エステティシャンは見た! 14(終) No: 1800
投稿者:オレンジ 02/02/02 Sat 23:38:51
まひるは慣れない状況なので勝手がわからずぶんの腕の中でおとなしくしている。
(まひるちゃんて黙ってると可愛いなー。女の子みたい。
それにしても女の子って皆こんな面白いものなのかな?)
(注:女の子が皆こんなだったら大変です、ぶんちゃん・・・)
中庭に出ると、すでに来ていたみかげの車にぶんはまひるごと飛び乗った。
「車出して。お店まででいい?まひるちゃん」
まひるに確かめ、ぶんはみかげに車を出させた。
「くれぐれもトドさんには内緒に。ね?」
ぶんは急ぎつつも、素早くみかげの手を握り目線を送るのを忘れない。
「はいっ・・・」
複雑な思いをしつつも、ぶんの両手ムギュッ&ウルウル目攻撃には
逆らえない(今はまだ)純情なみかげだった。
ほどなくして、車はまひるの勤めるエステサロンの前に停まった。
「まひるちゃん、今日はつきあってくれてありがとう」
「いえ、私の方こそ・・・」
振り返ったまひるの唇に、風のようにごく自然にぶんの唇が重なった。
唇がはなれて、ボーゼンとするまひるにぶんはハッとした。
「ごめん、いつものくせでお礼のつもりでキスしちゃった・・・。
まひるちゃん一応女の子だもんね。ごめん。怒った?」
「いっ、いえ・・・」(いつものくせ?一応女の子??)
一瞬ひっかかった言葉をかろうじて無視したまひるだった。
「よかった。じゃあ・・・」と去りかけたぶんにまひるが声を掛けた。
「ぶんさん、あの・・・!」
「んっ?」
「あの、エロ・・・いえ、トドさんは女嫌いってぶんさんおっしゃってましたよね」
「ああ、うん。今日は嫌な思いさせちゃってごめんね」
「いえ、そうじゃなくて。あの、ぶんさんも・・・女嫌いなんですか?」
「僕?うーん、嫌いじゃないけど、どっちかっていうと苦手かな」
「そう、ですか・・・」
「あ、でもまひるちゃんのことは好きだよ!」
ぶんはまひるに笑いかけた。
「まひるちゃんてブリブリじゃないし、サバサバしてて全然女の子っぽくないものね!」
「(うっ・・・)あ、ありがとう、ございます・・・」
下心のないぶんの笑顔は、無邪気な子供のようにまぶしく、
その大きな瞳でまっすぐ見つめられると、
条件反射的にぎこちない笑顔を返してしまうまひるだった。
「じゃ、おやすみ。
今度はちゃんと前もって予約するからまた遊びに来てねー」
ぶんは右目で軽くウィンクし、車に乗り込んだ。
(なんだかすごい一日だったわ・・・)
ぶんを乗せた車が走り去ったあと、急にどっと疲れを感じ、
ぐったりと、まひるはその場に座り込んだ。
唇に指をあてると、ぶんの甘くやわらかな唇の感触がよみがえり、
まひるは誰も見ていないのに真っ赤になった。
(まさか私・・・ぶんさんのことを・・・)
一瞬、自分でも思いがけない感情が湧きあがり、まひるはあわてて首を振った。
「いいえっ。私は仕事に生きるおんなよ!
間違ってもエロおやじの愛人に惚れたりするはずないわ!!」
邪念を振り払い、まひるは雄々しく立ち上がった。
「そんなことより、今後の営業計画を立てなきゃ。
今日のはちょっとした小手調べよ。
エロ屋敷での新規顧客獲得目標数は30人!
目指せ、No.1!目指せ、サロン独立!!」
仁王立ちになり、夕暮れの空に向かって新たな野望を打ち立てるまひるは
男の中の男そのものだった。
そんなまひるの後ろ姿を、エステ店の中からガラス越しに店長のグンが見ていた。
「相変わらず、男らしい子・・・。私と長く一緒にいすぎたのかしら」
店を去る日の近いグンは、まひるの幸せを願いつつ、ハンカチでそっと目頭を押さえた。
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長々と投稿してましたが、とりえあずこれで一段落にさせていただきます。
レス下さった皆様、お読み下さった皆様には本当に感謝感謝です☆☆☆
まひるちゃんには自分の好きな人たちにひととおり絡んでもらって
最後にちょこっとだけ男らしいぶんちゃんと女の子らしいまひるちゃん書けて
(ちゃんと書けたか謎ですが)オレンジは勝手に満足してしまってます、すみません。
でも、ご希望が多いなら忘れた頃にまひる嬢vsトドさまもあるかも・・・?
期待しないで待ってて下さいませ。
もちろん、どなたか書いて下さるなら非常に喜ばしいことでございます。
これからも、皆様の熱い男の物語楽しみにしていまーす!
特に妖しいand可愛いand格好いいぶんちゃん希望!!
アバンギャルドなりかちゃんも求む!です!
またそのうち遊びに来ますね。
そのときはまたよろしくお願いします・・・。
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エステティシャンは見た! 13 No: 1799
投稿者:オレンジ 02/02/02 Sat 23:36:48
ぶんは笑って、まひるの涙をそっとぬぐった。
まひるはハッとして身を起こし、ぶんから離れた。
「す、すみません。私。泣いたりして」
(いやだ、人前で泣くなんて何年振りかしら。女々しいわ、まひる)
まひるは後ろを向いて自分で自分の目をごしごしとこすった。
「大丈夫?」
「・・・帰ります、私」
「うん、わかった。立てる?」
「立てます!」
まひるはすっくと立ち上がったが、歩き出そうと一歩足を踏み出した瞬間、
さきほどデコ男(カシゲ)の部屋で痛めた右足に激痛が走った。
「きゃああーー」
まひるは、前のめりにバッタリ倒れた。
「うわ、大丈夫?まひるちゃん!」
ぶんは驚いて、両手を挙げた格好で漫画のように見事に倒れているまひるに駆け寄った。
(うっ・・・私ってばコントみたい)
「まひるちゃん、送ってくよ・・・」
「け、結構です!」
恥ずかしさに顔を真っ赤にしつつも、まひるはどうにか自力で立ち上がった。
「いいから、いいから。はーい、だっこー?おんぶー?」
「ぶ、ん、さん・・・。私のこと、馬鹿にしてますね・・・」
「そ、そんなことないよー」
そう言いつつ、ぶんは笑いをこらえきれてなかった。
「構わないで下さい。自分一人で帰れますっ」
差し出されたぶんの手を、まひるは男らしく跳ねのけた。
「く・・・っ」とか、「痛た・・・っ」とかうめきながら、
まひるはホフク前進でずりっずりっと少しづつ前に移動していく。
(まひるちゃんて面白いなあ。なんだか見てて飽きないや)
ぶんは、そんなまひるをしばらく面白そうに見ていたが、
やがて携帯電話を手に取ると、門番のみかげに電話を掛けた。
「あ、もしもしみかげ?悪いんだけど、中庭まで車回してくれる?
うん、トドさんには内緒で。うん・・・ごめん、よろしくねー」
電話を切ると、まひるはヨロヨロしながら
ぶんの部屋から廊下に出て行こうとしていたところだった。
ぶんは慌ててまひるに駆け寄った。
「ストーップ!はい、そこまでね。まひるちゃん」
そう言いながら、ぶんははまひるを横抱きに抱え上げた。
「!」
「その調子だと屋敷出るまでに何時間掛かるかわからないし、
きっとその前にトドさんにみつけられちゃうからさ。
今日は、おとなしく僕に家まで送らせてね。
また今度、トドさんのいないときにゆっくり来てね、まひるちゃん」
「・・・は、はい・・・」
轟邸では、いたるところで日常茶飯事のように繰り広げられる「姫抱っこ」だが、
現実の婦女子はめったなことではそんな扱いを受けないものだ。
(そうですよね?皆さん・・・)
ぶんのフイ打ち姫抱っこに、ちょっと大人しくなってしまったまひるだった。
ぶんは、そっと部屋の扉から顔を出し、廊下の様子をうかがった。
まひるがぶんの部屋に入ってからもうだいぶ時間も経っているので
今は誰の姿も見当たらない。
耳を澄ますと、どこか遠くのほうで激しい物音がしているような気がする。
方向から察するにリカの執務室の方のようだ。
ワタルか、あるいはタニとの愛のバトルが繰り広げられているのか?
まあいい、それならそれで屋敷の男連中はそっちの方に神経を集中しているだろう。
ぶんはまひるを抱きかかえたまま、
タタタターッと廊下を駆け抜け、階段を下りていった。
(お姫さま抱っこって一度やってみたかったんだよねー。
いつもしてもらう方だもんね、僕)
総受けの貴公子の称号を返上する気はさらさらないが、
初めてのシチュエーションに新鮮な感動を覚えるぶんだった。
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長くてすみません No: 1798
投稿者:オレンジ 02/02/02 Sat 23:34:38
最初にあやまってしまいます。
まひる嬢vsトドさまをご期待下さった皆様にはごめんなさい。
もともとそんなオソロシイ場面、私は書こうと思ってなかったので。
まひる嬢の中ではトドさまは永遠に「エロおやじ」でいて欲しいの・・・。
で、皆様へのレスです。
ベンさま、いろんなりかちゃんこれからも読ませて下さいね。
あと、お試しコースの結果にに懲りず、
まひるちゃんにタニくん紹介してくれるようりかちゃんにお伝えを・・。
華子さま、トドコム未遂でよかったー。ほっ。
ドキドキしたいけど勇気はない私です。
あおさま、タニちゃんとりかちゃんお互いに「初めての男」なわけですね?
きゃーいいわーロマンチックー(?)。
まひるvsトドは予告でなくて「書けない!」という宣言だったの。許して下さいねー。
HTさま、ターをやっつけるぶんちゃん素敵!!格好いい~。
最近、私の中で男らしいぶんちゃん見たい度高いのです。
パナマさま、続き、待ってます。
書いて下さるまでずっと待ってますわ~(ストーカー?)。
いちごさま、大人なのるぶん、好きです。また二人は会えるのよね?
キムくんには可哀想ですが、私はこのまま突っ走って欲しいー!
のるぶん、私も書きたいけど、いちごさまの後ではとても無理。
らんさま、ゆうかちゃん可愛いーーっ。
ミズくんに私も(いえ、自分用ではなくぶんちゃん用とかで)何か作って欲しいです。
書き切れなかった方ごめんなさい!!
皆様からの感想、皆様の作品全部読んでます。幸せです。
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いろいろ・・・ No: 1797
投稿者:管理人 02/02/02 Sat 22:04:35
ねむーい
今日は始発で某ショーを見に行ってました。 おかげでもう寝ようと思ってます。
そうそうメールいただいた方ありがとうございますー。
返事は全部返してます。
みてくださいねー。
あー 皆様 6000超えてしましました。凄いな
皆ロム専なのかなー??
書いてね♪ 自分もか?!
私は明日 久々入り待ちです。
本当に眠いのですー 明日 頑張ってみよー
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過去との決別 3 No: 1796
投稿者:ぽん 02/02/02 Sat 21:26:15
翌朝、コムは轟の部屋の前まで来た。体がこわばる。かつて、あれだけいやな思いをさせられた部屋だ。怖くないと言えば、嘘になる。
でも、いつまでも過去の想いに引きずられるわけにはいかない。深呼吸をして、ドアをノックする。
「入れ」
冷静な声。この人はいつもそうだ。感情を表に出すことがあまり無い。何を考えているのか、つかめない。
コムは部屋の中へと入っていった。
「来たな。じゃあ、さっそく仕事を覚えてもらおう。細かい仕事だからな。覚えることはいっぱいある。慣れるまでは大変だぞ。」
それだけ言うと、轟はコムに仕事の説明をし始めた。
・
・
・
「じゃあ、パソコンの使い方を教えよう、コム、座れ」
コムは、パソコンの前に置いてある椅子に座った。轟が自分のすぐ後ろにいる。よみがえる過去の感覚。
「そこの、Enterキーを押すんだ」
コムが、どこだかわからずに戸惑っていると、轟が、コムの手をとり、キーを押させる。
轟は、コムの体が硬直していることに気が付いた。
「ん?・・・どうした、お前、俺を意識してるのか?」
轟の声が耳もとで聞こえてくる。・・・怖い!!・・・コムは、どうしようもない恐怖を感じていた。
かすかに震えだすコムの手。そんなコムを楽しむかのように轟が囁いた。
「何かを期待しているのなら、その期待に応えなくちゃならないかな・・」
轟の手がコムの最も敏感なところを、服の上から、乱暴に弄び始めた。
「うっ・・・ああっ・・」
感情は恐怖に支配されていたが、体は、一旦わたるによって呼び覚まされた感覚を閉じ込めておくことはできなかった。
敏感に反応してしまう。
「ほう・・昔とは随分違う反応をするんだな・・」
轟の手の動きが突然優しくなった。コムは思わず声を漏らしてしまう。
「あ・・ああぁん・・」
「そんな声も出せるのか・・じっくり攻めるのも、悪くなさそうだな・・」
轟は、シャツの襟の中に、舌を入れてくる。コムは体をのけぞらせる。全身に快感がほとばしる。
コムは、そんな自分がいやだった。
い・・いやだ・・僕は、わたるさん以外の人にこんなことされない・・・!!
轟の手がベルトにかかった。コムは、力の抜けてしまった体を何とか奮い立たせて、
轟の手を払いのけて、椅子から立ち上がった。そのまま逃げようとするが、轟に腕をつかまれる。
「もっとして欲しいんだろう?お前の体がそう言っている。自分でもわかっているはずだ。」
轟はコムを壁に押し付けた。その上に覆い被さるように、壁に手をつく。
「無駄な抵抗だ・・もっとも、ある程度逃げ回ってくれた方が、俺としてもおもちゃにしがいがあるがな・・」
コムの耳に口を近づける。
「俺の方が、わたるよりもいいかもしれんぞ・・」
轟は、不敵に微笑む。恐怖に青ざめるコムの顎をつまむと、強引に唇を奪う。
「・・っ!!」
轟の唇から、血がにじみ出た。
「俺にこんなことをして、ただですむとは思ってないだろうな・・」
轟は、コムの手をつかみ、ひねりあげた。
「いっ・・いた・・・」
「人形が主人を傷つけていいとでも思ってるのか?」
冷たく微笑む轟を、コムはにらみつけた。
「あなたには、僕を人形にすることは、もうできない!・・・・僕は、ぶんちゃんの親友だ!
・・僕を傷つければ、ぶんちゃんも傷つく・・ぶんちゃんを傷つけることは、あなたには、できない筈だ!・・・」
蒼白な顔で言うコムの目には、強い光があった。
轟は、コムを自由にさせると、ふっ、と微笑む。
「本当に変わったな・・コム。強くなった・・。わたるを愛することによって、そんなに強くなるとはな・・。
俺は、ぶんを愛することによって、お前に弱みを握られたが・・。」
轟は、苦笑する。コムは、自分の身に危険が去ったことを確信して、体から力が抜けた。その場にへなへなと倒れこむ。
「おいおい、大丈夫か?今日はもういいから、明日また来い。」
「はい・・・」
コムは、よろよろと轟の部屋を出て行った。
廊下の向こうから、わたるとリカが歩いてくるのが見えた。コムは走り出した。
「わたるさん・・!!」
コムは、わたるに抱きついた。胸に顔をうずめる。コムの体を満たす安堵感と幸福感。
「お、おい、コム、どうしたよ、いきなり・・」
わたるは、リカの前でコムに抱きつかれて、てれている。
「わたるさん・・愛してる・・」
戸惑いながらもコムの髪を愛しそうに撫でるわたるの隣では、リカがわたるの持っていた書類を奪い取り、
手を振りながら轟の部屋へ向かっていた。
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すいません、今回長いです。華子様のと結果的には一緒ですね。
やっぱ、この二人がやっちゃったら、ヤバイでしょうってことで。ちなみに、もうちょこっと続きます。
興味ない方、読み飛ばしてね~~。
0番様 みず君とゆうかちゃんすてきです~。ゆうかちゃんてば、みず君のためになんでもしちゃうのね♪
らん様 こちらのゆうかちゃんも、かわいい~。ゆうかちゃん、しっかりビデオ見てたんですね(^^;
ショーコ様 あら~、コムちゃん、誤解してしまって・・。これから一波乱あるのかしら?
華子様 未遂だったんですね~。ちっ、残念・・(ちがうだろっ!!)。
オレンジ様 まひるちゃん、最高です。続きお待ちしておりますわ。
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恋人達・誤解3 No: 1795
投稿者:ショーコ 02/02/02 Sat 21:24:10
ワタルの病室を飛び出して廊下に出た時、開き室のはずの隣の灯りが、
一瞬消えたようなが気がした。
出入り口に一番近い病室からは、かすかに悩ましげな声。
『お前のしるしをもっと付けて』とか『あんた、俺のものだ』とか....
聞く気もなく聞いてしまったコムの足が止まる。
たしか、この部屋は、さっき、かよこさんが入って行った.....
ここは、まとぶんっていう人の病室?
あの、清らか人が、あんな声を出すんだ.....
男心をそそるその声を
ワタルさんには聞かせたくないな。
そんな気持ちになっている自分が寂しい。
汚いな僕。あの人になんの関係も無いのに.......
その場をそっと離れて、中庭を通って厨房へ向う。
遅い時間だと言うのに、厨房にはまだ灯りが付いていて、
ねったんが、厨房のシンクをせっせと磨いている。
誰かと熱心に話しているようだが、姿が見えない。
「ねったん。」
コムが中庭の窓から、声をかける。
「あっ、コムタン。あっ、いえ、コムさん!」
「まだ働いてるの?」
「ああーあの、もうすぐ終わります。」
「ねったん、朝が早いんだから、あんまり無理しないで。」
うれしさで、ほんのり赤らむねったん。
「誰と話していたの?」
確かに話していたようなのに、ねったん以外誰もいない厨房を不思議がるコム。
「えっ?ああ、こいつです。」
ねったんが、コムタンを手のひらにすくいあげて、コムに見せた。
「わぁ、可愛い。ハムスター?」
「はい。」
「可愛いね。名前は?」
「え、えーっと.....」
「コムタンデース。」
突然、入ってきたちー坊が、ねったんの代わりに答えた。
「コムタン?」
「ハーイ。ワタルさんがくれました。ねったん、ウレシイですね。」
「ち、ちー坊さん....」
真っ赤になるねったん。
「ワタルさんが....」
「コムさんに似てる、言ってました。だから、コムタンでーす。」
「僕に似てる......あげちゃったんだね....」
コムの顔が曇る。
「いらないから....あげちゃったんだ.....」
「オー、それ違います。ねったん、喜ぶから」
「ち、ちー坊さん。」
「いいんだ。変な事言ってごめん。大事にしてあげてね。」
「あのー、ワタルさんは大丈夫ですか?」
「うん......」
「...悪いんですか?....」
コムの元気のない様子に、ねったんが心配そうに聞く。
「ううん。大したことは無いみたい。」
「そうですか...付き添ってなくて良いんですか?」
「いいんだ.......」
そう言うと、コムは窓辺を離れて、行ってしまった。
「コムさん、とーっても、ナーバスでーす。」
ちー坊がコムの後姿を見送りながら心配そうに言う。
「コムタン、どう思う?コムさんすごーく元気無かったけど。」
「(さあ?.....)」
とりあえず、ねったんがくれた、ひまわりの種に夢中のコムタン。
「あんなに元気無いのって、アサコさんがいなくなった時以来だよ。」
「(あのー.....もう一つ、貰ってもいいでしょうか?)」
「(あのー、もしもし)」
上の空になってしまったねったんに、コムタンは寂しさを隠せない。
「(あの、コムって人....嫌いです)」
嫉妬はある日突然に.....
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レスです。 No: 1794
投稿者:ショーコ 02/02/02 Sat 21:19:10
今日は土曜日で、皆様お出かけでしょうか?なんだか、少し寂しいです。
らん様。 ゆうかちゃん、どうしてこんなに可愛いんでしょうね。
結構、凄い事してるのに(^^)
それから、ミズ君達が観た『美女と野獣』は、パナマ様のとこの
ワタル君ではないかと、思われます。お尋ね下さい。
HT様。 遊園地編が終わってしまい、寂しいです。
また、可愛くて色っぽいぶんちゃん書いてくださいね。待ってます。
華子様。 私、手に汗握って、息を止めて見ておりました。
コムちゃん、トドさんと未遂で良かったです~~~(^^)
836番様。食べるのは、私引きうけますから(^^;
早く帰っていらして。お願い。
keiko様。 なんて可愛い二人なんでしょう(^^)
オサちゃん不幸体質、完治しそう。
『あの人』については、正解です。
いろいろ伏線引いたつもりだったんですけど、表現力不足ですね。
分かりにくくて、ごめんなさい。
あお様。 すみません。なかなか先が読めません(^^;
タニちゃん、どうやって現在に帰って来るのでしょうか?
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お散歩に行くアサコとオサちゃん No: 1793
投稿者:keiko 02/02/02 Sat 20:45:42
今日もまだ本調子ではないオサちゃんにご飯を
食べさせてあげるアサコ。
少しずつですがスープ以外のものも食べられるように
なってきたオサちゃん。
顔色もだいぶよくなってきました。
スープは口移しで食べていますが、他の食べ物は
「オサ。もう少し食べられるか?」
とアサコが食べやすいように切って口に持ってきてくれます。
オサちゃんはうなづきながら口をあけて食べます。
しばらくして「もう食べられない。ごちそうさま。」
「今日はだいぶ食べたな。じゃ、食器片付けてくるから。
これからどうする?
今日は天気が良くて暖かいから外に行くか?」
アサコが戻ってきてから建物の外に出ていなかったオサちゃん。
「一緒に?ウン行きたい。」
アサコが食器を片付けに行っている間にさっそく着替える為に
ベットに降りようとしたオサちゃん
まだ足の力がなくフラフラな状態・・・・
一生懸命立とうとするのですがうまくいきません。
「どうしよう。ちゃんと立てない・・・・・
これじゃ~アサコと一緒に外歩けない。」
オサちゃんの目から涙があふれてきてしまいました。
食器を片付け部屋に戻ってきたアサコはオサちゃんが
泣いているのでビックリ!!
「オサ。どうした?何があった?
泣いていちゃわからない。ウン?」
アサコがそばにきた途端抱きつき泣きじゃくりながらオサちゃん
「ヒック・・・・アサコ・・・・ど、どうしよう・・・
エグッ・・・・歩けない・・・・・外に行けない・・・・
外に・・・・行きたいのに・・・・・フエ~ン」
オサちゃんを落ち着かせるために優しく抱きしめ
頭をなでながら
「歩けないのか?しばらく歩いていなかったからな。
外に行きたいか?だったら俺が抱いて連れて行くぞ。
それではダメか?」
今まで泣きじゃくっていたオサちゃん。
アサコの言葉を聞いて泣くのをやめ少し落ち着いてから
「連れて行ってくれるの?本当?」
「どこにでも連れて行ってやるぞ。だから泣きやんでくれ。
じゃ着替える持ってくるからな。」
その言葉にやっと泣きやんだオサちゃん。
オサちゃん着替えもすみアサコにお姫様だっこをしてもらい
お庭にでることができました。
日がよく当たるベンチに座りとても気持ち良さそうにしている
2人・・・・
アサコもオサちゃんと仲良くお話中・・・・
オサちゃんの前では優しい表情で微笑むアサコ。
日向ぼっこ日和だった為しばらく話をしていた2人は
仲良くお昼寝をしてしまったアサコとオサちゃんでした。
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なんとなく2人のお散歩編が書きたかったので書いてしまいました。
相変わらずほのぼのしか書けません。
少しずつですがオサちゃんも元気にしていきたいと思います。
>あお様
一生懸命お仕事しているリカちゃんいいですね。
「できな~い」と言って机につっぷしちゃうリカちゃん
かわいいです。
>華子様
本当に未遂ですんで良かったです。
トドさん大人ですね~。
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過去へ・・・(リカタニ)・・8 No: 1792
投稿者:あお 02/02/02 Sat 16:13:14
ワタルに気づかれないようにと思っていたタニだったが、
さすが、気づいていたようで、途中で、うまくまかれてしまい、見失ってしまった。
だが、邸の中はタニが知っている時と変わらない作りのようだった。
こっちに行くと、リカさんと俺の部屋があるはず・・・あれだ・・・と
思いながら、近くまで行くと部屋のドアが開く音がした。
廊下の角に隠れながら
(この時代は、誰の部屋になっているんだろう・・)と思っていると
出てきたのは、ワタルだった。
と、そこにもう一人ドアのところへ出てきたのはリカ。
だが、一緒に出るわけではなさそうで、
何か2人で話しており、ワタルはそのまま、どこかへ出かけ
リカは部屋に戻ったようだった。
そうっと、ドアの前まで行くと、意を決して、ドアをノックした。
しばらくすると、「誰?」と言いながら
リカが顔を出した。
「あっ!!君・・なんで・・まだ、いたのかっ!?」
タニは、「ごめんっ!入るよっ!!」と言って無理矢理
中へ入り込むとドアを閉めた。
「お、おいっ!こんなとこまで・・・見つかったら大変だぞ」
「だ、だって、他に行くとこが・・・いや、俺だって、戻りた・・
いや、帰りたいけど・・・でも・・」
リカはしょうがないなーーという顔をして、
中央のテーブルへ行って椅子に座った。
「ワタルが来ても知らないからな。俺はやることあるから、もう相手は
しないぞ。さっさと出てってくれ。」
何か、書き物をしているようだった。
タニはそばへ寄ってみる。
「何、してるの?」
「仕事だよ。ワタルに言われたのをやっているところだ」
「ええーー、もうそんな事、してるんだ・・・」
タニはのぞいて見たが、なにやら専門用語が並んでいて、
よくわからない。
(俺・・何もわからない。元の時代に戻れたら、リカさん教えて
くれるだろうか・・・俺って、もしかして、ずっと、厨房係?)
