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ホテルの窓から市内中心部を望む |
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1.正式名称・首都 アブジャ連邦首都領域:Abuja Federal Capital Territory. 通称FCT周辺地図はこちら 2.面積他:7,315平方キロ(ラゴス州は3,345平方キロ) アブジャ中心部(地図はこちら)は東西約8キロ、南北約10キロの菱形をしており、環状道路で囲まれている。中心部の面積は約40平方キロ。 標高約500メートル。 3.人口(1991年国勢調査) 378,671人(ラゴス州は5,685,871人) 212,854人(アブジャ地方自治政府内) 注: 首都移転の進展に伴い、連邦首都領域の現在の人口は百万人程度と言われており、アブジャ内では50~60万と見積もられている。 参考: ナイジェリア全体の人口約1億2千万人(1997年推計) 4.設立年:1976年 76年、モハメド国家元首により首都移転に関する勅令発表。 91年9月、ラゴスよりアブジャへ首都移転(ババンギダ国家元首)。 96年10月、国防省を除く全官庁移転完了。 2000年7月、在ナイジェリア日本国大使館アブジャ移転。 | ||||||||||||||||||
5.知事(連邦首都領域省大臣) コンタゴラ退役少将 Maj.Gen. Mohammed T.Kontagora(rtd) 6.ラゴス・アブジャ間の航空便:商用便約20往復/日(平日) (要最新情報確認) 、所要約1時間。 ナイジェリアの航空会社の簡単な紹介(時々更新)はこちら。 確認した限りにおいて、ラゴス・アブジャ間を飛んでいる航空会社(と使用機材)。 ・ナイジェリア航空(WT)/(B737-200)、・ベルヴュー航空(B3/BLV):4~5便/日(DC9-32、B737-300)、・チャンチャンギ航空(3U/NCH):5便/日(B727-200、BAC1-11)、・アルバルカ・エアーサービス(NBK):4便/日(BAC1-11、B727-200)、・EAS航空:(02年5月以降運行停止中)/日(BAC1-11)、・ADC(ADK)/B737-200(最近運行再開・PHC、カラバール、ジョス等) ・アエロコントラクター(AJ/NUG)/(平日のみ/DASH-8、全席ビジネスクラス扱い)・IRSエアライン(B-727-200) トランスサハラ・エアライン(B727-200)。 ただし、アブジャの国内空港は夜間離発着ができないらしく(有視界飛行か?)、アブジャからの最終便は17時過ぎ頃にいっせいに足並みをそろえて飛び立ってしまう。ラゴスからの最終が折り返すわけだから、当然ラゴス発は15~16時頃が最終になってしまう。案外不便。 その他の国内航空会社として、 ・カボ・エア/(B727、BAC1-11、北部方面中心の会社)、最近飛び始めた ・サバンナ・エアライン(B727)、フリーダム・エアサービス(カノ等・B727、ここだけ何故か米国登録の機体)、ソソリソ・エアライン(エヌグ方面・B727、DC-9-32)、・DANA(ドルニエ228,328)、・アソシエイテッド・エアライン(ベニン方面)、・スカイライン航空(DASH-7)、オリエンタル航空(オウェリ方面BAC1-11) など。 他にもシェルなどの石油メジャーが自社マーク入りの小型ジェット機を飛ばしてたり、後はあちこちの空港の片隅に飛べそうな飛べなさそうな、魅力的な機体が転がってたり。うーん、乗ってみたいけどちょっと怖い。 7.ラゴス・アブジャ間の距離 直線距離約510キロ、道路距離約760キロ(約10時間)。 8.社会インフラ等 (1)外国人学校:アメリカンスクール及びインターナショナルスクール(米国人経営)が一般に開放されている由。ドイツ・フランスの教育施設も。 (2)買い物:スーパーマーケットが5軒、ローカルマーケットが2箇所。生鮮食料品の流通はあまりよくない。 (3)ホテル:ヒルトン、シェラトンを始め外国人が利用するホテルは5軒、その他中小のホテルあり。 (4)住宅事情:家賃は1996年より急騰している。建築ラッシュもあり信頼できる外国人への賃貸を希望する家主は多いが、良質の物件は獲得競争が激しい。 (5)レストラン:ホテル内のレストラン以外では、市内に数カ所のレストランがある。 (6)新聞:全国紙はラゴスから空輸される(ので手に入るのは午後)他、地元紙も若干ある。 |