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肺炎の原因となる加湿器の間違った使い方

ふだんから肺や気管支が敏感な人は、できれば加熱式またはハイブリッド式の加湿器をチョイスするといいでしょう。
そして、どのタイプの加湿器であっても、しっかりメンテナンスをすることが大切です。取り扱い説明書に従って、吹き出し口や吸気フィルター、タンクなどの掃除はこまめに行います。
ちなみに、加湿器に入れる水は、浄水器の水ではなく水道水を使うことを奨めます。水道の水には消毒のための残留塩素が含まれており、細菌の繁殖を抑える作用があります。浄水器はこの残留塩素を除去してしまうので、飲用や調理には適していますが、加湿器には使用しないほうがいいでしょう。
■人間は「鼻」から呼吸するようにできている
人間の呼吸システムは、鼻から呼吸することによって、効率よく酸素を取り入れ、全身の組織に送り込めるように設計されています。花粉が大量に飛散するこの時期、花粉症に悩む人は放置せず、適切な対策を講じてください。マスクやメガネ、衣服などの工夫で、できるだけ花粉を吸い込まないようにするとともに、花粉を室内に持ち込まないことも重要です。
近年は、眠くなりにくい新世代の抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬、副作用の少ない点鼻薬や点眼薬など、治療薬の種類も増えました。重症の場合は、医師と相談して舌下免疫療法も検討されます。
適切な治療で花粉症の症状を悪化させないように努め、鼻呼吸を心がけることが、肺の機能にまで影響することがあるというのは驚きです。このような臓器や組織で起きている相互作用こそが、生命現象のダイナミズムを生んでいるといえるでしょう。...続きを読む

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