとか守ってやりたいと思ってる。
だけど、その木自身にはなれない......」
「僕は....?」
「お前は、俺のものだ。俺の胸の中だけでしか生きられない。」
慈しむような視線をコムに向ける。
いつだってお前は、自分の事より、俺だけしか見てないじゃないか.....
「うぬぼれてる...」
寂しげな微笑を返すコム。
「うぬぼれちゃ悪いか。お前をこんなに......」
......愛している...
ワタルは言葉で答える代わりに、コムを右手でしっかり抱きかかえると
ベッドに運ぶ。
使えない左手にじれながら、右手で、コムのセーターをたくし上げ、
月の光にほのかに白い、胸から腹にかけて唇を這わせる。
「ワタルさん、待って。僕シャワーを....」
「そんな物はいい。」
ワタルの右手が器用にコムの下半身を裸にし、なめらかな肌を愛撫し始める。
「でも.....」
コムが身をよじって、逃れようとする。一瞬、また誰かの移り香を感じる。
これは....壮....か?
「コム、お前....」
「うん?」
「イヤ、なんでも無い....」
ワタルの手の動きと唇の戯れに、一つ一つ反応しながら、それでもコムの頭から
かよこの面影は去らない。
ワタルさん、やっぱり、かよこさんの事気になるんだね。
僕には無い物をいっぱい持っている人......
コムが敏感に反応するのを、一つ一つ楽しみながら
それでもワタルの頭を去らない疑い。
コム、お前、壮と会ったのか?なぜそれを隠す.....
二人の間に隙間風が吹いた初めての日。
月明かりだけは、二人のあの日となにも変わらないのに.....
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だんだん長くなるレス、ごめんなさい。 No: 1876
投稿者:ショーコ 02/02/06 Wed 00:14:47
華子様。 ねったんって、いつも暖かですね。(ホノボノ)
ワタル君にトドさんとのことばれないように祈ります。
keiko様。>話があちこちいってしまっています。
こんなんでいいのかちょっ不安です。
そうですよね。不安なのは、私も。いつもです(^^;
でも、大好きな人のこと一生懸命書いている時幸せだから、
それでいいかな、なんて思っています(読む人には、迷惑かも
知れませんけれど。許していただけるかしら?)
愛があれば、書きあがったものに愛情があふれていますもの
(と、勝手に思い込んでいます私^^)
HT様。 >お前の心配をするのは俺の趣味だ。気にするな。
お前の身は俺が守る。安心していろ
ハ~~~、素敵♪
ぶんちゃん幸せ。だから、どんどんきれいになるのね。
パナマ様。 『ナバーラ式』リアルタイムで何度見た事か...思い出すと
涙が出るほど可笑しい。ところで、
「ワタルさん、僕にもこんなに優しくないかも。ちょっとジェラシー」
byコム...と言う事だそうです。
836番様 妄想不可能。よくわかります。毎夜罪の意識に泣いていたりします。
(ウソです(^^)でもちょっとホント^^;)
早く、まっとうな人生をあきらめて戻ってきてください(ご無礼を)
R20様。 お久しぶりです。戻ってきてくださってうれしいです。
R20様の大人の作風に直面しますと、私のガキっぽい物を
ここに書き込んでも良いのかどうか、本気で悩みます。
もっと、どんどんお手本読ませてください。
あお様。 ああ、とうとうタニちゃん最後まで見ちゃったのね。
でも、これって客観的に見ると、結構すごい風景です。キャッ(赤面)
あや様。 壮君、やはり辛い恋が似合いますか?
辛くない恋を、と思いながら、なぜでしょう、
彼が選んでる気が...
何しろ、ただコムちゃんを送ってもらうだけに出演してもらう筈が
暴走してしまうし...勝手に(^^)
ぽん様。 コムちゃん、やはり、ぶんちゃんとは、
ずっと仲良しでいて欲しいです。良かった(^^)
ワタル君のキス、素敵でうっとり。
らん様。 なるほど、そうだったのね。ゆうかちゃんも大変だ~~~~
可愛いっていうのもつらいものですね(^^)
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優しい誘惑 その後3 No: 1875
投稿者:華子 02/02/05 Tue 22:51:11
凄い勢いでカウンター、動いてますね。あっと言う間に10000突破!凄い!!
皆様の作品も凄いですが。
>ぽん様 美味しいワインに酔って、コムちゃんがブンちゃんを抱いちゃうって言うのも、見てみたい。
って思ったのは、私だけでしょうか?(丁度、私も今、ワイン飲んでいたもので)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その頃ワタルは、朝早い仕事からやっと戻って来た。
昼を過ぎても昼食を取れなかったため、お腹がすき過ぎてかなり不機嫌。
真っ直ぐに食堂に向かい、入るなり
「おーい、何か食わせろ!腹減って死にそうだ!!」
ねったんが、急いで飛び出した。
「あ、ワタルさん。お帰りなさい。今、直ぐに用意しますね。」
厨房に引き返しながら、ワタルに聞いた。
「ワタルさん、コムさん、体の具合でも悪いんですか?
風邪でも引いてるんですか?」
「うん?そんな事は無いさ。今朝だって、、元気だったぞ。」
行ってらっしゃいの甘~いキスを思い出して、ニヤリとするワタル。
「でも、調子悪いって、今日仕事休みだし、さっき様子見に行ったら
真っ赤な顔してましたよ。(いえ、ほんのりピンクです)
熱出して寝てた、、みたいでした。」
心配そうにねったんが、話す。
「オー、それはいけませ-ん。インフルエンザ流行ってまーす。」
チー坊が、深刻そうに言います。
ワタルは、その話も聞き終わらないうちに、食堂を飛び出して行った。
“コム、どうした。今朝は、あんなに、、元気だったじゃないか。”
ワタルは、部屋に飛び込んだ。
「コムーー!」
その眼の前には、バスローブのまま
ソファーにグッタリと横たわったコムの姿が、眼に飛び込んできた。
駆け寄り、そっとコムを抱きかかえた。
「コム、どうした?コム?」
優しく揺り起こす。
「あれ?ワタルさん。お帰りなさい!」
思い切りニッコリと微笑んだコムは、まさに天使。
「???コム?大丈夫なのか?」
ワタルは、全く分からないと言った様子である。
「何が?」
コムは、ワタルが早く帰って来た事が、嬉しくて溜まらないといった様子で
首に抱きつき、ギュッとする。
「ワタルさん、早かったんだね。」
「おい、コム。厨房休んだんだって。インフルエンザで熱でもあるようだって
言うから、ビックリして飛んで来たんだぞ!」
心配そうに言うと、コムの体を引き離しながら
じっと顔を見詰めた。
「う、、うん。休んじゃった。、、ズル休み。
起きたらね、遅かったから、、。なんか、行くの恥ずかしかったから。」
どうも、歯切れの悪いコムの返事が、少し気になりながらも
コムの体を心配する。
「コム、本当に体は大丈夫なんだな。」
「(コクン)」
可愛い仕草で頷くコムにワタルは、“もう、たまらん!”と強く抱きしめる。
「コム、あんまり心配させるな。」
そう言うと、コムの額にそっと口づけた。
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レスです。 No: 1874
投稿者:keiko 02/02/05 Tue 22:43:11
>管理人様
メール読みました。
遅くなってしまいましたが先ほどメール送信しました。
よろしくお願いします。
>らん様
レスありがとうございます。
すっかりアサコちゃんは穏やかになってしまいました。
ミズくんは自分の服のファッションカタログを作成していたんですね。
ぜひ拝見したいです。
ゆうかちゃんの白燕尾姿すてきでしょうね。
>華子様
レスありがとうございます。
私最近皆をお昼寝させてしまっているような気がします・・・・
>ぽん様
レスありがとうございます。
最初はバイオレンスのイメージだったのに・・・・
今はもう影もかたちもなくしてしまいました。
厨房メンバーの前であつ~いキスをしちゃうワタルくんとコムちゃん。
読んでいてドキドキしちゃいました。
照れているコムちゃんかわいいです。
ねったんはキャベツの千切り定番になっていますね。
>あや様
レスありがとうございます。
アサコちゃんとオサちゃん最初はハード部門だったのに・・・・
私はハードな2人は書けません・・・・・
このままほのぼので行きます。
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ミズコレクション―後編 No: 1873
投稿者:らん 02/02/05 Tue 22:20:01
ミズ君の待つお部屋に戻ってきたゆうかちゃん。
「遅かったな、何かあったのか?」
「ううん、かよこさん所にずっといた」
(確かにずっといたよね・・・)
ふ~ん・・・・とミズ君がゆうかちゃんをみましたが、
かよこちゃんの所にいったのは明白なのであっさり
「ファイルは?」と手をだしました。
その手の上にファイルを乗っけてゆうかちゃんが
ミズ君から離れようとした途端
「じゃ、はじめよっか」とミズ君。
困惑顔のゆうかちゃん。
そう、最近ミズ君はお洋服の注文が増えたので、
ゆうかちゃんをモデルに自分の服のコレクションカタログを
作ろうとはりきっているのでした。
まとぶんからもらったファイルはかよこちゃんモデルの
ミズ君作成お衣装カタログ(まとぶん撮)だったのです。
日中、数々のお洋服をまたたく間に作成するミズ君。
夜中、ずっとこのモデルをしているゆうかちゃん。
お洋服を着替えるたびにミズ君に襲われ・・・いや、抱かれていたので
ゆうかちゃんは眠る暇もなく、そろそろ体力も限界。
何しろ、着替えるたびに「ゆうか、可愛いぜ」とか
「さすがオレの服はゆうかにぴったりだ」とか
自己陶酔(?)いやいや、男のロマンだと、
ミズ君ひとりでご満悦なので、
今日も、ゆうかちゃんはふらふらです。
「ゆうか。とりあえず、今回はこれで終わりだ」
本当?とゆうかちゃんの大きな瞳が輝きます。
「頑張ったご褒美にゆうかの欲しがっていた白燕尾だ」
この間、『気品ある燕尾特集』の本を読んでいた時にゆうかちゃんが
「黒燕尾もいいけど白燕尾もいいな・・・」と言っていたのを
ミズ君は覚えていたのでした。
疲れていたけど、疲れもぶっとび、ゆうかちゃん目をうるうるしながら
ミズ君に抱きつきます。
「ありがと、ミズさん」
やっぱり、今夜も眠れない・・・・。
その後、ミズコレクションNo.1が素晴らしい出来で完成しました。
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まずはレスから♪ No: 1872
投稿者:らん 02/02/05 Tue 22:09:20
>パナマ様
面白すぎ~~~PCの前で爆笑しております。
リカちゃんの美学の塔は崩壊したのね~
替え歌最高♪
>ショーコ様
コムちゃんを抱きしめたのはだ~れ?
>華子様
ねったんったら、ちょっとかわいそうですね~
強くなったコムちゃんいい感じ。
>HT様
トドさんったら、銀色スパンの燕尾に七色の羽を
しょったままやっちゃったの?
とっても大きな車だったんですね(笑)
>836番様
運行停止ですか?
お早い復旧をお待ちしております
>R20様
お久しぶりでございます。
甘々なものしか書けない私にとって、
ハードボイルドのようなR20様の文章憧れます。
>あお様
ついに3P?
タニちゃんはこれからどうなるんでしょ?
>keiko様
すっかりアサコちゃんは穏やかになっちゃったですね(*^_^*)
>ぽん様
みんなが見てるのにわたる君ったら・・・
最近、入のわたる君を見かけるとなんだか
不気味に笑ってしまう私です(^^ゞ
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レス、ちょっと長め。 No: 1871
投稿者:華子 02/02/05 Tue 21:46:54
>HT様 やっぱり、トドさんって大人。ブンちゃんと言葉で戯れてても大人です。
でも、お出かけスタイルには驚きました。キムちゃん、写真持っていってしまったんですね。大丈夫かしら?
>パナマ様 もうー、豪快!!読んでいて、スカッーとしました。
>ショーコ様 やっぱり壮くん、、、。コムちゃんにキスなんて!コムちゃんを後ろから羽交締めにしたのは、誰ー!!気になりすぎです。
>836番様 運転停止?!そんなー!どうか、早めの復旧をお願い致します。
>R20様 お久しぶりです!うれしい。銃のことは、よく判らないですが、ハード系のロマンって感じで轟組の雰囲気そのままですね。
>あお様 ワタルくんは、若い頃から本当に凄いというか、なんと言うか、、、タニくんに見られていても。
うーん、このままのワタルくんで成長ですから、コムちゃんも大変ですよね。
>Keiko様 小とりあのんでお昼寝の2人、やっぱり暖かくていい雰囲気!
>あや様 トドコムご希望?ですか。うーん、そんな事も、あるかも、、しれませんねぇー。
でも、きっとワタルくん、悩むでしょうね。
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こんばんはー No: 1870
投稿者:管理人 02/02/05 Tue 21:31:55
いやー ハードボイルドとほのぼーの またそれが逆すぎて 良い
私の会社でこの板見ている姿はなんともいえない・・・ 確実に笑ってたり 真剣な顔してたりする。
それが同僚には可笑しいらしい そうだろうなー。
おー R20様 お久しぶりです。 楽しいですよー ゆうひちゃん出てきたのも久々ですねー なんか新鮮ですねー。
そういえば 皆さん最近浮気しないですよね(してるか??!)
なんかして欲しい気が(ドキドキゥ・爆)
今日もまた カタカタカウンターは回っている
keiko様 メールみていただけましたかー そういう事ですので よろしく。
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過去との決別 6 No: 1869
投稿者:ぽん 02/02/05 Tue 21:11:27
ぶんは、翌日、コムに嫉妬してしまった自分を後悔して、コムとゆっくり過ごそうと考えていた。
僕、バカだな・・トドさんだって、あんなに僕のこと愛してくれてるのに、疑ったり、コムのこと憎らしいなんて、ちょっとでも思ったりして・・
朝食を取っているコムのところに行く。
「あ、ぶんちゃん、おはよう。」
「おはよう、コム。あのね、今日の夜、僕のところに来ない?いいワインが手に入ったんだけど。
それに、最近コムとあんまり話してないし」
「うん、いいよ。うれしい!僕もぶんちゃんとゆっくりしたいと思ってたんだ」
無邪気な笑顔のコム。そのとなりで牛乳を飲んでいたわたるが口をはさんだ。
「コムに酒飲ませて、襲っちまおうなんて考えてるんじゃねーだろーな。」
むっとするぶん。
「そんなことするわけないだろ。わたるじゃないんだから。」
「ふふふ。逆に僕がぶんちゃんを襲っちゃったりして。」
(何!?そんなおいしい思いぶんにさせてたまるか!!<わたる)
(えっ?襲われてみたい・・かも<ぶん)
(コムさんがぶんさんを・・・!?今夜はぶんさんの部屋の前に行こう・・<厨房一同)
「ちょ・・ちょっとみんな、何固まってんの!?冗談だってば!!」
「あ・・・ああ、だよな・・」
「えっ?・・うん、し、知ってるよ、じゃあ、今夜、僕の部屋に来てね!」
ぶんは素早く走り去っていった。
わたるはコムに視線を移す。食事も終わり、両手でカップを持ちながら、ホットミルクを飲んでいるコム。
夜ぶんの部屋に行っちまうってことは、今夜はおあずけかあ・・。
「コム・・」
「うん?何?」
「ぶんにこーんなことされたら、助けを呼ぶんだぞ」
わたるは、突然コムの顎をつまみあげると、濃厚なキスをしてきた。
コムは焦ってわたるを押しかえそうとするが、逆に強く抱きしめられてしまった。
わたるの舌の動きに刺激されて、コムは体から力が抜けていった。
コムがおとなしくなると、わたるの手はコムの体をまさぐり始める。
もちろん食堂にいるメンバーは、目が釘付け状態である。
(うわ・・やっぱすげーなー、わたるさんって<タニ)
(やっぱビデオよりも、生の方がすごい・・<かよこ&ゆうか)
(よく見て勉強しとこっと<キム)
(コムさん、きれーだな・・<壮)
(朝からお二人ともラブラブですねー<ちー坊)
トントントントン・・・厨房からは、キャベツをきざむ音が・・・。
しばらくして、わたるが唇を離すと、コムはうっとりとわたるの胸に頭をもたせかける。
「わたるさん、もっと・・・」
「コム、みんなが見てるぞ」
はっと顔をあげるコム。みんなと目が合うと、その顔がみるみるうちに真っ赤になった。
「やだー!もう!!」
手で顔をおおってしまう。そうしたコムが可愛くて、わたるは、コムを優しく抱きしめ、
髪を撫でてやる。そして、外野の方をチラリと見る。
どーだ!!という目。
思わず「さすがー」という表情になってしまう一同であった・・。
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レスでございます No: 1868
投稿者:ぽん 02/02/05 Tue 21:08:48
keiko様 なんだかずいぶんラブラブなあさおさ♪初期のバイオレンスな関係からは、
想像もできないくらいほのぼので、まるで陽だまりみたいな二人になってきましたね。
あさこちゃんに、みんなと打ち解けられる日が早く訪れますように・・・。
あお様 なんだかタニちゃん切ないですね。それにしても、リカさんを挟んで抱き方論争とは・・おかしすぎです(^^)。
うちのコムちゃんは、実は結構確信犯かも(笑)。何も言わなければ、わたる君が嫉妬してくれるの、知ってるから。
HT様 ハムスターネタ、使わせていただきましたっ!もう一回使わせていただく予定でございます♪
よろこんでいただけて、私も感無量でございます。
ショーコ様 コムちゃんを羽交い絞めにしたのは、いったい誰っ!?
今フリー(?)なのは、壮君はありえないから、キム君、しいちゃん、まさか、ねったん!?
ひょっとして、ちー坊!?(ありえないって・・)わからないわっ。早く続きを~~。
華子様 この後、ついにコムちゃんはわたる君と会うのかしら?展開が楽しみだわ♪
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レスです。 No: 1867
投稿者:あや 02/02/05 Tue 20:06:07
毎日楽しく読ませていただいております。
「みかげ」の名前が出てくる度なんだかちょっとうれしい。
「カスミラ」では思わず注目してしまいそうな私が居ます。
お姫様だっこ。たしかに幼少のみぎりを除けばたった1回しか記憶にございません。
痩せてこそおりませんが決してデ◯ではないと思っているのですが・・・・。
皆様はいかがなものなのでしょうか?
今日の日付けの方+αでお許し下さい。
パナマ様 す、すごい!!長篇小説一気に読み切ったような達成感がありました。
リカさん、ワタルくん共々心地よい疲労感で感激です。
「俺は男だ!」子供の頃リアルタイムで視ていました(歳がばれる)。
R20様 映像はもちろん、息づかいや匂いまで届きます。
せつなくなるこの感じ・・・3人の関係性にたまらなく魅かれます。
あお様 この3人も不思議な関係ですよね。
リカさんがタニという青年をどう受け止めるのか興味があります。
まだ現在にタニちゃんを戻さないでね。お・ね・が・い(はーと)。
HT様 キムちゃんがポケットに入れた写真、相手がタニだってばれちゃうの?
姉さん。また事件です!
ショーコ様 壮君たらまた辛い恋を選んでしまうのね。
でもその方が似合うのよねー。
華子様 本音はトドコムも見てみたかったかな?と、言うよりそのことで
苦悩するワタルくんが見たいかも。
keiko様 ハードな作品の後にはあったかい作品。
これがリレー小説の醍醐味ですなー。でもこの二人、元々ハード
部門担当だったのに・・・時の流れを感じます。
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ちょこっとレス・・・ No: 1866
投稿者:keiko 02/02/05 Tue 16:52:30
>あお様
レスありがとうございます。
あ~。
私が書いているアサコちゃんオサちゃんにしか優しくないですね。
そのうち皆とも打ち解けられるといいのですが・・・・・
頑張ります。
タニちゃんリカちゃんの過去をみてとっても複雑な気持ちに
なっているんですね。
ワタルくんとタニちゃんが討論しているのってなんだか
新鮮でした。
>R20様
お久しぶりです。
なんだか久しぶりに極道って感じですね。
ゆうひくん登場ですね。
また書いて下さい。
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日向ぼっこ。 No: 1865
投稿者:keiko 02/02/05 Tue 16:42:11
久しぶりに食堂でご飯を食べた2人。
仲良くお部屋に戻ります。
ゆっくりとですが自分の足で歩いているオサちゃんでしたが
途中で疲れてしまい座り込んでしまいました。
「アサコ~。もう歩けない・・・・・・」
手をのばして抱き上げてもらうのを待っている状態です。
アサコは仕方ないな~という顔はしますが
優しく抱き上げます。
オサちゃん嬉しそうにアサコの首に手を回し
「アサコ。日向ぼっこしたい。このまま外に
連れて行って。」
オサちゃん甘えた声でアサコにお願い。
「外にか?暖かいし行くか」
アサコの言葉にオサちゃんニッコリ。
そして外に向かいます。
しばらくお庭を散策しているとミズくんゆうかちゃん
御用達の小とりあのんまで来ていました。
小とりあのんは日当たりがとてもよく暖かかったので
ここで日向ぼっこをすることに決め仲良く
座ってお話し始めました。
「それでね。アサコ・・・・あれ?アサコ??
