いよいよ金融庁による詐欺的ファンドの淘汰が始まったという感じです。

次は、証拠が固まり次第、本命のみんクレか?

ただ、金融庁ができるのは登録取り消しまでであり、投資家のお金を取り戻せるわけではないです。

もちろんお上のお墨付きがついたことで、裁判には有利になると思いますが。

そして、投資家にとって大事なのは、自分の使っている事業者が金融庁の淘汰の対象になっていないかということ。

また、貸付先匿名化の解除もSL事業者の淘汰を加速すると見ています。

単純に手放しで喜んでいる場合ではありません。

この影響でコツコツドカンがまた発生するかもしれません。

匿名化の影響で被害が拡大したのは事実ですが、一方でそれを利用してSL市場がここまで急拡大したのも事実です。

金融庁も本気モードに突入し、いよいよガチンコ勝負にはいったかもしれません。

金融庁の遅い動きに腹を立てている人もいるようですが、金融庁に限らず、行政とか法律は後追いが普通なので、こんなもんだと思いますけどね。

大手マスコミ報道のほとんどは金融庁のリークが中心(ですから、当然金融庁への批判はありません)なので、金融庁のメッセージが反映されていると見るべきでしょう。

自分の肌感覚的には、2年後生き残っている事業者は、半分くらいかなという感じ。

特に、詐欺の温床になっている同族零細事業者系は危険な匂いがするので、上場企業系+不動産投資型クラウドファンディングへの集中化を図っています。

認知度向上のために積極的に名前を売り出すFundsや元々案件を詳細開示しているFANTAS・CREAL等の不動産投資型クラウドファンディングが伸び、闇鍋投資とかお祈り投資とか揶揄されている不透明な旧来型のSLは貸付先を開示できず淘汰されていくという現実がすぐそこまで来ているようなので、その流れに乗り遅れないようにしないといけませんね。

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