ちょっと、タニは悲しくなった。
でも、気になる事を聞いてみる。
「あの・・リカ?」『さんをつけない呼び方にも、少し慣れてきた』
「何だよ」ペンを走らせながらリカが答える。
「ここ・・は、リカの部屋・・だよね。一人?」
「俺と、ワタルの部屋だ・・・」
「ええっ!!!」
「うわ、びっくりした!何でそんなに驚くんだよ。俺だって、
早く一人部屋になりたいけど、しょうがないだよ。
ワタルに教わってるから、仕事で独り立ちするまでは・・」
「リ、リカさ・・いや、リカっ!仕事の関係だけなんだね、ワタルさんとは。
あ、あのね。ワタルさんは、そのうち、コムさんって人が現れるから、
好きに、なっちゃダメなんだよ。リカがつらい思いするからね・・・」
タニは興奮して、立て板に水のごとく、ベラベラしゃべり続けた。
リカは、ポカンとした顔で、タニを見ていたが
「・・・何が、言いたいんだよ。俺は、ワタルに対して、そういう感情は持た
ないぞ。」
「だって、抱かれたりしてるんでしょ?」
リカは、ペンを置いて、立ち上がった。
「あのなーー。俺は今、これをやらないと、今度こそワタルに
半殺しの目に合うんだよ。じゃましないでくれ。それに・・」
リカはタニの胸ぐらをつかんで言った。
「抱かれたり・・なんて、二度と口に出すな。
ここの事を知らない部外者のくせに・・。好きとかきらいとか
そういう感情抜きで、抱かれなきゃいけない時もあるんだよっ!!」
「く、苦し・・・」
タニが思わず出した声で、はっ!と思ったリカはつかんでいた手を放した
「と、とにかく、ここの事を知らないやつには、言われたくないね。
出てってくれ」
リカは、椅子に座ると、またペンを走らせた。
タニは音を立てないように、座り込んだまま、端の方へ移動した。
昔、轟組に来た時、誰かに言われたことばを思い出す。
何て言ってたっけ・・そうだ、仕事を覚えるために付いた人に身体を
提供しなければいけないとか、何とか・・・。
リカさんは、わたるさんに付いていたんだ・・・。
だけど、この頃ならわかるけど
組の大幹部になって、わたるさんと同等になっているはずなのに、
なんでまだわたるさんと関係を持つんだろう。
元に戻れたら・・・聞け・・ないなーー、やっぱり・・・
そんな事を考えていると、リカが「ああ~ダメだ、できないっ!」と
叫んでテーブルに、突っ伏した。
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レスです No: 1791
投稿者:あお 02/02/02 Sat 16:04:18
あや様 レスありがとうございます。たぶん、そろそろ先は読めてくると
思いますよ。
HT様 強いぶんちゃん、最高!また書いてください。
いちご様 ノルさんに会いに行ったのね、ぶんちゃん。
会えてよかったね。
でも、キムくんの気持ちもわかるなー。
0番様 もしかして、投稿が減ってしまうのではないかと思っていました。
でも、そんな事はありませんでしたね
変わらぬ力作が次々と・・・。
今までと変わらぬ気持ちで楽しみましょう。
そして、タイトルに名前まで入れてもらって書いてもらった
リカちゃんタニちゃん、ありがとうございます。
ああ、やっぱり、0番様の作品って好きだーー。
降りかかるキノコも笑えましたが、最後の2行も爆笑です
keiko様 レスありがとうございます。たまたま、大海賊ビデオを見たあとだったせいか
ワタルくんがあのようになってしまいました。
ああいうワタルくん好きなもんで。
ショーコ様 コムちゃんが誤解した、あの人って??誰~。
それにしても、コムちゃんも強くなってきたなーと思います。
ベン様 やはり、イベント行くんですね。楽しんできて下さーーい。
作品もこの先、楽しみにしてます。
でも、イベントに参加ということは、しばらくお留守なのね
寂しい。
らん様 みなさんも書いてますがピンクのナース服を着たところ、見たいです。
(ゆうかちゃんが着るんですよね。それを見た、ミズくんの反応は?)
華子様 未遂ですか!コムちゃん。ワタルくんがいて、ぶんちゃんの事も
あって。普通なら(?)負けてしまうかもしれないのに
意志、強いんだ・・・。
コムちゃんに言われて、その通りに辞めるトドさんも、大人。
836番様 以前、レスだったかな。リカちゃんは
自分の中では攻めで、ワタルくんだけが特別だったのに・・
と書かれていたので、ちょっと、反応心配でした。
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優しい誘惑 最終回 No: 1790
投稿者:華子 02/02/02 Sat 11:22:35
今、wowowを見てニヤニヤしてました。タニくんが、話してるーなんて思いながら、
やっぱり、冷静ではいられないようです。
>らん様 ゆうかちゃんの様子が、とーっても可愛い。赤くなってあまり話さないゆうかちゃんが、いいですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
苦笑うトドの顔には、優しさが感じられた。
「トドさんもブンちゃんを愛しているでしょう。
だから、トドさん、、昔とは、、違う。優しい。」
そっとトドの頬に口づけるコム。
「おいおい、コム。そんな事するな。
また、お前を抱きたくなるじゃないか。
それにあんんまり“愛してる”なんて、気安く言葉にするもんじゃなぞ。」
照れ笑いをしながら、トドが言った。
「えー、本当のことだもの。
トドさんは、ブンちゃんを愛してるんだし
僕は、ワタルさんを、、、愛してる!」
コムは、ポッと頬を赤らめ、そのまま走ってトドの部屋を出て行った。
1人、取り残されたトド
“まったくワタルもコムに、何を吹き込んでいるのか、、。
でも、コム、お前の事は、ずっと気にしていくぞ。
昔の一番大切だった人形だからな。昔の、、。
そして、今の一番大切な人形はといえば、、何をしてる事やら。
まあ、今夜はタップリと可愛がってやるさ。”
トドは、そんな事を思いながら、冷めたコーヒーをゆっくりと飲み始めた。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
こんなお話にお付き合い頂いて、有難うございます。続きが、考えられたら
また、書き込ませていただきます。ただ、トドブンは、書けないので
ワタコム編になると思いますが、、。トドブンは、皆様にお願いしまーす。
ぜひ読みたいので。(すいません。勝手なお願いで)
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レスです~ No: 1789
投稿者:keiko 02/02/02 Sat 07:53:47
>らん様
マイクロミニのピンクのナースの衣装気になります。
かわいいゆうかちゃん好きです。
ゆうかちゃんも色々なお洋服持っているんでしょうか?
かわいいゆうかちゃんも好きですし、妖しい雰囲気の
ゆうかちゃんも好きです。
>華子様
トドさんとコムちゃん未遂でしたね。
どうなるのかな?っと思ったのですが
未遂で終わってよかったです。
>ショーコ様
コムちゃんが言っていた「あの人」って・・・・・
もしかしてかよこちゃん??
ちがいますよね。
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レス~ No: 1788
投稿者:836番 02/02/02 Sat 06:58:08
あおさま。待っていますともー。
受けキャラでりかさんが暴走…って、ありがち(笑)
前回タニくんが「初めてだったの?」って聞いたときに
そうだといいなあ、と思ったんですが
りかさん否定してたから違うのかと思ってました。
でも、やっぱりそうなら、いいですねえ。
0番さま。きゃーーーーっ!ありがとうございますっ。
ど、ど、どーしましょう。0番さまにリクエストに答えて戴くなんて!
しかも名指しで!!(自分でお願いしといて慌てている…)
タニくんのメガ天然ボケ、笑わせて戴きました。(合掌)
そしてりかさんにはやはり糖衣の方を飲んで戴きたいわたしです。(懇願)
ショーコさま。いや~…だって、
酢の物、アイスクリーム、ひれカツ定食、重湯、舌平目のムニエル、
濃い目のコーヒー、ほうれん草のごま和え(順不同)と並んでいては
ちょっとわたしの胃袋では…ほほほ。
管理人さま。実はわたし、あやさまの書き込みを読むまで
こちらにトップページがあるのを知りませんでした。
ですので、登録なんてあるのも知らず…。だ、だめですか?
あ、そういえば4444のぞろ目踏みました。なんか嬉しい。
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優しい誘惑4 No: 1787
投稿者:華子 02/02/02 Sat 02:00:35
「コム、相変わらず綺麗だ。やっぱりお前は、いい。」
コムの白く透き通る艶やかな肌に静かに手を這わせ、ゆっくりと愛撫していく。
コムも抑えていた声を少しずつ、漏らし始める。
「あっ、、トド、、さ、、ん」
耳元から首筋へ這わされた、優しくしっとりとした口づけで
コムの意識は、朦朧としていた。
「イヤッ、、うっ、、」
その時、コムの意識の中にブンが現れた。
悲しそうに、そして、寂しそうな顔をこちらに向けている。
「アッ、、」
コムが、叫んだ。
「どうした、いいのか?」
トドもコムの叫び声に驚いて、コムの顔を見た。
ほんのりと桜色に染まり始めたコムの肌
それとは、裏腹に困惑の表情のコム
「なんだ、やっぱり怖いか?」
「ううん、違う。ブンちゃん。」
「ブンが、どうした。今は、ブンの事はいい。」
「やっぱり、、ダメ。トドさんは、ブンちゃん1人を愛してるんだから!」
コムはトドの下からスルリと這い出ると
ベットに座り、シャツを羽織った。
「そう、僕は、ワタルさんを愛してる。だから、、。
だから、こんな事したら、、ブンちゃんが、悲しむよ。
また、ブンちゃん病気になっちゃう。
こんな事したら、トドさんも悲しいでしょう。」
そうきっぱりと言いながらコムは、トドの瞳を真っ直ぐに見た。
意思をはっきりと示すコムの姿は、眩しく輝いて見える。
「そうだな。コム、悪かった、、。
お前に説教されるとは、俺も、、。」
苦笑うトドの顔は、優しさに溢れていた。
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あーそうなんです。期待された?皆様、ごめんなさい。未遂です。
本当は、どうしょうと思ったのですが、やっぱり、私には出来ませんでした。
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レスだけです。(長いです) No: 1786
投稿者:華子 02/02/02 Sat 01:24:14
あんな話でも皆様に読んでいただけて、とても光栄です。少し緊張して、次の書き込みに戸惑ってます、、。
期待に添えないと思うので。
>ショーコ様 ポスター見ましたよ。ほんとに綺麗でしたね。足が、動かなくなってしまって、、開演ギリギリでした。
コムちゃんたら、本当にワタルくんの為なら何でも、、。なのにワタルくんの気もそぞろなところが、気になります。
>ベン様 リカさんの過去にドップリ浸ってます。深くて、濃~い感じにうっとりしながらも、じ~んとするものがありますよね。
>0番様 ゆ・ゆうかちゃんたら、、、(気絶してしまって、先が書けません。)
>いちご様 いちご様に表現を褒めていただいて、もう最高の気分です。嬉しいでーす。
(チュッ)ノルブンたら、人目もはばからず、やってくれますね。そこが、いいのですが。
>ぽん様 トドさんの所でコムちゃんが働く?ワタルくんが、毎晩激しそうで?!怖いかも、、。
>HT様 颯爽としたブンちゃん。舞台と重なってス・テ・キ。
>あお様 若い頃のワタルくんって、かなりハードでドキドキします。リカさんの様子には、ちょっと心配もありますが、、。
>Keiko様 アサコちゃんの優しい所、とてもホンワカしてていいですね。それも、オサちゃんだけにって言うのが、とてもいいです。
>オレンジ様 まひるちゃんを受け止めるブンちゃん、カッコイー!!
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レス♪ No: 1785
投稿者:らん 02/02/02 Sat 01:16:34
>keiko様
読んでくださってありがとうございます。
うちのゆうか、可愛いままでいいのでしょうかね~(^^ゞ
アサコちゃん優しくなったんですね、いい感じです。
>HT様
小雪ちゃん、ねったんなら可愛がってくれそうですね。
ぶんちゃんの声は『セイタハト』で読ませていただきました。
ナースのお衣装ですか?もちろんゆうかちゃんは持っていますよ(爆)
>ぽん様
作品おまちしておりましたわっ
トドさんとコムちゃん、これからどうなるのでしょう?
>華子様
こちらのトドコムもどうなっちゃうの~~~????
早く、続きをっ
>ショーコ様
もっとですか?(爆)
では、ゆうかちゃんに頑張ってもらいましょう(*^_^*)
この「美女と野獣」にも続きがあるんですよね?ね?ね?
>あお様
レスありがとうございます。
無意識の中でもゆうかの体はちゃんと覚えてると思います(笑)
リカちゃんの初めての人がタニちゃんなんですね
これからどうなっていくのでしょう・・・楽しみです。
>いちご様
惚れそうだわだなんて、いちご様ったら・・・(ぽっ)
えっ?惚れてるのはミズですか・・・
>ベン様
だんだんとリカちゃんの過去が・・・・
これからどうなるのか気になります。
>0番様
「椿姫」の続きドキドキしました。
ゆうかちゃんったら・・・・・きゃっ
ナースのお衣装気に入っていただけたかしら?
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レスしに来ました No: 1784
投稿者:♪HT♪ 02/02/02 Sat 00:59:58
小刻みにしか時間が取れず、今ごろし残したレスしに来ましたが
同じ作品も昼に読むのと夜に読むのとでは違いますねー。
もう、メロメロになりながら皆様のを読ませて頂きました。
ぼん様・・過去との決別のためには多少の危険も仕方ないのね。でも、心配!
華子様・・コムちゃんはトドさんの色香に耐え切れなっちゃうのね。
ワタル~。早く来て~。
ショーコ様・・『リフ』に胸キュンだったなんて嬉しい。
私の初恋の人です(ポッ)コムの小さなジェラシーがワタル君の元気な右手で
忘れさせるかと思いきや、もーーー!!気のないのはダメよね!
オレンジ様・・邪道なんてとんでもない。オレンジ様のを読みたくて
頑張って起きていたりします・・・
keiko様・・男らしかったですか?ぶんちゃん。自信ないです。自分が
子供なもので(←精神年齢)
あお様・・強いぶんちゃん、期待してくれてありがとう。結局最後はお茶目に
なってしまった。タニちゃん、まだ過去にいるのね。楽しみだわ。
あや様・・まー、どうしましょう。私がぶんちゃんのイメージを崩してるんだわ。
どうぞ、そのままぶんちゃん=大人の男と信じ続けて下さいませ。お願い。
いちご様・・あえて嬉しい。いちご様がまた消えてしまうのではと毎日心配で・・
ぶんちゃんの過去はK様の過去ログをもう一度見直して借りちゃいましたの。
キムくんのエピソードといい、話が続いていて感動!セイタハトのセリフには
泣けたわっ。
ベン様・・リカちゃんも辛い過去をお持ちですかー。萬教授、大人の色気がいいわ
0番様・・先日かよちゃん、まとぶんにコムちゃんの誕生パーティに参加して
もらいましたのよゥ・印象薄かったですね、ごめんなさい。ゆうかちゃんてば
せっかく何か言いそうだったのに、また水君に口塞がれちゃったのね。
らん様・・マイクロミニのピンクのナースの衣装のその後が気になります。
ゆうかちゃんはもう、持ってるの?
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豹変(エピローグ) 完 No: 1783
投稿者:らん 02/02/02 Sat 00:41:59
次の日、ゆうかちゃんはこそこそっと厨房へ。
窓辺で一人でカフェオレを飲んでいるコムちゃんに近づきます。
「あっ、ゆうかちゃん、おはよう(にっこり)」
コムちゃんの天使の笑顔にぽっと頬をピンクに染めるゆうか。
手に持っているものをコムちゃんに手渡しこそっと耳打ち。
コムちゃんの顔がみるみる真っ赤になっていきます。
その後ゆうかちゃんとコムちゃんが見つめあって手をにぎりあっています。
なにやら怪しいような、それでいて微笑ましいような二人の光景。
その後、ゆうかちゃんはまたもや荷物をもって、こそこそっと移動。
コンコン
ドアには鍵がかかっている。
コンコン
もう一度ノック。
部屋の中から
「誰だ?」
と険しい声。
「あの、ゆうかです」
ガチャ
「入れよ」
そうです、扉が開くとそこにいたのはまとぶん。
(このお部屋に入る時の設定っていつもこうなのかしら?<私)
そして、ゆうかちゃんが部屋に入ると
やはりベッドの上にはかよこちゃん。
「こんにちは、ゆうかちゃん」とにっこり。
ミズ君にお願いして『熱愛病棟24時』のかよこちゃんとまとぶんのを
見せてもらったゆうかちゃん(途中ミズ君に目隠しされましたが・・・)
思い出しちゃっていきなりポーっと顔が赤くなります。
「何赤くなってるんだよ」とまとぶん。
「あの、こ、これは頼まれた分」
と、まとぶんに紙袋を差し出します。
「それから、ミズさんがこれもって。」
と、別の紙袋も差し出します。
「それと、あの・・・・」
「なんだよ」
「あの・・・・・・・・・・・」
「だから、何?」
「あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ゆうかちゃんの顔がまた、真っ赤になっていきます。
「なんだ?お前どっか悪いんじゃないのか?」
「ゆうかちゃん、どうしたの?」とにっこりかよこちゃん。
「あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
口を開いて何かをいおうとするのに、ゆうかちゃん、どうしてもいえない様子。
「何か聞きたいことでもあるのか?」
「あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「早く言えよ」
ハーとため息をついたゆうかちゃん。
何か聞きたかったようですがどうしても言えません。
諦めた様子で
「それじゃ、僕・・・・」
と、出て行きました。
「またね、ゆうかちゃん」とにっこりかよこちゃん。
「なんだ?あいつ変なやつだな・・・・・ん?なんだこれ?」
袋をあけると
『世話になったな、サービスしといたぜ』
というミズ君の手紙と一緒に超マイクロミニな
ピンクのナースのお衣装が入っていました。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
ショーコ様の「美女と野獣」とは内容がちょっと違ったですかね(^^ゞ
それから、ゆうかちゃんがどうしても聞きたかった事は
二人が「椿姫」を見たかどうかだったんですけど~
でも、見たと言われたらゆうかちゃんは卒倒しちゃうかも・・・
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豹変(エピローグ) 11 No: 1782
投稿者:らん 02/02/02 Sat 00:35:23
仕方なくゆうかのそばにいるミズ君
(といっても本当はそばにいたかったんだけど)
ゆうかはすやすやと安心したように眠っている。
そんなゆうかの寝顔を見ながらベッドのわきで、なにやら繕いもの。
そう、まとぶんに頼まれたセーラー服のすそ上げです。
さささっと器用にすそ上げを終えた後、
新しいお洋服を作ろうと布がたくさん入ったクローゼットを開けました。
と、なにやら奥の方にまるめた物体を発見。
「また、ゆうかだな・・・」
どうやらゆうかちゃん、ものをまるめて隠す癖があるみたい。
「ん?ビデオ?」
ミズ君が布でくるまれたものの中をみるとビデオが2本入っていました。
『熱愛病棟24時』
「これってオレの持ってるやつと違うのか?」
ミズ君よくよくみるとビデオには副題が・・・・
『美女と野獣』
『椿姫』
なんだ、こりゃ?と、とりあえず『美女と野獣』をビデオにセット。
「おっ、これはわたるさんとコムさんのじゃないかーーー
おーーーーーーすげっ、コムさん色っぽいな・・・・・
うわっ、わたるさん・・・・ひゃーすげーーーー」
(・・・・・・・なんか、オレすごいもの見た気がする・・・・)
その後『椿姫』をセット。
「げっ・・・・オレ達のじゃん・・・・・
あいつ、ドクター、治療とかいいながらこんなもん撮ってやがったのか・・・」
と、その時
「だめーーーーーーー!!!!」
と顔を真っ赤にしながらゆうかちゃんが飛んできてミズ君の目を両手でふさいだ。
「見ちゃだめーーーーーー!!!」
「おい、ゆうか」
「だめったらだめーーー!!」
(そんなもん、ダメっていっても、オレは生でお前をみてたんだけど・・・)
ゆうかちゃんあわててビデオを取り出した。
「それ、どうしたんだ?」
まだ、顔が真っ赤のまま、ぶるぶるっと首をふり黙っているゆうかちゃん。
自分で自分のうつっている、しかもあ~んなことや、こ~んなことをしている
ビデオがかなり恥ずかしい様子。
「ゆうか」
ミズ君は、さっとビデオを奪い返した。
「あっ」
「さあ、ゆうか。これどうしたんだ?」
ゆうかちゃん、ぼそぼそっとまとぶんからもらったいきさつをミズ君に話します。
「そうか・・・・」
ちょっと、考えてからミズ君一言
「これはオレが預かっておく。」
「(そんなぁ・・・・・・)」
「そんな不服そうな顔するな。それより、お前こっちのビデオみたんじゃないだろうな?」
ゆうかちゃん火を噴いたように真っ赤。
「ゆうかーーーーーーー!!!!!」
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恋人達・誤解2 No: 1781
投稿者:ショーコ 02/02/01 Fri 23:20:38
タートルの白いアンゴラのセーターなので、ボタンを外す手間はない。
両手を前でクロスさせてセーターの裾を持ち上げて行く。
セーター(下着も一緒)が、次第に上に上がっていくに連れて
艶のある透き通るような肌が現れて来て、胸のピンク色の小さな突起が露になる。
セーターを脱ぎきって、ワタルが視線を外さずにいたことに気付くコム。
「ヤダ、ワタルさん。そんなに見てたら、恥ずかしい。」
「......下は?」
「.....うん......」
ブラックのチノパン(下着も一緒)を、少しためらってから、
思いきり良く脱いでしまう。
「ハ~~~。」
長いため息が、コムの口から漏れる。
「お前.....きれいだなぁ....」
ワタルの口から感嘆の言葉がもれた。
その時ふっと、和央組での光景がよみがえるワタル。
嬢ちゃんもきれいだった.......
かよこの清純な裸体を思い出して、コムに重ねる。
かよこの凛と立っている姿は、透明で清らかで、朝の光の中でキラキラと輝く
冬の日のツララのようで。
コムは....コムは清らかで、儚げで、淡雪のような。
手のひらにすくい取ると、淡淡と消えてしまいそうで。
「ワタルさん?」
ワタルが自分を通して、なにか別のものを見ている気がして
先刻の棘の痛みが蘇るコム。
「あっ?いや.....」
ぼんやりと、コムの手を引いて引き寄せるワタル。
しっとりとなめらかな、肌の感触を手のひらで味わいながら、
コムなら、あの時どうしていただろうと考える。
俺の命と引き換えだって言われたら、何でもするぞ、こいつ。
たとえ、全員の男とやれって言われてもな。
ワタルは、一瞬、コムが男たちに翻弄される光景を思って、
手のひらの動きに力が入る。
「痛い!.....」
「おっ、悪い。」
タカコのヤツ、骨のあるヤツが好みだなんて言いやがったけど、
あんな、マリコみてえなきついヤツ抱いてたら、
コムの優しさに感動して、ぜーったい自分が骨抜きよ。
はーん、ザマーミロ。(って、それでいいのか?ワタル君)
自分の腕の中にいるコムに感動して、胸の突起を強く吸ってしまう。
「ああーー....」
コムが絶え入りそうな声をあげる。
だが、俺の命が助かったとして、こいつがいない世界が何になるって言うんだ。
タカコがどんな要求を出そうが、
「コム!いくな!」
「ええー?イクなって....、僕まだ...そんなに....」
コムが上気して、潤みだした瞳で、訴える。
「あっ、イヤ何でもない。」
だいたい、嬢ちゃんみたいに強いなら、俺が生きてようが、死んでようが
なんとか、逃げ切れるだろうが、
コムは無理だ。俺がなんとかしなきゃ。
やっぱり俺は、あの場でしっかり戦わなければ.......
コムは、ワタルから、こんな気のない愛撫を受けるのは初めてだった。
感じやすい部分を攻め始めて、後もう少し(何がでしょ?)、というところで
突然、針路変更されたり、とんでもない所に力が入りすぎたり.....
一人で盛り上がっているワタルを、腕の中から、冷ややかに見つめるコム。
「ワタルさん。」
「....うん......?」
「僕、こんなのイヤだから。」
「えっ?」
「ワタルさん。今誰のこと考えてたの?」
タカコの事です。とも応えられないし....
「僕、たいていの事は我慢するけど....」
「うん?」
「誰かと...あの人と....比べられるのはイヤだから。」
そう言うと、コムが突然起き上がって、手早く服を着て、
病室から出って行ってしまった。
呆然と見送るワタル。
「あの人って誰?」
******************************
0番様。ワタル君が公開を拒否した理由がお分かりいただけましたでしょうか?
未遂だった上に、
コムちゃんの一見ストリップ風まで映ってしまっていますので(笑)
それに、ビデオ公開しなくても、なんだか皆さんに始終見られているような...
入院に付きましては、パナマ様のワタル君もいらっしゃいますので、
パナマ様の方は、公開の意思はいかがなものでしょうか?
--------------------------------------------------------------------------------
恋人達・誤解1 No: 1780
投稿者:ショーコ 02/02/01 Fri 23:07:26
病室の用意が出来て、ワタルを移動させると、ドクターは、居室に帰って行った。
がらんとした病室に、ワタルとコムだけが残された。
「痛い?」
「イヤ、そんなでもない。このぐらいの怪我で、何で入院なんだか。」
(....もちろん、皆様はお分かりですね?)