寝ちゃったの?」
あまりにも暖かかったのでアサコはオサちゃんの
話を聞きながら夢の中へ・・・・・・
「アサコの寝顔かわいい~。」
オサちゃんアサコの寝顔をながめていたのですが,
ふとなにを思ったのかモゾモゾと移動し始めアサコの頭を自分の膝の
上にのせちょっと嬉しそうです。(早い話が膝枕をしてあげたんです。)
アサコが目が覚めるまでずっと寝顔をみていたオサちゃん
なんだかとっても幸せそうです。
**********************************
らん様
今度はミズくんゆうかちゃん御用達の小とりあのんまで
お借りしてしまいました。
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過去へ・・・(リカ・タニ・ワタル)・・11 No: 1864
投稿者:あお 02/02/05 Tue 16:41:26
リカを真ん中にベッドの上でタニとワタルの冷静な討論・・・
ただ、内容は自分流の抱き方。
(いつまで、続くんだ・・・勘弁してほしい・・・)
足は自由に動かせるが、両手はベッドに固定されていて、
タニとワタルに挟まれているので動けないに近い状態のリカ。
(寒い・・・)
「はっ!くしゅん!!・・」
びっくりしたタニとワタル。
「あ・・寒いんだね、リカさん。」
タニは何か上にかけるもの・・・と思ったが掛け布団も毛布も
遙か彼方に飛んでいる。
仕方がないので、急いで自分が着ていた上着をリカの上にかけた。
手首を縛っている縄もはずそうとしたのだが、それをワタルが横から止めた
「何、するんですか!」
「俺はこれから抱こうとしてるんだ・・・。やめてくれ」
一瞬、2人は睨みあった。
と、その時、またもや・・
「・・・・っくしゅん!!」
タニが、あ・・また・・・どうしよう・・と、思った時
「こういう時は直接あっためるのが、いいんだ。」とワタルが言ったかと思うと
シャツを脱ぎ捨て、自分も裸になりタニがかけた上着をどけてリカの上にかぶさった。
「な・・・すばやい・・・。」
タニは遅れをとってしまった自分がなんだかくやしかった。
リカの喘ぐ声が聞こえてくる。
思わず耳をふさぎ、ベッドの脇に後ろを向いて座りこんだ。
だが・・・それでも聞こえてくる・・・。
リカの声が・・・。
「くそっ!!」
タニは立ち上がって、ベッドから去りかけたが、
(タニ・・)と呼ばれているような気がして、枕元に戻った。
どうしても声が聞こえてくるのなら・・と
リカの首に抱きついた。
すでに下の方へずれて、下半身を攻めているワタルのかわりに、
リカの上半身を暖めるようにして、おおった。
ワタルが突くことによって、リカの身体が動く。
喘ぐ声が耳につく。
縛られた両手をそれぞれ握りしめて、「リカさん・・リカ・・」と
つぶやき、口をふさぐ。
と、その時リカの身体が大きくのけぞり、タニの手を強く握り返してきた。
声を出すまいとがまんしていたようだが
「ああっ!」と発した声と共に
タニの手を握っていたリカの手から力が抜けた。
「リカさん?」
ぐったりしたリカはタニと顔を会わせまいとしているようだった
タニが両手で頬を包み込むようにして、自分の方へ
向かせようとしたが視線をあわせようとはしない。
後ろからワタルが、ぽんと背中を叩いた。
「恥ずかしいんだろ、他人が見ている前で
抱かれたんだから。察してやれよ。
でも他人のお前がいたせいかな、いつも以上に興奮してたな。」
タニはリカから離れ、顔をあげたが
ワタルから顔をそむけた。
ここにいるのは、確かにリカなのに、でもタニが知っているのとは
違うリカ。
自分はリカにとって、よく知らない人になっている。
タニはリカの過去をくわしくは知らない。
今、偶然にもまだ新人の頃らしい時代のリカにめぐりあった。
でも、まだまだ自分の知らないリカがいるのだろう。
そんなリカの事を自分よりも知っているワタル。
くやしいような悲しいような複雑な気分だった。
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レスです No: 1863
投稿者:あお 02/02/05 Tue 16:30:53
ぽん様 コムちゃん、何も言わないところが確信犯・・だったりして。
(ごめんなさい。)
0番様 なぜか、タニちゃん、あんなこと、言ってしまうのですよ。
どうしてでしょう。
かよこ・まとぶんの過去の話でしょうか。0番様のお話で前編と
あると、つい、中編・後編・完結編と続くのかなと思ってしまうの
です。
keiko様 オサちゃん、少しずつ元気になっていくのね。
アサコはオサちゃんにだけ、やさしいんだ。
華子様 コムちゃん、もう、お人形さんじゃないですね。
いろんな意味で強くなりましたね。
らん様 ナースキャップも渡してあげてください。かよこちゃんの
ショートヘアーに、とってもよく似合うと思います
ショーコ様 ええ~、この力強い腕は、誰なの~。
HT様 レスありがとうございます。
私の中のタニちゃんのキャラが、こんなになってしまいました・・。
トドさん、ぶんちゃん、車の中で、やっちゃったの?
おっきぃ車でよかったーー
パナマ様 なんか、私の作品、アップするのが恥ずかしくなりました。
3P?そんな、想像力と文章力が追いつきませーーん。
836番様 イベントから、お帰りなさい。
ご本人、目の前にしちゃうと、思考回路ストップですか?
生を見てきたんだものねー。いーなー。
でも、復活、待ってます。
私のリカタニは・・・いや、タニリカか、最近は・・・。
期待に応えられるかどうか・・・ですーー。
R20様 お久しぶりです。
ここが極道を舞台にしているということを思い出させて
くれました。
すごい・・・こんなの、書いてみたくても、書けません。
このあと、自分のをアップするのが、ほんと、恥ずかしい。
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個人レス No: 1862
投稿者:836番 02/02/05 Tue 16:04:32
ああ、良かったR20さま。いなくなってしまったかと思ってました。
すごいすごいすごい素敵なもの。ありがとう。
--------------------------------------------------------------------------------
銃弾Ⅴ No: 1861
投稿者:R20 02/02/05 Tue 14:55:06
勢いだけで続けます。
生半可な銃コメントはご容赦を。
§§§§
仕事を終えて、一息つく。
サロンの奥のゆうひが目に入る。
そういえば、いつも彼は一人だった。
何処か醒めた目が、人に気後れを感じさせた。
そんな処が時折りかに、重なることがある。
あの日から、何となく言葉を交わす事が増えた。
ほんの少しだけ、何かを分け合いながら。
「コーヒーくれる。」
ねったんに頼む。
「ゆうひさんの分。」
ソファのむこう、銃を分解するゆうひにコーヒーを運ぶ。
「サンキュ。」
顔も向けずに言う辺りが、らしいなと思う。
長い指でスライドを外す。
机に広がるパーツについ見入ってしまう。
「珍しいか。」
バレルを磨きながら、ゆうひが聞く。
「うん、俺、まだ触ったことないから。」
食い入る様に見ながら、タニが答える。
「なんて、銃?」
「ブローニングハイパワー、ダブルの16連発。」
ありとあらゆる武器の扱いは、嫌というほど叩きこまれた。
鉄砲玉か盾にされるのを承知で、必死で覚えこんだ。
押し殺された心の中で、たった一つだけ生き残った感情があった。
あの人の、盾になろう。
タニが特別なのは知っていた。
帝王学で昇っていく彼の道が、ゆうひには見えた。
そしてりかの全てを、遂には手に入れるだろう事も。
手を汚す必要など、万に一つも無いだろう。
あの人を守る術を教えるのは自分が一番ふさわしい、不意にそんな気がした。
「やってみるか。」
返事も待たず、立ちあがる。
練習場への階段を降りる。
硝煙と埃の匂いに、心が息をつく。
倉庫で銃を選んでやる。
「取り合えず、この辺か。」
ワルサーPPKを渡す。
「随分、小っちゃいんだ。ワタルさんとか凄いの持ってるよね。」
「バカ、コルト44オートなんか撃ったら、肩抜かすぞ。」
「あっ、ダーティーハリーのやつ?」
ゆうひの顔が、和らぐ。
「お前のは、007だ。絨毯を汚さない。」
兄弟のように、軽口を叩く。
「あ、これ。」
タニの目が止まる。
「りかさんのと同じ、コルトガバメント。一番クラシックなオートマ。」
あの人の名前が、滑らかに出る。
「りかさんのは銀だった。」
「あの人、マニアに近いから。クロームメッキかけてるんだ。」
ワルサーを渡す。
「ふうん。」
嬉しそうな目を、覗き込む。
「撃つとき以外は、シリンダーに指掛けるなよ。」
プロテクターを付け、スタンスをとらせる。
シリンダーに指を掛け、ゆっくり絞らせる。
轟音に、タニの頬が上気する。
初めて撃ったときの事を、思い出した。
人を殺す術ということすら、考えもつかなかった。
轟音と、痺れるような反動にすっかり魅せられた。
殺した心を解き放つよう、撃ち続けた。
耳に残響が残る。
肩に残る痺れに、初めて人を殺す武器だと気付く。
この人が自分に教えてくれる意味が、なんとなく分かる。
意味の持つ重さが、胸に刺さった。
灰色のコンクリートの中、カートリッジが乾いた音を立て落ちる。
§§§§
--------------------------------------------------------------------------------
今更ですが(銃弾Ⅳ) No: 1860
投稿者:R20 02/02/05 Tue 14:52:06
しばらくご無沙汰してました。
その節は暖かいレスを有難うございました。
リニューアル後も力作ぞろいで楽しませて頂いております。
あお様、バナマ様のりかたにワタル、もう楽しいやら嬉しいやらです。
そんな中恐縮なのですが、ガイズに浸りきって、ついつい・・・
(どっかに埋もれてしまった前の一応続きのつもりだったりします。)
今更のゆうひと勝手なりかたに、こんなもんにスペース使ってすみません。
タイトルだけ『錯乱・続』から『銃弾Ⅳ』に替えます、(←単なる自己満足、笑)
§§§§
暗い廊下をシャツを整え急ぐ。
何をしていたのか、分からない自分が不思議だった。
りかの吐息が耳元で聞えていた。
りかの唇が身体をなぞっていた。
多分、ゆうひも。
動物がお互いに疵を舐め合った、そんな感じだった。
癒すなどというおこがましい事ではなく。
黙々と階段を上がっていくと、後ろから手が伸びた。
ひんやりした指の感触で、分かる。
「りかさん。」
「ちぇっ、つまんねえなあ。」
目隠しした手を外し、悔しそうにりかが呟く。
もうずいぶん会っていなかったような気がして、自然と顔が綻んだ。
「久しぶりだな、そんな顔って。」
言われて、戸惑う。
「そ、かな。」
帰ってきたばかりなのか、コートも引っ掛けたままだ。
胸が痛くなる程、綺麗だと思った。
「俺のせいか。」
つい、言ってしまう。
遊びなら事も無げにこなせる事が、どうしても出来なくなる。
ヤキが回った自分に苛ついていた。
ぶつける自分にそれでも手を伸ばすタニに、溺れていく。
そんなことが、どうでもいい事のように思えてくる。
踊り場の窓から、月の翳が差し込む。
蒼白く映るタニは、胸が痛くなるほど綺麗だった。
どちらからともなく、唇を寄せた。
「つめたい。」
舌を絡ませて、思わず声が出た。
「嫌か。」
「そ、でも、ない。」
コートがタニを包み込む。
りかの匂いに息が詰まる。
ボタンに長い指がかかる。
「あのさ。」
「だめ、我慢きかないんだ、俺。」
遠慮の無い指が、身体を這い回る。
耳に湿った吐息が流れ込む。
指がファスナーに伸びる。
「えっと。」
「きかない、無理。」
コートの裏地が、剥き出しの肌に触れる。
滑らかな感触に、鼓動があがる。
吸いつくような舌に、耳が熱くなる。
「ちょっと。」
「い・や・だ。」
驚くほど優しく、指に指が絡められる。
手を窓枠に据えられる。
漏れ出す喘ぎを、背中で楽しんでいるのが分かる。
ガラスに白く、吐息が曇る。
うなじを舐めるように、唇が滑る。
重なる肌が、熱を帯びる。
身体の揺れが、重なり出す。
遠くなる視界の中、声が溶けていった。
§§§§
--------------------------------------------------------------------------------
後方支援レス(<なんだそれ?) No: 1859
投稿者:836番 02/02/05 Tue 13:34:58
パナマさま
飛ばしてますねーーっ(爆)
そうなんですよね。ワタルが優しくすると
このふたり、こうなっちゃうんですよね。
もう、ここまでくると爆笑できないくらい、結構切ないものがあります。
(いや、喜んでいるのよ?)
こーんなにりかとワタルをラブラブにされたら
りかさんとタニちゃんで応戦したくなりますねえ。なーんて(笑)
いま、それをして下さるのはあおさまかしら? よろしくね。
わたしは某イベントのおかげで思考回路ストップ。マジで妄想不可能状態。
復旧のめど立たず。運行停止(苦笑)
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レスです。 No: 1858
投稿者:keiko 02/02/05 Tue 12:19:40
>パナマ様
レスありがとうございます。
ねったんだけキャラ変わっていないですね。
そういえば・・・・・・
気がつきませんでした・・・・・
パナマ様のお話とってもおもしろいです。
ワタルくんとリカちゃんのやりとり好きです。
笑いをこらえるのに必死です。
>HT様
レスありがとうございます。
ほのぼの大賞ありがとうございます。
(勝手にちゃっかりもらった気でいます・・・・)
危険な遊園地番外編ブンちゃん写真を日替わりで・・・って
そんなにたくさん撮られていたのですか?
そんなブンちゃんかわいくて好きです。
>ショーコ様
先ほど読んでいて気になったのですが・・・・
コムちゃんを羽交い締めにしているのは誰ですか?
ワタルくん入院しているのに・・・・・
続き気になります。
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めんずごーごー22 No: 1857
投稿者:パナマ 02/02/05 Tue 03:21:26
【22】
リカは頬の涙の跡もそのままに小さく丸くなって眠っていた。
最後にのぼりつめたときに、気絶して、爆眠に入った。
往生したのはワタルじゃなくてリカだった。
ワタルは今だ余韻に浸っていた。今、彼の心の中では、すばらしく快晴の
雲ひとつない真っ青な空に極彩色のでっかい大漁旗がはためいていた。
(人間、なんでもやればできるもんだ。)
でも ワタル、自惚れちゃいけない。確かににやさしく抱けたことだけは認める。
しかし、お前がソフト系テクニシャンかどーかは検討の余地がある。
なぜなら、リカは昨晩タニのためにハイウェイ・スターになり、今日はお前のために
竜宮城の乙姫様になり、人工衛星発射台になってがんばった。
アイデンティティーの喪失、自己崩壊。 自らの『男の美学』によって身を滅ぼした。
なにより、お前に惚れてる。そんな男をお前は抱いたのだから。
子供の頃のリカはその可愛らしい容貌から「リカちゃん人形」と呼ばれ、
皆に大事にされてきた。母親もそんな息子を溺愛。とっかえひっかえ可愛い洋服を着せた。
まさに着せ代え人形状態だ。スタイルがいいから、またどんな服を着せても似合う。
しかし、そのような状況はリカの心にこんな気持ちを植え付けた。
「オレは女じゃない! オレは男だ!!!」・・・・そんな扱いを望んでいた。
男なんてのは女と違って大人になっても◯ンポの上に毛が生えるだけ。劇的な変化を
するわけじゃない。「強くなりたい! でっかくなりたい!(あそこじゃない、心がだ)」
と望んだ者だけが本物の男になれる。そう思わないヤツはみんな仮性で終わる。
リカは誰よりもそれが早かった。ファッション・センスは母親に育まれながらも、
心の中には男探究の精神が幼きときより育ち始めていた。そうして、大物めざして
表街道のエリート・コースにのるが、思わぬところで裏街道へ。
しかし、極道、別名、男道というだけあって、リカ、知らず知らずに深みにはまる。
そして『俺は男だ!』の森田健作よりこのキャッチコピーの似合うワタルと出会う。
男以外のなにものでもないワタルに・・・。それ故に、ワタルのどんな仕打ちにも
コレが男同士の付き合いだと、とことんまで付き合った。憧れが好意になるのには
時間はいらない。しかし、親友だと言われた相手に返せる言葉は男の美学では
「惚ている」だった。
もし、リカが『男の美学』を構築し始める前にワタルと出会えていたら、
もっと素直になれただろう。もっと甘い時間を過ごせただろう。
そして「愛している」と言えただろう。
誰かがリカにそんなことを言ったとしたら、きっとリカは笑いながら
男の美学辞典をめくってみせる。『もし・・・』の項目
「そんなことは考えるな。今、目の前にある世界がすべてだ。」
ワタルは倉庫から救護用の毛布を出し、持ってきていたタオルをトイレの洗面台で
オシボリにした。リカの頬を拭き、身体を拭いた。起きる気配はまったくなかった。
(よっぽど疲れてるんだな・・・・なんか、こんなこと前にもあったような・・・・・
ああ、そうか。オレを助けにきてくれたときか・・・・・)
ワタルはリカに毛布をかける。そうして、自分も身体を拭いてそこに潜りこむ。
あのときと同じように後からリカを抱きしめた。
ワタルは傷だらけの小さくなったリカの背中に顔をうずめる。
『叶わぬ恋とは知りながら
男にやつれ 男を恋し お前を信じたい
男が欲しい 永遠の 強い強い男が欲しいのだ
いつかは別れる男と知れども
いつかは別れる男と知れども 』 轟組のばら・リカとワタル編[男の怯え]より
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めんずごーごー21 No: 1856
投稿者:パナマ 02/02/05 Tue 03:15:09
【21】
〔第2ラウンド突入〕
すでに、この時点でリカの男の美学の塔は1/3は崩壊していた。
ワタル、人間っていろんな可能性を秘めているんだね。・・・・ワタル覚えているかい。
昔、お前が映画の『ロッキー』を真似て毎朝、生卵5個飲んでいたことを。
・・・・お前、本当に不器用で卵もうまく割れなくて、よく殻ごと飲んでいたね。
生卵5個っていうのにも驚いたけど、殻ごとっていうのにもマジ驚いたよ。
オレにはちょっとできないよ。お前ってホントすごいヤツだって、いつも思っていたんだ。
今はバケツに牛乳だろ。これも、オレには真似できないな。
せいぜいオレはジョッキ止まりさ。お前、本当にすごい男だよ。
あー、ワタルがこんなに丈夫なのは卵と卵の殻と牛乳が決め手だったんだ。
オレも卵の殻飲んどけば骨折しなかったかな。でも、オレ器用だから、
ちゃんと卵割れちゃうんだ。それに生の卵よりオムレツが好きなんだ。
オレやっぱり、お前みたいに強くなれそーにないや。
で、何が言いたいんだっけ、そうそう、 そんな卵もうまく割れないお前がこんなふうに
男を抱けるようになるなんて、人間って成長するんだなってことが言いたかったのさっ。
美学の塔 2/3崩壊
そーいえば、成長っていえばタニもすごくうまくなってさー、オレの『攻め』を『受け』て
いるうちに覚えたらしいんだよ。『門前の小僧、習わぬお経を読む』っていうのかな、
こういうの。あー、お前は誰からそんな技術を拾得したんだ。
・・・・・・えっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まさかな・・・・・いま、オレはもう、オレじゃないから笑って許してくれ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・オレの『攻め』をタニが『受け』て、タニが『攻め』の技術を拾得している。・
つうことは、コムの『攻め』をお前が『受け』て、お前が『攻め』の技術を拾得している。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美学の塔 全壊 バベルの塔のごとく砂漠の砂と化した。
コム・・・お前はやっぱりただもんじゃねーな。
おれが10年以上の歳月をかけて得た資格をいとも簡単に・・・・・・
ワタルを愛した男だけのことはあるな。ワタルが愛した男だけのことはある・・・・。
ワタル、今度、オレのために卵を割ってくれ。
〔第2ラウンド終了〕
「でも、見失いたくない、オレだけは・・・」
〔第3ラウンド突入〕
「うんっ、あっ、・・ん・・・・」
ワタルは身体を起こし、あぐらをかくとリカを抱きよせ、そのまま身を沈めさせた。
リカは不安定な身体を支えるためにワタルに抱きつく。
リカはぽろぽろと涙をこぼして、ワタルを驚かせた。
いつも見ている苦痛による生理的反応でないことだけは、はっきりしていたから。
ワタルは動きを止める。
ワタル:「何、泣いてるんだよ。」
リカ :「お前が泣かしてるんだろーがっ!」
ワタル:「やさしくしてるだろ。」
リカ :「やさしくするからだろっ!!
