ドルフィンが目指すもの:世界が認めだブラッシング能力。きれいなプールには働きものがいる。

抜 群 の 清 掃 能 力

~ ドルフィンはプールをきれいに掃除するプールロボットです ~

高い吸引力、ブラッシング能力、精密な清掃軌道に加えて省電力、高い適応能力も兼備。
世界最小最軽量、世界唯一のコードレス、ケーブルからみ防止装置搭載は『ドルフィン』だけのラインナップ商品です。

ここで言う清掃能力とは、総合的な観点からプール内をきれいに出来る能力という意味です。プールの形・大きさが様々であるように、プール内の汚れの状況も様々です。

汚れの一部分を短時間で掃除したからといって自慢にはなりません。
汚れをきれいに取りきってこそのプールロボットです。あまりきれいにならないプールロボットを知らずに長年使っていることはありませんか? きれいになるプールロボットとそうでないプールロボットには違いがあります。以下の5つの視点より検証していきます。

1.吸 引 力

いわゆる吸い込む力のことです。
プールロボットはゴミと水を一緒に吸い込みますのでこの力が強い方がよりゴミを吸い取る力が強いということが出来ます。
各社が提示している濾過能力/循環・吸排水量の数値がこれに該当します。吸引力の大きさもドルフィンの自慢の一つです。
以下ドルフィン各機種の吸排水量を記しますので他社のものと比べてみてください。
【ドルフィン フュージョン】 【ドルフィン エースα】 【ドルフィン フリーダ】 【ドルフィン モービーDX】
ドルフィン ウェーブ ドルフィン エース ドルフィン 3001 ドルフィン モービー1
吸排水量 : 34立方メートル/時 吸排水量 : 18立方メートル/時 吸排水量 : 17立方メートル/時 吸排水量 : 16立方メートル/時
その他の数値として走行速度や清掃能力(面積)がありますが、掃除は必ずしも早ければいいというものではありません。早く終わっても取り残しがあっては大変です。時間がかかってもより丁寧に隅々までお掃除することのほうがより大事ではないでしょうか。

濾過能力・吸排水量の大きいもののほうが良い。

2.ブラッシング能力

ご使用のプールロボットにはブラッシング機能がついていますでしょうか?ブラシのあるなしは、見た目以上に汚れを落とす能力に大きな差が出来ます。ブラッシング機能のない吸込みだけのプールロボットは沈んでいるゴミは吸い取れますが、底に張り付いたぬめりや藻を取り除くことは出来ません。汚れの付いた表面を満遍なくブラシでこするということが掃除には欠かせない行為です。
また、ぬめりは目には見えませんので、手動式のクリーナーで取り除くことは容易ではありません。ぬめりや藻の除去には、プール内の表面を満遍なく優しくブラッシングしてあげる必用があります。
「ドルフィン」は循環機や塩素剤だけでは取れないぬめり(細菌の分泌物・かたまり)を取り除くプールロボットです。
底面だけでなく壁面のぬめりも取り除く機種(エース50、エース25、プレミアEX)もございます。ぬめりや藻の発生にお困りでしたら、一度「ドルフィン」をお試し下さい。
ドルフィン・ウェーブのブラシ
通常ブラシ ブラッシング動画を見る

ドルフィン・エースαのブラシ
ファインブラシ グリップブラシ*

ドルフィン・フリーダのブラシ モービーDXのブラシ

ドルフィン・フュージョンのブラシ ドルフィン・プレミアEXのブラシ
ファインブラシ グリップブラシ*


ぬめり(細菌のかたまり) の取れないプールロボットは、プールロボットとは言わない。 ブラシは必用不可欠である。

3.進化を続ける 走行軌道

ドルフィンはランダム走行でしょう?とよく聞かれますが、決してランダム走行(自分勝手な走行)ではありません。4機種とも 2時間での走行軌道です。動きが一見ランダムに見えても実はプール全体を隈なく動くよう、初めよりプログラミングされた軌道を走行するプールロボットです。ランダム走行では、動きはプールロボット任せですのでどうしても行きやすいところばかりに集中する傾向があり、満遍なく動くことはあまり期待できません。取り残しを少なくするという観点からは、ランダム走行ではなく軌道の約束されたプールロボットを選びたいものです。

ランダム走行かそうでないかを見極めるには、プログラミングされた走行軌道の提示をお求め下さい。ランダム走行ではその都度軌道が変わりますので提示できませんし、あったとしてもデモ機等で実際の動きと見比べ検証いただけます。