「きっと、ワタルさんが思っているより、酷い怪我なのかもしれないよ。」
そう言うと、泣き止んでいたコムの瞳がまた潤みだす。
「こんな怪我よりもっと酷い目にあったことが、何度もあるんだ。
いちいち、泣くな。」
「.....ごめん。」
「なにも、謝らなくてもいいさ。」
ワタルが苦笑いをする。
「コム...そこじゃ遠い。」
「えっ?」
「お前が遠い。」
「ああ...」
気付いて、ワタルのベッドサイドに近づくコム。
「あのなあ。こっち側は、怪我してるんだぜ。
普通、気を利かせて、こっちに回って来るもんだろうが。」
ベッドの背に寄りかかって座っているワタルが、怪我をしていない右手で
グイっとコムの手を引っ張る。
「あっ!」
危うく怪我をしている左肩にぶつかりそうになって、
コムが一気にベッドに倒れ込む。
「まっ、このぐらいの近さが望ましい...」
そう言うと、元気な右手が、コムをワタルの顔の近さに引っ張りあげる。
「ダメだよ、ワタルさん。ここは病室なんだからね。
患者さんは静かに寝てなきゃ。」
「静かに寝てるさ。終わったら....」
「終わったらって、何......」
言い終わらないうちにコムの唇がワタルの唇に塞がれる。
「ダ、ダメだってば......」
必死に起き上がろうとするコムを、ワタルの右手がしっかり抱えて離さない。
「ワタルさん!傷に障ったらどうするの?」
ムキになって怒るコムが可愛い。
「分かったよ。じゃあ、大人しくスルから...」
そう言うと、ワタルがコムの耳に何かささやいた。
首筋まで真っ赤になるコム。
「ヤ、ヤダ。」
「じゃ、止めない....」
ワタルの元気な右手が活動を開始する。
「アッ.....アン...わ、分かったから....」
コムがしぶしぶ承知する。
ワタルの右手が力を緩め、コムはやっと起き上がることができた。
「で...も...ここは、なんだかガランとして落ちつかないし...」
躊躇するコム。
「コム。」
「それに、もし誰か来たら.....」
「来やしないよ。ドクターも部屋に帰ってるし、シィだって、壮の所だし。」
仕方ない、と言うように一つため息をつくと、コムは、着ている物を脱ぎ始めた。
(もっとHなことだと、思っちゃた?かな?)
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No: 1779
投稿者:ショーコ 02/02/01 Fri 23:02:16
皆様の作品、ドキドキ度がアップしていて、読みごたえ有りますね。
読むだけで、腰砕けになってます(^^)自分の書いたもの出すのが憚られます(^^;
華子様。 流石、先駆者(^^) とうとうコムちゃん....
続きを、早く~~、おねがい(H風に)
836番様。いえいえ、私あきらめませんわ(って、何をでしょう?)
とにかく、早く戻っていらして~~(^^)
オレンジ様。>数年に一度の涙
なんて、的確な表現でしょう(^^) 是非ともトドvsまひるを!
keiko様。 アサコちゃん、本当に優しいですね。keiko様のアサコチちゃんへの
愛情がヒシヒシと感じられて(^^)
暖かい気持ちになります。
ももんが様。もう書いて下さらないの?次を楽しみにしてます(^^)
ぽん様。 ワタル君、心配ですよねぇ。私も先行がとっても心配です。
トドさんに近づいて大丈夫?(って、トドさんは怪獣かぁ^^;)
あお様。 ワタル君に叱られて泣いちゃうリカさん、ラブリィです。
ワタル君、迫力があって素敵♪
あや様。 レスありがとうございます。『激愛24』は、事情がありまして
ワタコムは非公開なんです(^^)
HT様。 ぶんちゃん、カッコイイ!それでいて可愛いし(^^)
『リフ』に胸キュンだった私といたしましては、ウレシイ限りで
ございます。ダンシング・ローズの銀橋渡りのぶんちゃんも、
溜め息が出ます。
いちご様。 で、ってHT様の話しの続きでございますが、
あの銀橋渡りの後のトド・ぶん・コムの並びは、私にとって
いちご様の書かれているぶんちゃんの心境のようです。
本当に、あっちもこっちも、好きなんですもの(^^;
でも、結局コムちゃんを見てしまう私(許して)
『チュッ』ありがとうございました。うれしい。
ベン様。 明日の幸せな時間を楽しんで来てくださいね。
萬様、大人で...素敵です。りかちゃん、がんばれ(って、何を?)
0番様。 そんなに喜んでいただくとは。身の縮む思いです。
0番様の書くものに近づく事は出来ないのに、無謀な試みでした。
今日のミズゆうかを読んで、改めて凄さを感じております。
もう、すご~くH。スキ!(チュッ)
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レスです。 No: 1778
投稿者:keiko 02/02/01 Fri 22:39:08
>ベン様
リカちゃんの過去ですね~。
萬教授が初めてだったんですね。
これからどうなっていくのでしょう?
続き気になります。
>0番様
レスありがとうございます。
私が書くあさこちゃんはとっても優しすぎますね。
でも優しいのはオサちゃんにだけかもしれないです。
椿姫の続きドキドキしちゃいました。
しゃべらないゆうかちゃんも魅力的ですね。
>HT様
写真撮ったのはタータンだったんですね。
男らしいブンちゃんすてきです。
>ぽん様
ワタルくんがコムちゃんを心配する気持ちがわかります。
コムちゃん頑張ってお仕事してください。
>いちご様
ブンちゃんノルさんのお見送り行けたんですね。
キムちゃんに自分の過去を少し話すブンちゃん
せつないです・・・・(なんだか日本語変ですね・・・)
>あや様
レスありがとうございます。
早くオサちゃん元気にさせたいのですが、
私H描写書けなくて困っているんです・・・・・
どうしましょう。
頑張ります。
>あお様
タニちゃんワタルくんに見つかっちゃったんですね。
ありゃりゃ・・・・・・
ワタルくんが登場したときドキドキしちゃいました。
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明かされる過去 初めての恋Vol.2 No: 1777
投稿者:ベン 02/02/01 Fri 22:21:05
リカはまだ硬い硬い蕾だった。
萬はその蕾を乱暴に散らすことも、蕾のまま握りつぶすこともできた。
だが萬は花びらの一枚一枚を広げるように、ゆっくりとひだの一つ一つを押し
広げていった。
「くっ・・・」
リカは初めて知る秘められた場所の快感に、白い喉を見せてのけぞった。
「教授、何だか・・・変なんだ。体が・・ああっ・・・っっっ。」
後ろからの刺激でリカのものは強く反り返って、若さをたぎらせていた。
「いいんだよ、リカ。好きなように感じてごらん。恥ずかしくないから。
さあ。」
萬は片方の指で蕾を押し広げたまま、もう一方の手でリカの弾けそうになった
ものをすっぽりと包み、優しくしごいた。
「ああああああ・・・・・・」
リカは髪を振り乱しながら強くのけ反り、絶叫とともに全てを吐き出した。
・
・
リカは放心状態であふれ出る涙にも気づいていない様だった。
大きく見開かれた瞳には何も映っていなかった。
どのくらい時間が流れたのだろう。また蕾が開かされている。
「んん・・・もうやめて。気が変になりそうだ・・・」
「これから君は私のものになるんだよ。」
「教授のもの・・・に・・・?ああっ・・・」
萬はリカの膝を割って腰を持ち上げると、柔らかいひだの中に押し入った。
「ギャー!いやっ、イ・イタ・・・イ。やめて・・・いやああああ~~~~」
リカの脚の間を、破瓜の血が滴りおちた。
--------------------------------------------------------------------------------
明かされる過去 初めての恋Vol.1 No: 1776
投稿者:ベン 02/02/01 Fri 21:50:00
「俺がお前の初めての男だ。よく覚えておけよ。」
男が身を沈めようとしたその時、部屋の扉が乱暴に開いた。
「だっ誰だっ!!」
男がリカの体から離れるより先にリカは気を失っていた。
・
・
リカが目を覚ましたのは、紅茶のような甘い香りとアンテイークの家具に囲ま
れた重厚な部屋だった。
部屋の主の趣味であろうか、リカは胸元の大きく開いた薄紫色のフリフリの真
新しいブラウスを着せられ、寝椅子に横たわっていた。
「ここは・・・」
「やあ。気が付いたかね。」
「教授・・・どうして・・。僕はどうしてここにっ?? 痛っう・・あ・・」
記憶が戻ったリカの瞳からみるみる涙があふれ出し、蒼白になった頬を伝わっ
た。
「僕は・・・あいつらに・・・」
「いやっ、それはなかった。大丈夫だ。君が思っているようなことは何も起こ
らなかったんだ。ただ君の着ていた物は処分させてもらったよ。」
リカは安堵と疲労感で再びクッションにグッタリともたれかかった。
「まあ一杯飲むといい。」
「僕、お酒は・・・」
「こんな時は飲めた方が楽だぞ。」
ブランデーの入ったグラスを手に、萬はリカのそばに腰掛けた。
リカはおそるおそるグラスにくちを付けた。
「うっ、ゴホゴホっ!」
強いアルコールに思わずむせ返ったが、同時に熱い刺激が喉に広がる心地よさ
を感じ、もうひとくち含むとあとは一気にあおった。
ああっ、目がグルグル回って気持ちいい。
ここはなんて暖かいんだろう。そしてここは安全だ。
でも、ここを出たらまたあの連中が・・・
リカの不安を察した萬は言った。
「もう大丈夫だ。安心していい。あの連中はもうここの生徒ではない。」
萬の深いビロードの様な声を聞きながら、リカはいつしか眠りに落ちていた。
「リカ、君は危険すぎる。君が私を求めるようになるまで待つつもりだった。
だがあの連中だけではない。君の体を求めるやつらに食い尽くされてしまう前
に・・・私の、私だけのものに。」
萬は少し開いたリカの唇をそっと覆った。
反射的にそむけたリカの頬を萬は両手で包み、そっと唇を押し広げた。
舌を差し入れても何の反応もなかった。
リカの舌を絡め取ろうとしても、リカは応えるどころか逃げてしまう。
「君はキスの経験もまだだったのか。」
萬はとまどいながらも悦びが湧き上がってくるのを感じた。
ブランデーの香るリカの口中を味わい終えると萬の舌はリカの首筋を求めた。
透き通るように白くなめらかなリカの喉は、萬の唇が触れたとたんかすかに震
えた。軽くついばむように唇を当てているうちにリカが目を覚ました。
「んん・・・」
萬は体の向きを変えるとリカに覆い被さった。
再び首筋に舌を這わせながら胸の敏感な部分に触れると、はじかれたように
リカの上体がしなった。
「あうう・・・何を、あっっ教授・・・」
「リカ・・・」
「いやーーー」
激しく抵抗するリカの両腕を押さえ込み、萬は全体重をかけてリカにのしかか
った。
「落ち着いて。」
「どうして教授が・・・こんな・・・」
「リカ、君を守りたい。他の男に君を汚されたくない・・・」
萬はリカの体を強く抱きしめた。
萬の体から立ち上る甘い香りにリカはめまいを覚えた。
「何だろうこれは。暖かい懐かしいこの香り・・・父さん???」
リカには父親がいなかった。男の体温を、力強い腕をリカは知らなかった。
リカの両腕から力が抜け、萬の腕の中でゆっくりと瞳が閉じられた。
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椿姫・なぜかつけたし No: 1775
投稿者:0番 02/02/01 Fri 21:39:09
本当はあれで終わりだったんですが、かよこちゃんの言ってた
「あ、あんなこと……」を書くのを忘れたので(爆)ついでに
第二ラウンド、開始です。すみません・・・(ふかぶか)
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情事の余韻でぐったりと横たわっているゆうかちゃん。
そのとなりでミズくん、ここぞとばかりにゆうかちゃんの体を鑑賞中です。
半分朦朧としていたゆうかちゃん、明るい室内にはっとして目を開けます。
布団は一体どこへやら、一糸まとわぬ自分のとなりでこっちを見ている
ミズくんに気がつくと、ゆうかちゃん野生動物に逆戻り、
ベッドから飛び出そうとします。
「どこ行く気だよ。おまえ、裸だぞ」
笑いを含んだミズくんの言葉に、またもや泣きそうなゆうかちゃん。
脱がされた服はとまわりを見ても見つからず、どうやらミズくん
さっさと隠してしまったようです。
前はややはだけてはいるものの、浴衣を着たミズくんのとなりで、
ゆうかちゃん、恥ずかしさでどうしたらいいかわかりません。
「ほら、ちゃんと寝る」
ミズくんに手を引っぱられ、ベッドに戻されて。
「ちゃんと見せなきゃだめだろ」
何を?と見上げるゆうかちゃん。
「他の男の跡がついてないか、ちゃんと見せて」
ミズくんがそこら中にキスマークを残しまくった体の、
今さらいったいどこを見せろというのでしょうか。
一回これ言ってみたかったんだよな、とミズくん
よくわからない自分なりの男のロマンを感じながら、クールに微笑んで。
「自分で膝立てて、足開いて」
羞恥心で人を殺せるとしたら、ゆうかちゃんは即死でしょう。
首がちぎれそうな勢いで、絶対イヤだと横に振ります。
ミズくん、悲しそうに。
「他の男に抱かれたのか?だから見せられないのか?」
それがさっきまでさんざん好き勝手やっていた男の言うことでしょうか。
しかし、いくら言われてもできることとできないことがあります。
だいたいミズくんとこういう関係になって日が浅いゆうかちゃんに
そんなことできるわけがありませんって。
ぎゅっと唇を噛んで、体を固くして、ゆうかちゃん動きません。
急ぎすぎたかな、と反省するか、このまま押し通すか。
ゆうかちゃんにとってあいにくなことに、ミズくんは後者でした。
「ゆうか」
強い口調で呼ばれて、ゆうかちゃんぎくりとします。
「早く」
その瞳と声に射すくめられて、ゆうかちゃん助けを求めるように
ミズくんに手を伸ばしますが、さっさと払われてしまいます。
今までそんなことをされたことのないゆうかちゃん、
ミズくんに嫌われるよりは、今だけの我慢と自分に言い聞かせ、
逃げ出したいのをこらえてゆっくりと膝を立てます。
ミズくんしか知らない、誰も見たことも触れたこともない場所を
見せるために。
強気には出てみたものの、まさかそこまでゆうかちゃんがやってくれると
思わなかったミズくん、浴衣を脱ぎ捨ててゆうかちゃんに覆い被さります。
何か言いたそうに開きかけた唇を性急に塞いで、
もう限界だった情熱のありったけをそそぎこんで。
「んっ……」
喘ぎさえ激しいキスに塞がれて、またしても購入一ヶ月のベッドが
寿命を迎えそうです。
************************************
らん様、ゆうかちゃんやっぱり外を歩けなくなりそうです。お許しください。
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絆 2 No: 1773
投稿者:いちご 02/02/01 Fri 21:18:48
「また、来てくれる?」
「ああ、連絡するよ。」
「きっとだよ・・・」
二人はもう一度抱き合い、長いキスをした。
「じゃあな。もう行かないと飛んじまう。会えて良かった。」
「うん・・・またね。」
握り合った手の指先が、少しずつ離れていく。
エスカレーターに乗ったノルは一度だけ振り返り、軽く手を挙げた。
ブンは顔の横で手を振って、見えなくなるまでノルを見つめていた。
(きっとまた会える。その日を楽しみにしよう。)
(見送りに来てくれた・・・あいつから、会いたいと言ってくれた。)
今日の別れは悲しくなかった。
大きな満足感が二人の胸を満たしていた。
ブンは、飛び立って行く飛行機を見送り、車に戻った。
「おまたせー。」
ブンが車に乗り込むと、キムがムッとして返事もしない。
「キム?ごめんね、待たせて。」
キムはやり場のないこの怒りをどうしていいのかわからなかった。
(俺が口を出す事じゃない・・・でも、あんまりだ・・・ブンさん。)
「キム・・・もしかして、見てた?」
キムが目も合わせず頷いた。
「そっか・・・。あの人ね、僕の大事な人なんだ。」
キムがキッとブンを見て言った。
「大事って・・・ブンさんにはボスがいるじゃないですか!
あんなにブンさんのこと大切にしてるのに・・・」
「もちろん、トドさんも大事だよ。」
「俺、二人に憧れてた。いつか、あんなふうになりたいって・・・
ブンさんがサファイア持って行った時もショックだったけど、ボスの所に
帰って来たじゃないですか。あの時別れたんじゃなかったんですか?」
ブンが瞳を落として言った。
「ノルさんとは、別れるとか別れないとか、そんなんじゃないんだ。」
「わかんないですよ、そんなの。俺・・・見たんです、ボスの涙。」
「え?」
「ブンさんがバリに行ったとき、メモを握りしめて・・・」
(トドさんが・・・)
キムが身を乗り出して言った。
「お願いです、ブンさん。あの男とはもう会わないでください。
俺、もう、ボスのあんな顔見たくない!」
ブンが俯いて呟いた。
「そうできたら、どんなにか・・・。でもダメなんだ。」
「どうして!」
「僕が今こうしていられるのは、ノルさんがいたからだ。
ノルさんがいなかったら、僕なんかどうなっていたか。
毎日が地獄だった、あの頃・・・」
「地獄?」
「そう。きっと、キムには想像も出来ないような・・・」
キムがゴクッ、と喉をならした。
「毎日、何人もの男達にいたぶられるんだ・・・
真っ暗で何も見えない。男達の手が僕の体に絡み付いて
抵抗すれば殴られて、押さえ付けられて・・・」
「やめてください!!そんな話し聞きたくない!」
キムが遮った。
(嘘だ・・・ブンさんがそんな・・・)
「死にたかったよ。
でも、ノルさんが救ってくれたんだ。僕を支えて、守ってくれた。
ずっと一緒に生きてきて、何にも返せなかったけど、
今だって、ノルさんの為なら死ねる。」
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
セイタハト~
HT様、また時間被ってしまいまたわね。なぜかしら~?
テレパシー?(爆)
ブンちゃん強ーい!なぜかター先生の応援してしまった。
私を出演させてくれてありがとう・・・・って食べられてるじゃ
ないですか! でもいいわ、トドさんになら。
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過去との決別 2 No: 1772
投稿者:ぽん 02/02/01 Fri 21:06:24
まずはレスから~~。
あや様 華子様の作品よりも、数段落ちますが、読んでくださって、うれしいです~。
ももんが様 待っててくださったなんて~。期待外れだったらどうしよう・・ドキドキ・・。
華子様 おやさしいお言葉ありがとうございます!!でも、それよりも、華子様の作品の続きが気になる・・。
コムちゃんこと後トドさんといくところまでいっちゃうの!?
ショーコ様 ショーコ様のわたコム、とっても優しい雰囲気で大好きです。続きお待ちしております!!
*************************************
「わたる、お前の大事な天使が、わざわざ自分から地雷を踏んだぞ。」
「はっ?」
「コムが、俺のところで事務の仕事をしたいそうだ。自分から言ってきた。どういうつもりなのか俺にはわからんが・・」
「コムが、ボスのところで、事務を・・・」
バタンッ!!
ドアを開けると、風呂上りのコムがいた。バスタオルで頭を拭いている。バスタオルの中から、顔がのぞく。天使の笑顔。
「あ~、わたるさんだ。おかえんなさ~い。」
「ああ、ただいま。(くぅ~、かわいいぜ。そのまま食っちまいてぇ~)」
風呂上りの石鹸のいい匂いと、コム自身の肌のなんとも言えない匂いと、上気した肌の美しさに思わずわたるはクラクラして、
そのままベッドに押し倒したくなったが、そこを、ぐっとこらえてコムに尋ねる。
「コム、お前、ボスのところで働くんだって?いったい何考えてるんだ?」
「ああ・・そのこと。うん、あのね、僕、最近ちょっと悩んでることがあって、
それが、トドさんのところで働くことで、解決できそうな気がするんだ。だから、ね、わかってね?」
そう言って自分を見上げるコムのどれだけ愛しいことか。
でも、だからこそ、心配でしょうがない。
「あのなぁ、相手は、ボスだぜ?何かされたら、どうするん・・」
コムが、手で素早くわたるの口をふさぐ。
「もー、わたるさんって、そればっかり。大丈夫だよ。僕結構力あるんだから。襲われたら、抵抗するくらい、できるってば。」
「コム・・・」
わたるは、自分の口をふさいでいた手を取り、握り締める。小さな可愛い手。
コムを、守ってやりたいと心の底から思う。でも、ずっと見張ってるわけにはいかない。
それがもどかしい。そんな自分の想いをぶつけるように、わたるはコムをベッドへ押し倒し、求め始めた・・・・。
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836番様、あお様に。 No: 1771
投稿者:0番 02/02/01 Fri 21:01:30
リカちゃんに呼ばれて嬉しいタニちゃん、いちご牛乳を
山と抱えてテーブルにやってきます。
ワタルくんじゃあるまいし、全部飲んだらお腹が盛大なカーニバルに
なるのは確実ですが、正露丸糖衣(なぜ糖衣?)でも飲んどきゃいいだろう、
とリカちゃん全部一気飲み。
「ところでおまえ、さっきの見てたか?」
さっきの、とはコムちゃん、オサちゃん、かよこちゃんのアレです。
「さっきの?俺、奥で洗い物してたから……何かあった?」
「いや、いい。子供には目の毒だ」
これまでを振り返って、いったいどこらへんが子供だったのでしょうか。
「そう?俺、これ洗ってた」
明るく言ってタニちゃんが出したのは、キノコです。
「……夕食の材料か?」
「違うよー、リカさん、前に言ってたじゃん。
『降りかかるキノコは自分で洗え』って」
タニちゃん、たぶんリカちゃんはそうは言ってません。
天然には勝てん、といちご牛乳の逆流をこらえて
冷静を装うリカちゃん。
しかし、
俺、リカさんのミルクセーキになれるようがんばるからね、と
さらにわけのわからないことを言われ、
秘密兵器と言いたいのだと気づいて牛乳を吹くのは二分八秒後です。
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来られないのは今日じゃなくて明日だったのレス No: 1770
投稿者:0番 02/02/01 Fri 20:44:02
>らん様。「椿姫」他にはダビングしないようにかよこちゃんに伝言しようと
思ったのですが、あの二人の部屋がどこだかわかりません。ので挫折。
>keiko様。かよこちゃんとまとぶん、出してくださって嬉しい!
なかなかどなたも出してくださらないので・・・。ところで
そちらのあさこちゃんはほんとに優しいですね^^
>るり様。レスありがとうございます。
とにかくここ、大好きなのでがんばりたいです。
>投稿初心者様。ロミオになりたいところですが、ミズくんがロミオな以上、
ジュリエットはゆうかちゃんですし(意味不明)
>HT様。ぶんちゃんの名前で喜んでくださるなら、私が
かよこちゃんとまとぶんを出してくれと切望するのもわかって頂きたいです^^
皆様、会話にだけでもあの二人を出してください・・・。
>華子様。私の書いたゆうかちゃんでも可愛いですか?よかった・・・
>パナマ様。もうすぐトレーニングルーム飽きますので・・・って、
飽きちゃうんですか?(空くってことですよね?^^)開く?
>ショーコ様。嬉しい×嬉しい!あの二人を出してくださって嬉しい!!
人様に久々に書いてもらえるとこんなに嬉しいんですね。
こうなったらワタルくん風味でもコムちゃん風味でもなんでもこい!です^^
>836番様。あー・・・じゃあ、リカちゃんとタニちゃん、ひとつ・・・。
でも、私ですからね^^
>ももんが様。なんでだかわかりませんが、ゆうかちゃんはあんなキャラに
なってしまいました。らん様のとこのが本物です^^
>あお様。私が動揺してしまってごめんなさい。大丈夫です。
>いちご様。しゃべらないとこがそそられるって、その言い方が
そそられますわね~^^;
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明かされる過去 初めての恐怖 No: 1769
投稿者:ベン 02/02/01 Fri 20:34:13
>あお様のリカさん可愛い可愛い。ワタルの「何やってたと思ってんだ。お前
の失敗の後始末だぞ。」ってセリフ格好いい!!まさに先輩極道(こんな言い
方があるのなら)って感じ。
暖かいレスを下さった皆様個々にお返事できなくてごめんなさい。明日からの
イベント準備で時間がないの(全身パックでしょ~むだ毛のお手入れでしょ~
冗談よー。私は真性妄想女ではありません。イベント中、鼻にテイッシュ詰め
ているか、すでに輸血の針が刺さってるのがいたら、それは私~それは私~、
それはわ~た~し~♪)
時間がないのでバタバタっとupだけしていきます。
・・・
新緑と初夏の風が混じり合う、なんとも明るく気持ちのいい午後だった。
大学構内をいつもの様に並んで歩くターとリカの姿を、女子学生だけでなく、
いやむしろ男子学生や教授陣が立ち止まってまぶしそうに見とれていた。
実際ふたりは美しいだけでなく、ひじょうにに優秀な学生だった。
与えられたものは確実に自分の物にするターは、常に学年で1~2を争う成績
で全ての科の教授から賛辞を受けていた。
対するリカはムラっ気が邪魔をするのか、持ち前の虚弱体質がいけないのか、
出来が良いときと悪いときの差があまりに大きくて、教授達のお気に入りとい
うわけにはいかなかった。
がしかし、最高得点を出すのはいつもリカの方だった。
「俺はもう少し明日のレポートの準備をしていくよ。」
「うん、僕は帰ってまずは昼寝だ。どうも夜中にしか集中できないんだ。」
二人は寮に向かう少し寂しい一角で別れた。
ターは図書館への道を、リカはそのままクラブの部室の集まる棟の裏を通り、
まっすぐ寮へ帰るつもりだった。
部室のドアに一つが開いた。
振り返ろうとした時、リカの口はふさがれ、強い力で羽交い締めにされた。
抱きかかえられて足をバタつかせたが、締め上げている腕の力は弱まらなかっ
た。
リカが連れ込まれたのは、ブラインドの隙間からわずかに光が差し込むだけの
、薄暗くて埃っぽいガランとしたロッカールームだった。
口の覆いが解かれると、リカはムッとする汗の匂いで吐き気をもよおしたが、
それも募る恐怖ときつい猿ぐつわのせいで、大した問題ではなくなった。
床に投げ出されたリカの周りを5~6人の大柄な男達が囲んだ。
逆光で表情までは分からなかったが、皆、歯をむき出しにして下卑た笑みを浮
かべているのは明らかだった。
「ようっ、新入り。毎日この前を通るわりには一度も挨拶がないっていうのは
どういう事だあ~。その可愛い顔をすぐそばで見たいって連中がここには大勢
いるんだけどなあ。」
全員がリカに近づきながらシャツを脱ぎ捨て、ズボンのチャックに手を掛けた。
どの男も、スポーツで鍛え上げられた化け物のような筋肉をまとっている。
リカの体は恐怖で凍りつき、逃げることはもちろん身動きすらできなかった。
だが男達の手が体にかかるとさすがに反応した。
バシッ!