オレ、いつも通りの普通のがいいって言ったのに・・・・」
ワタル:「・・・・(いつもの残虐行為を『普通』だと思わせたのはオレのせい!?)」
リカ :「こんなの、オレじゃねえっ!! あんな声出したのもオレじゃないっ!!」
ワタル:「じゃあ、オレ、今、誰抱いてるんだよ。」
リカ :「知るかっ!!!」
ワタル:「オレ、知ってる。・・・リカだ。・・・お前は、リカだよ。」
リカ :「うっ、うわーーーーーーーーん!!!(業平泣き/タ-タン・スタイル)」
「グスッ・・・グスッ・・・グスッ・・えっ!?・・ハアッ!・うっ・・っん・・」
ワタルは再び動きだす。今度はリカの名前をやさしく呼び続けながら。
「・・・・はあっ・・・・んん・・・・・はあっ・・・・あっ・・」
「リカ・・・・・・リカ・・・・・・リカ・・・・・・リカ・・・」
〔第3ラウンド終了〕 ワタル、K.O勝ち
《参考資料 業平泣き『花の業平』・・・愛する女を連れ去られ泣叫ぶ業平(タータン)。
その見事な泣きっぷりに、さすがに恋に生きる雅びな平安人は違うなと思わせてくれた。》
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もう少しレス No: 1855
投稿者:パナマ 02/02/05 Tue 03:01:24
《HT様》この時間帯まで、がんばって書いてくれてる仲間がいるなんて、 心強しでございます。
お茶会楽しんでこられたご様子。史実に基づいていたこと(笑)もあれば、予想以上に
男らしいぶんちゃん、いろいろ発見があったのですね。「お前の心配をするのは俺の
趣味だ。」って、トドさん最高! ところで、羽付きで車には、どのように・・・
なんてつっこみ、ここではナシですよねー。でも、キャデラックかロールスロイスの
天井が開くものからしら?(笑)ター警部の再登場楽しみにしています。
《ごんた様》うれしいレスありがとうございます。こんなふうに決着に向かって行きます。
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危険な遊園地 番外編 2 No: 1854
投稿者:♪HT♪ 02/02/05 Tue 02:10:23
あくる夜、キムは車を準備して正装したトドとぶんを迎えた。
銀スパンの燕尾をそつなく着こなしたトド。
今日の羽は七色に輝くレインボーバージョンだ。
手はそっとぶんの細い腰に添えられて。
寄り添うぶんは白い羽を片側の肩に垂らし、
淡いピンクスパンのイブニングドレス姿。
白い肩、深く開いた胸元、スリットから時々覗く
透き通るような足・・・トドに何か囁いている。
(あ~~~!くらくらする。無事に運転できるかな)
キムはなるべくぶんを見ないようにしてドアを開ける。
そこにぶんちゃん、困った顔をして
「あ・・・ごめん、キム。バッグ忘れちゃった。僕の部屋のソファの上に
あるんだけどとって来てくれない?」
「ぶん。そそっかしいヤツ・・・」
トドがぶんのおでこにキスする。
(もう!見せ付けないでくれ~~~)
「はい!では急いでいってきまーす!」
二人は車に乗り込んだ。が、そこはあっという間にベッドの上状態。
トドは腰にまわしていた手をだんだん上へ移動させ、ぶんの胸の隙間へと
手を這わせていく。
「トドさんたら・・・これからお食事するんだから乱れさせないで」
耳もとでそうは言いながらもぶんは優しくトドの耳を噛み、
腿に乗せた手をゆっくり動かし始めるぶん。
その頃、キムは
「ぶんさんの部屋、一人で入るとドキドキするな~」
「あっ、これかな」
トドの燕尾とお揃いの銀スパンのバックを見つけ、大事そうに抱えて
戻ろうとするキムの目に灰皿の上でくしゃくしゃに丸められた写真が
目に入った。燃やしきれなかったのか周りがかなり焦げている。
何とか伸ばしてみると、ぶんと誰かが口づけをしていた・・・
(ガーーーン!!これ、ボスじゃないよな)←タニちゃんとふざけっこのです。
捨ててある物は片付けるのが俺の仕事。
ちゃんと頭の中で理由をつけたので、キムは写真をそっと自分の
ポケットにしまい、車へと急いだ。
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もーーっ、パナマさまったらぁ! No: 1853
投稿者:ごんた 02/02/05 Tue 01:45:33
いやあん、もうお腹痛いぃん。<りかの甘い声が伝染った。
連れショ○兄ちゃん二人組の未知なる挑戦が如何な決着を迎えるか
楽しみどっせー!
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危険な遊園地 番外編 1 No: 1852
投稿者:♪HT♪ 02/02/05 Tue 01:34:52
なんだかんだ言ってますがやっぱりのせちゃう。
遊園地でター先生に撮られた危ない写真を無事取り返して、
先ほどまでトドとぶんが愛し合っていました。
~~~~~~
ベッドの中、トドの腕枕に包まれ、思いついたようにぶんが言う。
「あ、あの写真、他にも色んなポーズがあるから
日替わりで写真立てに入れてあげるね」
「おう、そうだ。だからあれは、どうやってだな」
「いいから、いいから。轟組のボスは細かい事は気にしないの!」
トドもそう言われて気にしないことにした。
「お前がそう言うならそうしよう」
(こんなに機嫌がいいんだから問題ないだろう)
トドの裸の胸に人差し指でくるくる渦巻きを描きながらぶんが小さく呟いた。
「ねぇ、僕もう一度ピストル持ちたいな・・・」
「お前・・・何かあったのか?」
急にトドは体を起こし、ぶんの顔を覗き込む。
「ううん。もしもの時に自分の身は自分で守りたいだけだよ。
僕っていつもトドさんに心配かけてる気がするから」
「お前の心配をするのは俺の趣味だ。気にするな。
お前の身は俺が守る。安心していろ」
トドは力強く言うが、その顔は深い優しさに満ちていて。
ぶんは胸がキュンとなった。
(トドさんの言葉はいつも強くて暖かい。昼間の太陽みたいに・・・)
(ノルさんは闇夜の月かな。静かで美しくて驚くほど明るいんだ)
何でも見通すような済んだノルの瞳を少し思い出したぶんは、チクと心が痛んだ。
ちっとも連絡をくれないノルの事が心配でもある。が、
まだぶんをまっすぐ見ているトドの瞳に吸い込まれそうになるぶん。
「ありがと。トドさん」
ぶんはトドの光に照らされて輝くばかりの笑顔。
「ねぇ。たまには二人でお出かけしたいな」
「そうだな。明日の晩にどこかでディナーでもするか」
「やったー!!」
ぶんは再びトドの胸に飛び込んでついばむようなキスを降らせた。
「おいおい。くすぐったいぞ・・・」
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めんずごーごー20 No: 1851
投稿者:パナマ 02/02/05 Tue 01:03:26
【20】
用意周到なクレバー・ガイのリカもワタルのこのキャラメル攻撃だけは
予測できなかった。普段は甘いものが好物のリカもコレばっかりは御勘弁。
あまりの甘さに、少しづつ思考のネジが狂い始める。
リカは声を出すまいと唇を噛みしめマットに顔を埋めるが、
ワタルがそれをすくっては何度となくキスをしてくる。
ワタルの口が離れるたびに甘い吐息が洩れてしまう。
ワタル:「リカ、もう唇噛むのよせ。切れるぞ。」
リカ :「いつも殴って、切ってるくせによ!」
ワタル:「今回は流血はなしだっ!!」
やる気満々のワタル。リカはちくしょーとばかりにわざと唇を噛む。
するなと言われたことをする。反骨精神は男の美学には欠かせない要素だ。
しかしワタルは言ったはずだ。「反抗してくれなきゃ燃えない。」と。
つまり反抗すれば燃える。リカの行動はますますワタルをやる気にさせる。
ワタルはリカの口を強引に開け自分の人指し指を押し入れた。
リカは唇の代りにそれを噛む。
(お前が流血おこさないなら、オレが起こしてやるよ。)
リカは遠慮なくワタルの指を噛みつづけた。リカの口の中に血の味が広がる。
ワタルは一瞬顔をしかめたが、相変らず攻撃の手はゆるめない。
(何だよ~、普通なら、ここで1発殴ってくるのに~!! これじゃ噛み切っちゃうよ。)
リカは作戦変更した。その指の傷を舌を使ってなめ始めソコに意識を集中する。
ワタル:「おっ!!!」
(だーーー!! オレが先に指でイってどうするっ! こいつ、ホントッ舌使いうまいぜ。)
ワタルはリカの口から指を抜いた。
リカ :「あっ!!!」
急に指を抜かれ、思わず声を発する。
気を紛らわすものがなくなったリカは心もとなくなった。
誰にも縛られない(精神的に・・・)リカではあったが、『男の美学』には
縛られていた。それを破ることは、高倉健が実は女でしたっていうぐらい
あり得ないことだ。男の中の男を目指したリカにとって、人に甘い声を出させても、
自分が一方的に出させられてるなんてことは屈辱的で我慢のならないことだった。
例えネクタイで縛られようが、気絶してやられちゃってようがそれを扇動しているのは
自分だという誇りがあった。《 どんな誇りだっ!》意識がないときまで責任とれねーよ、
好きにしてくれぐらいの大きな心の持ち主だ。《いいのかっ!?本当に!?》
それなのに...この甘い声ときたら操縦不能な飛行船。男の気品もありゃしない。
なまじっか意識があるのが余計にリカを追い詰める。さらに悪いことに、そんな声を
出させている相手は、男であることを長年ともに追求してきた親友だ。
リカ、人生の最大の危機にさらされる。
「う~、あっ、はあ、あっ、うんっ・・・」
己の声に『男の美学』が汚されてゆく。リカの美学の塔が崩れ始めてきていた。
リカを支えたものが消えてゆく。
「やっ・・・ダメっ・・だっ、もうっ、あ、あ、あっ・・・」
無意識下で人間あきらめが肝心だモードに切り替わり中。
でなければ、リカは自分で自分の首を絞めていることだろう。
ピーーーーー *******************
〔第1ラウンド終了〕
ワタルの圧倒的有利、ガッツポーズに力が入ります。
リカ、『初めてなんです、僕・・・』的速度で発射。
あっさりかわいい声を上げ一人で頂上へ。
傷つくようなちんけな安いプライドは持ち合わせちゃいないぜ 、オレのプライドは
ダイヤモンド級と自負していたリカ。......しかし、ダイヤは熱に弱いのよ。
そして、今のワタルほど熱いものは、この世には存在しない。
リカは全てが溶けきる前に脱走を再度試みるが、すぐに捕獲された。
ワタル:「あれっ、お前、何涙目になってんだよ。よすぎて感動の涙か?」
リカ :「!!!!!」
ワタル:「おいっ! こらっ! 暴れんなって、何度も言わせるなっ!」
リカ :「だったら、殴って気絶させるなり、縛るなりしろっ!」
ワタル:「今日のオレは違うって言ってんだろ。そんなことはいたしません。
お前がオレにしてくれたことのお礼に、このオレが頑張ってるんだから、
しっかり、受け取れ。」
リカ :「オレとお前との間で、そんな気遣いは結構だっ!」
ワタル:「遠慮なんかするな-ッ!!」
リカ :「もーーー、嫌だっ! 放せっ!」《だから、これがやる気にさせる・・・》
ワタル:「なんか、今日のお前、かわいいな。」
リカ :「オレはなあ、いつだってカワイイよっ!!(お前の前では!)」
ワタル:「リカ~~~~~~~ッ!!」
リカ :「わーーーーーーーッ!!!」
『男それは甘く 男それは強く 男それは貴く 男それは気高く 男 男 男~~~
ああ男なればこそ生きる喜び ああ男なればこそ世界はひとつ 男ゆえに人は美くし』
轟組のばら・リカとワタル編[男なればこそ] より
《「甘く」が最初に来てるよ・・・リカ、いいんじゃないかな・・・甘くても・・・》
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めんずごーごー19 No: 1850
投稿者:パナマ 02/02/05 Tue 00:57:55
【19】
ワタルはガバッとリカを押さえ込んだ。
(おっ・・・こうでなくっちゃ・・・)リカはホッとした。
しかし、押さえ込む腕の力とは反対にワタルの唇と舌はあくまでやさしく攻めてくる。
ワタルだって男だ。一度、こうと決めたことはやり遂げる、そんな男だ。
リカ :「なっ、何だよ! よせっ! 止めろっ! はっ、離せーーー!!!」
ワタル:「暴れんなっ!」
リカ :「お前、さっき反抗しなきゃ燃えないって言ってただろーがっ!」
ワタル:「今日はオレに手荒なまねさせんな。」
ワタル、攻撃再開。
リカ :「あっ・・・やっ・・ん~・・・」
(なんだ、この甘さはっ! オレの美学に反するっ!!)
リカは自分で自分のとんでもなく甘い声にビックリ!!
(えっ! こんな声だせるのかっ! おいっ、リカ~!!)
ワタルも初めてきくリカのとんでもなく甘い声にビックリ!!
今までの2人の行為には雄叫び、嬌声、悲鳴に叫び声、うめき声が定番だ。
しかし、長い裸の付き合いだ。『野球部員 先輩とオレ しごき編』では、
かけ声をかけながらやったし、BGMがあるときには「ふっ!」とか「はっ!」とか
絶妙なタイミングで間の手を入れるようにやったり、それなりのバリエーションはある。
が、この甘さだけはなかった。ワタルは新鮮な驚きと感動を覚えた。
ぶんの『やさしい抱き方講座』を受講し、日々コムで精進したワタル。
(オレ・・・・上達してる・・・・)
リカのとんでもなく甘い声はワタルに妙な自信をつけさせた。
ワタルはリカにニヤッと笑ってみせた。
(やべーーーー・・・・・)リカは鳥肌が立った。
(ワタルと甘々系・・・冗談じゃねえっ!!)とにかくこの状況から脱したかった。
で、思いっきりワタルの股間を膝を使って蹴り上げた。
「うっ!!!!!」ワタルのリカを押さえる手の力が抜ける。
リカはワタルを突き飛す。
だが、起き上がって駆け出そうしたとたん、ワタルに足首を掴まれ倒れた。
ワタル:「だから、男同士でコレはないだろって言ってんだよっ!」
リカ :「これは反則じゃねえ。正当防衛だっ!!」
リカは空いているほうの足でワタルの肩を勢いよく突いた。
が、ワタルは手を放さない。仕方なく、顔に1発入れた。
ようやくリカはワタルから離れることができた。
しかし、リカが立ち上がったときにはワタルは顔を上げ、リカを睨みつけていた。
思わずナバーラ式の構えをするリカ。
(ほー、ナバーラ式か。・・・手強いな。)
しかし、自信をつけた男は強い。 《まあ、ワタルだから自信がなくても・・・ねえ》
ワタルはリカを見据えたまま、おもむろに起き上がり「どりゃっ!!」と猛牛タックル。
あっという間にリカを組敷いた。
(やっても意味ないナバーラ式 ・・・いや・・・
やっててよかったナバーラ式かも! いつものパターンに持ち込めたっ!)
とリカは思った。
が、それは甘かった。ワタルはやり遂げる男だ。
リカ :「えっ! うそっ! あっ! こっ、こんなことダメだ! あっ、ダメッ!
おっ、オレは、この・・・うっ・・・この、せっ、設定、ああ・・・・
ぜっ・・・絶対、反対ッ!・・・・・あっ、あっ、あ~~~ん・・・・」
《参考資料 ナバーラ式『激情』・・ずんこホセの格闘スタイル(構えは間抜けだが強い)
やっててよかった、◯もん式・・・月影瞳の子供の頃の習い事》
《いちご様 『やさしい~』お借りしてます。》
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レスです。 No: 1849
投稿者:パナマ 02/02/05 Tue 00:53:13
《keiko様》 ここで同じイメージのままで来ているのはねったんぐらいではないでしょうか。(笑)
相方を探す、まとぶんとミズのうろたえ振りが微笑ましいです。
《0番様》男らしい書きっぷり・・・最高の褒め言葉として受け取らせていただきます。(笑)
『愛セレ』『激愛』に続けとばかりH描写を張り切りましたが、ストレートすぎて
生態反応の羅列という書いてる本人も血の気が引くものになったため没になりました。
厨房の壮君を心配(一応)している会話、タニのボケが好きです。
《華子様》私の書くものは作風とか芸風ではなく「書きっぷり」なのですね。(笑)
ねったん、いい人だ。コムもある意味、罪つくり?(笑)
《ノルXぶん親衛隊様》レスありがとうございます。リカの新公の『スパルタカス』見たかった!
私の手持ちカードも増えるのに。(笑)
《いちご様》「シビン」と「小便」は偶然なのですが「あっ、いちご様のツボがダブル」と・・(笑)
「やさしく、だっこ、下ろせ」はここでは必須アイテム。でもスーツをビッシの2人と
裸の2人では状況が違い過ぎます。『純』泣かせ方向ではなく優しい方向だと思います。
最後のトドの高笑い生で聞きた~い(マイ・ツボ)
ご休憩に入られるのですかっ!? お早い復活をお待ちしております。
《あお様》私は、あお様の作品に、この後どーなるのっ!です。タニ、これをボケと言えば
いいのか、大胆といえばいいのか?(笑) まさか3P・・・ええっ!!!
《らん様》ぜひ、そうして下さい。(笑)ブランド・イメージ・モデルはゆうかちゃん?(笑)
《ショーコ様》体力、気力、燃料(ネタ)がそろそろ・・・。どうしてショーコ様はこんなに毎回
すごいものが送りだせるのでしょう。・・・あ~~、壮君また悲しい恋!?
《ぽん様》「俺もずいぶん弱い男になっちまった」というトドに強さを感じます。
《ももんが様》ワタリカに連れションはかかせないもの!?(笑)
みんな(レオン含む)足、速そう。キムにも本当の相手が現れればいいですね。
《今日の懺悔室》
【17】「付きやって」→「付き合って」です。すみません。
《今日の連絡事項》
明日か明後日の投稿で最終回に行けそうです。ふ~~~、なんとか・・・ここまで。
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ご挨拶&れす No: 1848
投稿者:♪HT♪ 02/02/05 Tue 00:46:27
2日こなかっただけでカウンターが大台を越えてるじゃありませんか~。
え~、私は週末観劇&ぶん茶っ茶っ♪ツアーでやっと帰ってきて落ち着いた
とこです。ぶんちゃんの「轟さん、可愛いですよ。実は私にしか見せない可愛い
ところがあって・・・」発言に『よっしゃ~!私の書いている事は少しは
史実に基づいてるのだ』と自己満足してきましたー。
華子様・・トドコム未遂で本当に良かった。流されないコムちゃん、強くていい!
あお様・・リカをおいたまま、何故にこういう展開に?笑えました。
keiko様・・ほのぼの大賞差し上げたいくらいです。あったか~い。
ショーコ様・・力強い腕って誰?ワタル君じゃないの?もー、早く知りたい!
ぼん様・・トド様とぶんちゃんの仲を皆が認めてくれたようで嬉しいです。
ハムスターネタも使ってくれて産みの親的な私は感無量です・・・うるうる。
オレンジ様・・「だっこー?おんぶー?」可愛い!!!でもさりげない男らしさ。
濃すぎなくて自然で、ぶんちゃん素敵だったわ。ぐんちゃんの涙にも感動。
お茶会ではホント男らしかったぶんちゃん。私は自分の間違いに改めて気づいて
しまい、次回作がのせてもいいものか迷ってます・・・困ったよー。
パナマ様・・反抗してくれなきゃ燃えないワタルだったのに優しくなっちゃうの?
ター様には今後いい人になってもらう予定なの。確かにいじめすぎよね^^;
0番様・・そ、それは違うのですが・・もういいですネ!鞭といえば愛のムチ。
私、するよりされる方が・・あれ、今私何かいいました?冗談ですよー。
雨の慕情、シリアスな0番様もいいですわ。
K様・・お名前見ただけで飛び上がってしまったわ。は、はやく書いてね。
のるさんを一番素敵に書けるのはやっぱりk様よ。(ね、いちご様)
いちご様・・私はエスパー!?『いちご様のことなら何でも知りたいの』って
気持ちでいるのは確かだけどね。今日は休暇なのね。私の番外編は女系に戻って
しまうのでちょっと心配。だってお茶会ではホントに男らしかったの。
そういえば万姫だねー。絆のぶんちゃんの心境。キム君がわかってくれて嬉しかったよ。
まだまだこの話、続けられそうよ。ねぇ、皆さん。待ってるわ(はあと)
ももんが様・・キムの暴走、おかし~。結構いいキャラよね。
らん様・・ミズコレクション、着々と増えてますね。今度カタログ見せてね。
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再度レスです。 No: 1847
投稿者:keiko 02/02/04 Mon 23:21:32
今日はなんだかここにたくさん書き込みをしてしまっている
私がいます。
月曜日なのに・・・・・
>管理人様
すみません。ここで申告しちゃいました。
メールでお知らせしなくちゃいけなかったんですね・・・・
失礼しました。
>らん様
レスありがとうございます。
オサちゃんからの伝言です。
「パジャマお待ちしております。」とのことです。
最近ミズくん依頼殺到で忙しそうですね。
ゆうかちゃんまとぶんとかよこちゃんのお部屋ででも
眠ってしまったんですね。
ゆうかちゃんかわいいです。
ミズコレクション続きお待ちしております。
>ショーコ様
レスありがとうございます。
私もなんだか話があちこちいってしまっています。
こんなんでいいのかちょっと不安です。
>華子様
レスありがとうございます。
なぜかオサちゃんのお見舞いにくる人は眠ってしまいます。
皆さんお疲れなんでしょうね~。
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優しい誘惑 その後2 No: 1846
投稿者:華子 02/02/04 Mon 23:17:46
少し間が開いてしまいましたが、勝手に続きを書かせていただきます。読みにくいと思いますが、お許しを!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コムは、シャワーを浴び、トドに包まれた香りを洗い流す。
思い切り水圧を上げて、頭からかける。
その時、鏡に映った首筋を見てドキリとした。
シャワーで暖められたピンク色の肌に、うっすらと首筋に残る
トドの印。
「あっ、、ワタルさんに見られたら、、どうしょう。」
タオルで少し擦ってみた。
少し、赤みが紛れる。
「うん、これで少しは、、大丈夫かな、、。」
ノックをする音が聞こえ、慌ててバスローブを羽織、出てみると
ねったんだった。
「ねったん、どうしたの?」不思議そうにコムは、ねったんを見た。
「コムさん、具合いかがですか?
