渥美志保
映画ライターTVドラマ脚本家を経てライターへ。FRaU、GOETHE、ELLE Japon、コスモポリタン日本版など一般誌のほか、企業広報誌などにも多く寄稿。J-WAVE「KEY COFFE METROPOLITAN CAFE」にてシネマスターとして映画を紹介。TOKYO FM「FMシネマ」では構成とキャスティングを担当。現在は映画を中心にカルチャー全般のインタビュー、ライティングを手がける。お仕事の依頼は、フェイスブックまでご連絡下さい。
記事一覧
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- なんでスーパーヒーローものばっかり?新作『スパイダーマン』で垣間見る、知られざるアメコミ規制の黒歴史
- オスカー長編アニメ部門受賞作『スパイダーマン スパイダーバース』が公開!実はこの作品の中にアメコミの黒歴史を物語るものが。アメコミがスーパーヒーローものばかりなのは、こんな理由があったんです!
- 3/9(土) 15:49
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- 日本のサブカルコンテンツのハリウッド映画化は、なぜコケるのか?
- 他国の追随を許さない充実ぶりの日本のマンガ、アニメ、ゲーム。来年にかけて続々実写化の計画が進む中、改めて考えたいハリウッド実写化はなぜコケるのか?業界最先端クリエイターたちにその解決策を聞きました。
- 2018/12/4(火) 11:00
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- 悪魔のようなパワハラ上司に、締め上げられ葛藤する幕末の”今どき若者”『斬、』
- 今回は塚本晋也監督の『斬、』をご紹介!幕末の農村で起きた一触即発の事態が描くのは、今の時代にも脈々と生き残る、悪魔のようなパワハラ上司の危険性!?と私は思ったりしましたが、みなさんはどう見るかな~?
- 2018/11/25(日) 12:10
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- 全人類の永遠の問い「恋愛は見た目か?中身か?」『寝ても覚めても』
- 今回は大ヒット公開中の『寝ても覚めても』をご紹介!自分の前から突然姿を消した「運命の人」と、同じ顔の別の人に出会ったらーーあなたならどうします?
- 2018/9/16(日) 2:09
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- 「自分は世の中になじめない”異物”」と感じた時、その孤独を癒してくれるもの。『ワンダー 君は太陽』
- 今回ご紹介するのは『ワンダー 君は太陽』。残酷な世の中に、初めて飛び出してゆくある「特別な少年」、その強さと優しさと賢さに心洗われる必見の感動作です!お母さん役ジュリア・ロバーツにも泣かされますよ~!
- 2018/6/16(土) 8:16
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- 殴ることなんて愛じゃない。愛ってギューッと抱きしめることなんだよ。『万引き家族』
- 今回はカンヌで最高賞を受賞した『万引き家族』をご紹介!この映画を見て心を打たれれば、いろいろ取りざたされている政治的な面なんてどうでもよくなるはず!心の中に様々な感情があふれ出る、素晴らしい作品です!
- 2018/6/9(土) 12:50
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- 『おっさんずラブ』ロスのアナタに! 今こそ見てほしい『君の名前で僕を呼んで』
- 4月の公開開始から今もロングラン公開中の『君の名前で僕を呼んで』。今さら?いえいえ、今こそ!この映画を!「おっさんずラブ」ロスで心にぽっかり空いた穴を、イケメン二人のピュアな恋愛がお埋めしますよ~!
- 2018/6/6(水) 10:39
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- 虐待される女性たちを「助けられなかった俺」が、迷い込んだ袋小路『ビューティフル・デイ』
- 今回は昨年のカンヌ映画祭で主演男優&脚本賞を受賞した『ビューティフル・デイ』をご紹介!#Metoo時代に迷うまともな男性、そして「男のくせに」とつい言っちゃう女性に、是非是非見ていただきたい~!。
- 2018/6/2(土) 11:21
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- すべての恋愛は、その二人にしかわからない「変態プレイ」である。『ファントム・スレッド』
- 今回は今年のアカデミー賞で6部門にノミネートされた『ファントム・スレッド』をご紹介!素晴らしくスイートなのにある意味ではグロテスクという、誰もが知る恋愛の甘さと狂気が描かれた作品。必見です!
- 2018/5/26(土) 18:38
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- キム・ジェウク intv「”お金持ちのイケメン”ばかり演じていたら、役者としてダメになると思った」
- 今回は『蝶の眠り』主演の韓国のイケメン俳優キム・ジェウクさんのインタビューをお届け!最近では猟奇殺人鬼!なんて役にも挑戦した彼は、きれい事ばかりでないストレートな物言いが、逆に非常に素敵な方でした!
- 2018/5/12(土) 11:19
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- おうちはディズニーのすぐ隣!他人事とは思えない、母と悪ガキ娘のポップな貧困『フロリダ・プロジェクト』
- 今回のはフロリダを舞台に暴れまわる貧乏悪ガキ母娘をポップに描く『フロリダ・プロジェクト』をご紹介。ディズニーワールドの隣町で、よもやこんなことが!と驚いていたら、実は日本も同じような状況なんですよ!
- 2018/5/12(土) 10:39
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- 陰謀と策略が蠢く裏社会で、罠にかかったのは誰なのか。『名もなき野良犬の輪舞』
- 今回は韓国ノワール『名もなき野良犬の輪舞』をピョン・ソンヒョン監督のインタビューとともにご紹介!韓国映画がなぜいま激動の70~80時代を描くのか?についても、新世代の思うところも伺っていますよ~。
- 2018/5/3(木) 13:41
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- 本能と欲望のみに従い、何が起きても傍観して生きるなら、人類は「サルの群れ」と同じ。『ザ・スクエア』
- 今回は昨年のカンヌ映画祭パルムドール受賞作『ザ・スクエア 思いやりの聖域』をご紹介!主人公の「ダメ男あるある」に爆笑し、クライマックスに戦慄する、無関心社会に生きる日本人必見の作品です~!