リカの体が宙に浮くほどの平手がとんだ。
「いてて・・・こいつ、ひっかきやがった。」
「ははは、本当に女みたいな奴だな。」
「しっかり男を教えてやろうぜ。」
みぞおちに一撃を受け、ひざまずいたリカのブラウスは紙くずのようにあっけ
なく引きちぎられ、床に押し倒されると同時にズボンも剥ぎ取られた。
「ごくっ・・・」
「ヒューー。みごとだな~。」
「ああっ、想像以上だ。たまんねえ・・・。」
いくつもの手と目がリカの体をまさぐり、犯した。
「おいっ、順番は守れよ」
あらかじめ決められていたのだろう。
二人の男に手足を押さえつけられ、一番図体の大きい小山の様な男がリカにの
しかかった。
「早くしろよ」
「壊すなよ」
リカの脚が大きく開かれ、生臭い息が耳にかかった。
「俺がお前の初めての男だ。よく覚えておけよ。」
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危険な遊園地 No: 1768
投稿者:♪HT♪ 02/02/01 Fri 19:36:16
ターとの決着をつけて、ぶんは颯爽と邸に戻った。
「みかげ、ありがとね!」
門番の男には、投げキッスのサービスつきだ。
(今日のぶんさんは落差が激しい・・・)
武器をしまい、スーツを脱ぐ。
「あー!スッキリした~」
(あんなに力がこみ上げてきたのはノルさんとお揃いの
スーツのおかげかな。)
シャワーを浴び、香水をふりかけいつものぶんに戻る。
そしてトドの仕事部屋にくすくす笑いながら入っていった。
「トドさ~ん。昨日の夜はごめんね」
(ぶん、もう機嫌は直ったのか?)
「ね、プレゼントがあるんだ。目をつぶって!」
「ああ。こ、こうか?」
素直に目を閉じたトドのデスクにぶんは銀製の写真立てをそっと置いた。
そこには白い肌をあらわに出して微笑んだように目を閉じて横たわる
ぶんの生々しい写真があった・・・・!
「お前!どうしたんだ、この写真!誰が撮ったんだ!」
「ま、いいから。いいから。ね、このお尻、可愛いと思わない?」
「う、うむ。(しかも、貪りつきたくなるようなポーズだ)」
トドはこんな物を見せられちゃとても仕事にならない。
(昨晩のぶんも溜まっているし)
トドが威厳をもって言う。
「ぶん!お前を抱くぞ!」
「そうこなくっちゃ!」
ぶんはトドの胸にダイブしてキスの嵐を降らせた。
(この幸せは誰にも邪魔させないからね!)
END
あ~。ここで終わるなー。Hを書けない自分が情けないです・・
でも、ここ楽しいので参加したいから、開き直り!!
そのままこのネタで番外編に続きまーす。
タ-タン、悪役でごめんね。本当に似合うんだなー。
黒だけでなく白も。上手いのよねー、結局。
また、あとでレスしに来ます。投稿だけですみませんでした!
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絆 1 No: 1767
投稿者:いちご 02/02/01 Fri 19:35:12
トドが部屋を出て数時間後、ブンがガバッ!と飛び起きた。
「今何時?!」
時計は11時になろうとしていた。
「うっそー!ノルさんとっくにチェックアウトしちゃったよぉ。」
ブンはささっと身支度を整え、厨房に走った。
「あれ~、ちー坊いないのかな・・・。あ、キムだ。キムー!!」
「あっ、ブンさん。こんにち・・・じゃないですね。おはようございます。
昨日はスーツありがとうございました。(足きつかったけど・・・)」
「いーのいーの。キム、トドさんと行かなかったの?」
「はい。今日はちー坊さんが。」
ブンは例の如くキムの手を取り、両手で握る。
「エッ!ブンさん、なっ!」
「キム!空港連れてって!」
「く、空港ですか?遠いですよ。」
「お願~い。自分で運転してもいいんだけど、体ヘトヘトなの・・・。
事故ったら大変だしぃ~。」
「でっ、でも俺、仕事が・・・」
ブンが上目遣いに甘えて言う。
「だめぇ?」
「行きましょう!!」
キムが胸を張って言った。
「ホント?ヤッター!ほら、キム早く。」
キムの袖を引っ張ってブンが走って行く。
「あっ!ちょっとキムさん!!どこ行くんですか!」
ねったんが叫んでもキムの耳には届かない。
「みかげちゃん、おはよー。」
「(みかげちゃん・・・それに今は昼)こんにちは、ブンさん。
あの、どうぞ、「みかげ」と呼んで下さい。」
「えー、いいじゃーん。どーでも。」
「(どーでも・・・)いえ、良くありません。」
なかなか自分を通すみかげ。
「わかったよ。みかげネ。行って来ま~す。」
すれ違いざまに、みかげの手を握って行くブン。
「ッ!!・・・・・・イッ、行ってらっしゃいませ。」
キムは笑いたいのか、鼻の穴を膨らませてブンの後に続いた。
みかげが少しムッとして言う。
「キムくんも行ってらっしゃい。」
「行って来ます。(ププッ、みかげちゃんだってー)」
通り過ぎたキムの肩が震えているのがわかり、面白くないみかげ。
が、やはり手のひらを見つめた。
キムが車の後部座席のドアを開けると、
「キムの隣がいいよ。」
と助手席のドアを開けて、ブンが乗り込んだ。
(そっ、そうですか?)ちょっと嬉しいキム。
「飛ばしてね。」
「まかせてください。」
「ゴメン、着いたら起こして。」
「はい。わかりました。」
(そう言えば、何で空港?・・・まあ、行けばわかるか。)
車を飛ばしながら、キムがチラッとブンを見た。
(もう眠ってる。ヘトヘトって言ってたっけ。それってやっぱり、アレだよな。)
つい、首筋を覗いて見る。 (あぶないよー)
(みっ、見えない・・・。でも、いつも白いけど今日の顔は青白い・・・。
頬も少し痩けてるようだな。)
こんなにヤツレさせるなんて、ボスってすごいなあ、と思いながらも
キムはブンが心配になった。
「ブンさん・・・着きましたよ。ブンさん。」
「ん・・・あ・・ありがと!」
ブンがハッとして起き、ドアに手を掛けた。
「ここで待っててくれる?時間は・・・」
「いいですよ。ごゆっくり。」
「じゃあ。」
ブンが走って空港の中に入って行った。
「1時の便って言ってた。今は・・・12時半!!もう乗っちゃったかな・・・」
ブンが必死でノルを探す。
「ノルさん・・・どこ?!」
すると、今まさにエスカレーターに足を乗せたノルを見つけた。
「ノルさん!!!」
人をかき分けてブンが走る。
まさか・・・とノルが振り返った。
「ブン!」
ノルも乗ってしまったエスカレーターから駆け下りた。
「お前・・・」
「ノルさん。」
抱き合った二人は人目もはばからず唇を重ねた。
「どうしたんだ?」
「見送りたくて。」
「ブン・・・。嬉しいよ。」
ノルがしっかりと抱きしめた。
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No: 1766
投稿者:いちご 02/02/01 Fri 19:31:45
HT様 昨日待っていてくれたのですか?あそこで終わろうと思って
いました。・・・が、HT様がブンちゃんのつらい過去を書かれたので
↑こんなん出来ました。
本音感想、そう思って頂けるのは嬉しいです!
男らしいブンちゃん楽しみです。「腰を落として」いいですわ~
オレンジ様 ねぎらいのお言葉ありがとうございました。
「男」のブンちゃんが素敵でした。トドさん編待ってますね!
0番様 椿姫ありがとうございます。流石! 腕痛いのに、
水くん男ですねえ。喋らないゆうかちゃんもそそられます。
あお様 タニちゃんがリカさんの初めての男?うわー運命だわ。
ブンちゃんはトドさんのそばに居て欲しいけど、ノルさんにも
会って欲しい。欲張り?
華子様 素敵と言って下さって嬉しいです。
んまっ!トドさんたらまたコムちゃんに(笑) コムちゃん魅力的
だから惹かれてまうのね。大人の深い色香って表現がたまりません。
ショーコ様 うーん、気になるの、先が・・・早く~~~
◯の◯匠なんて恐れ多くて、返上させて下さいね。
(◯◯ちゃんファンなので◯匠には抵抗ありますし。バレバレ(爆))
今更遅いですが、カウンターの伸びにぶっとんでしまい、H書けなく
なりそうだし・・・小心者なの。お返し チュッ◎
らん様 ゆうかちゃん妖しくて可愛いし、水くんもステキですねえ。
惚れそうだわ。
keiko様 ほのぼのアサコちゃんホッとします。オサちゃん
食べられそうで良かったです。トドさん面白いとはありがとう
ございます。ノルさん見送りに行くことにしました。
パナマ様 もう何ステージでもお願いします。(切に!!!◎)
あや様 こちらこそありがとうございました。イメージ違ってても
許して下さいね。
管理人様 お世話になっております。実は私もそのまま入っちゃって
ます。だ、だめ?
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危険な遊園地 No: 1765
投稿者:♪HT♪ 02/02/01 Fri 19:13:23
今日のぶんちゃんは「黄金のファラオ」の『セイタハト』
もしくは「ウエストサイドストーリー」の『リフ』の声をイメージして読んでね。
~~~~~~~~
謎の手紙で遊園地に呼び出されたぶん。
門番の男、みかげはスーツをバリッと着こなしたぶんの
引き締まった表情に圧倒されて、背筋を伸ばして敬礼する。
(どうしたんだろう。ぶんさん、男みたいだ・・・)
「後の事、頼む」
それだけ短くいうと、ぶんは素早く去っていった。
指定された時間より早く、お化け屋敷前に着く。
(まだ敵はいないようだ、踏み込むぞ!)
気を集中して中に入る。
不気味な音響がひたすら流れている細い通路を通り抜け、
暗い階段を上り降りする。
(ろくろっ首、一つ目小僧・・・確かこの辺りに隠し部屋があるはずだ)
軽く壁を叩き、調べる。
「ここだっ!」
ぶんは壁を蹴破った。3つの影が一瞬止まった。
煙草の煙で白んでいる部屋の奥に座っている男が声を発する。
「お出迎えしようと思っていたのに、自分からいらっしゃるとは」
(この声は、どこかで聞き覚えがある・・・)
「!!」(ター先生の声だ)
不意に後ろからチンピラ1がぶんに襲い掛かろうとする。
瞬時に気配に気づき、振り向き様にみぞおちに思い切り拳をうずめてやる。
チンピラ1はあっけなく倒れた。
今度は斜め前からチンピラ2が突っ込んでくるが、一瞬にして
ぶんの拳の餌食になり、床に崩れ落ちた。
(こんな奴ら相手にハジキを持ち出す必要はなかったか)
部屋はしんと静まり返った。ぶんはターを睨みつける。
「ター先生。ずいぶん丁寧なお招きを」
「ちっとも合気道に顔を出してくれないんでね」
「昨日、俺に何をした?」
「・・・俺?ぶん坊ちゃまらしくない言い方だ。
素敵な写真を撮らせてもらっただけですよ」
ターはぶんの裸身の写真を一枚一枚、ローテーブルの上に
並べてニヤリと笑う。
「すっかり大人の体になりましたね・・・」
(チッ、そんな事だろうと思ったよ。相変わらずセコイ手口だ)
「で、その写真と引き換えに何を要求する?」
(金か?俺か?金ならトドさんには頼めない・・・)
「欲しい物はたくさんあるが、まずは、あなたを抱かせてもらおう」
(・・・)
「何だ。そんな事か。俺はかまわないよ」
心なしか柔らかい口調に戻ったぶんが、上着を脱ぎ捨てる。
自分からネクタイをはずし、近づいてくるぶんに
ターは「ヒューッ」と口笛を吹き
「そうか。こんな回りくどい事をしなくても、
あなたは俺を慕ってくれていたもんな」
「そうだよ」
妖艶な目つきで近づいてきてターの首に腕をからめたぶんは
急に渾身の力で喉を締め付けた。
「くっ、苦しい・・」
ターはぶんを甘く見ていた。
(この細い腕のどこから、こんな物凄い力が出てくるんだ?)
「あんな写真を送られたってどうってことない。
でも、やり方が許せないんだよ!」
更にぶんは片手でズボンのポケットからナイフを取り出し、
ターの頬に刃を当てた。
そして腹の底から低い声で吐き捨てる。
「二度と俺に近づくな」
もがき続けるターの頬の皮膚は切れ、血がしたたり落ちていく。
喉を締め付けた手に一層の力を入れると
鍛えられたターの肉体は、人形のように血が通わなくなり、
ぶんが手を放すとその場に転がったまま動かなくなった。
ぶんはふっとため息をつき、ナイフに付着した血を
ターの上着のポケットから覗いていたチーフでふき取った。
そしてテーブルの上に産卵した写真とネガをつかんで
ぶんは呟いた。
(結構良く撮れてるじゃない。気を失ってても、僕ってイイ男♪)
--------------------------------------------------------------------------------
No: 1764
投稿者:あや 02/02/01 Fri 15:39:59
あんまり間が開いたのでレスしきれません。
今日の日付けの方+αでお許し下さい。
管理人様 ダイスのカウンターのページから入ってしまっています。
トップページ(?)の登録もまだしていません。
なんか恥ずかしくて(何を今さら)・・・。
しなきゃダメですよね?
地道な管理、心から感謝いたしております。
オレンジ様 あのまひるちゃんならトドさんもタジタジでしょうね。
Hばかりでは身がもちません。はあ、はあ。
このまま笑わせて下さいまし。
華子様 大人の深い色香、包まれてみたいものです。
HT様 男らしいぶんちゃん早く見たーい。
実はここを読むまで私の中のぶんちゃんはもう少し
大人の男だったんですよ。
今じゃなんとなく腰を振って歩いているような
気がしてきて・・・。
ショーコ様 あの時のつづきですね。この時もドクター隠し撮りして
「激愛病棟24時」に収録されていたんですよね。
ぽん様 トドコム、華子様と二つの味が楽しめて贅沢な時間ですわ。
いちご様 たいへん遅くなりましたが門番にみかげさん採用していただき
ありがとうございます。
それにしても古い話で恐縮ですが0番様のところで
あひる君が出てきた時にはあせりました。
勉強不足で失礼しました。
keiko様 オサちゃん早く元気になってアサコちゃんの
勉強の成果をためして欲しいわ。
あお様 今のタニちゃんと昔のリカさん、ワタルくんという設定がすごい。
先が読めそうで読めないところがまたツボです。
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過去へ・・・(リカタニ)・・7 No: 1763
投稿者:あお 02/02/01 Fri 14:24:36
リカを何とか、木に縛りつけたと思ったところに、
後ろから聞こえてきた声・・・。
一瞬、動きが止まったタニに
リカが振り絞るような声で言った
「・・何も・・言うな・・黙って・・・」
「え・・・でも・・・」
タニはゆっくり振り向いた・・・
想像通りの人が立っていた。
何も言えず、その場に立ちつくす。
「何してる・・・」
「・・・・・」
「ちょっと、そこどけ・・・」
タニは、ふるえてくる足を何とか動かし、横へずれた。
想像通りの人、ワタルはリカをじっと見たあと、タニへ視線をずらした。
「お前、もしかして、こいつ、抱いたのか・・・」
「・・・・」
「違・・・う。俺が・・・抱いた。抱いた・・だけだ」
リカが横から答えた。タニはびっくりして、リカを見つめた
ワタルは、「本当か?」と、タニにゆっくり詰め寄った。
「あ・・・は、はい・・」
タニはつい、答えてしまった。それくらい、その時のワタルは
怖かった。
次の瞬間ワタルは、リカに思いっきり強く平手打ちをしていた。
うわ・・タニは思わず、目をつぶる。
「お前なーー。俺がこれだけ時間かかって、何やってたと思ってんだ
お前の失敗の後始末だぞ。その間、反省もせず、そんな事してたのか」
うつむいていたリカは、一言、「ごめん・・」と言ったあと、
静かに泣き出した。
ワタルはため息をつき、泣きゃー、いいってもんじゃねーや・・と言いながら
木に縛られた縄をほどき、リカを抱え上げた・・・と思ったとたんに
放り投げた。
リカは、「うっ!」と言ったきり、転がったまま、動かない。気を失ったようだ
(え、ええーーー!??)
驚くタニに、ワタルが近づき、胸ぐらをつかんだかと思うとすごみのある声で
ゆっくりと言った。
「おい・・・、すぐわかるような、うそつくんじゃねーよ・・・。
俺は、こいつの身体のことは、よくわかってんだ・・・。どこの誰だか
知らねーが、とっとと、帰んな。」
すっかり、力がぬけてしまったタニは、ワタルが手を放したとたんに、
そこへ座り込んでしまった。腰がぬけて、立てない。
ワタルは、そんなタニをちらっと見てから、リカの方へ歩きかけたが
「ん?」と言って、タニのそばへすわるといきなり、前ボタンを
二つ飛ばして、シャツの前を開けた。
「これ、今つけられたばかりだな・・・」
タニの胸には、最初にリカがつけたあざが、くっきりと残っている。
「しょうがねーな、リカは。・・・まだ男は抱くなって、言ったのに」
(え・・・?)
「あの・・・」
「何だよ」ワタルは立ち上がって、服の汚れをはたいて、落とした
「リカさ・・・いや、あの・・リカ・・・は、今まで、その・・
抱かれたことしか、ないんですか?」
「お前も露骨な事、聞くな。そんなの俺が知るわけないだろ。
ま、俺が知っている限りでは、まだ抱かれた経験しかないはずだがな」
ワタルはタニをじっと見つめて言った
「お前、リカに興味持ったのか。言っておくけど、こいつは見かけと違って
危険だぞ。へたに手を出すと危ないからな。忘れるのがお前のためだ」
ワタルはリカを抱えると、邸へ向かって歩いて行った。
だが、タニにはそんな話は聞こえてない。
(え・・もしかして、もしかして・・・僕って、リカさんの
初めての?・・・うわーーー)
タニは自分の顔が赤くなってくるのを感じていた。
リカさん、かばってくれたんだ・・でも叩かれただけで泣くなんて
ちょっとびっくりしたなーー。ワタルさんはやっぱり、迫力あるなー・・とか
いろいろ思いながら
しばらく見送っていたタニだったが、
そういえば俺、他に行くとこ、ないんだった・・・と、気づかれないように
あわててその後を追った。
&&&&&&&
なんか私、どんどんリカタニ2人のイメージを壊しているような気が・・・
リカちゃんが私の中で、受けキャラで爆走し始めてしまったので、
もう、どうしよう。
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レスです No: 1762
投稿者:あお 02/02/01 Fri 14:20:07
0番様 ごめんなさい、私の荒らされる云々・・の話で、悩ませてしまいま
したね。すみれ様や、るり様が書いてくださったように、他の掲示板にアドレ
スが載っていましたよという書き込みが、私が投稿をした時に
確かに書かれていたんです。 でも、今はその方、削除してしまっ
たようです。
らん様 タニちゃんがリカちゃんに教える・・・
だけど、どんどん、2人のイメージを壊して行くようで
ゆうかちゃん、せっかくミズくん抱いたのに、二日酔いで
覚えてないのね。
ミズくんにとって、うれしいことなのか、残念なことなのか・・?
ベン様 え?昼メロ風に展開していくの?いいのよ、ベン様が書くワタリカ
なら何でも。あ、今回はターリカですか?それとも、バンリカ?
keiko様 本当は、見つからないままにしてあげようかなーと
思っていたんですが・・・結局・・あーあ・・・って感じです。
るり様 話の続き、待ってますよーー。
管理人様 私は、ぶんちゃんファンとコムちゃんファンが多いのかなーと
思っていました。
HT様 ワタルくん、出てきましたが、期待と反対になっちゃったかな?
絡み合い・・は、書くの難しそうですね。
ところで、今回のぶんちゃんは、なんだか強い感じで
すごくなりそうです。期待していいのかな。
ぽん様 華子様 お二人とも、トドさんとコムちゃんなんですね。
先、楽しみにしています。
パナマ様 まだ、終わりではないんですよね。
待ってますからね。(みんな、同じ気持ちだと思う)
ショーコ様 コムちゃんに何か起こるのかと思ったらわたるくんの方だったのね。
かよこ・まとぶんも出てきて、どうなるのかな。
836番様 いや~、836番様に、待ってるなんてうれしい事
言われてしまっては・・・もう、どうしよう。
私は、毎回タニファンリカファンを怒らせているのではないかと
ドキドキですー。
オレンジ様 最後の一言はまひるちゃんVSトドさんを書くという予告と
思って、いいのですね
もう~、まひるちゃんの冒険は、楽しい。
ももんが様 不公平ってことば、そんなにすごかったですか?
私が書くタニちゃん、それまでのみなさんが持ってる
イメージを壊していきそうで・・・でも、止まらない
私の妄想・・・。
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真昼間だからレスだけ! No: 1761
投稿者:ももんが 02/02/01 Fri 12:58:39
[管理人様] カウンターが1日で2000進んでて驚きです。レスも暖かいこの板
が好きなので荒らされない事を祈るばかり。
[あお様] 不公平だっていうタニちゃんが凄い!!上達も早いし、凄い~!
[ベン様] ワタル君買ってもらえなかったの私。。。血みどろで壮絶なベン様の
世界にどんどん落ちていく自分が怖いこの頃です。
[らん様] とうとうゆうかちゃん攻めてしまったのですね。でも可愛さがある
所が魔性でございますね。私ほんとのゆうかちゃん見るのが怖いわ。
[0番様] 椿姫堪能させていただきました。しゃべらない所が良い!!
しゃべらなくても十分に妖しいんですもん。次は美女と野獣?!
[HT様] 無断外出は鞭打ちなんですね。ぶんちゃん見つかったら大変!
[836様] レスだけでもほんと楽しいです!
[華子様] お帰りなさい!私もコムちゃん見たいわ~。5月まで待てないよー。
トドさんに落ちていってしまうの?!コムちゃ~ん。(叫びたい私)
今後の展開がかなり楽しみです。
[ショーコ様]お帰りなさい!ほんと雪組見たいよ~。プレゼントが何なのか私も
かなり気になってます。この後、美女と野獣に・・?
[ぽん様] お待ちしてました。こちらのトド×コムも楽しみです!
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アサコに甘えるオサちゃん。 No: 1760
投稿者:keiko 02/02/01 Fri 12:35:20
ちょっと間があいちゃったけれど続き書いてみます。
時間がかかりながらもなんとか口移しでスープを
全部飲むことができたオサちゃん。
アサコも満足げに
「全部スープ飲めたな。もう少し何か食べるか?
食べたいものあるか?」
色々気を使うアサコ。
(以前のアサコからは到底想像できない行動です。
なんせ殴る・蹴るが基本でしたから・・・・・)
アサコの胸にもたれていたオサちゃんフルフルっと
首をふりながら
「もう今は大丈夫。
それよりもそばにいてほしい。
それとお願いがあるんだけれど・・・・・・」
「何?」
「食欲が戻るまでアサコに食べさせてもらいたい。
ダメ??」
と甘えて質問。
そんなオサちゃんをみてしばらくアサコは戸惑ってしまう。
『オサかわいい~。
なんで今まで気がつかなかったんだろう?
俺様でいいのか?まだうまくできないぞ。』
返事がないので不安になってくるオサちゃん。
でもアサコの返事をじっと待っています。
「俺で良ければ食べさせてやる。
ちゃんと食べるんだぞ。」
それを聞いたオサちゃん安心してニッコリ。
その様子を覗き見していた2人。
(コムちゃん・かよこちゃん)
「あ~あ。もうオサちゃんに食べさせてあげられない。」
とかなりガッカリのコムちゃん。
「食べさせるの難しいな~。やっぱり食べさせてもらうのが
いいよな~」
のほほ~んとかよこちゃん。
2人のダーリン(ワタルくん・まとぶん)は
離れたところで様子をうかがいあの光景を
目の当たりにしなくてすむことがわかり
ほっと胸をなでおろしておりました。
****************************
は~。
なんだか中途半端ですがかいてみました。
つまらなかったらゴメンナサイ。
カウンター3333になっていました。
ぞろ目そろったの初めてです~。
なんだかちょっとうれしいです。
ダイス観るとまだガイズ観たくなってきてしまいますね~。
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ダイス付けなかった方がよかったかしら? No: 1759
投稿者:管理人 02/02/01 Fri 12:00:10
なんか 私も100人くらいかなー?
と思ってました。
でも私もブラウザの更新を何回も押してるけどねー
誰か毎日100回くらい押してません? でも私も押してるかも??!
なのでそんなには見てない気がしますが・・・?!
まー いろいろありますが メール送り方がわからない華子様など 送受信出来るようにしておいてください。今後のために。
一部の方からメールをいただきましたが そんな感じですので。
「何?」 っていう人がいましたらメールください。
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朝っぱらからレスです。 No: 1758
投稿者:keiko 02/02/01 Fri 09:55:23
>オレンジ様
まひるちゃんパワフルでしたね~。
トドさんvsまひるちゃん!