皆、心配してますよ。早く元気になってください。
これ、カフェ・オレの差し入れです。」
「あ、ありがとう。うん、もう大丈夫だから。今日は、ごめんね。」
「だ、大丈夫ですから、ゆ、ゆっくり休んでください。」
それだけ言うと、カフェ・オレを置いてそそくさと出て行った。
ねったんは、バスローブを羽織っただけのコムの姿に
ドギマギして慌てています。
あまりにも美しく、悩ましい姿
そして、ねったんには、ほんのりとピンクに上気した、シャワー後のコムの姿は
熱を出し、寝ていた所と映ったようでした。
コムは、ねったんの入れてくれたカフェ・オレを飲みながら
また、ぼんやりとソファーに座り込んだ。
「トドさん、、僕は、もう大丈夫だから、、。
僕は、ワタルさんと生きて行く、、、。」
--------------------------------------------------------------------------------
恋人達・月夜2 No: 1845
投稿者:ショーコ 02/02/04 Mon 23:17:15
すごい!とうとうカウンターが10000を越えてる(ドキドキ)
らん様。レス書いてる間にUPされていました。
やっぱりミズ君忙しくなってるみたいですね。
ところで、ファイルってなんでしょう?気になリます。
華子様。多分なかなか、解けないと思います。
壮君は、もう...勝手に暴走するし(フ~~~)
***********************************
それぞれの思いを胸に抱きながら、二人は、ワタルの部屋の前に着いた。
「ありがとう......おやすみ」
「ワタルさんは....」
「今日は、診療所。入院してるんだ。」
「そうですか。コムさん、大丈夫ですか?」
「なにが?」
「俺、部屋の中、確認しましょうか?」
「やだなあ.....ワタルさんみたいな心配してる。」
「ワタルさんみたいな、ですか....」
「僕って、そんなに頼り無い?」
かよこの凛とした姿が目に浮かぶ。
あなたは、誰かが守ってやらないと.....
「大丈夫だよ。オヤスミ。」
「俺が.....大丈夫じゃないです....」
一瞬の間に壮がコムの手を引いて、胸の中に抱き寄せる。
唇が性急に重なって、コムが逃れる隙を与えなかった。
誰かが、廊下の曲がり角で、ハッと身を隠した。
若いくちづけは、ただ唇を重ねるだけで。
「壮君......」
その唇を無理やり放して。コムが言う。
「僕は....オサちゃんの代わりにはなれない.....」
「コムさん...」
「僕には....僕には、ワタルさんがいるから...」
「コムさん.....俺は...」
「オサちゃんの代理だなんて、無礼だぞ。」
わざとふざけて言うと、無理に微笑んで、コムは壮の額を小突く。
「じゃ、おやすみなさい。」
壮に、何かを言わせる隙を与えずに、
身を翻して、部屋に入ると、後ろ手でドアを閉める。
部屋の鍵をかけて、ドアにコツンと額を当てる。
僕は.....ばかだ....
灯りをつけていない部屋には、月明かりが長くさしていて、
コムのほっそりとした姿が、青く浮かび上がる。
その時、背後から力強い腕がコムを引き寄せて、羽交い締めにした。
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食堂でご飯~。 No: 1844
投稿者:keiko 02/02/04 Mon 23:06:41
日に日に食欲も戻ってきたオサちゃん。
「俺食事取ってくるから待ってろよ。」と
アサコが厨房に行きかけた時
「あっ、アサコ。ここでじゃなくて食堂に行って食べたい。
一緒に行こう?」
「食堂にか?いいけれどお前1人で食べられるか?」
「う~ん。頑張って食べる。もし食べられなかったら
アサコ食べさせてね。」
もうすっかりアサコに食べさせてもらう気でいるオサちゃん。
「う~~。ま、目立たない席で食べれば。じゃ、行くぞ。」
まだちゃんと歩けないオサちゃんをお姫様だっこをして
食堂に向かったアサコ。
食堂の前でオサちゃんアサコによりかかりながら一緒に歩いて
中に入ってきました。
コムちゃんとかよこちゃんが口移しでスープを飲まさせて
あげた時いらいの2人に厨房チームと先に食事を
していたメンバーはちょっとビックリ!!
さっそく席につき二人で仲良くお食事タイム♪
本日のメニューはねったん特製のカキのクリームドリアです
(自分が今食べたい物を書いてしまいました・・・・・)
ゆっくりとですが一生懸命自分で食べようとするオサちゃん。
その様子を優しくみつめアサコもドリアを食べています。
まだ食べたいのに疲れてしまい困っているオサちゃん。
もうアサコはとっくに食べ終わってオサの様子をみて
「オサ・・・どうした?もう食べられないか?」
「ううん。まだ食べたいんだけれど疲れちゃって・・・・・
ね、食べさせて。」
と細い目をさらに細めてアサコに甘えてお願いしちゃっています。
周りが注目しているのに気がついたアサコですが・・・・
「仕方ないな~。ほらア~ン」
とオサちゃんに食べさせてあげるアサコちゃん。
2人の周りの空気だけなんだか甘ったるい空気が流れています。
厨房チームやその場に居合わせた面々はアサコの笑っている
表情を初めてみたので食事そっちのけで2人を見入っています。
「さっ、全部食べられたな。じゃ部屋に戻るか。」
「ウン。ねったんご馳走様。おいしかった。またね。」
と2人仲良く食堂を出て行きました。
「オサさんの前ではアサコさんあんな表情するんだ~」
とねったん正直な感想です。
「ね~。僕たちには相変わらずだけれどね。」とキムちゃん。
「は~。僕の入る隙間なんてこれっぽっちもないや・・・」
とさらにショックを隠し切れない壮くんでした。
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レス書いて投稿したらカウンターが10000になっていました。
ビックリしました。
そしてうれしいです。
うれしさでついついまたしょーもない作品を書いてしまいました・・・・
皆の前でも仲良しな2人を書いてしまいました。
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レスです。 No: 1843
投稿者:ショーコ 02/02/04 Mon 23:03:38
0番様。「壮なんです」の続きあるはずなのではないかと思います。
私が邪魔しちゃったんですね(ファンの皆様に申し訳ないです)
でも、「雨の慕情」がとても素敵なので、私の事許してくれるかしら?
私、かよこ・まとぶんかなり勝手に解釈してます「恋人達」で。
またまたお許しを。
keiko様。リクエストに応えて下さってありがとうございました。
お揃いのパジャマ、素敵なのができるといいですね。
いちご様。休暇はすこーしだけにしてください(^^)
なるべく早く書いてくださることを願っております。
ぽん様。 トドさんまでハムスターだなんて(^^;
でも、ぶんちゃんと仲直りできて、めでたしめでたし。良かった。
ワタコム、ラブラブでドキドキです(*^^*)
ももんが様。ワ、ワタクシのプレッシャーで...
うれしい。ありがとうございました。
こうなったら、いくらでもかけますプレッシャー(^^)
いっぱい書いてください。
ミズ君がもしキムちゃんに上手に教えちゃったりしたら
轟邸は、また危険度がUPしちゃいますね。(なんの?)
あお様。 やっぱり、タニちゃん見ちゃうのね~~~
でもその後が、う~~~んタニ君らしい(^^)
ワタル・リカ・タニ、ハ~~男の世界だわ♪
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10000突破 おめでとー No: 1842
投稿者:管理人 02/02/04 Mon 23:01:11
そういえば いつだっけ このカウンターつけたの??!
いやー 凄いですよー
みんな 好きですねー あはは。
そうそう 10000踏んだ方 メールくださーい!!
今まで 見つかっていたので メールくださいな 良いことありますよ(*^^*)
とにかく ひとえに皆様のおけげです。
私も仕事が暇なときでも 書かなきゃ!
いろいろネタはあるのです!! がねー・・・。
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ミズコレクション―前編 No: 1841
投稿者:らん 02/02/04 Mon 22:57:50
ある日の午後。
お昼ご飯の後片付けも済み、厨房のみんなでティータイム。
「ねえねえ、ゆうかちゃん」
声のする方をみて、なあに?と首をかしげるゆうかちゃん。
「最近ミズさん、厨房に姿をみせないけどどうかしたの?」とキム。
「そういえば、外でも姿をみませんね~」と壮君。
ゆうかちゃんは、ちょっと困ったようなお顔をしました。
「なんだか、ゆうかちゃんも疲れてるみたいだね・・・
もう、ここいいからお部屋に戻っていいよ。
レオンの散歩もキムがするから」とねったん。
ゆうかちゃんは、なんだか更に困ったようなお顔をしましたが、
ペコッとおじぎをして厨房から消えていきました。
ガチャ
「ゆうか?どうしたんだ?今日は早いじゃん。」
ゆうかちゃん、ミズ君のそばに行き、ただいまのキス。
ミズ君は可愛いゆうかちゃんを目の前に
ベッドに押し倒したい衝動に駆られますが
「後でな」と抱きしめるだけにとどめておきます。
「ゆうか、これあいつの所に持っていって。
それから、連絡してあるからファイルを預かってきて」
手渡された荷物を見てゆうかちゃん部屋から出て行きました。
コンコン
ドアには鍵がかかっている。
コンコン
もう一度ノック。
部屋の中から
「誰?」
と優しい声。
「あの、ゆうかです」
ガチャ
「どうぞ」
(このパターン・・・・・)
「いらっしゃい、ゆうかちゃん」とにっこりかよこちゃん。
そう、今日はお部屋にはかよこちゃんだけがいました。
持ってきた荷物をかよこちゃんに手渡しながら、
「ファイルを預かるようにいわれてきたんですけど」と、ゆうかちゃん。
かよこちゃんはにっこり笑って棚の中からファイルを抜き出し、
「はい、これ」
とゆうかちゃんに手渡そうと振り向いた。
「なんだか、ゆうかちゃん顔色悪いね。大丈夫?」
コクっとうなずくゆうかちゃんですが、
「ちょっと休んでいっていいよ」
というかよこちゃんの言葉に安心したのか
そのままベッドで眠ってしまいました。
「どうして、こいつがここで寝てるんだ?」
「疲れてるみたいだったから・・・」
「だからってここで寝なくてもいいだろう」
「ここでしか、寝れないんじゃないかと」
なんとなく人声がする・・・と
ゆうかちゃんが目を覚ました時には、
そう、まとぶんが帰ってきてました。
話の内容が自分のことだと気づくまでに
ちょいと時間がかかりましたが、
慌ててベッドからでたゆうかちゃん。
「お邪魔しました・・・」と、とんちんかんな台詞を残し、
部屋を出て行こうとします。
「またね、ゆうかちゃん」とにっこりかよこちゃん。
「おい、忘れ物」とまとぶん。
ファイルを手渡されゆうかちゃんは
ミズ君の待つお部屋へと戻っていきました。
もちろん、ゆうかちゃんが運んだ荷物とはまとぶんの白衣です・・・・
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>0番様
白衣お届けいたしました。
白衣を着たまとぶんとピンクのナース服を着たかよこちゃんの
お話読みたい・・・・です(笑)
やぶれやすいストッキングはどう使うの?
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とにかくレス♪ No: 1839
投稿者:らん 02/02/04 Mon 22:52:30
>keiko様
パジャマ考えておきます(笑)
>ぽん様
コムちゃん、わたる君に寝かせてもらえないのね。
腰痛大丈夫かしら?
>ももんが様
ゆうかのいない時に・・・とミズからキムちゃんに伝言・・・
いや、横でゆうかがにらんでおります・・・
>あお様
冷静につっこみあうわたるとタニちゃん面白いっ!
>0番様
雨の慕情・・・・続きをお待ちしています。
>管理人様
10000突破していますね~
すごすぎる・・・・
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レスで~す No: 1838
投稿者:華子 02/02/04 Mon 22:44:46
忙しくて、見れない間にた~くさんの書き込み。(^^)楽しく、素敵な作品ばかり、
読み応え充分で大満足です。皆様、さすがです。
>いちご様 やっぱり、トドコムは書けませんわ!とても、いけない事をするようで。
“絆”ブン・キムの初々しい感じもとてもドキドキ。いいものですね。
>あお様 リカさんの若い時の仕事振りって、なーんか可愛いですね。タニくんたら物凄いこと言ってますね。
>体位を変えたいと思ったら、、”だって。凄い!
>Keiko様 このホッコリ系のオサ・アサ、好きなんです。ふ~んわりしてて、読んでるとニッコリしてしまいます。
コムちゃんまで寝ちゃうなんて、皆さんお疲れなんですね。
>0番様 またまた、大・爆・ショー!壮くん・かよこちゃんのショットも興味ありです。
“雨の慕情”には、胸がキュンとして、締め付けられるようです。(今度は、胸痛発作のよです。)
>ぽん様 ブンちゃんにばれちゃったんですね。やきもち妬きのブンちゃんの様子もいいですね。
>ショーコ様 コムちゃん・壮君のショットも興味津々。コムちゃんの誤解は、何時になったら解けるのでしょう。
寂しそうなコムちゃんも魅力的ですが。
>ももんが様 楽しい!3人での様子に大爆笑でした。キムくん、キスは上達するのでしょうか?展開が、楽しみです。
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レスです。 No: 1837
投稿者:keiko 02/02/04 Mon 22:31:54
>あお様
タニちゃんとワタルくんリカちゃんを真ん中にして
いかに抱くか語りあっているなんて・・・
笑っちゃいました。
リカちゃん風邪ひかないといいのですが・・・・・
>ぽん様
レスありがとうございます。
ワタルくん嫉妬してコムちゃんに・・・・
キャ~。
腰痛になっちゃいそうなコムちゃん心配です。
>0番様
レスありがとうございます。
優しいアサコちゃんしか書けません・・・・・
かよこちゃんにとって雨の日はつらいのでしょうか?
それを全部わかって優しく包んであげるまとぶんいいですね。
まとぶんもかよこちゃんにはとっても暖かい愛情でつつんでいるんですね。
後編気になります。
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過去との決別 5 No: 1836
投稿者:ぽん 02/02/04 Mon 21:52:49
トドさんにぶんちゃんをベッドに運ばせたまでは良いものの、トド×ぶんは、やっぱり私には書けません(><)
ので、他のすばらしきライター様たちにおまかせいたします!かわりに、ワタコムで。
*************************************
トドとぶんが熱い夜を過ごしてる一方、わたるの部屋では・・・。
「わたるさん・・・もう、寝かせて~~」
眠そうな声を出すコム。
「まだだ、コム」
そう言ってわたるはまた励みだす。
わたるの手がコムの内股に入り込み、コムは甘い声を出す。
「ん・・・はぁん・・・だめだよぅ・・また、感じちゃうから・・」
コム・・いったいボスに何をされたんだ・・!!
ボスはコムのこの体に触れたのか!?
聞いても何も言わないってことは、何かされたんだよな・・
まさか・・・ここに触ったのか!?
「あっ・・・ああ・・」
わたるの手はコムの再びいきり立ち始めたものを撫でまわしていた。
コムが目に涙を溜め、息も絶え絶えになりながら、言う。
「わたるさん・・・今日、激しすぎ・・・僕、壊れちゃうよ・・」
そんなコムがぞくぞくするほど美しくて、わたるは、より一層激しくなっていく。
「お前をめちゃめちゃにできるのは、俺だけだ・・そうだろ?」
わたるさん・・かっこいい・・いいや、わたるさんなら、どうなっても・・・
「ん・・・めちゃめちゃにして・・・」
「よし・・」
わたるはコムの中に入っていく。わたるのいつもよりも激しい腰の動きに、
自分の言った言葉を少し後悔しながら、コムは翌日の腰痛を覚悟した・・・。
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0番様 変な日本語だなんて、とんでもありません!!すばらしいです!
0番様の文章、私、とても好きなんですよ(キャッ、私まで告白しちゃった)。
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雨の慕情・前編 No: 1835
投稿者:0番 02/02/04 Mon 21:15:18
雨の音を聞きながら、まとぶんはベッドで雑誌をめくっている。
バスルームから、大きめのパジャマの上だけ着たかよこが、静かに出てきた。
ベッドに入ると、まとぶんに背を向けて横になる。
それを見て、まとぶんは、ああ、まただと思った。
本人は、たぶん無意識。
淋しいときや不安なとき、具体的な理由がなくても気持ちが沈むとき、
かよこは背中から抱きしめてもらわないと眠れない。
無防備で、見えない背中があいているのが嫌なのだ。
できるだけ密着して、心臓を押さえるように腕を回して、
ウエストのあたりにもう片方の手を回して。
あらわになったうなじに唇を押しつけると、やっと安心したように
かよこの体から力が抜けた。
そのまま、すやすやと寝息を立てはじめる。
雨の日は、いろいろなことがありすぎたから。
初めて会ったとき、こんなにきれいな人間を見たのは初めてだと思った。
そして、何も考えずに、
「あんた、オレのだ」
と、口に出していた。
自分のものにする、とかしたい、ではなく、もう決めてしまった。
そんな言葉に対して、かよこはとても不思議な表情でまとぶんを見ていた。
怒るでもなく、驚いたようでもない、透明な水のように澄んだ瞳だった。
父親と二人、一つのところに長くはいられず、転々と住所を変えて。
その父親さえ、時に数週間もかよこをおいて姿をくらましたり、
突然帰ってきたかと思うと、夜逃げ同然で引っ越したり。
自分は必要ないのではと思うほど護身に長けたかよこは、
そんな生活をしていても、生まれ持った気品が漂っていた。
けれど、父を思いやって語らないかよこが、どれだけ孤独で
淋しい闇の中にいるのか、まとぶんには痛いほどわかっていた。
どんなに話しても、あまり笑わない。怒りも、泣きもしない。
感情がないのではなく、ひたすら抑えて、押し隠している。
どうすればいいのか、まとぶんにはわからなかった。
わからないまま、雨の日にあの事件は起きた。
かよこの父は、泥酔状態で信号を無視して道路に飛び出し、
大型トラックにはねられて即死した。
被害者の過失。目撃者は多かった。
父が酒を一滴も飲まないこと、自分の身を守るためにも
たかが信号でも絶対無視するわけがないこと。
かよこはそのことを一切言わず、アパートを飛び出した。
言っても揉み消されることはわかっていた。
それ以上に、もうここにはいられないことも。
少し遅れて事故のことを知ったまとぶんは、もぬけの殻になった
アパートの部屋に真っ青になった。
かよこは、もうここには絶対に戻ってこない。
けれど、どこに行くあてなどあるだろう。
最悪の事態を想像して、冷たい手で心臓をわしづかみにされたように
ぞっとする。
まだ、何も伝えていないのに。
このまま会えなかったら、もう会えない。
「かよこ……!」
開け放した窓から、冷たい雨が吹きこんでまとぶんの頬を打った。
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レスでございます。 No: 1834
投稿者:0番 02/02/04 Mon 20:44:19
>ショーコ様。
あなた様とかぶって嬉しい以外の何物でもありませんわ^^
というか、かぶってないです。私のとこは早朝、ショーコ様は夜と、
はからずも壮くんの年上キラーぶりを証明できたではありませんか^^
(壮くん、別に成就してないけど)
私は続かないので、どうぞよろしくプリーズです。
>keiko様。
本当に、あさこちゃんはやさしくなりましたねえ。でも、オサちゃんにだけ
ってのがまた良しです^^
>ももんが様。
大変、ドクター、ももんが様までお倒れに!
ももんが様がぴたっとくっつくと言うと、なんか本物のももんがが
くっついてきそう・・・(笑)
>あお様。
ああ、タニちゃんはまっすぐだ・・・(笑)
いつまでもそのまっすぐさでまわりを呆然とさせていただきたいですね。
>ぽん様。
私の文章ってなんか変なんですよ。皆様の素晴らしい文章、作品には
ただただ感服しております。
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レスです~ No: 1833
投稿者:ぽん 02/02/04 Mon 17:13:02
最近作品が多くてとーっても嬉しいです(^^)
これからも、皆様、がんばって書いてくださいね!!