走行軌道は、各メーカーの技術力の見せ所ですので自信のあるメーカーは提示してきます。ドルフィンでは、近年見た目にもより洗練された直線的軌道を取るプールロボットが開発されました。機種では、ウェーブとエースの2011年モデルがそれに該当します(下図参照)。タテ方向の動きだけではなくヨコにも90度の角度で曲がって隈なく掃除します。他にはほとんど見られない取り残しを極限まで減らす理想的な軌道です。この十字軌道は簡単そうに見えて実際に走行することは大変な困難を要します。

ほとんどのプールの底面は一見フラットなように見えて水深の深い浅いの違いがあり全くの平面ではありません。傾斜がある部分をプールロボットが通過するときには少なからずその影響を受け、本来向うべき軌道がズレてしまいます。

更に空気抵抗とは比較にならない水の抵抗が加わります。それらの抵抗に抗って進み理想的な軌道を維持させることを可能にしたのが新たに組み入れられたジャイロ機能装置(角度修正装置)です。ウェーブにはさらにモーターの電磁力の影響を受けない最新の電子コンパスが搭載され1レーン毎規則正しく走行する理想の軌道を実現させました。

走行軌道の革新の歴史は、そのままプールロボット本体のハイテク化の歴史とも言えます。

ウェーブの軌道A
ウェーブの軌道B
ウェーブ走行動画  
 
エースαの軌道 フリーダの軌道
ドルフィンフリーダの清掃軌道
モービーDXの軌道 楕円形プールにおけるモービーDXの軌道
※4機種とも2時間での走行軌道です。


走行軌道はプール全体をカバーするようプログラミングされたものを選ぶ。

4.省エネルギー

ドルフィンは省エネプールロボットです。夏の節電対策に備え、どのプールロボットが相応しいか見比べてください。


<< ドルフィンとその他のプールロボット、手動式クリーナーとの消費電力の比較表 >>
25mプール用 消費電力 本体重量 25mプール清掃時間 総電力
ドルフィン エースα

120W

10.0kg 4 時間

480W

ドルフィン プレミアEX

130W

11.0kg 3.5 時間

455W

ドルフィン モービーDX

110W

7.5kg 3 時間

330W

アクアキング 880W 27.4kg 2 時間 1760W
アクアプリンス 460W 13.4kg 2 時間 920W
アクアクイーン 420W 13.0kg 2 時間 840W
アクアバッグ 420W 11.7kg 2 時間 840W
ニュージェッター 600W 22.0kg 2.5 時間 1500W
ハイパーロボ 330W 18.0kg 2.5 時間 825W
手動式クリーナー
スイトール
640/410W 17.0kg    
480W 26.0kg 2 時間 960W
手動式クリーナー 翠 590W 17.0kg    
 



消費電力の決め手は基本性能にあり!1時間あたりの消費電力が最小かつ抜群の清掃能力を誇るドルフィンは最強のプール清掃ロボットです!

5.適応能力(柔軟性)

これまでの3点、吸引力、ブラッシング機能、走行軌道はプールロボットの基本性能で、一般的にはプールロボットの清掃能力はこの3点で判定いただけます。これから説明します適応能力とは、それぞれのプールの特殊固有の条件下で清掃能力を発揮しうるかどうかの検証です。ドルフィンの汎用性の高さに驚かれると思います。

1.水圧

飛び込み用・潜水用プール(水深5m以上15mまで) 水深10m以上のプールでは稼動できるプールロボットは限られてきます。 「ドルフィン 3001」は1994年JAXA(宇宙航空研究開発機構)での水深10m水槽清掃試験に合格した唯一のプールロボットで、導入以降使い続けられています。。

2. 水深の高低差

下図のように深いところと浅いところの差が非常に大きいプールがあります。
このようなプールでプール全体を清掃できるプールロボットは数が限られてきます。 「ドルフィン エース」は、3年前より千葉県にあります施設で稼動しております。


3.特殊な形のプール

楕円形プール 変形長方形プール
ウォーキング用プール 流水プール
プールフロア(赤台)の敷いてあるプール  
 

「エースα」または「3001」は、上記の形全てで実績がございます。

4. 壁面清掃

さらにドルフィンシリーズの「エースα」と「フリーダ」は壁面を登りながら清掃します。
「エースα」では、自動モードで16分毎に1度、壁面清掃または壁面清掃なしの設定が可能です。
  フュージョン エースα フリーダ モービーDX
機種別の適応能力
適応プールサイズ 25m~50m 25m、50m 25m 25mまで
潜水・飛込み用プール 耐水深 15mまで 15mまで 10mまで 5mまで
底の高低差が5mあるプール ×
楕円形プール
変形長方形型プール
ウォーキング用プール
プールフロアのあるプール ○(要潜り防止板) ○(要潜り防止板)
壁面清掃 ×

自らの特殊条件にあったものを選ぶ。
何種類ものプールをお持ちの施設では、汎用性の高いものを選ぶ。