みてみたいかも・・・・・
>ショーコ様
コムちゃんへのプレゼント気になります。
なんだろう?
小雪ちゃん改めコムタンはねったんのところだし・・・・
でもきっとすてきなものなんでしょうね~。
>パナマ様
レスありがとうございます。
アサコちゃんますます優しくなっていきそうな感じです。
>華子様
キャー。
トドさんとコムちゃんが・・・・・
続き気になります。
ワタルくんの反応もきになります。
>ぽん様
コムちゃんトドさんのそばでお仕事開始ですか?
続き待っています。
>HT様
レスありがとうございます。
今のところ俺様アサコちゃんはオサちゃんに
だけ優しいですね。
時間をかけて皆とも仲良くなれれば・・・・っと
思っています。
小雪ちゃん改めコムタンのウィンクかわいい~。
写真を送り付けたのは誰なんでしょう?
気になります。
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エステティシャンは見た! 12 No: 1757
投稿者:オレンジ 02/02/01 Fri 03:59:43
「いけない、忘れないうちに手帳に書いておかなくちゃ」
まひるは手帳を取り出した。
本当はブラックリストに載せたい所だったが大人になり、
見込客リストの最後に”かしげ デコ 潔癖症 次回リターンマッチ”と書き留めた。
(さすがにそろそろ、帰った方がいいわよね)
ぶんの部屋からはだいぶ遠くまで来てしまった。
ボロボロになった身体で壁面をまた登っていくのはかなりの覚悟のいることだった。
まひるは、ふと、屋敷のすぐ横に立っている大きなイチョウの木に気がついた。
見上げると、木の上のほうの枝はちょうどぶんの部屋のバルコニーの
すぐ近くまで伸びているようだ。
(壁を登るよりは、木登りのほうがまだ楽そうね)
まひるは、最後の力を振り絞り「よしっ」と気合を入れた。
その頃、ぶんの部屋では。
「うーん・・・もうダメ、のるさん・・・」
自分の言った寝言に自分ではっと目覚めたぶん。
(ヤバッ)
しかし、隣りにいると思ったトドの姿はなかった。
ぶんは一人はだかでベッドに横たわり、羽布団を掛けられていた。
(あれっ・・・?)
寝ぼけながら、ぶんはぼんやりと記憶の糸をたぐり寄せる。
たしかトドさんが急に帰ってきて、床で始めちゃったんだよね。
でももういないってことは、トドさん仕事に戻ったのかな?
そうだよね。まだ昼間だし、もともとそんなつもりじゃなかったし。
僕、きっとその後寝ちゃって、
トドさんベッドまで運んでくれたんだろうなあ・・・。
しかし、先日、のるとほぼ一日愛し合った記憶が鮮明すぎたのか、
ぶんは、トドとの情事の後のまどろみでのるの夢を見ていたようである。
(ごめん、トドさん・・・。それにしてものるさん、あの日は飛ばしてたよなあ・・・)
トドの少し乱暴な愛撫と、のるの隙のない技の数々を交互に思い出しながら、
しばし不埒な余韻にひたるイケナイぶんちゃん。
(んふふ・・・)
が、ぶんはやがて忘れていた重要なことを思い出し、ガバッと飛び起きた。
(やばっ。まひるちゃんをバルコニーに置き去りにしたままだ!!)
ぶんは急いで服を着るとバルコニーへと駆け出た。
「ごめん、まひるちゃん!!・・・あ、れ?」
バルコニーにまひるの姿はなかった。
「???まひるちゃん?どこ行っちゃったの・・・?」
ぶんはあたりをキョロキョロと見回した。
「まひるちゃーん・・・」
「・・・はーい・・・」
「えっ・・・?」
「・・・ここにいまーす・・・」
かぼそい声のした方に目をやると、
バルコニーの向こうの木の枝にまひるがおサルのように
しがみつき、ぶらさがっていた。
「げ、まひるちゃん、何やってるの!?」
「えーっと・・・」
「とにかく危ないからこっち来て!僕が受け止めるから!」
「ほんとにぃ・・・?ぶんさん・・・」
先ほどのデコ男(カシゲ)の仕打ちに、ちょっと人間不信になっているまひる。
「うん!ほら、おいで」
ぶんはバルコニーの柵ぎりぎりのところでまひるに向かって両手を伸ばした。
「もう、動けない・・・」
強靭な精神と肉体を誇るNo.1エステティシャンまひるにも、
一応人間の女の子らしい気力と体力の限界があったようである。
ぶんが何度か呼びかけても、涙ぐんで木の枝にしがみついたまま動こうとしなかった。
「もう、しようがないな。じゃ、そこでじっとしていてね」
ぶんは腕まくりをして、ひょいとバルコニーの柵によじ登った。
そして、いち、にの、さん!でまひるのいる木の枝に飛び移った。
華奢とはいえ、男のぶんの重みが加わり、木の枝が一瞬大きくしなる。
木の枝にしがみついているまひるの身体も大きく揺れた。
「きゃああーーぶんさーーん」
「まひるちゃん、僕にしっかりつかまって!」
「は、はいっ」
首にしがみついてきたまひるの身体を片手でしっかりと抱きかかえると、
しなった木の枝の反動を利用して、
ぶんはまた、いち、にの、さん!でバルコニーへと飛んだ。
「きゃあーーー」
まひるを抱きかかえた格好のままで、
ぶんはどうにかバルコニーに飛び込むことに成功した。
「はあ・・・(セーフ・・・)。大丈夫?まひるちゃん」
「だ、大丈夫です・・・。ぶんさんは・・・」
仰向けに転がって息を切らせているぶんを、
まひるが真上から心配そうに覗き込んでいる。
「大丈夫だよ。これでも男だしね。僕、これで結構力持ちなんだよ」
ぶんはフフンとちょっと得意げにまひるにウィンクした。
と、安心したせいか、まひるの目から
数年に一度しか流れない涙がボロボロとこぼれ落ちた。
「すみません、ぶんさん。私のために・・・」
「いいんだよ。っていうか僕の方が悪い。ごめん、ほっぽり出しちゃって。
で、まひるちゃんどこか行ってたの?」
「え、ええ・・・。その、ちょっと営業活動を」
「そっか。仕事熱心だもんね、まひるちゃん」
ぶんは笑って、まひるの涙をそっとぬぐった。
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邪道なもの(だよな~絶対)書いてるオレンジに暖かいレスを下さった皆様、
本当に本当にありがとうございます。
とりあえず、投稿してしまいます。
まひる嬢vsトドさまは書くの恐いわ~・・・。
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レス専(レス書くだけでも楽しいねーっ) No: 1756
投稿者:836番 02/02/01 Fri 02:39:31
あおさま。ん?似てましたか?そうかな? だとしてもお気になさらず~。
タニちゃんがりかさんに教えちゃうのねー。いーわー。
「りか」なんてタニちゃんに呼び捨てにされたら、こっちが爆死しそうです(^^ゞ
続き、は・や・く(はあと)
ベンさま。わたし、ついにベンさまの夢を見てしまいました。
し、し、しかも、ベンさまの投稿の過去ログの夢を…。
「なんだ~、ほとんどベンさまが書いてるんじゃなーい」とか言いながら…
スクロールしていた。こ、こわっ…
名前は863番だったこともあり、ただの836だったりすることもあり、
どーでもいいでしょう。お気になさらず~。ベンヤミンさまがベンさまに
なったように、わたしも「ハチ」とかになればいーのかしら?
Keikoさま。あのセリフはみなさん受けてくださったようで…嬉しいっ。
でもわたし的にはもうひとつツボがあったんですが…
やっぱり地味受けか…。
いちごさま。ドキドキしてくださったの?ありがとう。
ショーコさま。いえ、ひかないでください。
あんなに大量に注文された食べ物を、わたしに委ねて戴いても食べられません。
責任を持ってお二人で平らげてくださいませ。
華子さま。笑って戴けたんですか?ありがとうございます。
あ、キリ番ゲットおめでとう。
オレンジさま。まひる嬢のつづき、お待ちしています。
0番さま。あれで終わっちゃったんですかー?
あれー、てっきりあの後りかタニでひとつはなしがあるもんだと……
しゅーんっ…。0番さまがりかさんタニちゃん書いてくれると
嬉しいんだけどなー(<甘えっ)。
轟組にあって王道を行くわたし(<かなり居直り)以外の誰が
浮いてるというんですかっ。ここでっ。邪道の道案内してください、誰か。
投稿初心者さま。あの二人の間に挟まるんですか?
なんかそれ、かえって寂しいかもしれませんよ(^^ゞ
フィナーレのタニちゃんのあの静観なフェロモンにはわたしも
びっくりです。ほ、ほ、惚れてしまう(ぽっ)
HTさま。タニちゃんにはしっかりお伝えしました。
タニちゃんはにっこにっこの笑顔で「ぶんさーん、まったねーーっ」と
ぶんぶん(<うっ…)手を振っておりました。
パナマさま。今日はないんですか?しゅーん……。すごすご帰りますわ…。
わたしもここには30人くらい、多くて40人くらいの方が
いらしてるのかなーと思っていたんですが、たくさんいらっしゃるんですね……。
そう思うとけっこう…緊張しますねえ…。
なので…知らなかったことにしようっと。
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レスです。長いですが読んでね(^^) No: 1755
投稿者:ショーコ 02/02/01 Fri 01:56:43
管理人様。 私も0番様同様、
30人ぐらいの人との交流なのかと思っておりました。
ですから、このカウンターの伸びには正直ビックリしております。
これでは、時々のサーバー落ちもムリない事かもしれませんね。
管理のご苦労、何かとおありかと思います。
本当にありがとうございます。ところで、『ゆい様の情報』って
なんでしょう?きっと削除されたのだと思いますが、気になります。
HT様。 ウルウル~~~、なんてお優しいんでしょう!
きちんと引き継いでくださるなんて。感激です。byショーコ
ありがとうございます。きっと大切にします。byねったん
投稿初心者様。キャッ、ウインク(*^^*)うれしい。
でも、今後の展開は、あんまり読みたいと思えるものでは
ないのではないかと(なんて回りくどい言い方でしょう^^;)
keiko様。 フフフ。ヒ・ミ・ツ.....(^^)なんだと思います?
0番様。 ミズゆうか公開、ありがとうございました(^^)
恋するミズ君、男らしいわ。そうですよね、骨の一本二本十本(^^;
無口なゆうかちゃんも可愛い。ずうっと、無口なままでいてね。
ところで、ワタル君風味はお嫌い?でもコムちゃん風味もいいかも。
キャッ、い、岩が.......
らん様 ワァー、キャー、ゆうかちゃん、何てことするの(^^)もっとして(^^)
ベン様 ワンパターンだなんて、とんでもない事を!
なんでこんなにHなのに、こんなに男の友情を感じさせるのでしょう
すばらしいと思います。ベン様って。
オレンジ様 かしげちゃんの潔癖症、受けました(^^)女には冷たいのねぇ。
こうなると、トド様の反応が見たくなってきますわ。
ももんが様 オバカな私は、しばし座席に倒れ込んで立てませんでしたが
なんとか無事に生還できました。
ダンシング・ローズのコムちゃんに落ちて立ち直れません(^^;
ところで続きですが、私こんな物書いていて良いのでしょうか?
悩んでおります。
ぽん様 コムちゃんとトドさん。やっぱり、しっかり決着をつける必要が
あるのかもしれませんね。続きが楽しみです。
華子様 そうそう。あの時のコムちゃんの悩ましい表情は絶品です。
ところで今日、風共のポスター御覧になりましたか?
きれいでしたね(^^)
ところで、トドさんとコムちゃんはどうなるんでしょう?
あお様。 タニ君素敵です。
「不公平だと思う」って言うタニ君が、
すごーく、セクシーに感じてしまうンですけど私(^^;
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恋人達・発端2 No: 1754
投稿者:ショーコ 02/02/01 Fri 01:49:31
蒼白な顔をこわばらせて、コムが診療所に駆け込んで来た。
慌てて診察室のドアを開けようとして、出てきた誰かとぶつかりそうになる。
「あっ、ごめんなさい。」
いいえ、と言うようにその人が会釈する。
涼やかな目元にあふれるよな色香が漂う。
コムもつられて、ほのかに微笑む。
通りすぎる時に、清らかな風が流れたような気がした。
天上の人と天使の邂逅.......
コムは一瞬振り返って、その人が病室に入って行くのを見送った。
「ケロ先生!」
「やあ、コム君。ワタルは大丈夫だよ。」
自分が病人のように真っ青なコムに向って、安心させるように優しい笑顔で
ドクターが答える。
「ワタルさん.......」
ワタルの顔を見た途端、コムの瞳に涙が溢れ出す。
「コム。ドクターの前で泣くな。押し倒されるぞ。」
ワタルが、ニヤっと笑ってコムを見つめる。
「おいおい。ずいぶん恩知らずな言い方だな。ワタル。」
「良かった.....」
足から力が抜けて、床に座り込みそうになるところを、ドクターが支える。
「大丈夫か。しっかりしなさい。」
ベッドの傍の椅子にコムを座らせコーヒーをカップについで渡す。
「すみません。」
「車が...炎上して...ワタルさんが拉致....」
涙が、また溢れ出して、話せなくなるコム。
「こうして、無事なんだから、安心しなさい。」
コムの肩を軽くポンポンと叩くと、
「ワタルの病室の支度をさせなきゃな。」
そう言って、ドクターが部屋を出て行った。
「コム。」
おいで、と言うようにワタルが手を伸ばす。
コムがコーヒーカップを傍らの机に置いて、ワタルのベッドに近づく。
ひざまづいて、ベッドのワタルの胸に頭を乗せる。
ワタルが、コムの柔らかい髪を静かに撫でた。
「お嬢ちゃんが、助けてくれた....一人で....」
「お嬢ちゃん?」
「さっき出て行っただろう?」
「きれいな人だった....かよこさん?」
「ああ....お嬢ちゃん、ああ見えて、やたら強えぇ。」
何を思い出したのか、ワタルが遠い目で、ニヤリと笑った。
コムの胸の奥のほうで、何かがチクっと刺さった。
「ワタルさんが、誰かの事そんなふうに言うの、初めてだね。」
「うん?」
「お嬢ちゃんだなんて.....」
「そうか?」
お前のことは、俺の天使、って呼んでるよ、心の中では......
「とにかくさ、あのまま捕虜にしとくのは、もったいねえかな。」
「そう.....」
また、何かを考えるように遠い目になってしまうワタルを、
コムが不安げに見つめる。
「ワタルさん、入院しなきゃいけないの?僕、つきそってていいよね?
ケロ先生に言って、」
「コム、少し黙っててくれないか。」
「あっ、ごめんなさい........」
少し顔をしかめて、痛みをこらえているのか、何かを考えているのか。
ワタルの男らしい横顔が急に遠い存在になったようで、
コムの胸の奥の小さな棘が痛さを増した。
********************************
0番様。「白鳥狩り」の設定お借りします。それからかよこちゃんとまとぶんも
少し。毛筋一つの傷(かよこちゃんに)もお付けしないでお返しいたします。
0番様並びにかよこ・まとぶんファンの皆様、上手く表現できないので
イメージが違ってしまうかもしれません。ごめんなさい。
それから、パナマ様。誤字脱字の件。私、冷や汗が出て参りました。
本当に掲示されたとたんに、見つかる、と言うのはどうしてなんでしょうね?
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カウント数、驚きレス No: 1752
投稿者:パナマ 02/02/01 Fri 00:46:18
《836番様》 投稿後すぐに、そんなうれしい事を言ってくださっていたのですね。下、見て下さい。
また、懺悔室があるでしょう。投稿する前は、よっし、今日こそ完璧って思って投稿する
のですが、ここに載せると、なぜかミスに気がつくのです。アホです。そして、落ち込み、
すぐにPCを閉じてしまったのです。最近コレにハマリすぎて、もろもろの雑事をそっち
のけにしておりました。それが済しだい続きを送りだしますので、しばしの御猶予を。
《HT様》ぶんちゃん、お化け屋敷で何があったのですか!?
《オレンジ様》デコ男、「ぷっ」でございました。でも、カシゲVSまひるはカシゲの勝ち!
でも転んでも、ただじゃ起きないまひる嬢、素敵なものをゲットしましたね。
《keiko 様》アサコ努力家。でも、練習といっても楽しそうです。(笑)
《らん様》ゆうかちゃん、凄腕! でも、けっこう冷静なミズさんかっこいいです。
《ショーコ様》『恋人達~』の先が読めなくなることのほうが死人がでます。
《華子様》してはダメと思いつつ、してほしいトドとコムの組み合わせ。ビジュアル的に耽美です。
《ベン様》勉強!? 私があなた様に刺激をですね・・・また告白レスになるので止めます。でも、
Hのツボもついていました? 皆さん笑ってくださったようなのですが(それはそれで
とてもうれしい)【15】は本気でHを・・ふだんでも「決め」を忘れないリカに失礼の
ないように美しさを強調したつもりなのです。あれでも・・・。ケロはどちらを思って心
が痛んだのでしょう。リカ?トド? 気を失ったリカにしたケロのキス忘れられません。
《ももんが様》私も体力が・・・。寝込む前に完成させたい今日この頃。
《あお様》きゃ~、タニ、大胆! でもってワタル登場。わくわくします。
私のH描写・・・正統派にはなれないということが今回判明いたしました。
《0番様》あ-『椿姫』ミズさんって男らしい。もうすぐトレーニングルーム飽きますので・・・。
《今日の懺悔室》
【16】「始めに」→「初めに」です。・・・ですよね。(も~、情けない)
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優しい誘惑3 No: 1751
投稿者:華子 02/02/01 Fri 00:40:59
「コム、ワタルにやきもちを妬かせてみるか?」
トドは、コムを片手で抱き寄せ
もう片方の手で顎に手をかけ上を向かせながら言った。
そして、そっとコムの唇を塞いだ。
「ト、トドさ、、ん」
コムは、体を引こうとしたが、強く抱かれていて動けない。
優しく包み込むような深く甘い口づけ。
コムの体の力が、抜けていく。
トドの舌が、コムの唇を割って静かに入ってくる。
しっとりとした感触に、逆らえずに応じてしまうコム
ワタルによって開花させられた体の感覚が
トドの口づけに敏感に反応してしまうコムだった。
既に力の抜け切っているコムは、トドに身を預けていた。
「コム、素敵なキスだ。」
トドが、口びるを離した時
コムは、トドに寄り掛かり、そのまま崩れるように座り込んでしまった。
「も、もう、、だめ、、つれてって、、」
両手を伸ばし、トドを見上げるコムの瞳は、うっすらと濡れていた。
トドは、コムを抱き上げベットに向かった。
トドの優しい扱いにコムは、恐怖を感じていなかった。
ただ、ウットリと抱かれていた。
コムは、トドの柔らかく美しい顔を見詰めながら、ベットに横たわる。
「コム、お前をこうして優しく抱いてやりたかった。」
トドは、彫刻のように整った顔を少し曇らせながら言った。
「トドさん、、、」
コムの瞳から一筋の涙が、零れた。
その涙をトドは、唇でそっと触れた。
そして、閉じられたコムの瞳に口づける。
その口づけは、ゆっくりと耳元へ、首筋へと這わされる。
優しくそして、丁寧に。
コムは、大人の深い色香に包まれ耐え切れず、甘い溜め息を付きはじめる。
「はっ、、トド、、さ、、」
トドは、静かに優しくコムのシャツを脱がせていた。
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危険な遊園地 No: 1750
投稿者:♪HT♪ 02/02/01 Fri 00:37:53
ぶんがシャワーを済ませ、くつろいでいる所へ門番のみかげから連絡が入った。
「ぶんさん宛に封筒が投げ込まれたのですが」
「あ、そう。届けてくれる?」
「はい・・・でも差出人名がフルネームでなくて、少し怪しいのであります」
「みかげは心配性だな。僕のファンが恥ずかしくて名前を書かなかったのかも
しれないでしょ。なーんてね。大丈夫だよ」
(誰かな~。ノルさんはあれから連絡くれないしー)
(まひるちゃんはずかずか入り込んできちゃうしー)
大き目の茶封筒を裏返すと差出人は「T]とだけ書いてある。
中を開けてみたぶん。
「!!」全身が固まっていく気がした。
「この写真は・・・一体誰が?」
観覧車の中を望遠レンズで撮られたのだろう。
【アイスコーヒーを一つのストローで飲みながら微笑みあうぶんとタニ】
(・・・どう見てもラブラブカップルだ~)
【ムースポッキーを両端から食べて唇が触れた瞬間のぶんとタニ】
(・・・どう見てもキスしてるように見えるよ~)
(こんなのトドさんにバレたら・・・
無断外出って鞭打ち100回だったっけ・・・)
白い便箋が添えられていた。
「次はもっと凄い写真を轟に送る。
見られたくなければ明日正午にお化け屋敷前に来い」
(やっぱりあの時、何かされたんだ)
急にぶんの全身から怒りが込み上げてきた。
こんなに怒ったのはいつ以来だろう。
「ちくしょー。あの時は油断していたからな。今度は負けない!」
ぶんのハジキは轟組に来た時に取り上げられていたから
夜になって武器庫に忍び込み、ピストルとナイフを隠し持った。
銃の重みがぶんの気持ちを引き締める。
(久しぶりの闘争。腕がなるぜ)
すっかり頭の中から顔つきまで男になっていた。
部屋に戻ると星組にいた頃のノルとお揃いのスーツを出し、袖を通す。
腰を落とし、低く銃を構え、ドアの鍵穴に向かって狙いを定めてみる。
そこへノックの音。
「ぶん・・・いるか」トドの声だった。
「今はダメだ。明日にしてくれ!」
いつになく険しくきつい口調のぶんにトドは驚いた。
が、ぶんがこっそり隠していたらしいハムスターを、ねったんが大事そうに
抱えているのを見かけたトドはぶんの気持ちを察した。
(だから荒れているのか・・・今日はそっとしておくか)
トドは二人で食べようと持ってきた大粒で艶々光る真っ赤ないちごを
(いちご様、友情出演ありがとう)一粒口に放りこみ、残念そうに戻っていった。
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過去との決別 1 No: 1749
投稿者:ぽん 02/02/01 Fri 00:00:20
私のカキコにお許しをくださったかた、ありがとうございます~~。
それでは、ずうずうしくも、upさせていただきますっ。(ほんとにずうずうしい・・)
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「はぁ~~~」
穏やかな昼下がり、コムはわたるの部屋で、ベッドに寝そべっていた。
最近は、あまり厨房にも行っていない。わたるが止めてるせいもあったが、
何よりも、コム自身がそんな気分になれずにいた。
なんなんだろう・・・この胸の中のもやもやした感じ・・まるで、晴れない霧がずっと佇んでいるような・・・
わたるさんには、充分に愛されてる。僕も愛してるし・・(何となく顔を赤らめる)
じゃあ・・あっ!!・・・トドさんか・・このもやもやの原因は・・・
ごろんと寝返りを打つコム。
トドさんって、僕に対して、今はどうなんだろう・・・・?そりゃ、ぶんちゃんを愛してるんだろうけど、
時々、思いついたように僕に何かしようとする・・
それに・・・僕は、トドさんを、どう思ってるんだろう・・?
コムは、思いに沈みながら、気が付くと部屋を後にしていた。
・
・
・
コムは、轟の部屋の前に佇んでいた。ノックをする。
「入れ」
中から声が聞こえてきたことに何故かびっくりして、部屋に入っていった。
「コムか。どうした?ぶんなら、今は自分の部屋じゃないか?」
「いえ。違うんです。あの、僕を、トドさんに使ってもらいたいんです。」
「俺が、お前を使う・・・?」
「はい。あの、何か、事務的なことでもさせてもらえたらと思って・・いつもトドさん、一人でそういうのやってるでしょう?」
コムは、自分が言っていることに、自分でびっくりしていた。自然に体がこの部屋に来て、自然に口が動いていた。
轟は、煙を燻らせながら、ちょっとの間考えていた。
「そうだな。俺もそういうわずらわしいことをしなくてよくなれば、随分と楽になる。お前を使おう。明日から来い。」
「はい。ありがとうございます。」
コムは、部屋を後にした。
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まずは、前振りということで・・・。
あまり長くはありませんが、まだ続きます。
今回、Hシーンは、あんまり激しくしないつもりです(^^)
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まずは、レスから。 No: 1748
投稿者:華子 02/01/31 Thu 23:58:03
>管理人様 実は、わたくしPC初心者なのです。なので、メールの送り方分からないのです。
(恥ずかしい!)ですから、おめでとうのお言葉だけで、大満足です。
>ももんが様 無事、友人に抱えられながら、帰って来ました。
ショーの“ジェラシー”の場面で、トドさんがコムちゃんの手を“ギュッ”と掴むのです。
それに、コムちゃんたら悩ましい表情するので、反応してしまいました。
>ベン様 素敵と言って頂いて、恐縮です。書いていて昔を思い出しちゃったのは
私自身のようです。あの頃は、本当に凄かったですね。
>らん様 ゆうかちゃんって、凄かったんですね。無口なゆうかちゃんも好きですが、こーんな妖しいゆうかちゃんもスキ!
>0番様 怪我をしても男らしい?!決断のミズくん、いいですね。
それにしても、また、笑えました。そして、ミズくん同様、ゆうかちゃんの可愛らしさに
私も眩暈が、、(クラッ!)
>ぽん様 かぶるだなんて、、とんでもございません。私の駄作なんて捨てといて
ドーンドンUPしてくださいませ。楽しみにしています!