オレンジ様 男の中の男のまひるちゃん、ステキでした。ほふく全身するところが、つぼです。情景が頭にうかびました(笑)。
0番様 いつもながらの日本語のセンス、抱腹絶倒でございます。「世話焼きババァ」と、タニちゃんのボケ、おかしすぎです。
いちご様 キムちゃんに責められて、泣いちゃうぶんちゃん、かわいいです。
キムちゃんも純情な男の子って感じでステキ。
ショーコ様 きゃ~、ついに、壮×コムに突入かしら?期待しておりますっ!!。
あお様 わかいリカちゃん、初々しくて、セクシーな感じがします(ドキドキ)。励ますタニちゃんも、必死でかわいい♪
keiko様 あさこちゃんも段々優しいキャラになってきましたね。甘えるおさちゃん、とっても幸せそう(^^)。
パナマ様 素っ裸でトイレに行く二人、おかしすぎる~(^^)。『どつきどつかれ個室の二人』、こちらもヒットの予感が!?
ももんが様 今度はミズくん相手にキムちゃん、キスの練習!?最近、キムちゃん、ここでは大活躍ですね。
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過去へ・・・(リカ・タニ・ワタル)・・10 No: 1832
投稿者:あお 02/02/04 Mon 16:47:13
リカの言う通りに洋服ダンスの中に隠れたタニだったが、ちょっと狭い。
しっかり閉めずに、少し開けて、外の様子をのぞいていた。
ちょうど、リカがテーブルに向かっているところが見える。
「リカ、できたか?」
声がしたと思うと、そこに見えたのは、ワタルだ。
「すご・・・ちゃんと足音でわかるんだ・・・」
リカが何か渡している。ワタルの様子は見えないが、
心配そうに見上げているリカの様子から想像すると、
たぶんリカが書いたものを見ているのだろう。
紙をめくる音だけが、数分間、流れる。
「ここのところ、もう少し短くまとめられないか・・」
とか、「ここが・・」などと声が聞こえてきた。
リカは、真剣に聞いているようで、なんだか、くわしくやりとりは
聞こえてこないのに、タニにはうらやましいような感じがした。
2人の関係の底辺に流れている何かがそこにはあるような気がして、
ちょっと、複雑な思いが心の中に流れた。
(リカさん・・・俺のことも、よく知ってるリカさんに会いたい
どうしてるだろう・・・)
「よし、いいんじゃないか?」
そんな声がしてリカがうれしそうに、「ほんと?」と笑った。
リカはテーブルから立ち上がり、他の場所へ移動したようだ。
「う・・・見えない・・・」
タニは、もうちょっと・・・と思いながら、さらに、洋服ダンスの
扉を開ける。
(あ、あまり開けると見つかっちゃう・・・ううーー、難しいとこだ・・・)
などと、タンスの中で、四苦八苦していると、
「あ、やめ・・ろ、あ・・」とか声がして、
ちょうど扉が開いてる目の前を服らしきものが飛んだ。
(え・・・、まさか・・・)
タニの予感は当たったらしく、またまた、「やめて・・・」とか
「ううーー」とか声がする。
(こんなの、ずっと聞かされるのか?リカさんっ!)
と、その瞬間、(あ、しまった・・・)
バランスを崩しかけたタニの手がタンスのドアを勢いよく押してしまい、
ガタっと音をさせ、タニの身体は半分外へ出た。
「ん?」と振り向いたワタルと、しっかり目が合ってしまった。
数秒間固まった後、
ワタルは、「あ、お前、さっきの・・・さては・・・リカーーー!!」
平手打ちがリカの頬に飛ぶ。
そして、ベッドから降りてきたワタルがタニをタンスの中から
引きずりおろした。
「何、やってんだよ、ここで」
「あ、あの・・・ちょっと行くとこなくて、その・・・」
タニがリカを見ると、すでに全裸で、両手がそれぞれベッドに縛り付けられており
口には猿ぐつわがかませられていた。
(あーー!!ワタルさんは、もう!!・・・)
「ワタルさんっ!ああいうやり方で抱くのはよくないですよ」
「何?」
「俺だったら、あんな口に詰め込むなんてしない。感じてる時の
声が聞こえないじゃないですか」
「は?」
「それから、縛るのはいいけど、こんなふうにしちゃったら
動かせないでしょう。途中で、体位を変えたいと思ったら、どうすんですか
俺だったら、ただ、後ろ手に縛るだけにしますっ!」
「・・・・・(何だよ、こいつは・・・)」
タニは、ベッドのそばへ行くと、リカの口に詰め込まれていたのを
はずした。
そして、縛られていた手もはずそうとしたが、
「ああ、でも、こういうのもいいかも・・・」
「そうだろう?こうやって動けないようにさせるのも、なかなかそそられると
思うぞ」
「そうですねーー。でも、足はどうします?」
「俺は、そこまで縛ることは少ないかな・・・」
リカを真ん中にして、2人はいかにして抱くかのうんちく話を
始めた
(おい・・・俺、どうなるんだよ、せめて何か上にかけてほしい・・・
寒くなってきたんだけど・・・)
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レスです No: 1831
投稿者:あお 02/02/04 Mon 16:39:50
らん様 ワタルくんも、やってきて、皆様ご想像通り(?)の展開にさせよう
かなーと思っておりますが、難しくって七転八倒。
keiko様 それぞれのコンビ(?)が、それぞれらしくていいなーと思いま
す。みんな、幸せそうで。ほのぼのとした日常ですねー。
0番様 間男タニちゃん・・・ひぇぇーー、実は、そういうことばを
タニちゃんに言わせかけたのですが、いやいや、
ちょっとまずいよね・・・(何が・・)ということで、
辞めたんですよーー。
壮くんの吐血を平然と見て、冷静に処置(?)している
かよこちゃん、すごい。
ボケキャラ役目になってる、タニちゃんの一言と、
みんなのつっこみが楽しい。
ショーコ様 ご想像通り・・に行く・・と思います。
(ちょっと、違うか・・・)
うわーー、リカちゃんのあのセリフいいですか?
書いてる身としては、そう言ってもらえるとうれしいです。
壮くん・・・やっちゃうのかと思った。びっくりした。
ももんが様 ゆうかちゃん・キム・ミズくんで大バトルが始まるのでしょうか。
ぽん様 コムちゃん、強くなりましたね。こちらのトドぶんの2人は
このまま、ラブラブになっていくのかな。
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レスです。 No: 1830
投稿者:keiko 02/02/04 Mon 15:28:35
>ももんが様
レスありがとうございます。
かよこちゃん・ゆうかちゃん・ミズくん・まとぶんを
お借りして書いてみました。
ほんの少しずつですが他の人にも優しいアサコちゃんに
なっていっています。
ももんが様が書いたキムちゃんのキスの練習かわいいです。
ゆうかちゃんも「ミズさんはぼくのもの~」って
大きな声で・・・・・・
なんだかかわいいですね。
>ショーコ様
リクエストにこたえてコムちゃんにお見舞いに
来てもらいました。
ワタルくんもちょこっとだけ参加してもらいました。
>らん様
すみません。
勝手にお話すすめさせていただいております。
アサコちゃんとオサちゃんの伝言です。
パジャマの柄はなかなか決まらないのでミズくんに
おまかせしますとのことです。
そして細工はしないでほしいとアサコちゃんが申しております。
よろしくお願いします。
--------------------------------------------------------------------------------
コムちゃんお見舞いに行く。 No: 1829
投稿者:keiko 02/02/04 Mon 14:57:35
オサちゃんにパジャマを注文されたミズくんの
変わりにゆうかちゃんが布を持ってアサコの
お部屋に向かっています。
たくさん布を持っていて前が見にくかったため曲がり角で
誰かとぶつかりそうになってしまいました。
「ゴ・・・ゴメンナサイ。あの・・・大丈夫ですか?」
小さな声で尋ねるゆうかちゃん。
「ウン。こっちこそゴメンネ。大丈夫だった?」
その声の主はなんとコムちゃんです。
「コムさん・・・・こんにちは。」
「こんにちは。ゆうかちゃん。布をたくさん持ってどこに
行くの??」
興味津々のコムちゃんです。
「えっと・・・ミズさんに頼まれて・・・・
アサコさんのお部屋に・・・・・・・・・」
ちょっと恥ずかしそうにゆうかちゃんがこたえます。
「アサコさんとこに行くの?オサちゃんいるかな?
一緒に行ってもいい?」
ゆうかちゃんの返事をまたず一緒にお部屋に向かうコムちゃん。
ゆうかちゃんもあわててコムちゃんの後についてお部屋に向かいます。
目的のお部屋につきゆうかちゃんがノックします。
コンコン
「誰だ?」
相変わらず怖い声のアサコ。
ちょっと怖かったけれど勇気を振り絞って
「あの・・・ゆうかです・・・・」
カチャっとドアがあきアサコが立っていました。
「ゆうか?ああ・・・・布持って来てくれたのか?
今日ミズは来ないのか?」
「えっと・・・今日は・・・忙しいので
とりあえず布だけもって柄を決めてほしいって・・・・」
なんとか頑張って話すゆうかちゃん。
「わかった。中に入れよ。
ん??隣にいるのはコム?
なんだよなにしに来たんだよ。」
ゆうかちゃんと話をしていた時も無表情なアサコでしたが
コムちゃんの姿をみてさらに怖い表情になってしまいました・・・
「あの・・・・オサちゃんに会いに・・・・」
『相変わらず僕にはきついな・・・・・
仕方ないことなんだけれど・・・・・
部屋に入れてくれないのかな??』
不安そうにしているコムちゃんをみてアサコは
ため息をついたあと
「お前も入れよ。オサ今ベットで本読んでいるから」
と2人ともお部屋に入ることができました。
「オサ。ゆうかが布を持ってきた。柄を選んでほしいそうだ。
あとコムが会いにきた。
俺用があるから出るけれど大丈夫だな?」
と,部屋を後にしたアサコ・・・・・
さっきの怖い表情のアサコとはうってかわりオサちゃんには
優しい表情で話し掛けている様子をみたコムちゃんビックリです。
『へ~。アサコさんて優しい表情できるんだ~。
いっつも無表情な顔のアサコさんしか知らないからな~』
オサちゃんも2人の姿をみてニッコリ。
「コムちゃん,ゆうかちゃんいらっしゃい。
布持って来てくれたんだ。ありがとう。
コムちゃん久しぶりだね。元気??」
久しぶりにコムちゃんにあえたオサちゃん嬉しそうです。
3人とも話に華が咲いてしまい布を選ぶのを忘れてしまっています。
最近お疲れ気味のコムちゃんとゆうかちゃんはしゃぎすぎてしまい
またもやベットを占領して眠ってしまいました・・・・・
そっと布団をかけ,オサちゃんもベットの端に座って
さっき読みかけの本を読んでいると
用事をすませたアサコが戻ってきました。
「アサコ?お帰り。あのね,コムちゃんとゆうかちゃん
また寝ちゃった。アサコのそばに行きたい」
と手をのばしてきます。
アサコもそれにこたえオサちゃんを抱き上げソファに行きます。
「ゆうか。また寝ちゃったのか?コムも?
あとでワタルさんとミズに連絡いれないといけないな。
で,柄決まったのか?」
「あっ!!!ゴメン。話に夢中で選んでいないの・・・・
ね,一緒に選ぼうよ。アサコどれがいい?
やっぱりシルクにする?」
と仲良く柄を選び始めようとした時・・・・
コンコン
とドアをノックする音が聞こえました。
ドアをあけるとそこにはワタルくんとミズくん
(これもめずらしい組み合わせ)が立っていて
「すみません。ゆうか戻って来ないのですが
まだいますか?」とミズくん。
「コムがゆうかと一緒にこの部屋に入っていったって
厨房の奴が言っていたから」とちょっと慌て気味の
ワタルくん。
「ああ,2人ならいるよ。ベット占領して眠っているから
連れて帰ってくれないか?」
ワタルくんとミズくんはまだ眠っているコムちゃんゆうかちゃんを
抱きかかえ部屋を後にしました。
「最近この部屋も人の出入り激しいな。
しかもお前に会いにくる奴は俺が戻ってくると
グッスリ寝ているんだよな~。
オサ疲れていないか?」
「大丈夫。ね,ミズさん布置いていっちゃったから選ぼうよ」
と楽しそうにあーでもない・こーでもないと選んでます。
そんなオサちゃんと一緒に布を選ぶアサコ。
しばらくしてオサちゃんも疲れてしまったのか布にくるまって
眠ってしまっています。
「仕方ないな~。オサ風邪ひくぞ。」
と抱き上げベットに運ぶアサコでした。
************************
ショーコ様のご要望にお応えしてコムちゃんに
お見舞いに来てもらいました。
1人では心細いかと思い再度ゆうかちゃんに
登場してもらいました。
お話が前回のと似てしまっていますね。
文才がないのでなかなかうまく書けません。
つまらなければ読み飛ばしてしまって下さい。
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レスです No: 1828
投稿者:ももんが 02/02/04 Mon 13:24:21
ショーコ様の書かないの?!のプレッシャーに押され、いちご様のキム君を勝手に借りて、
こんなおとぼけなものをアップしてしまいました。スミマセン。
週末ちょっと見れなかった間に凄い投稿。それに凄いカウンターの伸び。
そこのあなた!そうあなたよ!! 見てるだけじゃダメダーメ!!
いちご様 勝手にキムちゃんお借りしました。ぶんちゃんの過去が切ないです。
ノルさんへの想いが辛いですね。トドさんが優しいところも好き。
ショーコ様 書かないっていうか、書けない私なのです。気のないHはダメよね。
誤解が早く溶けますように。あーでも壮君の存在も。。。ドキドキ
0番様 椿姫の「あんなこと」、倒れましたわ私。Hと笑いの絶妙なセンス!
もう離れられません。0番様~ピトッ。
あお様 タニちゃん、やるじゃん!!って感じで良い。リカさんに事務職は
絶対向いてないと私も思います。
HT様 カッコイイぶんちゃん、とっても良かったです。またお願いします。
ベン様 大人の萬教授との過去・・素敵。イベントは如何でした?
勝負パンツで頑張ったかしらん。(って意味不明?)
ぼん様 トドさんもコムちゃんも、互いに愛を知る事で変わっていってる
のですね。でも危険な感じでドキドキします。
らん様 大阪在住のももんがですが、めったに村には行けません。次回ゆうかちゃんとはバウでしょうか。
入り出もしないの・・。東京行きたい。
真っ赤になるゆうかちゃん好きです。水×ゆうか目が離せないわ!
華子様 トドコム、愛の力には勝てませんね。でもドキドキする組み合わせ
でもあるので、時々ドキドキさせて下さい!なんて。
Keiko様 かよちゃん・ゆうかちゃん・ミズ・まとぶんといっぱい出てきて
賑やかで良かったです。あさちゃんも、かよ&ゆうかには優しい?!
オレンジ様 楽しかったです。ぐんちゃんも出てきて・・なんかちょっぴり
寂しい気持ちにもなりました。
パナマ様 連れションがツボだわ。ワタリカには欠かせないですね。
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練習?! No: 1827
投稿者:ももんが 02/02/04 Mon 12:38:18
今日もレオンに餌をやりながら、ブツブツとキム。
「どーもレオンじゃ気分出ないんだよなー。」
(俺だって迷惑なんだよ。やめてくれ!)byレオン
キスが上手になりたくて、必死なキムくんなのである。
コムさんやかよこさんは優しく教えてくれそうだけど・・
ワタルさんやまとぶんさんに殺されちゃうだろうし。。。
リカさん・・タニちゃんが暴れそう。。。タニちゃんって手もあるか?!
オサさん・・アサコさんも怖いからなぁ。。。
壮君・・怒らせたら斬られちゃう可能性あるし。。。
誰か良い練習台になってくれそうな人・・・考え中のキム。
「レオン!ごはん終わった?散歩行こうか!」
ほのぼの~ゆうかちゃん登場。
「いた!!!」 ニンマリのキム君である。
(ゆうかちゃん、ミズ君に仕込まれてるらしいし、ミズ君もキスくらい
怒んないだろう・・。)なんて勝手に思ってみる。
「ゆうかちゃ~ん。」
ニッコリ近づいてくるキムに、ちょっと動揺するゆうか。
「?!な、何??」(いつものキムちゃんじゃない気がするー。)
「ねー。ゆうかちゃんってキス上手?」
「?!」(なに?なんなの?キム。もしもし?!)
(上手っていうか、それ以上のことやっちゃってるのに・・。)
固まってしまったゆうかちゃんに、顔を近づけてくるキム。
ふーっと爽やかなキムの息がゆうかの頬にかかって、唇に触れる。
「うわぁっ。ダ、ダメだよ。」
思わず押し返してしまったゆうかちゃん。焦って外に飛び出して行く。
「あー、待ってよ!ゆうかちゃん。」
「(ダメダメ。待てませーん。)」
「ねえ。キスの練習させて!お願いーーー!」
「(何で僕と練習するんだよ。ミズさんに怒られちゃうよー。)」
逃げ足は速いゆうかちゃん。でもキムも負けずに追いかける。
遊んでくれると思ったのか、レオンも嬉しそうに追いかける。
ゆうか・キム・レオンの順番で走る!はしる!!
キムが必死でゆうかの腰にタックル!
押し倒されたゆうかに危機がせまるーーー。
ドスンッ!! レオンだって負けてないのだ。
二人に覆い被さって、ベロベロなめ回す。
「お願い。やめてー。僕、ミズさんに叱られるよーーー。」
必死に抵抗するゆうか。
「ゆうかちゃん。僕の事嫌いなんだね。。。」
ちょっと哀しげにキム。
「ち、違うって。好きだけど、そういうんじゃなくて・・。」
口篭もるゆうか。ガックリ肩を落とすキム。何故か機嫌は良いレオン。
「ミズさんに叱られるから・・・キスは・・だめ・・・。」
(叱られなかったらOKなのかは知りません。)
「?!?!?!」その時キムはひらめいた!!
「そうだ。ミズさんだ!!」
すっくと立ち上がると、館に向かって駆け出すキム。
(?!えっ、嘘?!マジ?!)
キムのひらめきを感じないゆうかではなかった。
「ま、待ってーーーっ。ダ、ダメ!ダメだよーーーっ。
ミズさんは僕のものなんだからーーーーーー!!」
初めて館に響き渡るゆうかちゃんの声。必死である。
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レスです。 No: 1826
投稿者:keiko 02/02/04 Mon 09:46:41
>ショーコ様
レスありがとうございます。
コムちゃん出さなくてすみません・・・・
でも出てもらいたいので今考え中です。
しばしお待ち下さい。
ワタルくんとコムちゃん早く誤解がとけると
いいですね。
>いちご様
いちご様が書く文ももちろん好きですが
いちご様のことも好きです。
(いきなり告白してしまってすみません・・・・)
>0番様
今回は壮くんが主役ですか?
かよこちゃんと壮くんおもしろい組み合わせですね。
タニちゃんのボケっぷり(?)も好きです~。
>ぽん様
コムちゃんのことハムスターって言っちゃうトドさん
おもしろいです。
これからコムちゃんお仕事どうするんでしょう?
気になります。
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何人くらい行ったのかな?お茶会 No: 1825
投稿者:管理人 02/02/04 Mon 09:22:20
昨日は月組トップスター様のお茶会でしたか。
どうでしたか 皆様??
私も日曜は凄く嬉しいことがありましたよ。
そうそう 華子様 メール送りましたので読んでくださいませー。
あと オレンジ様 大作ありがとー(*^^*) 凄く楽しみました。
かしちゃんのデコとかリカのデコとか・・・。
最高でございました。
いちご様 もー あなたには感服いたしました。
引き続きよろしくおねがいしまーす。
あと タモちゃんって交通事故でお亡くなりになってたのねー(T_T)
でも もしかしたら生き返るかも??!(ノル氏のように)
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恋人達・月夜 No: 1823
投稿者:ショーコ 02/02/03 Sun 22:57:50
ワ~~~ン。0番様!!完全にかぶっちゃいました。どうしよう....
パラレル・ワールドってことで許してください。ごめんなさい。
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部屋に帰るために、遠回りをして暗い庭を通る。
真冬の外気が、冷たく張り詰めて、心も凍って行くようで。
ガサッ!
「誰?!」
「誰だ!?」
身構えるコムと人影。
「コムさん」
「壮君....」
「どうしたの?こんな所で」
「コムさんこそ。危ないじゃないですか。一人っきりで。」
「うん。部屋に帰ろうと思って....」
「何もこんな所歩かなくたって....
俺、今見廻り中なんですけど、もうすぐ終わりますから、送って行きます。」
「いいよ。大丈夫。」
「ダメですよ。何かあったら、ワタルさんが悲しみます。」
「そうかな......」
元気の無いコムの様子に初めて気付く壮。
「何かあったんですか?」
「なぜ?」
「いつものコムさんらしくないです。」
「いつもの僕?」
「はい。なんだかいつも暖かい感じがするんですけど、今日は....」
「ふふ。ストーブみたいだな僕。燃料が切れちゃった....」
「コムさん....」
コムが泣いていたような気がして、壮は顔を見るのが憚られた。
「あっ、俺、次の当番のみかげに、異常なし、って連絡して来ますから、
ここで待っててください。絶対ですよ。」
壮が、息を切らしながら、走って来る。
コムはぼんやりと木に寄りかがりながら、空を見上げていた。
月明かりの美しい夜だった。
「すみません。待たせてしまって。」
「ううん。それより、壮君そんなに走って大丈夫?」
「はい。もうだいぶ良いんです。」
「シィちゃんのお陰だね。」
「シィのヤツ、いろいろうるさくて。」
「そのお陰で、無理せずに済んでるんでしょ。」
「はい。結構感謝してます。」
「ふーーん。仲いいんだ.....」
からかうようにコムが言う。
「そ、そんな事有りません。ただの看護士と患者です。」
「誰も、そうじゃない、なんて言ってないよ。」
壮の慌て方が可笑しくて、クスっとコムが笑った。
「あっ、やっと笑ってくれましたね。」
「えっ?」
「俺、まだ、コムさんの笑い顔見てなかったから。今日」
凍てついた冬の道を歩く足がふと止まる。
「壮君。僕は..いつも笑ってなければいけないの?」
「えっ?いえ、そ、そんな事は....」
「フッ...ごめん。変だね。僕」
「やっぱり、何かあったんですね。」
壮を見上げた瞳にみるみる涙が溢れる。
あっ、やばい。俺、この顔に弱い.....
