【芸能・社会】祭nine.、武道館で最高の祭り 5・1に初の単独公演2019年3月13日 紙面から
5月1日に初の日本武道館公演「祭元年~新しい挑戦~」を行う、名古屋の7人組エンターテインメントグループ「祭nine.(まつりナイン)」が12日、東京・北の丸公園の同所を前に、ステージの成功に向けて気炎を上げた。 グループは「BOYS AND MEN」の弟分として2017年8月に「嗚呼、夢神輿」でメジャーデビュー。名古屋をベースに活動を続けているが、その人気は全国区に広がっている。 武道館でのコンサート開催は、アーティストたちの憧れ。デビューから2年でつかんだ大きなチャンスに、リーダーの寺坂頼我(19)は「目標だった武道館のステージに立てるなんて感激です。いまの僕たちのすべてをステージにぶつけたい。夢をつかんだ瞬間を、多くの人たちに見ていただければ」とアピールした。 グループはジョイントコンサートやイベントで武道館のステージを経験してきているが、単独公演は初のチャレンジになる。清水天規(21)が「こんなに早く武道館公演を実現できることにワクワクします。武道館のステージから見えるあの景色をもう1回体験できるなんて!」と言えば、野々田奏(19)も「ライブの聖地でできるなんて光栄です。新元号になっての武道館ライブをぜひ成功させたい」と意気込んだ。 アクロバティックな元気いっぱいのパフォーマンスがグループの持ち味。武道館の大空間をどんな“祭り”に仕上げるのか。披露する曲目や演出プラン作りに追われる寺坂は「会場のみんなと一体になれるコンサートにしたい。新時代の最高の祭りにしてみせます!」と張り切っていた。20日に新曲「有超天シューター」を発売する。
|