- 2018/4/28(土) 13:35
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- 光州事件、地域差別、夜間外出禁止、戒厳令……映画に見る、知られざる韓国現代史『タクシー運転手』
- 今回は『タクシー運転手 約束は海を越えて』をご紹介!ソン・ガンホ主演の号泣の傑作は、その時代背景を知ればもっと面白い!激動の80年代を象徴する「光州事件」、そこから見えてくる知られざる韓国の姿とは?
- 2018/4/21(土) 13:29
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- ヘイト・クライムで息子を殺された母親の、悲痛な「二度目」の決断『女は二度決断する』
- 今回はカンヌ映画祭主演女優賞獲得『女は二度決断する』をご紹介!被害者遺族の絶望とともに浮き彫りになるのは、ヘイト・クライムの強烈な理不尽。誰もが被害者や被害者遺族になりかねない時代に必見の作品!
- 2018/4/14(土) 10:52
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- 「愛と結婚」という芝居を続ける夫婦を襲った、取り返しのつかない悲しみ『ラブレス』
- 今回は、子供の失踪が浮き彫りにしてゆくある結婚の真実を描いた『ラブレス』をご紹介!結婚って大変…と悩む人、子を持つ親、希薄な人間関係にため息をつく人…つまり現代人の誰もが必見。号泣の大傑作です。
- 2018/4/7(土) 11:52
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- 『キャロル』の監督に聞く「映画はこのまま、無くなっちゃうのでしょうか?」『ワンダーストラック』
- CGだVRだというこの時代に、驚異の職人仕事が満載の『ワンダーストラック』。大手スタジオではもはやGOサインが出ない!と言われる、この手の作品の未来は!?トッド・ヘインズ監督に聞いてみましたよ~。
- 2018/4/6(金) 6:00
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- 1970年代アメリカのジャーナリストたちは、権力に「忖度」したのか?『ペンタゴン・ペーパーズ』
- 今回は森友問題かまびすしいこのタイミングで公開の『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』をご紹介!スピルバーグ監督、メリル・ストリープ&トム・ハンクス主演のハズさない布陣で、見ごたえたっぷりですよ~。
- 2018/3/29(木) 23:02
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- 恋に落ちた瞬間のドキドキが、必ず世界を変えてゆく『BPM』
- 今回は昨年のカンヌ映画祭グランプリ受賞作『BPM』をご紹介!80年代のパリを舞台に描く青春映画なのですが、キュートな恋のドキドキがいっぱい!恋愛中の人も、最近トキメキが足りてない人も必見ですよ~!
- 2018/3/25(日) 11:54
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- オスカー作品・監督W受賞のデルトロ監督「誰も信用できない今の時代に、僕はファンタジーの力を信じてる」
- 今回は本日発表のアカデミー賞で作品賞を筆頭に、監督賞、美術賞、作曲賞の4冠を獲得した『シェイプ・オブ・ウォーター』を、デルトロ監督のコメントと共にご紹介!この人が本当にロマンチストで可愛いんですよ~。
- 2018/3/5(月) 18:44
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- 私の命が救われるために、家族の誰を殺すべきか?『聖なる鹿殺し』
- 今回は昨年のカンヌ映画祭の個人的なベスト作品『聖なる鹿殺し』をご紹介!奇妙な少年の出現で崩壊してゆく一家、そこに見えてくる人間の本性にの残酷さと滑稽さを炙り出してゆく、唯一無二の奇才の傑作です~!
- 2018/3/3(土) 17:05
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- 退屈な「女の園」に転がり込んだイケメンは、「飛んで火に入る夏の虫」『ビガイルド/欲望の目ざめ』
- 今回はソフィア・コッポラ最新作『ビガイルド/欲望の目ざめ』をご紹介。’71年作品『白い肌の異常な夜』を女子目線で再構築した本作は、美しく無邪気で残酷な「女子ってこうだよね~」だらけ!女子必見です!
- 2018/2/22(木) 23:50
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- 奇跡の映像だらけ!地上版『ゼロ・グラビティ』が問う、ヨーロッパの難民問題『ジュピターズ・ムーン』
- 今回は全編「これどうやって撮ったの?!」と言いたくなる、最新映画『ジュピターズ・ムーン』の監督コーネル・ムンドルンツォ監督のインタビューをお届け!前作『ホワイト・ゴッド』超えの驚愕を体験してほしい~!
- 2018/1/28(日) 13:06
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- ジャン・ピエール・レオは、「いつもオナラしてる変なおじさん」?『ライオンは今夜死ぬ』
- 今回は『ライオンは今夜死ぬ』の諏訪敦彦監督のインタビューをお届け!奔放な子供たちの即興演技に名優ジャン・ピエール・レオもたじたじだったとか。監督も再発見した映画の面白さ、そして日本映画界への苦言も!
- 2018/1/20(土) 15:17
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- 愛する人が産まれ、死ぬ場所は、“工場”であってほしくない。『ルージュの手紙』
- 今回はフランスの二人の大女優共演の『ルージュの手紙』を、マルタン・プロヴォ監督のインタビューでご紹介!生と死を目の前に、仲違いした擬似母娘が再び関係を築いてゆく、孤独な大人の胸にグッとくる作品です~。
- 2017/12/9(土) 17:51