コムがすぐに顔をそむけて、涙を隠す。
「俺...泣き顔も好きです。」
そんな事を言うつもりは無かった。何か別の事を言うつもりだった。
しかし、言葉は不意に出て、壮の腕がコムを抱きしめていた。
「そ、壮...く..ん...」
壮の胸を両手で押し返して離れようとするコム。
壮が腕に力を込める。
コムの両手の力が不意に抜けて、すっぽり壮の胸に収まった。
「あったかい....あったかいね、壮君。」
「はい.....」
流れ星が一つ、夜空を流れた。
二人は静かに体を離して、無言のまま並んで歩き出した。
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過去との決別 4 No: 1822
投稿者:ぽん 02/02/03 Sun 22:55:35
今、MXテレビを見てました。コムちゃん、かわええ~~~っ!!
え~、今ちょっと狂ってますので、レスは明日にしよう・・・
とりあえず、upだけしちゃいます。
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わたるは、コムに優しく尋ねた。
「どうした?コム、お前が人前で抱きついてくるなんて。
大体、ボスのところにいるはずじゃあ・・・あっ!ひょっとして・・・!!」
わたるは、コムの体を離し、顔を覗き込む。
「お前、ボスに何かされたのか!?」
必死な顔のわたるに、コムは微笑む。
「大丈夫。大丈夫だったから・・。」
そう言って、また抱きついてきた。
(大丈夫って・・何があったんだよう、コム~~)
大丈夫と言われても、やっぱり心配でしょうがないわたるだった。
・
・
・
轟は、夜になると、ぶんの部屋へ向かった。いつもはぶんの方から自分の部屋に来るのだが、
今日はいつまでたっても来ない。コムにあんなことをした手前、罪悪感もあって、
ぶんを呼びつけることもできず、自分から行くことにした。
ドアを開けると、突然、轟の顔に、クッションがあたった。
「ぶっ・・・・ぶん、何するんだ、いきなり」
「トドさんなんて、嫌い!!」
ぶんは、涙をいっぱいに溜めた目で、恨めしそうに轟をみつめた。
「ぶん、その台詞は、もう聞き飽きた。」
「何度も言わせるトドさんが悪いんだ!どうして、どうして・・コムをそばに置きたがるんだ・・・」
ぶんの目から、涙が流れ落ちる。
「今度のことは、コムから言い出したことだ。それに、俺は、もうコムには手を出さん・・」
轟がはぁっとため息をついたのを、ぶんは見逃さなかった。
「もうってことは、今日、コムに何かした・・・でしょう?」
「ぶん・・・」
「これからだって、どうなるかわかったもんじゃない・・!僕が、僕がトドさんのそばにいるよ!
僕が何だってしてあげる!・・僕じゃだめなの?」
「お前に事務なんかつとまるものか!途中で飽きて放り投げるのが、目に見えている」
その通りなので、何も言い返せない自分がくやしい。でも・・・・!!
「安心しろ・・もう、あのハムスターは、俺が飼いならすことはできないらしい・・」
「ハ、ハムスター??(トドさん、小雪・・じゃないや、コムタンのこと知ってるの?)」
「コムのことだ。」
「ぷっ・・やだ、もう、トドさんたら。コムが聞いたら、怒るよー」
ぶんの顔に笑顔が戻る。轟の胸を、暖かい優しい感情が満たした。
俺も随分弱い男になっちまったな・・でも、これでいい・・・・
轟は、ぶんを抱き上げると、ぶんのベッドへと進んでいった・・・。
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うれしいレス(^^) No: 1821
投稿者:ショーコ 02/02/03 Sun 22:27:53
やっと、賑やかになってきましてね。うれしいです。
らん様。 コムちゃんとこは、これからなかなか大変になるのではないかと..
ミズ君、注文殺到で、ゆうかちゃんとの大事な時間がなくなりそう
気をつけて(って、何をでしょう)
あお様。 >洋服ダンスにでも隠れな。って言うりかさんにシビレてる私って変?
だって、冷たくて、若くて、素敵なんですもの。
タニちゃん、隠れて見ちゃうんでしょうか?ワタル君との...(^^;
いちご様。パナマ様と同じ心境って...まさか、消えたいってことですか?
ダメですよ。私がその手を離しません(って、どうやって?)
どうしても、消えるなら、私が消えます(きっと皆喜びます^^)
ところで、私もいちご様にシンクロしちゃいました、今回。
(思わず...しちゃう)ところとか。
コムタンは多分何もしませんが、コムチャンが何かしそうです。
華子様。 >コムちゃんにとってワタル君が全て。なんですよね~~
考えさせられるフレーズです。ウチのコムちゃんどうなるんでしょう?
K様。 お久しぶりです。また書いてくださるでしょう?
ところで、「王道」だなんて、私ごときにおっしゃってはいけません。
K様を含めて「王道」な皆様に申し訳ないです。
「横道」という事なら、お受けします。その通りですもの(^^)
keiko様。コムちゃんも混ぜて欲しかったです。コムちゃんも結構疲れてますので
皆とお昼ねしたかったかも(^^)
0番様。 「芝居」でしたのね、今までのことは...あんまりです(涙)
って言う風に、なって行ってしまいそうなんです。ウチのワタコム。
かよこ・まとぶん、難しいです。気に入らないかもしれません。
ごめんなさい。
パナマ様。もう、ほんとうに。あなたって方は。
本気で私を笑い死にさせるおつもりですね。
いいわ、いつでも死にましょう(^^)
ですから、消えるなんて言わないで。お願い。
オレンジ様。グンちゃん、店長だったのね。まひるちゃんの男っぽさは
店長譲りと激しく納得。
また書いて下さるのを首を長くして待ってます。
ぽん様。 コムちゃん、強くなって良かった。
ワタル君、トドさんとのこと、どう思うでしょう。
気になります。続き待ってます。よろしく。
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壮なんです No: 1820
投稿者:0番 02/02/03 Sun 22:07:03
早朝から寒稽古の壮くん、あいかわらず数百万の盆栽を
叩き壊しながら素振り中。
無駄に広い轟邸の庭で、何もわざわざ盆栽のそばで素振りをすることは
ないのですが、一途な壮くん、素振りのことしか頭にありません。
が、ふとした拍子に、激しく咳き込みます。
朝晩の日課となっている吐血の時間の模様。
とりあえず噴水までたどりついて、思う存分血を吐きます。
噴水でうがいをする壮くん、再三言いますが、そこはレオン君の
水浴び場でもあるので、衛生上非常によろしくありません。
無口なゆうかちゃんは、いまだにそのことを公表していないようです。
「……大丈夫?」
やさしい声が背後からして、壮くんはっと振り返ります。
そこに立っていたのは、タオルを持ったかよこちゃん。
返事を待たずにタオルで壮くんの口元を拭きます。
年上の美しい人がかまいたくなるタイプの壮くん、かよこちゃんも
例外ではなかったようです。
オサちゃんへの熱い恋心を永遠に胸に秘めた壮くん、そのオサちゃんと
唇を重ねていたかよこちゃんを間近に見るのは複雑です。
拭かれているうちにまた胸が苦しくなってきて、思わず噴水にまた吐血。
真っ赤に染まった噴水の水を見て、血の池地獄みたいだなあと
のんびりした顔で恐ろしいことを考えているかよこちゃん。
「体調、悪いの?」
「いえ、吐血は日課ですから」
血を吐きながらもさわやかに答える壮くん。
「壮くんは斬り込み隊長だから、血は見慣れてるか」
血を吐くたびに壮くんの口元を拭くかよこちゃん。
「人の血は……慣れないです。斬るたびに、俺も血を流してるような
気がします」
壮くん、斬った相手の血を見て貧血を起こしたという輝かしい過去があります。
「でも、現代版沖田総司なんでしょう?斬り込み隊長は壮しかいないって
みんな言ってる」
と言うか、隊士はいないんですけど。
「……人斬りは、所詮人斬りです」
壮くん、時代劇漫画の読みすぎです。
その様子を、興味深く見守る厨房の面々。
「なんか、あれだね。サナトリウムで出会った病弱な二人って感じ」
キムちゃん、今読んでいるのは「風立ちぬ?」
「絶対壮くん死んじゃうんだ。まだ若いのに」
勝手に想像して、勝手にもらい泣きするねったん。
「つーか、絶対に恋にならないと思うんだけど」
非常に冷静ないづるん、さすがカーペットを直に見ただけのことはあります。
「まとぶんさんがいるから?」
「まあね。壮さん常識派だから、相手のいる人選ばないでしょ。
オサさんのときはあさこさんがはっきりしてなかったし、オサさんが
けっこう流されちゃってたから、壮さんのめりこんじゃったけど。
オデット姫じゃ、分が悪すぎるもん」
「勝ち目ないもんねえ、まとぶんさん相手じゃ」
一言話しては血を吐く壮くんと、律儀にそのたび壮くんの口元を拭く
かよこちゃんの図は、さながら地獄絵図のようです。え?たとえが変?
「……まあ、そもそもかよこさんにその気がないのが最大原因だね」
ああ、そりゃそうだ、と一同大納得。
「あれどう見ても同情とか親切の域超えてないもんね」
「早く壮さんにもいい人見つかるといいねえ」
キムちゃん、あんた世話焼きバアさんか何かですか。
「あ、でもそういうとこから始まるなら、あの看護士の人」
「あー、あのシィさんて人」
「そうだよねー、ドジョウが愛に変わるって言うもんね」
「……タニさん、ちょっとあっち行っててください」
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今日も一度レス^^ No: 1819
投稿者:0番 02/02/03 Sun 21:22:15
>keiko様。
かよこちゃんもまとぶんも、借りるも何もございませんので^^
出してくださればそれだけで私は嬉しいです。
ちなみにうちのかよこちゃんは一応「俺」なので、「僕」で優しい感じの
かよこちゃんはkeiko様オリジナルのかよこちゃんだと思います^^
(「俺」が正しいとかいう意味じゃないですよ!)
>華子様。
わらじは私の手元にもないし・・・ミズくんに頼んで作ってもらいましょうか。
ここにきて揺れる乙女心のコムちゃんも、大変ですねえ^^
>K様。
まあ、確かに私は私ですが・・・(意味不明)
ふと思うに正式(?)に表記するなら、まとぶん×かよこちゃんなんでしょうが
私にとってなんとなくかよこちゃん&まとぶんで、皆様が気を
使ってくださっているのかというのはうぬぼれもいいとこなんですけど、
「かよこちゃんとまとぶん」と書いて下さるとなんとなく嬉しいのでした^^
>いちご様。
なぜゆうかちゃんになりきってお読みに・・・?^^ミズくんが
お好きなのでしょうか。私は読み直して気が遠くなりましたけど。
あ、私さっきデザートにいちご食べました!美味しかったです!
>あお様。
あんなんでも、こんなんでも、タニちゃんは主人公^^いえいえ、
洋服ダンスに隠れたり、廊下の隅に隠れたりするタニちゃんは
間男のようで愉快です(笑)どうやって帰ってくるやら^^
>らん様。
ついでにストッキングもお願いします。できるだけ破れやすいもの、と
まとぶんが申しております。
それにしてもすごい伸びで、見るたび1000番台が増えてるので
なんと言ったらいいやら・・・7777も超えてる・・・
管理人様、どうぞよろしくお願いいたしますです、ほんとに。
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レスです。 No: 1818
投稿者:keiko 02/02/03 Sun 21:06:28
>らん様
レスありがとうございます。
続きに書きましたが、オサちゃんとアサコちゃん
パジャマを所望です。(2人が勝手に決めてしまいました)
よろしくお願いします。
(勝手にお願いしてしまってすみません。よろしくお願いします)
>あお様
レスありがとうございます。
ワタルくん戻ってきたんですね。
タニちゃん洋服ダンスに隠れて何をみてしまうのでしょう?
続きドキドキしながら待ってます。
>いちご様
ブンちゃんとノルさんは見えない絆でつながっているんですね。
私いちご様のせつない(?)文大好きです。
>♪ノルXぶん親衛隊♪K様
レスありがとうございます。
今までのアサコちゃんのイメージを崩してしまっています。
俺様アサコちゃんを書けるように頑張ります。
>華子様
レスありがとうございます。
勝手にかよこちゃんとゆうかちゃんお見舞いに来て
もらっちゃいました。
楽しんでもらえてうれしいです。
>0番様
レスありがとうございます。
やさしいアサコちゃんも俺様アサコちゃんも不器用な
人ですね。
私はそんなアサコちゃんが好きなんです。
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お見舞いに行くかよこちゃんとゆうかちゃん続き No: 1817
投稿者:keiko 02/02/03 Sun 20:53:33
かよこちゃんとゆうかちゃんはアサコとオサちゃんの
お部屋で寝てしまったまま・・・・
よっぽど疲れているのでしょう?
(何に疲れているのかは??です)
ソファではオサちゃんがアサコにかよこちゃんとゆうかちゃんの
ことを話して聞かせています。
オサちゃんの話をウンウンと聞いているアサコ。
「でね。ゆうかちゃんのお洋服全部ミズさんのお手製なんだって。
かよこちゃんも何着か作ってもらったんだって。
それでね。僕も作ってもらいたくてゆうかちゃんにお願いしたの。
アサコとおそろいのお洋服作ってもらおうと思って・・・・
パジャマ作ってもらいたいの。作ってもらったら一緒に着てくれる?」
と目を輝かせて聞いてきます。
アサコはそんな楽しそうなオサちゃんをみながら
「そうだな~。俺とおそろいのパジャマか?
ちょっと恥ずかしいけれどお前がそうしたいなら
ミズに頼むか。で、柄はどんなのがいいんだ?」
と、2人は楽しそうに話を進めています。
しかし部屋の外ではミズくんとまとぶんがかよこちゃんと
ゆうかちゃんを探し回っているので少々騒がしい状態。
厨房メンバーは仕事の時間になってしまったのでそれぞれの
お仕事に戻ってしまっています。
廊下が少し騒がしいことに気がついたアサコ。
気になってのぞくと2人が何かを探しているようなので声をかけます。
「おい!!そこの2人騒がしいぞ。なにやっているんだ?
もう少し静かにしろよ!」
やっぱり他人にはきつい口調。
「あっアサコさん。すみません。騒がしかったですか?
ところでうちのゆうか知りません?
いなくなったんです。心あたりをさがしているのですが
どこにもいないんです。」っとミズくん。
「小細工野郎!何しているんだよ。とにかく探すぞ。
かよこの奴・・・・俺がシャワーあびている間に部屋を
出ているんだ。全くどこに行ったんだか・・・・」
と少々毒を吐いているまとぶん。
そんな2人をみたアサコふふんと鼻で笑ったあと
「お前たちがさがしている2人俺様の部屋で眠りこけているぞ。
ちょうどいい。連れて帰ってくれ。」
それを聞いた2人は慌ててアサコの部屋にはいると
ベットで丸くなってスヤスヤ眠っているかよこちゃんとゆうかちゃんを
見てホッと一安心な様子です。
「ゆうか。ゆうか。起きろ」
「ふにゅ~。あっミズさんどうしたの?僕かよこさんと
オサさんのお見舞いに来ていたんだけれど・・・・」
と、ちょっとまだ眠そうなゆうかちゃん。
「全く人の部屋でなに寝ているんだ。さっ、帰るぞ。
オサさんお邪魔してすみませんでした。」
「ゆうかちゃんまたね。あっミズさん。お願いがあるんだけれど
今度アサコと僕におそろいのパジャマ作ってね。」
「パジャマですか?わかりました。柄とかサイズとか
今度詳しいことうかがいますので・・・・・
アサコさん失礼します。」と言って
まだ眠そうなゆうかちゃんをお姫様だっこをして部屋を後にしました。
一方・・・・・
「かよこ!俺に黙ってなんでこんなところにいるんだ?
黙って行くな。さっ帰るぞ。」
「ゆう。黙って行ってゴメン・・・・オサさんの様子が気になって・・・・
オサさんまた来ますね。お邪魔しました。」
まとぶんもかよこちゃんをお姫様だっこして部屋を出て行きます。
部屋を出る時ジロっとオサちゃんをにらみます。
オサちゃんににらまれ目に涙があふれそうです・・・・
やっと静かになったアサコの部屋・・・
まとぶんににらまれたオサちゃんソファの上でふるえています。
そんなオサちゃんを優しく抱きしめたアサコ。
「どうした?大丈夫か?いきなり人が入ってきたから
ビックリしたか?もう大丈夫だ。」
さっきまで涙目だったオサちゃんアサコに抱きしめられたので
少しずつ落ち着き始めました。
「ウン。大丈夫。ちょっとビックリしただけだから・・・・
ミズさんパジャマ作ってくれそうだね。
今日はちょっと疲れちゃった。ベットに連れて行って」
アサコはオサちゃんをベットに連れて寝かせます。
優しくキスをするアサコ。
安心したのかもう眠ってしまったオサちゃんの寝顔をみているアサコ。
『パジャマの柄ね~。どうしよう・・・・
俺クマがらのパジャマがいいな~』
今日はバタバタと振り回されてしまったアサコも眠くなり
いつのまにかオサちゃんの横で眠ってしまっていました・・・・・・・
************************************
本当はさっきのままお話をやめてしまおうかと思っていたのですが
ミズくんとまとぶんが必死にさがしているままではいけないかな~っと
思ったので続きを書きました。
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今日はれす♪ No: 1816
投稿者:らん 02/02/03 Sun 19:05:30
>keiko様
アサコちゃん、とっても優しくなっているんですね~
ゆうかちゃんだしてくださって嬉しい♪
さて、オサちゃんとアサコちゃんのお衣装はおそろいでとのご注文。
どんなのにしましょうかね・・・
>ももんが様
ミズ君とゆうかちゃんはもうすぐ東京にいってしまうので淋しいです。
ぜひ、本物のゆうかちゃんとのご対面して下さい。
(って、ももんが様はどちらにお住まい?)
>華子様
トドコムは未遂だったのですね、ホッとしました。
>あお様
なんとなくリカさんがとっても可愛いです(*^ ^*)
タニちゃんとリカちゃんとわたる君・・・どうなるんでしょう?
>ショーコ様
ハムスターコムタンかわいい~
コムちゃんの誤解はとけるのはいつ?
>ぽん様
書類をさっと持っていってしまうリカさん格好よいです
>オレンジ様、パナマ様
ミズブランドのお洋服については作品にしてみようかと思っています(笑)
>0番様
「白衣」ご注文うけたまわり~
>ノル×ぶん親衛隊様
レスありがとうございます。
また、頑張ります~
>いちご様
キムのキスの練習相手はレオン君ですか(爆)
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過去へ・・・(リカタニ)・・9 No: 1815
投稿者:あお 02/02/03 Sun 18:54:10
「ダメだ、できない!」と叫んでテーブルに突っ伏したリカを見て、
びっくりしたタニは、どうしたんだろう・・と、思いながら
近づいた。
「ど、どうしたの?・・・」
リカはタニを見ると、「俺にはできない・・・
こんなの、まとめられない・・」
とつぶやいた。
「俺・・・やっぱり、この仕事、向かないのかも・・・
ワタルとの差を思い知らされるばかりだし・・・」
「だ、ダメだよ!そんな事、考えちゃ!!」
タニの強い口調に驚いたようなリカは、突っ伏していたのに、
むくっと起きた。
「君・・・あ、名前忘れた・・・まぁいいや。なんで、君が
むきになるんだよ。関係ないだろ」
「タニだよっ!(覚えてよ~~)関係・・・ないかもしれないけど、
でも、一度やりかけたんだから・・・」
本当は、タニにとって大いに関係がある。
もし、ここで転職なんて、されたりしたら、無事に元の時代に戻れたとしても、
リカはいないかもしれない。それは困る、絶対困る!
