ビーチサッカーのアジア選手権は15日、W杯予選を兼ねてタイのパタヤで行われ、ラモス瑠偉監督(62)率いる日本代表は準決勝でパレスチナを6-0で下し、アラブ首長国連邦(UAE)との決勝(17日)に進出するとともに、11月にパラグアイで行われるW杯出場を決めた。同日のアジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。日本は茂怜羅(もれいら)オズ(33)=東京ヴェルディBS=らが着実に得点を重ねた。日本は大会名が世界選手権からW杯に変わった2005年の第1回ブラジル大会から10大会連続出場となった。日本のW杯での最高位は第1回大会時の4強。