社会入居者虐待の老人ホームに改善命令 北名古屋の施設愛知県北名古屋市の老人ホーム「アグレにじ北名古屋」で女性職員2人が入所者に暴行や暴言を繰り返していた問題で、県は15日、老人福祉法に基づき、同ホームに対して再発防止策の提出など改善命令を出した。 県によると、ともに60代の看護師と介護福祉士が昨年9月ごろ、介助中に90代男性の顔を平手でたたいたり、「じじい死ね」などの暴言を繰り返したりした。入所者に食事や排せつをさせる際、手足をひもやベルトで拘束していたことも処分理由とした。 施設内にある訪問介護事業所「ヘルプサービスまる北名古屋」でも過剰な拘束が常態化していたとして、県は介護保険法に基づき、同事業所を4月1日から3カ月間、新規利用者を受け入れ停止とした。 両事業所の運営会社「TNGM」(三重県四日市市)の取締役が愛知県庁で処分通知を受け「大変申し訳なく、反省している。身体拘束は要件の認識不足があった」と説明したという。 (中日新聞) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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