「君なんか、何も知らないくせに・・知らないやつに言われたくないよ」
リカは、また、テーブルに突っ伏した。
「君じゃなくて、タニっ!!・・と、とにかく・・・ダメだからね、絶対」
タニは腕を組んで、きっと、リカを見つめた。
(何だよ、こいつ・・・うるさいやつだな・・・
しつこく、部屋までくっついてくるし・・でも、よく見りゃ
かわいい顔したやつだな・・・)
リカは、椅子から立ち上がると、
「気分転換・・・」と言いながら、タニの肩を掴み、唇を重ねてきた。
「!!!(え、これ・・・)」
タニは驚いた。さっき、外にいた時、初めて受けたキスと違う・・・
まだ、大人のリカがするキスまでは行かないけど、でも・・
あきらかに・・・成長してる・・・《変な言い方だが》
「あ、ごめん・・君の顔見てたら、つい・・・ね。」
リカは、ニコっと笑うと、また、椅子に座った。
「まぁ・・・君に言ってもしょうがないけど・・・たまに考える時が
あるんだよ。向かないのかなって考えてしまう時がね・・・」
(タニだってば・・・)
リカはため息をついて、指でペンをくるくるまわしながら
頬杖をつき、考え事をするような表情で遠くを見つめた。
「あの・・・」
(キスと結びつけるのも変だけど・・・)
タニは顔を赤くして静かにリカに話しかけた。
「えっと・・・あの・・リカ・・って、覚えるの早いんじゃない?
上達が早いっていうか・・・」
「はぁ?何でそんな事がわかる?」
「ん・・あの・・・何となく・・・・いや、だからさっ
がんばらなきゃダメなんだよ」
リカはペンを置いて立ち上がった。
「君・・あ、えっと・・・」
「タニっ!」
「ああ、そうそう、タニ・・・変なやつだな、君は・・・今日初めて会ったのに、
もっと以前から知ってるような気がするよ。ははっ、何かのドラマか
まんがのセリフみたいだ・・・」
リカの手がタニのシャツの下から、ゆっくり入ってきた
「そ、そこにあるの、まとめなくていいの?」
「ああ、できないのは、あと1カ所だけだから・・」
「ん・・・っ!」
(あ・・・やっぱり・・・うう・・・指使いが・・・さっきより・・・)
「ああっ!!」
「そんなに感じる?わざと出しているんじゃないよね。」
「そ、そんなわけ・・・あうっ!」
このまま、抱かれたいと思ったタニだったが、
部屋の外で足音が・・・。
「あ、ダメだ、ワタルが戻ってきた。あいつの足音はすぐわかる。」
「え・・・」
「ごめん・・・あ、そこの洋服ダンスにでも、隠れな。」
そんなのってない・・・と思ったが、ここでワタルに見つかるほうが
大変か・・と思い、言われる通りに隠れた。
リカは椅子に座り、何事もなかったかのように、ベンを持って
書き出した
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いちご様に個人レス。スミマセン No: 1814
投稿者:雪だるま 02/02/03 Sun 18:51:32
ぶんちゃんの「あっ、ちょっとそこの人!助けてー!」の声に
でて来てしまいました♪
いえ、助けてあげないんですけどね…
いちご様、キムちゃんのぶんちゃんへのこっそりキス、使って
下さって有難うございます。
いちご様に覚えていただいてたなんて感激です。
いちご様の作品を毎日楽しみに待っています。UPされない日にゃ
一日が終わらない状態。
いちご様の作品は涙無しには読めません。(今も泣いてる~)
これからもドンドンぶんちゃん書いて下さいね!
私?私は以前のいちご様のお言葉にプレッシャーを感じたまま
ロム専になっています。
「いつか必ず!」とキムちゃんみたいに思ってはいるんですがね。
ごめんなさい…
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レスです No: 1813
投稿者:あお 02/02/03 Sun 18:46:19
keiko様 オサアサ2人のお散歩いいですね。このまま、幸せな2人に
なるといいですね。そのあとの、かよこちゃんゆうかちゃんのお見舞い編
も、暖かい感じで、いいです。
ショーコ様 こんな展開になっていくとは・・・。どんどん悪い方へと
考えてしまう、コムちゃんの気持ち、わかります。
タニちゃんが現代に戻る時は、もう・・・はい、適当に
どさくさにまぎれて、いつのまにか・・と考えております(笑)
管理人様 うまく言えないのですが、管理人様が、しっかり管理しているんだと
いうのを感じました。
管理人だから当たり前という人もいるかもしれませんが
こういう内容(笑)の掲示板なので、他に比べて神経の使い方とか
大変だろうなと思うのです。
でも、メールを読んで、なんだか安心しました。
オレンジ様 トドさんに、挑戦(?)するのねと、楽しみにしていたんですが(笑)
やはり、轟組の長の方、へたに手は出せませんね
あの轟組の面々の頂点に立ってるものね
バナマ様 お待ちしてました(爆)
新しいのを読んでも、私の、このあと、どうなるの?という気持ちは
変わりません。
続きが早く読みたい(笑)
0番様 タニちゃん主役(笑)そうでしたね、0番様、以前書いていましたね。
私、タニちゃん書いてますが、あんなのでも、いいでしょうか(笑)
K様 タニちゃんに惚れそうですか?私は、ひたすら、皆様の
イメージぶっ壊しているようで。
最近、タニちゃんとリカちゃんのオフ写真を見ると
ごめんなさーーいと謝ってる私です。
華子様 このあと、コムちゃんはワタルくんに会うのかしら。
続くんですよね。もちろん。
いちご様 ああ、こうして、轟組の若手たちは、キスやら、Hが
うまくなっていくのねーーと変な事、考えてしまいました。
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絆 4(終) No: 1812
投稿者:いちご 02/02/03 Sun 18:26:41
「ブンさん、ブンさん。」
「んー、なに・・・」
「邸に着きましたよ。部屋でゆっくり休んでください。」
「あ、ありがと、キム。疲れたでしょ。悪かったね。」
「いえ、全然。」
爽やかな笑顔を見せるキム。
ブンは倒したシートに寝たまま、キムの腕を引いた。
「わっ!」
当然、キムが覆い被さるようになると、キムの頭を抱くようにして
ちょっと『本気キス』をした。
「(?☆△◎◇□@¥♯!)」
「ヘヘッ、お礼にお手本キス。」
キムが真っ赤になって倒れそうになると、後ろから車の音がした。
キムが辛うじて意識を取り戻し、振り返った。
「ブンさん!ボスです。」
「え、もう帰って来たんだー。」
焦るキムとは対照に、嬉しそうなブン。
後ろにつけられた車から、ちー坊が降りてドアを開けた。
トドが悠然と降りて、こちらに向かってくる。
キムも慌てて車から降りて、礼をした。
「お帰りなさいませ!」
「うむ。そこにいるのはブンか?」
「はっ、はい!」
トドが助手席側に廻り、ドアを開ける。
ブンはもう起きあがっていた。
「お帰りなさい。早かったんだね。」
「ああ。今日はやけにはかどってな。どこに行ってたんだ?」
「あんまり退屈だから、キムにお願いしてドライブに連れてって
もらっちゃった。」
「キムも仕事があっただろう。」
ジロッとキムに目をやり、キムが固まった。
「僕が無理に頼んだんだ。キムを怒らないで。」
そしてチョイチョイ、と手招きして、顔を近づけたトドに小声で言った。
「昨日のトドさん素敵すぎて、腰が立たないんだ。連れてって?」
そう言ってブンが手を伸ばした。
「フッ・・・可愛いヤツだな。」
トドがブンを抱き上げると、キムとちー坊が赤くなってそれを見ていた。
(あのボスが、可愛い・・・って言った)
二人と目が合い、トドがテレたように目を逸らして言った。
「あー、今のは、聞かなかったことにしろ。二人とも、ご苦労だった。」
キムとちー坊が顔を見合わせて、目で笑い合った。
トドが歩き出すと、ブンが二人に手を振って、トドにしがみついた。
トドの首もとにピトッと頬を付けているブンはとても幸せそうに見えた。
「とてもお似合いデスネー。」
「はい。」
「なにか、見えない絆を感じマース。」 (←ムリヤリ言わせました~)
「絆・・・そうですね。」
(ブンさん・・・やっぱり俺は、二人に憧れます。)
「まだ目が赤いな。」
「そう?昨日泣きすぎたからかな。」
「今日の気分はどうだ?」
「最高・・・」
「そうか、部屋に帰ったら早速可愛がってやろう。」
やる気満々のトドにブンが焦る。
「あっあの、今日は、本当に許して?くたくただよ、休ませて。ね。」
「では優しくしよう。お前はただ寝ていればいい。」
「え?そうじゃなくて・・・ホントにダメだったら!僕の『・・・』壊れるよ!」
「大丈夫だ。俺にまかせろ。」
「トドさんたら!やだー、下ろして!」
「ベッドに下ろしてやる。」
「今下ろして!ねー、あっ、ちょっとそこの人!助けてー!」
(死んじゃうってば、ほんとにー)
「ハッハッハッハッ・・・」
トドが高笑いして、部屋に入って行った。
そして・・・キムは、固く決意した。
(俺、絶対キス上手くなってみせる!!)
その日から、庭の片隅でキスの練習に余念のないキムの姿が
見られるようになりました。
「あっ!こらっ、逃げるな!」
お相手のレオンくんは、かなり迷惑そう。
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絆 3 No: 1811
投稿者:いちご 02/02/03 Sun 18:20:30
「今は、お互いに愛する人がいるけど、それでも会わずにいられない。
魂が呼び合うっていうのかな・・・
ノルさんと僕の絆は、例えトドさんにだって切れない。」
「絆・・・」
「それはきっと、トドさんも解ってる。だからノルさんを殺さないんだ。」
「どうして・・・」
「トドさんがノルさんを殺したら、僕は生きていられない。
ノルさんは僕の半身だから。」
「半身?そんな!じゃあ、ボスはブンさんの何なんですか?
パトロンですか?本当にボスを愛してるんですか?」
ブンが眉をひそめる。
「あの男が大事なのはわかりました。
でも、今の話し聞いてると、本当に愛してるのはあの男で・・・
ブンさんは、ボスの愛をいいことに、恋人と好き勝手してるような・・・」
キムの言葉が胸に突き刺さる。
ブンが酷く傷ついたような表情でキムを見た。
その顔に、キムも流石に言い過ぎた、と後悔した。
「僕はトドさんのものだ・・・。心も、体も、すべて。
トドさんと生きて、トドさんと死にたい。」
「それでも・・・これからも、あの男に会い続けるんですね・・・」
「・・・・・・。」
「俺には、わかんないですよ。愛する人は、一人じゃないんですか?」
「どう思われたっていいよ。軽蔑されたってかまわない。
二人のどちらを失っても、僕は生きていけないんだ。」 (ムリヤリ万姫)
ブンの瞳から、一筋の涙が落ちた。
「なっ?!ブンさん!!」
焦るキム。
「けど・・・胸の中は罪悪感でいっぱい。トドさん許してって叫んでる。
それでも、どうしようもないんだ。」
「な、泣かないでくださいよ。」
キムがオロオロしてポケットをまさぐるが、ハンカチは無い。
(どうしよう・・・ブンさん泣かせちゃったよ。俺のバカ!)
「ハハッ・・・涙って、いくら流しても涸れないんだな。
カッコ悪いな、キムの前で・・・情けな・・・」
ブンが顔を背ける。震える肩、必死で声を押し殺しているのがわかる。
あの香り・・・昨日、あの男と会ってたんだ。そして、いっぱい
泣いたんだ。その後、どんな気持ちでボスに会ったんだろう。
いつもの明るいブンさんからは、想像も出来ない辛い過去。
死にたくもなるよな・・・。それを、あの男が愛して、守ってきたのか。
大切にしてきたブンさんをボスに奪われて、諦めきれるわけないよな。
キムが、ブンに手を伸ばして抱き寄せた。
「キ・・・ム?」
「すいません・・・俺、何もわかんないのにブンさん責めて・・・
俺の胸なんか嫌だと思うけど、我慢しないで、泣いてください。」
「キム・・・ありが・・・」
(ボスといい、あの男といい、なんて大きな男達なんだろう。
そんな男達に惚れられて、命懸けで愛するブンさん・・・)
泣きやんだブンが顔を上げた。
「ごめんね、キム。服、濡れちゃった。 ほら、ここ・・・」
涙で濡れたキムの胸元をつまんで、泣き顔で笑うブン。
キムの頭が真っ白になる。
咄嗟にブンの顎を上げ、吸い寄せられるように顔を近づけ、唇を押し当てた。
(え?)
ブンの目が点になった。
(なに・・・どうして・・・え・・ちょっと、ながっ・・長いよ・・・キム?)
唇を離したキムが我に返る。
「おっ、俺!・・・すいません!!!すいません、すいません。」
(あの男とキスしてたの怒ったくせに、何やってんだ俺ー!!!)
何度も頭を下げるキムに、ブンがクスッと笑った。
「そんなに謝らなくていいよ。純情なんだね、キム。」
「あ・・・いや・・・(前にも寝てるブンさんにしました。ごめんなさい!)」
キムが下を向いて頭を掻く。
「キム、ありがとう。」
「へっ?」
「トドさんの為に怒ってくれて。こんないい部下がいて、トドさん幸せだね。」
「いやぁ~、そんな。」
「それと・・・今のキス、ちょっと嬉しかった。キムも男なんだよね。」
「お、男ですよ!(嬉しかった!よしっ)」
ブンがキムの耳元で囁いた。
「もう少し、キスの練習した方がいいね。(フーッ)」
「あ・・・」
息を吹きかけると、キムがフラーッと背もたれに倒れた。
(下手って・・・こと?俺・・・キス、下手・・・)
「どうしたの?」
ボーゼンとしているキムを、ブンが覗き込む。
キムがハッとしてハンドルを握った。
「いえ!!行きますから、シートベルトしてください。」
「寝るからしなーい。」
ブンはシートを深く倒して、また寝る体勢に入った。
車を走らせていると、間もなくブンは眠ってしまった。
(昼はあの男に、夜はボスに・・・やつれるワケだよな。
愛されるのも、大変そうだな・・・)
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長れすですぅ No: 1810
投稿者:いちご 02/02/03 Sun 18:17:27
・ベン様 リカさん、痛っ、痛そう~。私萬さん好きなんです。
先が楽しみです。
・0番様 またまたすばらしいものをありがとうございます。
ゆうかちゃんになりきって(なりきるなー)読むと、ホントに
羞恥で即死です。
・keiko様 私せつないのばっかり書いてますねぇ(反省)
アサコちゃん優しい。アサオサのほのぼの心があったかく
なりますね。
・らん様 そうです。惚れたのは水くんです。(ポッ)
ピンクのナース衣装、カヨコちゃんにとても似合いそう。
・あお様 タニちゃんをかばう若いリカさん、この頃からステキ
なのね。一生懸命仕事を覚えようとしてるし。きっと出来るわ!
・ショーコ様 コムちゃん誤解しちゃってますねぇ。コムタン何か
してしまうのでしょうか?ダンシングローズは壊れます。3人が
それぞれいいんですよねー。
・華子様、ポン様 もう、してしまうものと覚悟して、どうやって
トドさんにお仕置きしてやろうかと思ってました。(ノルブンのこと
は棚に上げて)ほっとしました。チュッ!
・HT様 その写真、すごーく見たいです。送って貰えません?
番外編もとっても楽しみです。それから、あや様のブンちゃんの
イメージ崩してしまったの私にも責任ありますね。
かなり女化してしまってるかも。申し訳ない・・・
(ところで、HT様ってエスパー?)
・オレンジ様 お疲れ様でした。男と女の2人が甘酸っぱい
感じでいいなぁと思いました。グンちゃんまで出してくれて~。
リクエストしたら書いて頂けるのですね。します、します。待ってます。
ノルさんとは会えると思います。きっとオレンジ様とHT様とK様が
会わせてくれると信じています。私は大分ノルさんのノーブルな
イメージ崩してしまって後悔していますので、あのようなモノは忘れて
素敵なノルさんお願いします。期待しています。
・パナマ様 パナマ様とまったく同じ心境です。ふぅ~・・・
もー、一話の中に「シビン」と「小便」一度に出されたら笑い死にします!
私のため?(違いますよね^^;)すいません、こんな感想ばっかりで。
『純』ですか・・・。だから泣かせ方向に行ってしまうんですね。もっとカラッ
としたいものです。あの・・・内容は全然違うのですが、かぶってしまう
部分があります。(アップ前にネタばれですが、『優しく』『抱っこ』『おろせ』
など・・・)ごめんなさい。
・K様 いや~ん、けっ、けっ、K様ー(すいません、どもってます)
出て来てくれて嬉しいです!ノルさんスゴい人にしてしまってすいません。
でも喜んで頂けたようで心底ほっとしました。また書いて下さるのを
心からお待ちしております。
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優しい誘惑 その後1 No: 1809
投稿者:華子 02/02/03 Sun 17:03:30
昨日、今日と皆様は、色々とお忙しいのでしょうか?ちょっと、寂しいですね。
時間のある者には、、。何だかんだ言いながら、また自己満足で書き込みしちゃいます。
皆様、トドコムが、未遂でホッとしていらっしらるようなので。(わけの分からない言い訳してます。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コムは、部屋に急いで戻った。
そして、ソファーに膝を抱えて座り
ぼんやりと、今起こっていた事を考える。
「もしかしたら僕は、あのままトドさんに、、抱かれていた、、かも、、。
今のトドさんは、優しかった。あの包み込むような暖かさ。
守ってもらえる、そんな感じもした。
あれは、きっと、ブンちゃんを愛したから、そして
ブンちゃんに愛されたから、、、。
昔のあの氷のような冷たさなんて、微塵も感じなかった。
でも、それを感じなかったのは、自分自身も変わったからかなぁ。
ワタルさんに愛されて。ワタルさんが、僕を生き返らせてくれたから。
ただの人形だった僕が、再び心ある人間になれた。
ワタルさんの愛、、。僕の過去のすべてをも、愛すると言ってくれた。
だから、僕は、こうしていられる。僕には、ワタルさんがすべて!」
そんな事を考えながら思い出したのは、厨房への連絡(無断欠勤でした)
連絡を入れると、ねったんは心配そうに
「どうしたんですか?コムさん」
「あのね、ちょっと、、体の、、調子が悪くて、、。休むね、ごめんね。」
嘘の苦手なコムは、途切れ途切れにそれだけ言うと電話を切った。
ねったんは、その歯切れの悪いコムの電話に
よほど具合が悪いものと思ってしまったのでした。
ねったんに電話のコムの様子を聞かされ、心配し始める厨房チームでした。
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遅レス・・・ No: 1808
投稿者:♪ノルXぶん親衛隊♪ K 02/02/03 Sun 16:46:10
管理人さま、いつもありがとうございます。
サイコロ素敵(はあと)。ガイズ観たくなってきました(爆笑)。
いつの話題だって感じですが大目に見て下さい。
それにしても一日に1000or2000って・・・。凄すぎる。誰が見てるかわからないのね・・・怖っ!
あっそれからタモちゃん。パート1で事故で死んでたのです。
私も今更ですが懺悔させて・・・。
ぶんちゃんの轟組入りはノルさんが仕組んでいたのを変えてしまいました。話変えてしまってごめんなさい。
順不同
いちご さまぁぁぁ!
はぁ~(溜息)。なんて書いていいのか分からないくらい感激しました。
刺激的で可笑しくて切ないの。パソコンの前で泣き笑い三昧。
いちごさまの名前を見るたびにトキメキました。ノルさんすっごーい技もってたんですね。嬉しい。
ぶんちゃんにはお泊りして欲しかったけど、次回って事でお願いしときます(笑)。
あおさま、
WOWOWのたにちゃんみてくらくらきちゃいました(笑)。
上着に着られている感じでりかちゃんのためにあーだこーだと考えていそうで(爆)
続きもとっても楽しみなんだけど、現代に戻った時の反応に興味有りだわっ。
たにちゃんのふぁんになりそー(爆)。
ベンさま、
やっぱりベンさまだったのですね。ベン様の書くワタりかいまや王道入りですわ。
らんさま、
水Xゆうかちゃんもいいですね。実は水がゆうかちゃんに振り回されていたりして・・・。
研究熱心な所もかわいい。
楽しかったー。次の作品待ってますわ。ゆうかちゃんポイントアップだー。
ショーコさま、
受難楽しかったー。ショーコさまの作品は轟組の王道ですね!!
keikoさま、
あさXおさいいわー。俺様あさこちゃんの純なトコがいいですー。俺様なあさこちゃん大好き。
オレンジさま、
まひるちゃん素敵っ!キャラがまんまで大爆笑ものでした。店長のグンちゃんもグッドです。
このまま終っちゃうの悲しい。是非続きを書いて下さい。トドさんとのバトルもみたーい!
パナマさま、
すっごーく面白いです。
りかカードはスパルタカスプロローグ(掛け声音声入り)とみました(爆)。
私も今となってはコムちゃん以外に対するワタル君は野獣じゃなきゃいやっ(笑)。どんどん書いて下さい。
0番さま、
0番さまは0番さまなり~って事ですよ。(意味不明・・・でもいいの。)
かよこちゃんXまとぶん大好きです。お次が楽しみっ!
♪HT♪ さま、
遊園地の2人かっわいー。またどこかへ連れてって下さい。で、またノルさんも出してー名前が出るだけでいいの(爆)
タータンとはどうなるの?この関係も楽しみ!策士たーたんもすっごくみたい!
ぽんさま、
わたぁーるさんに大爆笑・・・今やりゅーたんもすっかりジェンヌ???
くーろさま、
つ・づ・き・を・は・や・く・・・ぷりぃーーーーず(爆死)
KARARAさま、
ぶんちゃん記憶戻って良かったー。次はどんな作品ですか?(強引・・・笑)
836番さま、
事の真相楽しかったですー。また書いて下さーい!