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危険な遊園地 No: 1747
投稿者:♪HT♪ 02/01/31 Thu 23:46:41
しばし、ほんわかタイムを。
~~~~~~
遊園地から戻ったぶんはトドが仕事部屋にまだいることを確認しほっとした。
シャワーを浴びようと自分の部屋に戻りドアを開ける。
「小雪!!」
ハムスターの小雪がぶんの枕の上で大の字に寝転がっていた。
(もう戻ってきちゃったのかー。さっき涙のお別れしたばっかりなのに・・・
でも、うれしい・・・)
寝息をたてている小雪を手のひらで優しく包み撫でてあげていると
「ピンポーン」
(誰?)ドアを開けるとねったんが必死な顔をして立っていた。
「あの突然ですが、このお部屋に白いハムスターが迷い込んできませんでしたか」
「・・・・」
焦って探し回っているねったんは、ぶんが答えなくても続ける。
「さっきワタルさんが見つけて私にくれたんです。その・・・コムさんに
ちょっと似てて・・・カワイイ(ポッ)ハムスターで・・・」
(そっか。小雪僕の部屋を探し回って疲れたんだね。でもきっとねったんなら
大事にしてくれそう。食料も豊富だし)
「ね、この子でしょ」ぶんは小雪を差し出す。
「ハイ、そうです!」
「僕もこの子、気にいっちゃった。時々逢わせてくれる?」
「もちろんです。コムさんは、じゃなくてコムタンは皆のものです。
いつでも来てください」
(コムタンっていうんだ・・・やっぱり・・・プッ)
小雪に熱い視線を注ぐぶん。
「パチッ」小雪はまあるい黒目をつぶってウインクを返した。
(なかなか色っぽいぞ、小雪。可愛がってもらえよ)
ふっと笑ってぶんはねったんの手に小雪を置いた。
「じゃあ、大事にしてあげてね」
~~~~~~~
え~、これで小雪→コムタンに引き継ぎ完了です。
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レスです No: 1746
投稿者:♪HT♪ 02/01/31 Thu 23:23:28
836番様・・そーですね。ノルぶん親衛隊・トドぶんフリーク・ぶんこむ推進会
(?)を兼任していた私ですが・・って単なるぶんちゃんファンですが・・最近
タニちゃん出番多いです。愛セレの台本練習に付き合ってもらって以来、くらら
絡みで急接近。タニちゃんに今後もぶんちゃんをよろしくと伝えて下さいね(^^)
keiko様・・俺様アサコちゃんのホントは優しいところ(オサちゃんにだけ?)
いいですねー。
ショーコ様・・コムとワタルに何が起こるの?意味深な言葉、気になるわ・・・
華子様・・トドコムですね。ワタルは何をしているのーー!!
オレンジ様・・まひるちゃんがビデオを見てどんな反応を示すのか・・・
ホントに可笑しいです、エステティシャン編。
ベン様・・華子様もそうですがトドさん引っ張りダコですねー。
天使系から野獣まで何でもこなせるのはやっぱりボスなのかしら・・・
ベン様のリカちゃんが女っぽくてツボです。
あお様・・ワタル君登場してもみ合いになるのか?絡み合いになるのか?・・・
0番様・・可愛いゆうかちゃんの件でぶんちゃんの名前を発見!
あこがれの0番様が名前を載せてくれるだけで天にも上ってしまいます・・・
らん様・・ゆうかちゃんの攻めもいいです、色っぽくて。
うらやましい・・・うちのぶんちゃんはやられっぱなしだし・・・
いちご様・・もしかして続かないのですか?私のんきに構えてました。
本気の感想を。いちご様のトドさんに抱かれてみたくなってたけど、最後にきて
いちご様のぶんちゃんを抱きたくなってしまいました(←ピー!!退場!!)
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お礼のレスです。 No: 1745
投稿者:ららら 02/01/31 Thu 23:23:18
まとめてしまってすみませんが、
私のつたない作品にレスくださった皆様、
どうもありがとうございました。m(_ _)m
いつも、アップしたあとは自己嫌悪に陥るのですが、
皆様の暖かいレスのおかげで、また書いてみようかなって気にもさせていただきました。
(懲りない奴...(^^;)
そのときは、またよろしくお願いします。m(_ _)m
それにしても、カウンター、カタカタカタとすごいですね。
こんなにいっぱい読んでる人がいるんだと思うと、
ちょっと書き込むのにも勇気がいるなぁ...などと思ったりして。
ここが荒れたりしませんように。
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この板にいる人は No: 1744
投稿者:管理人 02/01/31 Thu 23:22:41
リカさんファンが多いのかしら?
今度統計取ってみようかなー??!
私もこのかきこみ見てたら 本当にやられそうになりますー
ちなみに私の好きな人は出てきてないなー 相変わらずの下級生ですが・・・と娘役なので。
3日はお茶会なのですねー 私は3日はオフ会でーす♪
楽しんできてくださいませー 楽しい情報をメールでもカキコでも待ってますわー
あー ガイズもう一度観たいなー。
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カウンター2345でございます。 No: 1743
投稿者:投稿初心者 02/01/31 Thu 23:08:34
管理人様
ダイス可愛いです~~~なんだかスゴイですね~~
1日で、2000ですか??
もう1個ダイスふやした方がいいような…
視力の良くない私は、色を変えてくださったので目に優しくて嬉しいです。
ショーコ様
コムちゃんどうなっちゃうのでしょう??
お話、進んで欲しいような、欲しくないような…
でも、読みたい~~~! バチン(ウィンク)
0番様
ロミオにでもジュリエットにでもなって下さい。
私はあなたのセンスに笑い転げ、ドキドキし、心打たれ
息が切れてしまっております。(…と、言うだけの息は出来ています)
836番様
あのベッドの中ではそんなことが…
この二人の間に挟まってみとうございます。
べん様、836番様
フィナーレダンスでヒゲをとると一層精悍さが増して見えるたにちゃんの
あの今まで観たことのないフェロちゃん加減は何なのでしょう?
前回、私の訳わかんないブンちゃんネタにコメント下さった方々、ありがとうございました。
そして、作家の皆様方、大作&長編尊敬です。
4コマ漫画のようなものしか書けない私ですが、そのうちお邪魔しに来ますので書いたら読んでやって下さい。
また、当分ロム専です。きょうは、カウンター番号が面白かったので出て来てしまいました。
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相変わらずささいなレスですが No: 1742
投稿者:るり 02/01/31 Thu 23:04:06
カウンターののびがすごいですね~。
0番様 あお様
極道らしく、潔く、書き続けましょう!(って全然書いてない私が言っても意味ないんですが・・・)
轟組のみんなが守ってくれます、きっと。
(管理人様、この話題に触れてまずかったら、削除してくださいませ)
ももんが様
いや、私も全然若くないですっ(笑)。お人形とか買ってもらわなかったクチなだけで(←その反動で今ヅカかい)
ベン様 同上。&ワタリカ愛好会様はベン様でしたか~。
無粋なことを聞いてしまってごめんなさい。続き、ワクワクしてます。
それでは、3日のイベントでこの中のどなたかと同じ空間を共有できるのを、楽しみにしてます。く~、テンションあがってきた。
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レスです~ No: 1741
投稿者:keiko 02/01/31 Thu 22:51:31
>管理人様
ダイスのカウンターかわいいですね。
確かにここに来ている人おおいですね。
ビックリです。
>0番様
「椿姫」公開ですね~。
キャ~。
どんぶり勘定をしてしまったミズくん
すてき~。
>らん様
妖しいゆうかちゃん。ミズくんを抱いちゃったんですね。
2日酔いのゆうかちゃんもかわいくていいですね。
そんなゆうかちゃんをベシベシ叩くミズくんも好きです。
ミズくんの心の声はちゃんと聞こえていたんですね。
ますますゆうかちゃんが好きになってしまいそうです。
>ベン様
もう1度やらせろ~って・・・・・
ワタルくんたら。
やっぱり野獣だわ~。
>ショーコ様
ワタルくんはコムちゃんに渡すプレゼント
気になります~。
>華子様
トドさんとコムちゃんは一体どうなってしまうのでしょう?
わ~。
続き気になります。
>あお様
キャ~。
ワタルくんが戻ってきてしまったのでしょうか?
リカちゃん・タニちゃんどうなってしまうのでしょう?
ハラハラドキドキして続き待っています。
>オレンジ様
まひるちゃんビデオお持ち帰りですか?
あちゃ~。
かしげちゃんの対応も笑っちゃいました。
>ぽん様
作品お待ちしております。
>すみれ様
レスありがとうございます。
まだまだ未熟者ですが、頑張って書いていこうと
思います。
私もH描写どう書いていいのかわからなくて困っている今日この頃です。
巨匠に弟子入りして修行をしたいです・・・・・
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レス♪ No: 1739
投稿者:らん 02/01/31 Thu 22:22:28
>0番様
きゃ~「椿姫」だわっ!
書いて下さってありがとうございます。
ゆうかちゃん、とっても可愛いですよー♪
かよこちゃん、ほかにはダビングはしないでねと
ゆうかから伝言です(笑)
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激愛病棟24時・椿姫 No: 1738
投稿者:0番 02/01/31 Thu 21:55:53
らん様のゆうかちゃんが外を歩けなくなると困るので、
しかたないのでうちのゆうかちゃんで書いてみます。いや、どう見ても
別人ですし。かわいくないけど。
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体中ズキズキ痛むので、クールな美貌もちょっとホットなミズくん、
先刻ドクターに痛み止めを打ってもらったので、そろそろ効いてくるかな、
などと考えていると、足音も控えめにゆうかちゃんがそっと入ってきます。
ミズくんの顔を見るなり、じわっと涙。
「ああ、泣くな。可愛い顔がもっと可愛くなっちまう」
冗談交じりに言うと、ゆうかちゃんやっぱり泣き顔のまま
ミズくんのそばに来て、椅子にすわって。
そのままぱふんと布団に顔を埋めてしまいます。
そろそろと手を伸ばして、頭を撫でると、ゆうかちゃん声を殺して
泣いている様子。
(あー……なんでこう可愛いかなあ……)
好きな子を泣かして嬉しい、思春期の男子ミズくん。
これが度を超すとたぶんあさこちゃん方面にいくのでしょうが、
幸いにしてミズくんはまだ恋する青少年。
「俺のいない間、ちゃんと食ってたか?しっかり睡眠とってたか?
いじめられたりしてなかったか?」
ミズくん、それじゃまるでおかあさんです。
それに対して、こくこくと顔を上げずにうなずくゆうかちゃん。
「他の誰かに抱かれたりしてなかったか?」
ミズくん、おかあさんからいきなり恋する男に変貌。
とたんにゆうかちゃん、うなずけずに硬直です。
確かに抱かれちゃいませんが、ワタルくんとのあれは、ぶんちゃんと
まとぶんがいなかったら最後までいっちゃったであろうことも確かです。
体は裏切っていませんが心は……あれ?
心は裏切っていませんが体は……あら?どっちでしょう?
実は大まかなところはまとぶんから聞いていたミズくん、ゆうかちゃんが
ミズくんオンリーであることはわかっているのですが、
一応本人に確認してみたいもの。
ゆうかちゃん、ぴくりとも動かず答えません。
いつまでこの可愛い後頭部を見てりゃいいんだろう、と思うミズくん。
「ゆうか?」
ようやく顔を上げたゆうかちゃん、涙をこぼしながら一生懸命
首を振ります。
あんなの抱かれたうちに入らない、と割り切って簡単に否定できない
ゆうかちゃんがいじらしすぎて、ミズくん寝ているにもかかわらず立ちくらみ。
布団をめくって、おいでと手招きすると、ゆうかちゃんびっくりして
また首を振ります。
「いいから、おいで」
基本的にミズくんには逆らわないゆうかちゃん、いいのかな、という表情で
おずおずとベッドに入ります。
点滴やら包帯やら薬の匂いやらに遠慮して、なるべくミズくんから
離れようとするのをしっかり抱き寄せると、やっぱり激痛が。
「いってー……」
とたんにベッドから出ようとするゆうかちゃんを、気合と根性で引き戻します。
「いいんだよ。どうせじっとしてたって痛いんだから、
少しくらい動いたって」
ミズくん、恋する男のへりくつは無敵です。
「どうせ痛いなら、好きなもん抱いて痛い方がいい」
怪我はしてても手先は器用なミズくん、布団の中でさっさと
ゆうかちゃんの服を脱がせてしまいます。
泣きぬれたまぶたにキスをすると、ゆうかちゃんがゆっくりと目を閉じて。
きつい感じの目をつぶると、幼い感じになるゆうかちゃん。
「目をつぶると可愛いな、ゆうかは」
目を開けるともっと可愛いけどな、と甘々なつけたしも忘れないミズくん。
細身であってもダンスのエキスパート、筋肉質のミズくんに組み敷かれて、
ゆうかちゃん、こらえきれずに甘く喘ぎはじめます。
いつの間にやら邪魔な布団はベッドからずり落ちて、ゆうかちゃん
全裸で浴衣のミズくんに愛されていますが、もうそんなこと気にしてられません。
浴衣や包帯が敏感な箇所にこすれるたび、可愛らしく身もだえする
ゆうかちゃんですが、ぎりぎりの理性で
ミズくんにしがみつこうとはしません。
それに気がついたミズくん、ゆるやかだった動きを突如激しくしはじめます。
「……やんっ……」
思わず甲高い声を上げてしまったゆうかちゃん、ミズくんにしがみつきます。
もうこの際、骨の一本や二本折れたって、
怪我してるんだから同じことだろう、と男らしいどんぶり勘定のミズくん。
二人の夜は、当分明けそうにありません。
*************************************
うちのゆうかちゃん、いつしゃべるんでしょう・・・・・・。
--------------------------------------------------------------------------------
豹変 10 No: 1737
投稿者:らん 02/01/31 Thu 21:51:36
「ゆうか、ゆうか!」
「う・・・ん」
「おい、ゆうか、起きろ!」
「・・・・・・い・・」
「何?」
「・・・・いた・・・い・・・・・」
「ゆうか!」
「大きな・・こえ・・ださ・ない・・・で・・・・」
頭を抱え込むゆうか。
どうやら、昨日乱れたまま二人は眠ってしまったらしい。
「お前、何もおぼえてないのか?」
「?????」
「・・・・・・」
「う・・・・ミズさん・・・気分悪い・・・・・」
「大丈夫かよ、大体飲みすぎなんだよ!この二日酔い野郎!!」
「どならないでよ~・・・・頭が・・・・ガンガンする・・・」
「まったくお前は・・・・」
ゆうかちゃんの大きな瞳から涙・・・・
「ミズさ~ん、ヒック・・・」
「二日酔いに聞く薬はないんだよ!」
ペシッ
「ふえ~~ん」
「まったく・・・もう・・・・。とにかく今日は休むって厨房に言って来るよ。
二日酔いとは言えないけどな。お前、おとなしく寝てろ」
「うん・・・・」
「そうだ、おい、ゆうか」
「ん?」
「昨日何があったか覚えているか?」
「昨日?」
「そうだ」
「んっと、朝からレオンの散歩にいって・・・・」
「いや、そうじゃなくって・・・・」
「ボスの所にお茶を持っていって・・・・・、ぶんさんが入ってきて・・・・
ん・・・・あたま・・・いたい・・・・」
「それから?」
「それから・・・・・・・おいしいの飲んだ・・・(にっこり)」
「飲みすぎなんだよ、お前」
「それから・・・声・・・・・ミズさんの声が聞こえた・・・・・」
「オレの?」
「うん」
「なんて?」
「『ゆうか』って、僕を呼んでた。なんだかとっても辛そうだった・・・」
「それで?」
「それで・・・僕、声のする方に行ったの・・・・」
「うん」
「それから・・・・・ん~~~っと・・・・・・」
考え込むゆうかちゃん。
「・・・」
「おい・・・・」
「あたまいたいよぉ・・・・」
「この、馬鹿!」
ペシッペシッ
「ねえ、ミズさん、今日一日僕のそばにいてくれる?」
「二日酔いは病気じゃないだろう?オレは忙しいんだよ!」
「僕のものだっていってくれたくせにぃ~~」
「お前、覚えてんじゃね~かっ!!」
ゆうかに、枕を投げつけるミズ。
ゆうかは枕を受け止めて、
「ミズさん、のど渇いた。お水ちょうだい(にこっ)」
『あ~こいつったら、オレの弱点を的確についてきやがる。
そんな顔で笑うな、可愛いじゃねぇか。
コロコロかわるお前にオレはもう骨抜きだ。』
ミズはサイドテーブルに置いてあった水を口に含み、ゆうかに近づいた。
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豹変 9 No: 1736
投稿者:らん 02/01/31 Thu 21:50:55
ゆうかを抱き上げながら、無事でよかったと心から思うミズ。
だが同時にゆうかの異変にも気づいていた。
どうみてもさっきの状態ではゆうかがぶんさんを襲っていたような?
それに、今この腕の中にいるゆうかはいつもと違う・・・
ん?
ブランデーの香り・・・
こいつ、酔ってるのか?
とりあえず、部屋に戻るとゆうかをベッドにおいた。
ゆうかから離れようとしたが、
ゆうかがミズの首に巻きつけていた手を離さない。
「どうしたんだ?」
と、ミズが聞いた瞬間いきなりベッドに押し倒された。
ミズの上にのっかった状態になるゆうか。
ゆうかの行動にちょっと戸惑うミズ。
ミズがゆうかの顔を見上げるとゆうかの瞳がキラっと光った。
「ミズさんは僕のもの」
そうつぶやくと、ゆうかの顔が近づいてきた。
そして、激しく全てを求めるようなキス・・・
「う・・・ゆう・・か・・・ちょっと待て・・・」
と、ゆうかを引き離す。
「待たない」
ゆうかはミズの服を器用に脱がせていく。
そして、ミズの首からはずしたネクタイで、
ミズの手をベッドに縛る。
「おい、ゆうか・・・お前」
「僕のものだよね・・・・」
いつのまにかゆうかも全てを脱いでいた。
そして、ゆうかはミズの唇に舌を絡めはじめた。
「ん・・・・・・」
とりあえず、ミズはゆうかの様子をうかがいながら
身を任せることにした。
ゆうかは顔をずらして唇から首へとキスの移動をはじめ、
それから胸におりてきてミズの敏感なところを丹念に舌でせめ始めた。
思わず吐息とともにミズが声をあげる。
「うっ・・・・あぁ・・・」
それを見て満足そうに妖しく笑ったゆうかが
ミズの足の間に割って入った。
胸から唇を這わせてゆうかが赤い椿の刻印を
ミズの体に咲かせながら下におりていく。
そのままゆうかがミズの足の間に顔をうずめ舌を絡め始めると、
ミズは全身が震えるような感覚に襲われ、
「ゆう・・か・・・」
と、クールな顔を歪めた。
ゆうかはそのままミズの膝をたたせ
ミズにゆっくりと沈んでいった・・・
シーツの波の中で泳ぐ二人・・・・
ゆうかの執拗な攻めは止まることなく一晩中続いた。
「オレはお前のものだよ」
この言葉を聞いたゆうかがにっこりと笑って果てるまで。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
H描写って難しい・・・
巨匠様に弟子入りしなきゃ(^^ゞ
すみません、こんな感じになってしまいました。
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レスのレス No: 1735
投稿者:ベン 02/01/31 Thu 21:48:55
きゃ~・らん様・、ごめんなさい。
836番さまのお名前を間違えたので、書き直すつもりですぐ削除したのです
がもうお読みになっていたのですね。それと書き直したにもかかわらずまた同
じ間違いをしてしまいました。
836番さまごめんなさい。お名前を間違えるなんて最低な私です。
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明かされる過去 ワタリカ編 No: 1733
投稿者:ベン 02/01/31 Thu 21:43:49
>あお様リカさんに教えてるタニちゃん凄い。不公平という発想自体ストレー
トというか何というか、ここならではのタニちゃんですね。Hも随分上手くな
ったようで楽しみ。ワタル君自分以上にリカさんをフラフラのしたタニちゃん
見てどう思うのかしら?
私のは長編とは言ってもなんだか昼メロっぽい展開になりそうで・・・あまり
期待しないで下さいね。昼メロファンの私、此処におじゃまするようになって
テレビはとんとご無沙汰なんです。
くらら猫、舞台のクララちゃんのアップにしたうなじとか見てるとどうも子猫
のふわふわを連想してしまって・・・で思わずお持ち帰りさせちゃったの。
>華子さま、トドさん素敵です。最初の頃の二人の異常(?)な生活も思いだ
して、読んでいてドキドキしました。
>HTさま、昨夜は興奮していて思わずレスぬけちゃいました、連れ込まれたブ
ンちゃんって・・・また事件のニオイですね。まさかまた・・・。この先の展
開がとても楽しみです。
にしてもタニちゃんてなんてのほほん・・・。
>ぽん様、どんどんupして下さいませ。此処中毒で846番さま同様リアルタ
イムで追っかけていることの多い私は、新作の登場を心待ちにしてますのよ。
楽しみにしていますね。
>ももんが様。わたる君がリカちゃん人形のボーイフレンドだったのは多分と
っても有名な話なので歳がばれることは・・・ってもうバレバレですかね。
ちなみに私持っていましたわ~。
・・・
ワタルは手錠の一件以来リカには注意を払っていた。
がしかし、決していたわったり、夜の営みに手加減を加えるというのではない。
やるべき事はちゃんと、激しく盛大にやっていた。
今日も血だらけで、体中アザだらけのリカが息も絶え絶えにベットに転がって
いた。
手首の傷が完全には癒えていないので、まだネクタイの縛りは無しだ。
それでも二人は十分に満足していた。
「フ~、お前をやった後の一服は最高だせ。」
「おいっ、そこの野獣。オレにも一本くれ。」
リカはだるそうに、手だけ伸ばすとワタルの吸いかけの煙草を受け取り、深々
と吸い込んだ。
「ウ~効くう~。」
体中にニコチンが駆けめぐり、リカの体に快感に近いものが走った。
「ありがとう。もういい。」
ワタルに煙草を返すとリカはそのまま仰向けになり、物憂げに天井を見上げた。
「おいっ、リカ。お前なんであんなに手錠を怖がったんだ?」
ワタルはずっとためらわれていたことを口に出した。
「えっ。ああ・・・。オレにもよくわからん。」
「そうか、よくわからんか。」
「ああ。こう、なんていうか・・・体中が拒絶するっていうか・・・。」
「んっ。わかった。もう使わねえよ。」
「わわっ・・あああ・・・」
「だからもう一度やらせろ~~~」
ばきばきっ、ズンッ!
また血みどろで壮絶なバトルが始まった。
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まずはレスから♪ No: 1732
投稿者:らん 02/01/31 Thu 21:39:23
>ショーコ様
わたる君どうにかなってしまうの?
コムちゃんにあげるプレゼント、気になります。
>華子様
コムちゃんとトドさん・・・・どうなるんでしょう?
お話のはじめの頃を思い出しますね~
>オレンジ様
まひるちゃんったらビデオもっていってしまったのね・・・
防菌スプレーを使うかしちゃん、面白い(笑)
>ぽん様
作品、ぜひぜひお待ちしておりますわ~~!!
>あお様
わたる君にみつかってしまったタニちゃん・・・
これからどうなる?
タニちゃんがりかちゃんに教えてる図ってなんだかすごいですね。
>ベン様
だからもう一度やらせろって・・・・(^^ゞ
わたる君ったら(笑)
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レスですー No: 1730
投稿者:0番 02/01/31 Thu 21:04:03
>パナマ様。地下にトレーニングルームをお作りになったとのこと、
それでは勝手に命名「愛と性技のトレーニングルーム」。どちらかを極めない限り
出られない魔の部屋のため、後者を得意とするワタルくん・リカちゃん以外
今のところ入室不可能(笑)
>HT様。お好きなだけ悶えてください^^なんて無責任な私。
>836番様。いや、タニちゃんで引っぱるも何も、あれで終わりなんですが^^
ところで王道の836番様が退くのなら、浮きまくりの私はどうすれば
いいのでしょうか?
>keiko様。続きを書いてくださって嬉しいです、と書いたはいいけれど、
よく考えたら元はショーコ様なのでした^^。
>らん様。ビデオ公開するとゆうかちゃんが外を歩けなくなるなら、
ミズくんは喜ぶかもしれませんねえ・・・
>ショーコ様。押し倒してくださる際は、あさこちゃん風味ではなく、
できれば壮くん風味でお願いいたします。でも、違う意味で皆様に
石をなげられそうな気配でございます。
>華子様。壊れた感情も、ドクターのところで修復をお願いいたします^^
私のせいではありません、ええ、断じて!
>すみれ様。厨房の面々はのんびり、ほのぼのでいいですね(笑)
>オレンジ様。まひるさん、それは窃盗と言うのでは・・・。
>ベン様。ベン様に悶々とした夜を過ごさせた、というだけで
私は悶々としております^^;
>ももんが様。スープ、おおむね好評のようで嬉しいですわ^^
>あお様。先が読めるも読めないも、あれで終わりでございます(笑)
それにしてもカウンターの伸びはものすごいですね。
私、ここを見ていらっしゃるのは30人くらいかと思っていたのですが・・・。一日に何回も
見ているとしても、すごい・・・。
あと、あお様の書かれている情報ってなんなのでしょう?