華子さま、
優しい誘惑もいいわー。昔のトドさんって感じ。でも今のトドさんはちょっぴりまるいのよね、ぶんちゃんがいるから。
コムちゃんもちょっぴりトドさんに・・・そんな微妙なところがとってもいい感じです。また書いて下さーい。
名前を挙げられなかったみなさま、
ごめんなさい。でも必ず読んでますからこれからもどんどん書いて下さーい!
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レスでーす。 No: 1807
投稿者:華子 02/02/03 Sun 16:35:07
>0番様 今は、一応失神状態からは、立ち直りましたよ。しかーし、わらじは、手近にありませんでしたので時間がかかりました。
>ショーコ様 コムちゃん、嫉妬ですか?嫉妬してる時って周りのちょっとした言葉で誤解して、
そこからまた、誤解が深くなって収集付かなくなるんですよね。
コムちゃんも、そうなってしまうのかしら?気になりますわー。コムタンの様子が、可愛くて嵌ってます。
>ぽん様 やっぱり、パート1を引きずってしまっているので、トドコムは、やっぱり出来ませんでした。
>オレンジ様 楽しく読ませて頂いてました。男らしいまひるちゃんに惚れましたわ。
そして、男らしく姫抱きのブンちゃん。これからを思わせる逞しさにトキメキました。
>パナマ様 ワタルくんが、リカさんを優しく抱く様子もまた、興味津々です。
それにしましても、パナマ様のこの書きっぷりには、いつも脱帽してます。
>Keiko様 ゆうかちゃんもかよこちゃんも、お見舞いに来て寝ちゃうなんて、、
よほど疲れてるんですね。(何にでしょう?)オサちゃん・アサコちゃんのホッコリした様子、微笑ましいです。
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お見舞いに行くかよこちゃんとゆうかちゃん No: 1806
投稿者:keiko 02/02/03 Sun 15:16:42
お部屋でお昼寝をしているオサちゃん。
アサコはそばで仕事道具のチェックをしています。
(やっとお仕事再開か?)
そこへ‘トントン’と誰かがドアをノックしています。
今までこの部屋にノックしてくる者なんていなかったので
アサコは少しビックリした。
とりあえず「誰だ?」とアサコ
ドアの向こうの相手は名前を言っているのですが小さくて
聞こえません。
とりあえずドアを開けたアサコの目の前にはなんと
かよこちゃんとゆうかちゃんが立っていたのでした。
(最近食堂にご飯を食べに来ない2人を心配して様子を
みに行く途中ゆうかちゃんと出会い。
なぜか一緒に行くことになったのです・・・・・・)
この組み合わせにビックリなアサコ。
「なんだ?なんの用だ?」
と、相変わらずオサちゃん以外の人に対しては態度が
怖いアサコです・・・・
それをみてゆうかちゃん怯えてかよこちゃんの後ろに
隠れます。
「オサさんのお見舞いに来ました。オサさんと
一緒にお茶飲みたいんですけれど・・・・
アサコさんのお茶も用意してありますが・・・・」
とかよこちゃん。
(なんでお見舞いなのにお茶するんだ?ってつっこまないで~)
後ろに隠れているゆうかちゃんもコクコクと
うなずいているゆうかちゃんの手には4人分の
お茶をのせたお盆を持っています。
あまりお部屋に入ってほしくないアサコですが、邪険にも
できずとりあえず部屋に通します。
オサちゃんは気配で目が覚め様子をうかがっています。
「アサコ?誰か来たの?
あっ。かよこちゃん。えっと・・・・・・
ゆうかちゃんだっけ?いらっしゃい。どうしたの?」
「お見舞いに来ました。一緒にお茶を飲もうと思って・・・・
どうですか?ご飯ちゃんと食べてます?」
とかよこちゃんさっさとアサコが座っていた椅子に座って
話始めています。
ゆうかちゃんはそばにある机にお盆を置き自分もそばへと
椅子を引きづって来てちょこんとそばにいます。
アサコはオサに
「俺ちょっと調べものがあるから図書室に行ってくる。」
と優しく口付けして部屋を後に・・・・・
そんな様子をみたかよこちゃん。
「アサコさん。変わりましたね。
前だったら絶対に人をよせつけなかったのに・・・・・
オサさんには優しい笑顔をみせるんですね。」
その言葉を聞いたオサちゃん頬をポッっとさせ
てれています。
「ゆうかちゃんいっつもお洋服かわいいね。
どうしているの?誰かに作ってもらったの?」
いきなり話かけられビックリのゆうかちゃん。
「あの・・・ミ・・ミズさんに・・・・・」
顔を赤くさせながら話すゆうかちゃん。
「ミズさん洋服作るの得意なんですよ。僕も色々
作ってもらいました。」
と得意げなかよこちゃん。
「いいな~。僕も何か作ってもらいたいな~。
アサコとお揃いで。
ゆうかちゃんミズさんにお願いしてもらってもいい?」
その問いにゆうかちゃんひたすらコクコクうなづいています。
それからしばらくワイワイと3人でお話がはずんだ様子。
しばらくしてアサコが戻ってきました。
オサちゃんが気が付いて‘シー’っと口に指をあてて
います。
「???」っと思ったアサコですが静かにベットに近づいて
行くと丸くなって眠ってしまったかよこちゃんとゆうかちゃんが
いました・・・・・・
「なんだ。2人とも寝ちゃったのか・・・・・
仕方ないな~。オサベットせまいだろう?
こっちに来いよ。」っとやさしく抱き上げソファに
連れていくアサコ。
ちょっとしか離れていないのにアサコの顔をみて
ホッとして抱きついているオサちゃん。
その頃「かよこがいない!!」っと焦っているまとぶん。
「ゆうかどこだ~」っとミズくんが邸の中を探し待っていました。
エキスパートのミズくんとまとぶんもまさかアサコのところで
眠り込んでいるとは思わずついには厨房メンバーまで一緒になって
2人を探していました・・・・・
***********************************
>0番様・らん様
そちらのミズくん・ゆうかちゃん・かよこちゃん・まとぶん
借りてしまいました。
すみませ~ん。
--------------------------------------------------------------------------------
やっと来られて嬉しいレス^^ No: 1805
投稿者:0番 02/02/03 Sun 15:09:13
一日来られないだけで、禁断症状が出そうです。ほんとにここ、大好きです^^
>keiko様。優しいあさこちゃんも、俺様なあさこちゃんも、
みんなあさこちゃん。両方に共通しているのは、不器用ってとこですかね^^
>ショーコ様。またちゅーされた・・・(赤面)いや真面目に受け取っちゃ
いけないわ、ショーコ様は私ひとりのものでは・・・って芝居してる場合では
ありませんでした。それにしてもあの二人、そんなセリフまで言ってましたか。
とにかく嬉しいので、PCの前で、私はあぶない人^^
>HT様。覚えてますっ!パスタにロウソク、パスタの出前、あの二人を
出してくださった方によりによってあんなこと書いてしまうなんて・・・
ある意味すごい確率と言えますが、それにしても失礼しました。印象薄いなんて
とんでもない。かよこちゃんのお誕生日編で焦ってたんだと思いますが、
お仕置きとして鞭打ち99回ばかり・・・(ぶんちゃんと同じ回数じゃ
恐れ多いので)
>らん様。まとぶんから伝言です。「白衣は?」・・・だそうです。
物を丸めて隠すゆうかちゃん、可愛い^^
>華子様。気絶したときは、頭にわらじをのせるといいとどこかで
聞いたことがあります。ドクター、また華子様がお倒れに!
>836番様、あお様。お二人ともレスくださって嬉しい(笑)
タニちゃんは誰がなんと言っても主人公、書いてない私が言うのもなんですが^^
>ぽん様。うちのゆうかちゃんがなんでもしちゃうと、らん様のゆうかちゃんが
外を歩けなくなるので、自粛したいこの頃でございます。
>パナマ様。男のロマン・・・パナマ様が仰ると、私程度のロマンでは
到底辿り着けない険しい男のロマン道(どんな道だ)を感じます。
ワタルくんとリカちゃんのビデオが欲しいと切望する私は、
ハードでコアな一部のマニアなんでしょうか?そんなことはないはず、
全国津々浦々で欲しがっている普通の方々がいるはずです!
それにしても男らしい書きっぷり・・・見習いたいけどとても及ばないです・・・
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レスです。 No: 1804
投稿者:keiko 02/02/03 Sun 14:05:46
>パナマ様
レスありがとうございます。
そういえばオサちゃんとアサコちゃんは最初は
地下室イメージでしたね。
皆さんのイメージぶち壊してしまっているかも・・・・・
めんずごーごーおもしろいです。
ワタルくんが優しいとリカちゃんは調子狂ってしまうのでしょうか?
続き待ってます。
>オレンジ様
まひるちゃん無事に邸から出れて良かったですね。
ますます男らしくなっていくまひるちゃん好きになってしまいました。
また書いてくださいね。
>ショーコ様
レスありがとうございます。
これからも頑張ります。
コムちゃんなんだか思いっきり誤解したままですね。
早く誤解が解けるといいですね。
コムちゃんの嫉妬するコムタンなんだか可愛いです。
>ぽん様
未遂で良かったです。
どうなるかちょっと期待していたのですが・・・・・
コムちゃん強くなりましたね~。
--------------------------------------------------------------------------------
めんずごーごー18 No: 1803
投稿者:パナマ 02/02/03 Sun 11:48:12
【18】
大の男2人、狭い個室に素っ裸で便所サンダルを引っかけて対峙している。
これを盗撮してビデオ販売したら、『愛のセレブレーション 2001』
(製作/出演カヨコ、まとぶん、総合統括:0番様、販売:轟組)
のようなビッグセールスは望めないにしても、ハードでコアなごく1部のマニアに
隠れた名作として語りつがれたやもしれない。
ちなみに題名は『ど突き、ど突かれ個室の2人』なんていうのはどうだろう。
(さて、どうしたものか・・・・・・)
ワタルはリカを個室に連れ込んだはいいが、その先はなーんにも考えていなかった。
ヤルこと以外は。さすがに殴り合いから始める気はなかった。
リカが疲れ切っているのがわかる。だが『何もしないであげる』という発想も
浮かばなかった。野獣ワタルは野生の法則にしたがって生きている。
弱っている相手は食ちゃってもいいと思っている。コム以外は ....。
リカは惚れる男を間違えた。もし、ドクター・ケロが今のリカを見たら
ビタミン剤を飲ませて、やさしくベットに寝かしつけてくれただろうに。
しかし、リカの男の美学辞典の『男の友情』の項目にはこう書いてある。
「男の友情は駆け引きなし。どんな犠牲を払っても手に入れる価値のあるもの。」
故にワタルに何をされても、リカはワタルから離れないだろう。
どんなにドクターがやさしくしてくれたとしても.....。
リカはかったるそうに壁によりかかり、うつむいていた。
丈はワタルより少し小さいぐらいの長身だったが、肩は華奢で細かった。
よく見ると身体の至るところにワタルの付けた傷痕が残っている。
その上にはタニが新しく付けた傷。手術の痕....なんだか、いたたまれなくなった。
(傷がないのはここぐらいか・・・・・・)
白くてきれいな額。しかし、これでワタルに頭突きを食らわせたのだ。
もっとも、たんこぶができて痛い思いをしたのはリカの方だが。
ワタルはリカの肩を抱いて、その額にそっとに口づけた。
リカ :「へ!?」
リカはワタルの以外な行動に驚いた。
ワタルは再びリカの腕を掴むと鍵をはずし外に連れ出す。
リカ :「なん何だよ。」
ワタル:「やっぱ、便所はよす。」
リカ :「ちっ、お前から言い出したくせに、本当にめんどくせー野郎だな。
で、どうするんだよ。」
ワタル:「・・・・・やさしく・・・したい。」
リカ :「はあ!?」
ワタル:「今日はやさしくしてやる。」
リカ :「!? お前、オレにヤラれて、どーかしちゃったのか!!」
ワタル:「・・・・・・。」
リカ :「うわっ! 何すんだよっ!!」
ワタルは、いきなりリカをお姫様だっこスタイルで抱え上げた。
《あっ、本当にこの抱き方よく使われる・・・密かな願望かしら~~》
リカ :「ちょっと、下ろせよっ!」
ワタル:「暴れんなよ、落とすだろ!」
リカが足をバタバタさせたのでサンダルが飛ぶ。ワタルはおかまいなしで、
ずんずんと歩きはじめた。トレーニングルームに戻るとワタルはあたりを見回し、
適当な場所を選んだ。器械体操男子鉄棒の着地点のマットレス。
《なぜ、こんなものがあるのかは聞かないで欲しい。話がおもしろくなれば作者は
強引でもことを進める質だ。もう、ここまで付き合ってくれている方々は
お分かりだと思うが。そもそもトレーニングルームがでてきたことが....》
いつもだったら、ワタルはここにリカを放るだろう。
そもそも、こんな場所なんか選ばない。これだけの器材があるのだ。
どこかにくくりつけられるか、吊るされるかしてるだろう。
でも、今回は違った。そっと置かれちゃったりした。
で、いつもだったらワタルは飛びかかってくる。
が、今回は違った。そっと寄り添われちゃったりした。
リカ :「お前、本当にどうしちゃったんだよ!」
慌てて身体を起こすリカを、ワタルは何も言わず抱きしめキスをした。
その唇は柔らかかった。
リカ :「ちょ、ちょっと、待て! お前、ワタルじゃないだろ。」
ワタル:「何ワケわかんねえこと言ってんだ。」
リカ :「あんなキス、お前のじゃないっ!」
ワタル:「なんだよ、やさしくしてやったんじゃねーか。」
リカ :「気持ちの悪いことすんなっ。いつも通りにしろっ!」
ワタル:「お前、好きにしていいって言っただろ。」
リカ :「だから、いつも通りに好きに殴るなり、蹴るなり、吊すなり、
いたぶるなり、しばくなり、煮るなり、焼くなりしてくれ。」
ワタル:「・・・・・・。」
ワタルはガバッとリカを押さえ込んだ。
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めんずごーごー17 No: 1802
投稿者:パナマ 02/02/03 Sun 11:42:16
今後、リカのキャラはさらに私的解釈色が強くなります。パラレルの世界と御容赦ください。
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【17】
リカは、初めにワタルに抱きついたようにワタルの胸に倒れ込み、動かなかった。
2人、しばしの休息タイムとなった。
ワタル:「リカ・・・リカッ。」
リカ :「うーー、何だよー。」
ワタル:「カゼひくから、服着ろ。」
リカ :「大丈夫だよ。ワタルあったかいから。」
ワタル:「ばか、ほら、足冷たくなってんだろ。」
リカ :「うっせーな。いいよカゼぐらいひいたって。」
ワタル:「今度は肺炎で入院するつもりか!」
リカはワタルの足に手を伸ばす。
リカ :「あっ、ホントだ、冷たくなってる。」
ワタル:「オレのじゃない、お前のだっ。」
リカ :「どっちでも同じだろ。」
ワタル:「違うわいっ!」
リカ :「何言ってんだよ。オレたち、さっき一つになったばっかりだろ。(ニヤッ)」
ワタル:「うっ。」
リカ :「意識のあるときにヤッてもらうのはどうだ? すげー良かったろ。」
ワタル:「・・・・・・・。」
リカ :「もう皆まで言うな。お前の気持ちはオレが一番よくわかってるから。」
ワタル:「まだ、何にも言ってねーよ。(涙目)」
リカ :「ふふっ。」
リカはワタルの左腕を取ると時計を見る。4時を廻るところだった。
(1時間近く寝てたんだ。ワタルよく我慢したなオレが乗ってて・・・。)
リカは身体を起こしワタルから退くと、自分のズボンのポケットから
鍵を取り出しワタルの手錠を外しにかかる。
ワタル:「あれっ、それ投げたんじゃねーの。」
リカ :「んなことしたら、なくすだろーが。」
ワタル:「・・・・・いいのか?」
リカ :「お前、繋がれていたいのか!?」
ワタル:「ちっ、違うっ!!」
(あー、でも、それもよかったかも・・・・)ワタルは自分には正直だ。
リカ :「オレ、便所行きたくなったから、お前もそろそろかなと思ってさ。」
(あっ!!! こーゆーときのためのモノじゃないのか、シビンって! 《明らかに違う》
くーー、しまったぜ、ワタルに使ってみたかった。
が、これやられたら、さすがのワタルも再起不能だね。
やっぱり、自分の美学に反することは人にもしちゃいけねーな。)
ワタル:「お前、便所行かないのか?」
リカ :「あっ、行く。久しぶりだな、連れション。しかも、すっ裸で。」
ワタル:「・・・・・」
2人の小便の音だけが響く。
リカ :「そーいや、こんな状態から喧嘩がはじまったんだよな。」
ワタル:「だな。」
リカ :「服は着てたけど。」
ワタル:「・・・・・・・。」
リカが先にすませ、歩きだす。ワタルが後から追い掛けるように、その腕を掴む。
リカ :「だから、手洗ってから触れって。」
ワタル:「オレのココ、あれだけのことしといて何言ってやがる。」
リカ :「そりゃ、そーだ。が、気持ちの問題だ。」
ワタル:「気持ちの問題。そーだよ!」
リカ :「何が?」
ワタル:「オレたち、ここからやり直さないか!」
リカ :「はあ!?・・・・まさか、クサイ仲とか言うんじゃないよな。」
ワタル:「うっ・・・。」
リカ :「相変らず、ベタな男だな。・・・いいよ。」
ワタル:「えっ?」
リカ :「付きやってやるよ。さっき、オレの好きなようにしたし、
反抗する気力もない。お前の好きにしろよ。」
ワタル:「・・・反抗してくれなきゃ、燃えない。」
リカ :「なっ、めんどくせえ男だな。・・・ワ-、ヤメロ~、ハナセヨ~。」
ワタル:「もう、いい。余計に萎える。」
ワタルはリカの腕を引いて個室に入り、きちんと鍵をかけた。
(いったい、それに何の意味があるんだっ!)とリカは思った。
だが、もうそれを突っ込むのさえ面倒になっていた。
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レスです。 No: 1801
投稿者:パナマ 02/02/03 Sun 11:26:09
《0番様》・・・・『空きます』です。もう、消えたいココから一刻も早く・・・。
ああ、でもロムではお世話になります。他の男のロマンも書いて下さいね。(笑)
《836番様》私の書くものはヅカの新作と思ってください。(1/1億の規模の・・)
期待しないほうが救いがあります。(笑)
《あお様》いつも、お心遣いありがとうございます。ヤング・リカ、ホントかわいい。
私の書くワタルってすごくアホっぽい・・・こんなに仕事できそうじゃない・・・。
私もここのアドレスが2に載ったというのを見たときはすごく心配しました。
なんとか無事にすんだみたいでよかったです。
《いちご様》もーまた、私にそんなこと・・・もったいのうございます。キム、すごく『純』。
ぶん、ノル、トド、キム、涙する理由がみんな『純』です。
《ベン様》イベントの興奮が作品に現れるのを願っています。(笑)
《らん様》なぜか私は、ミズの衣装部の腕前披露の品々が好きでございます。(笑)
《華子様》残念と思いつつ、やっぱりそれが一番だよねと思います。
トドさんも最初に比べるとずっと雰囲気まろやかになりましたよね。
《keiko様》オサとアサコが日向ぼっこなんて・・・地下室イメージの2人だったのに・・(笑)
心も暖まった2人でしょう。
《ぽん様》こちらも、残念と思いつつ、コレでよかったと・・コム、本当に強くなったのですね。
《ショーコ様》ワタルの入院。暮も作品が隣あわせになったことがありましたよね。でも、全然
問題なかったと思います。なぜなら、私の書くワタル、しょーもないから・・・読んで
くださる方もまったく別人と・・・そーとしか思えない。(笑)天使のコムが嫉妬!?
《HT様》好きな人とそーでない人の扱いの違いが、こーも違うのか・・・トド愛されてます。(笑)
《オレンジ様》まひるを受けとめる姿に初めて、ぶんちゃんを『男』だと思いました。
邪道・・・こんな事言われたらすごく迷惑だと思いますが、『お笑い仲間』だと・・・
なのに、なんで先に終わってしまうのーっ!やっと、時間ができてPC開けた
途端に『終』の文字が・・・。朝からショック!私が先に終りたかった。
まひる嬢、最高のキャラクターでした。復活を切に祈っています。
《今日の懺悔室》
ミスを反省していたつもりだったのに、すぐ後にミスをしていた。サルより頭が悪い・・・。
開き直って『ウォーリーをさがせ』のように『ミスをさがせ』としてしまえっ!
と、とんでもないことを考えてしまいました。懺悔室に載せてない数々のミスがあります。
でも、今さらなので申告もしていません。許してください。
あーーー、もー逃げてしまいたい。いったいコレ何人の人が読んでいるのでしょうか・・・。
取りあえず最後まで、速攻、始末つけます。で、またミスを・・・きゃ~~~。(没)
(浮)ミスがなんだーーーっ! もうアホなのは内容自体で証明済み!
あっ!あんなところに蝶々が!!待て~~~~、ははは~~~・・・・・・・・(没)