また何かどこかにご迷惑かけているのですか?(泣)荒らされるとか言われると
泣きたくなりますー。
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過去へ・・・(リカタニ)・・6 No: 1728
投稿者:あお 02/01/31 Thu 16:46:53
タニは木へ向かって歩いていこうとしたリカの手をひっぱって
止めた
「おい、何だよ・・・早くあの木へ元通りに・・・早くしないとワタルが
来るぞ・・」
そんなリカのことばを無視して、タニはリカをぐっと、抱きしめた。
「不公平だと思う・・・」
「え?何?」
「抱かれたんだから、今度は、抱く方をやらせてよ。」
「ええっ!?」
リカは、身体を動かし、逃げようとしたが、
両手はすでに縛られたあとで、タニの腕の力は強く、容易に
逃げられずタニの腕の中であばれるのが精一杯だった。
タニは片方の手でリカの髪をつかむようにして、頭を押さえ込んだ
「いっ・・痛っ・・・」
「リカさん、あ、いや、リカ、おとなしくして・・・」
タニはそう言うと、唇を重ねた。
今度は遠慮なく舌を入れて、激しくかきまわす。
タニはそっと唇を離すと、そのまま、リカを抱きかかえるようにして、
ゆっくり、その場に寝かせた。
「・・・ワタルが来ても・・知らないぞ・・・」
「いいよ、そんなの・・・」
仰向けに寝かされたリカの腰のあたりに乗って、
静かに指をなぞるように胸から腹部へと動かす。
リカの身体がぴくっと動く。
この時代のリカも感じるところは、同じなんだろうか・・・。
タニはいきなり、リカの首筋に歯形をつけた。
舌を使い、手を使い、リカを攻めていく。
リカが思ったように反応してくるのがおもしろかった
ここは?・・・ここもか?・・・
感じるところは、同じだ・・・。すごい・・。
リカの息づかいが激しくなり、白い肌が上気して、
すっかりビンクに染まっている。
タニの攻めは下腹部へと移動していった
「もう・・・やめ・・ろ・・・」
「あのね・・・数年後の君・・・リカさんが言った・・・
やめろって言うのは、もっと、やってくれ・・・っていう意味と
同じだ・・・って。
リカさんは、辞めてくれなかった。
だから、僕も辞めない・・・」
タニはリカの中へ入り込むと、そのまま、激しく攻めたてた
「あ・・・もう・・・こんな・・・ああ・・・ああっ!!!」
リカはタニの腕の中で、果てた・・・が、
「ワ、ワタルが・・・ワタルが・・・来る・・・」
タニは、はっ!そうか・・・と思い、
あわてて服を着るとリカを抱き起こし、ふらふらになっているのを
助けながら、木のそばに立たせた。
ふらついているのを必死に押さえ、
何とか、木に縛りつけ、ふぅ・・・と思ったとたん、
「おい、そこで何してる・・・」という声がした。
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レスです No: 1727
投稿者:あお 02/01/31 Thu 16:39:29
ベン様 ターリカ過去の話、なにやら、長編になりそうで、
どうなっていくのか期待感がふくらみます。
ところで、るり様も書いていましたが、リカちゃんのトラウマネタ
を書きかけ?のまま、消えてしまったようなワタリカ愛好会さん。
ベン様だったんですか?くららねこちゃんを誕生させた人だし、
気になっていました。
トラウマネタの続きが読めるのですね
楽しみにしています。
るり様 るり様も気になっていたんですね。トラウマネタ。
ところで、リカちゃん人形の初代ボーイフレンド。
そう、偶然とは言え、わたるくんというのはすごいですね。
keiko 様 わたるくん・・・に気づかれてしまいそうですーー
管理人様 過去ログ作業にカウンター作業、お疲れさまでした。
つい先日、書き込み数が1000を越えたと思ったのに、
この調子では2000を越えるのもすぐですね
いちご様 ああ、優しい、お言葉。
ごめんなさい、すいませんでしたーー。
ぶんちゃん、できれば、これからはトドさんのそばに
いてほしいけど、それは無理なお願いかな。
HT様 轟組邸のすぐそばに、遊園地があるのね。
遊園地といえば、お化け屋敷をすぐ思い出す・・・と
思っていたら、ぶんちゃんの身に何かが?
0番様 もう~、0番様の作品も先が読めない~(笑)
リカちゃんはタニちゃん呼んで、何するの?
そして、スープを全部飲み終わるまで、ダーリン組の
3人は、おとなしく座っていられるのでしょうか。
パナマ様 ワタリカ、2人のHを描いた、この表現!!
斬新だーー。ヒットです。もう、私、パナマ作品のファンになりそう。
で、このあとは?
らん様 すぐ、タニちゃんは現代に戻そうと思っているのですが、
なかなか、話が進まないものですね。
ショーコ様 本当はワタルくんに見つからないようにするつもりだったのですが
ワタルくん、それでは気に入らないようで、予定より早く出て
きてしまいそうです
ところで、意味深な終わり方ですねー。恋人達・・・
続き、どうなるのかしら。
オレンジ様 まひるちゃん、そのビデオ、一人で見るの?
反応、楽しみです。
華子様 うわーー。トドさんですか。
それにしても、この掲示板では、ワタルくんあちこちに出て
人気者だなと思っていましたが、トドさんも負けずで
さすがですねー。
ももんが様 レスありがとうございます。タニちゃんの好奇心がどこまで
続くか・・・。うーーん・・短く終わらせるつもりが、
タニちゃん、許してくれないみたいです。
ゆいこ様の情報、気になりますね。・・・どうなるでしょう。
ここならではの作品がたくさん出てきていますから、荒らされたくは
ありませんが。
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No: 1725
投稿者:管理人 02/01/31 Thu 15:39:22
激愛病棟24時 見たまひるはいったいどお思うでしょうねー??!
そうそう いちご様 悩ましいぶんちゃん すてっき(by平成ベルばら 花組沙恵ちゃんの夫人より)でございますわ。
もー 皆様あなたの虜ね。
ぽん様 書いて下さい。お願いしますー
華子様 777 おめでとー メールいただければお教えいたしますわ
メール貰えないと何もできませんが・・・。
ってことで次のキリ番は7777です。
あまりにカウンターが早く進むので7777にしますー。
本当に早くない?カウンターたかたか動きまくりです。(^o^;)
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レスばかりの日々だわ。 No: 1724
投稿者:ももんが 02/01/31 Thu 14:33:09
華子様 PC復活とキリ番777GETおめでとうございます。
コムちゃんとトドさんの今が見たいと思ってました。楽しみです!
ショーコ様 何が起こるのかとっても心配です。ドキドキ。
今日は東宝の客席に、コムちゃん落ちのお二人が倒れてるのですね。大事な
ライター様ですから、どなたか拾ってきて下さい。お願いしますよ~!
0番様 当分スープ食べれないわ。絶対ニンマリしちゃうもの私。
KEIKO様 優しいあさこちゃん、楽しみにしてます。
ベン様 一気に凄い。リカちゃん初代・・、確かにワタル君でしたね。
これって世代がバレバレ?!ま、いいか。。。
あお様 若き日のリカちゃんはタニに翻弄されてしまうのかしらん。
二人とも可愛いのにハードな感じが好きです。
HT様 私も上空から轟邸が見たい!ぶんちゃんの過去も大変だったのね。
パナマ様 7時間ありますと何ステージ頑張れるのー?体力つけねば。
オレンジ様 かしげちゃんが潔癖なとこがウケました。「病棟・・」ビデオ
いよいよ流出ですね。まひる頑張れーーーっ!
らん様 じっと待ってますの私。良い子にしてますから、早く~~~!
管理人様 ダイスのカウンター、さっすがですわ!センスが光ります。
会社ではなかなか開きにくいのは確かです。。。でもカウンター
もできて、楽しみです。
かよこちゃんへ。私にも「病棟24時」「美女と野獣」「椿姫」ダビングして
下さいね! だってマスターテープはそれぞれのダーリンが
握りつぶしておしまいのようだから。。。
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一応おことわりを・・ No: 1723
投稿者:ぽん 02/01/31 Thu 14:29:16
みなさんのすばらしい作品ばかりで、やはり気後れがするのですが・・
つまらないお話ですが、書けてしまったので、upしてもいいでしょうか?
しかも、華子様の作品と、かぶるかも・・(汗)
でも、だめと言われても、upしそうな気配も・・・(だったら聞くなーっと、蹴りを入れられてしまいそうですが)
それでは、そのうちupいたします。
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優しい誘惑2 No: 1722
投稿者:華子 02/01/31 Thu 12:41:38
トドは、部屋に着くと何も言わずにドアを開け
後ろにいたコムの肩を抱き寄せ、部屋に招き入れる。
部屋の入り口で、コムの足が止まった。
コムの脳裏に、昔の事が蘇る。
“昔の事・・・”そう自分に言い聞かせると
トドに抱かれた肩をすり抜けるように勢いよく部屋に駆け込んだ。
パタン、、ドアが閉められる。
「久しぶりだな。コムが、この部屋に入るのは、、」
既にテーブルには、2人分のコーヒーが用意されていた。
コムは、黙ったまま窓辺に立ち外を眺める。
後ろからトドの近づく気配に、身を硬くするコム。
トドは、コムに寄り添いそっと肩を抱いた。
「コム、どうだ、ワタルは優しいか?」
「・・・」コクリとただ頷くコム。少し、体が震えている。
コムの体の震えは、トドの手を通していやでも伝わってくる。
「うん、優しい。優しすぎるくらい、、でも、、」
やっとの思いで言葉にしたコムは、口篭ってしまう。
「でも、どうした?」
コムの言葉を柔らかな響きで促すトド。
「でも、、リカさんと、、」
小さな声で、それだけ言うと俯いて窓にもたれ、きつく唇を噛んだ。
「ワタルとリカには、困ったものだな。
まあ、昔からの事だ。気にするな。」
そう言うとトドは、コムをくるりと自分の方を向かせる。
コムの瞳は、潤んで美しい光を放っていた。
そんなコムの表情に、トドは戸惑った。
“前は、毎晩のように俺の抱き人形として抱かれていたコム。
一度として、そんな感情のある表情を見せた事は、無かった。
ただ、抱かれるだけ。泣きもしない、叫びもしない、ただ、最後の時に
小さく呻き声を上げるだけだった人形が、、”
トドの心の中は、揺れた。
目の前にいる美しい天使をもう一度この腕に抱きたいと思った。
心のある天使を、、。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ちっとも面白くないですが、もう少し続きます。駄作ですので、どうぞ読み飛ばしてください。
ご面倒かけてすいません。(なら、書き込むなって、蹴飛ばされそう?)
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明かされる過去 トドリカ編 Vol.2 No: 1721
投稿者:ベン 02/01/31 Thu 12:02:49
>ショーコ様、すごく意味深なタイトル、そして不安と想像をかき立てられる
話の運び。先が心配で心配で、二人に何かよからぬことでも起こるの??
Hの巨匠(冷静に考えると凄いことだ)なんて言って頂くとこのワンパターン
をなんとか打破して頑張らねば、と燃えます。とはいえ経験も知識も・・・
どこをどう頑張るのかわかりませんが先人の知恵と表現に学びつつ、無い想像
力を働かせて書き続けますわ!!
>ごんた様、いつも激しく反応してくださって嬉しいです。私はホント、リカ
さんネタしか書けないのでこのままッ調子にのって突っ走っていきまーす。
>オレンジ様、またもパワフルなまひる嬢。私はエステティシャンまひるに嵌
りました!!別格女性として屋敷に住み込んで欲しいです。だって、野郎ども
と絶対に間違いは起こらなさそうなんですもの。あっこれでも誉めてるんです。
>パナマ様。笑いのツボとHのツボ、両方をいっぺんに押されたこの苦しみを
おわかりでしょうか?苦しいやら身悶えするやら大変でした。ステージ毎に見
事なまでに違ってくるあのアプローチ、勉強になります。
>華子さま、コムちゃんってめちゃくちゃいい生活してません?優雅だわ~。
トドさんと並んでもまだお似合いのカップルに感じてしまうのは私がおじサマ
好きだからかしら?
>0番さま。「後ろにコムちゃん、前にかよこちゃん、真ん中で甘い声を出す
オサちゃん。」そりゃ~誰だって失神しますって!!私もどうしていいかわか
らなくなって、昨夜は結局書き込み出来ませんでしたわ。悶々とした夜を過ご
したのはいうまでもありませんわね・・・。
・・・
昨夜轟の前で変貌をとげたリカだったが、今日は何事も無かったかの様にいつ
もどうりのパリッとした着こなしで職務に励んでいた。
「リカはあの事を覚えていないのだろうか?」
意識的に潜在意識下に追いやっている様には見えない。
昨日のリカは明らかに異常だった。
「ドクターに相談すべきかもしれないな」
轟が自ら診療所を訪れたのにケロは驚いた。
トド自身のことではいつも私室か事務所に呼ばれるのに・・・。
「リカに本気なんだな。」
ケロはそう直感し、何故か胸がチクリと痛んだ。
「ドクター、リカのことなんだが・・・。」
「ええ。(そんなこと言わなくてもあなたの顔に書いてありますよ。)」
「過去に何か異常な、恐ろしい体験があったようで・・・それが本人にもよく
はわかっていない様子なんだが・・・。」
「それを思い出す必要があるのですか?」
「えっ・・・?」
「思い出したくない辛い体験だからこそ、潜在意識下に押しとどめているので
はないですか?」
「あ・・・」
「それが出てくるのはどんな時ですか?」
「いやっ、その・・・手錠をかけた時に・・・」
「そうですか・・・」
ケロはさすがに表情にこそ出しはしなかったが、ボスのこの趣向には驚いた。
「まあそういった特殊な状況下で(この屋敷ではそう特殊でもないということ
か・・・)しか現れないのなら、そう心配することはないと思いますが。」
「・・・うむ・・・」
「探り出すのはそう難しいことではありません。催眠術という方法があります
から。ただ、それをリカが望むのでなければ自然にまかせるのが一番です。
無理に知る事でリカが壊れることもあり得ます。」
「えっ、リカが壊れる??」
「ええ、こういったことは非常に危険を伴うケースが多いんです。
精神のバランスを崩したり、耐えられない物を直視してしまって、心に消える
ことのない大きな傷を残すことも考えられます。」
「それは、それは困る・・・。」
「このままリカを見守ってみてはいかがですか?
ボスにも相当な覚悟が必要になるとは思いますがね。」
ドクターはトドの肩をポンッと叩くと立ち上がった。
トドはフラフラと立ち上がると外に出た。
「リカが壊れる・・・」
俺はなんて事を・・・興味本位で手錠なんか使って!!
リカが相手だと俺まで理性を失ってしまうのか・・・。
これじゃあワタルを責められたもんじゃあないな・・・。
「だが、知らないで済む事ではない。リカの為にも萬教授のことは調べてみよ
う。」
轟は決意も新たに、屋敷に向かって足をふみだした。
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エステティシャンは見た! 11 No: 1720
投稿者:オレンジ 02/01/31 Thu 03:50:39
リカの部屋を出て、またガシッと壁に手を掛けたまひる。
が、ぶん、コム、リカと連続マッサージを施した疲れのせいか
サルも木から落ちる、まひるの手がずるっと滑った。
「(きゃああぁーーーー)」
何フロア分か壁面をずるずるっと滑り落ち、やっとのことで
まひるはハッシとどこかの階のバルコニーの手すりの下につかまった。
(くっ・・・なんてこと。私としたことが・・・)
数メートル下に下の階のバルコニーがあるが、飛び降りるには結構距離がある。
今つかまっている手すりによじ登るほうが安全か?
しかし、今その筋力が残っているか?
(くっ・・・く、る、しい・・・)
両足をバタバタさせながら手すりにぶらさがり、
必死の思いで体勢の立て直しをはかるまひる。
「君・・・何やってるの?」
と、急に足の下から声が聞こえ、まひるが苦しい体勢で顔を向けると、
そこには腕を組んで訝しげにまひるを見上げている青年がいた。
さっき別れたナル男よりおでこが広く、
斜め上からの角度で見るとちょうど太陽の光を反射してかなりまぶしい。
「ちょ、ちょっとあなた。そんなところでのん気に見てないで助けてよっ。
私が落ちそうになってるの、わかんないのっ?」
「ここ、女人禁制なんだよね。君どうやって入ってきたの?」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょっ」
「・・・パンツ、見えてるよ」
「見ないでよっ」
「見たくて見てるわけじゃないんだけど・・・」
「いいから!とにかく助けてよ!男でしょ!」
絶叫するまひるに顔色も変えず、カシゲはゆっくりと首をかしげた。
「よくないよ。バレたらトド義兄さんに何ていわれるか。
それに僕、女なんかに触りたくないしー・・・」
(トドにいさん?エロじじいの弟なんだわ、この人・・・)
「と、とにかく今から飛び降りるから下で受け止めて下さいません?
一瞬でいいから。お願いしますっ」
金づるかもしれないと思い、とっさに口調を改めるまひる。
「仕方がないなあ・・・。あ、ちょっと待ってて」
「えっ?」
下を見ると、カシゲはくるっと向きを変えて部屋に入っていってしまった。
(ちょっとー緊急事態がわかんないの!?デコ男!!)
が、カシゲはすぐにスプレー缶を手に持ってバルコニーに戻ってきた。
おもむろに両手にシューーッとスプレーを振りかけている。
「な、何してますの?」
「うん、防菌スプレーを。僕、潔癖症だからさ」
(おんどりゃーーーー!!)
叫び出したいところを、(金づる、金づる・・・)と心で唱え、
ようやくのところで息を飲み込むまひるだった。
「はい、準備OK。じゃ、出来るだけ僕に触らないように飛び降りてきてよね」
カシゲは、やる気なさそうに下で両手を広げた。
「行きます!」
まひるが覚悟を決め、手すりから両手を離した瞬間。
部屋の奥から人の声がした。
「かしげー、何やってるんだよ。お茶が冷めちゃうだろ」
「あっ、ごめん。とうこ」
かしげは、とうこの声にさっと腕を下ろすとくるっと身体の向きを変えた。
(ええっ??ちょ、ちょっと待っ・・・!!)
ドッシーーン
まひるが、カシゲの部屋のバルコニーの床にしたたか身体を打ちつけたのと、
かしげが部屋に戻り窓ガラスをピシャンと閉めたのはほとんど同時だった。
「ごめん、とうこ。何でもないんだー」
全身打撲の痛みにピクピクと打ち震えているまひるのことなど
まったく目に入らない様子で、かしげは隣りの部屋へ消えていってしまった。
「ちょ、ちょっと・・・あんまりだわ・・・。これでも一応女の子なのよ・・・」
まひるは痛みに堪えながらヨロヨロと立ち上がった。
「うっ・・・。こんなことくらいで、負けなくてよ。
私はNo.1エステティシャンまひる・・・」
そう言いつつも、めったなことでは涙を見せないまひるもさすがに涙目になっていた。
「覚えてなさいよ、デコ男!
今度会ったら、そのデコを擦り切れるまで磨いて磨いて磨いて
私の虜にしてやるんだから~~~」
すでに人影のない寝室に向かって叫んだまひるだったが、どうにも気持ちが収まらない。
(かしちゃんはとうこちゃんの待ってる隣りの居間へ行ってしまいました・・・)
と、まひるは部屋の中、
ベッドのサイドテーブルに置いてあるものにふと目が吸い寄せられた。
窓ガラスに手を掛けると鍵はかかっておらず、
まひるはたやすく部屋の中に入ることが出来た。
さっきまひるが目をとめた物は、近寄ると一本のビデオテープだった。
ラベルを見ると『激愛病棟24時』と書いてある。
(・・・?)
医学物のビデオだろうか?
さっきの失礼なデコ男には似合わないものだわ。
それに、これからのエステティシャンには美容だけでなく
医学的知識も踏まえた上での高度な技術を求められるわよね。
「・・・」
まひるは、そのビデオをポイッと自分のリュックに投げ入れた。
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もう、いや~(喜) No: 1719
投稿者:ごんた 02/01/31 Thu 02:36:33
いっつも、リカネタばっかりに反応してごめんなさい。
でもでも~。
ナル男も手錠野郎も洗濯男も若かりし頃もみーんな最高なんですもの♪
皆様、ほんっとにりかのことよく掴んでいらっしゃるのね。
もう、感歎でっす!!
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優しい誘惑 No: 1718
投稿者:華子 02/01/31 Thu 02:01:52
ショーコ様のお話が、とーっても気になるのですが、PCが復活して、
しかもさっき来た時“777”で嬉しかったので勢いで書いちゃいます。
ショーコ様の邪魔になったらごめんなさい。いつでも、削除OKですので。
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ワタルとコムは、一応穏やかな?!日々を送っていた。
(ワタルくんは、色々忙しそうですが、、って何にでしょう?)
コムは、厨房チームの中で、取り立てて仕事は無かったが
仲間と一緒にいるだけで楽しかった。
そして、夜は、夜で、、ワタルに抱かれ幸せだった。
そんなある日、
ワタルは、外周りの仕事があるとかで、さっさと出かけて行ってしまていた。
ベットの中からお見送りをしたコムは、夕べの余韻に浸りながら
まどろんでいる。
次に目覚めた時は、既に明るい日差しの中
“あー、遅刻しちゃう。ねったんが、心配して待ってる。”
と、素早く身支度をして厨房へ向かった。
その途中、外出から戻ったらしいトドの姿を目にした。
ビシッとスーツを身に付け、悠然と歩く姿。
大人の男の雰囲気をたっぷりと漂わせている。
トドも急ぐコムの姿に目を止め、声をかける。
「コム、おはよう。何処へ行く?」
「あ、、」コムは、一瞬表情をこわばらせる。
「うん?」
トドは、優しくコムの顔を覗き込み、そっと頭を撫でる。
「あっ、厨房のお手伝いに、、」
トドの様子に安心して、天使の笑顔のコム
トドは、その笑顔につられるように、
「なぁ、コム。ちょっとお茶に付き合わないか?」
「えっ」意味が、分からないといった様子のコム
「朝からの仕事で疲れた。1人で飲むお茶は、詰まらない。」
「ブンちゃんは?」
「ああ、あいつは、エステに行くとかで、夕方まで帰らないようだ。」
コムは、戸惑った。
ブンの居ない部屋でトドと2人きりになる事には、抵抗があった。
そんなコムの思いを、トドは鋭く感じて
「いやならいい。無理にとは、言わん。」
そういい残して、歩き出した。
“今の僕には、ワタルさんがいる。
そのワタルさんと結ばせてくれたのは、、、トドさん。”
そう思うとコムは、トドの後ろをそっと付いて行く。
トドもその様子に満足した。
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ごめんなさい、レスだけです。 No: 1717
投稿者:オレンジ 02/01/31 Thu 01:24:58
ベンさま、りかまひる、そんな喜んでいただけて恐縮です。
自分では書いたけど気に入らなくて
投稿するのやめようかと最後まで迷ってました・・・。
暖かいお言葉を支えに今後も精進します。
しかしベンさまのりかちゃんを読んでいると、
よくぞ今までりかちゃんは無事生き延びてきたものと・・・
もしかしてりかちゃん、ワタルくんより頑強な肉体の持ち主なのでは?
836番さま、タニくんとコムちゃんお互いにお勉強してしまったんですね。
「あんな・・・」「こんな・・・」に妄想力を最大限にかきたてられました。
りかちゃん、たしかに私の中でもはじめは完璧に攻の人でした。
でも最近は・・・。客観的なまひる嬢の見方ということでお許しを。
あおさまのタニちゃんいいです!
りかちゃんを呼び捨てで興奮てとこがまたソソられますー。
パナマさま、きゃー、う、宇宙ですか?
ワタルくんたとえ宇宙の塵となっても帰ってきてね~!!
もちろん第3ステージが待ってますわよね?
0番様の食堂の風景、女子高チームとそのダーリンチームの分類がお見事ですね。
食堂にも(というよりもはや屋敷中?)隠し撮りビデオを設置したいですね。
いちごさま、長く濃い、涙の一日お疲れ様でした。
トドさん優しい・・でもぶんちゃん、のるさんのことも忘れないでね。
二人ともに本気なぶんちゃんが好きです。しかしぶんちゃんなにげに絶倫・・・。
HTさま、ター警部のたくらみが気になります。
ぶんちゃんを守ってね、トドさま、のるさん。
ショーコさま、ワタコムに何か嵐の予感・・?そ、そんな・・・。
もう書ききれません。すみません。
皆様の力作を読むのでせいいっぱいになってます。
でもここは本当に楽しいな~。
あ、まひるはどこへ行ったんだろう・・・
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777です。 No: 1716
投稿者:華子 02/01/31 Thu 01:10:07
キャー!!開いたら、ダイスが“777”のぞろ目ですぅ。
ビックリ!管理人様が一応申告をとの事なので申し出まーす。
書き込もうと思ったけど、なんか、、、。
>ショーコ様 あ、あした、ご覧になるんですね。個人名でレスにレスを頂いて、、嬉しいです。
それも、ショーコ様からだなんて(^^)割とご一緒の日が多いような気もしますね。
本当にお隣同士だったら、どうしましょう。コムちゃん観て卒倒しているのが、わたくしです。(*^^*)
ショーコ様、“発端”何が起こるのでしょうか?物凄く気になるのです。
こんな途中で止めては、「イヤ!!」です。気になって眠れませんよー。
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0番さん、keikoさん、面白かったです。 No: 1715
投稿者:すみれ 02/01/31 Thu 00:23:51
私、厨房の面々が大好きなんです。
おさちゃんに、口うつしするコムちゃんカヨコちゃんもかわいいし。
それを見て、それぞれに反応する面々。
おさ、コム・カヨコ
とその、ダーリンたちも何故かかわいくて。
また、続き書いてくださいな。
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個人レスでごめんなさい No: 1714
投稿者:ショーコ 02/01/31 Thu 00:03:17
華子様。もしかして....明日....いらっしゃるの?
わ、わたくしも.....行きます(^^;
隣同士だったら...恥ずかしいので、見なかった振りしましょうね(^^)
参考までに....ひたすらコムちゃんを見てるのが私です。
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恋人達・発端1 No: 1713
投稿者:ショーコ 02/01/30 Wed 23:56:21
ワタルは出かけようとして、廊下に出たところだった。
「ワタルさん!」
なんだか一生懸命なコムの声がして、走ってくる姿が目に入った。
「どうかしたのか?」
ううん、と息を切らしながら、コムが首を振る。
「ワタルさんに(ハァハァ)急に逢いたくなったから(ハァハァ)」
「逢いたくなったって言ったって、さっき別れたばかりだろう?」
「うん。....だけど、逢いたくなったんだもん。」
それは、遠い予感だったのかもしれない.....
「出かける前に、って思って、走ってきたから(ハァ~)」
「お前、あんまり寝てねぇし、そんなに走ったら、ぶっ倒れるぞ。」
「うん。でも、もう大丈夫。....良かった。まにあって。」
天使の顔で微笑むと、背伸びをして、ワタルにくちづけをする。
ワタルが愛しむように抱きしめて、くちづけを返す。
「行ってらっしゃい。」
満足したように、体を離してはにかむコム。
「あっ、そうだ。お前、誕生日....」
ちょっと照れて言いよどむワタル。
「うん? 楽しかったね。僕の人生の中で一番幸せな誕生日だった。」
誕生日の日の思い出を味わうようにコムが言う。
「一番って、お前.....。祝ったことなかったのか、誕生日。」
「ううん、あるよ。トウコと出会ってからは。」
「トウコ....か」
「そう。毎年、トウコが祝ってくれた。お小遣い貯めて。ちっちゃいケーキ買ってくれて。
それから、毎年薔薇の花を歳に合わせて一本ずつ増やして行って。高いのに。
お前の花だからって。」
「トウコ、知ってるのか。お前の薔薇.....」
「えっ?やだなあ、ワタルさん。何考えてるの。」
ポッと、頬を染めるコム。
「だって、お前...」
「あれね。ちっちゃい頃は、お風呂に入ったりすると、出てきてた。
僕は、気付かなかったけど、トウコが気付いて....
でも、大きくなって来たら、いつのまにか出なくなってたから。
消えちゃったんだと思ってた.....」
「ふ~~ん。一緒に風呂ねぇ。俺とだって入らないのに。」
「もう、ちっちゃい時のことだって.....」
不意に、ワタルはコムの過去に嫉妬を感じる。
俺の知らない頃のコム.....
「ワタルさん?」
コムが、遠い目になったワタルを怪訝な顔で見つめる。
「僕、もう、行かなきゃ。厨房忙しいのに、抜け出して来ちゃったから。
じゃあ、行ってらっしゃい。」
走り去って行く途中で、急に振り返るコム。
「ワタルさ~~ん。カッコイイ!」
「ばっかやろう。あっ!いっけねぇ。」
コムに渡したい物があったのだった。
追いかけようかと迷ったが、自分も時間がないことに気付くワタル。
しょうがない。帰ってからにするか。
その時、追いかけてでも渡しておけば良かったと
後悔する事になることを、ワタルはまだ知らない。
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レス(長めです。) No: 1712
投稿者:華子 02/01/30 Wed 23:50:07
PCやっと、復活したしたみたいです。でもまだ、調子が分かりません。
もうここに来れなくて、ストレスが溜まってしまって、、。
皆様の素敵な作品をしっかり楽しませて頂きました。それにしても、皆様、本当に傑作ばかり。恐れ入りました。
>管理人様 サイコロ・カウンターとても可愛いですね。また、ここに来る楽しみが増えました。
本当にいつも有難う御座います。
>ショーコ様 “恋人達”ラブラブなワタルくんが、たまりませーん。
コムちゃんの様子も可愛くてステキー!キャー(失神してます。)
明日、正常な気持ちで観れるでしょうか?
>836番様 タニくん・コムちゃんの真相には、大爆笑でした。
でも、凄いこと言ってるのに可愛いのは、やっぱりこの2人だからでしょうか?
本当は、私も真相を知りたかったので、うれしーい。
>オレンジ様 まひるちゃんの豪快な所、気に入りました。なんかそのものて感じでいいですね。
>ベン様 ワタ・リカ編トド・リカ編、それぞれにやられました。ワタ・リカの激しさに何故かウットリの私って、、?
>いちご様 ノルブンもステキでしたが、トドブンもやっぱり、素敵。ブンちゃんの壊れかかった様子に惹かれます。
>0番様 まあー、なんと麗しき光景かな。大爆笑しながらも、感動の嵐?
私の感情は、0番様のお陰で壊れてしまったようです。
>パナマ様 面白すぎます。笑いすぎてあごが、はずれました。ただいま治療中。
レスできていない方のもあるかと思いますが、本当に素敵な作品ばかりで満喫させていただきました。
これからも、楽しみにしています。
私も、駄作ですがまた、書き込ませていただこうと思ってます。その時は、お付き合いくださいませ。
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ここは最高レス(^^) No: 1711
投稿者:ショーコ 02/01/30 Wed 23:48:09
管理人様。カウンター、粋です。ダイスなんて(^^)
カウントがみるみる伸びてるのには、ビックリです。
ベン様。 私も、何故1.0なんて、容量まで指定したのか意味不明。
しかも、後で読み返したら10リットルに見えました(^^)
りかさんの過去にドキドキしてます。ワタル君やター様や萬様
入り乱れて......Hの巨匠と呼ばせてください(^^)
出来の悪い生徒をいつも褒めてくださってありがとうございます。
836番様。リクエストに応えて下さるなんて!大感激です。
期待はずれなんて、とんでもない。期待も想像も超えるものでした。
ところで、0番様の個人レッスンに乱入したのは私ですもの。
あなたのためなら喜んで身を引きましょう(byベルばら?)
ももんが様。楽しみにしていてくださるなんて。ありがとうございます。
でも、多分、ご期待に添う展開になりません(^^;
私、今回つくづく、極悪非道だと思います自分を(::)
HT様。 遊園地の二人、楽しかったです読んでいて。
ぶんちゃんに何が起こったのでしょう?早く知りたい。
オレンジ様。リカちゃんにアロマ・オイル<攻め>、
しかもワタル君がプラスされて。絶妙の展開でございます(^^)
あお様。 タニ君に教えられるりかさん。大受けです。
ワタル君に見つかりそうで、ドキドしてます。
keiko様。 また、是非アサオサ書いてくださいね。
どんどん男前になっていきそうで、楽しみですアサコちゃん。
いちご様。 そ、そんなに言っていただくなんて.....
ベン様にも言いましたけど、いちご様もHの巨匠と呼ばせ下さい。
足元にも及ばない私。優しいお言葉いつもありがとうございます。
お礼の『チュッ』(いらなくても。受け取って^^;)
0番様。 あの3人...耽美の極致です(^^) ビデオ撮りは...
カメラさんも卒倒しそうだからムリでしょうね。
ところで、レストランの注文合戦のような私達(^^;
この際、手を引っ張って、押し倒させていただきたい、と思うのですが
ファンの皆様に石投げられそうだし....
パナマ様。7時間もある間に、何ステージ展開するのでしょうか?
このままですと、私笑い死しそうです(^^)
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今日はれす♪ No: 1710
投稿者:らん 02/01/30 Wed 23:34:14
>管理人様
過去ログ作業お疲れ様です。
いつもありがとうございます♪
サイコロのカウンターかわいいですっ!
>ベン様
ついにリカさんの過去が・・・?
密偵大活躍ですね。
>HT様
遊園地のぶんタニ可愛いですね~
いったいお化け屋敷で何があったんでしょう?
>オレンジ様
まひるちゃん最高(笑)
今後のまひるちゃんのエステ指名率はアップで
No1の座はゆるぎませんね
>ももんが様
H描写って難しいですよね・・・
今回ちょっとゆうかで頑張ってみようかと思ってるんですけど(^^ゞ
>keiko様
ゆうかに惚れてくださいましたの?
ありがとうございます。
>いちご様
ゆうかはやっぱりミズ命でいってもらいたいと思います(*^_^*)
トドさん、ぶんちゃんにとっても優しいですね
乱れまくるぶんちゃんにドキドキでした。
>あお様
若いリカちゃんとタニちゃん、これからどうなるのでしょう?
>パナマ様
1stステージ、2ndステージすご~~~い!
これが7時間続くのですか?
どんどんお願いします(笑)
>0番様
「椿姫」は公開するとゆうかが外を歩けなくなると申しております。
全てはミズにゆだねられました(爆)
私もこのスープ場面を一緒に厨房でみたかったです!
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ごはんのあと・・・・・・ No: 1709
投稿者:keiko 02/01/30 Wed 23:33:27
0番様のを読んで続き書いてみたくなりました。
お邪魔しない程度に書いてみます。
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なんとか食事が終わりそれぞれのカップル
(ワタルくんコムちゃん・まとぶんかよこちゃん
・アサコオサちゃん)。
ワタルくんとまとぶんは少々不機嫌です。
(そりゃーあんな光景を目の当たりにしているのですから・・・・)
まだ体調が良くないオサちゃんはお姫様だっこで
アサコとお部屋へ・・・・・
オサちゃんをベットに運びアサコはなんともいえない
表情で見つめそっと抱きしめながらオサちゃんに。
「まだ食欲わかないか?俺が食べさせた方がいいか?
でも俺は口移しで食べさせることうまくできないからな~。
それにワタルさんにも言われたけれど乱暴にしてしまうし・・・・・
お前はどうしたい?
ちゃんと食べられるまでコムかかよこに食べさせてもらうか?」
じっと聞いていたオサちゃん最後の言葉にイヤイヤしながら
「アサコ・・・怒っていないの?
まだちゃんと食べられないし・・・・・
本当はアサコに食べさせてほしい。」
その言葉にアサコは安心した表情を浮かべ
「良し!これから練習だ。
厨房に行ってもう1度スープもらってくるからな。
おとなしく待ってろよ」
と行ってアサコは厨房へ向かった。
まだ慣れず試行錯誤しながら飲ませるアサコ。
オサちゃんもそんなアサコの優しさに応えるかのように
ゆっくりと少しずつスープを全部飲み干した。
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私が最近書くアサコちゃんはだんだん優しい人になってきています。
本当は俺様アサコちゃんが好きなのですが・・・・
たまにはほのぼのアサコちゃんもいいですよね??
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レスです。 No: 1708
投稿者:keiko 02/01/30 Wed 22:54:49
>0番様
スープ飲むときドキドキしちゃいます・・・・・
アサコちゃんがちゃんとオサちゃんに食べさせて
あげられるといいんですよね~。
ふてくされているのにしっかり様子を見守っている(?)
ワタルくん・アサコちゃん・まとぶんおもしろかったです。
>HT様
お化け屋敷でブンちゃんはいったい何があったのでしょう?
気になります。
無事に轟邸に戻ってきて良かったです。
>パナマ様
実況中継おもしろかったです。
第3戦楽しみに(?)しています。
>いちご様
能天気なトドさんおもしろかったです。
トドさんの意外な一面をみれた気がします。
>ベン様
リカちゃんの過去が気になります。
続き待ってます。
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こちらも… No: 1707
投稿者:836番 02/01/30 Wed 22:25:43
だ、だからわたし、リアルタイムで読んでるんですってば
続きお願いします。りかさんネタでタニちゃん登場でひぱらないでーー
もだえ死んじゃうっ。
0番さまを捨てるって…まだわたし、拾うこともお許し戴いてませんわっ
なんでもありの轟組にあって、ひとり王道を行くわたし(ついに居直った)
のことなど、お退屈なのに違いないと身を退いているのですわっ。
きっと「おまえは俺を飽きさせない」とは言って戴けないわっ
そしてHTさま…な、なんか…リアルタイムで入ってくる投稿を
一個づつ読んでると、続きが読みたくてえらくじれったいもんですねーー。
ぶんちゃん、どーしたのか気になります。
HTさまがタニちゃん書いてくださるの初めてじゃないですか?
(違ったらごめんなさい)うれしーな。
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やばい! No: 1706
投稿者:管理人 02/01/30 Wed 22:22:20
この分だと 1日で1000越す勢いだ!
みなさーん 見すぎです!!
一応 777と1000を踏んだ方いましたら申告してください。
なにが約2ヶ月で3000だ この分だと このサイトは2ヶ月で3万位のカウンターだったのでは
なかろうか??! 凄いぞ ここ。
って事で 暖かく見守ろうと思います。
HT様
私の小説?! しばしお待ちを。
過去ログで毎日いっぱいいっぱいです。
会社で書こうにも やっぱりねー 書けないものです。小説になると。
HTMLは何かと仕事っぽく見えるのですがー・・・。
だってもう1700超えてるのですもの
最低でも1日100を目指して過去ログを作ります。
サイコロは好評なようで 嬉しいです。
このサイコロは春まではサイコロかしら。(クラップやろうぜー 爆)
で 春を過ぎると 何になるのかなー??
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危険な遊園地 No: 1705
投稿者:♪HT♪ 02/01/30 Wed 22:15:50
パナマ様・・実況中継に大笑いさせていただきました。続き楽しみです。
0番様・・今度スープ飲むとき私、悶えそうです。
今晩は時間があるのでもう一回いっちゃいます。
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「ねぇ、ぶんさん。あと一つだけ、お化け屋敷行こー!」
「えー!!タニってそういうの好きだったの?」
「何?ぶんさん恐いの?」
「そうじゃないけど・・・」
「じゃあ行くよ!」
タニはぐんぐんぶんの腕を引っ張ってお化け屋敷に連れて行く。
ぶんは暗闇に嫌な思い出がある。
ノルに出会う前の自分。
星組に連れてこられてすぐの洗礼。
暗い訓練所の片隅で何人もの男に貪り食われた。
愛の言葉もなく顔も見えず、低い嘲るような笑いと
汗と唾液の滴る音だけが響く中・・・
肌に纏わりつくざらざらした男たちの手。
口にきつく縛られた猿ぐつわで叫んでも叫んでも届かない。
抵抗したぶんは殴られ、圧し掛かられ気絶を繰り返しながら
男たちから恥辱を受けつづけるしかなかった。
(でもあの日からノルさんがずっと守ってくれた・・・)
完全に消えているはずのぶんの体中の無数の傷。
今、何故か少し疼いている。
タニがぶんを見上げる。
「大丈夫。僕が手をつないでいてあげるから」
タニに明るく言われたぶんは覚悟を決めた。
「ばーか!平気だよっ!タニこそ泣くなよ」
不気味な音響の流れる暗い通路。
「おおおーろくろっ首!」
「わわわー一つ目小僧!」
いちいち反応するタニにぶんは後ろから着いていく。
(こんなお化けよりトドさんの一睨みの方がずっと背筋が寒いよ。
あー、そういえば・・・早く帰らなきゃ!)
その時ぶんは不意をつかれて誰かに後ろから口をふさがれ
どこか違うところへ連れ込まれた。
(夢?あの時と同じ、暗い場所・・・男たちの低い声・・・)
体が動かない。乱暴された風ではないが、凄く気分が悪い。
薬を盛られたのだろうか。
また意識が遠のく。
バサッ。投げ出された衝撃でぶんの意識が戻った。妙に明るい。
お化け屋敷の出口だった。
「ぶんさーーん!いつのまに出ちゃったの?
途中で消えちゃったから僕、中をぐるぐる捜しちゃったよー」
「あ、悪い・・・」
自分でも何が起こったかわからないぶんは
思い切り大きく深呼吸をして言った。
「さ、もう帰るぞ。タニ」
「そうだね!」
「今日もありがとう」
ぶんとタニに続けざまに手を握られた門番みかげは
この瞬間がたまらないというように自分の手をじっと見つめた。
素早く屋敷の庭に出て、左右に分かれる二人。
「じゃ、またな」「また連れてってね」
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ごはんでCyu♪ No: 1704
投稿者:0番 02/01/30 Wed 21:55:59
なんてタイトルなんだ・・・(頭痛)
ショーコ様のコムちゃんとオサちゃんの口移しに触発されて、勝手に
参戦してしまいます(いや、別に戦わないですけど)
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ようやっと轟邸に帰ってきたリカちゃん、久々に食堂へ。
なぜか入り口にいるねったんに、なぜか渡されるサングラス。
「なんだコレ?」
「今朝はこれが必要なんです。ちゃんとかけて入ってください」
なんだかせつない目をしたねったんに言われ、リカちゃん
よくわからないながらもサングラスをかけて食堂に入ります。
入ったとたんに目に入ったのは、テーブルの一角に花のようにすわっている
コムちゃん、オサちゃん、かよこちゃん。
なんか知りませんが、バックに薔薇とか百合とか蘭とか咲き乱れそうな
華やかさと可憐さで、あまりのまぶしさにそりゃグラサンのひとつも必要です。
(なんだ……このミッション系の女子高みてーな雰囲気は……)
まぶしい明るさと言う点ではタニちゃんも負けてはいませんが、
(と言うか勝ってますが)この三人の中に入ったら浮くのは確実です。
(こっちはなんか華道部とか茶道部とかって感じだし、タニの場合は
バスケ部とかバレー部だよな……)
そしてそれと対照的に、どす黒い重苦しい雰囲気を醸し出している三人が
となりのテーブルに陣取っています。
言わずと知れたそれぞれのダーリン、ワタルくん、あさこちゃん、まとぶん。
何も前の三人が仲よくいっしょにすわっているからと言って、
こちらの三人が同じテーブルにつかなくたってよさそうなものですが、
やはり頭のレベルは似たようなものなのでしょう。
「何やってんだ?おまえら」
とりあえず不機嫌な三人に聞くと、あさこちゃん返答。
「オサがメシ食うって言うから」
さっぱり意味がわからないリカちゃん、次はワタルくん。
「まだまともに食えないから、コムが口移しするって言って」
なんとなくわかりますが、のリカちゃん、ラストまとぶん。
「だったら口移しは慣れてるから手伝うって、かよこが」
なるほど、それであの三人が一緒のわけか、とリカちゃん納得、
ついでに不機嫌の理由も納得。
「つーか、だったらあさこがやってやりゃいいんじゃねえの?
それならおまえらが不機嫌になることもねえだろうに」
「そしたら口移しですむわけないだろうがよ。こいつに優しいとか
思いやりとかの心はかけらもねえぞ」
「おいワタル、あんたにもそんなもんあるのかよ」
「てめ、まとぶん、人の話に口突っ込むんじゃねーよ」
(あさこちゃん、首ですって)
いきなり一触即発、喧嘩上等、そこんとこ夜露死苦。
呆れたリカちゃん、隣のテーブルで目の保養をすることにします。
こっちはなんだか別世界。
コムちゃんがオサちゃんを抱えて、ポタージュを飲ませようとしているところ。
かよこちゃんがスプーンですくって、まずはコムちゃんの口元へ。
「オサさん、ほら、口開けて。ちゃんと食べなきゃだめですよ」
まだあまり力が入らないオサちゃんの顔を、コムちゃんに向けます。
恥ずかしいのか食欲がないのか、協力的でないオサちゃんに、
コムちゃんが優しく唇を押しつけます。
「……うン……」
無理強いはしない、優しいコムちゃんの唇に、わずかにオサちゃん、
口を開いて。
すかさずコムちゃん、ポタージュを流し込みます。
とりあえずはほんのわずかですが、オサちゃんこくんと飲み込んだ様子。
「やっぱりあんまり食べないねえ、オサちゃん」
心配そうなコムちゃんに、今度はかよこちゃんがチャレンジ。
「オサさんのこと、しっかり抱えててくださいね。
俺、される方ばっかりだから、ちょっと失敗するかも」
かよこちゃん、ならなんで手伝うなんて言ったんでしょう。
スープを含んだかよこちゃん、ちょっと半開きのオサちゃんに
ゆっくりと唇を重ねます。
さっきと違う感触に、オサちゃんが顔を背けようとするのを
そうっと両手で包み込んで、舌を絡ませて。
コムちゃん同様、あんまり優しいので、オサちゃん無意識に舌で応えています。
飲み込みきれなかったスープがこぼれて、顎から喉のあたりを濡らすのを、
かよこちゃんていねいに舐めはじめます。
「……ん……ふ……」
オサちゃん、コムちゃんの胸に顔を押しつけて。
コムちゃん、オサちゃんをなだめるように、いい子、と頭を撫でて。
後ろにコムちゃん、前にかよこちゃん、真ん中で甘い声を出すオサちゃん。
何やらとんでもない空気に、まわり中失神者続出です。
リカちゃんがふと窓の外を見れば、
壮くんがさわやかに号泣しながら走り去っていったり、
ミズくんがゆうかちゃんを抱えて木に登ろうとしていたり、
レオン君にのしかかられたキムちゃんが窒息寸前だったり。
大人のリカちゃん、平和だなとつぶやいて、ちょっと考えて。
「タニーーー!」
リカちゃんにとってはいちばんのスイートハニー・タニちゃんが、
厨房からいちご牛乳を山と抱えて、なに、リカさん?と笑っています。
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またまた大爆笑!! No: 1703
投稿者:836番 02/01/30 Wed 21:45:02
パナマさま~、わたし、リアルタイムで読んでますんですよーーー。
どんどん次も入れてくださいませーーー!!
もう、もう、大爆笑です! ああ、お腹痛いったら痛いってば。
さあさあ、3rdステージ行ってください。
わたしは永遠より長くなんて待ちませーーん(爆)
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めんずごーごー16 No: 1702
投稿者:パナマ 02/01/30 Wed 21:35:43
【16】
2ndステージ
今度は、ワタルは人工衛星になって宇宙に飛ばされました。
最初は正確な軌道にのって游泳し電波もきちんと届いていたのですが、
しだいに交信できなくなりました。故障した模様です。
最後のメッセージは以下のものです。
「青く美しい地球、生命の神秘・・・・そんなものを感じました。」
こうして人工衛星ワタルは宇宙のチリとなったのです。
人工衛星を飛ばすには大変な燃料が必要です。
しかも、ただの衛星ではありません。ワタルです。
本当に大変な量が必要なのです。
さらに初打ち上げとなれば、大変に神経も使います。
失敗すれば今後の打ち上げ計画にも影響を及ぼします。
リカは昨晩はタニと高速ハイウェイを長時間ぶっ飛ばしてきました。
燃料は残り半分も残っていたのでしょうか?
しかし、リカは果敢にも挑戦しました。
そして、悪条件をものともせず見事に成功をおさめました。
前人未踏の快挙です。
それではリカさんにコメントをお願いしましょう。
成功の最大の理由は何だとお思いですか。
「やさしく、熱い男の友情で貫いてやりました。」
最後に一言。
「こんど手錠で繋ぐときには、バック・スタイルができるようにしよう。」
リカさんは息を切らし腰をさすりながらも、にこやかにお話しくださいました。
2ndステージ終了
ワタルは 、ベンチでそのまま、放心状態。
たいしたことはしていないが1時間半の間に大海に放り込まれ、
宇宙に放り出され我を失っていた。
リカは、たいしたことをやり遂げて、燃え尽き状態。
始めにワタルに抱きついたようにワタルの胸に倒れ込み、動かなかった。
2人、しばしの休息タイムとなった。
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めんずごーごー15 No: 1701
投稿者:パナマ 02/01/30 Wed 21:31:04
【15】
リカはワタルの股間を見ながら、ワタルのウェアを下着もろとも剥いだ。
ワタルは思わず天を仰いだ。
そうして、リカも服を脱いでいった。今日は珍しく、シンプルにシルクの白い
シャツに白のパンツだった。全てを脱いでワタルの脇に立つ。
「うっ」ワタルは息が詰まった。リカの全身には夕べ、タニに付けられたであろう
赤と青の烙印と赤い束縛の痕があった。自分がつけた痕の身体しか知らなかった
ワタルは容易に動揺し、傷ついた。自分の傷痕はよくても他人のは我慢ならない。
舌打ちしたい気持ちにかられ、ようやく自分を嫌うタニの気持ちを理解する。
そして、このときだけは、同じようにワタルもタニを嫌った。
しかし、リカは悪怯れるようすもなく、ワタルに再び股がると、ワタルの気持ちを
察してか何も言わないワタルに「気になるなら目つぶってろ。」と一言だけ言った。
ワタルは最初、顔を背けたが、見ないでいることなんかできなかった。
ワタルはリカを射るように見つめる。
リカはワタルのTシャツの中に手を入れてきた。満面の笑みで....
もう機嫌は治ったらしい。リカは、戯れるようにワタルの身体に触れていた。
まるで子供が砂浜で砂の感触を楽しむように。これが、きれいな白い砂浜で、
バックには穏やかな青い海と空、今日の白い服を着たリカだったら、
さぞかし絵になったことだろう。
しかし、ここは轟邸トレーニングルームで、全裸のリカ。
(キスマークとあざと縛りの痕付)
しかも、その下にはバーベルに手錠で繋がれた全裸のワタル。
(Tシャツは引きちぎられ...)
けれどリカは、今、この目の前にある世界に十分満足しているようだった。
一方ワタルは、何がどうなったのかわからないまま、凪た大海に浮かぶ一艘の小舟と
化していた。時折、大きな波にのまれて、息苦しくなったりもするがすぐに浮いてきて、
再び心地よくユラユラと揺られ、どこへ行くかも知れずの漂流船。
(もう、どうなってもいいや・・・・)
まさに大海に身を任せるとはこのことか....。
このころにはリカの身体のタニの痕跡もすっかり気にならなくなっているご様子。
「へ!?」ワタルが今までにない大きな波の到来に驚いた。
それから目玉をひんむいて、もう一度「へ!!??」
....リカが自らワタルに身体を沈めていた。
(あーー、気持ちいい~~~・・・・)ワタルは自分には正直だ。
(コレってヤってんのかな? ヤラれてるのかな? それとも、ヤッてもらってる!?)
息を乱しながらも身体を静かに上下させるリカ。
左手をワタルの太ももに置き、時にそれを強く掴んだ。
右手はワタルの腰を押さえていた。顎を上げ微かに口を開て、身体を反らす。
ワタルからのアングルは絶景だった。
「うっ!!」リカが大きく仰け反った。
リカの右手はワタルの腰から滑るように外れ、リカが後に倒れかかる。
リカの右手が一瞬、宙に浮いた。
しかし、ワタルの左手がガシッとそれを掴み、リカを引き戻す。
リカはワタルに微笑みかけると、ワタルの手を強く握り返した。
(ちっくしょーーーーーー!!!!! リカッ! 今、お前、後光が射してるぜっ!!!)
その直後、どどーーーんと予想を遥かに超えた大きな波が来て、
ワタルは海の藻クズとなった。
1stステージ終了